JPH0741742A - 印刷が施された布粘着テープの製造方法 - Google Patents

印刷が施された布粘着テープの製造方法

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JPH0741742A
JPH0741742A JP5188100A JP18810093A JPH0741742A JP H0741742 A JPH0741742 A JP H0741742A JP 5188100 A JP5188100 A JP 5188100A JP 18810093 A JP18810093 A JP 18810093A JP H0741742 A JPH0741742 A JP H0741742A
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JP
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layer
sensitive adhesive
polyethylene
tape
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JP5188100A
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Inventor
Kazuhiro Shimomura
和弘 下村
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープ基材として、ポリエチレンフラットヤ
ーンからなる織布もしくは不織布が用いられ、且つ印刷
が施された布粘着テープの製造に関し、印刷層とラミネ
ート層との界面接着力に優れ、カールの発生がなく、織
布の熱劣化も無いものが得られる製造方法を提供する。 【構成】 テープ基材3の一面に表面処理装置6によ
り、コロナ放電による表面処理を行って表面改質を施
し、その表面に多色グラビア印刷機7を用いて印刷を行
い、更に、剥離剤塗布装置13によって剥離剤液を塗布
し、得られた多層構造の複合シート14の、テープ基材
3の他面側に転写方式により粘着剤層を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷が施された布粘着
テープの製造方法に関し、更に詳しくは、布の素材とし
てポリエチレンフラットヤーンからなる織布もしくは不
織布を用い、その少なくとも一面に、ポリエチレンを溶
融押出しラミネートしてなる複合シートをテープ基材と
する、印刷が施された布粘着テープの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】包装用の布粘着テープは、スフモス、綿
モス等の素材からなる織布をテープ基材としたものが一
般的であるが、ポリエチレンの一軸延伸フイルムを加工
してなるポリエチレンフラットヤーンが出回るようにな
ってからは、該ヤーンを織り糸とした織布をテープ基材
としたものが開発された。
【0003】このポリエチレンフラットヤーンからなる
織布をテープ基材とする場合、これ単独ではテープ基材
を構成することはできず、図5に示すように、該織布a
の片面もしくは両面に、ポリエチレンフイルムのラミネ
ート層bを設け、防水性、防湿性、印刷性等を付与した
ものをテープ基材cとするのである。このラミネート加
工には、図6(イ)に示すようなラミネート成形装置を
用いる。押出機に付設されたTダイdから溶融したポリ
エチレンをフイルム状に押し出すと共に、一方から織布
aを移送しつつ成形ロールeで積層・冷却してテープ基
材cとするのである。
【0004】また、布粘着テープには、テープ基材に各
種の印刷を施すのが通常であるが、上記織布aを基材と
する場合は、ラミネート用樹脂に顔料を混合したものを
用いてラミネートし全面着色とする方法や、図5に示す
ように、ポリエチレンフイルムfに予め印刷gを施して
印刷フイルムhとなし、上記ラミネート加工時に、図6
(イ)に破線で示す示すように、この印刷フイルムh
を、ラミネート用樹脂の熱融着性を利用し、シート状に
押し出される該ラミネート樹脂を介して織布aに積層す
る方法がある(特開平3−17171号公報参照)。
【0005】しかしながら、ラミネート用樹脂自体を着
色する方法の場合は、色替え時において、押出機等の機
械の掃除や整備を必要とするばかりでなく、原料ロスも
多量に発生するので、多品種少量生産には不向きである
ばかりでなく、全面着色の場合にしか採用できないとい
う制約がある。また、図5に示すように、印刷フイルム
hを使用する場合は、該印刷フイルムhの印刷層gを保
護する目的で、該印刷層gをラミネート層bと接するよ
うに内側に配置するので、ラミネート層bとの界面の接
着力が不足し、粘着剤層iを設けて粘着テープtの巻重
体とした場合、該巻重体から粘着テープtを巻き戻す際
に、この界面から剥離し易いという問題があった。
【0006】また、粘着剤層iを形成するには、印刷フ
イルムhが積層されたテープ基材cの巻重体jを、図6
(ロ)に示すように巻き戻しつつ、ロールコーターkに
より印刷フイルムhとは反対側に粘着剤mを塗布し、乾
燥炉nの中で加熱乾燥させるのであるが、テープ基材c
を構成するポリエチレンフラットヤーンからなる織布a
とラミネート層bとの、成形時における残留応力の差が
大きく、ラミネート層bがもし片面のみの場合は、カー
ルが発生しやすいので、バランスを取るために通常両面
ラミネートを施すことが多い。そのために、工程数が増
加し材料費が嵩むという問題もあった。
【0007】
【本発明が解決しようとする課題】本出願人は、先に、
図7に示すように、Tダイdからポリエチレン樹脂を押
し出す際に、該樹脂を320〜330℃の高温で押し出
すことにより樹脂表面を酸化させ、該酸化によって生じ
たフイルム表面のカルボニル基を利用して、ラミネート
層bと織布a、並びにラミネート層bと印刷層gとの接
着力向上を図った技術を開発した(特開平4−7184
5号公報参照)。
【0008】ところが、この方法の場合、ポリエチレン
樹脂を320〜330℃の高温でラミネートする為に、
ポリエチレンフラットヤーンからなる織布の場合には、
熱劣化してその強度が低下するため採用できないという
問題があり、しかも、カールの問題も完全には解決され
ていないのが現状である。
【0009】本発明の製造方法は、上記従来技術の欠点
を解消し、印刷層とラミネート層との界面接着力に優
れ、カールの発生がなく、織布の熱劣化も起こさず、ユ
ーザーのニーズに合致したところの、印刷が施された布
粘着テープが得られる製造方法の提供を目的としてなさ
れたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、「ポリエチレ
ンフラットヤーンからなる織布もしくは不織布(以下P
Eヤーンクロス等という)の少なくとも一面に、ポリエ
チレンを溶融押出しラミネートしてなる複合シートをテ
ープ基材とし、該テープ基材のポリエチレンラミネート
層面に、コロナ放電による表面処理を施したうえで印刷
層を形成し、反対側の表面には転写方式により粘着剤層
を形成することを特徴とする、印刷が施された布粘着テ
ープの製造方法」をその要旨とするものである。
【0011】即ち、テープ基材としてPEヤーンクロス
等を使用する場合、.印刷層とラミネート層との界面
接着力の改善と、ラミネート時の基材の熱劣化による強
度低下の防止対策としては、コロナ放電処理による表面
改質法を採用して解決し、.カールの発生防止に対し
ては、粘着剤層の形成に転写方式を採用することにより
解決したことを骨子とするものである。
【0012】本発明において用いるPEヤーンクロス等
としては、平織り、網織りのような通常の織成もしくは
網成により形成される織布の他、ポリエチレンフラット
ヤーンからなる不織布も含まれる。該不織布としては、
単に並設した多数本の経糸の上に、接着剤層を介して同
じく並設した多数本の緯糸を積層したもの、或いは、並
設した経糸もしくは緯糸の上に、該経糸もしくは緯糸と
交差する方向に、接着剤液を細い糸状態にして流延し、
乾燥・固定してなるもの等が挙げられる。
【0013】PEヤーンクロス等のポリエチレンフラッ
トヤーンは、経糸としては通常60〜100デニール、
緯糸としては200〜300デニールのものが用いられ
る。このように、縦糸を緯糸に比べて低デニールにする
ことによって、ラミネート層の厚みが、後述するように
25〜50μmの場合に、縦裂けを起こすことがなく、
しかも横方向における適度の“手切れ性”が付与された
ものを得ることができる。
【0014】本発明において用いる複合シートは、PE
ヤーンクロス等の少なくとも一面にポリエチレンを溶融
押出しラネートした構成のものからなり、両面ラミのも
のであってもよい。また、ラミネート法としては、通常
のラミネート法がそのまま採用可能であり、溶融状態で
の樹脂温度は250〜300℃の通常の温度条件で充分
である。また、ラミネート層の厚みとしては通常25〜
50μmである。
【0015】本発明では、ラミネート層の表面、つまり
印刷層を形成する面にコロナ放電による表面処理を施す
必要がある。この表面処理はプラズマ処理法の一つであ
って、針状もしくはナイフエッジ状電極と対極間に高電
圧を印加し、放電を行わせて両極間に介在するポリエチ
レンフイルムの表面を処理する方法であり、この表面処
理法によりポリエチレンの表面に、含酸素官能基を生成
させて、本来、無極性の表面を改質するのであって、従
来公知の方法である。
【0016】本発明製造方法の工程を分割すると、大き
く分けて、一つは多層構造の複合シートの成形工程であ
り、今一つは粘着シートの成形工程である。
【0017】多層構造の複合シートの成形工程を順に分
割すると、テープ基材の成形工程、テープ基材における
ラミネート層の表面処理工程、該表面処理面に対する印
刷工程、印刷層とは反対側の基材表面に対する粘着剤層
の形成工程となるが、ラインスピードの差があまり無い
場合はできるだけ直結するのが好ましい。例えば、テー
プ基材の成形工程と表面処理工程との直結、或いは、印
刷機自体に表面処理装置が付設されている場合は、表面
処理工程と印刷工程との直結等を挙げることができる。
【0018】印刷方法としては、グラビヤ印刷法、アニ
リン印刷法等が挙げられ、例えば多色グラビア印刷機を
使用する場合は、該多色刷りの機能をフルに活用する場
合の他、色種を少なくすればオーバーコート液の塗布等
を同時に行うこともできる。
【0019】本発明において、テープ基材の印刷層とは
反対側に粘着剤層を形成する手段としては、転写方式
(ベルトコーティング法とも言う)を採用する。この方
法は、粘着剤を剥離性シートのような担体に塗布・仮着
させ、溶剤を乾燥させた後に、印刷が施されたテープ基
材と重ね合わせて押圧し、粘着剤層を基材側に転写する
方法である。
【0020】粘着剤層を形成する粘着剤としては特に限
定はなく、汎用されているゴム系、アクリル系等の溶剤
系粘着剤や、ホットメルトのような無溶剤系のものも採
用可能である。そして、必要に応じて主材の他に粘着性
付与樹脂、充填剤、軟化剤、老化防止剤等の添加剤を配
合したものを用いることができる。
【0021】
【作用】本発明の印刷が施された布粘着テープの製造方
法は、PEヤーンクロス等に、ポリエチレンを溶融押出
しラミネートしてなる複合シートをテープ基材とするも
のであって、印刷を施すポリエチレンラミネート層面
に、予めコロナ放電による表面処理を施すので、表面が
改質されて印刷層とラミネート層との界面の接着力に優
れたものが得られ、ラミネート工程では、押し出される
樹脂の温度を格別高くする必要もないので、基材の劣化
を招くこともない。
【0022】また、転写方式によりテープ基材に粘着剤
層を形成するので、溶剤乾燥の為にテープ基材ごと乾燥
炉で加熱乾燥させる必要がなく、片面ラミの場合であっ
ても該加熱による粘着テープのカールを招くことがな
い。
【0023】
【実施例】図1〜図3は本発明の製造方法の一実施例を
工程順に示す概略説明図である。
【0024】先ず、図1はテープ基材3の形成工程図で
ある。この工程においてはPEヤーンクロス1の片面
に、押出機4からポリエチレンをフイルム2状に押出し
ラミネートし、テープ基材3を形成する。しかして、P
Eヤーンクロス1は経糸として90デニール、緯糸とし
て320デニールの各ポリエチレンフラットヤーンを用
いて平織りで織成された織布を用いた。また、このとき
ラミネートされたポリエチレン層の厚みは30μmであ
り、そのときの樹脂温度は250℃であった。尚、ラミ
ネート層は必ずしも片面のみに限らず、PEヤーンクロ
ス1の両面に設けてもよい。
【0025】図2は、このようにして得られたテープ基
材3の巻重体を逐次巻き戻しつつ,表面処理装置6が付
設された多色グラビア印刷機7を用いて、表面処理工
程、印刷工程、オーバーコート液塗布工程を通過し、更
に剥離処理液を塗布するまでの工程図である。多色グラ
ビア印刷機7は、メインロールの回転方向に沿って、第
一印刷部8、第二印刷部9及び第三印刷部10が設けら
れており、各印刷部8〜10は、下側のインクロール及
びこれを浸漬する液槽と、上側の版胴プリントロール及
びこれに付設されたドクターナイフとを備えている。
【0026】本実施例では、第一印刷部8及び第二印刷
部9で、2液硬化型塩化ビニルウレタン系印刷インキ
(大日精化社製)を塗布し、第三印刷部10ではオーバ
ーコート液を塗布するようになっている。尚、11は乾
燥用加熱エアーを噴出する乾燥機、12は表面処理装置
6と各印刷部8〜10とを隔離する隔壁、13は剥離剤
塗布装置である。
【0027】しかして、逐次巻きもどしたテープ基材3
を、先ず表面処理装置6に送り込んでその片面にコロナ
放電による表面処理を施こす。該表面処理層の“ぬれ試
験”をJIS−K−6768に準じて測定した結果40
dyn/cmであった。次いで、第一印刷部8、第二印
刷部9を通過させて表面処理層側に2色印刷を行い、引
き続き第三印刷部10で、アクリルポリオール系オーバ
ーコート液を塗布した。尚、このオーバーコート液は必
ずしも必要としない。
【0028】次いで、乾燥機11で印刷インキ、オーバ
ーコート液を乾燥した後、オーバーコート層の上に、メ
イヤーバー塗工機からなる剥離剤塗布装置13によりポ
リエチレンイミン系有機剥離剤液を塗布し、剥離剤層/
オーバーコート層/印刷層/表面処理層/テープ基材
(ラミネート層/PEヤーンクロス)の多層構造からな
る複合シート14を得た。この剥離剤層は、テープ基材
がラミネート層/PEヤーンクロス/ラミネート層の構
造を採る場合であって、その一つの表面が剥離性を帯び
ている場合は、必ずしも必要としない。
【0029】図3は、多層構造の複合シート14の、テ
ープ基材の反対面に転写方式により粘着剤層を形成し
て、最終的に印刷が施された布粘着テープを得る迄の工
程図である。同図において、15は表面に剥離処理が施
された帯状の担体、16は3本のロールからなるトップ
フィードリバースロールコーター、17は粘着剤液、1
8は担体15に塗布された粘着剤を乾燥する乾燥ボック
ス、19は冷却ロール、20は約50℃に加熱された金
属ロール21と押圧ロール22とからなる転写ロールで
ある。
【0030】しかして、転写ロール20に向けて多層構
造からなる複合シート14を送り込むと共に、粘着剤層
が仮着された担体を送り込み、粘着剤層と複合シート1
4の、テープ基材3の反対面とが重なるようにして押圧
し、粘着剤層をテープ基材3の反対面側に転写した。そ
して、担体15をロール23に巻取り回収すると共に、
粘着テープT1をロール24に巻き取った。
【0031】かくして得られた粘着テープT1の断面構
造を図4(イ)に示す。PEヤーンクロス1の一面に粘
着剤層25が形成されると共に、他面側には、ラミネー
ト層2/表面処理層26/印刷層27/オーバーコート
層28/剥離剤層29がこの順に設けられた積層構造を
呈するものとなっている。また、同図(ロ)は他の実施
例によって得られた粘着テープT2の断面構造を示し、
オーバーコート層を設けなかった点を除いては、上記実
施例と同じである。
【0032】
【発明の効果】本発明の印刷が施された布粘着テープの
製造方法は、PEヤーンクロス等に、ポリエチレンを溶
融押出しラミネートしてなる複合シートをテープ基材と
するものであって、印刷を施すポリエチレンラミネート
層面に、予めコロナ放電による表面処理を施すので、表
面が改質されて印刷層とラミネート層との界面の接着力
に優れたものが得られ、ラミネート工程では、押し出さ
れる樹脂の温度を格別高くする必要もないので、基材の
劣化を招くこともない。
【0033】また、転写方式によりテープ基材に粘着剤
層を形成するので、溶剤乾燥の為にテープ基材ごと乾燥
炉で加熱乾燥させる必要がなく、片面ラミの場合であっ
ても該加熱による粘着テープのカールを招くことがな
い。
【0034】従って、印刷層とラミネート層との界面接
着力に優れ、カールの発生や織布の熱劣化も無いところ
の、品質に優れたところの、印刷が施された布粘着テー
プが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の製造方法の一実施例を示す概略
工程図のうち、最初の工程を示す概略工程図である。
【図2】同上において中間の工程を示す概略工程図であ
る。
【図3】同上において最後の工程を示す概略工程図であ
る。
【図4】同図(イ)は図1〜図3に示す製造工程を経て
得られた粘着テープの構造を示す拡大断面図であり、同
図(ロ)は他の実施例によって得られた粘着テープの構
造を示す拡大断面図である。
【図5】従来の製造方法の一例によって得られる粘着テ
ープの構造を示す拡大断面図である。
【図6】同図(イ)は同上の製造工程のうち、前段階の
製造工程を示す概略工程図であり、同図(ロ)は後段階
の製造工程を示す概略工程図である。
【図7】従来の製造方法の他の一例の主要工程を示す概
略工程図である。
【符号の説明】 T1、T2 本発明方法によって得られる粘着テ
ープ 1 PEヤーンクロス 2 ポリエチレンフイルム 3 テープ基材 5 成形ロール 6 表面処理装置 7 多色グラビア印刷機 8 第一印刷部 9 第二印刷部 10 第三印刷部 13 剥離剤塗布装置 14 多層構造の複合シート 15 担体 16 トップフィードリバースロールコー
ター 17 粘着剤液 19 冷却ロール 20 転写ロール 25 粘着剤層 26 表面処理層 27 印刷層 28 オーバーコート層 29 剥離剤層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエチレンフラットヤーンからなる織
    布もしくは不織布の少なくとも一面に、ポリエチレンを
    溶融押出しラミネートしてなる複合シートをテープ基材
    とし、該テープ基材のポリエチレンラミネート層面に、
    コロナ放電による表面処理を施したうえで印刷層を形成
    し、反対側の表面には、転写方式により粘着剤層を形成
    することを特徴とする、印刷が施された布粘着テープの
    製造方法。
JP5188100A 1993-07-29 1993-07-29 印刷が施された布粘着テープの製造方法 Pending JPH0741742A (ja)

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Cited By (5)

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