JPH0741235Y2 - 電話型データ端末装置用アダプタ - Google Patents
電話型データ端末装置用アダプタInfo
- Publication number
- JPH0741235Y2 JPH0741235Y2 JP2824492U JP2824492U JPH0741235Y2 JP H0741235 Y2 JPH0741235 Y2 JP H0741235Y2 JP 2824492 U JP2824492 U JP 2824492U JP 2824492 U JP2824492 U JP 2824492U JP H0741235 Y2 JPH0741235 Y2 JP H0741235Y2
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- JP
- Japan
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- telephone
- data
- data terminal
- adapter
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、一般の電話機を利用し
た電話型デ−タ端末装置用アダプタに関するものであ
る。
た電話型デ−タ端末装置用アダプタに関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】最近電話回線等にデータ端末装置を接続し
銀行等のサービスを受けられるシステムが用意されてい
る。現在使用されている電話型データ端末装置は、0〜
9、*、#のダイヤルキー兼データキー及び送受話器を
有し、電話機としての機能とデータ端末装置としての機
能を備えている。そして、データ端末装置として機能す
るときは、通信料節約の観点から、一部のVANサービ
スを除いては、端末から送出するデータは一旦端末内に
プリセットした後、サービスセンタにダイヤル接続した
後、通信キーを操作して格納データを送出するのが一般
的である。
銀行等のサービスを受けられるシステムが用意されてい
る。現在使用されている電話型データ端末装置は、0〜
9、*、#のダイヤルキー兼データキー及び送受話器を
有し、電話機としての機能とデータ端末装置としての機
能を備えている。そして、データ端末装置として機能す
るときは、通信料節約の観点から、一部のVANサービ
スを除いては、端末から送出するデータは一旦端末内に
プリセットした後、サービスセンタにダイヤル接続した
後、通信キーを操作して格納データを送出するのが一般
的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電話型データ端末装置を使用するには、今迄使用してい
た電話機を廃棄処分するか、又は両方を接続し併用して
使用していた。電話機を廃棄処分するには産業廃棄物等
の問題があり、両方を併用して使用するときには大きい
設置場所を必要とし、“ダイヤル0〜9”、“*”、
“#”キーが両方に重複して設けられることになり、不
経済となる。また、一般の電話機では局線捕捉がないと
PB信号は送出できず、その上、0〜9、*、#のダイ
ヤルキー兼データキーのキーコードのプリセットもでき
ないから、データの一括送出ができず不便である。
電話型データ端末装置を使用するには、今迄使用してい
た電話機を廃棄処分するか、又は両方を接続し併用して
使用していた。電話機を廃棄処分するには産業廃棄物等
の問題があり、両方を併用して使用するときには大きい
設置場所を必要とし、“ダイヤル0〜9”、“*”、
“#”キーが両方に重複して設けられることになり、不
経済となる。また、一般の電話機では局線捕捉がないと
PB信号は送出できず、その上、0〜9、*、#のダイ
ヤルキー兼データキーのキーコードのプリセットもでき
ないから、データの一括送出ができず不便である。
【0004】本考案は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、一般電話機で局線を捕捉しな
くともデータプリセットができ、更にアダプタ側の通信
キーでテータが送信できるようにすること、及び一般電
話機の0〜9、*、#のダイヤルキー兼データキーを利
用することにより、アダプタ側の0〜9、*、#のダイ
ヤルキー兼データキーを省略できる電話型データ端末装
置用アダプタを提供することを目的とする。
で、上記問題点を除去し、一般電話機で局線を捕捉しな
くともデータプリセットができ、更にアダプタ側の通信
キーでテータが送信できるようにすること、及び一般電
話機の0〜9、*、#のダイヤルキー兼データキーを利
用することにより、アダプタ側の0〜9、*、#のダイ
ヤルキー兼データキーを省略できる電話型データ端末装
置用アダプタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本考案は、図1に示すように既存の電話機2と電話回線
3の間にアダプタ1を設け、アダプタ1は、リレ−スイ
ッチ回路1−1、MF(Mult Frequency)信号デコ−ダ
1−2、ダイヤル信号発生器1−3,ファンクションキ
−部1−4、デ−タ制御部1−5、メモリ1−6、ガイ
ドランプ1−7、LCD表示器1−8、カ−ドリ−ダ1
−9及び電源部1−10から構成され、電話機からの押
下されたダイヤルキ−に対応して送出されるMF信号を
MF信号デコ−ダ1−2でデコ−ドしデ−タ制御部1−
5で処理しメモリ1−6ヘ格納し、ファンクションキ−
部1−4を操作し電話回線3へ出力し、相手からの応答
もメモリ1−6に格納しLCD表示器1−8に表示する
手段を設けた。
本考案は、図1に示すように既存の電話機2と電話回線
3の間にアダプタ1を設け、アダプタ1は、リレ−スイ
ッチ回路1−1、MF(Mult Frequency)信号デコ−ダ
1−2、ダイヤル信号発生器1−3,ファンクションキ
−部1−4、デ−タ制御部1−5、メモリ1−6、ガイ
ドランプ1−7、LCD表示器1−8、カ−ドリ−ダ1
−9及び電源部1−10から構成され、電話機からの押
下されたダイヤルキ−に対応して送出されるMF信号を
MF信号デコ−ダ1−2でデコ−ドしデ−タ制御部1−
5で処理しメモリ1−6ヘ格納し、ファンクションキ−
部1−4を操作し電話回線3へ出力し、相手からの応答
もメモリ1−6に格納しLCD表示器1−8に表示する
手段を設けた。
【0006】
【作用】本考案は、上記のように構成することにより、
アダプタ1に0〜9、*、#のダイヤルキー兼データキ
ーを省略し、電話機から0〜9、*、#のキーを押下し
てデータを入力するのでその分アダプタが簡単で小型且
つ安価となる。更にすでにある電話機を廃棄することな
く、データ端末として利用できるので、産業廃棄物の問
題も起きない。
アダプタ1に0〜9、*、#のダイヤルキー兼データキ
ーを省略し、電話機から0〜9、*、#のキーを押下し
てデータを入力するのでその分アダプタが簡単で小型且
つ安価となる。更にすでにある電話機を廃棄することな
く、データ端末として利用できるので、産業廃棄物の問
題も起きない。
【0007】
【実施例】以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本考案の電話型デ−タ端末装置用ア
ダプタの構成を示すブロックである。アダプタ1は、リ
レ−スイッチ回路1−1、MF信号デコ−ダ1−2、ダ
イヤル信号発生器1−3,ファンクションキ−部1−
4、デ−タ制御部1−5、メモリ1−6、ガイドランプ
1−7、LCD表示器1−8、カ−ドリ−ダ1−9及び
電源部1−10から構成され、電話機2と電話回線3の
間に接続されている。
に説明する。図1は本考案の電話型デ−タ端末装置用ア
ダプタの構成を示すブロックである。アダプタ1は、リ
レ−スイッチ回路1−1、MF信号デコ−ダ1−2、ダ
イヤル信号発生器1−3,ファンクションキ−部1−
4、デ−タ制御部1−5、メモリ1−6、ガイドランプ
1−7、LCD表示器1−8、カ−ドリ−ダ1−9及び
電源部1−10から構成され、電話機2と電話回線3の
間に接続されている。
【0008】ファンクションキ−部1−4にはデ−タプ
リセット、クリア、リセット、通信用等の各キ−が設け
てある。通常は電話機2はアダプタ1を介し電話回線3
に接続され電話として機能している。
リセット、クリア、リセット、通信用等の各キ−が設け
てある。通常は電話機2はアダプタ1を介し電話回線3
に接続され電話として機能している。
【0009】データ端末装置として使用するときは、フ
ァンクションキー部1−4のデータプリセットキーを操
作すると、アダプタ1から電話機2を駆動するための電
源部1−10より給電され、電話機2の0〜9、*、#
のキーを操作して入力された相手の電話番号、必要なデ
ータは、リレースイッチ回路1−1を通しMF信号デコ
ーダ1−2を通してデータ制御部1−5で処理され、メ
モリ1−6に格納される。又データにはカードリーダ1
−9で読み込まれ、メモリ1−6に格納されるものもあ
る。
ァンクションキー部1−4のデータプリセットキーを操
作すると、アダプタ1から電話機2を駆動するための電
源部1−10より給電され、電話機2の0〜9、*、#
のキーを操作して入力された相手の電話番号、必要なデ
ータは、リレースイッチ回路1−1を通しMF信号デコ
ーダ1−2を通してデータ制御部1−5で処理され、メ
モリ1−6に格納される。又データにはカードリーダ1
−9で読み込まれ、メモリ1−6に格納されるものもあ
る。
【0010】必要なデータが全部揃え、メモリ1ー6に
格納した後、ファンクションキー部1−4の通信キーを
操作すると、メモリ1−6に格納されたデータはデータ
制御部1−5を通りダイヤル信号発生器1−3に送ら
れ、該ダイヤル信号発生器1−3がダイヤル信号に変換
され、リレースイッチ回路1−1を通して電話回線3へ
出力される。相手方が接続されたらメモリ1−6に格納
されたデータはリレースイッチ回路1−1を通して電話
回線3へ出力する。外部からのデータはリレースイッチ
回路1−1を通して受信され、MF信号デコーダ1−2
を通してメモリに1−6に格納され、LCD表示器1−
8に表示される。
格納した後、ファンクションキー部1−4の通信キーを
操作すると、メモリ1−6に格納されたデータはデータ
制御部1−5を通りダイヤル信号発生器1−3に送ら
れ、該ダイヤル信号発生器1−3がダイヤル信号に変換
され、リレースイッチ回路1−1を通して電話回線3へ
出力される。相手方が接続されたらメモリ1−6に格納
されたデータはリレースイッチ回路1−1を通して電話
回線3へ出力する。外部からのデータはリレースイッチ
回路1−1を通して受信され、MF信号デコーダ1−2
を通してメモリに1−6に格納され、LCD表示器1−
8に表示される。
【0011】ガイドランプ1−7、LCD表示器1−8
は、自端及び電話機2の0〜9、*、#のキーからの入
力確認、出力確認や相手からの応答確認の為に使用され
る。
は、自端及び電話機2の0〜9、*、#のキーからの入
力確認、出力確認や相手からの応答確認の為に使用され
る。
【0012】
【考案の効果】以上、詳細に説明したように本考案によ
れば、下記のような優れた効果が期待できる。 (1)電話型データ端末装置用アダプタに、従来のよう
に0〜9、*、#のダイヤルキー兼データキーを設ける
ことなく、電話機の該キーを利用するので、アダプタが
簡単で小型且つ安価となる。 (2)また、従来使用している電話機をそのまま電話型
データ端末として利用できるので、産業廃棄物の問題も
起きない。
れば、下記のような優れた効果が期待できる。 (1)電話型データ端末装置用アダプタに、従来のよう
に0〜9、*、#のダイヤルキー兼データキーを設ける
ことなく、電話機の該キーを利用するので、アダプタが
簡単で小型且つ安価となる。 (2)また、従来使用している電話機をそのまま電話型
データ端末として利用できるので、産業廃棄物の問題も
起きない。
【図1】本考案の電話型デ−タ端末装置用アダプタの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
1 アダプタ 1−1 リレ−スイッチ回路 1−2 MF信号デコ−ダ 1−3 ダイヤル信号発生器 1−4 ファンクションキ−部 1−5 デ−タ制御部 1−6 メモリ 1−7 ガイドランプ 1−8 LCD表示器 1−9 カ−ドリ−ダ 1−10 電源部 2 電話機 3 電話回線
Claims (1)
- 【請求項1】 電話回線と電話機の間に接続され、該電
話機を電話型データ端末として使用可能にする電話型デ
ータ端末装置用アダプタであって、 電話機能とデータ端末機能を切り替える切替手段と、該
アダプタ及び前記電話機へ給電する給電手段と、前記電
話機からキー操作で送られてくる信号を解読する解読手
段と、データ制御手段と、情報格納手段と、表示手段
と、操作手段及びダイヤル信号発生手段を設け、前記電話機を通常の電話機として使用する際は前記切替
手段を電話機機能に切り替え通常の電話機として使用
し、該電話機を データ端末として使用する際は前記切替
手段をデータ端末機能に切り替え前記電話機のキーを操
作で入力され前記解読手段で解読されたデータを前記情
報格納手段に格納し、前記操作手段の操作により前記ダ
イヤル信号発生手段で該格納されたデータからダイヤル
信号を発生して前記電話回線に出力すると共に、相手方
に接続されたら該格納データを出力し、外部からデータ
受信の際は該受信したデータを前記情報格納手段に格納
し前記表示手段に表示することを特徴とする電話型デー
タ端末装置用アダプタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2824492U JPH0741235Y2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 電話型データ端末装置用アダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2824492U JPH0741235Y2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 電話型データ端末装置用アダプタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0580056U JPH0580056U (ja) | 1993-10-29 |
JPH0741235Y2 true JPH0741235Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=12243176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2824492U Expired - Lifetime JPH0741235Y2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 電話型データ端末装置用アダプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0741235Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-02 JP JP2824492U patent/JPH0741235Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0580056U (ja) | 1993-10-29 |
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