JPH0738807Y2 - 投影検査機 - Google Patents

投影検査機

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JPH0738807Y2
JPH0738807Y2 JP12087089U JP12087089U JPH0738807Y2 JP H0738807 Y2 JPH0738807 Y2 JP H0738807Y2 JP 12087089 U JP12087089 U JP 12087089U JP 12087089 U JP12087089 U JP 12087089U JP H0738807 Y2 JPH0738807 Y2 JP H0738807Y2
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JP
Japan
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projection
measured
projection lens
optical system
lens mount
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JP12087089U
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雪男 沖田
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Topcon Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、被測定物の像をスクリーンに投影して観察検
査できると共に顕微鏡を用いて被測定物の像をより一層
正確に観察検査できる投影検査機に関するものである。
(従来の技術) 従来から、2次元方向に移動可能で被測定物を載置する
載物台の上方に投影光学系の一部を構成する投影レンズ
を装着するための投影レンズマウント装着部が設けら
れ、照明光の照射に基づき投影光学系を介してスクリー
ンに被測定物の像を拡大投影して観察検査する投影検査
機が知られている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、従来の投影検査機では、被測定物の像に基づ
き素早く、かつ正確に被測定物の観察検査を行なうかが
ポイントであるが、スクリーン上への像の投影精度をい
かに向上させるかに注力されている。ところが、被測定
物には像として映り難い表面の色、形状(例えば黒色の
もの、艶消しされたプラスチック段差、R面等)を有す
るものがあり、スクリーン上に映しだされる像の照度、
解像度、透過率には自ずから限界があり、このような被
測定物の検査の場合には従来の投影検査機に装備されて
いる高度の計測機能を十分に発揮することができないと
いう問題点がある。
そこで、本考案の目的は、被測定物の像をスクリーンに
投影して観察検査できると共に顕微鏡を用いて被測定物
の像をより一層正確に観察検査できるようにした投影検
査機を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記課題を解決するために、2次元方向に移
動可能で被測定物を載置する載物台の上方に投影光学系
の一部を構成する投影レンズを装着するための投影レン
ズマウント装着部を備え、照明光の照射に基づき前記投
影光学系を介してスクリーンに前記被測定物の像を投影
して観察検査する投影検査機において、投影レンズマウ
ントが接眼光学系を備えた顕微鏡マウントと交換可能に
着脱可能とされ、前記接眼光学系の視野内には基準指標
が設けられ、前記載物台には移動量を表示する移動量表
示部が設けられていることを特徴とする。
(作用) 本考案によれば、顕微鏡を用いて観察検査したい場合に
は投影レンズマウントを外し、投影レンズマウント装着
部に顕微鏡マウントを装着して接眼観察することができ
る。また、顕微鏡内の基準指標を用いて被測定物を観察
しつつ載物台を移動させ、その移動量を移動量表示部に
表示させることにより信頼性の高い測定が可能となる。
(実施例) 以下に、本考案に係わる投影検査機について、図面を参
照しつつ説明する。
第1図〜第4図は本考案に係わる投影検査機の第1実施
例を示す図であって、第1図〜第3図において、1は投
影検査機本体で、投影検査機本体1は、架台部2、支柱
部3、スクリーン部4より大略構成されている。架台部
2には被測定物を載置する載物台としてのX-Yテーブル
5が設けられている。X-Yテーブル5は合焦機構6に連
結されている。合焦機構6はラック7とピニオン8とか
ら大略構成され、X-Yテーブル5は移動ハンドル9を操
作することにより2次元方向に移動されると共にピニオ
ン8と連結の合焦ハンドル10を操作することにより上下
方向に移動される。
架台部2は、透過照明光学系11を有し、透過照明光学系
11はランプ12、集光レンズ13、ズームレンズ14、ミラー
15、コリメートレンズ16から大略構成され、X-Yテーブ
ル5の下方からX-Yテーブル5に載置された被測定物
(図示を略す)を照明するものとなっている。ズームレ
ンズ14は後述する接眼光学系の観察倍率を変更すること
によって変動する観察範囲に応じて透過照明光の照明範
囲を可変するために設けられている。
X-Yテーブル5の上方であってスクリーン部4の下部に
は投影レンズマウント装着部17が設けられている。投影
レンズマウント装着部17には後述する投影光学系の一部
としての投影レンズマウント18が螺着されている。投影
レンズマウント18は投影レンズ19、ハーフミラー20、集
光レンズ21から大略構成されている。ハーフミラー20は
反射照明光学系22に共用されるもので、反射照明光学系
22は集光レンズ23、24、ランプ25から大略構成されてい
る。集光レンズ24、ランプ25は支柱部3に設けられ、集
光レンズ23は投影レンズマウント18に設けられている。
ランプ25からの照明光は集光レンズ24、23、ハーフミラ
ー20、投影レンズ19を介してX-Yテーブル5に照射され
る。この照明光はX-Yテーブル5に載置された被測定物
により反射されて反射照明光となり、反射照明光は投影
レンズマウント18内を通ってスクリーン部4に導かれ
る。スクリーン部4にはミラー26、27が設けられ、投影
レンズマウント18と共に投影光学系を構成し、被測定物
の像は投影光学系を介してマットスクリーン28に形成さ
れるものである。なお、マットスクリーン28はスクリー
ン部4の正面に設けられ、マットスクリーン28には十字
の基準指標28aが形成され、基準指標28aの交点28bに相
当する箇所に光電素子としてのエッジセンサー(図示を
略す)が設けられ、このエッジセンサーは被測定物のエ
ッジを検出し、測長の際のX,Y座標の零点調整に用いら
れる。投影レンズマウント18は投影レンズマウント装着
部17に対して取り外し可能で、取り外した状態で顕微鏡
マウント29が螺着可能である。顕微鏡マウント29は対物
レンズ30、プリズム31、照準板32、接眼レンズ33から大
略構成され、照準板32には十字の基準指標34が設けら
れ、顕微鏡マウント29は接眼光学系を大略構成してい
る。被測定物を接眼観察したい場合には顕微鏡マウント
29を投影レンズマウント装着部17に螺着させた状態で照
準板32に結像された像を観察するものである。なお、35
はX-Yテーブル5の移動量を表示する移動量表示部、36
は移動量表示部35の表示をリセットするリセットボタ
ン、37は遮光板である。
マットスクリーン28に投影された像を見て、被測定物の
寸法等を正確に検査し難たい場合は顕微鏡マウント29を
用いて観察を行なうもので、X-Yテーブル5上に載置さ
れた被測定物の基準となる測点に、第4図に示すように
照準板32に形成された基準指標34の交点34aが位置する
ようにX-Yテーブル5を移動ハンドル9によりX方向あ
るいはY方向に移動させる。そして、測点に交点34aが
一致したときにリセットボタン36により移動量表示部35
のX,Y座標を(0,0)にリセットしてこれを原点として被
測定物の測長を行なう。測定結果は移動量表示部35に表
示される。なお、照準板32上の交点34aに該当する部分
に例えばエッジセンサーのような光電素子(図示を略
す)を配置することで被測定物のエッジを検知してX,Y
座標の零点調整を行い、被測定物の測長を行なうことも
できる。
第5図は本考案に係わる投影検査機の第2実施例を示す
図であって、スクリーン部4の下部にはターレット板38
が回転可能に設けられ、ターレット板38には2個の投影
レンズマウント装着部が設けられ、その投影レンズマウ
ント装着部には倍率の異なる投影レンズマウント18が装
着され、接眼観察したい場合にはいずれか一方の投影レ
ンズマウント18を取り外してその投影レンズマウント18
が取り外された投影レンズマウント装着部に双眼式の顕
微鏡マウント29aを装着すれば、投影観察検査と接眼観
察検査とを速やかに切替えることができて便利である。
なお、39は照明光源のケースで、ケース39には反射照明
光学系を構成する光学要素(図示を略す)が内蔵されて
いる。照明光源からの照明光は光学繊維部材40を介して
X-Yテーブル5の上方からX-Yテーブル5に照射されるも
ので、光学繊維部材40の先端部は顕微鏡マウント29aの
外周部に止め具(図示を略す)によって着脱可能に固定
されている。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案に係わる投影検査機によれ
ば、被測定物の像をスクリーンに投影して観察検査でき
ると共に顕微鏡を用いて被測定物の像をより一層正確に
観察検査することができるという効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わる投影検査機の第1実施例を示す
縦断面図、 第2図は本考案に係わる投影検査機の第1実施例を示す
図であって、投影レンズマウント装着部に投影レンズマ
ウントが装着されている状態を示す斜視図、 第3図は第2図の投影レンズマウントの代わりに顕微鏡
マウントが装着されている状態を示す斜視図、 第4図は接眼光学系の視野を示す図、 第5図は本考案に係わる投影検査機の第2実施例を示す
斜視図である。 5……X-Yテーブル、 17……投影レンズマウント装着部 18……投影レンズマウント 28……マットスクリーン 29……顕微鏡マウント 34……基準指標 35……移動量表示部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】2次元方向に移動可能で被測定物を載置す
    る載物台の上方に投影光学系の一部を構成する投影レン
    ズを装着するための投影レンズマウント装着部を備え、
    照明光の照射に基づき前記投影光学系を介してスクリー
    ンに前記被測定物の像を投影して観察検査する投影検査
    機において、投影レンズマウントが接眼光学系を備えた
    顕微鏡マウントと交換可能に着脱可能とされ、前記接眼
    光学系の視野内には基準指標が設けられ、前記載物台に
    は移動量を表示する移動量表示部が設けられていること
    を特徴とする投影検査機。
JP12087089U 1989-10-16 1989-10-16 投影検査機 Expired - Lifetime JPH0738807Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12087089U JPH0738807Y2 (ja) 1989-10-16 1989-10-16 投影検査機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12087089U JPH0738807Y2 (ja) 1989-10-16 1989-10-16 投影検査機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0360004U JPH0360004U (ja) 1991-06-13
JPH0738807Y2 true JPH0738807Y2 (ja) 1995-09-06

Family

ID=31668923

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JP12087089U Expired - Lifetime JPH0738807Y2 (ja) 1989-10-16 1989-10-16 投影検査機

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JP2010181254A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Ushio Inc スクリーン製版の検査装置
KR101698900B1 (ko) * 2016-11-07 2017-01-23 이관보 헤어 액세서리

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JPH0360004U (ja) 1991-06-13

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