JPH0739702A - 気泡分離装置 - Google Patents

気泡分離装置

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JPH0739702A
JPH0739702A JP5190440A JP19044093A JPH0739702A JP H0739702 A JPH0739702 A JP H0739702A JP 5190440 A JP5190440 A JP 5190440A JP 19044093 A JP19044093 A JP 19044093A JP H0739702 A JPH0739702 A JP H0739702A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 特に構成を複雑にすることなしに、液体中の
微細気泡を合体させて大径気泡にするとともに、流れを
層流とすることにより、気泡分離能力を向上させる。 【構成】 旋回流室容器1内の旋回流室2の一端側の内
径が大きくて、他端側の周壁面には多数の小穴6が形成
され、旋回流室から小穴を通じて流出してくる液体を所
定の液体排出口7に導く外ケース8がある。旋回流室に
は中心細管9が配設され、中心細管には多数の小穴10
が形成され、これら小穴を通じて中心細管内に入り込む
気泡分を容器外に導く連通構造がある。容器の一端側の
大径部分の外周を取り巻くように環状予備旋回流路12
が形成され、その一端部は接線方向に設けられた液体供
給口4につながり、他端部は開口14を通じて旋回流室
につながっている。開口の部分には、環状予備旋回流路
側から旋回流室内にその周壁面の接線方向に液体が流入
するようにガイド13が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、潤滑油あるいは界面
活性剤やポリマーの含有液、コーティング剤などの液体
を取り扱う系統において、液体に混入した気泡を取り除
くのに使用される気泡分離装置に関し、特に、液体自身
の流れを利用して旋回流を発生させて微細な気泡をも分
離除去する方式の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】気泡が液体中に微細な形状で分散する
と、液体が本来有する機能を阻害したり、液体の酸化劣
化を促進する要因となることが知られている。
【0003】例えば、エンジン、タービン、油圧機器な
どの高回転化、高出力化に伴い、エンジン油、タービン
油、油圧作動油などの潤滑油中には撹伴、循環または急
激な圧力変動などによって多量の気泡が微細化して混入
する。そして、潤滑油中に混入した多量の微細気泡は、
供給ポンプの振動や異常音の発生、摺動部の摩耗、油圧
低下による作動圧力や作動効率の低下などの原因となる
ほか、潤滑油と微細気泡との接触面積が増大するため、
潤滑油の酸化劣化が促進されてしまう。
【0004】また、コーティング剤などに多量の微細気
泡が混入すると、コーティング過程において被塗装面に
気泡が付着した部分にコーティング剤が被覆されず、塗
布むらが生じるなどの欠陥が発生する。
【0005】このため、微細気泡を充分に分離除去でき
る装置が必要とされている。
【0006】ところで、従来から用いられている気泡分
離装置の1つの代表的な方式として、ポンプなどで圧送
される液体の流れを利用して旋回流を発生させ、遠心力
により気泡分を旋回流の中心よりに集めて分離するもの
がある。
【0007】この種の気泡分離装置の代表的な構成例を
図1に示している(本出願人らが先に開発した特開平3
−123605号の装置である)。
【0008】図1において、両端が閉じたコーン型の容
器1によって旋回流室2が形成されている。この例では
コーン型容器1は最大径部分を上にして垂直に配設され
ている。容器1の上端の大径部分の外周にはこれを取り
巻く環状管路3が一体的に形成されており、この環状管
路3の一部に液体供給口4が連通連結されている。容器
1の上端部周壁面(環状管路3の内壁面)には多数の開
口5が円周方向に一定間隔をおいて形成されており、ポ
ンプにより液体供給口4から環状管路3に流送されてく
る液体が多数の開口5を通じて容器1内の旋回流室2に
入り込む。
【0009】容器1の中央から下端部にかけての周壁面
には容器内外を貫通する多数の小穴6が形成されてい
る。これら小穴6を通じて容器1内から流出してくる液
体を集めて液体排出口7に導くように、容器1を包み込
む円筒型の外ケース8が容器1や環状管路3と一体的に
設けられている。
【0010】また容器1内の旋回流室2にはその中心軸
に沿って中心細管9が配設されている。この中心細管9
には管内外を貫通する多数の小穴10が形成されてい
る。中心細管9の下端側は容器1と外ケース8を貫通し
て外部に延長されており、旋回流室2から小穴10を通
じて中心細管9内に入り込む気泡分を細管9の下方突出
部の気泡排出口11に導く。
【0011】前記環状管路3と旋回流室2とを連通する
多数の開口5は、環状管路3を流れる液体が旋回流室2
内に接線方向に流入するように、容器1の上端部にプレ
ス加工による切口を設け、この切口を旋回流室2内に押
し込んだ形で形成されている。
【0012】そして、液体供給口4から訓管通路3を経
由して導入された液体は、多数の開口5から旋回流室2
内に接線方向に流入し、旋回流となる。よく知られてい
るように、液体に混入している気泡分は旋回流の中心よ
りに集り、小さな気泡群が合体してより大きな気泡とな
る。また、旋回流の外周よりは気泡分をほとんど含まな
い液体の流れとなり、コーン型容器1の内面に沿って旋
回しながら下方へと流れ、容器1の多数の小穴6から容
器外に流出し、液体排出口7に導かれる。一方、旋回流
の中心よりに集って合体した気泡分は多数の小穴10か
ら中心細管9内に入り込み、気泡排出口11に導かれ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上詳述した従来の気
泡分離装置(図1)では、液体供給口4と環状管路3の
接続には特別な注意が払われておらず、また、開口5は
環状管路3に沿って多数が配設されているため、環状管
路3に導入された気泡を含む液体はこの環状管路3内で
はほとんど旋回流とならず、乱流のまま開口5に至る。
本発明者の知見によれば、旋回流室2における気泡の分
離除去は気泡が大きいほど効率が高くなるが、上記の環
状管路3内では乱流のために微細な気泡の合体は起こら
ず、専ら旋回流室2内での旋回流に依存していた。ま
た、前記開口5の形状による旋回流の惹起能力はあまり
高くなく、強力な旋回流を引き起こすことができなかっ
た。
【0014】そのため、微細な気泡を旋回流室2で十分
に分離除去することができず、高い気泡分離能力を実現
することができなかった。
【0015】本発明者は、予めかつ微細な気泡を合体さ
せて大きくし、かつ液体の流れを層流にしておけば、旋
回流室における気泡分離能力を向上させ得ることに着目
して本発明を完成したもので、その目的は、特に構造を
複雑にすることなしに、液体を旋回流室に導入する前に
微細気泡を合体させて大きな気泡とするとともに、液体
を層流の状態で旋回流室に導くことにより、微細な気泡
をも含めた気泡分離能力を向上させることのできる装置
を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明では、以
下の構成要件〜を備えた気泡分離装置とした。 中心軸に直交する断面が円形で、中心軸方向に充分な
長さを有し、両端部が閉じた旋回流室容器を有する。 前記容器内の旋回流室の一端側の内径が大きくて、他
端側の周壁面には前記容器内外を貫通する多数の小穴が
形成されている。 前記容器内の旋回流室から前記小穴を通じて流出して
くる液体を所定の液体排出経路に導くケース構造があ
る。 前記容器内の旋回流室にはその中心軸に沿って中心細
管が配設されている。 前記中心細管には管内外を貫通する多数の小穴が形成
されていて、これら小穴を通じて前記容器内の旋回流室
から前記中心細管内に入り込む気泡分を前記容器外に導
く連通構造がある。 前記容器の一端側の大径部分の外周を少なくとも一周
近く取り巻くように環状予備旋回流路が形成されてい
る。 前記環状予備旋回流路の一端部は液体供給経路につな
がり、他端部は前記容器の一端側の大径部分の周壁面に
形成された単一の開口を通じて前記旋回流室につながっ
ている。 前記液体供給経路は、該液体供給経路から前記環状予
備旋回流路内にその周壁面の接線方向に液体が流入する
ように設けられている。 前記環状予備旋回流路の他端部と前記旋回流室とを連
通する前記開口部分には、前記環状予備旋回流路側から
前記旋回流室内にその周壁面の接線方向に液体が流入す
るようにガイドが形成されている。
【0017】
【作用】前記液体供給経路から環状予備旋回流路内へそ
の接線方向に沿って流入した液体は、液体供給経路の他
端部まで旋回流となって流れる。液体中の微細気泡は旋
回運動によって生じる遠心力により、環状予備旋回流路
の内周部方向へ集合しながら合一・合体を繰り返して次
第に大きな気泡となる。一方、気泡をほとんど含まない
密度の大きい液体は、環状予備旋回流路の外周部方向に
集まる。環状予備旋回流路は旋回流室容器の外周を少な
くとも一周近く取り巻いているので、大径化した気泡を
含む液体と気泡をほとんど含まない液体とは、環状予備
旋回流路を一端から他端まで流れる間に層流状態とな
る。そして、前記開口に形成されたガイドによってこの
層流状態を維持したまま旋回流室に導かれるため、旋回
流室内での気泡分離が十分になされる。
【0018】
【実施例】図2と図3にこの発明の一実施例による気泡
分離装置の構成を示している。この実施例の図面におい
て、図1の従来装置と同一または対応する構成要素には
図1と同一の符号を付している。
【0019】図2および図3に示すように、両端が閉じ
たコーン型の容器1によって旋回流室2が形成されてい
る。この例ではコーン型容器1は最大径部分を下にして
垂直に配設されている。容器1の下端の最大径部分の外
周にはこれを取り巻く環状予備旋回流路12が一体的に
形成されており、この環状予備旋回流路12の一端部に
液体供給口4が流路12の周壁面の接線方向に連通連結
されている。
【0020】環状予備旋回流路12は図2のように容器
1の外周をほぼ一周するように形成されている。環状予
備旋回流路12の一端部には液体供給口4が連結されて
いるが、この連結点に近接する他端部との間にはガイド
13が配設されており、ガイド13の至近位置において
環状予備旋回流路12の他端部と旋回流室2を連通する
ように容器1の周壁面に単一の開口14が形成されてい
る。ガイド13の端面は開口14を介して容器1の内周
面のほぼ接線方向の面となっている。
【0021】また、容器1の中央から上端部にかけての
周壁面には容器内外を貫通する多数の小穴6が形成され
ている。これら小穴6を通じて容器1内から流出してく
る液体を集めて液体排出口7に導くように、容器1を包
み込む円筒型の外ケース8が容器1や環状予備旋回流路
12と一体的に設けられている。
【0022】さらに、容器1内の旋回流室2にはその中
心軸に沿って中心細管9が配設されている。この中心細
管9には管内外を貫通する多数の小穴10が形成されて
いる。中心細管9の下端側は容器1の底部中心を貫通す
る気泡排出口11につながっており、旋回流室2から小
穴10を通じて中心細管9内に入り込む気泡分を中心細
管9の下方の気泡排出口11に導く。
【0023】以上の構成において、ポンプなどにより液
体供給口4に微細気泡を含んだ液体が圧送されてくる
と、その液体は供給口4から環状予備旋回流路12内に
接線方向に流入し、旋回流となって予備旋回流路12を
一端部から他端部へと流れ、容器1の外周をほぼ一周す
る。
【0024】この旋回運動によって生じる遠心力によ
り、液体中の微細気泡は環状予備旋回流路12の内周部
方向に集合しながら合一・合体を繰り返して次第に大き
な気泡となる。また、気泡をほとんど含まない密度の大
きな液体は、環状予備旋回流路12の外周部方向に集合
する。そして、環状予備旋回流路12の他端部まで流れ
る間に液体は層流状態となり、この層流状態を維持した
ままガイド13と開口14の形成位置から容器1内に接
線方向に流入して、旋回加速度を減ずることなく強い旋
回流を引き起こす。
【0025】環状予備旋回流路12において合体して大
きくなった気泡は、旋回流室2の内部で旋回流の中心よ
りに集まり、さらに合体しながらより大きな気泡に成長
する。
【0026】また、旋回流の外周よりは気泡分をほとん
ど含まない液体の流れとなり、コーン型容器1の内面に
沿って旋回しながら上方へと流れ、容器1の多数の小穴
6から容器外に流出し、液体排出口7に導かれる。一
方、旋回流の中心よりに集って合体した気泡分は多数の
小穴10から中心細管9内に入り込み、気泡排出口11
に導かれる。
【0027】以上説明した本実施例の装置と図1の従来
装置とについて、次のような性能比較実験を行った。油
圧作動油が入ったタンクに微細ノズルから高圧空気を噴
出して高速攪拌することにより、粒径が約100μmの
微細気泡を混入させ、気泡含有量を約10容量%に調整
した。そのように気泡を含ませた油圧作動油をポンプに
より圧送し、本発明装置と従来装置にそれぞれ供給し、
どの程度気泡が除去されたかを計測した。気泡除去率は
次式により計算した。なお、気泡含有量の計測には特開
平4−172230号に開示された装置を用いた。
【0028】 実験の結果は次の表の通りであり、本発明装置の方が格
段に優れた気泡除去率を示した。
【0029】
【表1】 また、表1の排出油を油圧装置に供給して油圧装置内で
発生する油圧を計測し、油圧作動油中の気泡が油圧に及
ぼす影響を調べた。なお、油圧の測定は、油圧装置に内
蔵している高圧ポンプの吐出側で行った。
【0030】実験の結果、本発明装置からの排出油を供
給した場合の油圧は104kgf/cm2であり、従来装置か
らの排出油を供給した場合のそれは101kgf/cm2 であ
った。また、気泡分離装置を用いなかった場合の油圧作
動油(気泡含有量は約10%)の油圧は92kgf/cm2
あった。
【0031】この結果から、気泡含有量が少ないほど、
即ち気泡除去率が高いほど、発生する油圧も高くなり、
油圧装置の作動効率が向上することが分かる。
【0032】ところで図4には本発明の装置の具体的な
構造例を示している。この例では、装置全体をY−Y線
の部分で上下に2分割し、両者をボルト40で締結して
いる。このように装置を分解式に構成すれば、簡単に分
解して内部を清掃することができる。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
気泡分離装置では、液体供給経路を環状予備旋回流路に
対して接線方向に接続し、旋回流室容器を少なくとも一
周近く取り巻くように環状予備旋回流路を配設したの
で、環状予備旋回流路を流れる間に液体中の気泡は合体
して次第に大きくなるとともに、液体は旋回流室内の旋
回流と同心の層流となり、層流のまま旋回流室内に接線
方向に流入して強い旋回流を引き起こす。その結果、気
泡分離能力を向上させることができ、多量の微細気泡が
含有されることに伴う種々の問題を回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の気泡分離装置の正断面図である。
【図2】この発明の一実施例による気泡分離装置の正断
面図である。
【図3】同上実施例装置のX−X線における平断面図で
ある。
【図4】本発明の他の実施例装置の正断面図である。
【符号の説明】
1 容器 2 旋回流室 3 環状予備旋回流路 4 液体供給口 5 開口(従来) 6 小穴 7 液体排出口 8 外ケース 9 中心細管 10 小穴 11 気泡排出口 12 環状予備旋回流路 13 ガイド 14 開口 40 ボルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の各構成要件〜を備えた気泡分
    離装置。 中心軸に直交する断面が円形で、中心軸方向に充分な
    長さを有し、両端部が閉じた旋回流室容器を有する。 前記容器内の旋回流室の一端側の内径が大きくて、他
    端側の周壁面には前記容器内外を貫通する多数の小穴が
    形成されている。 前記容器内の旋回流室から前記小穴を通じて流出して
    くる液体を所定の液体排出経路に導くケース構造があ
    る。 前記容器内の旋回流室にはその中心軸に沿って中心細
    管が配設されている。 前記中心細管には管内外を貫通する多数の小穴が形成
    されていて、これら小穴を通じて前記容器内の旋回流室
    から前記中心細管内に入り込む気泡分を前記容器外に導
    く連通構造がある。 前記容器の一端側の大径部分の外周を少なくとも一周
    近く取り巻くように環状予備旋回流路が形成されてい
    る。 前記環状予備旋回流路の一端部は液体供給経路につな
    がり、他端部は前記容器の一端側の大径部分の周壁面に
    形成された単一の開口を通じて前記旋回流室につながっ
    ている。 前記液体供給経路は、該液体供給経路から前記環状予
    備旋回流路内にその周壁面の接線方向に液体が流入する
    ように設けられている。 前記環状予備旋回流路の他端部と前記旋回流室とを連
    通する前記開口部分には、前記環状予備旋回流路側から
    前記旋回流室内にその周壁面の接線方向に液体が流入す
    るようにガイドが形成されている。
JP5190440A 1993-07-30 1993-07-30 気泡分離装置 Expired - Lifetime JP2766604B2 (ja)

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