JPH0738683A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0738683A
JPH0738683A JP5183648A JP18364893A JPH0738683A JP H0738683 A JPH0738683 A JP H0738683A JP 5183648 A JP5183648 A JP 5183648A JP 18364893 A JP18364893 A JP 18364893A JP H0738683 A JPH0738683 A JP H0738683A
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JP
Japan
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mode
signal
image
station
video
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JP5183648A
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Takeshi Matsukubo
勇志 松久保
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 重連状態から開放される以前でも、通常の複
写機として動作させることができる画像形成装置を提供
する。 【構成】 インタフェイス部106を介して、他の画像
形成装置から送られてきた画像信号によって画像を形成
している最中に、制御部117に接続された操作パネル
などから割込コピー要求があると、通常の複写モードを
実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置に関し、例
えば、複数の画像形成装置を接続して各装置から同一の
フルカラー画像を略同時に出力するシステムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】複数の画像形成装置を接続し、これらの
画像形成装置で同一供給源からの画像を形成するシステ
ムは、日本特許公開公報「特開昭59-189769」に記載さ
れた装置などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、次のような問題点があった。すなわち、ある
複写機が読取った原稿の画像信号を他の複写機へ送信す
ることで、複数台の複写機で該原稿の画像を略同時に出
力する(以下「重連」という)状態の複写機は、この重
連状態から開放されるまで、通常の複写機として動作さ
せられない欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決することを目的としたもので、前記の課題を解決す
る一手段として、以下の構成を備える。すなわち、複数
の画像形成装置を接続して同一画像を略同時に形成する
システムで使用される画像形成装置であって、原稿の画
像を読取って画像信号を出力する読取手段と、前記読取
手段から出力された画像信号を補正する補正手段と、前
記補正手段で補正された画像信号によって表される画像
を記録媒体上に形成する形成手段と、他の画像形成装置
との間で信号のやり取りをするインタフェイス手段を前
記読取手段と前記補正手段との間に備え、前記インタフ
ェイス手段を介して他の画像形成装置から送られてきた
画像信号の表す画像を前記形成手段で形成している最中
に、前記読取手段で読取った画像を該形成手段で形成す
る割込みモードを有することを特徴とする。
【0005】
【作用】以上の構成によって、他の画像形成装置から送
られてきた画像信号の表す画像を形成している最中に、
前記読取手段で読取った画像を形成する画像形成装置を
提供でき、例えば、重連状態から開放される以前でも、
通常の複写機として動作させることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明にかかる一実施例の画像形成装
置を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明
では、好ましい実施例としてフルカラー複写機のシステ
ムを説明するが、本発明はこれに限るものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で
実施しうることは勿論である。
【0007】[装置概観]図1は本発明にかかる一実施
例の画像形成装置の概観図である。同図において、12
01は原稿台ガラスで、読取られるべき原稿1202が
置かれる。原稿1202は照明1203により照射さ
れ、原稿1202からの反射光は、ミラー1204〜1
206を経て、光学系1207によりCCD1208上
に像が結ばれる。さらに、モータ1209により機械的
に、ミラー1204,照明1203を含むミラーユニッ
ト1210は速度Vで、ミラー1205,1206を含
む第2ミラーユニット1211は速度V/2でそれぞれ駆
動され、原稿1202の全面が走査される。
【0008】1212は画像処理部で、読取った画像を
電気信号として処理して、印刷信号として出力する部分
である。1213〜1216は半導体レーザで、画像処
理部1212より出力された印刷信号により駆動され、
それぞれの半導体レーザによって発光されたレーザ光
は、ポリゴンミラー1217〜1220によって、感光
ドラム1225〜1228上に潜像を形成する。122
1〜1224は、K,Y,C,Mのトナーによって、それぞれ
潜像を現像するための現像器で、現像された各色のトナ
ーは記録紙に転写され、フルカラーの印刷出力がなされ
る。
【0009】記録紙カセット1229〜1231および
手差しトレイ1232の何れかから給紙された記録紙
は、レジストローラ1233を経て、転写ベルト123
4上に吸着され搬送される。給紙のタイミングと同期し
て、予め感光ドラム1228〜1225には、各色のト
ナーが現像されていて、記録紙の搬送とともにトナーが
記録紙に転写される。
【0010】各色のトナーが転写された記録紙は、転写
ベルト1234から分離搬送され、定着器1235によ
ってトナーが定着され、排紙トレイ1236へ排紙され
る。 [画像処理部]図2は画像処理部1212の構成例を示
すブロック図である。同図において、101はCCD
で、RGB三色の光学フィルタを備え、読取った原稿のRGB
画像信号を出力する。
【0011】102はA/D&S/H部で、CCD10
1から入力されたアナログRGB画像信号を、例えば各8
ビットのディジタルRGB画像データへ変換する。103
はシェーディング部で、A/D&S/H部102から入
力された画像データに、シェーディング補正を施す。1
04は入力マスキング部で、シェーディング部103か
ら入力された画像データに、マスキング補正を施す。
【0012】105で対数変換部で、入力マスキング部
104から入力された画像の輝度を表すRGB画像データ
を、画像の濃度を表す例えば各8ビットのMCY画像デー
タへ変換する。108は変倍処理部Aで、対数変換部1
05から入力された画像データに、変倍モードが設定さ
れている場合は変倍処理を施す。
【0013】109はエンコーダ、110はメモリ部、
111はデコーダで、これらは圧伸部を構成する。つま
り、変倍処理部A108から出力された画像データは、
エンコーダ109によって符号化圧縮され、一旦、メモ
リ部110に格納される。メモリ部110から読出され
た符号データは、デコーダ111によって復号伸長され
て、元の画像データが復元される。
【0014】112はマスキング・UCR部で、デコー
ダ111から入力されたMCY画像データに、マスキング
処理およびUCR処理を施して、例えば各8ビットのMC
YK画像データを出力する。113は変倍処理部Bで、マ
スキング・UCR部112から入力された画像データ
に、変倍モードが設定されている場合は変倍処理を施
す。
【0015】114はγ補正部で、マスキング・UCR
部160から入力された画像データにγ補正を施す。1
15はエッジ強調部で、γ補正部114から入力された
画像データにエッジ強調処理を施す。116はビデオ処
理部で、エッジ強調部162から入力されたMCYK画像デ
ータに応じて、半導体レーザ1213〜1216を駆動
して、変調されたレーザビームを出力させる。
【0016】106はインタフェイス部で、ある複写機
が読取った原稿の画像信号を他の複写機へ送信すること
で、複数台の複写機で該原稿の画像を略同時に出力する
(以下「重連」という)ためのインタフェイスである。
117は制御部で、CPU,メモリ,I/Oポートなど
で構成され、メモリに格納されたプログラムに従って、
上記の各構成の制御を司る。
【0017】[インタフェイス部]図3はインタフェイ
ス部106の詳細な構成例を示すブロック図である。同
図において、201は外部の画像処理ユニット(以下
「IPU」という)とのインタフェイスを行うIPUイ
ンタフェイス(以下「IPU-I/F」という)、20
2および203は他の装置とのインタフェイスを行うR
-I/F、204は他の装置との通信を司るCPU-I/
F、205は画像処理部1212とのインタフェイスを
行うビデオ-I/Fである。
【0018】さらに、206,211,212,214,2
16はそれぞれトライステートバッファで、それぞれそ
の制御信号がLレベルでイネーブル、Hレベルでハイイ
ンピーダンス状態になる。207,209,210はそれ
ぞれ双方向バッファ、例えばLS245のような論理素子で
実現され、端子GとDがともにLレベルの場合は端子B→
端子Aの方向にデータが流れ、端子GがLレベルで端子D
がHレベルの場合は端子A→端子Bの方向にデータが流
れ、端子GがHレベルの場合はアイソレーション状態に
なる。
【0019】213,215はトライステート機能を有
するD-フリップフロップ(以下「D-F/F」という)
で、端子ENがLレベルの場合にイネーブルされ、Hレベ
ルの場合はハイインピーダンスになる。これらのバッフ
ァやF/Fは、制御部117のI/Oポートから出力さ
れる信号BTCN0〜BTCN10によって制御される。
【0020】また、208は特別な双方向バッファで、
その詳細は後述する。IPU-I/F201とCPU-I
/F204との間には、IPUと制御部117との間で
通信を行うための通信線(例えば4ビット)が接続され
ている。IPU-I/F201とビデオ-I/F205と
の間には、3系統の信号線が接続されている。第1は、
ビデオ-I/F205からIPU-I/F201へ各1ビ
ットの主走査同期信号HSNCおよび副走査同期信号ITOPを
伝送する信号線で、トライステートバッファ206を介
して接続されている。第2は、ビデオ-I/F205と
IPU-I/F201の間で双方向に、例えば8ビット
のビデオ信号VIDEO3系統と各1ビットのバイナリ信号B
I主走査イネーブル信号HVEとを伝送する信号線(例えば
26ビット)で、双方向バッファ207を介して接続され
ている。第3は、ビデオ-I/F205とIPU-I/F
201の間で双方向に、1ビットの画素クロックVCLKを
伝送する信号線で、双方向バッファ207を介して接続
されている。
【0021】各R-I/F202,203とCPU-I/
F204との間には、他の装置(例えば複写機)と制御
部117との間で通信を行うための通信線が、双方向バ
ッファ208を介して接続されている。なお、詳細は後
述するが、CPU-I/F204と双方向バッファ20
8との間(符号224)には例えば8ビット、双方向バ
ッファ208と双方向バッファ202,203との間
(符号223)には例えば4ビットの通信線が接続され
ている。
【0022】ビデオ-I/F205とR-I/Fa202
との間には、4系統の信号線が接続されている。第1
は、ビデオ-I/F205からR-I/Fa202へ信号
VIDEO3系統と信号BI,HVEとを伝送する信号線で、トラ
イステートバッファ211と双方向バッファ209を介
して接続されている。第2は、R-I/Fa202から
ビデオ-I/F205へ信号VIDEO3系統と信号BI,HVEと
を伝送する信号線で、双方向バッファ209,D-F/
F213およびトライステートバッファ212とを介し
て接続されている。第3は、ビデオ-I/F205から
R-I/Fa202へ各1ビットの信号VCLKと副走査ビ
デオイネーブル信号VVEを伝送する信号線で、トライス
テートバッファ211と双方向バッファ209を介して
接続されている。第4は、R-I/Fa202からビデ
オ-I/F205へ信号VCLKと信号VVEを伝送する信号線
で、双方向バッファ209,トライステートバッファ2
16およびトライステートバッファ212を介して接続
されている。
【0023】ビデオ-I/F205とR-I/Fb203
との間にも、4系統の信号線が接続されている。第1
は、ビデオ-I/F205からR-I/Fb203へ信号
VIDEO3系統と信号BI,HVEとを伝送する信号線で、トラ
イステートバッファ211,D-F/F215および双
方向バッファ210を介して接続されている。第2は、
R-I/Fb203からビデオ-I/F205へ信号VIDE
O3系統と信号BI,HVEとを伝送する信号線で、双方向バ
ッファ210とトライステートバッファ212とを介し
て接続されている。第3は、ビデオ-I/F205から
R-I/Fb203へ信号VCLKと信号VVEを伝送する信号
線で、トライステートバッファ211,トライステート
バッファ216および双方向バッファ210を介して接
続されている。第4は、R-I/Fb203からビデオ-
I/F205へ信号VCLKと信号VVEを伝送する信号線
で、双方向バッファ210とトライステートバッファ2
12を介して接続されている。
【0024】次に、各モードにおける制御および信号の
流れについて説明する。なお、以下の各モードは制御部
117によって設定される。 ●モード1 モード1は、IPU-I/F201からR-I/Fa20
2へ信号を伝送するモードであり、この場合の各制御信
号は以下のようになる。なお、下記の記号「X」はドン
トケアを表すが、伝送される信号が衝突しないようにC
PUによって制御されている。
【0025】 BTCN0←H BTCN1←L BTCN2←L BTCN3←L BTCN4←L BTCN5←X BTCN6←X BTCN7←H BTCN8←X BTCN9←H BTCN10←L ●モード2 モード2は、IPU-I/F201からR-I/Fb20
3へ信号を伝送するモードであり、この場合の各制御信
号は以下のようになる。
【0026】 BTCN0←H BTCN1←L BTCN2←L BTCN3←X BTCN4←H BTCN5←L BTCN6←L BTCN7←H BTCN8←L BTCN9←H BTCN10←L ●モード3 モード3は、IPU-I/F201からビデオ-I/Fb
205へ信号を伝送するモードであり、この場合の各制
御信号は以下のようになる。
【0027】 BTCN0←H BTCN1←L BTCN2←L BTCN3←X BTCN4←X BTCN5←X BTCN6←X BTCN7←X BTCN8←X BTCN9←H BTCN10←L ●モード4 モード4は、R-I/Fa202からR-I/Fb203
へ信号を伝送するモードであり、この場合の各制御信号
は以下のようになる。
【0028】 BTCN0←X BTCN1←X BTCN2←X BTCN3←H BTCN4←L BTCN5←L BTCN6←L BTCN7←H BTCN8←L BTCN9←X BTCN10←H ●モード5 モード5は、R-I/Fa202からビデオ-I/F20
5へ信号を伝送するモードであり、この場合の各制御信
号は以下のようになる。
【0029】 BTCN0←X BTCN1←H BTCN2←X BTCN3←H BTCN4←L BTCN5←X BTCN6←H BTCN7←H BTCN8←L BTCN9←L BTCN10←H ●モード6 モード6は、R-I/Fb203からR-I/Fa202
へ信号を伝送するモードであり、この場合の各制御信号
は以下のようになる。
【0030】 BTCN0←X BTCN1←X BTCN2←X BTCN3←L BTCN4←L BTCN5←H BTCN6←L BTCN7←L BTCN8←H BTCN9←X BTCN10←H ●モード7 モード7は、R-I/Fb203からビデオ-I/F20
5へ信号を伝送するモードであり、この場合の各制御信
号は以下のようになる。
【0031】 BTCN0←X BTCN1←H BTCN2←X BTCN3←X BTCN4←X BTCN5←H BTCN6←L BTCN7←X BTCN8←H BTCN9←L BTCN10←X ●モード8 モード8は、ビデオ-I/F205からIPU-I/F2
01へ信号を伝送するモードであり、この場合の各制御
信号は以下のようになる。
【0032】 BTCN0←L BTCN1←L BTCN2←L BTCN3←X BTCN4←X BTCN5←X BTCN6←X BTCN7←X BTCN8←X BTCN9←H BTCN10←X ●モード9 モード9は、ビデオ-I/F205からR-I/Fa20
2へ信号を伝送するモードであり、この場合の各制御信
号は以下のようになる。
【0033】 BTCN0←X BTCN1←H BTCN2←X BTCN3←L BTCN4←L BTCN5←X BTCN6←X BTCN7←L BTCN8←X BTCN9←H BTCN10←L ●モード10 モード10は、ビデオ-I/F205からR-I/Fb2
03へ信号を伝送するモードであり、この場合の各制御
信号は以下のようになる。
【0034】 BTCN0←X BTCN1←H BTCN2←X BTCN3←X BTCN4←H BTCN5←L BTCN6←L BTCN7←H BTCN8←L BTCN9←H BTCN10←L ●モード11 モード11は、モード1とモード2を組合わせたモー
ド、つまり、IPU-I/F201からR-I/Fa20
2およびR-I/Fb203へ信号を伝送するモードで
あり、この場合の各制御信号は以下のようになる。
【0035】 BTCN0←H BTCN1←L BTCN2←L BTCN3←L BTCN4←L BTCN5←L BTCN6←L BTCN7←H BTCN8←L BTCN9←H BTCN10←L ●モード12 モード12は、モード1とモード3を組合わせたモー
ド、つまり、IPU-I/F201からR-I/Fa20
2およびビデオ-I/Fb205へ信号を伝送するモー
ドであり、この場合の各制御信号は以下のようになる。
【0036】 BTCN0←H BTCN1←L BTCN2←L BTCN3←L BTCN4←L BTCN5←X BTCN6←H BTCN7←H BTCN8←X BTCN9←H BTCN10←L ●モード13 モード13は、モード2とモード3を組合わせたモー
ド、つまり、IPU-I/F201からR-I/Fb20
3およびビデオ-I/F205へ信号を伝送するモード
であり、この場合の各制御信号は以下のようになる。
【0037】 BTCN0←H BTCN1←L BTCN2←L BTCN3←X BTCN4←H BTCN5←L BTCN6←L BTCN7←H BTCN8←L BTCN9←H BTCN10←L ●モード14 モード14は、モード1,モード2およびモード3を組
合わせたモード、つまり、IPU-I/F201からR-
I/Fa202,R-I/Fb203およびビデオ-I/
F205へ信号を伝送するモードであり、この場合の各
制御信号は以下のようになる。
【0038】BTCN0←H BTCN1←L BTCN2←L BTCN3←L BTCN4←L BTCN5←L BTCN6←L BTCN7←H BTCN8←L BTCN9←H BTCN10←L ●モード15 モード15は、モード4とモード5を組合わせたモー
ド、つまり、R-I/Fa202からR-I/Fb203
およびビデオ-I/F205へ信号を伝送するモードで
あり、この場合の各制御信号は以下のようになる。
【0039】 BTCN0←X BTCN1←X BTCN2←H BTCN3←H BTCN4←L BTCN5←L BTCN6←L BTCN7←H BTCN8←L BTCN9←L BTCN10←H ●モード16 モード16は、モード6とモード7を組合わせたモー
ド、つまり、R-I/Fb203からR-I/Fa202
およびビデオ-I/F205へ信号を伝送するモードで
あり、この場合の各制御信号は以下のようになる。
【0040】 BTCN0←X BTCN1←H BTCN2←X BTCN3←L BTCN4←L BTCN5←H BTCN6←L BTCN7←L BTCN8←H BTCN9←X BTCN10←H ●モード17 モード17は、モード8とモード9を組合わせたモー
ド、つまり、ビデオ-I/F205からIPU-I/F2
01およびR-I/Fa202へ信号を伝送するモード
であり、この場合の各制御信号は以下のようになる。
【0041】 BTCN0←L BTCN1←L BTCN2←L BTCN3←L BTCN4←L BTCN5←X BTCN6←X BTCN7←H BTCN8←X BTCN9←H BTCN10←L ●モード18 モード18は、モード8とモード10を組合わせたモー
ド、つまり、ビデオ-I/F205からIPU-I/F2
01およびR-I/Fb203へ信号を伝送するモード
であり、この場合の各制御信号は以下のようになる。
【0042】 BTCN0←L BTCN1←L BTCN2←L BTCN3←X BTCN4←H BTCN5←L BTCN6←L BTCN7←H BTCN8←L BTCN9←H BTCN10←L ●モード19 モード19は、モード9とモード10を組合わせたモー
ド、つまり、ビデオ-I/F205からR-I/Fa20
2およびR-I/Fb203へ信号を伝送するモードで
あり、この場合の各制御信号は以下のようになる。
【0043】 BTCN0←X BTCN1←H BTCN2←X BTCN3←L BTCN4←L BTCN5←L BTCN6←L BTCN7←H BTCN8←L BTCN9←H BTCN10←L ●モード20 モード20は、モード8,モード9およびモード10を
組合わせたモード、つまり、ビデオ-I/F205から
IPU-I/F201,R-I/Fa202およびR-I
/Fb203へ信号を伝送するモードであり、この場合
の各制御信号は以下のようになる。
【0044】 BTCN0←L BTCN1←L BTCN2←L BTCN3←L BTCN4←L BTCN5←L BTCN6←L BTCN7←H BTCN8←L BTCN9←H BTCN10←L [重連システムの構成]図4は本実施例によって構成し
た重連システムの一例を示す図である。
【0045】同図において、1001〜1004はそれ
ぞれ本実施例のディジタル複写機(以下それぞれ「ステ
ーション」という)で、それぞれ固有のシステムアドレ
スをもっている。なお、このシステムアドレスは、重複
がなく、内一つは必ず「0」である必要がある。100
5〜1007は接続ケーブルで、その構成は符号101
0で一例を示すように、RGBのビデオ信号線24本、
ビデオ制御線3本、シリアル通信線4本を含んでいる。
【0046】1008はIPU(またはPS-IPU)
で、これらのディジタル複写機とコンピュータ1009
とを接続するためのインタフェイス機器である。図5は
重連システムにおけるビデオ信号の接続形態例を示す図
である。同図において、1101〜1104はそれぞれ
ステーション1001〜1004のビデオI/F部で、
1105〜1107は接続ケーブルのビデオ信号線であ
る。
【0047】図6は重連システムにおけるシリアル通信
線の接続形態例を示す図である。同図において、120
1〜1203はそれぞれステーション1001〜100
3のシリアル通信I/F部である。また、その信号線
は、ATN*,SiD*,DACK*,OFFER*の4本からなる。信号ATN*
は、マスタステーション(つまりシステムアドレスが
「0」)からのデータ転送中を表す同期信号で、ATN*=
‘L’の場合にデータ転送が行われる。マスタステーシ
ョン以外のステーション(以下「スレーブステーショ
ン」という)は信号ATN*を受信するだけで同信号を出力
することはない。
【0048】信号OFFER*は、スレーブステーションから
マスタステーションへのデータ送信を表す信号で、OFFE
R*=‘L’の場合にデータ転送が行われる。マスタステ
ーションは信号OFFER*を受信するだけで同信号を出力す
ることはない。なお、複数のスレーブステーション間に
おいて、信号線OFFER*はワイアードオア接続されてい
る。
【0049】信号DACK*は、データ受信を完了したこと
を受信側から通知するための信号である。なお、各ステ
ーション間において、信号線DACK*はワイアードオア接
続されている。従って、受信側が複数のステーションに
亙る場合、そのすべてのステーションでデータ受信が完
了すると、DACK*=‘L’になる。これによって、ステ
ーション間のデータ受信タイミングを同期させる。
【0050】信号SiD*は、双方向のシリアルデータであ
り、信号ATN*,OFFER*に同期してデータのやり取りがな
される。データ転送方法は、半二重調歩同期方式で、ボ
ーレートやデータ形式はシステム起動時に予め設定され
る。それぞれのステーションのシリアル通信I/F部と
コントローラとは、8本の信号線で接続されていて、信
号TxD,RxDはシリアル通信の送受信に、信号ATNo,DACKo,
OFFERoと、信号ATNi,DACKi,OFFERiとは制御部117の
I/Oポートにそれぞれ接続されている。なお、シリア
ル通信I/F部は、図3に示した双方向バッファ208
と同じものであり、図3に示した信号線223は信号線
ATN*,SiD*,DACK*,OFFER*の4ビットを、信号線224は
信号線TxD,RxD,ATNo,DACKo,OFFERo,ATNi,DACKi,OFFERi
の8ビットを含んでいる。
【0051】図7は図6に示した各信号のタイミングチ
ャート例である。同図に示すように、信号ATN*またはOF
FER*がLレベルになると信号SiD*が出力され、最も早く
信号SiD*の受信を開始したステーションによって、信号
DACK*がLレベルになる。続いて、データの転送が終了
すると、最も遅く信号SiD*の受信を終了したステーショ
ンによって、信号DACK*がHレベルになる。
【0052】図8はシリアル通信で使用される主なコマ
ンドの一例を示す図である。同図において、インタフェ
イスクリアコマンドは、重連システムに係わるパラメー
タをリセットするためのもので、システムアドレスが
「0」に定義されているマスタステーションが、自分自
身の初期化終了後(例えば電源オン時など)に発行す
る。マスタステーションは信号OFFER*を入力だけに固定
し、このコマンドを受信した各スレーブステーション
は、信号ATN*を入力だけに固定し、内部パラメータを初
期化する。
【0053】ステータス要求コマンドは、重連システム
に接続されたスレーブステーションの状態などの情報を
収集するためのポーリングコマンドで、マスタステーシ
ョンがインタフェイスクリアコマンド発行後、一定時間
をおいて各スレーブステーションに向けて発行する。こ
のコマンドは、パラメータとしてスレーブステーション
を指定する要求先アドレスを含む。
【0054】ステータス転送コマンドは、ステータス要
求コマンドにより指定されたスレーブステーションが、
自分自身の状態を他のステーションへ通知するためのコ
マンドである。マスタステーションからの指定された場
合は、一定時間内にこのコマンドを発行しなければなら
ない。このコマンドは、自身のシステムアドレスや、エ
ラーの有無、ウエイト中やコピー中などを表す各種フラ
グ、記録紙の種類やその有無などのパラメータを含む。
もし、一定時間を経過しても、指定されたスレーブステ
ーションがステータス転送コマンドを発行しない場合
は、マスタステーションは指定したスレーブステーショ
ンが重連システムに接続されていないものと判断する。
【0055】プリントスタートコマンドは、画像データ
などを転送しようとするステーションが、転送先のステ
ーションや、また転送先の各ステーションにどのように
印刷枚数を分配するのかなどを指定して、転送先のステ
ーションに画像データなどの受信準備をさせるためのコ
マンドである。このコマンドは、転送元アドレス,転送
先アドレス,記録紙サイズ,枚数などをパラメータとし
て含む。
【0056】転送終了コマンドは、転送元ステーション
が他のステーションに対して転送終了を通知するための
ものである。 [重連システムの動作]次に、図4に示した重連システ
ムにおいて、あるリーダ上に載置された原稿の画像を複
数のプリンタから出力する際の手順を説明する。
【0057】例えば、図4のステーションA1001の
リーダ上に原稿が載置されていた場合、ステーションA
のリーダ部操作パネル(不図示)を操作して、他のステ
ーションに異常がなく使用できることを確認した後、ス
テーションA〜Dを用いて出力するように設定し、印刷
枚数を設定した後スタートを指示すると、それぞれのス
テーションで印刷が開始される。
【0058】図9は本実施例の詳細な動作手順例を示す
フローチャートで、同図の左側はマスタステーションの
動作手順を、右側はスレーブステーションの動作手順を
それぞれ示す。なお、この手順は、マスタステーション
の操作パネル(不図示)で重連モードを選択すると開始
される。同図において、マスタステーションの操作パネ
ルによって、トータルの印刷枚数をセットし(S10
1)、マスタおよびスレーブステーションの割当枚数を
セットし(S102)、その後、印刷を開始させる(S
103)。これに対応して、スレーブステーションは、
通信で得た情報によって重連印刷枚数をセットし(S1
07)、印刷を開始する(S108)。
【0059】続いて、マスタステーションは、各ステー
ションにおける割込コピー要求の有無を判定し(S10
4)、印刷が終了しか否かを判定する(S105)。も
し、ステップS104で、何れかのステーションにおい
て割込コピー要求があった場合は、ステップS102へ
戻って、該要求が入ったステーションの残枚数を他のス
テーションに再割当てする。なお、該要求の有無は通信
によって通知される。また、この再割当処置は、印刷枚
数が不足するのを防ぐとともに、印刷時間を節約するた
めである。
【0060】これに対応して、スレーブステーション
は、割込コピー要求の有無を判定し(S109)、印刷
が終了しか否かを判定する(S110)。もし、割込コ
ピー要求があった場合は、割込コピー要求通知を発行し
(S111)、スタンドアローンでコピーを行う状態と
同様に印刷枚数をセットし(S112)、印刷を開始し
(S113)、印刷が終了したか否かを判定する(S1
14)。
【0061】以上説明したように、本実施例によれば、
重連動作中に割込コピー要求を受付けられるので、重連
システムの高速かつ効率的な運用が可能になる。
【0062】
【変形例】上述した実施例においては、コピー枚数の多
い割込コピー要求があった場合、少なくとも1台のステ
ーションが占有されてしまうため、スループットが著し
く劣化してしまうことがある。そこで、重連動作を実施
する場合、マスタステーションの操作部上で、割込コピ
ー要求を許可する印刷枚数の上限を予め設定し、それ以
上の印刷枚数の場合は割込コピー要求を拒否するように
すれば、より効率的な運用が可能になる。
【0063】また、上述の説明においては、割込コピー
要求はスレーブステーションにおいて指示されるもので
あったが、例えば、スレーブステーションのシステムア
ドレスを指定して、コンピュータ1009から割込コピ
ー要求を発行することもできる。なお、本発明は、複数
の機器から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置に適用してもよい。
【0064】また、本発明は、システムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることはいうまでもない。
【0065】
【発明の効果】以上、本発明によれば、他の画像形成装
置から送られてきた画像信号の表す画像を形成している
最中に、前記読取手段で読取った画像を形成する画像形
成装置を提供でき、例えば、重連状態から開放される以
前でも、通常の複写機として動作させることができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例の画像形成装置の概観
図である。
【図2】図1に示した画像処理部の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】図2に示したインタフェイス部の詳細な構成例
を示すブロック図である。
【図4】本実施例によって構成した重連システムの一例
を示す図である。
【図5】図4に示した重連システムにおけるビデオ信号
の接続形態例を示す図である。
【図6】図4に示した重連システムにおけるシリアル通
信線の接続形態例を示す図である。
【図7】図6に示した各信号のタイミングチャート例で
ある。
【図8】本実施例のシリアル通信で使用される主なコマ
ンドの一例を示す図である。
【図9】本実施例の詳細な動作手順例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
101 CCD 102 A/D&S/H部 103 シェーディング部 104 入力マスキング部 106 インタフェイス部 108 変倍処理部A 109 エンコーダ 110 メモリ部 111 デコーダ 112 マスキング・UCR部 113 変倍処理部B 114 γ補正部 115 エッジ強調部 116 ビデオ処理部 117 制御部 201 IPU-I/F 202 R-I/Fa 203 R-I/Fb 204 CPU-I/F 205 ビデオ-I/F 1212 画像処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像形成装置を接続して同一画像
    を略同時に形成するシステムで使用される画像形成装置
    であって、 原稿の画像を読取って画像信号を出力する読取手段と、 前記読取手段から出力された画像信号を補正する補正手
    段と、 前記補正手段で補正された画像信号によって表される画
    像を記録媒体上に形成する形成手段と、 他の画像形成装置との間で信号のやり取りをするインタ
    フェイス手段を前記読取手段と前記補正手段との間に備
    え、 前記インタフェイス手段を介して他の画像形成装置から
    送られてきた画像信号が表す画像を前記形成手段で形成
    している最中に、前記読取手段で読取った画像を該形成
    手段で形成する割込みモードを有することを特徴とする
    画像形成装置。
JP5183648A 1993-07-26 1993-07-26 画像形成装置 Withdrawn JPH0738683A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005146967A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Kobe Steel Ltd 空気圧縮機
US7167256B1 (en) 1999-09-30 2007-01-23 Ricoh Company, Ltd. Digital copying machine image formation system, and digital copying machine as slave machine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7167256B1 (en) 1999-09-30 2007-01-23 Ricoh Company, Ltd. Digital copying machine image formation system, and digital copying machine as slave machine
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