JPH0740160Y2 - 液体燃料の配管漏れ検出装置 - Google Patents

液体燃料の配管漏れ検出装置

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JPH0740160Y2
JPH0740160Y2 JP3466493U JP3466493U JPH0740160Y2 JP H0740160 Y2 JPH0740160 Y2 JP H0740160Y2 JP 3466493 U JP3466493 U JP 3466493U JP 3466493 U JP3466493 U JP 3466493U JP H0740160 Y2 JPH0740160 Y2 JP H0740160Y2
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fuel
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、液体燃料の配管漏れ検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】従来、
液体燃料の配管漏れを検出するために羽根式流量計又は
膜式流量計などが用いられている。
【0003】羽根式流量計を使用した場合、流量が微量
のときは、配管漏れを検出できないという欠点があり、
膜式流量計を使用した場合には、膜の耐久年数が例えば
5年と短く、また低温で膜が硬くなるため誤作動又は精
度が期待できない等の欠点があった。
【0004】本考案は、従来のこのような欠点に鑑みて
なされたもので、耐久性があり且つ微小な配管漏れも検
出することができる液体燃料の配管漏れ検出装置を提供
することをその目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の考案は、流量計と、測定用弁と、
該流量計に接続された液体燃料漏れ検出部とから成り、
前記流量計は、燃料タンクと燃焼機器との接続管路に連
通し且つ内部に上限液面センサと下限液面センサが配置
された液体燃料溜め部と、液面を上限液面センサが検出
してから下限液面センサが検出するまでの時間に対応し
た流量信号を出力する流量計測部とから成り、前記測定
用弁は、燃料タンクと流量計との接続管路に介入されて
常時閉弁され下限液面センサが液面を検出してから液面
が上限液面センサの上部に達するまで開弁するものであ
り、前記液体燃料漏れ検出部は、前記流量計により計測
された流量が基準値より大きいとき液体燃料の漏れと判
断するものであることを特徴とする。
【0006】前記基準値は、前記接続管路に接続された
燃焼機器の燃料使用量より大きい値であるか、前記接続
管路が接続された燃焼機器の使用を停止したときの設定
流量である。請求項6記載の考案は、複数の流量計と、
複数の測定用弁と、液体燃料漏れ検出部とから成り、前
記複数の流量計は、流入口が下部タンクに接続された中
継タンクの流出口に一端が連通し且つ他端が燃焼機器に
接続された複数の接続管路に夫々介入され、夫々該接続
管路に連通し且つ内部に上限液面センサと下限液面セン
サが配設された液体燃料溜め部と、液面を上限液面セン
サが検出してから下限液面センサが検出するまでの時間
に対応する流量信号を出力する流量計測部とから成り、
前記複数の測定用弁は、前記複数本の接続管路の中継タ
ンクと前記液体燃料溜め部との接続部に夫々介入接続さ
れ、且つ常時閉弁され下限液面センサが液面を検出して
から液面が上限液面センサの上部に達するまで開弁する
ものであり、前記液体燃料漏れ検出部は、下部タンクか
ら液面制御された中継タンクへの液体燃料汲み上げ量が
前記複数の流量計により計測された液体燃料の合計流量
の積算値より大きいとき下部タンクと中継タンクとの接
続管路、中継タンク及び該中継タンクと測定用弁との接
続管路のいずれかに燃料漏れがあると判断するものであ
ることを特徴とする。
【0007】請求項7記載の考案によれば、請求項1乃
至6記載の考案において、上限液面センサのみの作動を
所定時間置きに検出したとき、前記測定用弁を、液面が
上限液面センサの上部に達するまで開弁する手段を設け
たことを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1記載の考案の構成によれば、測定用弁
が閉弁した状態で、流量計により燃焼機器の使用状態又
は不使用状態での接続管路の測定用弁と燃焼機器との接
続部における液体燃料の流量を測定することができ、そ
の流量が、燃焼機器の使用状態では接続管路に接続され
た燃焼機器の燃焼使用量、不使用状態では設定流量より
大きいときに接続管路の測定用弁と燃焼機器との接続部
から液体燃料が漏洩していると判断する。
【0009】請求項6記載の考案の構成によれば、下部
タンクから液面制御された中継タンクへの液体燃料汲み
上げ量が中継タンクに連通する複数本の接続管路に夫々
介入接続された複数の流量計による液体燃料の合計流量
の積算値より大幅に大きいときは、下部タンクと中継タ
ンク間の接続管路、中継タンク及び中継タンクと流量計
間の接続管路のいずれかから液体燃料が漏洩していると
判断する。
【0010】請求項7記載の考案の構成によれば、燃焼
機器不使用時において液体燃料溜め部における液面が上
限液面センサより下方に低下していることを所定時間置
きに検出したとき、測定用弁が一時的に開弁し、液面が
上限液面センサの上部まで上昇する。かくして温度の低
下に基づく液体燃料の収縮による流量計の不作動又は誤
作動が防止でき、配管漏れを正確に検出することができ
る。
【0011】
【実施例】以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1は本考案の一実施例の要部を示す。
【0013】同図において、1は多層建物の地下に埋設
された液体燃料10を貯蔵する地下タンク、2は多層建
物の例えば屋上に設置され、地下タンク1からギヤポン
プ3により給油される中継タンクで、この中継タンク2
から、1階からN階までの各階に設置された複数の暖房
機器41、…4n、4n+1に接続管路51、…5n、5
n+1を介して液体燃料が供給されるようになってい
る。該接続管路51、…5n、5n+1には、夫々電動遮
断弁61、…6n、6n+1が介入され、該接続管路
1、…5n、5n+1の共通管路5に手動バルブ7、電
動遮断弁8が介入され、接続管路51、…5n、5n+1
の複数の暖房機器41、…4n、4n+1に対応する分岐
接続管路に配管用電磁弁9が介入されている。尚、中継
タンク2には、上限液面センサ40及び下限液面センサ
41が配設されており、上限液面センサ40が液面を検
出したとき、ギヤポンプ3が作動し、液面が常に上限液
面センサ40の上部になるようになっている。
【0014】以上は、多層建物における一般的な給油配
管システムである。
【0015】本考案の液体燃料の配管漏れ検出装置は、
以上の給油配管システムに以下のように施される。すな
わち、各階の接続管路51、…5n、5n+1には、夫々
暖房機器41、…4n、4n+1へ供給する液体燃料10
の流量を計測する流量計111、…11n、11n+
1と、測定用電磁弁121、…12n、12n+1が介入
接続され、前記流量計111、…11n、11n+1には
液体燃料漏れ検出部13(図2)が接続されている。
【0016】1階に設置された流量計111でその構成
を説明すると、これは、接続管路51に下端で連通する
筒状の液体燃料溜め部14と流量計測部15(図2)と
から成り、液体燃料溜め部14の内部には、上限液面セ
ンサ16と下限液面センサ17が設置されている。上限
液面センサ16及び下限液面センサ17は、例えばフォ
トカプラから成り、液体燃料の漏れ流量の微調整のため
に移動自在になっている。液体燃料溜め部14の上部は
バイパス管18を介して下部タンク1及び中継タンク2
の上部に連通するオーバーフロー管19に接続され、接
続管路51に入った空気を抜くことができ、あるいは液
体燃料溜め部12に異常に液体燃料10が入ったとき又
は温度により液体燃料10が膨張したときは地下タンク
1に戻すことができるようになっている。
【0017】流量計111の流量計測部15は、図2に
示すように、液体燃料溜め部14の上限液面センサ16
及び下限液面センサ17の出力端子に、セット端子及び
リセット端子が接続された2n(2のn乗)カウンタ2
0と、これに接続されたD−A変換器21とから成り、
2n(2のn乗)カウンタ20は液面が上限液面センサ
16を作動させてから下限液面センサ17を作動させる
までの時間に対応するディジタル信号すなわち、暖房機
器41に流れる液体燃料10の流量に係るディジタル流
量信号を出力し、D−A変換器21はこのディジタル流
量信号を液体燃料10の流量に係るアナログ電圧に変換
して出力する。
【0018】前記測定用電磁弁121は、接続管路51
中継タンク2と液体燃料溜め部14との接続部に介入さ
れており、前記流量計111を継続的に作動させるため
のものである。このソレノイド121aは図2に示すよ
うに、一端が電源に接続され、他端は、サイリスタ22
のアノード及びトランジスタ23のコレクタに接続さ
れ、サイリスタ22のカソードは、上限液面センサ16
に接続されたワンショット・マルチバイブレータ24の
出力端子に接続され、サイリスタ22のゲートは下限液
面センサ17に接続されたワンショット・マルチバイブ
レータ25の出力端子に接続されており、常時閉弁され
ている前記電磁弁121は、液面が上限液面センサ16
を作動し、次いで下限液面センサ17を作動したとき、
ワンショット・マルチバイブレータ25の出力によるサ
イリスタ22のオンで開弁する。中継タンク2からの液
体燃料10が液体燃料溜め部14に流入して液面が上限
液面センサ16の上部に達し、上限液面センサ16を作
動させた時点でワンショット・マルチバイブレータ24
の出力によりサイリスタ22はオフになり閉弁する。か
くして流量計111は、暖房機器41が作動しているとき
は繰り返し流量の計測を開始する。
【0019】前記液体燃料漏れ検出部13は、流量計1
1のD−A変換器21に接続されたコンパレータ26
を有し、一入力端子に流量に係るアナログ信号電圧が入
力し、他の入力端子に基準値の設定電圧が入力するよう
になっており、アナログ信号電圧が設定電圧より小さい
とき、その出力により端子27に接続された暖房機器4
1が作動を停止し、その出力が例えば2回入ってきたと
きはカウンタ28の出力によりトランジスタ29がオン
になって警報信号を出力し、図示しない警報器を作動す
る。
【0020】前記設定電圧は、暖房機器41、41…の操
作ユニット30において設定され、暖房機器41…の使
用時には全燃料使用量に対応する電圧以上の電圧、不使
用時には配管漏れと判断できる電圧であり、D−A変換
器31を介してコンパレータ26に供給される。
【0021】図2において、32、33は流量値及び設
定値を夫々表示するディジタル・パネルメータである。
【0022】次にその作用を説明する。
【0023】例えば1階の複数の暖房機器41…41が使
用されているとき、流量計111の出力が全暖房機器41
…41の使用量以上例えば何割か多いときは燃料漏れの
可能性があると判断して一旦全暖房機器41…41を停止
するとともに配管用電磁弁9も閉弁する。そして測定用
電磁弁121を一時的に開弁して、液面を上限液面セン
サ16より上部に上げ、液面が上限液面センサ16を作
動してから下限液面センサ17を作動するまでの時間を
流量計111で測定し、その時間すなわち流量に係る電
圧が配管漏れと判断される設定電圧と比較して小さいこ
とをコンパレータ26が判断し、この判断が2回行なわ
れたときは、トランジスタ29のオンにより警報を発す
る。
【0024】流量計111で測定した時間すなわち流量
に係る電圧が前記設定電圧より大きければ、測定用電磁
弁121から暖房機器41…41までの接続管路に燃料漏
れがないので配管用電磁弁9を開弁し再度自動的に暖房
機器41…の使用を再開し、燃焼を継続する。
【0025】尚、前記装置には、液体燃料の温度による
収縮で液体燃料溜め部14の液面が低下したときこれを
補正する手段が設けられている。
【0026】この手段は、前記カウンタ20に付設さ
れ、液面が上限液面センサ16より低下して該センサ1
6が作動したときセットされて所定時間例えば1時間置
きにパルス電圧を出力するパルス発生器(図示せず)と
前記トランジスタ23とから成り、液面が上限液面セン
サ16より低下するが、下限液面センサ17より上方に
ある状態が例えば一時間継続したときは前記パルス電圧
によりトランジスタ23が導通し、この導通により測定
用電磁弁121は一時的に開弁し、液面は上限液面セン
サ16の上部に達するまで液体燃料10が液体燃料溜め
部14に流入する。
【0027】図3は請求項6記載の考案の一実施例を示
す。
【0028】同図において、中継タンク2は、フロート
34及びこの上下動に連動して開閉される弁35を備
え、液面のレベルが常に一定になるようになっており、
この弁35の開閉に、接続管路36に介入され、下部タ
ンク1の液体燃料10を中継タンク2に汲み上げるギヤ
ポンプ3が連動するようになっている。
【0029】中継タンク2に接続された各階の接続管路
1、…5n、5n+1には、前述と同様な流量計1
1、…11n、11n+1及び測定用電磁弁121、…
12n、12n+1が夫々介入接続されており、各階の
流量計111、…11n、11n+1により計測された各
流量値は積算部37で積算されて液体燃料漏れ検出部1
3Aに入力する。該検出部13Aは、その積算した流量
値とギヤポンプ3により汲み上げられ、パルス流量計3
8で計測された汲み上げ量とを比較し、汲み上げ量が前
記積算した流量値より大幅に多いときは、前述と同様に
暖房機器41、…4n、4n+1の作動を停止し、警報器
を作動するようになっている。この構成によれば、測定
用電磁弁121、…12n、12n+1と暖房機器41
…4n、4n+1間に燃料漏れがないとき、前記警報器
の作動により前記接続管路36から測定用電磁弁1
1、…12n、12n+1までの流量漏れを検知するこ
とができる。
【0030】以上の実施例は、いずれも各階の接続管路
1、…5n、5n+1は中継タンク2に直接接続されて
いるが、図4に示すように、各階に設けた群別タンク3
9に接続し、各階の群別タンク39を電動遮断弁8を介
して中継タンク2に接続したものにも適用することがで
きる。
【0031】
【考案の効果】本考案は、上記の構成によれば、液体燃
料の流量が微量のときでも配管漏れを検出できると共に
耐久性があるという効果があり、また請求項1記載の考
案は、流量計と燃焼機器との接続管路の配管漏れを検出
することができ、請求項6記載の考案は、下部タンクと
中継タンクとの接続管路、中継タンク及び中継タンクと
流量計との接続管路のいずれかの配管漏れを検出するこ
とができるという効果を有する。また請求項7の考案
は、温度低下に基づく液体燃料の収縮があっても、配管
漏れを正確に検出することができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例の要部を示す説明図
【図2】 請求項1及び7記載の考案の一実施例のブロ
ック図
【図3】 請求項6記載の考案の一実施例のブロック図
【図4】 請求項1及び7記載の考案の他の実施例の要
部を示す説明図
【符号の説明】
1 地下タンク 2 中継タンク 41、…4n+1 暖房機器 51、…5n+1
続管路 10 液体燃料 111、…11n+1 流量計 121、…12n+1 測定用電磁弁 13 液体燃料漏れ検出部 14 液体燃料溜め
部 15 流量計測部 16 上限液面セン
サ 17 下限液面センサ 20 カウンタ 22 サイリスタ 26 コンパレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山本 祥晴 埼玉県川越市大字今福2833番地 サンポッ ト株式会社内 (72)考案者 山本 訓生 埼玉県川越市大字今福2833番地 サンポッ ト株式会社内

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流量計と、測定用弁と、該流量計に接続
    された液体燃料漏れ検出部とから成り、前記流量計は、
    燃料タンクと燃焼機器との接続管路に連通し且つ内部に
    上限液面センサと下限液面センサが配置された液体燃料
    溜め部と、液面を上限液面センサが検出してから下限液
    面センサが検出するまでの時間に対応した流量信号を出
    力する流量計測部とから成り、前記測定用弁は、燃料タ
    ンクと流量計との接続管路に介入されて常時閉弁され下
    限液面センサが液面を検出してから液面が上限液面セン
    サの上部に達するまで開弁するものであり、前記液体燃
    料漏れ検出部は、前記流量計により計測された流量が基
    準値より大きいとき液体燃料の漏れと判断するものであ
    ることを特徴とする液体燃料の配管漏れ検出装置。
  2. 【請求項2】 前記基準値は、前記接続管路に接続され
    た燃焼機器の燃料使用量より大きい値であることを特徴
    とする請求項1記載の液体燃料の配管漏れ検出装置。
  3. 【請求項3】 前記基準値は、前記接続管路に接続され
    た燃焼機器の使用を停止したときの設定流量であること
    を特徴とする請求項1記載の液体燃料の配管漏れ検出装
    置。
  4. 【請求項4】 前記燃料タンクは、群別タンクであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の液体燃料の配管漏れ検出
    装置。
  5. 【請求項5】 前記燃料タンクは、流出口が複数本の前
    記接続管路に連なり流入口が下部タンクに接続された中
    継タンクであることを特徴とする請求項1記載の液体燃
    料の配管漏れ検出装置。
  6. 【請求項6】 複数の流量計と、複数の測定用弁と、液
    体燃料漏れ検出部とから成り、前記複数の流量計は、流
    入口が下部タンクに接続された中継タンクの流出口に一
    端が連通し且つ他端が燃焼機器に接続された複数の接続
    管路に夫々介入され、夫々該接続管路に連通し且つ内部
    に上限液面センサと下限液面センサが配設された液体燃
    料溜め部と、液面を上限液面センサが検出してから下限
    液面センサが検出するまでの時間に対応する流量信号を
    出力する流量計測部とから成り、前記複数の測定用弁
    は、前記複数本の接続管路の中継タンクと前記液体燃料
    溜め部との接続部に夫々介入接続され、且つ常時閉弁さ
    れ下限液面センサが液面を検出してから液面が上限液面
    センサの上部に達するまで開弁するものであり、前記液
    体燃料漏れ検出部は、下部タンクから液面制御された中
    継タンクへの液体燃料汲み上げ量が前記複数の流量計に
    より計測された液体燃料の合計流量の積算値より大きい
    とき下部タンクと中継タンクとの接続管路、中継タンク
    及び該中継タンクと測定用弁との接続管路のいずれかに
    燃料漏れがあると判断するものであることを特徴とする
    液体燃料の配管漏れ検出装置。
  7. 【請求項7】 上限液面センサのみの作動を所定時間置
    きに検出したとき、前記測定用弁を、液面が上限液面セ
    ンサの上部に達するまで開弁する手段を設けたことを特
    徴とする請求項1乃至6記載の液体燃料の配管漏れ検出
    装置。
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