JPH0741534B2 - ウエーハの研摩方法及び研摩装置 - Google Patents

ウエーハの研摩方法及び研摩装置

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JPH0741534B2 JP62272658A JP27265887A JPH0741534B2 JP H0741534 B2 JPH0741534 B2 JP H0741534B2 JP 62272658 A JP62272658 A JP 62272658A JP 27265887 A JP27265887 A JP 27265887A JP H0741534 B2 JPH0741534 B2 JP H0741534B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体、ガラス等のウエーハの研摩に好適な
研摩方法及び研摩装置に関する。
(従来の技術) 従来半導体ウエーハの研摩は第7図(a)に示すように
して行なわれていた。すなわちウエーハWをプレート1
の一面にマウンテイング材、ワックス等で貼付し、この
プレート1を、上面にバフ(研摩布)2を接着した水平
旋回するターンテーブル3上に、ウエーハを貼付した面
を下にして載せ、プレート1上面をウエイト4を載せた
逆皿状のトップリング5で押圧し、ノズル6から砥液7
を供給しながら上記バフ2とウエーハWとの間に相対滑
りを生じさせ研摩するものである。
あるいは第7図(b)に示すように、ターンテーブル3
に載せたプレート1を、上下駆動される下面が逆皿状の
回転トップリングで押圧し、プレート1上面に冷却水
を循環させながら研摩する。弾性シールリング9は冷却
水の漏出を防ぐものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の研摩装置では、第7図
(a)、(b)から明らかなように、プレート1が逆皿
状のトップリング5またはによってその上面周縁を局
部的に押圧されるため、第8図(a)、(b)に示すよ
うに、プレート面が中高の曲面となり、ウエーハ面に外
ずり(プレートの周辺側に位置する部分が多く削られる
こと)を生じ平行度が損なわれるという欠点があった。
近年半導体デバイスの高集積化等に伴い、半導体ウエー
ハには従来よりさらに高平行度及び高平坦度が要求され
るようになったので、前記欠点を全く解消しなければこ
れに対応できない情勢となり、研摩時に前記プレート1
に撓み変形を生ぜず、より高い平坦度が保たれる方法及
び装置が要望されてきた。
かかる問題点を解決する手段として、第7図(a)の場
合、プレート1の中心部の荷重が周辺部の荷重よりも大
きくなるようプレートに荷重を加える方法が提案されて
いる(特開昭57−194874)。この方法は、プレート中央
に鋼球とこの鋼球を受ける半球状の窪みからなる受座を
設け、プレートを連結体を介して支軸に対し揺回動自在
に支持し、上記鋼球を介して支軸により上方から連結体
に荷重を加えるようにしたものである。
しかし、上記方法では、プレート中心に荷重がかかるた
め周辺部への荷重が減少し、プレート全体にわたる均一
な押圧を実現することは不可能である。
また、第7図(b)の場合は、冷却水の温度を下げてプ
レート1の上面に冷却、収縮させ、プレートを平面化す
ることもできるが、トップリングの重さ、ウエーハの大
きさと枚数、冷却水の温度と流量等の多数の条件を調節
しなければならず、非常に複雑で実用的でない。
(問題点を解決するための手段) 本発明はかかる問題点を解決するため、研摩時のプレー
トの平坦度を高く保ってウエーハが高精度の平行、平坦
面を有するように研摩する研摩方法及び研摩装置を提供
するするもので、 第1の発明は、一面にウエーハを貼付した回転可能なプ
レートを、ターンテーブル上に該面を下にして載せ、下
部が逆皿状のトップリングで該プレートを押圧し、ウエ
ーハとターンテーブルとの相対滑りによってウエーハを
鏡面研摩するにあたり、該トップリング下面に可撓性薄
膜を張設して密閉空間を形成し、該密閉空間を圧力流体
に供給して該プレートを押圧することを特徴とするウエ
ーハの研摩方法であり、 第2の発明は、一面にウエーハを貼付した回転可能なプ
レートと、該プレートを該面を下にして載せるターンテ
ーブルと、該プレートを押圧する下部が逆皿状トップリ
ングとよりなり、ウエーハとターンテーブルとの相対滑
りによってウエーハを鏡面研摩する研摩装置において、
該トップリング下面に可撓性薄膜を張設して密閉空間を
形成し、該密閉空間に圧力流体を供給する流体供給源と
該圧力流体の圧力調節機構を設けてなることを特徴とす
るウエーハの研摩装置である。
上記トップリング内に形成される密閉空間に圧力流体を
供給すれば、該圧力流体が可撓性薄膜(以下押し板とい
う)を介してプレート上面を押圧し、圧力調節機構で流
体圧力を調節することによりプレート1の撓み変形を実
質的になくし、これの平坦度を高く保ち、この結果、半
導体ウエーハ等を高精度の平行、平坦面を有するように
研摩することができる。
(作用) 以下に本発明の作用を添付図面に基いて詳しく説明す
る。
まず、本発明の装置の一例を原理的に示す第1図及び第
2図(a)、(b)によって説明すると、3は図示矢印
方向に一定速度で水平に回転駆動されるターンテーブル
であり、この上にはバフ2が接着され、外周部上方には
回転自在のトップリングが垂下している。トップリン
の上部にはウエイト24が載置され、下部には凹部が
形成され、中に逆皿状の押圧箱10が収納されており、そ
の下面は前記押し板11で閉塞され密閉空間12が形成され
る。この密閉空間12には圧力調節機構13を経て二重円筒
構造をなす流体供給管14及び流体排出管15が開口してい
る。
つぎに下面に複数の半導体ウエーハWを貼付したプレー
ト1をウエーハ貼付面を下にしてターンテーブル3のバ
フ2上に載置し、上方からウエイトを載置したトップリ
ングを下降させ、この下面に張設した押し板11をプレ
ート1の上面の一部を押圧させる。ついで、流体供給管
14から圧縮エアーを密閉空間12に供給すれば、該圧縮エ
アーの圧力は押し板11を介してプレート1上面に作用
し、これを押圧する。
ここで、圧力調節機構13によって圧縮エアーの圧力を調
節しプレート1上面に作用する圧力を変えると、押し板
11及びプレート1が第2図(a)、(b)に示すように
撓み変形する。すなわち前記押圧箱10の下端周縁圧力よ
りエアー圧力を低くすれば、第2図(a)に示すように
押し板11とプレート1は凸の中高曲面をなし、ウエーハ
面は外ずりされ、逆に高くすれば、第2図(b)に示す
ように下に凸の中低曲面となり、ウエーハ面は中ずり
(プレートの中心付近に位置する部分が多く削られるこ
と)される。
したがって圧力調節機構13によって圧縮エアーの圧力を
調節し、押し板11を介してプレート1上面に均一に圧力
が作用するようにすれば、第2図(a)、(b)とは異
なる中間の状態、すなわちプレート1に撓み変形が生じ
ない状態を得ることができ、この結果プレート1の下面
に貼付された半導体ウエーハWを高精度の平行、平坦面
を有するように研摩することができる。なお半導体ウエ
ーハWを研摩する際に発生する摩擦熱は、ノズル6から
噴出する砥液7またはターンテーブル3の図示しない冷
却水の温度を下げて取り去るようにすればよい。
第3図(a)、(b)には本発明の他の例を示すが、押
し板11を環状に成形し、これを押圧箱10の下面周囲にね
じ16によって張り付けている。これによれば、半導体ウ
エーハWを貼付していないプレート1の中心部は押圧さ
れないため、半導体ウエーハWの研摩面は一層均等に押
圧され高精度に研摩される。
また第4図には本発明のさらに他の例を示すが、トップ
リングに半導体ウエーハWと同数の押圧箱10(たとえ
ば6個)を設け、各押圧箱10の下面に押し板11を張設し
て各押圧箱10内に形成される密閉空間12に圧縮エアーを
供給するようにしたものである。これによればさらにウ
エーハの研摩精度をあげることができる。
(実施例) つぎに本発明の装置の実施例を第5図、第6図によって
さらに詳しく説明する。
円板状のターンテーブル3はモータ等を含む図示しない
駆動装置によって中心軸まわりに所定の速度で水平に回
転駆動され、その上面には適度の弾性を有するバフ2が
接着されている。またこのターンテーブル3の外周部上
方には複数(本実施例では4本)のロッド17(図では1
本のみ表示)が垂設され、各ロッド17は上部ロッド17a
と下部ロッド17bとをフランジ18、19及びボルト20にて
連結一体化して構成される。ロッド17は上部ロッド17a
に結着された上下作動板21を介して図示しない上下駆動
装置によって上下駆動され、その下端部にはステンレス
鋼(sus304)にて逆皿状に成形されたトップリング
上下動自在に遊嵌されている。そして、上記トップリン
の上面には円筒状の保護パイプ22が下部ロッド17b
の外周を被うようにしてボルト23にて結着され、ロッド
保護パイプ22の外周側には鉛にてリング状に成形された
複数枚(図示例では9枚)のウエイト24が載置されてお
り、これらウエイト24はねじ25によって一体的に固定さ
れ、その上面及び外周部はステンレス鋼(sus304)製の
ウエイトカバー26、27にて被われる。またトップリング
の下面にはVリング当て金28とスライダー押さえリン
グ29とが上下2段ボルト30、31にて結着され、これらV
リング当て金28とスライダー押さえリング29との間に形
成される空間内にはリング状のスライダー32が摺動自在
に嵌装されている。そして、このスライダー32内周部に
は前記下部ロッド17bの下端外周に摺接するオイルシー
ル33が上下2段に保持され、スライダー32の外周部には
前記Vリング当て金28の下面に摺接するVリング34が嵌
合保持されている。なおVリング当て金28のトップリン
下面への接合部はOリング35によって気密が保たれ
る。
またトップリングの下面はシリコンゴムにて薄円板状
に成形された押し板11にて閉塞されるが、トップリング
の下面周縁には2つのリング状凹溝8a、8bが同心状に
形成され、他方押し板11の上面周縁には同心状に2つの
リング状突起11a、11bが突設され、それぞれ前記凹溝8
a、8b内に嵌合させることによって押し板11はトップリ
ング下面に気密に張設される。かくて、トップリング8
内には気密にシールされた密閉空間12が形成され、この
空間には前記ロッド17内に穿設された流体供給孔36の一
端が開口している。そして密閉空間12には第6図に示す
流体供給系を経て所定圧力の圧縮エアーが供給される。
しかして、上記押し板11で前記バフ2に押圧されている
プレート1はセラミック等の剛性の高い材料にて平板状
に形成され、該プレート1の下面には複数枚(本実施例
では4枚)のウエーハである薄円板状のウエーハWがワ
ックス等で貼付されている。プレート1の外周は回転自
在な支持ローラ37によって支えられているので、プレー
ト1がトップリングから脱落することはない。
つぎに、前記トップリング内に形成される密閉空間12
へ所定圧力の圧縮エアーを供給する流体供給系38の構成
を第6図に基いて説明する。3は図示矢印方向に回転駆
動される前記ターンテーブルであり、その上面側には複
数(図示例では4つ)のトップリングが等角度ピッチ
(図示例では90゜ピッチ)でその中心軸周りに回転可能
に配されており、各トップリングの下部には前記密閉
空間12が形成されている。
また39はエアーコンプレッサー等のエアー供給源で、そ
の吐出側に接続される管路aの中間にエアーフイルター
40及びエアーレギュレーター41が介設されている。そし
て、管路aからは管路b、各管路bからはさらに管路c
が分岐し、各管路cの端部はロッド17内に嵌設された前
記流体供給孔36に接続される。なお各管路cにはブース
ターリレー44、電磁弁43及び圧力センサー42が介設さ
れ、ブースターリレー44には精密コントローラ45、圧力
計46及びサイレンサー47が併設される。精密コントロー
ラ45は前記圧力センサー42から送られてくる電気信号を
基いて、トップリング内の密閉空間12へ供給される圧
縮エアーの圧力を所定値に保つべく制御するものであ
る。
つぎに本研摩装置による研摩方法を説明する。
ターンテーブル3は図示しない駆動装置によってその中
心軸周りに一定速度で回転駆動されており、このとき各
トップリング内に形成された密閉空間12には第6図に
示す流体供給系38から所定圧力の圧縮エアーが供給され
る。すなわちエアーコンプレッサー39で発生する圧縮エ
アーは、エアーフィルター40及びエアーレギュレーター
41を経て管路aから管路b、cへと流れ、ブースターリ
レー44及び電磁弁43を経て第5図に示す各ロッド17の流
体供給孔36からトップリング内の密閉空間12へ供給さ
れる。このとき密閉空間12へ供給されるエアーの圧力p
airの大きさは、前記精密コントローラ45によって調節
されるが、トップリングとウエイト24との総重量G、
ウエーハWの総研摩面積A′と研摩圧力P、エアーの圧
力pair及び押し板11のプレート1上面への接触面積Aの
間にはつぎの関係がなりたつ。
G=P×A′=pair×A A′は一定であるから、上式より明らかなように、最適
Pを得るようにGを調節する。同時に押し板11がプレー
ト1の全接触面積Aを均一に押圧するようpairの値を調
節しなければならない。
第5図では、研摩圧力Pを変えるために、ウエイト24を
増減するが、必ずしもウエイト24の加減のみによらず、
別の方法たとえばバネの伸縮応力、流体圧力(エアーシ
リンダー、油圧シリンダー等)などを利用してもよい。
このようにエアー圧力pairを適当に調節すれば、プレー
ト1上面にほぼ全面にわたって均一な荷重が押し板11を
介して加わり、プレート1の撓み変形をなくしてこれの
平坦度を高く保ち、プレート1下面に貼付されたすべて
のウエーハWは全面にわたって均一な圧力Pを受ける。
しかして、ターンテーブル3上のバフ2には半径方向に
周速度差があるので、半導体ウエーハW、プレート1、
トップリング、ウエイト24等はロッド17の周りを回転
する。この回転によって半導体ウエーハWとバフ2との
間には相対滑りが生じ、各半導体ウエーハWは図示しな
いノズルから砥液の供給を受けながらバフ2によって鏡
面研摩される。ここでエアー圧力pairの値を適当に調節
すれば、プレート1の撓み変形をなくしてこれの平坦度
を高く保つことができるため、半導体ウエーハWが高精
度に研摩されてその平行度及び平坦度が高く保たれ、近
年の半導体デバイスの高集積化に伴い半導体ウエーハに
要求される精度を充分満足し得るものとなる。
つぎに本発明方法及び従来方法によりウエーハを研摩し
たときの平坦度(厚さのばらつき単位μm)を下表に示
す。
また本発明によれば、ウエーハの表面を意図的に凹また
は凸あるいはウエーハの研摩面周辺端の面取りを行うこ
とも容易である。
なお以上の実施例においては、本発明に係わる研摩方法
及び研摩装置を特に半導体ウエーハを研摩する場合に限
って説明したが、ガラスその他任意のウエーハの研摩に
対しても適用可能である。
また上記実施例においては、プレート上面を押圧する媒
体として特に圧縮エアーを用いたが、水等の液体その他
の流体を用いることもでき、この場合は、ウエーハ研摩
の際発生する摩擦熱の除去効果があるという利点が得ら
れる。
この実施例においては、トップリングが自由回転する
ように構成したが、研摩速度を高める必要等のためトッ
プリングを強制回転させるように構成してもよい。また
押し板11の材質としてシリコンゴムを用いたが、これに
代えてステンレス箔等の金属箔を用いてもよく、ウエー
ハのプレートへの貼付はワックスレス法、減圧吸着法に
よってもよい。
さらに本発明は、バフ研摩以外、たとえば粗い遊離砥粒
を用いて片面のみの平面仕上げ加工を行う金属、セラミ
ック、半導体ウエーハ等のラップ加工方法及び装置に対
しても適用可能である。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように本発明の方法及び装置によ
れば、研摩時にプレート上面に均一に所定の流体圧力を
作用させるため、プレートの撓み変形を実質的になくし
てプレートの平坦度を高く保ち、ウエーハを高精度に研
摩することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一例を示す断面図を、第2図
(a)、(b)は第1図の例の動作状況の説明図を、第
3図(a)、(b)は本発明の装置の他の例を示す斜視
図と断面図を、第4図は本発明の装置のさらに他の例を
示す断面図を、第5図は本発明の実施例における装置の
断面図を、第6図は第5図の装置の流体供給系図を、第
7図(a)、(b)は従来の研摩装置の断面図を、第8
図(a)、(b)は第7図(a)、(b)の装置の動作
状況の説明図を示す。 W……ウエーハ、1……プレート、2……バフ、 3……ターンテーブル、4……ウエイト、 5……トップリング、6……ノズル、 7……砥液、……トップリング、 8a、8b……凹溝、9……弾性シールリング、 10……押圧箱、11……可撓性薄膜(押し板)、 12……密閉空間、13……圧力調節機構、 14……流体供給管、15……流体排出管、 16……ねじ、17……ロッド、17a……上部ロッド、 17b……下部ロッド、18、19……フランジ、 20……ボルト、21……上下作動板、 22……保護パイプ、23……ボルト、24……ウエイト、 25……ねじ、26、27……ウエイトカバー、 28……Vリング当て金、 29……スライダー押さえリング、 30、31……ボルト、32……スライダー、 33……オイルシール、34……Vリング、 35……Oリング、36……流体供給孔、 37……支持ローラ、38……流体供給系、 39……エアーコンプレッサー、 40……エアーフィルター、 41……エアーレギュレーター、 42……圧力センサー、43……電磁弁、 44……ブースターリレー、 45……精密コントローラ、46……圧力計、 47……サイレンサー、a、b、c……管路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一面にウエーハを貼付した回転可能なプレ
    ートを、ターンテーブル上に該面を下にして載せ、上部
    にウエイトを載置した下部が逆皿状のトップリングで該
    プレートの一部を直接押圧し、ウエーハとターンテーブ
    ルとの相対滑りによってウエーハを鏡面研摩するにあた
    り、該トップリング下面に可撓性薄膜を張設して密閉空
    間を形成し、該密閉空間に圧力流体を供給して該圧力流
    体が該可撓性薄膜を介して、プレート上面に所要圧力で
    加圧することにより、前記プレートを所要形状に変形さ
    せることを特徴とするウエーハの研摩方法。
  2. 【請求項2】一面にウエーハを貼付した回転可能なプレ
    ートと、該プレートを該面を下にして載せるターンテー
    ブルと、該プレートを直接押圧する下部が逆皿状のトッ
    プリングと、該トップリング上部に載置されたウエイト
    とよりなり、ウエーハとターンテーブルとの相対滑りに
    よってウエーハを鏡面研摩する研摩装置において、該ト
    ップリング下面に可撓性薄膜を張設して密閉空間を形成
    し、該密閉空間に圧力流体を供給する流体供給源と圧力
    流体の圧力圧力張設機構を設けてなることを特徴とする
    ウエーハの研摩装置。
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