JPH0740299U - 乗合バスの降車チャイム - Google Patents

乗合バスの降車チャイム

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Publication number
JPH0740299U
JPH0740299U JP7083593U JP7083593U JPH0740299U JP H0740299 U JPH0740299 U JP H0740299U JP 7083593 U JP7083593 U JP 7083593U JP 7083593 U JP7083593 U JP 7083593U JP H0740299 U JPH0740299 U JP H0740299U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chime
speaker
disembarkation
shared bus
case body
Prior art date
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Pending
Application number
JP7083593U
Other languages
English (en)
Inventor
徹 榎本
Original Assignee
東京電装株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スピーカーを収納したケース本体の裏側を裏
蓋で閉じた乗バスの降車チャイムにおいて、降車チャイ
ム音が乗客に向けて発信され、運転手に向けて発信され
ないようにすることを目的とする。 【構成】 ケース本体の前面形状を立体形状に形成して
スピーカーの取り付け面に角度をつけ、スピーカーの方
向に指向性をもたせた状態で収納させたことを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、乗合バスにおける降車チャイムに関する。
【0002】
【従来の技術】
乗合バスの降車チャイムは、次の停車場で下りる乗客が降車ボタンを押すこと により、運転手や他の乗客に次の停車場での降車を知らしめるためのものである 。 この降車チャイムは、運転手の側壁に取り付けてあり、図5に示す如く、平面 状の前面にスピーカーが内蔵されており、運転手および乗客に次の停車場で降車 客がいることを知らせている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記降車チャイムによると、スピーカーがほぼ運転手に向けて位置 しているために乗客が降車ボタンを押す停車場毎に毎回耳元で車中全域に聞こえ る大きな音で鳴ることになり、それが運転手には耐えがたい音となっている。 しかも、乗客が降車ボタンを押すと、その合図は降車チャイムの他に運転手に はダッシュボードにランプが点灯して知らせるようにもなっている。
【0004】 そこで、運転手は降車チャイムを粘着テープ等で覆って音を小さくするように したり、降車チャイムの音が出ないようにしたりし、そのために乗客には降車チ ャイムが聞こえず、次の停車場で降車する客は次の停車場で停車するのか不安を 抱くことになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、スピーカーを収納したケース本体の裏側を裏蓋で閉じた乗合 バスの降車チャイムにおいて、ケース本体の前面形状を立体形状に形成してスピ ーカーの取り付け面に角度をつけ、スピーカーの方向に指向性をもたせた状態で 取り付けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
以上の構成によると、スピーカーからのチャイム音は、乗客の方向に指向性を もって発信され、しかも運転手にはスピーカーからの直接音は聞こえないことに なる。
【0007】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図面を用いて説明する。 図1は斜視図、図2は平面図、図3は背面図であり、図において、1はケース 本体であり、前面の形状を突出湾曲させた立体形状に形成し、後部上下には取り 付け縁部2、3が形成してある。
【0008】 このようにしたケース本体1の内側に、乗客の方向となるように正面より偏心 させて角度をもたせてスピーカー4を取り付けることによりスピーカー4の方向 に指向性をもたせてある。 5は裏蓋であり、ケース本体1の裏面にねじ6によって取り付けられるもので あり、コネクタ7の収納凹部8が形成され、端子が開放されている。
【0009】 以上の構成からなる降車チャイムによると、側壁に取り付けるに際し、側壁に 取り出してあるプラグ9をコネクタ7に接続して収納凹部8に納めることにより 接続を組み立てたケース本体1の外側で行い、しかもケース本体1から突出させ ることなくケース本体1の裏面に収納するために配線が外側から見えることなく で取り付けることができる。
【0010】 また、側壁に取り付けるときには、組み立てたケース本体1の外側でプラグ9 とコネクタ7の接続を行って収納凹部8に納めた後にねじにより取り付け、側壁 から外すときにはねじを外してからプラグ9とコネクタ7の接続を外すことにな り、作業性に優れる。 そこで、運転手の側壁に取り付けられた降車チャイムは、そのスピーカー4か らのチャイム音は、乗客の方向に指向性をもって発信され、しかも運転手に向け てのスピーカー4から発信はなく、直接音は聞こえないことになる。
【0011】 なお、ケース本体の前面形状は上記湾曲状の立体形状に限るものではなく、図 5に示す如く、スピーカー4の取り付け面を角度をもたせた平面にした立体形状 としても同様である。
【0012】
【考案の効果】
以上詳細に説明をした本考案によると、乗合バスの運転手の側壁に取り付けら れる降車チャイムにおいて、ケース本体の前面形状を立体形状に形成してスピー カーの取り付け面に角度をつけ、スピーカーの方向に指向性をもたせた状態で取 り付けたことにより、スピーカーからのチャイム音は、乗客の方向に指向性をも って発信され、しかも運転手にむけてはスピーカーから発信されず直接音は聞こ えないことになる効果を有する。
【0013】 また、裏蓋にコネクタの収納凹部を形成したことにより、側壁から引き出した 配線のプラグをコネクタに接続して収納凹部内に納めることにより接続をケース 本体の外側で行い、しかもケース本体から突出させることなくケース本体の裏面 に収納することができ、配線が外側から見えることなく取り付けることができる 効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す斜視図である。
【図2】平面図である。
【図3】背面図である。
【図4】他の実施例を示す斜視図である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【符合の説明】
1 ケース本体 4 スピーカー 5 裏蓋 8 収納凹部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカーを収納したケース本体の裏側
    を裏蓋で閉じた乗合バスの降車チャイムにおいて、 ケース本体の前面形状を立体形状に形成してスピーカー
    の取り付け面に角度をつけ、スピーカーの方向に指向性
    をもたせた状態で取り付け、裏側を裏蓋で閉じたことを
    特徴とする乗合バスの降車チャイム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、裏蓋にコネクタの収
    納凹部を形成したことを特徴とする乗合バスの降車チャ
    イム。
JP7083593U 1993-12-28 1993-12-28 乗合バスの降車チャイム Pending JPH0740299U (ja)

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