JPH0741945A - 回転式コンプレッサ用ベーンの物理蒸着膜形成方法および装置 - Google Patents

回転式コンプレッサ用ベーンの物理蒸着膜形成方法および装置

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JPH0741945A
JPH0741945A JP5190485A JP19048593A JPH0741945A JP H0741945 A JPH0741945 A JP H0741945A JP 5190485 A JP5190485 A JP 5190485A JP 19048593 A JP19048593 A JP 19048593A JP H0741945 A JPH0741945 A JP H0741945A
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JP
Japan
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jig
vane
rotary compressor
vapor deposition
plate
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JP5190485A
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Yasukichi Egami
保吉 江上
Takeshi Aizawa
健 相沢
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Nippon Piston Ring Co Ltd
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Nippon Piston Ring Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】圧縮流体としてどの様な流体が使用されても、
回転式コンプレッサのベーンが充分な耐磨耗性を確保で
き、ベーンの表面全体に均一な耐磨耗性処理を一度に多
数のベーンで行って製品を低廉化する。 【構成】 複数の回転式コンプレッサ用ベーン3を治具
15の外周部に放射状に取り付け、この治具15を蒸着
源の周りを公転および自転させながら移動して、真空薄
膜形成処理を行うことにより、各ベーン3の表面に物理
蒸着膜を形成する、回転式コンプレッサ用ベーン3の物
理蒸着膜形成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転式コンプレッサ
に用いられるベーンの耐磨耗性を向上させるために、ベ
ーンの表面に物理蒸着膜を形成する方法およびその方法
を実施するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7および図8に示すような揺動ロータ
型の回転式コンプレッサにおいては、ハウジング1内に
おいて偏心回転するロータ2の外周面にハウジング1の
ベーン溝1aに進退自在に取り付けられたベーン3の先
端部が摺接して、ロータ2の回転に伴って進退するよう
になっているため、ロータ2の外周面上を摺動するベー
ン3の先端部、およびベーン溝1aに摺接するベーン3
の側面部に磨耗が生じ易い。
【0003】従来は、このようなベーン3の磨耗を防止
するため、特開平5−33119号公報に記載されてい
るようなイオン窒化方法により、ベーン3に対して表面
硬化処理を行っている。なお、この特開平5−3311
9号公報に記載されているイオン窒化方法は、図9に示
すように、円形プレート4上に複数個のベーン3を所定
間隔で並べて固定した後、この円形プレート4を処理炉
内に入れてイオン窒化処理を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回転式
コンプレッサに使用される圧縮流体としてフロンガス等
が使用される場合には、上記のようなイオン窒化による
表面硬化処理のみでベーン3の十分な耐磨耗性を確保す
ることができるが、近年のフロンガス規制によりフロン
ガスが使用できなくなるため、他のガスを使用すること
を前提とするとイオン窒化による表面硬化処理のみで
は、ベーン3により大きな耐磨耗性が要求されてくるも
のと思われる。
【0005】この発明は、上記従来の回転式コンプレッ
サに用いられるベーンの耐磨耗性に関する問題点を解決
するために成されたものである。すなわち、この発明
は、圧縮流体としてどの様な流体が使用されても、回転
式コンプレッサのベーンが充分な耐磨耗性を確保できる
ようにすることを目的とする。
【0006】さらにこの発明は、ベーンの表面全体に均
一な耐磨耗性処理を行うことが出来、しかもこの耐磨耗
性処理を一度に多数のベーンに行って製品の低廉化を可
能にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、複数の回転式コンプレッサ用ベーンを治
具の外周部に放射状に取り付け、この治具を蒸着源の周
りを公転および自転させながら移動して、真空薄膜形成
処理を行うことにより、各ベーンの表面に物理蒸着膜を
形成することを特徴とする回転式コンプレッサ用ベーン
の物理蒸着膜形成方法を提供する。
【0008】この発明は上記目的を達成するために、さ
らに、外周部に複数の回転式コンプレッサ用ベーンを放
射状に取り付けるための取付け部を有する治具と、真空
薄膜形成を行う処理炉内に回転自在に配置されたプレー
トと、前記プレートを回転駆動する駆動源と、前記プレ
ートの外周縁部に回転自在に配置されその上面に前記治
具が着脱自在に載置されるようになっている一個または
複数の治具載置板と、前記プレートの回転に伴って前記
治具載置板をその回転軸を中心として回転させる治具載
置板自転機構と、プレートの中心位置に設置された蒸着
源とを備えていることを特徴とする回転式コンプレッサ
用ベーンの物理蒸着膜形成装置を提供する。
【0009】
【作用】上記発明による回転式コンプレッサ用ベーンの
物理蒸着膜形成方法は、回転式コンプレッサ用ベーンを
蒸着源を中心として公転させるとともに自転させながら
移動することにより、ベーンを蒸着源に対して均等に対
向させて真空薄膜形成処理を行い、ベーンの表面に物理
蒸着膜を形成する。この物理蒸着膜形成方法の実施態様
としては、イオンプレーティング法またはスパッタ法を
用いることが好ましい。
【0010】また、上記発明による回転式コンプレッサ
用ベーンの物理蒸着膜形成装置は、回転式コンプレッサ
用ベーンを放射状に取り付けられた治具がそれぞれ処理
炉内の治具載置板上に載置され固定されると、プレート
が駆動源により回転されて、各治具を蒸着源の周りで公
転させる。このとき治具載置板自転機構によって治具載
置板が回転されることにより、この治具載置板上に載置
されている治具が自転される。
【0011】このように、治具が蒸着源の周りを公転し
ながら自転されることによって、この治具に取り付けら
れたそれぞれのベーンが、均等に蒸着源に対向させられ
る。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいてさ
らに詳細に説明する。この実施例では、イオン窒化され
た回転式コンプレッサのベーン3の表面に、さらにイオ
ンプレーティング法により物理蒸着膜(以下、PVD膜
という)を形成して、ベーン3の耐磨耗性を強化するも
のである。
【0013】図1は、ベーン3の表面にイオンプレーテ
ィング法によりPVD膜を形成するためのPVD膜形成
装置を示している。このPVD膜形成装置は、イオンプ
レーティング処理炉10内に円形のプレート11が収容
されており、このプレート11は図示しない駆動装置に
よりその回転軸を中心に水平面内において回転されるよ
うになている。
【0014】プレート11上には、その軸心位置に、円
柱状のターゲット(Cr,Ti等の蒸着源)12が同軸
状に設置されている。プレート11には、その周縁部に
六個の円形の治具載置板13が、ターゲット12を中心
として等角度間隔位置に、それぞれ回転自在に配置され
ている。
【0015】治具載置板13上には、それぞれその軸心
位置に、支持棒14が同軸状に立設されて固定されてい
る。それぞれの治具載置板13上には、所定数のベーン
3が取り付けられた治具15がその中心を支持棒14に
嵌合されて、載置され固定されるようになっている。こ
の治具15については、後で詳述する。
【0016】治具載置板13には、図2および図3に示
すように、それぞれプレート11の下方に位置されるギ
ア16がシャフト17によって同軸状にかつ一体的に連
結されており、このギア16はそれぞれプレート11を
支持する基台18の上端内周部に取り付けられた内歯歯
車19に噛み合わされている。したがって、プレート1
1が回転されると、この回転に伴って治具載置板13
が、ギア16と内歯歯車19との噛み合いにより、プレ
ート11とは反対向きに回転される。すなわち、治具載
置板13は、プレート11の回転に伴ってプレート11
の回転軸の回りを公転するとともに自転を行う。
【0017】治具15にはその中心部に底面から軸方向
に沿って延びる嵌合孔15aが形成されており、支持棒
14に嵌合孔15aが嵌合されることによって治具15
が治具載置板13上に固定されるようになっている。
【0018】さらに治具15の外周部には、図3および
図4からよく分かるように、ベーン取付け用の支持ピン
20が六本ずつ三段に配設されており、各段の支持ピン
20は、それぞれ等角度間隔位置となるように放射状に
配置されている。
【0019】各支持ピン20は、図5に拡大して示すよ
うに、断面円形で先細のテーパ状に形成されている。こ
の支持ピン20へのベーン3の取り付けは、ベーン3の
後端面に形成されているスプリング嵌合用の凹部3aを
利用して行われる。すなわち、この凹部3aは、ベーン
3が回転式コンプレッサに組み付けられているとき、図
8に示すように、ベーン3をロータ2側に付勢するスプ
リング4を嵌合するためのものであり、この凹部3aに
支持ピン20を圧入することによって、ベーン3が治具
15に固定される。
【0020】この支持ピン20のテーパ面の角度および
寸法精度は、ベーン3の凹部3aの寸法および公差を考
慮して決定されるが、テーパ面のテーパは例えば1/2
0にすることが望ましい。
【0021】また支持ピン20の配置は、この支持ピン
20にベーン3を取り付けた状態において、図3および
図4に示すようなベーン3同士の最も接近する間隔xお
よびyが、それぞれ5mm〜15mmとなるように設定
されている。これは、間隔が5mm以下の場合には、イ
オン化された蒸気の回り込みが十分行われなくなり、形
成されるPVD膜が不均一になって十分な耐磨耗性が得
られなくなるからである。また、間隔が15mm以上に
なると一本の治具15にセットできるベーン3の数が少
なくなるため、製造コストが高くなるからである。
【0022】つぎに、上記PVD膜形成装置を用いたベ
ーン表面のPVD膜形成方法を説明する。ベーン3をイ
オン窒化した後、このベーン3を治具15に、前述した
ように、凹部3aに支持ピン20を圧入することによっ
て取り付ける。このベーン3の取り付けは、ベーン3の
両面が鉛直方向を向き、かつその軸線が支持ピン20の
軸線と一致するように行う。
【0023】このベーン3の取り付けにスプリング取り
付け用の凹部3aを利用することにより、ベーン3に別
個の加工を施す必要がなくなる。また、支持ピン20を
テーパ状にしたことにより、ベーン3の取り付けを容易
にかつ確実に行うことができる。
【0024】このようにベーン3が取り付けられた治具
15を予め何本も用意しておく。ここで、例えば図6に
示すように、上面に鉛直方向に立設された複数本の支持
棒31を有する治具置き台30を用意しておけば、この
支持棒31に嵌合孔15aを嵌合して、治具15を治具
置き台30上に並べておくことが出来る。
【0025】このように、ベーン3が取り付けられて準
備された治具15を、図1および図3に示すように、処
理炉10内の治具載置板13上に、嵌合孔15aを支持
棒14に嵌合させることにより、それぞれ据え付ける。
このとき、それぞれ治具15に取り付けられたベーン3
は、ロータ面に摺接される先端部のアール面3bが支持
棒14に対して平行な状態を維持している(図4参
照)。
【0026】このようにして、支持棒14への治具15
の据え付けが全て完了すると、処理炉10の内部を密閉
して真空にし、イオンボンバードによりベーン3の表面
をクリーニングした後、イオンプレーティング処理を行
う。
【0027】このイオンプレーティングの方法として
は、直流法,高周波法,クラスタイオンビーム法および
熱陰極法の何れのイオンプレーティングの方法を用いて
も良く、何れの方法も、ターゲット12から加熱蒸発さ
せたCr,Ti等の蒸気原子をグロー放電中でイオン化
し、負に印加したベーン3に向かって加速して衝突させ
凝固させることにより、ベーン3の表面にPVD膜を形
成する。これらイオンプレーティングの方法は何れも既
に公知であるから、その詳しい説明は省略する。
【0028】このイオンプレーティング処理を行ってい
る間、プレート11を図示しない駆動装置により回転し
て、各治具15をターゲット12の周りで公転させる。
このときギア16と内歯歯車19との噛み合いによって
治具載置板13が回転することにより、この治具載置板
13の上に載置されている治具15は自転を行う。
【0029】このように、治具15を自転させながらタ
ーゲット12の周りを公転させることによって、この治
具15に取り付けられたそれぞれのベーン3を均等にタ
ーゲット12に対向させることができ、これによって、
一度に多数のベーン3にイオンプレーティング処理を行
うことができ、しかもベーン3の表面に均一にPVD膜
を形成することができる。
【0030】イオンプレーティングを行う場合には処理
炉10内を真空にするのに時間がかかり、これが製品コ
ストを上昇させる原因となるが、上記のような方法によ
れば、一度に多数のベーン3のイオンプレーティング処
理を行うことが出来るので、製品の低廉化が可能にな
る。
【0031】また、治具15に取り付けられたベーン3
のアール面3bが、治具15の自転にともなってターゲ
ット12に対して接近し直角に対向することとなるた
め、この最も耐磨耗性が要求されるアール面3bに、目
的の膜厚と十分な密着性を有する均一なPVD膜を形成
することができる。
【0032】上記のようなイオンプレーティング処理が
終了すると、このイオンプレーティング処理によって加
熱されたベーン3を冷却した後、治具15ごと処理炉1
0から取り出す。
【0033】ここで、上記においては、ベーン3にPV
D膜を形成する前に、ベーン3にイオン窒化処理を行う
ように説明を行ったが、ベーン3にPVD膜を形成する
だけで十分な耐磨耗性が得られる場合には、ベーン3に
イオン窒化処理を行わなくてもよい。
【0034】また、上記の実施例では、PVD膜を形成
するのにイオンプレーティング法を用いたが、イオンプ
レーティング法の代わりにスパッタ法を用いてより付着
強度の高いPVD膜を形成するようにしても良い。
【0035】さらにまた、上記実施例においては、治具
15を自転させるのに、基台18に取り付けられた内歯
歯車19を用いたが、この内歯歯車19の代わりに外歯
歯車をプレート11と同軸状に基台18に固定して配置
し、この外歯歯車にギア16を噛み合わせるようにして
も良い。
【0036】さらにまた、プレート11に設ける治具載
置板13の数、支持ピン20の配置段数、および治具1
5へのベーン3の取付け枚数等は、上記実施例の数に限
定されるものではなく、その数は適宜設定できる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、回転
式コンプレッサに使用されるベーンにPVD膜を形成す
ることによりベーンの耐磨耗性を向上させることがで
き、これによって、これから一段と強化されるフロンガ
ス規制への対応が可能になる。そしてこの発明によれ
ば、PVD膜の形成を、一度に多数のベーンに行うこと
ができるので、製品の低廉化が可能になる。しかも、こ
のPVD膜の形成が均一に行われるため、製品むらが生
じること虞がなく、さらに最も耐磨耗性が要求されるベ
ーンの先端部に目的の膜厚と十分な密着性を有するPV
D膜を形成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同実施例の一部を破断して示す部分拡大図であ
る。
【図3】同実施例の部分側断面図である。
【図4】同実施例におけるターゲットとベーンとの位置
関係を示す平面図である。
【図5】同実施例におけるベーンの取り付け方法を示す
部分拡大断面図である。
【図6】同実施例における治具置き台を示す斜視図であ
る。
【図7】同実施例における回転式コンプレッサの断面図
である。
【図8】同実施例における回転式コンプレッサの部分拡
大断面図である。
【図9】従来のイオン窒化方法を示す斜視図である。
【符号の説明】 3 …ベーン 3a…凹部 3b…アール面 11…プレート 12…ターゲット 13…治具載置板 15…治具 16…ギア 19…内歯歯車 20…支持ピン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回転式コンプレッサ用ベーンを治
    具の外周部に放射状に取り付け、この治具を蒸着源の周
    りを公転および自転させながら移動して、真空薄膜形成
    処理を行うことにより、各ベーンの表面に物理蒸着膜を
    形成することを特徴とする回転式コンプレッサ用ベーン
    の物理蒸着膜形成方法。
  2. 【請求項2】 前記真空薄膜形成処理の方法がイオンプ
    レーティング法である請求項1に記載の回転式コンプレ
    ッサ用ベーンの物理蒸着膜形成方法。
  3. 【請求項3】 前記真空薄膜形成処理の方法がスパッタ
    法である請求項1に記載の回転式コンプレッサ用ベーン
    の物理蒸着膜形成方法。
  4. 【請求項4】 外周部に複数の回転式コンプレッサ用ベ
    ーンを放射状に取り付けるための取付け部を有する治具
    と、 真空薄膜形成を行う処理炉内に回転自在に配置されたプ
    レートと、 前記プレートを回転駆動する駆動源と、 前記プレートの外周縁部に回転自在に配置されその上面
    に前記治具が着脱自在に載置されるようになっている一
    個または複数の治具載置板と、 前記プレートの回転に伴って前記治具載置板をその回転
    軸を中心として回転させる治具載置板自転機構と、 プレートの中心位置に設置された蒸着源と、を備えてい
    ることを特徴とする回転式コンプレッサ用ベーンの物理
    蒸着膜形成装置。
  5. 【請求項5】 回転式コンプレッサ用ベーンを放射状に
    取り付けるための前記治具の取付け部が、治具の径方向
    に沿って延びるように治具の外周面に放射状に突設され
    た複数のテーパ状の支持ピンであり、この支持ピンに前
    記回転式コンプレッサ用ベーンに形成されている凹部を
    嵌合させることにより、回転式コンプレッサ用ベーンを
    治具に取り付ける請求項4に記載の回転式コンプレッサ
    用ベーンの物理蒸着膜形成装置。
  6. 【請求項6】 前記治具載置板自転機構が、前記治具載
    置板に一体的にかつ同軸状に取り付けられた外歯の歯車
    と、前記プレートに対し同軸状に配置されて前記外歯の
    歯車と噛み合う固定歯車とからなる請求項4に記載の回
    転式コンプレッサ用ベーンの物理蒸着膜形成装置。
JP5190485A 1993-07-30 1993-07-30 回転式コンプレッサ用ベーンの物理蒸着膜形成方法および装置 Pending JPH0741945A (ja)

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