JPH0739667U - 幕装置 - Google Patents

幕装置

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Publication number
JPH0739667U
JPH0739667U JP7486893U JP7486893U JPH0739667U JP H0739667 U JPH0739667 U JP H0739667U JP 7486893 U JP7486893 U JP 7486893U JP 7486893 U JP7486893 U JP 7486893U JP H0739667 U JPH0739667 U JP H0739667U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curtain
wall surface
guide rails
runner
ceiling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7486893U
Other languages
English (en)
Inventor
住江 小林
美奈子 今井
恵子 大津
正道 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP7486893U priority Critical patent/JPH0739667U/ja
Publication of JPH0739667U publication Critical patent/JPH0739667U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁面と天井面とに亘って幕体を走行させる装
置を提供することにある。 【構成】 壁面に所定の間隔で設けられた垂直ガイドレ
ールと、この垂直ガイドレールと連続して天井面に設け
られた水平ガイドレールと、これらガイドレール内に配
設されかつ走行するランナーと、このランナーに接続さ
れ、少なくとも前記ガイドレールと略平行な方向の壁面
高さ若しくは天井幅と同じ長さを有する幕体とからなる
幕装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案の幕装置は建物の壁面からその壁面とそれに直交する天井面に連続走行 する幕体の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来建物の開口部に設けられる遮蔽物といえばブラインドやカーテン等がある 。 これらの遮蔽物は室外からの通気を可能にしつつ視線を遮るものであり、また 、室外の意匠的効果を得るものである。 このような遮蔽物自体は、開口部のいわゆる壁面に沿って上下動若しくは左右 に移動して開閉されるものであって、室内の意匠を多様化するという点からは限 られたものとなっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
すなわち、上述の遮蔽物自体は室内における壁面の意匠的効果は大きいものの 、室内全体例えば天井面にまで連続して意匠的効果を与えるものではない。 天井面を装飾物例えばシェード等で覆うには大がかりな下準備が必要となり、 又、それを取り去る際にも天井面等の損傷を配慮しなければならないなど多くの 問題を呈している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の課題を解決すべくなされたものであって、壁面に所定の間隔で 設けられた一対の垂直ガイドレールとこの垂直ガイドレールと連続して天井面に 設けられた一対の水平ガイドレールと、該ガイドレール内に配設されてレール内 の溝に沿って走行するランナーと、このランナーに接続され、少なくともガイド レールと略平行な方向の壁面高さ若しくは天井幅と同じ長さ有する幕体とからな る幕装置を提供することにある。
【0005】
【作用】
壁面に設けられた一対の垂直ガイドレールに沿って幕体自体が上昇し、そして この垂直ガイドレールに連続した水平ガイドレールに沿ってランナーが走行すれ ば、ランナーに接続された幕体が壁面側から天井面側に移動して天井面を覆うこ とになる。 又、ランナーを壁面側に引き戻せば幕体は壁面と天井面とをなす隅部に畳まれ 、そして幕体の他の端部を壁面に沿って引き降ろすことで壁面(開口部)を覆う ことが可能となる。
【0006】
【実施例】
本考案の幕装置を図面に基づいき詳細に説明する。 図1は、本幕装置の構成を説明する概略図である。 すなわち壁面1とこれに直交した天井面2等からなる建物の室内において幕体 3は壁面1と天井面2に連続した状態で走行開閉する様構成されている。 具体的には幕体3の最外端31と他の最外端32を、ガイドレールに沿って走 行するランナーに各々接続させている。 そしてこれらランナーは夫々プーリ41、42、43、44を介して繰り出し 若しくは巻き取れるコード5に接続されている。
【0007】 図2は、垂直ガイドレールの6のガイド溝61内に配置されかつ走行するラン ナー8を説明する図である。 このランナー8は走行用のキャスター部81と前記最外端31,32と接続す るための接続部82とからなっている。 又、図3は、壁面1に設けた垂直ガイドレール6と連続状態で天井面2に配置 された水平ガイドレール7を説明する断面概略図である。 両ガイドレールのガイド溝61と71は夫々連続してなり、しかも直交した接 続部分では入隅部、出隅部のいずれもR状隅部62を形成している。 従って、ランナー8がガイド溝61から71に移動するに際してスムーズに移 動できる構造となっている。
【0008】 一方、幕体3は少なくともガイドレールと平行な壁面高さ若しくは同ガイドレ ールに平行な天井面の幅と同じ長さを有するものである。これによって壁面1を 完全に覆うことが可能となり、かつ天井面2も完全に覆うことができる。 更に幕体3はシェードの構成をなすため、所定の間隔でループ状をなすように 接続材33,34…によりコード5に接続されている(図1参照)。
【0009】 次に係る幕装置の壁面並びに天井面への開閉動作を説明する。 図4に示す如く幕体3は壁面1に設けられた一対の垂直ガイドレール6,6内 のランナー8,8により開口部11を覆う状態で壁面1全体に配置されている。 この幕体3は前述の如く接続材33,34…によってループ状に形成されてい るため、所謂ロマンシェード的雰囲気をかもしだす。 斯かる状態の幕体3に対して図1に示す様に回転軸4を所定方向に回転させる とプーリ41,42…を介してコード5が巻き上げられ、このコード5に接続し た最外端32と接続したランナー8は、垂直ガイドレール6のガイド溝61を上 方に走行して、いわゆる幕体3の下方を上方に引き上げるところの垂直上昇ドラ イブする。
【0010】 そして、この最外端32が壁面1と天井面2の隅部に至ると図6に示す如く幕 体3は折り畳まれた状態となり開口部11の上部に納められる。 そして幕体3の天井面側の最外端31に接続したランナー8をコード5を介し て引き出せば、図7に示す如く幕体3は天井面2に設けた水平ガイドレール7に 沿っていわゆる水平繰り出しドライブする。 そして天井面2では幕体3が所定のループを形成した状態に設けられ、天井面 2と幕体3の間に照明器具を配しておけば、この幕体3はいわゆる照明器具から の光を遮るところのシェードの働きをなす。
【0011】 これにより部屋全体は照明器具の間接照明効果と幕体3の存在により独特の雰 囲気をかもし出すことが出来る。 そして前記コード5を回転軸4によって反対方向に巻き取れば、天井面2に設 けられた幕体3はその最外端31が壁面側に次第に寄り、図9に示す示す状態で 水平繰り寄せドライブする。 そして再び図6に示す状態で壁面1と天井面2の隅部に折り畳まれた状態とな る。
【0012】 このような状態の幕体を再び壁面1の開口部11を覆う状態にするには最外端 32に接続したランナー8の自重により垂直下降ドライブを行えばよく、又、再 び天井面を覆うには前記説明したと同様に水平繰り出しドライブを行えばよい。 尚、上記説明においては、2つの回転軸4,4を駆動させるものとしてDC若 しくはAC駆動モータを用い、これをスイッチ若しくは無線コントロールするも のでもよく、又回転軸4を1つにしてこれを回転させるものでもよい。 車に上記の回転軸を用いることなく、ランナー自体を自走させる機構のもので あってもよい。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の幕装置においては、壁面と天井面とに亘って連 続したガイドレールを設け、このガイドレールを介して幕体を、壁面から天井面 に亘りドライブさせることが可能となる。 従って、壁面,天井面の個々のみならず壁面と天井面の全体に亘ってをきわめ て容易に幕体いわゆるシェードで覆うことができる。 この結果、本幕装置を用いることで通常の開口部の遮蔽機能を有するとともに 、壁面,天井面の装飾施工を容易にし、かつ居室内の意匠変換をもきわめて簡易 に行うことが出来るなど、実用的効果の大きいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】幕装置の構成を説明する概略図である。
【図2】垂直ガイドレールとランナーを説明する一部省
略斜視図である。
【図3】ガイドレールの接続部分を説明する断面概略図
である。
【図4】壁面を覆った状態の幕体を説明する省略図であ
る。
【図5】幕体の垂直上昇ドライブを説明する概略図であ
る。
【図6】折り畳み状態で納められた幕体を説明する概略
図である。
【図7】水平繰り出しドライブを説明する概略図であ
る。
【図8】天井面に張られた状態の幕体を説明する概略図
である。
【図9】水平繰り寄せドライブを説明する概略図であ
る。
【符号の説明】
1 壁面 2 天井面 3 幕体 6 垂直ガイドレール 7 水平ガイドレール 8 ランナー 11 開口部 31,32 最外端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 三浦 正道 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面に所定の間隔で設けられた一対の垂
    直ガイドレールと、 該垂直ガイロレールと連続して天井面に設けられた一対
    の水平ガイドレールと、 前記ガイドレール内に配設されて、該レールに沿って走
    行するランナーと、 前記ランナーに接続され、少なくとも前記ガイドレール
    と略平行な方向の壁面高さ若しくは天井幅と同じ長さを
    有する幕体とからなる幕装置。
  2. 【請求項2】 前記幕体は、その最外端を前記ランナー
    に接続されて開閉されることを特徴とする請求項1記載
    の幕装置。
  3. 【請求項3】 前記幕体は布地からなるシェードによっ
    て形成されたことを特徴とする請求項1記載の幕装置。
  4. 【請求項4】 前記ランナーは駆動機構によって前記ガ
    イドレールに沿って走行することを特徴とする請求項1
    記載の幕装置。
JP7486893U 1993-12-28 1993-12-28 幕装置 Pending JPH0739667U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7486893U JPH0739667U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 幕装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7486893U JPH0739667U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 幕装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0739667U true JPH0739667U (ja) 1995-07-18

Family

ID=13559746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7486893U Pending JPH0739667U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 幕装置

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JP (1) JPH0739667U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107288249A (zh) * 2017-06-22 2017-10-24 浙江亚厦装饰股份有限公司 一种折叠式吊顶及其安装方法

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