JPH0738917A - オンスクリーン優先回路 - Google Patents

オンスクリーン優先回路

Info

Publication number
JPH0738917A
JPH0738917A JP5178774A JP17877493A JPH0738917A JP H0738917 A JPH0738917 A JP H0738917A JP 5178774 A JP5178774 A JP 5178774A JP 17877493 A JP17877493 A JP 17877493A JP H0738917 A JPH0738917 A JP H0738917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
switching
primary color
screen
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5178774A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Otawara
正幸 大田原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP5178774A priority Critical patent/JPH0738917A/ja
Publication of JPH0738917A publication Critical patent/JPH0738917A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Circuits (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1の原色信号とオンスクリーン信号とを切
り換えた後に、さらに前記切り換えた信号と第2の原色
信号とを切り換える回路構成の場合に、オンスクリーン
表示のときにはオンスクリーン信号を優先して切り換え
る回路。 【構成】 RGBデコーダ1と、RGB高速切換回路2
と、切換信号YSo の極性反転をなすインバータ3と、イ
ンバータ3の反転出力とYS2 とのANDをとりその出力
でSW2 を切り換える第1のANDゲートと、インバータ
3の反転出力とYM2 とのANDをとりその出力を半輝度
処理部2aに供する第2のANDゲートとを備え、切換信
号YSo がオンスクリーン信号側へ切り換える信号のとき
にはRGB高速切換回路2における半輝度処理を行わ
ず、またオンスクリーン信号を優先して選択するように
SW2 を切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オンスクリーン優先回
路に係り、より詳しくは、第1の原色信号とオンスクリ
ーン信号とを切り換えた後に、さらに前記切り換えた信
号と第2の原色信号とを切り換える回路構成の場合に、
オンスクリーン表示のときにはオンスクリーン信号を優
先して切り換えるようにした回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の映像信号源を切り換えて映
出し、且つこの映像にオンスクリーン表示をなすように
したディスプレイ装置においては、オンスクリーン表示
が全ての映像信号源に対して優先されなければならない
ことからオンスクリーン信号と映像信号との切り換えは
回路構成上最終段で行うことが一般的であった。しか
し、近年、IC(集積回路)化は益々進み、オンスクリ
ーン信号入力端子を具えた、いわゆるRGBデコーダI
Cが実用化されてきた。このICは輝度信号(Y)と色
度信号(C)との入力信号を赤(R)、緑(G)、青
(B)の原色信号へ変換する機能とともに、該原色信号
と前記オンスクリーン信号入力端子からのオンスクリー
ン信号とを切り換える機能とを具えたものである。図3
のブロック図に示すように、前記RGBデコーダ11を用
い、これに輝度信号(Y)と色度信号(C)とで構成さ
れる映像信号と、さらに原色信号(Ro/Go/Bo)と切換
信号YSo とからなるオンスクリーン信号とを入力し、前
記輝度信号および色度信号を基に復調回路11a とマトリ
クス11b により得た原色信号(R1/G1/B1)と、オンス
クリーン信号とを切換信号YSoに基づき切換回路SW11を
切り換え、その後段回路に文字放送入力やパソコン入力
(R2/G2/B2/YS2 /YM2 )との切り換えを可能とする
ためのRGB高速切換回路12を設けた場合、該RGB高
速切換回路12の輝度処理部12a と切換回路SW12との存在
により正しいオンスクリーン表示が行われなくなるとい
う不都合を生じ何らかの処置が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、図3に示す
回路構成とした場合にオンスクリーン表示が正しく行わ
れないという前記不都合の解決を図ったオンスクリーン
優先回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、輝度信号と色
度信号とから赤青緑の第1の原色信号へ変換し、変換さ
れた該第1の原色信号と、赤青緑の原色信号および切換
信号とからなるオンスクリーン信号とを該切換信号に基
づき切り換えるRGBデコーダと、該RGBデコーダよ
りの信号を所定の場合に輝度を下げる輝度処理部と、該
輝度処理部よりの信号と、赤青緑の原色信号と切換信号
および前記輝度処理部に供するハーフトーン信号とから
なる第2の原色信号とを該切換信号に基づき切り換える
切換回路を具えたRGB高速切換回路と、オンスクリー
ン信号に係る前記切換信号の極性反転をなすインバータ
と、一端に前記インバータよりの反転信号が入力し、他
端に第2の原色信号に係る前記切換信号が入力し、出力
信号を前記RGB高速切換回路の切換回路用信号に供す
るようにした第1のANDゲートと、一端に前記インバ
ータよりの反転信号が入力し、他端に第2の原色信号に
係る前記ハーフトーン信号が入力し、出力信号を前記輝
度処理部に供するようにした第2のANDゲートとを備
え、オンスクリーン信号に係る前記切換信号がオンスク
リーン原色信号側へ切り換える信号であるときには前記
RGB高速切換回路における輝度処理を行わないように
するとともにオンスクリーン信号を優先して選択するよ
うに切り換わるオンスクリーン優先回路を提供するもの
である。
【0005】
【作用】オンスクリーン信号に係る切換信号がハイ
(H)のときRGBデコーダの切換回路は該オンスクリ
ーン信号側へ切り換わる。さらに該切換信号はインバー
タで位相反転され第1のANDゲートと第2のANDゲ
ートそれぞれの一端へ送られる。該第1のANDゲート
の他端には第2の原色信号に係る切換信号が入力し、ま
た該第2のANDゲートの他端には第2の原色信号を構
成するハーフトーン信号が入力する。そして、第2の原
色信号を構成する切換信号およびハーフトーン信号は双
方ともハイ(H)のときRGB高速切換回路の切換回路
を第2の原色信号側に切り換わるとともに輝度処理部に
よる所定の輝度処理が行われ、双方ともロー(L)のと
きはオンスクリーン信号側に切り換わるとともに前記輝
度処理が行われないという関係にある。従って、オンス
クリーン信号を構成する切換信号がハイ(H)のとき各
ANDゲート出力はロー(L)出力となるので、RGB
高速切換回路の輝度処理部および切換回路それぞれは輝
度処理を行うことなく、またオンスクリン信号側に切り
換わる。即ち、オンスクリーン信号が優先されたことに
なる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるオンスク
リーン優先回路を説明する。図1は本発明によるオンス
クリーン優先回路の一実施例を示す要部ブロック図、図
2は図1の主要箇所の波形のタイムチャートである。図
1において、1は復調回路1a、マトリクス1bおよび切換
回路SW1とを具え、輝度信号(Y)と色度信号(C)と
を基に赤(R)、緑(G)、青(B)の第1の原色信号
(R1/G1/B1)へ変換するとともに該第1の原色信号と
オンスクリーン信号(Ro/Go/Bo/YSo )とをSW1で切
り換えるRGBデコーダ、2は半輝度処理部2aと切換回
路SW2とを具え、前記RGBデコーダ1よりの信号に対
して所定の場合に所定の輝度処理を行うとともに該輝度
処理部2aよりの信号と第2の原色信号(R2/G2/B2/YS
2 /YM2 )とをSW2で切り換えるRGB高速切換回路、
3はオンスクリーン信号に係る切換信号YSo を位相反転
するインバータ、4は第2の原色信号に係る切換信号YS
2 と前記インバータ出力とのANDをとる第1のAND
ゲート、5は第2の原色信号に係るハーフトーン信号YM
2 と前記インバータ出力とのANDをとる第2のAND
ゲートである。
【0007】次に、本発明の動作について説明する。R
GBデコーダ1において、入力されたY信号とC信号と
は復調回路1aおよびマトリクス回路1bにより第1の原色
信号(R1/G1/B1)に変換され、切換回路SW1へ送られ
る。一方、該RGBデコーダ1にはオンスクリーン信号
(Ro/Go/Bo/YSo )が入力し切換回路SW1へ至る。該
SW1の切り換えはYSo によりなされ、該YSo がハイ
(H)レベルのときオンスクリーン信号側に切り換わ
り、ロー(L)レベルのとき第1の原色信号側に切り換
わる。前記SW1で選択された信号はRGB高速切換回路
2の輝度処理部2aへ送られ、いわゆる半輝度処理を行
う。この半輝度処理とは、文字等をスーパーインポーズ
表示する場合に背景となる映像信号の輝度レベルを所定
のレベルに下げる処理をいう。従って、全ての場合に半
輝度処理を行うものではなく上記のような特定の映出状
態のときのみ行うものである。かかる半輝度処理を行う
か否かはハーフトーン信号YM2 により定まり、該YM2が
ハイ(H)レベルのとき半輝度処理が行われ、ロー
(L)レベルのときは半輝度処理は行われず原信号の輝
度となる。
【0008】輝度処理部2aよりの信号は切換回路SW2へ
送られる。また、SW2には第2の原色信号が入力され
る。該第2の原色信号の具体的なものとしては文字放
送、パソコン、その他のRGB信号である。該SW2の切
り換えはYS2 に従い、該YS2 がハイ(H)レベルのとき
第2の原色信号側に切り換わり、ロー(L)レベルのと
き輝度処理部2aよりの信号側に切り換わらなければなら
ない。このSW2で選択されたものが出力信号となる。上
述の性質を有するYSo 、YS2 およびYM2 をインバータ
3、第1のANDゲート4および第2のANDゲート5
へ図1に示すように入力する。ここで、YSo がHのと
き、即ちオンスクリーン表示時、インバータ3の出力は
Lとなるので第1のANDゲート4および第2のAND
ゲート5双方ともYS2 とYM2 それぞれのレベルに関係な
くLとなる。従って、SW1で選択されたオンスクリーン
信号は半輝度処理が行われることなく、またSW2でオン
スクリーン信号が選択され出力される。
【0009】逆に、YSo がLのとき、即ち第1の原色信
号映出時、インバータ3の出力はHとなり、第1のAN
Dゲート4および第2のANDゲート5双方の出力はYS
2 およびYM2 のレベル(HまたはL)に従う。即ち、YS
2 がHであれば第1のANDゲート4の出力はHとな
り、SW2は第2の原色信号側に切り換わり、Lであれば
第1のANDゲート4の出力はLとなり、輝度処理部側
に切り換わる。YM2 についても同様にして、Hであれば
第2のANDゲート5の出力はHとなり、半輝度処理が
行われ、Lであれば第2のANDゲート5の出力はLと
なり、半輝度処理は行われない。上述を図示すると図2
の関係となる。以上の説明のように、オンスクリーン表
示の場合にはオンスクリーン信号が優先して選択される
ように動作することになる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、オ
ンスクリーン信号と第1の原色信号とを切り換える回路
(RGBデコーダ)を、第2の原色信号とさらに切り換
える回路(RGB高速切換回路)の前段に設ける回路構
成であっても、オンスクリーン表示時には全ての映像信
号源に優先してオンスクリーン信号を選択することが可
能となる。従って、オンスクリーン信号入力端子を具備
した前記RGBデコーダの機能を有効に活用することが
可能となり、本発明がなされない場合にはRGBデコー
ダが前記機能を有しているにもかかわらず最終段に別途
オンスクリーン信号切換用の切換回路を設けるという不
都合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオンスクリーン優先回路の一実施
例の要部ブロック図である。
【図2】図1の主要箇所における波形のタイムチャート
である。
【図3】本発明理解のための説明用ブロック図である。
【符号の説明】
1 RGBデコーダ 1a 復調回路 1b マトリクス SW1 切換回路 2 RGB高速切換回路 2a 輝度処理部 SW2 切換回路 3 インバータ 4 第1のANDゲート 5 第2のANDゲート R1 第1の原色信号に係る赤信号 G1 第1の原色信号に係る緑信号 B1 第1の原色信号に係る青信号 Ro オンスクリーン信号に係る赤信号 Go オンスクリーン信号に係る緑信号 Bo オンスクリーン信号に係る青信号 YSo オンスクリーン信号に係る切換信号 R2 第2の原色信号に係る赤信号 G2 第2の原色信号に係る緑信号 B2 第2の原色信号に係る青信号 YS2 第2の原色信号に係る切換信号 YM2 第2の原色信号に係るハーフトーン信号 Y 輝度信号 C クロマ信号 R 原色信号に係る赤信号 G 原色信号に係る緑信号 B 原色信号に係る青信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輝度信号と色度信号とから赤青緑の第1
    の原色信号へ変換し、変換された該第1の原色信号と、
    赤青緑の原色信号および切換信号とからなるオンスクリ
    ーン信号とを該切換信号に基づき切り換えるRGBデコ
    ーダと、該RGBデコーダよりの信号を所定の場合に所
    定の輝度に下げる輝度処理部と、該輝度処理部よりの信
    号と、赤青緑の原色信号と切換信号および前記輝度処理
    部に供するハーフトーン信号とからなる第2の原色信号
    とを該切換信号に基づき切り換える切換回路を具えたR
    GB高速切換回路と、オンスクリーン信号に係る前記切
    換信号の極性反転をなすインバータと、一端に前記イン
    バータよりの反転信号が入力し、他端に第2の原色信号
    に係る前記切換信号が入力し、出力信号を前記RGB高
    速切換回路の切換回路用信号に供するようにした第1の
    ANDゲートと、一端に前記インバータよりの反転信号
    が入力し、他端に第2の原色信号に係る前記ハーフトー
    ン信号が入力し、出力信号を前記輝度処理部に供するよ
    うにした第2のANDゲートとを備え、オンスクリーン
    信号に係る前記切換信号がオンスクリーン原色信号側へ
    切り換える信号であるときには前記RGB高速切換回路
    における輝度処理を行わないようにするとともにオンス
    クリーン信号を優先して選択するように切り換わること
    を特徴とするオンスクリーン優先回路。
JP5178774A 1993-07-20 1993-07-20 オンスクリーン優先回路 Pending JPH0738917A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5178774A JPH0738917A (ja) 1993-07-20 1993-07-20 オンスクリーン優先回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5178774A JPH0738917A (ja) 1993-07-20 1993-07-20 オンスクリーン優先回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0738917A true JPH0738917A (ja) 1995-02-07

Family

ID=16054396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5178774A Pending JPH0738917A (ja) 1993-07-20 1993-07-20 オンスクリーン優先回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0738917A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006222912A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Sanyo Electric Co Ltd オンスクリーン表示回路
JP2008083653A (ja) * 2006-09-29 2008-04-10 Seiko Epson Corp 画像表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006222912A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Sanyo Electric Co Ltd オンスクリーン表示回路
JP2008083653A (ja) * 2006-09-29 2008-04-10 Seiko Epson Corp 画像表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5546101A (en) Color display unit with plasma display panel
JPS6127585A (ja) デイジタル表示システム
JPH058438B2 (ja)
JPS60245035A (ja) デイスプレイコントロ−ラ
JPH02271389A (ja) フルカラー液晶表示装置
US7205961B1 (en) Display apparatus having uniformity function of pixel luminescence frequency and display method
JPH0738917A (ja) オンスクリーン優先回路
KR20030050756A (ko) Osd의 컬러 스페이스 변환장치 및 방법
JP2854353B2 (ja) ブルーバック回路
JP2003283874A (ja) 表示装置の輪郭補正システム
JPH0575951A (ja) テレビジヨン受像機
JPH06324657A (ja) 画像表示装置
JPS62165687A (ja) カ−ソル表示方式
JP3128826B2 (ja) 画像表示装置
JPH0527702A (ja) 液晶表示装置
JPH0865583A (ja) ディスプレイ装置
JPH05257442A (ja) 表示制御回路
JPH0779475B2 (ja) 文字多重放送受信装置
JPS6171792A (ja) ス−パ−インポ−ズ回路
JPH08248935A (ja) 画像表示装置
JPS5977487A (ja) パタ−ン表示駆動装置
JPH04286476A (ja) スーパインポーズ回路
JPH0561434A (ja) インターフエイス回路
JPS63210991A (ja) 画像表示装置
JPS61269584A (ja) ハ−フト−ン制御信号処理回路