JPH0738996Y2 - マイクロコンピュータの入出力回路 - Google Patents

マイクロコンピュータの入出力回路

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JPH0738996Y2
JPH0738996Y2 JP1989089618U JP8961889U JPH0738996Y2 JP H0738996 Y2 JPH0738996 Y2 JP H0738996Y2 JP 1989089618 U JP1989089618 U JP 1989089618U JP 8961889 U JP8961889 U JP 8961889U JP H0738996 Y2 JPH0738996 Y2 JP H0738996Y2
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JP
Japan
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microcomputer
output
signal
input
ports
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潤一郎 田渕
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はマイクロコンピュータ(マイコン)の入出力回
路に関する。
(ロ)従来の技術 近年、マイコンの高集積化及び多機能化が進みこのため
マイコンに授受される信号の数が増大してきている。こ
れに対し、1チップマイコンの場合、マイコンに配設で
きるポート数はスペース的に限られてしまうため、マイ
コンの入出力ポート数が不足するといった問題が生じ
る。そこで、従来から、ポート数以上の種類のデータを
マイコンに対して入出力する工夫が種々提案されてい
る。
第5図は斯かる提案の一例を示す図である。当該従来例
は、9種のスイッチデータをマイコンに対して入力する
際に入力ポート3個、出力ポート3個の計6個のポート
を配設し、結果として3個のポートを削減している。図
において、(1)はマイコン、(a)(b)(c)はマ
イコン(1)の入力ポート、(A)(B)(C)はマイ
コン(1)の出力ポート、(2)はキーマトリックス回
路、(SW1)〜(SW9)はキーマトリックス回路内のスイ
ッチ、(r1)(r2)(r3)は抵抗である。マイコン(1)の出
力ポート(A)(B)(C)からは第6図に示す様に一
定周期のパルス信号が、互いに位相ずれした状態にて出
力される。マイコン(1)内では、斯かるパルス信号と
入力ポート(a)(b)(c)から入力される信号によ
りスイッチ(SW1)〜(SW9)のONを判別している。
例えば、今、スイッチ(SW3)がユーザによりONされた
とすると、出力ポート(A)から出力されたパルス信号
は、このスイッチ(SW3)を通り、更に抵抗(R1)を通っ
てアースにおちる。このため入力ポート(a)の電位は
出力ポート(A)からパルス信号が出力されている間だ
け立上る。又、スイッチ(SW3)の代わりにスイッチ(S
W6)或いは(SW9)がONされれば、同様の原理により入
力ポート(b)或いは(c)の電位が立上る。従って、
出力ポート(A)からパルス信号が出力されているタイ
ミングにて入力ポート(a)(b)(c)のレベルがH
レベルに立上ったか否かによりスイッチ(SW3)〜(SW
9)のON/OFFが確認できる。マイコン(1)内ではこの
様に出力ポート(A)(B)(C)からパルス信号が出
力された時に、入力ポート(a)(b)(c)のレベル
が立上るか否かによりスイッチ(SW1)〜(SW9)のON/O
FFが判別される。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記従来技術では、9種のデータ入力に対し、6個のポ
ートが準備されており、結果として3個のポートは削減
されている。このため、マイコンのポート数の削減に対
して改善が見られるが、別途更にマイコンにデータを入
力しょうとすれば、その分ポート数が必要となる。そこ
で、本考案は上記従来技術とは異る手段を講じることに
より、マイコンのポート数を更に削減せんとするもので
ある。
(ニ)課題を解決するための手段 上記課題に鑑み本願考案はメイン制御部に対して信号の
入出力が可能なポート部と、前記メイン制御部から前記
ポート部に出力される出力信号又は前記メイン制御部か
らの制御信号に応じて、外部から前記ポート部へ入力さ
れる入力信号が前記メイン制御部に供給されるのを遮断
するゲート手段とを有することを特徴とする。
(ホ)作用 ポート部は、マイコン内のメイン制御部からの出力信号
又は制御信号がある場合には出力ポートとして作用し
又、ない場合には、入力ポートとして作用する様に切換
られて、外部回路からの信号をマイコン内のメイン制御
部に送る。
(ヘ)実施例 以下、本考案の実施例につき図面を参照して説明する。
第1図は、前記従来例に本願を適用した例である。同図
において、(3)は回路ブロックで、3つの出力端子
α、β、γを有し、この端子α、β、γからは、回路ブ
ロック(3)において検出された検出結果に基く信号
が、2値信号として常時出力されている。斯かる端子
α、β、γは抵抗R1、R2、R3を介して信号線l1、l2、l3
に接線されている。抵抗R1、R2、R3としては数kΩ〜数
100kΩ程度の比較的大きなものが用いられる。前記端子
α、β、γから出力される信号は、この抵抗R1、R2、R3
によって十分に減衰される。
従って、端子α、β、γから出力された信号が信号線
l1、l2、l3に重畳されても、マトリックス回路(2)に
関連する前記マイコンの動作に、端子α、β、γからの
信号は影響を与えない。
第2図は、本実施例のマイコン(1)の回路ブロックで
ある。図示の如く、マイコン(1)は、メイン制御部
(100)及びゲート(200)よりなる。メイン制御部(10
0)はマイコン(1)の主要な制御動作を司どる。
又、メイン制御部(100)には出力制御部(101)が配さ
れ、この出力制御部(101)からは、各出力ポート
(A)(B)(C)に前記第6図に示す信号が出力され
る。又、出力ポート(A)(B)(C)に前記回路ブロ
ック(3)から供給される信号は、ゲート(200)が開
いている状態においてのみゲート(200)を通ってメイ
ン制御部(100)に入力される。ゲート(200)は出力制
御部(101)からの制御信号に応じて開閉制御される。
即ち、第3図に示すように、ゲート(200)には、信号
線la、lb、lcに応じて3つのゲート回路(201)(202)
(203)が準備され、メイン制御部(100)から各信号線
la、lb、lcに信号が出力されるタイミングにて各ゲート
回路(201)(202)(203)にHレベルの信号が供給さ
れて各ゲート回路(201)(202)(203)が閉じられ
る。而して、出力制御部(101)からの出力信号がメイ
ン制御部(100)に対して遮断される。
以上の構成により、出力ポート(A)(B)(C)に出
力信号が存在しない期間に、外部の回路ブロック(3)
からの信号が、メイン制御部(100)に伝達される。
次に、本発明を8ミリビデオのATF(Auto Tracking Fin
ding)回路に適用した例について説明する。第4図はこ
の実施例を示す図である。図において、(4)はマイコ
ン、(5)はATF制御用のICである。マイコン(4)の
出力ポート(D)(E)からはセレクト信号(SEL1)
(SEL2)が供給され、ATF制御用IC(ATFIC)(5)に供
給される。斯かるセレクト信号(SEL1)(SEL2)は夫々
所定の幅を有するパルス信号で、夫々の信号の状態によ
り再生フィールドのフィールド番号を表わす。即ち、8m
mテープには、キャリア周波数の異る4種類のトラック
(f1、f2、f3、f4)が順番に形成されているが、各セレ
クト信号(SEL1)(SEL2)は再生トラックに応じて“H
−H"、“L−H"、“H−L"、“L−L"(H:High、L:Lo
w)の4通りに変化する。斯かるセレクト信号(SEL1)
(SEL2)は、ATFIC(5)においてATFエラー信号を形成
するために用いられる。ATFエラー信号の作成原理につ
いては、本考案の要旨でないので、ここでは詳述しない
ことにする。
ATFIC(5)により作成されたATFエラー信号はマイコン
(4)に供給され、ここでA/D変換された後、トラック
に対するヘッドのずれを補償するべくキャプスタンモー
タの回転制御信号として用いられる。ATFIC(5)から
は、更にスローコントロール及びSP/LP自動判別用のATF
ロック信号を出力する出力ポートが準備されている。斯
かる出力ポートはマイコン(4)の出力ポート(D)
(E)に夫々接続されており、これらマイコン(4)の
出力ポート(D)(E)を介してマイコン(4)に供給
される。
マイコン(4)の構成は先の実施例において示された第
2図の機能ブロック図にて表わすことができ、即ち、AT
Fロック信号が出力されるタイミングにて出力制御部に
て出力ポート(D)(E)からの出力信号を遮断すると
共に、メイン制御部からの制御信号によりゲートを開
き、これにより各ATFロック信号をマイコン内のメイン
制御部に供給するようにする。
尚、各ATFロック信号は、ATFIC(5)から出力されるAT
Fエラー信号にも含まれているので、この信号をそのま
まマイコン(4)がキャプスタンモータの回転制御信号
として用いた場合、回転制御信号に乱れが生じる。そこ
で、斯かる不都合を解決するべく、前記ATFロック信号
の出力期間よりもやや広い期間だけ、ATFエラー信号のA
/D変換をマイコン(4)により行わない様にすれば、AT
Fエラー信号の乱れにキャプスタンモータサーボが応答
するのを防止できる。尚、この時、ATFエラー信号の乱
れにキャプスタンモータサーボが応答するのを確実に防
止するには、前記A/D変換の禁止期間をATFロック信号の
入力期間よりもやや長くすれば良い。又、斯かるA/D変
換の禁止期間中には、ATFロック信号入力前のA/D変換デ
ータをホールドしてこのデータをキャプスタンモータサ
ーボ信号に供給するようにする。尚、本考案は上記実施
例に限定されるものではなく、マイコン内の論理回路の
構成等を変更する様にしても良い。
(ト)考案の効果 以上、本考案によれば、マイコンのポート数を削減する
ことができ、実用的効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例を示す回路ブロック図、
第2図は同実施例の機能ブロック図、第3図は同実施例
のゲート部の論理回路、第4図は他の実施例を示す回路
ブロック図、第5図は従来例を示す図、第6図はそのタ
イミングチャートである。 (1)(4)……マイコン、(100)……メイン制御
部、(101)及び(200)……出力制御部及びゲート部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】メイン制御部に対して信号の入出力が可能
    なポート部と、前記メイン制御部から前記ポート部に出
    力される出力信号又は前記メイン制御部からの制御信号
    に応じて、外部から前記ポート部へ入力される入力信号
    が前記メイン制御部に供給されるのを遮断するゲート手
    段とを有してなるマイクロコンピュータの入出力回路。
JP1989089618U 1989-07-28 1989-07-28 マイクロコンピュータの入出力回路 Expired - Lifetime JPH0738996Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989089618U JPH0738996Y2 (ja) 1989-07-28 1989-07-28 マイクロコンピュータの入出力回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989089618U JPH0738996Y2 (ja) 1989-07-28 1989-07-28 マイクロコンピュータの入出力回路

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Publication Number Publication Date
JPH0330162U JPH0330162U (ja) 1991-03-25
JPH0738996Y2 true JPH0738996Y2 (ja) 1995-09-06

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ID=31639191

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JP1989089618U Expired - Lifetime JPH0738996Y2 (ja) 1989-07-28 1989-07-28 マイクロコンピュータの入出力回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6329872A (ja) * 1986-07-23 1988-02-08 Nec Corp マイクロコンピユ−タ

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JPH0330162U (ja) 1991-03-25

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