JPH0739591B2 - 二成分陰イオン界面活性剤系を含有する液体洗剤組成物 - Google Patents

二成分陰イオン界面活性剤系を含有する液体洗剤組成物

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JPH0739591B2
JPH0739591B2 JP61277776A JP27777686A JPH0739591B2 JP H0739591 B2 JPH0739591 B2 JP H0739591B2 JP 61277776 A JP61277776 A JP 61277776A JP 27777686 A JP27777686 A JP 27777686A JP H0739591 B2 JPH0739591 B2 JP H0739591B2
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    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、望ましい洗剤成分と一緒に二成分陰イオン界
面活性剤系を含有する均質濃厚液体洗剤組成物に関す
る。二成分陰イオン界面活性剤系は、アルキルスクシネ
ートまたはアルケニルスクシネートと特定の種類のスル
ホン化界面活性剤(前記スルホン化界面活性剤は臨界ミ
セル濃度10-5〜10-3モル/lを有する)との良く規定され
た比率の混合物によって表わされる。
本発明の二成分系で使用するのに好ましいスルホン化界
面活性剤は、それらのアルキル基内に炭素数13〜17を有
する線状アルキルアレーン(alkyl arene)スルホネー
ト、および各アルキル基内に炭素数9〜12を有するジア
ルキルスルホスクシネートである。
本発明の組成物は、すべての種類のしみに対して優秀な
クリーニング性を示す。
発明の背景 濃厚均質ヘビーデューティ液体洗剤組成物に関する従来
技術は、多種多様である。一例として、米国特許第4,28
5,841号明細書は、陰イオン合成界面活性化合物と非イ
オン界面活性化合物と脂肪酸との組み合わせを含有しビ
ルダーを含まない濃厚均質液体組成物を開示している。
スクシネート成分は、洗剤技術上周知であり、すべての
種類の洗剤処方物との組み合わせで開示されている。
スクシネート誘導体は、数種の目的で使用されており、
米国特許第2,283,214号明細書においては界面活性剤と
して、米国特許第2,562,758号明細書においてはビルダ
ーとして、英国特許第1,293,753号明細書においては泡
立ち増進剤として、米国特許第4,227,378号明細書にお
いては液体洗浄剤の成分として使用されている。
線状o−キシレンスルホネートなどの線状アルキルアレ
ーンスルホネートは、主として高められた油回収応用の
ために、既知の界面活性剤である。欧州特許第0111354
号明細書には洗剤でのそれらの使用が記載されている。
ジアルキルスルホスクシネートも、界面活性剤として既
知であり;高起泡性皿洗い組成物でしばしば開示されて
おり;英国特許第 2,130,235号明細書および第 2,130,238号明細書はジアルキルスルホスクシネートと
線状アルキルスルホネートとエトキシ化非イオン界面活
性剤との組み合わせを開示している。
係属中の英国特許出願第8511303号明細書は、スクシネ
ートと陰イオン界面活性剤と非イオン界面活性剤との三
成分界面活性剤系を含有する液体洗剤組成物を開示して
いる。
係属中の英国特許出願第8520489号明細書記載の発明
は、洗浄力ビルダーとしてサイトレートとスクシネート
との混合物を含有する液体洗剤組成物に関する。
しかしながら、多量のアルキルスクシネートまたはアル
ケニルスクシネートを濃厚液体洗剤組成物に配合するこ
とは、全体の洗浄力上の利益、例えばグリースしみ除去
性能に悪影響を及ぼすことが既知である。
本発明の主目的は、すべての種類のしみ、特にグリース
しみに対して優秀なクリーニング上の利益を示す多量の
アルキルスクシネートまたはアルケニルスクシネートを
含有する液体洗剤組成物を提供することにある。
前記目的および他の目的は、アルキルスクシネートまた
はアルケニルスクシネートと狭く規定された臨界ミセル
濃度を有するスルホン化界面活性剤との良く規定された
比率の組み合わせによって今や満たすことができる。そ
れらのアルキル基内に炭素数13〜17を有する線状アルキ
ルアレーンスルホネート、および各アルキル基内に炭素
数9〜12を有するジアルキルスルホスクシネートは、そ
の点で特に有用である。
発明の概要 本発明は、通常の添加剤と一緒に水50重量%未満、およ
び二成分陰イオン界面活性剤を含有する均質濃厚水性液
体洗剤組成物において、 (a)二成分陰イオン界面活性剤系が組成物の12〜50重
量%を表わし、 (b)陰イオン界面活性剤系が (1)式 (式中、R1は炭素数10〜20を有するアルキルまたはアル
ケニル基であり、R2は水素またはC1〜C4アルキルであ
る) を有するアルキルスクシネートまたはアルケニルスクシ
ネートと (2)臨界ミセル濃度10-3〜10-5モル/lを有するスルホ
ン化界面活性剤との混合物(スルホネート対スクシネー
トの重量比は2:1から1:4の範囲内)によって表わされる ことを特徴とする均質濃厚水性液体洗剤組成物に関す
る。
好ましいスルホン化界面活性剤は、 (a)アルキル基内に炭素数13〜17を有する線状アルキ
ルアレーンスルホネート、および (b)各アルキル基内に炭素数9〜12を有するジアルキ
ルスルホスクシネート である。
C13〜C14線状アルキルo−キシレンスルホネートおよび
C10アルキルスルホスクネシートが、最も好ましい。
発明の具体的説明 特にことわらない限り、「%表示」は組成物の重量%を
意味する。
陰イオン界面活性剤二成分混合物は、全組成物の12%〜
50%、好ましくは15%〜35%であり、 (1)式 (式中、R1は炭素数10〜20を有するアルキルまたはアル
ケニル基であり、R2は水素またはC1〜C4アルキルであ
る) を有するアルキルスクシネートまたはアルケニルスクシ
ネートと (2)臨界ミセル濃度10-5〜10-3モル/lを有するスルホ
ン化界面活性剤と の二成分組成物によって表わされる。
(1)アルキルスクシネートまたはアルケニルスクシネ
ートは、前記式を有する。式中、R1は炭素数10〜20を有
する飽和または不飽和基のいずれか、好ましくはアルケ
ニル部分に炭素数12〜16を有する不飽和誘導体である。
水素が好ましいが、R2は水素またはC1〜C4アルキルであ
ることができる。「スクシネート」および「コハク酸」
なる用語は、交換可能に使用される。好適なコハク酸塩
としては、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、ア
ンモニウム塩、モノー、ジ−およびトリ−アルカノール
アミン塩およびそれらの混合物が挙げられる。
本発明で使用するのに好ましいコハク酸誘導体として
は、2−ドデセニルコハク酸、2−テトラデセニルコハ
ク酸、2−ヘキサデセニルコハク酸、デシルコハク酸、
ドデシルコハク酸およびテトラデシルコハク酸およびそ
れらの水溶性塩が挙げられる。コハク酸に結合されるア
ルキルまたはアルケニル鎖は、直鎖または分岐のいずれ
かであることができる。直鎖アルキルまたはアルケニル
部分が好ましい。いかなる実用目的でも、アルキルスク
シネートまたはアルケニルスクシネートは、全組成物の
4%よりも多い量で使用される。
(2)本発明で使用するスルホン化界面活性剤は、ナト
リウム塩の形で測定して臨界ミセル濃度10-5〜10-3モル
/lを有していなければならない。
化合物の臨界ミセル濃度(cmcと称す)は、化合物の分
子が凝集し始めてミセルを形成する濃度よりも高い濃度
である。
cmcの数種の測定法が、文献に記載されている。本発明
の関係で使用する方法は、例えば米国商務省によって発
行されたP.マカージィーおよびK.J.マイセルズによる
「水性界面活性剤系の臨界ミセル濃度」に見出すことが
できる表面張力、10g濃度プロット法である。cmcは、蒸
留水中の溶液によって測定される。測定温度は、クラフ
ト温度よりも高い。
以下のものを含めたスルホン化界面活性剤が、本発明で
使用するのに特に好適である。
A.アルキル基内に炭素数14〜17を有する線状アルキルア
レーンスルホネート、好ましくはトルエンまたはキシレ
ン誘導スルホネート。
C13〜C14線状o−キシレンスルホネート、 C13〜C14線状p−キシレンスルホネート、およびC14
状トルエンスルホネートが特に好ましい。
B.各アルキル基内に炭素数9〜12を有するジアルキルス
ルホスクシネート。ジC10アルキルスルホスクシネート
が特に好ましい。
スルホネート成分は、特定のcmcを有する個々のスルホ
ネートにより、またはスルホネート混合物が本発明の範
囲内のcmcを有するならばスルホネート界面活性剤の混
合物により表わすことができる。混合物の個々のスルホ
ネートが本発明の範囲外であるcmcを有することがある
としても、特定のスルホネート混合物は、cmc要件を満
たすことが可能である。
従って、アルキル基内に炭素数10〜18を有するアルキル
ベンゼンスルホン酸の水溶性塩などの通常のスルホネー
ト界面活性剤は、前記混合物に存在できる。
二成分混合物中のスルホネート対スクシネート界面活性
剤の重量比は2:1から1:4の範囲内である。
二成分陰イオン界面活性剤系に加えて、本組成物は、任
意であるが好ましい成分として、非イオン界面活性剤を
含有できる。
非イオン界面活性剤は、全組成物の3%〜35%、好まし
くは8%〜20%の量で存在できる。
非イオン界面活性剤成分は、エチレンオキシド親水部分
と縮合された有機疎水基を含有する。洗剤応用で使用す
るのに好適であることが既知であるすべてのエトキシ化
非イオン界面活性剤は、本発明の組成物で使用できる。
本発明で好ましい非イオン物質は、炭素数8〜24を有し
かつHLB(親水性親油性バランス)約8〜15を有する第
一級および第二級脂肪族アルコールから誘導されるポリ
エトキシレートである。これらの好ましいエトキシレー
トは、しばしば疎水部分1モル当たり2〜約14モルのエ
チレンオキシドを含有する。ヒドロカルビル鎖(疎水部
分)は、線状または分枝樹脂アルコールによって表わす
ことができる。
好ましい種類の非イオンエトキシレートは、炭素数12〜
15を有する脂肪アルコールと脂肪アルコール1モル当た
り約4〜10モルのエチレンオキシドとの縮合物によって
表わされる。この種のエトキシレートの好適なものとし
ては、C12〜C15オキソアルコールとアルコール1モル当
たり7モルのエチレンオキシドとの縮合物、C13〜C15
キソアルコールと5モルのエチレンオキシドとの縮合
物、ナローカットC14〜C15オキソアルコールと脂肪(オ
キソ)アルコール1モル当たり7または9モルのエチレ
ンオキシドとの縮合物、ナローカットC12〜C13脂肪(オ
キソ)アルコールと脂肪アルコール1モル当たり6.5モ
ルのエチレンオキシドとの縮合物、およびエトキシ度
(EOモル/脂肪アルコールモル)5〜8を有するC10〜C
14ココナッツ脂肪アルコールの縮合物が挙げられる。脂
肪オキソアルコールは、主として線状であるが、処理条
件および原料オレフィンに応じて或る分枝度、特にメチ
ル分枝などの短鎖を有することができる。15%〜50%
(重量%)の範囲内の分枝度は、しばしば商業的オキソ
アルコールど見出される。
非イオンエトキシ化成分は、異なるエトキシ化度を有す
る2種の別個にエトキシ化された非イオン界面活性剤の
混合物によっても表わすことができる。
本組成物は、水50%未満、通常15%〜40%を含有する。
本組成物は、20℃の1%水溶液中で測定してpH約7〜約
9を有する。このpH範囲は、陰イオン界面活性剤成分、
即ちスルホネートとスクシネートとの二成分混合物、特
にスクシネートがそのままで本組成物中で実質上完全に
(即ち、90%よりも多く)中和されることを意味する。
前記必須成分に加えて、本組成物は、それらの既知の機
能のため常量で使用される一連の任意成分をしばしば含
有する。
このような任意成分の例としては、飽和および/または
不飽和脂肪酸、および対応のセッケン、スルホネートと
は異なる合成陰イオン界面活性剤(非スルホネート陰イ
オン界面活性剤)、水不溶性溶媒、酵素、酵素安定剤、
ポリ酸、ポリアミノポリアルキレンエトキシレート重合
体、制泡剤、増白剤、香料、染料、酸化防止剤、殺細菌
剤、腐食抑制剤、布帛柔軟剤、相調整剤などを挙げるこ
とができる。
好適な飽和または不飽和脂肪酸は、アルキル鎖内に炭素
数10〜18を有する。アルキル鎖内に炭素数14〜18を有す
る不飽和化合物が好ましく、オレイン酸が最も好まし
い。対応のセッケンが同等に使用できる。任意の脂肪酸
/セッケンは、10%まで、好ましくは1%〜8%の量
(組成物に対しての量)で使用される。とりわけ、脂肪
酸/セッケンは、泡変性剤/調整剤として作用する。
合成非スルホネート陰イオン界面活性剤も、組成物にお
いて比較的微量で使用できる。好適な非スルホネート陰
イオン界面活性剤の例としては、アルコール鎖内に炭素
数12〜20を有する硫酸化脂肪アルコールの塩が挙げられ
る。
テルペン、フタル酸エステル、流動パラフィンなどの水
不溶性溶媒も、一般に5%よりも少ない量で使用でき
る。
洗剤酵素は、一般に特定のしみの除去を助長しかつ増大
する。好適な酵素は、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパ
ーゼ、グルコースオキシダーゼ、セルラーゼ、またはそ
れらの混合物によって表わすことができる。プロテアー
ゼおよびアミラーゼが、本発明の液体濃厚組成物で好ま
しい。それらは、しばしば約0.01%〜約1%の量で使用
される。
すべての一般に既知の酵素安定系は、本組成物において
技術上確立された量で使用できる。好適な安定系の例と
しては、少量のカルシウムとの組み合わせの短鎖C1〜4
カルボン酸、特にギ酸、ホウ酸および多分ポリオールと
の組み合わせのそれらの水溶性塩が挙げられる。
別の好ましい任意成分は、約0.05%〜約4%の量のポリ
酸またはポリ酸の混合物によって表わされる。好適なポ
リ酸は、1つのpK値少なくとも5を有するものである。
本発明で使用するのに好ましいポリ酸物質は、クエン
酸、有機ホスホン酸、特にエチレンジアミンテトラメチ
レンホスホン酸、ジエチレントリアミンペンタメチレン
ホスホン酸などのアルキレンポリアミノポリアルキレン
ホスホン酸またはそれらの塩によって表わすことができ
る。公告欧州特許出願第112593号明細書に開示の好適な
ポリアミノポリアルキレンエトキシレート重合体は、0.
2〜1.2%の量で存在する。
非脂肪酸洗剤制泡剤も、使用できる。好ましいものとし
ては、しばしばシリコーンとも呼ばれるジメチルポリシ
ロキサンなどのアルキル化ポリシロキサンが挙げられ
る。シリコーンは、しばしば0.5%以下、最も好ましく
は0.01%〜0.2%の量で使用される。
また、本組成物は、それらの既知の実用性のために既知
の酸化防止剤、しばしばラジカルスカベンジャーを技術
上確立された量、即ち0.01%〜0.25%(全組成物に対し
て)を含有できる。これらの酸化防止剤は、しばしば不
飽和有機酸と一緒に導入される。多くの好適な酸化防止
剤は、その目的で容易に知られかつ入手できるが、更に
普通ブチル化ヒドロキシトルエン、BHTとして既知の2,6
−ジ−t−ブチル−p−クレゾール、および2−t−ブ
チル−4−ヒドロキシアニソールが、本組成物で使用す
るのに特に好ましい。他の好適な酸化防止剤は、4,4′
−チオビス(2−t−ブチル−m−クレゾール)および
2−メチル−4,6−ジノニルフェノールである。
汚れ剥離重合体も、本組成物に配合できる。このような
剥離重合体の好適なものは、1984年12月21日出願の米国
特許出願第684,511号明細書に記載されている。
相調整剤は、本組成物における更に他の任意成分であ
る。この成分は、水と一緒に本発明の濃厚液体組成物用
の溶媒マトリックスを構成できる。好適な成分の種類と
しては、炭素数2〜6および1〜3個の水酸基を有する
低級脂肪族アルコール、ジエチレングリコールのエーテ
ルおよび炭素数1〜4を有する低級脂肪族モノアルコー
ルが挙げられる。相調整剤の特定例は、エタノール;n−
プロパノール;イソプロパノール、ブタノール;1,2−プ
ロパンジオール;1,3−プロパンジオール;ジエチレング
リコールのモノメチル−、エチル−、プロピル−、およ
びモノブチルエーテルである。
本発明を以下に例によって例示しかつ明確化する。
濃厚液体洗剤組成物は、後述の個々の成分を後述の割合
で混合することによって調整する。
(1)cmc(表面張力−log濃度プロット法)=4.7×10
-4モル/l (2)cmc(表面張力−log濃度プロット法)=1.9×10
-4モル/l * プロピレングリコール中の70重量%溶液 ** 脂肪酸鎖分布:ラウリン酸50%、ミリスチン酸20
%、パルミチン酸15%、オレイン酸10%、ステアリン酸
2% *** 1,4−フタル酸(塩化物)を1,2−プロパンジオ
ールでエステル化し、重合体をエチレンオキシドでエト
キシ化することによって生成。得られた重合体混合物を
冷(15℃)エタノール中で分別して平均エトキシ化度12
〜43を有する冷エタノール可溶性画分を与える。
前記組成物を比較洗濯試験のために使用した。MIELE W4
23洗濯機を使用し、それによって主洗浄工程を選択し
た。
後述のように汚れた綿およびポリエステル/綿(ポリコ
ットン)ストリップを使用して比較性能を測定した。追
加の試験パラメーターは、温度60℃、製品使用量180g/
平均水硬度約3mM/lを有する水道水18l;汚れた布3kgの存
在下での洗濯処理(試験ストリップについての前処理な
し);しみ:グリース型、即ちメーキャップ、リップス
ティック、およびきたないモーター油(DMO)であっ
た。
前記洗浄処理に付した後、乾燥した汚れた綿ストリップ
を0〜4のスケールを使用することによって2人の専門
判定者により目視的に格づけした。
0=見本間の差がないと見る 1=見本間に差があると信ずる 2=見本間に差ある 3=見本間に差があると確信している 4=見本間の非常に重大な差 しみ除去の読みをプールし、8回の反復実験について平
均をとった。以下の結果を得る。従来技術の組成物Aで
処理された見本を比較の目的で使用した。
前記データは、組成物Aと呼ばれる商業的ヘビーデュー
ティ液体と比較しての本発明に係る例1および2の組成
物のグリースしみに対する有意な性能の優越を示す。性
能の優越は、組成物Bと呼ばれるスクシネート含有液体
洗剤に比較しても同等に適用できる。
他の種類のしみ(漂白可能、酵素分解性、粒状)につい
て、例1および2の組成物の性能は、組成物Aを参照と
して使用して組成物Bの性能と少なくとも同程度に良
い。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水50重量%未満、および組成物の12〜50重
    量%の (1)式 (式中、R1は炭素数10〜20を有するアルキルまたはアル
    ケニル基であり、R2は水素またはC1〜C4アルキルであ
    る) を有するアルキルスクシネートまたはアルケニルスクシ
    ネートと (2)臨界ミセル濃度10-3〜10-5モル/lを有するスルホ
    ン化界面活性剤と の混合物によって表わされる二成分陰イオン界面活性剤
    系(スルホネート対スクシネートの重量比は2:1から1:4
    の範囲内)を含有することを特徴とする均質濃厚化水性
    液体洗剤組成物。
  2. 【請求項2】スルホン化界面活性剤が、アルキル基内に
    炭素数13〜17を有する線状アルキルキシレンスルホネー
    ト、アルキル基内に炭素数13〜17を有する線状アルキル
    トルエンスルホネート、および各アルキル基内に炭素数
    9〜12を有するジアルキルスルホスクシネート、および
    それらの混合物から選択される特許請求の範囲第1項に
    記載の組成物。
  3. 【請求項3】スルホン化界面活性剤が、C13〜C15線状o
    −キシレンスルホネートおよびジC10アルキルスルホス
    クネシートから選択される特許請求の範囲第2項に記載
    の組成物。
  4. 【請求項4】二成分陰イオン界面活性剤系が、全組成物
    の5〜35重量%を表わす特許請求の範囲第1項に記載の
    組成物。
  5. 【請求項5】更に非イオン界面活性剤3〜35重量%を含
    有する特許請求の範囲第1項に記載の組成物。
  6. 【請求項6】更にアルキル鎖内に炭素数10〜18を有する
    脂肪酸1〜8重量%を含有する特許請求の範囲第1項に
    記載の組成物。
  7. 【請求項7】アルケニルスクシネートがアルケニル部分
    に炭素数12〜16を有し、R2が水素である特許請求の範囲
    第1項に記載の組成物。
  8. 【請求項8】脂肪酸が、オレイン酸によって表わされる
    特許請求の範囲第6項に記載の組成物。
JP61277776A 1985-11-20 1986-11-20 二成分陰イオン界面活性剤系を含有する液体洗剤組成物 Expired - Lifetime JPH0739591B2 (ja)

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GB858528521A GB8528521D0 (en) 1985-11-20 1985-11-20 Liquid detergent compositions
GB8528521 1985-11-20

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Publication Number Publication Date
JPS62195096A JPS62195096A (ja) 1987-08-27
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JP61277776A Expired - Lifetime JPH0739591B2 (ja) 1985-11-20 1986-11-20 二成分陰イオン界面活性剤系を含有する液体洗剤組成物

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0223306B1 (ja)
JP (1) JPH0739591B2 (ja)
AT (1) ATE74377T1 (ja)
CA (1) CA1334571C (ja)
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