JPH0741077B2 - ガイドワイヤー挿入器組立体 - Google Patents
ガイドワイヤー挿入器組立体Info
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- JPH0741077B2 JPH0741077B2 JP5012698A JP1269893A JPH0741077B2 JP H0741077 B2 JPH0741077 B2 JP H0741077B2 JP 5012698 A JP5012698 A JP 5012698A JP 1269893 A JP1269893 A JP 1269893A JP H0741077 B2 JPH0741077 B2 JP H0741077B2
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- JP
- Japan
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- guide wire
- guidewire
- assembly
- inserter
- end portion
- Prior art date
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/09—Guide wires
- A61M25/09041—Mechanisms for insertion of guide wires
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガイドワイヤー挿入
器、特に、ガイドワイヤーのＪ字形先端を真っ直ぐにす
る挿入器組立体に関する。
器、特に、ガイドワイヤーのＪ字形先端を真っ直ぐにす
る挿入器組立体に関する。
【０００２】
【従来の技術】ガイドワイヤーは、従来技術にて周知で
ある。これらガイドワイヤーは、多くの情況で使用され
るが、典型的には、カテーテルを血管内に挿入するため
に使用されている。一つの公知の方法は、概ね次の段階
を含む。即ち、１）カニューレを血管内に挿入すること
と、２）ガイドワイヤーをカニューレを通じて送り込む
ことと、３）ガイドワイヤーの先端が所望の位置に達す
るまで、ガイドワイヤーを血管内に進めることと、４）
カニューレを除去することと、５）カテーテルをガイド
ワイヤー上で摺動させ、カテーテルを血管内に挿入する
ことと、６）ガイドワイヤーを引き抜くことと、であ
る。
ある。これらガイドワイヤーは、多くの情況で使用され
るが、典型的には、カテーテルを血管内に挿入するため
に使用されている。一つの公知の方法は、概ね次の段階
を含む。即ち、１）カニューレを血管内に挿入すること
と、２）ガイドワイヤーをカニューレを通じて送り込む
ことと、３）ガイドワイヤーの先端が所望の位置に達す
るまで、ガイドワイヤーを血管内に進めることと、４）
カニューレを除去することと、５）カテーテルをガイド
ワイヤー上で摺動させ、カテーテルを血管内に挿入する
ことと、６）ガイドワイヤーを引き抜くことと、であ
る。
【０００３】上述の方法には、当該分野にて周知の幾つ
かの変形例がある。例えば、最初に、カテーテルをその
上で挿入することが出来る特別に小径のガイドワイヤー
を挿入することが必要な場合がある。次に、その最初の
ガイドワイヤーは引き抜き、より大径の第二のガイドワ
イヤーをカテーテル内に挿入する。最初のカテーテルは
引き抜き、第二のより大径のカテーテルを第二のより大
径のガイドワイヤー上で挿入する。
かの変形例がある。例えば、最初に、カテーテルをその
上で挿入することが出来る特別に小径のガイドワイヤー
を挿入することが必要な場合がある。次に、その最初の
ガイドワイヤーは引き抜き、より大径の第二のガイドワ
イヤーをカテーテル内に挿入する。最初のカテーテルは
引き抜き、第二のより大径のカテーテルを第二のより大
径のガイドワイヤー上で挿入する。
【０００４】ガイドワイヤーは、典型的に、小径の鋼ワ
イヤーをきつく巻いて形成される。かかる構造の結果、
ガイドワイヤーはその所期の用途に適するように十分に
可撓性になる。更に、ガイドワイヤーは、直線状の型式
にし、又はＪ字形端部分を備えることも出来る。直線状
の型式のガイドワイヤーは、全体として、挿入手順中に
血管を傷付ける虞れを解消するため、円形の先端部分を
備えている。かかるガイドワイヤーのコイル状の構造の
結果、挿入手順中に正確に取り扱われなかったならば、
ガイドワイヤーは汚れ易い。
イヤーをきつく巻いて形成される。かかる構造の結果、
ガイドワイヤーはその所期の用途に適するように十分に
可撓性になる。更に、ガイドワイヤーは、直線状の型式
にし、又はＪ字形端部分を備えることも出来る。直線状
の型式のガイドワイヤーは、全体として、挿入手順中に
血管を傷付ける虞れを解消するため、円形の先端部分を
備えている。かかるガイドワイヤーのコイル状の構造の
結果、挿入手順中に正確に取り扱われなかったならば、
ガイドワイヤーは汚れ易い。
【０００５】一方、Ｊ字形先端のガイドワイヤーの先端
は、前進部分が「Ｊ」字形の形状であるため、衝撃力で
血管壁を傷付ることはない。更に、このＪ字形の先端の
緩い湾曲部分しか血管壁に接触しないため、ガイドワイ
ヤーの挿入が容易であり、しかも、その挿入中に血管が
傷付く可能性は軽減される。
は、前進部分が「Ｊ」字形の形状であるため、衝撃力で
血管壁を傷付ることはない。更に、このＪ字形の先端の
緩い湾曲部分しか血管壁に接触しないため、ガイドワイ
ヤーの挿入が容易であり、しかも、その挿入中に血管が
傷付く可能性は軽減される。
【０００６】Ｊ字形のガイドワイヤーの登場後、幾つか
の特許が付与されており、これらガイドワイヤーを血管
内の所望の位置に挿入し且つ位置決めする幾多の方法が
開示されている。例えば、コープ（Cope）への米国特許
第4,405,314号には、より小径の針の使用を許容するカ
テーテル法用の装置及び方法が開示されている。この特
許は、側部ポートを有するテーパー付き先端を備えるカ
テーテルを挿入する方法を開示しており、Ｊ字形の先端
のガイドワイヤーをカテーテル内に進めるとき、ガイド
ワイヤーは、自然にその側部ポートから外に出る。次
に、このガイドワイヤーを所望の位置に進め、その位置
にて、挿入カテーテルを除去し、最終のカテーテルをＪ
字形のガイドワイヤー上で摺動可能に挿入する。ゴール
ド（Gould）等への米国特許第4,552,554号は、Ｊ字形の
ガイドワイヤーを挿入する上記装置及び方法の改良に関
するものである。特に、ゴールド等の特許には、直線状
の型式であるが、Ｊ字形の先端のガイドワイヤーがその
側部ポートから出るのを許容する挿入カテーテルが開示
されている。上述の特許は、共に、特別に製造した挿入
カテーテルを必要とする。
の特許が付与されており、これらガイドワイヤーを血管
内の所望の位置に挿入し且つ位置決めする幾多の方法が
開示されている。例えば、コープ（Cope）への米国特許
第4,405,314号には、より小径の針の使用を許容するカ
テーテル法用の装置及び方法が開示されている。この特
許は、側部ポートを有するテーパー付き先端を備えるカ
テーテルを挿入する方法を開示しており、Ｊ字形の先端
のガイドワイヤーをカテーテル内に進めるとき、ガイド
ワイヤーは、自然にその側部ポートから外に出る。次
に、このガイドワイヤーを所望の位置に進め、その位置
にて、挿入カテーテルを除去し、最終のカテーテルをＪ
字形のガイドワイヤー上で摺動可能に挿入する。ゴール
ド（Gould）等への米国特許第4,552,554号は、Ｊ字形の
ガイドワイヤーを挿入する上記装置及び方法の改良に関
するものである。特に、ゴールド等の特許には、直線状
の型式であるが、Ｊ字形の先端のガイドワイヤーがその
側部ポートから出るのを許容する挿入カテーテルが開示
されている。上述の特許は、共に、特別に製造した挿入
カテーテルを必要とする。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ガイドワイ
ヤーのＪ字形先端を真っ直ぐにする挿入器組立体を提供
することを目的とする。
ヤーのＪ字形先端を真っ直ぐにする挿入器組立体を提供
することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、送り出しチュ
ーブと、ガイドワイヤーと、ガイドワイヤー挿入器と、
を備えている。該ガイドワイヤーは、最初は、送り出し
チューブ内に保持されている。ガイドワイヤーが送り出
しチューブから出ると、該ガイドワイヤーは、送り出し
チューブの一端に取り付けられ且つ望ましくはその一端
上に嵌まるガイドワイヤー挿入器に受け入れられる。ガ
イドワイヤー挿入器は、その前端部分と後端部分との間
に配置された開放部を有する挿入器を備えている。該開
放部は、挿入器の上方部分又は下方部分に開口部を形成
することを含む、多くの方法で形成することが出来る
が、好適な実施例において、該開放部は、前端部分と後
端部分との間に位置する一対の湾曲部材、又は屈曲部材
により形成される。
ーブと、ガイドワイヤーと、ガイドワイヤー挿入器と、
を備えている。該ガイドワイヤーは、最初は、送り出し
チューブ内に保持されている。ガイドワイヤーが送り出
しチューブから出ると、該ガイドワイヤーは、送り出し
チューブの一端に取り付けられ且つ望ましくはその一端
上に嵌まるガイドワイヤー挿入器に受け入れられる。ガ
イドワイヤー挿入器は、その前端部分と後端部分との間
に配置された開放部を有する挿入器を備えている。該開
放部は、挿入器の上方部分又は下方部分に開口部を形成
することを含む、多くの方法で形成することが出来る
が、好適な実施例において、該開放部は、前端部分と後
端部分との間に位置する一対の湾曲部材、又は屈曲部材
により形成される。
【０００９】前端部分は、挿入器カテーテルに典型的に
見られるルア（luer）アダプタに着脱可能に取り付け且
つ固定されるように設計される。後端部分は、送り出し
チューブに取り付けられる。ガイドワイヤーは、ガイド
ワイヤー挿入器の上記開放部を通って伸長し、手操作で
前進又は退却させるのに容易に操作可能な位置にある。
又、該ガイドワイヤーは、必要であれば、その軸線の周
りで捩り、その先端を位置決めし直すことが出来る。該
開放部は、保護フィルムで被覆し、又はガイドワイヤー
の一部を覆う摺動可能なシースを受け入れることが出来
る。該シース、又は保護フィルムは、把持面を提供し、
ユーザの指が接触しないようにガイドワイヤーを隔離
し、これにより、汚染の虞れを軽減する。
見られるルア（luer）アダプタに着脱可能に取り付け且
つ固定されるように設計される。後端部分は、送り出し
チューブに取り付けられる。ガイドワイヤーは、ガイド
ワイヤー挿入器の上記開放部を通って伸長し、手操作で
前進又は退却させるのに容易に操作可能な位置にある。
又、該ガイドワイヤーは、必要であれば、その軸線の周
りで捩り、その先端を位置決めし直すことが出来る。該
開放部は、保護フィルムで被覆し、又はガイドワイヤー
の一部を覆う摺動可能なシースを受け入れることが出来
る。該シース、又は保護フィルムは、把持面を提供し、
ユーザの指が接触しないようにガイドワイヤーを隔離
し、これにより、汚染の虞れを軽減する。
【００１０】
【作用】ガイドワイヤーを血管内に挿入する好適な方法
は、次の段階を含む。即ち、（１）挿入器カテーテルを
血管内に挿入することと、（２）ガイドワイヤー挿入器
組立体を提供することと、（３）該ガイドワイヤー挿入
器組立体の一端部分を挿入器カテーテルのアダプタ内に
挿入することと、（４）ガイドワイヤー挿入器から伸長
するガイドワイヤーを親指及びその他の指で把持するこ
とと、（５）ガイドワイヤーをカテーテル挿入器を通じ
て血管内に進めることと、である。
は、次の段階を含む。即ち、（１）挿入器カテーテルを
血管内に挿入することと、（２）ガイドワイヤー挿入器
組立体を提供することと、（３）該ガイドワイヤー挿入
器組立体の一端部分を挿入器カテーテルのアダプタ内に
挿入することと、（４）ガイドワイヤー挿入器から伸長
するガイドワイヤーを親指及びその他の指で把持するこ
とと、（５）ガイドワイヤーをカテーテル挿入器を通じ
て血管内に進めることと、である。
【００１１】
【実施例】本発明のその他の目的と共に、本発明を一層
良く理解し得るように、添付図面を参照しつつ、本発明
について以下に詳細に説明する。しかし、図面及び以下
の記述は、単に本発明を説明する目的のものであり、本
発明の範囲を限定することを何等、意図するものではな
いことを理解すべきである。
良く理解し得るように、添付図面を参照しつつ、本発明
について以下に詳細に説明する。しかし、図面及び以下
の記述は、単に本発明を説明する目的のものであり、本
発明の範囲を限定することを何等、意図するものではな
いことを理解すべきである。
【００１２】図面を参照すると、図１には、ガイドワイ
ヤー挿入器組立体１０が示してある。該ガイドワイヤー
挿入器組立体１０は、細長い送り出しチューブ１２と、
ガイドワイヤー１４と、ガイドワイヤー挿入器１６と、
を備えている。該ガイドワイヤー１４は、Ｊ字形の端部
分１８を備えることが望ましい。該ガイドワイヤー１４
の他端（図示せず）は、直線状であることが望ましい。
図１及び図２に図示するように、端部分１８は、伸長位
置にあるとき、湾曲状態を保つ。図３に図示するよう
に、ガイドワイヤー１４をガイドワイヤー挿入器１６内
に退却させると、端部分１８は真っ直ぐとなる。
ヤー挿入器組立体１０が示してある。該ガイドワイヤー
挿入器組立体１０は、細長い送り出しチューブ１２と、
ガイドワイヤー１４と、ガイドワイヤー挿入器１６と、
を備えている。該ガイドワイヤー１４は、Ｊ字形の端部
分１８を備えることが望ましい。該ガイドワイヤー１４
の他端（図示せず）は、直線状であることが望ましい。
図１及び図２に図示するように、端部分１８は、伸長位
置にあるとき、湾曲状態を保つ。図３に図示するよう
に、ガイドワイヤー１４をガイドワイヤー挿入器１６内
に退却させると、端部分１８は真っ直ぐとなる。
【００１３】送り出しチューブ１２は、一定の長さの可
撓性のプラスチック管から成る。該送り出しチューブ１
２の長さは、図５に示すように、ガイドワイヤー１４の
端部分１８をガイドワイヤー挿入器１６内に引き入れた
とき、該ガイドワイヤー１４の他端が送り出しチューブ
１２内に止まるような寸法とする。該送り出しチューブ
１２の内径は、ガイドワイヤー１４の外径よりも十分に
大きく、ガイドワイヤー１４が該送り出しチューブ１２
内で容易に摺動可能であるようにする。送り出しチュー
ブ１２は、図８に図示するように、保持クリップ２０に
より略円形の形状に維持される。
撓性のプラスチック管から成る。該送り出しチューブ１
２の長さは、図５に示すように、ガイドワイヤー１４の
端部分１８をガイドワイヤー挿入器１６内に引き入れた
とき、該ガイドワイヤー１４の他端が送り出しチューブ
１２内に止まるような寸法とする。該送り出しチューブ
１２の内径は、ガイドワイヤー１４の外径よりも十分に
大きく、ガイドワイヤー１４が該送り出しチューブ１２
内で容易に摺動可能であるようにする。送り出しチュー
ブ１２は、図８に図示するように、保持クリップ２０に
より略円形の形状に維持される。
【００１４】図６及び図７に最も良く図示するように、
ガイドワイヤー挿入器１６は、第一の後端部分２２と、
中間部分２４と、第二のテーパー付き前端部分２６と、
を有する一体に成形したプラスチック製品である。該挿
入器１６は、ポリカーボネートのような半剛性の透明材
料にて形成することが望ましいが、ブタジエン・スチレ
ン・ポリマー、又はアクリル樹脂にて形成することも出
来る。好適ではないが、該挿入器１６は、送り出しチュ
ーブ１２の一体部分として組み込むことも可能である。
後端部分２２は、通路２８を備えている。該通路２８の
内径は、送り出しチューブ１２の外径に略等しい。この
ため、送り出しチューブ１２の一端は、通路２８内に挿
入し、摩擦嵌めを利用して所定位置に維持することが出
来る。この摩擦嵌めは、ガイドワイヤー挿入器１６を送
り出しチューブ１２に対して回転させるのを許容する。
送り出しチューブ１２は、通路２８の端部の斜角部分３
０に当接するまで通路２８内に挿入する。該斜角部分３
０は、中間部分２４の基部分２４Ａに形成される。側部
分２２Ａ、２６Ａがガイドワイヤー挿入器１６の後端部
分２２及び前端部分２６をそれぞれその中間部分２４に
接続し、これにより、図８に示すような平滑で略楕円形
の形状が形成される。
ガイドワイヤー挿入器１６は、第一の後端部分２２と、
中間部分２４と、第二のテーパー付き前端部分２６と、
を有する一体に成形したプラスチック製品である。該挿
入器１６は、ポリカーボネートのような半剛性の透明材
料にて形成することが望ましいが、ブタジエン・スチレ
ン・ポリマー、又はアクリル樹脂にて形成することも出
来る。好適ではないが、該挿入器１６は、送り出しチュ
ーブ１２の一体部分として組み込むことも可能である。
後端部分２２は、通路２８を備えている。該通路２８の
内径は、送り出しチューブ１２の外径に略等しい。この
ため、送り出しチューブ１２の一端は、通路２８内に挿
入し、摩擦嵌めを利用して所定位置に維持することが出
来る。この摩擦嵌めは、ガイドワイヤー挿入器１６を送
り出しチューブ１２に対して回転させるのを許容する。
送り出しチューブ１２は、通路２８の端部の斜角部分３
０に当接するまで通路２８内に挿入する。該斜角部分３
０は、中間部分２４の基部分２４Ａに形成される。側部
分２２Ａ、２６Ａがガイドワイヤー挿入器１６の後端部
分２２及び前端部分２６をそれぞれその中間部分２４に
接続し、これにより、図８に示すような平滑で略楕円形
の形状が形成される。
【００１５】好適な実施例において、中間部分２４は、
挿入器１６に開口部４６を形成する一対の対向する湾曲
部材３２を備えている。該開口部４６は、挿入器１６内
のスペースにより形成することが出来、該開口部４６
は、ユーザの指で把持し且つ操作するためにガイドワイ
ヤー１４へのアクセスを許容する。湾曲部材３２は、ガ
イドワイヤー挿入器１６の後端部分２２をその前端部分
２６に接続する。湾曲部分３２の各々は、略楔状の断面
であり、このため、その外縁部３２′は内縁部３２″よ
りも厚い。湾曲部材３２の頂部面及び底部面（外側面）
は略平坦である。図６に示すように、一対の側部３２
Ａ、３２Ｂが基部分２４Ａ、２４Ｂにてそれぞれ湾曲部
材３２の両端間を伸長する。側部分３２Ａ、３２Ｂの各
々は、後端部分２２を通る通路２８の縦軸線を貫通して
伸長し且つ縦軸線と同軸状のスロット３２Ｃ、３２Ｄを
備えている。
挿入器１６に開口部４６を形成する一対の対向する湾曲
部材３２を備えている。該開口部４６は、挿入器１６内
のスペースにより形成することが出来、該開口部４６
は、ユーザの指で把持し且つ操作するためにガイドワイ
ヤー１４へのアクセスを許容する。湾曲部材３２は、ガ
イドワイヤー挿入器１６の後端部分２２をその前端部分
２６に接続する。湾曲部分３２の各々は、略楔状の断面
であり、このため、その外縁部３２′は内縁部３２″よ
りも厚い。湾曲部材３２の頂部面及び底部面（外側面）
は略平坦である。図６に示すように、一対の側部３２
Ａ、３２Ｂが基部分２４Ａ、２４Ｂにてそれぞれ湾曲部
材３２の両端間を伸長する。側部分３２Ａ、３２Ｂの各
々は、後端部分２２を通る通路２８の縦軸線を貫通して
伸長し且つ縦軸線と同軸状のスロット３２Ｃ、３２Ｄを
備えている。
【００１６】ガイドワイヤー挿入器１６の前端部分２６
は、中間部分２４の前方基部分２４Ｂから伸長し、大径
端部分３６を有する細長い管状体３４を備えている。該
大径端部分３６は、雌型ルアコネクタに接続可能な寸法
であることが望ましい。又、該大径端部分３６は、雄型
ルア接続具、又はその他の同様の接続具に接続可能な寸
法としてもよい。本明細書で使用するように、「ルアコ
ネクタ」という用語は、カテーテル、皮下注射針等のよ
うな装置を注射器等に相互に接続する周知の「ルアロッ
ク」、及びその同等品を意味するものとする。管状体３
４の外径は、前方基部分２４Ｂから大径端部分３６に向
けて縮小する。通路３８が管状体３４を貫通して伸長
し、一端のスロット３２Ｄ及び大径端部分３６内の大径
通路４０に連通する。該通路３８は、後端部分２２の通
路２８と略同軸状である。これら通路３８、４０の接続
部分には、肩部４２が形成される。図４及び図５に図示
するように、鋼製であることが望ましい円筒管、即ちフ
ェルール４４が通路４０内に配置され、肩部４２に当接
する。該フェルール４４は、管状本体３４を通る通路３
８と同軸状で且つ該通路３８と略等しい径の通路を備え
ている。該フェルール４４の外径は、通路４０を形成す
る壁に摩擦可能に係合するのに十分な大きさとする。
は、中間部分２４の前方基部分２４Ｂから伸長し、大径
端部分３６を有する細長い管状体３４を備えている。該
大径端部分３６は、雌型ルアコネクタに接続可能な寸法
であることが望ましい。又、該大径端部分３６は、雄型
ルア接続具、又はその他の同様の接続具に接続可能な寸
法としてもよい。本明細書で使用するように、「ルアコ
ネクタ」という用語は、カテーテル、皮下注射針等のよ
うな装置を注射器等に相互に接続する周知の「ルアロッ
ク」、及びその同等品を意味するものとする。管状体３
４の外径は、前方基部分２４Ｂから大径端部分３６に向
けて縮小する。通路３８が管状体３４を貫通して伸長
し、一端のスロット３２Ｄ及び大径端部分３６内の大径
通路４０に連通する。該通路３８は、後端部分２２の通
路２８と略同軸状である。これら通路３８、４０の接続
部分には、肩部４２が形成される。図４及び図５に図示
するように、鋼製であることが望ましい円筒管、即ちフ
ェルール４４が通路４０内に配置され、肩部４２に当接
する。該フェルール４４は、管状本体３４を通る通路３
８と同軸状で且つ該通路３８と略等しい径の通路を備え
ている。該フェルール４４の外径は、通路４０を形成す
る壁に摩擦可能に係合するのに十分な大きさとする。
【００１７】該ガイドワイヤー１４は、送り出しチュー
ブ１２から出た後、通路２８を通りスロット３２Ｃに入
る。ガイドワイヤー１４は、後端部分２２から出ると、
湾曲部材３２により形成された開口部４６を通って外側
に進む。次に、ガイドワイヤー１４は、スロット３２Ｄ
に入り、ここから、略円錐形部分４８により通路３８内
に向けられる。ガイドワイヤー１４は、最終的に鋼製フ
ェルール４４内に進む。該ガイドワイヤー１４は湾曲部
材に対し略同一面であり且つ通路２８、３８を通って伸
長する縦軸線に対し同軸状であることが望ましいが、必
ずしもそうしなければならないわけではない。
ブ１２から出た後、通路２８を通りスロット３２Ｃに入
る。ガイドワイヤー１４は、後端部分２２から出ると、
湾曲部材３２により形成された開口部４６を通って外側
に進む。次に、ガイドワイヤー１４は、スロット３２Ｄ
に入り、ここから、略円錐形部分４８により通路３８内
に向けられる。ガイドワイヤー１４は、最終的に鋼製フ
ェルール４４内に進む。該ガイドワイヤー１４は湾曲部
材に対し略同一面であり且つ通路２８、３８を通って伸
長する縦軸線に対し同軸状であることが望ましいが、必
ずしもそうしなければならないわけではない。
【００１８】ガイドワイヤー１４は、開口部４６を介し
て両側部から容易に操作可能であるため、該ガイドワイ
ヤーは、ユーザの親指と他の指との間で容易に把持する
ことが出来、その結果、ユーザがガイドワイヤーを前
進、又は退却させることが可能となる。該開口部４６の
長さは、約25.4ｍｍ乃至38.1ｍｍ（約1インチ乃至1.5イ
ンチ）とし、その最大幅は、約12.7ｍｍ乃至19.05ｍｍ
（約0.5インチ乃至3/4インチ）の範囲とすることが出来
る。二本の指の間にガイドワイヤー１４を容易に係合さ
せ得ることは、ユーザが所望の場合、ガイドワイヤーを
回転させることを含み、ガイドワイヤーの正確な操作を
許容する。
て両側部から容易に操作可能であるため、該ガイドワイ
ヤーは、ユーザの親指と他の指との間で容易に把持する
ことが出来、その結果、ユーザがガイドワイヤーを前
進、又は退却させることが可能となる。該開口部４６の
長さは、約25.4ｍｍ乃至38.1ｍｍ（約1インチ乃至1.5イ
ンチ）とし、その最大幅は、約12.7ｍｍ乃至19.05ｍｍ
（約0.5インチ乃至3/4インチ）の範囲とすることが出来
る。二本の指の間にガイドワイヤー１４を容易に係合さ
せ得ることは、ユーザが所望の場合、ガイドワイヤーを
回転させることを含み、ガイドワイヤーの正確な操作を
許容する。
【００１９】シース６８は、ガイドワイヤー１４の前進
又は退却のためにガイドワイヤー１４を保持するのを一
層容易にする把持部を提供する。又、該シース６８は、
汚染の虞れが軽減されるようにガイドワイヤー１６を保
護する。
又は退却のためにガイドワイヤー１４を保持するのを一
層容易にする把持部を提供する。又、該シース６８は、
汚染の虞れが軽減されるようにガイドワイヤー１６を保
護する。
【００２０】図８には、ガイドワイヤー１４を血管５０
内に挿入する状態が示してある。挿入器カテーテル５２
のカニューレ５４を最初に、血管５０内に挿入する。該
挿入器カテーテル５２は、身体の外側に止まるアダプタ
５６を備えている。ガイドワイヤー１４の端部分１８を
最初に、ガイドワイヤー挿入器１６のフェルール４４内
に退却させ、これにより、端部分１８を真っ直ぐにす
る。次に、フェルール４４及びガイドワイヤー挿入器１
６の大径端部分３６をアダプタ５６内に挿入する。該大
径端部分３６は、アダプタ５６に対する摩擦嵌め状態を
維持し、これにより、挿入手順中、安定的な接続状態を
実現する。大径端部分３６をアダプタ５６内に挿入した
ならば、ユーザは、自己の親指と他の指との間でガイド
ワイヤー１４を把持する。次に、親指と指との押圧力を
利用してガイドワイヤー１４を血管５０内に進めること
が出来る。更に、ガイドワイヤー１４は、正確に操作
し、必要であれば、回転させることも容易である。この
動作は、ガイドワイヤーが所望の位置に達するまで繰り
返すことが出来る。送り出しチューブ１２を含む挿入器
組立体１０の全体は、ガイドワイヤー１４を所定位置に
残して、単一体として除去することが出来る。次に、カ
テーテル（図示せず）をガイドワイヤー上で挿入し、血
管内に進める。最後に、ガイドワイヤーを除去する。
内に挿入する状態が示してある。挿入器カテーテル５２
のカニューレ５４を最初に、血管５０内に挿入する。該
挿入器カテーテル５２は、身体の外側に止まるアダプタ
５６を備えている。ガイドワイヤー１４の端部分１８を
最初に、ガイドワイヤー挿入器１６のフェルール４４内
に退却させ、これにより、端部分１８を真っ直ぐにす
る。次に、フェルール４４及びガイドワイヤー挿入器１
６の大径端部分３６をアダプタ５６内に挿入する。該大
径端部分３６は、アダプタ５６に対する摩擦嵌め状態を
維持し、これにより、挿入手順中、安定的な接続状態を
実現する。大径端部分３６をアダプタ５６内に挿入した
ならば、ユーザは、自己の親指と他の指との間でガイド
ワイヤー１４を把持する。次に、親指と指との押圧力を
利用してガイドワイヤー１４を血管５０内に進めること
が出来る。更に、ガイドワイヤー１４は、正確に操作
し、必要であれば、回転させることも容易である。この
動作は、ガイドワイヤーが所望の位置に達するまで繰り
返すことが出来る。送り出しチューブ１２を含む挿入器
組立体１０の全体は、ガイドワイヤー１４を所定位置に
残して、単一体として除去することが出来る。次に、カ
テーテル（図示せず）をガイドワイヤー上で挿入し、血
管内に進める。最後に、ガイドワイヤーを除去する。
【００２１】本発明の別の実施例が図９に示してある。
図１乃至図８に関して上述した要素と同一の要素は同一
の参照符号で表示してある。前進中にガイドワイヤー１
４に接触して汚染させるを防止するため、ガイドワイヤ
ー挿入器１６を包み込む可撓性の被覆部分５８を有する
ガイドワイヤー挿入器組立体１０′が示してある。該被
覆部分５８は、透明フィルムにて形成することが望まし
い。ガイドワイヤーの前進又は退却を促進するため、フ
ィルム材料は余分に使用する。
図１乃至図８に関して上述した要素と同一の要素は同一
の参照符号で表示してある。前進中にガイドワイヤー１
４に接触して汚染させるを防止するため、ガイドワイヤ
ー挿入器１６を包み込む可撓性の被覆部分５８を有する
ガイドワイヤー挿入器組立体１０′が示してある。該被
覆部分５８は、透明フィルムにて形成することが望まし
い。ガイドワイヤーの前進又は退却を促進するため、フ
ィルム材料は余分に使用する。
【００２２】図９に示した選択可能な別の実施例におい
て、ガイドワイヤー１４がシース６８を通るように、該
シース６８を開口部４６内に配置することが出来る。シ
ース６８は、シリコン、ポリウレタン又はＰＶＣのよう
な柔軟で可撓性の材料で形成することが出来る。該シー
ス６８の直径は、このシース６８がガイドワイヤー１４
に沿って摺動し、その動作範囲が側部３２Ａ、３２Ｂに
より制限されるような寸法とする。シース６８の可撓性
は、該シース６８を親指と人差し指との間で握り、シー
ス６８の内壁がガイドワイヤー１４を把持するのを許容
する。ガイドワイヤー１４は、シース６８が側部３２Ａ
又は３２Ｂに当たるまで、シース６８を把持し且つガイ
ドワイヤー１４を摺動させることにより前進させること
が出来る。シース６８が側部３２Ａ、又は３２Ｂに当た
ったならば、該シース６８はその当たった側部と反対側
の側部に向けて摺動し、上記の手順を反復することによ
り、ガイドワイヤー１４を前進又は退却させることが可
能である。
て、ガイドワイヤー１４がシース６８を通るように、該
シース６８を開口部４６内に配置することが出来る。シ
ース６８は、シリコン、ポリウレタン又はＰＶＣのよう
な柔軟で可撓性の材料で形成することが出来る。該シー
ス６８の直径は、このシース６８がガイドワイヤー１４
に沿って摺動し、その動作範囲が側部３２Ａ、３２Ｂに
より制限されるような寸法とする。シース６８の可撓性
は、該シース６８を親指と人差し指との間で握り、シー
ス６８の内壁がガイドワイヤー１４を把持するのを許容
する。ガイドワイヤー１４は、シース６８が側部３２Ａ
又は３２Ｂに当たるまで、シース６８を把持し且つガイ
ドワイヤー１４を摺動させることにより前進させること
が出来る。シース６８が側部３２Ａ、又は３２Ｂに当た
ったならば、該シース６８はその当たった側部と反対側
の側部に向けて摺動し、上記の手順を反復することによ
り、ガイドワイヤー１４を前進又は退却させることが可
能である。
【００２３】本発明の好適な実施例に従ってＪ字形の先
端部分を有するガイドワイヤーを採用したが、該カテー
テル挿入器は又、直線状の端部分６２を有する直線状先
端のガイドワイヤー６０と共に使用することも可能であ
る。
端部分を有するガイドワイヤーを採用したが、該カテー
テル挿入器は又、直線状の端部分６２を有する直線状先
端のガイドワイヤー６０と共に使用することも可能であ
る。
【００２４】当業者には、本発明の精神及び範囲から逸
脱せずに本発明の多くのその他の変形例及び応用例が明
らかであろう。故に、上述の実施例は単に一例にしか過
ぎず、かかる全ての変形例及び応用例は、特許請求の範
囲に記載した本発明の範囲に包含されることを意図する
ものである。
脱せずに本発明の多くのその他の変形例及び応用例が明
らかであろう。故に、上述の実施例は単に一例にしか過
ぎず、かかる全ての変形例及び応用例は、特許請求の範
囲に記載した本発明の範囲に包含されることを意図する
ものである。
【図１】本発明の好適な実施例の斜視図である。
【図２】Ｊ字形のガイドワイヤーが退却しつつあるとき
の図１の平面図である。
の図１の平面図である。
【図３】Ｊ字形ガイドワイヤーが内部に退却したときの
図１の平面図である。
図１の平面図である。
【図４】図２の線４−４に沿った断面図である。
【図５】図３の線５−５に沿った断面図である。
【図６】本発明の好適な実施例のガイドワイヤー挿入器
の拡大平面図である。
の拡大平面図である。
【図７】図６の線７−７に沿った断面図である。
【図８】Ｊ字形のガイドワイヤーを血管内に挿入する状
態を示す平面図である。
態を示す平面図である。
【図９】ガイドワイヤー挿入器の開口部を保護する可撓
性の包囲体を備える、本発明の別の実施例の平面斜視図
である。
性の包囲体を備える、本発明の別の実施例の平面斜視図
である。
【図１０】開口部内でガイドワイヤー上に保持された、
摺動可能な可撓性シースを備える、本発明の別の実施例
の平面斜視図である。
摺動可能な可撓性シースを備える、本発明の別の実施例
の平面斜視図である。
１０ ガイドワイヤー挿入器組立体 １２ 送り出し
チューブ １４ ガイドワイヤー １６ ガイドワ
イヤー挿入器 １８ Ｊ字形の端部分 ２２ 後端部分 ２４ 中間部分 ２６ 前端部分 ２８ 通路 ３２ 湾曲部材 ３２Ａ 側部 ３２Ｂ 側部 ３２Ｃ スロット ３２Ｄ スロッ
ト ３４ 管状体 ３６ 大径端部
分 ３８ 通路 ４０ 通路 ４２ 肩部 ４４ フェルー
ル ４６ 開口部 ４８ 円錐形部
分 ５０ 血管 ５２ カテーテ
ル ５４ カニューレ ５６ アダプタ ６８ シース
チューブ １４ ガイドワイヤー １６ ガイドワ
イヤー挿入器 １８ Ｊ字形の端部分 ２２ 後端部分 ２４ 中間部分 ２６ 前端部分 ２８ 通路 ３２ 湾曲部材 ３２Ａ 側部 ３２Ｂ 側部 ３２Ｃ スロット ３２Ｄ スロッ
ト ３４ 管状体 ３６ 大径端部
分 ３８ 通路 ４０ 通路 ４２ 肩部 ４４ フェルー
ル ４６ 開口部 ４８ 円錐形部
分 ５０ 血管 ５２ カテーテ
ル ５４ カニューレ ５６ アダプタ ６８ シース
Claims (10)
- 【請求項１】 ガイドワイヤー挿入器組立体にして、 ガイドワイヤーと、 ガイドワイヤー挿入器と、を備え、前記ガイドワイヤー
挿入器が、 第一の端部分と、第二の端部分と、を備え、前記ガイド
ワイヤーが、前記第一の端部分と前記第二の端部分との
間を伸長し、 更に、前記第一の端部分と第二の端部分とを接続する、
第一及び第二の中間部材を備え、前記第一及び第二の端
部分が前記ガイドワイヤーの略両側部に位置し、 更に、前記第一の端部分を通って伸長する第一の通路
と、前記第二の端部分を通って伸長する第二の通路と、
を備え、前記第一及び第二の通路が、軸線に沿って整合
され且つ前記ガイドワイヤーがその中を貫通して軸方向
に伸長し且つ軸線の周りで回転するのを許容し得るよう
にしたことを特徴とするガイドワイヤー挿入器組立体。 - 【請求項２】 請求項１に記載のガイドワイヤー挿入器
組立体にして、前記第一及び第二の中間部材が離間して
配置され、ユーザの親指と人差し指との間で前記ガイド
ワイヤーを保持し得るようにしたことを特徴とする組立
体。 - 【請求項３】 請求項１又は２に記載のガイドワイヤー
挿入器組立体にして、前記ガイドワイヤー挿入器の前記
第二の端部分に固着され且つ該第二の端部分から伸長す
る円筒管を更に備え、前記円筒管が、前記第二の通路と
略同軸状の通路を備え、前記ガイドワイヤーが前記円筒
管内の前記通路内に伸長することを特徴とする組立体。 - 【請求項４】 請求項１、２又は３に記載のガイドワイ
ヤー挿入器組立体にして、前記中間部材の少なくとも一
つが湾曲していることを特徴とする組立体。 - 【請求項５】 請求項１、２、３又は４に記載のガイド
ワイヤー挿入器組立体にして、前記中間部材の少なくと
も一つがガイドワイヤーの操作を容易にする楔状の断面
形状であることを特徴とする組立体。 - 【請求項６】 請求項１、２、３、４又は５に記載のガ
イドワイヤー挿入器組立体にして、前記ガイドワイヤー
を受け入れ得るようにした送り出しチューブを更に備
え、前記ガイドワイヤー挿入器の第一の端部が前記送り
出しチューブに相互に接続し得るようにしたことを特徴
とする組立体。 - 【請求項７】 請求項１、２、３、４、５又は６に記載
のガイドワイヤー挿入器組立体にして、前記第二の通路
内に配置されたカニューレを更に備え、前記ガイドワイ
ヤーが、前記ガイドワイヤー挿入器及び前記カニューレ
を通じて挿入可能であるようにしたことを特徴とする組
立体。 - 【請求項８】 請求項１、２、３、４、５、６又は７に
記載のガイドワイヤー挿入器組立体にして、前記第一及
び第二の中間部材に固着されたカバーを更に備え、前記
カバーが、該カバーに圧力を付与することにより、前記
ガイドワイヤーを操作することを許容することを特徴と
する組立体。 - 【請求項９】 請求項１、２、３、４、５、６、７又は
８に記載のガイドワイヤー挿入器組立体にして、前記第
一及び第二の中間部材の間で前記ガイドワイヤーにより
支持されたシース手段を更に備えることを特徴とする組
立体。 - 【請求項１０】 請求項９に記載のガイドワイヤー挿入
器組立体にして、前記シース手段が、前記第一及び第二
の中間部材の間で前記ガイドワイヤーの略半分を覆うこ
とを特徴とする組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/826,735 US5263938A (en) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | Guidewire introducer assembly |
| US826735 | 1992-01-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05337190A JPH05337190A (ja) | 1993-12-21 |
| JPH0741077B2 true JPH0741077B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=25247398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5012698A Expired - Fee Related JPH0741077B2 (ja) | 1992-01-28 | 1993-01-28 | ガイドワイヤー挿入器組立体 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5263938A (ja) |
| EP (1) | EP0554754B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0741077B2 (ja) |
| CA (1) | CA2087697C (ja) |
| DE (2) | DE554754T1 (ja) |
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| DE19542912C2 (de) * | 1995-11-17 | 1999-07-08 | Michael Greive | Einführhilfe zum Strecken eines Führungsdrahts und Sichern des Führungsdrahts in einem Dispenserschlauch und Verbindungselement zum Verbinden der Einführhilfe mit dem Dispenserschlauch |
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