JPH0738971A - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置

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JPH0738971A
JPH0738971A JP5202878A JP20287893A JPH0738971A JP H0738971 A JPH0738971 A JP H0738971A JP 5202878 A JP5202878 A JP 5202878A JP 20287893 A JP20287893 A JP 20287893A JP H0738971 A JPH0738971 A JP H0738971A
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JP
Japan
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signal
remote control
control device
sensor
sensor element
Prior art date
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Pending
Application number
JP5202878A
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English (en)
Inventor
Morimitsu Wakabayashi
守光 若林
Eiichiro Nakamura
英一郎 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hokuriku Electric Industry Co Ltd filed Critical Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御対象の機器を、発信機を用いずに容易に
遠隔操作する。 【構成】 人体の体温を検知する複数の赤外線センサ素
子S1,S2,S3,S4と、この各赤外線センサ素子
の出力信号の時間的ずれや波形を検出する信号判別手段
20と、この信号判別手段20により判別された信号の
種類により音量調整やチャンネル切替等の所定のテレビ
制御信号を出力する制御回路22とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビやオーディオ
機器その他の電子機器を遠隔操作するためのリモコン装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばテレビのリモコン装置は、
発信機側に設けられ赤外線を発するLEDと、テレビ側
に設けられた受光素子とを備え、リモコン発信機のLE
Dから所定周波数の制御信号が発信され、受信機側の受
光素子によりその制御信号を受信して、制御内容をテレ
ビの制御装置に入力させているものであった。これによ
り、テレビのチャンネル切替や音量切替を、遠隔操作に
より容易に可能にしているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術の場合、リモコン発信機自体が小型のものであ
り、使いたいときに手元になかったりして探し回らなけ
ればならないことがたびたびあり、発信機の存在場所が
分からなくなってしまうこともある。また、AV機器を
多数揃えたシステムの場合、リモコン装置の数もそのシ
ステムの種類分だけ存在し、どの発信機がどの機器の操
作用のものか混乱してしまうこともある。
【0004】この発明は上記従来の技術の問題点に鑑み
て成されたもので、制御対象の機器を、発信機を用いず
に容易に遠隔操作することのできるリモコン装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、人体の体温
を検知する複数の赤外線センサ素子と、この各赤外線セ
ンサ素子の出力信号の時間的ずれや波形を検出する信号
判別手段と、この信号判別手段により判別された信号の
種類により音量調整やチャンネル切替等の所定のテレビ
制御信号を出力する制御回路とを設けたリモコン装置で
ある。
【0006】
【作用】この発明のリモコン装置は、人の手の動き等の
所定パターンを設定し、この所定パターンの手等の動き
により、各センサ素子に異なる信号を発生させ、その信
号の違いにより、制御対象の電子機器を上記所定の動き
のパターンに対応させて制御するものである。
【0007】
【実施例】以下この発明の一実施例について図面に基づ
いて説明する。この実施例のリモコン装置は、テレビの
制御に用いるリモコン装置であり、図1〜図3に示すよ
うに、テレビ10には、赤外線センサ12が設けられ、
赤外線センサ12は、十字状に配設された4個の焦電セ
ンサのセンサ素子S1,S2,S3,S4から成り、セ
ンサ素子S1,S2,S3,S4の配列の中央部には、
中心表示用のLED14が設けられている。焦電センサ
は周知の通り、背景温度より高い温度の物体が検知範囲
内を移動することにより検知信号が得られるものであ
る。赤外線センサ12の前には、センサ素子S1,S
2,S3,S4に対応して配置され、所定の角度例えば
5度くらいの角度で開いた四角形の中空筒体からなる視
野制限体16が配設されている。この視野制限体16
は、所定範囲で位置調整が可能なものである。
【0008】この実施例のリモコン装置の回路は、図4
に示すように、赤外線センサ12の各センサ素子S1,
S2,S3,S4が、各々並列に電源側と接続され、そ
の出力信号が信号判別手段であるマイコン20に各々入
力し、マイコン20の制御信号がテレビ制御回路22に
入力している。
【0009】この実施例のリモコン装置の使用方法は、
先ず、テレビ10の図示しないメインスイッチを入れリ
モコン装置を作動させる。ここで、リモコン装置は、従
来のリモコン装置と同様に、テレビの電源を入れリモコ
ン装置が作動可能な状態で、画面を消灯させることがで
きるものである。電源ONにより、LED14が点灯
し、所定のまたは以前に表示されていたチャンネルの画
面を表示するとともに、図5に示す操作ガイド画面24
をテレビ画面の右下等に表示する。また、リモコン操作
によりテレビ画面が消えている場合には、ELD14の
前方で、手を1秒以内に3往復させる。すると、センサ
素子S1,S2,S3,S4には、各々に1秒以内に3
個の検知信号が得られ、これを、マイコン20が判別し
て、上記と同様にテレビ画面に操作ガイド画面24を表
示する。この操作ガイド画面24は、10秒間操作信号
が無い場合には自動的に消えるものである。従って、テ
レビ画面が表示されているときに、操作ガイド画面24
を表示させる場合にも上記と同様に、ELD14の前方
で、手を1秒以内に3往復させる。以上の操作による制
御は、1秒以内に赤外線センサ12からマイコン20に
3パルスの信号が出力された場合に作動し、2パルス以
下の場合は作動しないものである。
【0010】操作ガイド画面24が表示されているとき
のリモコン操作内容は、操作ガイド画面24の表示に従
って、赤外線センサ12の視野の範囲内で、手を左から
右に1回移動させると、テレビチャンネルは数字の大き
い方に切り替わる。また同様に手を素早く2回移動させ
ると2チャンネルアップする。同様に、テレビ10の赤
外線センサ12の近くで、手の指を開いて移動させるこ
とにより、さらに多チャンネルの切替が可能となるもの
である。この操作によるセンサ素子S1,S2,S3,
S4の出力信号は、図6に示すように、十字状に配置さ
れた各素子には、センサ素子S4、上下のセンサ素子S
1,S3、次いでセンサ素子S2の手の順で検知信号が
出力される。1秒以内にこの4パルスの信号が得られ、
水平方向に位置したセンサ素子S2,S4により検知さ
れるパルスの時間差が、垂直方向に位置したセンサ素子
S1,S3により検知させるパルスの時間差の3倍以上
の場合であって、信号がS4,S2の順で得られた場合
に、上記の制御を行うものである。また、チャンネルダ
ウンは、上記と手の動きを逆にすることにより、同様に
行われるものである。尚、チャンネルの切替は、従来の
リモコン装置と同様に任意の番号に任意のチャンネルを
セットすることができるものである。
【0011】また、音量調整は、手を赤外線センサ12
の視野範囲内で上下に移動させることにより上記と同様
に調整されるものである。音量調整は、チャンネル調整
ほど重要度が高くないので、例えば、垂直方向に位置し
たセンサ素子S1,S3により検知させるパルスの時間
差が、水平方向に位置したセンサ素子S2,S4により
検知されるパルスの時間差の2倍以上の場合に作動する
ようにしても良い。この場合も、センサ素子S1,S3
の何れのセンサ素子が先に手を検知するかによりボリュ
ームアップ、ダウンの判別を行う。
【0012】次に、赤外線センサ12の視野範囲内で手
を斜めに移動させる動作を1秒間に3回以上行うと、操
作ガイド画面が他のモードに切り替わる。このモードで
はテレビ画面を消す操作を含む各種調整を行うもので、
上記図5に示す操作ガイド画面と同様の表示があらわ
れ、その機能が、音量バランスやカラー調整、消灯等の
ものに置き換えられているものである。さらに、赤外線
センサ12の視野範囲内で手を斜めに移動させる動作を
1秒間に3回以上行うと前のモードに戻るものである。
【0013】この実施例のリモコン装置によれば、発信
機が不要となり、手の操作のみで任意の制御が可能とな
り、しかも、焦電センサは、5m程度の範囲であれば十
分に高感度に検知できるものであり、テレビを見る範囲
内の位置からの操作には、十分な感度及び精度で検知可
能なものである。
【0014】この発明のリモコン装置は、上記実施例に
限定されるものではなく、例えば、センサ素子の数を2
個とし、各センサ素子を横切る手の移動速度により、各
種の制御を行うことができる。例えば、センサ素子での
検知時間差が0.2秒未満の場合と、0.2秒以上0.
4秒以下の場合とで2方向の制御を可能とし、この以外
の場合はノイズとして無視することにより、最小限の制
御が可能となる。
【0015】また、センサ素子を2個水平方向に配置
し、この2個のセンサ素子の中間位置から垂直方向に離
れた位置に他の1個のセンサ素子を配置したものでも良
い。この場合も、上下方向に手を動かした場合と、水平
方向に手を動かした場合での、各センサ素子での検知時
間差を求め、この検知時間差の違いにより、所望の制御
を行うことができる。さらに、センサ素子を水平方向に
2個配置しそのうちの一方から垂直方向に他の1個のセ
ンサ素子を配置しても良い。これによっても、上記実施
例のセンサ素子を4個用いた場合とほぼ同様の制御が可
能となる。
【0016】さらに、LEDの代わりに、半導体レーザ
を用いて、センサ位置を確認することができるようにし
ても良く、センサ中心を視野範囲の壁面等に表示しても
良い。また、センサ素子は、焦電センサのほか、イメー
ジセンサと画像処理回路を用いても良く、これにより、
より高度な制御が可能となる。また、このリモコン装置
の制御対象は、AV機器の他、各種電子機器、さらに
は、産業用機械にも利用出来るものである。
【0017】
【発明の効果】この発明のリモコン装置はリモコン操作
用の発信機が不要となり、しかも人の意図的な動作によ
って制御されるので、確実な制御が行われる。また、多
数のリモコン発信機をもたなくても良く、制御動作も簡
単であり、操作し易いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のリモコン装置の赤外線セ
ンサの斜視図である。
【図2】この実施例のリモコン装置の赤外線センサと視
野制限体を示す斜視図である。
【図3】この実施例のリモコン装置をテレビに取り付け
た状態の斜視図でる。
【図4】この実施例のリモコン装置の回路図である。
【図5】この実施例のリモコン装置による制御時の操作
を表示した表示例である。
【図6】この実施例のリモコン装置の各センサ素子の出
力信号のタイムチャートである。
【符号の説明】
10 テレビ 12 赤外線センサ S1,S2,S3,S4 センサ素子 16 視野制限体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の動きを検知する複数のセンサ素子
    と、この各センサ素子の出力信号の時間的ずれや波形を
    検出する信号判別手段と、この信号判別手段により判別
    された信号の種類により所定のテレビ制御信号を出力す
    る制御回路とを設けたことを特徴とするリモコン装置。
  2. 【請求項2】 上記センサ素子は、人の体温を検知する
    焦電センサ素子からなり、この焦電センサ素子の検知範
    囲を制限する視野制限体を設けたことを特徴とする請求
    項1記載のリモコン装置。
JP5202878A 1993-07-22 1993-07-22 リモコン装置 Pending JPH0738971A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5202878A JPH0738971A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 リモコン装置

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JP5202878A JPH0738971A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 リモコン装置

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JPH0738971A true JPH0738971A (ja) 1995-02-07

Family

ID=16464701

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JP5202878A Pending JPH0738971A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 リモコン装置

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JP (1) JPH0738971A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8224619B2 (en) 2009-02-12 2012-07-17 Sony Corporation Gesture recognition apparatus, gesture recognition method and program
JP2015083915A (ja) * 2013-09-17 2015-04-30 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブアメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 空気調和装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8224619B2 (en) 2009-02-12 2012-07-17 Sony Corporation Gesture recognition apparatus, gesture recognition method and program
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