JPH0738705A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH0738705A JPH0738705A JP5199985A JP19998593A JPH0738705A JP H0738705 A JPH0738705 A JP H0738705A JP 5199985 A JP5199985 A JP 5199985A JP 19998593 A JP19998593 A JP 19998593A JP H0738705 A JPH0738705 A JP H0738705A
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- JP
- Japan
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- thermal
- recording paper
- paper cassette
- chromic film
- film
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- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】サ−マルクロミックフィルムの表面に油脂や粉
塵等が付着するのを防止して、良質な画像を繰返して記
録することができるファクシミリ装置を得る。 【構成】記録紙カセット2に収納されたサ−マルクロミ
ックフィルムを搬送部3で直接取り出して消去部4と書
込部5に搬送する。消去部4でサ−マルクロミックフィ
ルムの古い画像情報を消去し、書込部5で新しい画像情
報を印字した後に、搬送部3はサ−マルクロミックフィ
ルムを逆転搬送して記録紙カセット2に直接収納する。
塵等が付着するのを防止して、良質な画像を繰返して記
録することができるファクシミリ装置を得る。 【構成】記録紙カセット2に収納されたサ−マルクロミ
ックフィルムを搬送部3で直接取り出して消去部4と書
込部5に搬送する。消去部4でサ−マルクロミックフィ
ルムの古い画像情報を消去し、書込部5で新しい画像情
報を印字した後に、搬送部3はサ−マルクロミックフィ
ルムを逆転搬送して記録紙カセット2に直接収納する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は繰返し記録及び消去が
可能なサ−マルクロミックフィルムを記録媒体として用
いるファクシミリ装置、特にサ−マルクロミックフィル
ムの保護に関するものである。
可能なサ−マルクロミックフィルムを記録媒体として用
いるファクシミリ装置、特にサ−マルクロミックフィル
ムの保護に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では記録装置と
しては、サ−マルヘッドを用いた感熱記録方式や書き込
み光源としてレ−ザやLEDを用いた電子写真方式を用
いて受信原稿を全て記録紙にハ−ドコピ−するものが多
く使用されている。このように受信して記録した情報の
中には不要なものも多い。そこで受信した情報を印字す
る前に液晶などで表示するファクシミリ装置も開発され
ているが、表示部の製作費用が高い上に、一度に表示す
ることのできる情報の量の制約が有った。このような不
具合を解消するために、例えば特開昭62−277847号公報
に開示されたファクシミリ装置のように、記録紙として
繰返し記録消去が可能な二層構造の感熱記録紙を用いた
ファクシミリ装置も開発されている。また、記録時に第
1の温度を与えて画像情報を書き込み、それとは異なる
第2の温度を与えることによって消去し、可逆的に繰返
し記録,消去が可能なサ−マルクロミックフィルムをフ
ァクシミリ装置の記録媒体として使用することもでき
る。
しては、サ−マルヘッドを用いた感熱記録方式や書き込
み光源としてレ−ザやLEDを用いた電子写真方式を用
いて受信原稿を全て記録紙にハ−ドコピ−するものが多
く使用されている。このように受信して記録した情報の
中には不要なものも多い。そこで受信した情報を印字す
る前に液晶などで表示するファクシミリ装置も開発され
ているが、表示部の製作費用が高い上に、一度に表示す
ることのできる情報の量の制約が有った。このような不
具合を解消するために、例えば特開昭62−277847号公報
に開示されたファクシミリ装置のように、記録紙として
繰返し記録消去が可能な二層構造の感熱記録紙を用いた
ファクシミリ装置も開発されている。また、記録時に第
1の温度を与えて画像情報を書き込み、それとは異なる
第2の温度を与えることによって消去し、可逆的に繰返
し記録,消去が可能なサ−マルクロミックフィルムをフ
ァクシミリ装置の記録媒体として使用することもでき
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像情
報を記録した記録紙の内容を確認するためには記録紙に
直接手を触れて確認する必要があるが、サ−マルクロミ
ックフィルムに記録された内容を確認するために直接手
を触れるとサ−マルクロミックフィルムの表面に指紋等
が付いてしまう。またサ−マルクロミックフィルムを繰
返し使用すると、フィルムの表面に油脂や粉塵等が付着
したり、表面に折り傷等が発生したりし、記録消去する
際にその部分の温度分布が均一にならず正常な記録や消
去が行えない場合が有る。
報を記録した記録紙の内容を確認するためには記録紙に
直接手を触れて確認する必要があるが、サ−マルクロミ
ックフィルムに記録された内容を確認するために直接手
を触れるとサ−マルクロミックフィルムの表面に指紋等
が付いてしまう。またサ−マルクロミックフィルムを繰
返し使用すると、フィルムの表面に油脂や粉塵等が付着
したり、表面に折り傷等が発生したりし、記録消去する
際にその部分の温度分布が均一にならず正常な記録や消
去が行えない場合が有る。
【0004】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、サ−マルクロミックフィルムの表面
に油脂や粉塵等が付着するのを防止して、良質な画像を
繰返して記録することができるファクシミリ装置を得る
ことを目的とするものである。
されたものであり、サ−マルクロミックフィルムの表面
に油脂や粉塵等が付着するのを防止して、良質な画像を
繰返して記録することができるファクシミリ装置を得る
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわるファ
クシミリ装置においては、記録紙カセットは搬送部のサ
−マルクロミックフィルム搬送用ロ−ラが入る開口部を
有し、搬送部はサ−マルクロミックフィルムを記録紙カ
セットから取り出し消去部と書込部に搬送し、消去部が
サ−マルクロミックフィルムの画像情報を消去し、書込
部がサ−マルクロミックフィルムに画像情報を印字した
後に、逆転搬送し記録紙カセットに収納する。
クシミリ装置においては、記録紙カセットは搬送部のサ
−マルクロミックフィルム搬送用ロ−ラが入る開口部を
有し、搬送部はサ−マルクロミックフィルムを記録紙カ
セットから取り出し消去部と書込部に搬送し、消去部が
サ−マルクロミックフィルムの画像情報を消去し、書込
部がサ−マルクロミックフィルムに画像情報を印字した
後に、逆転搬送し記録紙カセットに収納する。
【0006】また、搬送部は供給用記録紙カセットから
取り出したサ−マルクロミックフィルムを消去部と書込
部を経由して収納用記録紙カセットに収納するようにし
ても良い。
取り出したサ−マルクロミックフィルムを消去部と書込
部を経由して収納用記録紙カセットに収納するようにし
ても良い。
【0007】上記搬送部に中間トレイと搬送切替ガイド
部を有し、記録した画像を消去したサ−マルクロミック
フィルムを搬送切替ガイド部で中間トレイに誘導するよ
うにしても良い。
部を有し、記録した画像を消去したサ−マルクロミック
フィルムを搬送切替ガイド部で中間トレイに誘導するよ
うにしても良い。
【0008】また、複数の収納用記録紙カセットと収納
用カセット切替部を備え、収納用カセット切替部は収納
用記録紙カセットがサ−マルクロミックフィルムを収納
する都度順次収納用記録紙カセットを切替えても良い。
用カセット切替部を備え、収納用カセット切替部は収納
用記録紙カセットがサ−マルクロミックフィルムを収納
する都度順次収納用記録紙カセットを切替えても良い。
【0009】さらに、感熱紙給紙トレイと搬送切替部と
排紙トレイとを有し、搬送切替部は感熱紙を記録媒体に
選択したときに搬送部を感熱紙給紙トレイと排紙トレイ
に切り換えるようにしても良い。
排紙トレイとを有し、搬送切替部は感熱紙を記録媒体に
選択したときに搬送部を感熱紙給紙トレイと排紙トレイ
に切り換えるようにしても良い。
【0010】また、上記記録紙カセットはサ−マルクロ
ミックフィルムの印字部分を表す透明窓部と、透明窓部
と相対する内側部分が濃色なカバ−を有することが好ま
しい。
ミックフィルムの印字部分を表す透明窓部と、透明窓部
と相対する内側部分が濃色なカバ−を有することが好ま
しい。
【0011】さらに、記録紙カセットのサ−マルクロミ
ックフィルムの出入口にファクシミリ装置の凸部に係合
したときに開になるシャッタ部や除電部を設けると良
い。
ックフィルムの出入口にファクシミリ装置の凸部に係合
したときに開になるシャッタ部や除電部を設けると良
い。
【0012】また、記録紙カセットの上下方向の中央部
に仕切板を有し、仕切板を境に両面にサ−マルクロミッ
クフィルム収納部及び透明窓部を有するようにしても良
い。
に仕切板を有し、仕切板を境に両面にサ−マルクロミッ
クフィルム収納部及び透明窓部を有するようにしても良
い。
【0013】
【作用】この発明においては、記録紙カセットに収納さ
れたサ−マルクロミックフィルムを搬送部で直接取り出
して消去部と書込部に搬送する。消去部でサ−マルクロ
ミックフィルムの古い画像情報を消去し、書込部で新し
い画像情報を印字した後に、搬送部はサ−マルクロミッ
クフィルムを逆転搬送して記録紙カセットに直接収納す
る。
れたサ−マルクロミックフィルムを搬送部で直接取り出
して消去部と書込部に搬送する。消去部でサ−マルクロ
ミックフィルムの古い画像情報を消去し、書込部で新し
い画像情報を印字した後に、搬送部はサ−マルクロミッ
クフィルムを逆転搬送して記録紙カセットに直接収納す
る。
【0014】さらに、搬送部は供給用カセットから取り
出したサ−マルクロミックフィルムを消去部と書込部を
経由して収納用カセットに収納することにより、搬送部
の逆転搬送機構等を無くすことができる。
出したサ−マルクロミックフィルムを消去部と書込部を
経由して収納用カセットに収納することにより、搬送部
の逆転搬送機構等を無くすことができる。
【0015】さらに、消去後のサ−マルクロミックフィ
ルムを搬送切替ガイド部を介して中間トレイに誘導する
ことにより、記録内容を確認した後保存しておく必要の
無いものを消去し、中間トレイに一時格納するので、サ
−マルクロミックフィルムを簡単に再利用できる。
ルムを搬送切替ガイド部を介して中間トレイに誘導する
ことにより、記録内容を確認した後保存しておく必要の
無いものを消去し、中間トレイに一時格納するので、サ
−マルクロミックフィルムを簡単に再利用できる。
【0016】さらに、収納用カセットを複数設置し、収
納用カセットを順次切り替えて連続して受信した情報を
記録したサ−マルクロミックフィルムを順次収納する。
納用カセットを順次切り替えて連続して受信した情報を
記録したサ−マルクロミックフィルムを順次収納する。
【0017】また、感熱紙給紙トレイと排紙トレイとを
有し、感熱紙に記録することを選択したときに搬送切替
部で搬送部を感熱紙給紙トレイと排紙トレイに切り換え
て感熱紙にも記録する。
有し、感熱紙に記録することを選択したときに搬送切替
部で搬送部を感熱紙給紙トレイと排紙トレイに切り換え
て感熱紙にも記録する。
【0018】また、記録紙カセットにはサ−マルクロミ
ックフィルムの印字部分を表す透明窓部と内側部分が濃
色なカバ−を有するので、記録紙カセット外部からサ−
マルクロミックフィルムに印字した情報を濃色なカバ−
を背景に容易に確認できる。
ックフィルムの印字部分を表す透明窓部と内側部分が濃
色なカバ−を有するので、記録紙カセット外部からサ−
マルクロミックフィルムに印字した情報を濃色なカバ−
を背景に容易に確認できる。
【0019】さらに、記録紙カセットのサ−マルクロミ
ックフィルムの出入口に、ファクシミリ装置に装着した
ときのみ開になるシャッタ部を設け、記録紙カセット内
へ塵埃等がはいることを防ぐ。
ックフィルムの出入口に、ファクシミリ装置に装着した
ときのみ開になるシャッタ部を設け、記録紙カセット内
へ塵埃等がはいることを防ぐ。
【0020】さらに、記録紙カセットは搬送部に対応す
る開口部周辺に設けた除電部材でサ−マルクロミックフ
ィルムの帯電を防ぎ、帯電による塵の付着を防止する。
る開口部周辺に設けた除電部材でサ−マルクロミックフ
ィルムの帯電を防ぎ、帯電による塵の付着を防止する。
【0021】さらに、記録紙カセットは中心に仕切板を
有し、仕切板を境に両面に対称的にサ−マルクロミック
フィルム収納部及び透明窓部を有するので、表裏逆に記
録紙カセットを挿入することにより、一つの記録紙カセ
ットの両面を表示部分として用いることができる。
有し、仕切板を境に両面に対称的にサ−マルクロミック
フィルム収納部及び透明窓部を有するので、表裏逆に記
録紙カセットを挿入することにより、一つの記録紙カセ
ットの両面を表示部分として用いることができる。
【0022】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す構成図であ
る。図に示すように、ファクシミリ装置1は記録紙カセ
ット2を装着し、搬送部3、消去部4、書込部5、待機
部6、画像読取部7、操作表示部8及び制御部9を有す
る。
る。図に示すように、ファクシミリ装置1は記録紙カセ
ット2を装着し、搬送部3、消去部4、書込部5、待機
部6、画像読取部7、操作表示部8及び制御部9を有す
る。
【0023】記録紙カセット2は可逆的に書き込み及び
消去が可能なサ−マルクロミックフィルムを収納するも
のであり、図2の斜視図に示すように、透明窓部13、
上カバ−部14及び下カバ−部15を有する。透明窓部
13はサ−マルクロミックフィルムを記録紙カセット2
内部に保持したまま、サ−マルクロミックフィルムに記
録された画像情報を確認できるように十分大きく透明に
なっている。記録紙カセット2の下カバ−部15は内側
が濃色になっており、白濁した印字状態を有するサ−マ
ルクロミックフィルムとのコントラストから、サ−マル
クロミックフィルムに表示された画像情報が見やすくな
っている。又、記録紙カセット2の下カバ−部15は図
3の工程図に示すように、シャッタ−部16及びスプリ
ング17を有し、ファクシミリ装置1に装着されていな
いときは図3(a)に示すように、シャッタ−部16は
スプリング17により付勢され、開口部18を覆ってい
る。記録紙カセット2がファクシミリ装置1に装着され
ると、シャッタ−部16はファクシミリ装置1の凸部1
9に押され、図3(b)に示すように開口部18を開
く。記録紙カセット2の下カバ−部15の開口部18が
開くと、図4の断面図に示すように、ピックアップロ−
ラ10がサ−マルクロミックフィルム20に接し、ピッ
クアップロ−ラ10の回転により、サ−マルクロミック
フィルム20が記録紙カセット2の繰出部22から出し
入れされる。記録紙カセット2の開口部18及び繰出部
22の周囲には例えば導電性ブラシ21が取り付けら
れ、サ−マルクロミックフィルム20から塵埃や静電気
を除去する。
消去が可能なサ−マルクロミックフィルムを収納するも
のであり、図2の斜視図に示すように、透明窓部13、
上カバ−部14及び下カバ−部15を有する。透明窓部
13はサ−マルクロミックフィルムを記録紙カセット2
内部に保持したまま、サ−マルクロミックフィルムに記
録された画像情報を確認できるように十分大きく透明に
なっている。記録紙カセット2の下カバ−部15は内側
が濃色になっており、白濁した印字状態を有するサ−マ
ルクロミックフィルムとのコントラストから、サ−マル
クロミックフィルムに表示された画像情報が見やすくな
っている。又、記録紙カセット2の下カバ−部15は図
3の工程図に示すように、シャッタ−部16及びスプリ
ング17を有し、ファクシミリ装置1に装着されていな
いときは図3(a)に示すように、シャッタ−部16は
スプリング17により付勢され、開口部18を覆ってい
る。記録紙カセット2がファクシミリ装置1に装着され
ると、シャッタ−部16はファクシミリ装置1の凸部1
9に押され、図3(b)に示すように開口部18を開
く。記録紙カセット2の下カバ−部15の開口部18が
開くと、図4の断面図に示すように、ピックアップロ−
ラ10がサ−マルクロミックフィルム20に接し、ピッ
クアップロ−ラ10の回転により、サ−マルクロミック
フィルム20が記録紙カセット2の繰出部22から出し
入れされる。記録紙カセット2の開口部18及び繰出部
22の周囲には例えば導電性ブラシ21が取り付けら
れ、サ−マルクロミックフィルム20から塵埃や静電気
を除去する。
【0024】搬送部3はピックアップロ−ラ10、レジ
ストロ−ラ11及びプラテンロ−ラ12を有する。記録
紙カセット2に格納されたサ−マルクロミックフィルム
20はピックアップロ−ラ10により記録紙カセット2
から取り出される。ピックアップロ−ラ10により取り
出されたサ−マルクロミックフィルム20はレジストロ
−ラ11により搬送方向の姿勢を整えられ、消去部4へ
送られる。消去部4に送られたサ−マルクロミックフィ
ルム20は画像情報の書き込み時より高い温度を加えら
れ、記録した画像情報を消去される。消去部4を通過し
たサ−マルクロミックフィルム20はプラテンロ−ラ1
2とプラテンロ−ラ12に圧接された書込部5に送られ
る。書込部5は送られてきたサ−マルクロミックフィル
ム20に消去部4で加えた温度より低い温度を加え印字
する。書込部5で印字されたサ−マルクロミックフィル
ム20は印字されながら、プラテンロ−ラ12によって
搬送される。プラテンロ−ラ12によって搬送されたサ
−マルクロミックフィルム20はその先端を待機部6に
入り、後端の印字が終了するまで、待機部6に待機す
る。サ−マルクロミックフィルム20の後端の印字が終
了すると、ピックアップロ−ラ10、レジストロ−ラ1
1及びプラテンロ−ラ12は反転し、サ−マルクロミッ
クフィルム20を記録紙カセット2に格納する。
ストロ−ラ11及びプラテンロ−ラ12を有する。記録
紙カセット2に格納されたサ−マルクロミックフィルム
20はピックアップロ−ラ10により記録紙カセット2
から取り出される。ピックアップロ−ラ10により取り
出されたサ−マルクロミックフィルム20はレジストロ
−ラ11により搬送方向の姿勢を整えられ、消去部4へ
送られる。消去部4に送られたサ−マルクロミックフィ
ルム20は画像情報の書き込み時より高い温度を加えら
れ、記録した画像情報を消去される。消去部4を通過し
たサ−マルクロミックフィルム20はプラテンロ−ラ1
2とプラテンロ−ラ12に圧接された書込部5に送られ
る。書込部5は送られてきたサ−マルクロミックフィル
ム20に消去部4で加えた温度より低い温度を加え印字
する。書込部5で印字されたサ−マルクロミックフィル
ム20は印字されながら、プラテンロ−ラ12によって
搬送される。プラテンロ−ラ12によって搬送されたサ
−マルクロミックフィルム20はその先端を待機部6に
入り、後端の印字が終了するまで、待機部6に待機す
る。サ−マルクロミックフィルム20の後端の印字が終
了すると、ピックアップロ−ラ10、レジストロ−ラ1
1及びプラテンロ−ラ12は反転し、サ−マルクロミッ
クフィルム20を記録紙カセット2に格納する。
【0025】このように、記録紙カセット2に格納され
たサ−マルクロミックフィルム20はファクシミリ装置
1の搬送部3によって搬送及び格納されるので、指紋や
油脂により汚れることが無くなる。また、サ−マルクロ
ミックフィルム20に傷がつくことも防止できる。サ−
マルクロミックフィルム20の汚れや傷を防止するの
で、指紋や油脂等が付着した部分の温度分布が均一にな
らず正常に記録及び消去ができなくなることを防ぐ。
たサ−マルクロミックフィルム20はファクシミリ装置
1の搬送部3によって搬送及び格納されるので、指紋や
油脂により汚れることが無くなる。また、サ−マルクロ
ミックフィルム20に傷がつくことも防止できる。サ−
マルクロミックフィルム20の汚れや傷を防止するの
で、指紋や油脂等が付着した部分の温度分布が均一にな
らず正常に記録及び消去ができなくなることを防ぐ。
【0026】なお、消去部4にファン等の冷却手段を設
け、サ−マルクロミックフィルム20の消去後に消去部
4を冷却し、余熱による誤動作等を防止するようにして
も良い。
け、サ−マルクロミックフィルム20の消去後に消去部
4を冷却し、余熱による誤動作等を防止するようにして
も良い。
【0027】また、消去部4に書込部5の機能を備え、
搬送部3が待機部6にサ−マルクロミックフィルム20
を送るときにサ−マルクロミックフィルム20に消去部
4で高い温度を加え画像情報を消去し、搬送部3が逆転
するときに消去部4で消去時より低い温度でサ−マルク
ロミックフィルム20に画像情報を書き込むようにして
も良い。
搬送部3が待機部6にサ−マルクロミックフィルム20
を送るときにサ−マルクロミックフィルム20に消去部
4で高い温度を加え画像情報を消去し、搬送部3が逆転
するときに消去部4で消去時より低い温度でサ−マルク
ロミックフィルム20に画像情報を書き込むようにして
も良い。
【0028】つぎに、他の実施例として、供給用記録紙
カセットと収納用記録紙カセットを装着した場合を図5
の断面図を参照して説明する。
カセットと収納用記録紙カセットを装着した場合を図5
の断面図を参照して説明する。
【0029】ファクシミリ装置1は図5に示すように、
供給用記録紙カセット2と収納用記録紙カセット23を
装着する。供給用記録紙カセット2と収納用記録紙カセ
ット23は同一構造をしている。搬送部3はピックアッ
プロ−ラ10、レジストロ−ラ11、プラテンロ−ラ1
2及び収納ロ−ラ24を有する。ピックアップロ−ラ1
0によって供給用記録紙カセット2から取り出されたサ
−マルクロミックフィルム20はレジストロ−ラ11に
より消去部4に搬送される。消去部4に搬送され消去部
4で古い画像情報を消去されたサ−マルクロミックフィ
ルム20は書込部5で新しい画像情報を書き込まれ、プ
ラテンロ−ラ12で収納用記録紙カセット23に搬送さ
れる。収納用記録紙カセット23に送られたサ−マルク
ロミックフィルム20は収納ロ−ラ24により、収納用
記録紙カセット23に収納される。このように、供給用
カセット2から取り出されたサ−マルクロミックフィル
ム20が古い画像情報の消去及び新しい画像情報の書き
込みをされた後、収納用記録紙カセット23に収納され
るので、搬送部3は反転機構を持つ必要が無くなり、装
置構成を簡単にすることができる。また、待機部6が必
要でなくなるため、装置を小型化及び軽量化することが
できる。
供給用記録紙カセット2と収納用記録紙カセット23を
装着する。供給用記録紙カセット2と収納用記録紙カセ
ット23は同一構造をしている。搬送部3はピックアッ
プロ−ラ10、レジストロ−ラ11、プラテンロ−ラ1
2及び収納ロ−ラ24を有する。ピックアップロ−ラ1
0によって供給用記録紙カセット2から取り出されたサ
−マルクロミックフィルム20はレジストロ−ラ11に
より消去部4に搬送される。消去部4に搬送され消去部
4で古い画像情報を消去されたサ−マルクロミックフィ
ルム20は書込部5で新しい画像情報を書き込まれ、プ
ラテンロ−ラ12で収納用記録紙カセット23に搬送さ
れる。収納用記録紙カセット23に送られたサ−マルク
ロミックフィルム20は収納ロ−ラ24により、収納用
記録紙カセット23に収納される。このように、供給用
カセット2から取り出されたサ−マルクロミックフィル
ム20が古い画像情報の消去及び新しい画像情報の書き
込みをされた後、収納用記録紙カセット23に収納され
るので、搬送部3は反転機構を持つ必要が無くなり、装
置構成を簡単にすることができる。また、待機部6が必
要でなくなるため、装置を小型化及び軽量化することが
できる。
【0030】なお、消去部4と書込部5とを同じ構造に
して、サ−マルクロミックフィルム20が供給用記録紙
カセット2と収納用記録紙カセット23の間を往復する
ようにしても良い。それにより、収納用記録紙カセット
23に収納されたサ−マルクロミックフィルム20を消
去及び書き込みして供給用記録紙カセット2に収納する
ことができる。
して、サ−マルクロミックフィルム20が供給用記録紙
カセット2と収納用記録紙カセット23の間を往復する
ようにしても良い。それにより、収納用記録紙カセット
23に収納されたサ−マルクロミックフィルム20を消
去及び書き込みして供給用記録紙カセット2に収納する
ことができる。
【0031】また、図6の断面図に示すように、中間ト
レイ25及び搬送切替ガイド部26を有し、収納用記録
紙カセット23で内容を確認したサ−マルクロミックフ
ィルム20から不要な画像情報を消去し、画像情報を消
去したサ−マルクロミックフィルム20を搬送切替ガイ
ド部26を切替て、中間トレイ25に搬送蓄積しても良
い。それにより、必要な画像情報を記録したサ−マルク
ロミックフィルム20と不要な画像を消去済みのサ−マ
ルクロミックフィルム20を分離でき、必要な情報の管
理及びサ−マルクロミックフィルム20の再利用が容易
になる。
レイ25及び搬送切替ガイド部26を有し、収納用記録
紙カセット23で内容を確認したサ−マルクロミックフ
ィルム20から不要な画像情報を消去し、画像情報を消
去したサ−マルクロミックフィルム20を搬送切替ガイ
ド部26を切替て、中間トレイ25に搬送蓄積しても良
い。それにより、必要な画像情報を記録したサ−マルク
ロミックフィルム20と不要な画像を消去済みのサ−マ
ルクロミックフィルム20を分離でき、必要な情報の管
理及びサ−マルクロミックフィルム20の再利用が容易
になる。
【0032】さらに、図7の断面図に示すように、複数
の収納用記録紙カセット23及び収納用カセット切替部
27を有し、収納用記録紙カセット23がサ−マルクロ
ミックフィルム20を収納するたびに収納用カセット切
替部27が収納用記録紙カセット23を切替るようにし
ても良い。収納用カセット23が切り替わるので、自動
受信時に中間トレイ25からサ−マルクロミックフィル
ム20を供給して、画像情報を記録したサ−マルクロミ
ックフィルム20を複数の収納用記録紙カセット23で
順次収納することができる。
の収納用記録紙カセット23及び収納用カセット切替部
27を有し、収納用記録紙カセット23がサ−マルクロ
ミックフィルム20を収納するたびに収納用カセット切
替部27が収納用記録紙カセット23を切替るようにし
ても良い。収納用カセット23が切り替わるので、自動
受信時に中間トレイ25からサ−マルクロミックフィル
ム20を供給して、画像情報を記録したサ−マルクロミ
ックフィルム20を複数の収納用記録紙カセット23で
順次収納することができる。
【0033】次ぎに、他の実施例として、図8の断面図
に示すように、搬送切替部28と排紙トレイ部29を備
え、且つ、感熱紙給紙トレイ30を装着できるようにし
ても良い。それにより、感熱紙給紙トレイ30から給紙
された感熱カット紙に保存する情報を印字し、印字した
感熱紙を搬送切替部28を切替、排紙トレイ部29に排
紙することができる。
に示すように、搬送切替部28と排紙トレイ部29を備
え、且つ、感熱紙給紙トレイ30を装着できるようにし
ても良い。それにより、感熱紙給紙トレイ30から給紙
された感熱カット紙に保存する情報を印字し、印字した
感熱紙を搬送切替部28を切替、排紙トレイ部29に排
紙することができる。
【0034】なお、図9の側面図に示すように、ファク
シミリ装置1の記録紙カセット2をガイドする部分にカ
セット係合部ガイド講31とカセット突起ガイド講32
を設け、さらに、図10の断面図に示すように、記録紙
カセット2の上カバ−14に係合部33と、記録紙カセ
ット2の下カバ−15に開閉部34と開閉突起部35を
設けても良い。記録紙カセット2をファクシミリ装置1
に装着したときに記録紙カセット2の係合部33がファ
クシミリ装置1のカセット係合部ガイド講31に沿って
入り、記録紙カセット2の開閉突起部35がカセット突
起ガイド講32に沿って入る。カセット突起ガイド講3
2は下方を向いているため、記録紙カセット2を挿入す
るに従い開閉突起部35が押し下げられ、開閉部34が
開く。それにより、記録紙カセット2をファクシミリ装
置1に装着したときのみ記録紙カセット2の開閉部34
が開き、装着していないときに塵埃が入ることを防ぐ。
シミリ装置1の記録紙カセット2をガイドする部分にカ
セット係合部ガイド講31とカセット突起ガイド講32
を設け、さらに、図10の断面図に示すように、記録紙
カセット2の上カバ−14に係合部33と、記録紙カセ
ット2の下カバ−15に開閉部34と開閉突起部35を
設けても良い。記録紙カセット2をファクシミリ装置1
に装着したときに記録紙カセット2の係合部33がファ
クシミリ装置1のカセット係合部ガイド講31に沿って
入り、記録紙カセット2の開閉突起部35がカセット突
起ガイド講32に沿って入る。カセット突起ガイド講3
2は下方を向いているため、記録紙カセット2を挿入す
るに従い開閉突起部35が押し下げられ、開閉部34が
開く。それにより、記録紙カセット2をファクシミリ装
置1に装着したときのみ記録紙カセット2の開閉部34
が開き、装着していないときに塵埃が入ることを防ぐ。
【0035】さらに、記録紙カセット2の中心に仕切板
を備え、記録紙カセット部2が仕切板を境に両面に対照
的にサ−マルクロミックフィルム20の収納部及び透明
窓部13を有するようにしても良い。それにより、一つ
の記録紙カセット2の両面を表示部分として用いること
ができる。
を備え、記録紙カセット部2が仕切板を境に両面に対照
的にサ−マルクロミックフィルム20の収納部及び透明
窓部13を有するようにしても良い。それにより、一つ
の記録紙カセット2の両面を表示部分として用いること
ができる。
【0036】また、上記実施例では記録紙としてサ−マ
ルクロミックフィルム20を用いたが、その他の繰返し
書き込み及び消去ができる記録紙を用いても良い。
ルクロミックフィルム20を用いたが、その他の繰返し
書き込み及び消去ができる記録紙を用いても良い。
【0037】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、記録紙
カセットに収納されたサ−マルクロミックフィルムを搬
送部で直接取り出して消去部と書込部に搬送する。消去
部でサ−マルクロミックフィルムの古い画像情報を消去
し、書込部で新しい画像情報を印字した後に、搬送部は
サ−マルクロミックフィルムを逆転搬送して記録紙カセ
ットに直接収納する。サ−マルクロミックフィルムの記
録紙カセットからの出し入れをファクシミリ装置の搬送
部で行うため、サ−マルクロミックフィルムが指紋や油
脂等で汚れることを防ぐことができ、指紋や油脂等が付
着した部分の温度分布が均一にならず正常に記録及び消
去ができなくなることを防ぐ。
カセットに収納されたサ−マルクロミックフィルムを搬
送部で直接取り出して消去部と書込部に搬送する。消去
部でサ−マルクロミックフィルムの古い画像情報を消去
し、書込部で新しい画像情報を印字した後に、搬送部は
サ−マルクロミックフィルムを逆転搬送して記録紙カセ
ットに直接収納する。サ−マルクロミックフィルムの記
録紙カセットからの出し入れをファクシミリ装置の搬送
部で行うため、サ−マルクロミックフィルムが指紋や油
脂等で汚れることを防ぐことができ、指紋や油脂等が付
着した部分の温度分布が均一にならず正常に記録及び消
去ができなくなることを防ぐ。
【0038】さらに、搬送部は供給用記録紙カセットか
ら取り出したサ−マルクロミックフィルムを消去部と書
込部を経由して収納用記録紙カセットに収納する。収納
用記録紙カセットに記録又は消去済みのサ−マルクロミ
ックフィルムを搬送するので、逆転搬送機構等を無くす
ことができ、軽量小型化ができる。
ら取り出したサ−マルクロミックフィルムを消去部と書
込部を経由して収納用記録紙カセットに収納する。収納
用記録紙カセットに記録又は消去済みのサ−マルクロミ
ックフィルムを搬送するので、逆転搬送機構等を無くす
ことができ、軽量小型化ができる。
【0039】さらに、消去後のサ−マルクロミックフィ
ルムを搬送切替ガイド部を介して中間トレイに誘導する
ことにより、記録内容を確認した後保存しておく必要の
無いものを消去し、中間トレイに一時格納するので、サ
−マルクロミックフィルムを簡単に再利用でき、サ−マ
ルクロミックフィルムの有効利用ができる。
ルムを搬送切替ガイド部を介して中間トレイに誘導する
ことにより、記録内容を確認した後保存しておく必要の
無いものを消去し、中間トレイに一時格納するので、サ
−マルクロミックフィルムを簡単に再利用でき、サ−マ
ルクロミックフィルムの有効利用ができる。
【0040】さらに、収納用カセットを複数設置し、収
納用カセットを順次切り替えて連続して受信した情報を
記録したサ−マルクロミックフィルムを順次収納するの
で、連続して受信情報を記録したサ−マルクロミックフ
ィルムを収納することができ、夜間等の自動受信が可能
になる。
納用カセットを順次切り替えて連続して受信した情報を
記録したサ−マルクロミックフィルムを順次収納するの
で、連続して受信情報を記録したサ−マルクロミックフ
ィルムを収納することができ、夜間等の自動受信が可能
になる。
【0041】また、感熱紙給紙トレイと排紙トレイとを
有し、感熱紙に記録することを選択したときに搬送切替
部で搬送部を感熱紙給紙トレイと排紙トレイに切り換え
て感熱紙にも記録する。保存する情報を感熱紙に出力で
き、保存が容易になる。
有し、感熱紙に記録することを選択したときに搬送切替
部で搬送部を感熱紙給紙トレイと排紙トレイに切り換え
て感熱紙にも記録する。保存する情報を感熱紙に出力で
き、保存が容易になる。
【0042】また、上記記録紙カセットはサ−マルクロ
ミックフィルムの印字部分を表す透明窓部と、透明窓部
と相対する内側部分が濃色なカバ−を有することが好ま
しい。記録紙カセット外部からサ−マルクロミックフィ
ルムに印字した情報を濃色なカバ−を背景に容易に確認
できるので、サ−マルクロミックフィルムを記録紙カセ
ットから取り出す必要が無くなり、サ−マルクロミック
フィルムの損傷を防止できる。
ミックフィルムの印字部分を表す透明窓部と、透明窓部
と相対する内側部分が濃色なカバ−を有することが好ま
しい。記録紙カセット外部からサ−マルクロミックフィ
ルムに印字した情報を濃色なカバ−を背景に容易に確認
できるので、サ−マルクロミックフィルムを記録紙カセ
ットから取り出す必要が無くなり、サ−マルクロミック
フィルムの損傷を防止できる。
【0043】さらに、記録紙カセットのサ−マルクロミ
ックフィルムの出入口に、ファクシミリ装置に装着した
ときのみ開になるシャッタ部を設け、記録紙カセット内
へ塵埃等がはいることを防ぐ。サ−マルクロミックフィ
ルムの塵埃による汚れを防止するので、塵埃が付着した
部分の温度分布が均一にならず正常に記録及び消去がで
きなくなることを防ぐ。
ックフィルムの出入口に、ファクシミリ装置に装着した
ときのみ開になるシャッタ部を設け、記録紙カセット内
へ塵埃等がはいることを防ぐ。サ−マルクロミックフィ
ルムの塵埃による汚れを防止するので、塵埃が付着した
部分の温度分布が均一にならず正常に記録及び消去がで
きなくなることを防ぐ。
【0044】さらに、記録紙カセットは搬送部に対応す
る開口部周辺に設けた除電部材でサ−マルクロミックフ
ィルムの帯電を防ぎ、帯電による塵の付着を防止する。
サ−マルクロミックフィルムの塵等の付着を防止するの
で、塵等が付着した部分の温度分布が均一にならず正常
に記録及び消去ができなくなることを防ぐ。
る開口部周辺に設けた除電部材でサ−マルクロミックフ
ィルムの帯電を防ぎ、帯電による塵の付着を防止する。
サ−マルクロミックフィルムの塵等の付着を防止するの
で、塵等が付着した部分の温度分布が均一にならず正常
に記録及び消去ができなくなることを防ぐ。
【0045】さらに、記録紙カセットは中心に仕切板を
有し、仕切板を境に両面に対称的にサ−マルクロミック
フィルム収納部及び透明窓部を有するので、表裏逆に記
録紙カセットを挿入することにより、一つの記録紙カセ
ットの両面を表示部分として用いることができ、装置の
簡素化ができる。
有し、仕切板を境に両面に対称的にサ−マルクロミック
フィルム収納部及び透明窓部を有するので、表裏逆に記
録紙カセットを挿入することにより、一つの記録紙カセ
ットの両面を表示部分として用いることができ、装置の
簡素化ができる。
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】記録紙カセットの斜視図である。
【図3】開口部を開ける工程図である。
【図4】記録紙カセットの断面図である。
【図5】他の実施例を示すファクシミリ装置の断面図で
ある。
ある。
【図6】中間トレイを取り付けた場合の断面図である。
【図7】複数の収納用記録紙カセットを有する場合の断
面図である。
面図である。
【図8】排紙トレイを有する場合の断面図である。
【図9】記録紙カセットガイド部分の側面図である。
【図10】記録紙カセットに開口部を取り付けた場合の
断面図である。
断面図である。
1 ファクシミリ装置 2 記録紙カセット 3 搬送部 4 消去部 5 書込部 6 待機部 10 ピックアップロ−ラ 13 透明窓部 16 シャッタ−部 17 スプリング 18 開口部 19 凸部 20 サ−マルクロミックフィルム 21 導電性ブラシ 25 中間トレイ 26 搬送切替ガイド部 27 収納カセット切替部 28 搬送切替部 29 排紙トレイ 30 感熱紙給紙トレイ 31 カセット係合部ガイド講 32 カセット突起ガイド講 33 係合部 34 開閉部 35 開閉突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 29/60 A 9147−3F H04N 1/23 102 Z 9186−5C
Claims (9)
- 【請求項1】 サ−マルクロミックフィルムを記録紙に
使用したファクシミリ装置において、記録紙カセットと
搬送部と消去部と書込部を備え、記録紙カセットは搬送
部のサ−マルクロミックフィルム搬送用ロ−ラが入る開
口部を有し、搬送部はサ−マルクロミックフィルムを記
録紙カセットから取り出し消去部と書込部に搬送し、消
去部がサ−マルクロミックフィルムの画像情報を消去
し、書込部がサ−マルクロミックフィルムに画像情報を
印字した後に、画像情報を印字したサ−マルクロミック
フィルムを逆転搬送し記録紙カセットに収納することを
特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 搬送部は供給用記録紙カセットから取り
出したサ−マルクロミックフィルムを消去部と書込部を
経由して収納用記録紙カセットに収納する請求項1記載
のファクシミリ装置。 - 【請求項3】 中間トレイと搬送切替ガイド部を有し、
搬送切替ガイド部は消去後のサ−マルクロミックフィル
ムを中間トレイに誘導する請求項2記載のファクシミリ
装置。 - 【請求項4】 複数の収納用記録紙カセットと収納用カ
セット切替部を備え、収納用カセット切替部は収納用記
録紙カセットがサ−マルクロミックフィルムを収納する
都度順次収納用記録紙カセットを切替る請求項2又は3
記載のファクシミリ装置。 - 【請求項5】 感熱紙給紙トレイと搬送切替部と排紙ト
レイとを有し、搬送切替部は感熱紙を記録媒体に選択し
たときに搬送部を感熱紙給紙トレイと排紙トレイに切り
換える請求項1、2、3又は4記載のファクシミリ装
置。 - 【請求項6】 上記サ−マルクロミックフィルムを収納
する供給用及び収納用記録紙カセットに、サ−マルクロ
ミックフィルムの印字部分を表す透明窓部と、透明窓部
と相対する内側部分が濃色なカバ−を有する請求項1、
2、3、4又は5記載のファクシミリ装置。 - 【請求項7】 記録紙カセットのサ−マルクロミックフ
ィルムの出入口にファクシミリ装置の凸部に係合したと
きに開になるシャッタ部を有する請求項6記載のファク
シミリ装置。 - 【請求項8】 記録紙カセットはサ−マルクロミックフ
ィルムの出入口に除電部を有する請求項6又は7記載の
ファクシミリ装置。 - 【請求項9】 記録紙カセットは上下方向の中央部に仕
切板を有し、仕切板を境に両面にサ−マルクロミックフ
ィルム収納部及び透明窓部を有する請求項6、7又は8
記載のファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19998593A JP3243073B2 (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19998593A JP3243073B2 (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0738705A true JPH0738705A (ja) | 1995-02-07 |
JP3243073B2 JP3243073B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=16416877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19998593A Expired - Fee Related JP3243073B2 (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3243073B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8565527B2 (en) | 2005-01-27 | 2013-10-22 | Thomson Licensing | Film marking detection system |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP19998593A patent/JP3243073B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8565527B2 (en) | 2005-01-27 | 2013-10-22 | Thomson Licensing | Film marking detection system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3243073B2 (ja) | 2002-01-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |