JPH0740966B2 - 机の天板昇降装置 - Google Patents
机の天板昇降装置Info
- Publication number
- JPH0740966B2 JPH0740966B2 JP61077966A JP7796686A JPH0740966B2 JP H0740966 B2 JPH0740966 B2 JP H0740966B2 JP 61077966 A JP61077966 A JP 61077966A JP 7796686 A JP7796686 A JP 7796686A JP H0740966 B2 JPH0740966 B2 JP H0740966B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- racks
- rack
- tension spring
- lifting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は机の天板昇降装置に関するものである。
従来の技術 従来昇降可能に設けた机の天板を手動で昇降操作する装
置としては、例えば第２図に示すように、机本体から分
離している天板（図示せず）の両側下面から一対のラッ
ク23をそれぞれ一体に垂設し、このラック23と噛合する
ピニオン26を両端に設けた横軸24を机本体に架設し、こ
の横軸24をウオムギヤ28を介してハンドル27に連結した
ものがある。
置としては、例えば第２図に示すように、机本体から分
離している天板（図示せず）の両側下面から一対のラッ
ク23をそれぞれ一体に垂設し、このラック23と噛合する
ピニオン26を両端に設けた横軸24を机本体に架設し、こ
の横軸24をウオムギヤ28を介してハンドル27に連結した
ものがある。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのような装置ではハンドルの回転力だけ
で天板を昇降させるため、上昇時には抵抗が大きく手動
で軽く操作できない。
で天板を昇降させるため、上昇時には抵抗が大きく手動
で軽く操作できない。
本発明はこのような問題点を解消するもので、手軽に操
作できる机の天板昇降装置を提供することを目的とする
ものである。
作できる机の天板昇降装置を提供することを目的とする
ものである。
問題点を解決するための手段 本発明は前記目的を達成するために、机本体と分離する
天板の両側下面から一対のラックが垂設され、前記ラッ
クが天板と平行に配置された横軸のピニオンギヤと噛合
し、前記横軸にウオームギアを介して天板を昇降するハ
ンドルを設け、前記ラックの一方と上昇方向に付勢する
引張りばねの一端側とを連結し、引張りばねの他端側を
他方のラックの案内金具を介して机本体の動かない部分
に固定されたものである。
天板の両側下面から一対のラックが垂設され、前記ラッ
クが天板と平行に配置された横軸のピニオンギヤと噛合
し、前記横軸にウオームギアを介して天板を昇降するハ
ンドルを設け、前記ラックの一方と上昇方向に付勢する
引張りばねの一端側とを連結し、引張りばねの他端側を
他方のラックの案内金具を介して机本体の動かない部分
に固定されたものである。
作用 上記構成によれば、引張りばねによって天板が上昇方向
に付勢されているので、ハンドルの回転操作が軽減され
る。
に付勢されているので、ハンドルの回転操作が軽減され
る。
実施例 第１図に本発明の一実施例の構成を示す。第１図におい
て、１は机本体と分離している天板であって、両側下面
から一対のラック2,3がそれぞれ一体に垂設されてい
る。４は机本体に架設された横軸であって両端に前記ラ
ック2,3とそれぞれ噛合するピニオン5,6を設けてある。
７はこの横軸４を回転するハンドルで、８はハンドル７
の回転力を横軸４に伝えるウオームギヤである。９は机
本体内に横設した引張りばねであって、その両端にそれ
ぞれロープ10,11が一端で連結され、一方のロープ10は
天板１の一側のラック２の内側面上部に設けた案内金具
12に摺動自在に案内され、他端が該案内金具12より下方
位置の内側面下部に固定されており、他の一方のロープ
11は天板１のもう一方のラック３の内側面上部に設けた
案内金具13に摺動自在に案内され、他端は机本体の動か
ない部分に固定されている。
て、１は机本体と分離している天板であって、両側下面
から一対のラック2,3がそれぞれ一体に垂設されてい
る。４は机本体に架設された横軸であって両端に前記ラ
ック2,3とそれぞれ噛合するピニオン5,6を設けてある。
７はこの横軸４を回転するハンドルで、８はハンドル７
の回転力を横軸４に伝えるウオームギヤである。９は机
本体内に横設した引張りばねであって、その両端にそれ
ぞれロープ10,11が一端で連結され、一方のロープ10は
天板１の一側のラック２の内側面上部に設けた案内金具
12に摺動自在に案内され、他端が該案内金具12より下方
位置の内側面下部に固定されており、他の一方のロープ
11は天板１のもう一方のラック３の内側面上部に設けた
案内金具13に摺動自在に案内され、他端は机本体の動か
ない部分に固定されている。
なお、ロープをもう一対設け、これを引張りばね９の両
端にそれぞれ一端で連結し、他端の固定をたがいに前記
とは逆に行なってもよい。
端にそれぞれ一端で連結し、他端の固定をたがいに前記
とは逆に行なってもよい。
前記実施例において、ハンドル７を操作するとその回転
力はウオームギヤ８を介して横軸４に伝わり、ピニオン
5,6が回転してラック2,3が移動し天板１が昇降する。こ
の際引張りばね９の引張り力が一端で一方のラック２の
内側面に固定されているロープ10に加わり、このラック
２が上昇方向に引張られ、天板１に絶えず持ち上げる力
が作用し、上昇時にハンドル７に加える力を軽減調整で
きる。
力はウオームギヤ８を介して横軸４に伝わり、ピニオン
5,6が回転してラック2,3が移動し天板１が昇降する。こ
の際引張りばね９の引張り力が一端で一方のラック２の
内側面に固定されているロープ10に加わり、このラック
２が上昇方向に引張られ、天板１に絶えず持ち上げる力
が作用し、上昇時にハンドル７に加える力を軽減調整で
きる。
発明の効果 本発明に係る机の天板昇降装置によれば、天板を昇降可
能に支持するラックに上昇方向へ付勢する引張りばねを
連結し、天板に絶えず上昇方向に引張る力が加わるよう
にしたので、このラックに噛合するピニオンギヤを天板
の上昇方向に回転駆動するハンドルの手動操作が極めて
円滑容易となる。
能に支持するラックに上昇方向へ付勢する引張りばねを
連結し、天板に絶えず上昇方向に引張る力が加わるよう
にしたので、このラックに噛合するピニオンギヤを天板
の上昇方向に回転駆動するハンドルの手動操作が極めて
円滑容易となる。
第１図は本発明の一実施例を示す要部斜視図、第２図は
従来例の要部斜視図である。 １……天板、2,3……ラック、４……横軸、5,6……ピニ
オンギヤ、７……ハンドル、９……引張りばね、10,11
……ロープ、12,13……案内金具
従来例の要部斜視図である。 １……天板、2,3……ラック、４……横軸、5,6……ピニ
オンギヤ、７……ハンドル、９……引張りばね、10,11
……ロープ、12,13……案内金具
Claims (1)
- 【請求項１】机本体と分離する天板の両側下面から一対
のラックが垂設され、前記ラックが天板と平行に配置さ
れた横軸のピニオンギヤと噛合し、前記横軸にウオーム
ギアを介して天板を昇降するハンドルを設け、前記ラッ
クの一方と上昇方向に付勢する引張りばねの一端側とを
連結し、引張りばねの他端側を他方のラックの案内金具
を介して机本体の動かない部分に固定させていることを
特徴とする机の天板昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61077966A JPH0740966B2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | 机の天板昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61077966A JPH0740966B2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | 机の天板昇降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62233107A JPS62233107A (ja) | 1987-10-13 |
| JPH0740966B2 true JPH0740966B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=13648684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61077966A Expired - Lifetime JPH0740966B2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | 机の天板昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740966B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006130048A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Hasemi Takashi | 天板昇降型机 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5637373Y2 (ja) * | 1978-03-27 | 1981-09-02 |
-
1986
- 1986-04-03 JP JP61077966A patent/JPH0740966B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62233107A (ja) | 1987-10-13 |
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