JPH0738929B2 - 焼結フイルタ− - Google Patents
焼結フイルタ−Info
- Publication number
- JPH0738929B2 JPH0738929B2 JP60282073A JP28207385A JPH0738929B2 JP H0738929 B2 JPH0738929 B2 JP H0738929B2 JP 60282073 A JP60282073 A JP 60282073A JP 28207385 A JP28207385 A JP 28207385A JP H0738929 B2 JPH0738929 B2 JP H0738929B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particle size
- filter
- powder
- water
- sintered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Filtering Materials (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は内燃機関等に用いられる石油系燃料中に存在す
る水滴や凝集水の分離が可能なフイルターに関する。
る水滴や凝集水の分離が可能なフイルターに関する。
(従来技術) 石油系燃料中に存在する水滴等は内燃機関等にとつては
エンジントラブルや腐蝕を伴なう為に嫌われており、そ
の為に精製されたものとなつている。しかし、一般には
完全に取除くには多大の費用を要することもあつて微量
の水分を含んでいるのが常である。この微量の水分は貯
蔵や輸送時等において互に凝集し水滴や凝集水として存
在するようになる。石油系燃料を使用時に於て、混入し
たゴミや水滴を過して使用する必要がある場合、金あ
みやナイロンあみ、あるいは織布等をフイルターとして
過する方法が一般的であるが、この方法では水の分離
は不能である。従つてゴミと水の両方を分離するには弗
素樹脂を含浸させた紙や布、あるいは塗装した金あ
みが使用される。
エンジントラブルや腐蝕を伴なう為に嫌われており、そ
の為に精製されたものとなつている。しかし、一般には
完全に取除くには多大の費用を要することもあつて微量
の水分を含んでいるのが常である。この微量の水分は貯
蔵や輸送時等において互に凝集し水滴や凝集水として存
在するようになる。石油系燃料を使用時に於て、混入し
たゴミや水滴を過して使用する必要がある場合、金あ
みやナイロンあみ、あるいは織布等をフイルターとして
過する方法が一般的であるが、この方法では水の分離
は不能である。従つてゴミと水の両方を分離するには弗
素樹脂を含浸させた紙や布、あるいは塗装した金あ
みが使用される。
(本発明が解決しようとする問題点) あみや紙、布等は広げた状態が円筒状で用いるには
具合が良いが、例えばコツプ状等の型物に加工するには
可成り面倒である。その上、材料の強度が弱いため補強
材を必要とする。その上、材料の強度が弱いため補強材
を必要とする。その上、弗素樹脂が高価格であることも
あつて、安価なフイルターとは言えない。本発明ではプ
ラスチツクの中では最も安価な部類に属するポリエチレ
ン樹脂を素材にし、任意の形状に、しかも安価なフイル
ターを提供せんとするものである。
具合が良いが、例えばコツプ状等の型物に加工するには
可成り面倒である。その上、材料の強度が弱いため補強
材を必要とする。その上、材料の強度が弱いため補強材
を必要とする。その上、弗素樹脂が高価格であることも
あつて、安価なフイルターとは言えない。本発明ではプ
ラスチツクの中では最も安価な部類に属するポリエチレ
ン樹脂を素材にし、任意の形状に、しかも安価なフイル
ターを提供せんとするものである。
(問題点を解決する為の手段) 本発明は密度が0.935g/cm3以上であり、メルトインデツ
クス値が0.01〜0.2g/10分であり、粒径が100〜800μの
範囲に90重量%以上存在する粒度分布を有する、懸濁重
合法によって得られたポリエチレン樹脂粉体の焼結成形
体であって、該焼結成形体が平均気孔径20〜200μ、平
均気孔率40〜60容量%の連通多孔体であることを特徴と
する石油系燃料中の水分分離用焼結フィルターである。
クス値が0.01〜0.2g/10分であり、粒径が100〜800μの
範囲に90重量%以上存在する粒度分布を有する、懸濁重
合法によって得られたポリエチレン樹脂粉体の焼結成形
体であって、該焼結成形体が平均気孔径20〜200μ、平
均気孔率40〜60容量%の連通多孔体であることを特徴と
する石油系燃料中の水分分離用焼結フィルターである。
上記のような必須条件を揃えたフイルターであれば通常
ガソリン中に存在する水滴や凝集水を簡単に分離できる
機能を発揮する。
ガソリン中に存在する水滴や凝集水を簡単に分離できる
機能を発揮する。
通常の内燃機関等に使用される重油、灯油、ガソリン等
の謂ゆる石油系燃料に於て特に支障のある水滴の大きさ
は50μ以上である。これを過分離するには石油系燃料
は効率よく過し、かつ水滴やゴミは補集できる材で
なければならない。本発明の素材であるポリエチレン樹
脂は親油性と疎水性の性質を有し、この事は油水分離に
重要な機能を果たす。すなわち、石油系燃料は通すが、
水ははじく作用を行なう。水滴やゴミ等のどの程度のも
のが分離できるかはフイルターの気孔径によつて定ま
る。本発明では20μから200μ以上のものを補集でき
る。気孔径が20μよりも小さいと過効率が悪くなる
し、200μより大きいと分離機能が果せない。このよう
な気孔径の焼結成形体を得るには焼結体を構成する原料
樹脂の粉体特性が重要である。それとともに焼結体の実
用的な強度を維持する上では気孔率が重要である。すな
わち、経済的な面からもフイルターは出来る丈薄く、か
つ強度のあるものを作る為には気孔率は40〜60容量%が
好ましい。40%より小さいと強度は上るが過流量が低
下するし、60%を超えると流量は出るが強度が弱くな
る。本発明の気孔径と気孔率を形成させる為に原料樹脂
粉体は、粉体を構成する粉末粒子の粒径が100〜800μの
範囲に90重量%以上の粒度分布を有するものを用いる事
も重要である。100μ以下の微粉は気孔の目詰りの原因
になるし、800μを超えるものでは気孔径200μを超える
粗目の焼結体となる。本発明では、これらの範囲の粒度
の粉体を用いて目的とする気孔径の範囲のものを成形す
る。成形方法は公知の粉末焼結法に依る。一般には目的
とする形状の空間を有する金型に粉末を充填し、金型を
樹脂の溶融温度以上に加熱して粉末粒子相互の接触部を
融着せしめた後に型を冷却して成形体を得る方法であ
る。このとき、金型空間の間隙が狭い場合粉末を充填す
るのはいささか困難となる。特に粉体が樹脂ペレツトを
機械的に粉砕して得たものである場合は、ブリッジを起
こして充填しにくいものがある。ブリッジ現象を起こさ
ない粉体を得る最も良い方法は懸濁重合法によつて得ら
れる重合粉末を用いることである。この重合粉末は実質
的には球状またはそれに近い形状を成しているからであ
る。焼結成形を行なうに際して粉体の焼結成形性は粉体
のメルトインデツクスを指標に選定すると都合が良い。
特に本発明ではメルトインデツクス値が0.01〜0.2g/10
分の範囲のものが良い。0.01g/10分未満だと焼結時の融
着が弱く焼結体の強度が出にくい。0.2g/10分を超える
と焼結体強度は出るが、焼結条件範囲が狭く均質な気孔
径のものを得にくい。更に好ましくは、ポリエチレン樹
脂の密度が0.935g/cm3以上の中〜高密度ポリエチレンが
良い。密度が0.935g/cm3未満の低密度ポリエチレン樹脂
は石油系燃料に耐する耐膨潤性が好ましいとはいえず、
例えば60℃以上では可成りの膨潤ないし一部溶解を起こ
すからである。
の謂ゆる石油系燃料に於て特に支障のある水滴の大きさ
は50μ以上である。これを過分離するには石油系燃料
は効率よく過し、かつ水滴やゴミは補集できる材で
なければならない。本発明の素材であるポリエチレン樹
脂は親油性と疎水性の性質を有し、この事は油水分離に
重要な機能を果たす。すなわち、石油系燃料は通すが、
水ははじく作用を行なう。水滴やゴミ等のどの程度のも
のが分離できるかはフイルターの気孔径によつて定ま
る。本発明では20μから200μ以上のものを補集でき
る。気孔径が20μよりも小さいと過効率が悪くなる
し、200μより大きいと分離機能が果せない。このよう
な気孔径の焼結成形体を得るには焼結体を構成する原料
樹脂の粉体特性が重要である。それとともに焼結体の実
用的な強度を維持する上では気孔率が重要である。すな
わち、経済的な面からもフイルターは出来る丈薄く、か
つ強度のあるものを作る為には気孔率は40〜60容量%が
好ましい。40%より小さいと強度は上るが過流量が低
下するし、60%を超えると流量は出るが強度が弱くな
る。本発明の気孔径と気孔率を形成させる為に原料樹脂
粉体は、粉体を構成する粉末粒子の粒径が100〜800μの
範囲に90重量%以上の粒度分布を有するものを用いる事
も重要である。100μ以下の微粉は気孔の目詰りの原因
になるし、800μを超えるものでは気孔径200μを超える
粗目の焼結体となる。本発明では、これらの範囲の粒度
の粉体を用いて目的とする気孔径の範囲のものを成形す
る。成形方法は公知の粉末焼結法に依る。一般には目的
とする形状の空間を有する金型に粉末を充填し、金型を
樹脂の溶融温度以上に加熱して粉末粒子相互の接触部を
融着せしめた後に型を冷却して成形体を得る方法であ
る。このとき、金型空間の間隙が狭い場合粉末を充填す
るのはいささか困難となる。特に粉体が樹脂ペレツトを
機械的に粉砕して得たものである場合は、ブリッジを起
こして充填しにくいものがある。ブリッジ現象を起こさ
ない粉体を得る最も良い方法は懸濁重合法によつて得ら
れる重合粉末を用いることである。この重合粉末は実質
的には球状またはそれに近い形状を成しているからであ
る。焼結成形を行なうに際して粉体の焼結成形性は粉体
のメルトインデツクスを指標に選定すると都合が良い。
特に本発明ではメルトインデツクス値が0.01〜0.2g/10
分の範囲のものが良い。0.01g/10分未満だと焼結時の融
着が弱く焼結体の強度が出にくい。0.2g/10分を超える
と焼結体強度は出るが、焼結条件範囲が狭く均質な気孔
径のものを得にくい。更に好ましくは、ポリエチレン樹
脂の密度が0.935g/cm3以上の中〜高密度ポリエチレンが
良い。密度が0.935g/cm3未満の低密度ポリエチレン樹脂
は石油系燃料に耐する耐膨潤性が好ましいとはいえず、
例えば60℃以上では可成りの膨潤ないし一部溶解を起こ
すからである。
尚、本発明に於けるポリエチレン樹脂の粉体粒度分布は
JIS−R6002の方法により測定した値である。該試験法に
よつて、粒径の累積分布曲線が得られる。この累積分布
曲線上の累積分布の50%の値の粒径を平均粒径として求
めた。また樹脂の密度はASTM−D1505の方法によつて表
示した。焼結体の平均気孔径は表面部の拡大写真から短
径と長径とを測定しその平均値を50個得たのち、その平
均値をもつて示した。平均気孔率は本発明によつて得ら
れる焼結フイルター全体を試料としてJIS−Z2505(油含
浸法)の焼結密度法から気孔率を算出して求めその値と
した。
JIS−R6002の方法により測定した値である。該試験法に
よつて、粒径の累積分布曲線が得られる。この累積分布
曲線上の累積分布の50%の値の粒径を平均粒径として求
めた。また樹脂の密度はASTM−D1505の方法によつて表
示した。焼結体の平均気孔径は表面部の拡大写真から短
径と長径とを測定しその平均値を50個得たのち、その平
均値をもつて示した。平均気孔率は本発明によつて得ら
れる焼結フイルター全体を試料としてJIS−Z2505(油含
浸法)の焼結密度法から気孔率を算出して求めその値と
した。
以下、本発明を実施例と比較例をもつて説明する。
実施例1 懸濁重合法によって得られた、密度が0.958g/cm3であ
り、メルトインデツクス値が0.05g/10分(190℃、2.16k
g)である高密度ポリエチレン樹脂粉体で平均粒径の異
なるものを3種類用意した(商品名;サンフアインSH、
旭化成工業(株)製)。1種は粒径300〜800μに97重量
%の分布を有し、その平均粒径は650μである。他の1
種は粒径200〜500μに95重量%の分布を有し、その平均
粒径は350μである。又その他の1種は粒径100〜200μ
に94重量%の分布を有し、その平均粒径は125μであ
る。この3種の粉体を単独、あるいは混合して、夫々気
孔径の異なる第1図に示すような厚さ3mm、過面積88c
m2のカツプ状焼結フイルター1を成形した。第1図に示
した寸法の単位はmmである。また焼結フイルターの特性
を第1表に示した。耐水圧はカツプに静かに水を注ぎ入
れていつたときカツプフイルター部を浸透して水が漏出
するときの水深で示した。ガソリン流量はカツプにガソ
リンが約6cmの液深を保つように注ぎ込む量を調整して
その時の時間当りの流量で示した。油水分離性はガソリ
ンと水を90/10(容量比)を混じたものを容器に入れ、
手で持つて激しく振盪したものをカツプフイルターに溢
れない程度の量で注ぎ込み過されたガソリン中に目に
見える程度の水滴が存在するか否かで判定した。
り、メルトインデツクス値が0.05g/10分(190℃、2.16k
g)である高密度ポリエチレン樹脂粉体で平均粒径の異
なるものを3種類用意した(商品名;サンフアインSH、
旭化成工業(株)製)。1種は粒径300〜800μに97重量
%の分布を有し、その平均粒径は650μである。他の1
種は粒径200〜500μに95重量%の分布を有し、その平均
粒径は350μである。又その他の1種は粒径100〜200μ
に94重量%の分布を有し、その平均粒径は125μであ
る。この3種の粉体を単独、あるいは混合して、夫々気
孔径の異なる第1図に示すような厚さ3mm、過面積88c
m2のカツプ状焼結フイルター1を成形した。第1図に示
した寸法の単位はmmである。また焼結フイルターの特性
を第1表に示した。耐水圧はカツプに静かに水を注ぎ入
れていつたときカツプフイルター部を浸透して水が漏出
するときの水深で示した。ガソリン流量はカツプにガソ
リンが約6cmの液深を保つように注ぎ込む量を調整して
その時の時間当りの流量で示した。油水分離性はガソリ
ンと水を90/10(容量比)を混じたものを容器に入れ、
手で持つて激しく振盪したものをカツプフイルターに溢
れない程度の量で注ぎ込み過されたガソリン中に目に
見える程度の水滴が存在するか否かで判定した。
カツプフイルターの強度はフイルターの側面より1cm×4
cmのサンプルを切り取り、50mm/分の速度で引張試験を
行ない。破断に至る迄の最高強度(断面積当り)で示し
た。
cmのサンプルを切り取り、50mm/分の速度で引張試験を
行ない。破断に至る迄の最高強度(断面積当り)で示し
た。
比較例1 前記実施例1の高密度ポリエチレン粉体で、更に粒径の
大きい800〜1200μに100重量%の分布を有し、平均粒径
が1000μのものと、更に粒径の小さい45〜100μに99重
量%の分布を有し、平均粒径が70μの粉体とを用いて実
施例1と同様の方法でカツプフイルターを焼結成形し
た。このカツプフイルターについても実施例1と同様に
評価した結果を第1表に併記した。
大きい800〜1200μに100重量%の分布を有し、平均粒径
が1000μのものと、更に粒径の小さい45〜100μに99重
量%の分布を有し、平均粒径が70μの粉体とを用いて実
施例1と同様の方法でカツプフイルターを焼結成形し
た。このカツプフイルターについても実施例1と同様に
評価した結果を第1表に併記した。
第1図は実施例において本発明の焼結フイルターの性能
評価の為に成形したカツプ状フイルターの断面図であ
る。
評価の為に成形したカツプ状フイルターの断面図であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】密度が0.935g/cm3以上であり、メルトイン
デツクス値が0.01〜0.2g/10分であり、粒径が100〜800
μの範囲に90重量%以上存在する粒度分布を有する、懸
濁重合法によって得られたポリエチレン樹脂粉体の焼結
成形体であって、該焼結成形体が平均気孔径20〜200
μ、平均気孔率40〜60容量%の連通多孔体であることを
特徴とする石油系燃料中の水分分離用焼結フイルター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60282073A JPH0738929B2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 焼結フイルタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60282073A JPH0738929B2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 焼結フイルタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62142629A JPS62142629A (ja) | 1987-06-26 |
JPH0738929B2 true JPH0738929B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=17647777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60282073A Expired - Lifetime JPH0738929B2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 焼結フイルタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738929B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993004755A1 (en) * | 1991-08-30 | 1993-03-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method and device for draining-washing, and concentration type filter used therefor |
JP2602072Y2 (ja) * | 1992-09-24 | 1999-12-20 | ジューキ株式会社 | 釜油量制限油芯 |
US6030558A (en) * | 1997-04-24 | 2000-02-29 | Porex Technologies Corp. | Sintered porous plastic products and method of making same |
US6422395B1 (en) * | 2000-01-10 | 2002-07-23 | Nelson Industries Inc. | Filter with preferential fluid affinity |
KR20130059355A (ko) * | 2010-05-03 | 2013-06-05 | 티코나 엘엘씨 | 폴리에틸렌 분말 및 그로부터 제조된 다공성 제품 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5793063A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-09 | Asahi Chemical Ind | Filter apparatus for equalizing inner pressure of drug liquid container and atmospheric pressure |
JPS57109837A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Improved sintered porous material |
JPS5939619U (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-13 | 本田技研工業株式会社 | オイル炉過装置 |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP60282073A patent/JPH0738929B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62142629A (ja) | 1987-06-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |