JPH0739913Y2 - キャリアテープの巻取りリール - Google Patents
キャリアテープの巻取りリールInfo
- Publication number
- JPH0739913Y2 JPH0739913Y2 JP1988058629U JP5862988U JPH0739913Y2 JP H0739913 Y2 JPH0739913 Y2 JP H0739913Y2 JP 1988058629 U JP1988058629 U JP 1988058629U JP 5862988 U JP5862988 U JP 5862988U JP H0739913 Y2 JPH0739913 Y2 JP H0739913Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier tape
- reel
- core
- winding
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はチップ状電子部品の断面凹形状の収納部を有す
るキャリアテープの巻取りリールの構造の改良に関す
る。
るキャリアテープの巻取りリールの構造の改良に関す
る。
一般にキャリアテープの巻取りリールは例えば第５図に
示すように、発泡スチロールなどの合成樹脂を軸芯孔３
と切欠き４を設けた円盤状に成形してなる巻芯１と紙ボ
ードなどを軸芯孔３と切欠き４および窓部６を設けた円
盤状に打抜いて形成した一対のリールプレート2a,2bと
で構成されている。これらの構成部品は同心円状にかつ
切欠き４の形状を合致させた状態でリールプレート2a,2
bの間に巻芯１を挾み、接着剤等で貼り合わせて第４図
に示すように一体化形成している。
示すように、発泡スチロールなどの合成樹脂を軸芯孔３
と切欠き４を設けた円盤状に成形してなる巻芯１と紙ボ
ードなどを軸芯孔３と切欠き４および窓部６を設けた円
盤状に打抜いて形成した一対のリールプレート2a,2bと
で構成されている。これらの構成部品は同心円状にかつ
切欠き４の形状を合致させた状態でリールプレート2a,2
bの間に巻芯１を挾み、接着剤等で貼り合わせて第４図
に示すように一体化形成している。
上述した従来のキャリアテープの巻取リールは、軸芯孔
３の外周縁を３等分した位置に回り止めの切欠き４を有
し、巻芯１外周縁の任意の個所（略３等分した位置）に
キャリアテープ折り込みの切欠き５を設けて使用してい
る。
３の外周縁を３等分した位置に回り止めの切欠き４を有
し、巻芯１外周縁の任意の個所（略３等分した位置）に
キャリアテープ折り込みの切欠き５を設けて使用してい
る。
このため、キャリアテープの巻始めは、この切欠き５に
キャリアテープの先端を折り込み、さらに巻きほぐれの
ないように、人手により１回以上の巻回を必要とする欠
点を有していた。
キャリアテープの先端を折り込み、さらに巻きほぐれの
ないように、人手により１回以上の巻回を必要とする欠
点を有していた。
本考案の目的はかかる従来欠点を除去したキャリアテー
プの巻取りリールを提供することにある。
プの巻取りリールを提供することにある。
前記目的を達成するため、本考案に係るキャリアテープ
の巻取りリールは、巻芯と、対をなすリールプレートと
を有し、キャリアテープを巻取るキャリアテープの巻取
りリールであって、 前記キャリアテープは、片側縁部に寄せて送り孔が設け
られ、テープ幅方向中央部にチップ状電子部品を収納す
る断面凹形状の収納部が設けられた帯状のものであり、 前記巻芯は、外周面に凹溝を設けた歯車形状のものであ
り、 前記凹溝は、前記キャリアテープに設けられた収納部ピ
ッチの整数倍の幅をもち、キャリアテープの巻取時にキ
ャリアテープの収納部の凸部を引掛けるものであり、 前記対をなすリールプレートは、前記巻芯の両側に設け
られ、該巻芯の径方向にキャリアテープの巻取スペース
を確保するものである。
の巻取りリールは、巻芯と、対をなすリールプレートと
を有し、キャリアテープを巻取るキャリアテープの巻取
りリールであって、 前記キャリアテープは、片側縁部に寄せて送り孔が設け
られ、テープ幅方向中央部にチップ状電子部品を収納す
る断面凹形状の収納部が設けられた帯状のものであり、 前記巻芯は、外周面に凹溝を設けた歯車形状のものであ
り、 前記凹溝は、前記キャリアテープに設けられた収納部ピ
ッチの整数倍の幅をもち、キャリアテープの巻取時にキ
ャリアテープの収納部の凸部を引掛けるものであり、 前記対をなすリールプレートは、前記巻芯の両側に設け
られ、該巻芯の径方向にキャリアテープの巻取スペース
を確保するものである。
第１図は本考案の一実施例に係るキャリアテープの巻取
りリールを示す斜視図、第２図は第１図を示す巻取りリ
ールの分解斜視図、第３図（ａ），（ｂ），（ｃ）はキ
ャリアテープを示す図、第４図は従来のキャリアテープ
の巻取りリールを示す斜視図、第５図は従来例の分解斜
視図である。 1,10……巻芯 2a,2b……リールプレート ３……軸芯孔、４……切欠き ５……切欠き、６……窓部 ７……送り孔、８……断面凹形状の収納部 ９……キャリアテープ、11……凹溝
りリールを示す斜視図、第２図は第１図を示す巻取りリ
ールの分解斜視図、第３図（ａ），（ｂ），（ｃ）はキ
ャリアテープを示す図、第４図は従来のキャリアテープ
の巻取りリールを示す斜視図、第５図は従来例の分解斜
視図である。 1,10……巻芯 2a,2b……リールプレート ３……軸芯孔、４……切欠き ５……切欠き、６……窓部 ７……送り孔、８……断面凹形状の収納部 ９……キャリアテープ、11……凹溝
Claims (1)
- 【請求項１】巻芯と、対をなすリールプレートとを有
し、キャリアテープを巻取るキャリアテープの巻取りリ
ールであって、 前記キャリアテープは、片側縁部に寄せて送り孔が設け
られ、テープ幅方向中央部にチップ状電子部品を収納す
る断面凹形状の収納部が設けられた帯状のものであり、 前記巻芯は、外周面に凹溝を設けた歯車形状のものであ
り、 前記凹溝は、前記キャリアテープに設けられた収納部ピ
ッチの整数倍の幅をもち、キャリアテープの巻取時にキ
ャリアテープの収納部の凸部を引掛けるものであり、 前記対をなすリールプレートは、前記巻芯の両側に設け
られ、該巻芯の径方向にキャリアテープの巻取スペース
を確保するものであることを特徴とするキャリアテープ
の巻取りリール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988058629U JPH0739913Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | キャリアテープの巻取りリール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988058629U JPH0739913Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | キャリアテープの巻取りリール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01162467U JPH01162467U (ja) | 1989-11-13 |
| JPH0739913Y2 true JPH0739913Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31284426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988058629U Expired - Lifetime JPH0739913Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | キャリアテープの巻取りリール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739913Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63123775A (ja) * | 1986-11-11 | 1988-05-27 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品連 |
-
1988
- 1988-04-30 JP JP1988058629U patent/JPH0739913Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01162467U (ja) | 1989-11-13 |
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