JPH0738444A - 可変長デコーダのための2段バッファを有するデコーダ装置および方法 - Google Patents

可変長デコーダのための2段バッファを有するデコーダ装置および方法

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JPH0738444A
JPH0738444A JP5314407A JP31440793A JPH0738444A JP H0738444 A JPH0738444 A JP H0738444A JP 5314407 A JP5314407 A JP 5314407A JP 31440793 A JP31440793 A JP 31440793A JP H0738444 A JPH0738444 A JP H0738444A
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    • H04N19/91Entropy coding, e.g. variable length coding [VLC] or arithmetic coding

Abstract

(57)【要約】 【目的】いずれのデータブロック内でのエラーによるデ
ータ破損も、データストリーム内の後続データブロック
の加工に影響を与えないように、各受信データブロック
が独立に加工されるところのエラー回復方法を与える。 【構成】データブロック内に移送される可変長符号語を
デコード化するための方法及び装置が与えられる。第1
バッファは連続データブロックでロードされる。第2バ
ッファは、デコーディングサイクル中に第1バッファか
らの第1データブロックでロードされる。第2バッファ
内の第1データブロックからの可変長符号語は、情報を
再生するためにデコード化される。連続デコーディング
サイクル中に連続的に新データブロックをデコード化す
るために一度に1データブロックずつロードされる第2
バッファとともに、工程は進行し続ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変長符号語を使用す
るデジタルデータ通信、さらに狭義には可変長符号語を
含むデータブロック境界に影響を及ぼす送信エラーから
の回復を促進するための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来テレビ信号は、特定の国に採用され
た様々な規格に従ってアナログ形式で送信されている。
例えば、アメリカはナショナル・テレビジョン・システ
ム・コミッティー(“NTSC”)の規格が採用されてき
た。ヨーロッパのほとんどの国はPAL(フェイズ・オ
ルタネイティング・ライン)またはSECAM(シークエ
ンシャル・カラー・アンド・メモリ)のいずれかの規格
が採用されてきた。
【0003】テレビ信号のデジタル送信は、アナログ信
号より非常に高品質な映像と音のサービスを提供でき
る。デジタル送信は、特にケーブルテレビ加入者への及
び/または直接家庭用衛星テレビ受信機への衛星放送用
信号に対して有利である。デジタルテレビ送信機及び受
信機システムが、ちょうど音楽業界でコンパクトディス
クがアナログレコードに取って代わったように、現在の
アナログシステムに取って代わるであろうことが期待さ
れる。
【0004】十分な量のデジタルデータが、あらゆるデ
ジタルテレビシステムに送信されるにちがいない。デジ
タルテレビシステムにおいて、加入者は加入者に映像、
音楽、及びデータを提供するレシーバ/デスクランブラ
(解読器)からのデジタルデータストリームを受信す
る。便利なラジオ波スペクトルを最も効率的に使用する
ために、送信されるべきデータ量を最小限にするようデ
ジタルテレビ信号を圧縮することが有利である。
【0005】テレビ信号のビデオ部分は、動画をも与え
る連続のビデオ“フレーム”(frames)から成る。イン
ターレース送信方法において、各フレームは、完全なビ
デオフレームを与えるようインターレースされる偶数及
び奇数フィールドの2つの別のフィールドとして送信さ
れる。そのようなインターレースは、受信ビデオイメー
ジ内のちらつきを覆い隠す。NTSCシステムにおい
て、各表示フレームは525本の水平走査線から成る。
60フィールドに相当するほぼ30フレームが、1秒間
に表示される。
【0006】デジタルテレビにおいて、ビデオフレーム
の各ラインは、“画素”(pixels)と呼ばれる連続のデ
ジタルデータによって画成されている。大量のデータ
が、テレビ信号のそれぞれのビデオフレームを画成する
ために必要とされる。例えば、NTSC解像度で1ビデ
オフレームを与えるのに5.9メガビットのデータが必
要とされる。これは480本のラインの表示ごとに64
0画素が、三原色の各々に対して8ビットの強度値で使
用されるのを仮定している。高品位テレビ(HDTV)
では、各々のビデオフレームを与えるために、さらに十
分大量のデータが必要である。この量のデータを処理す
るため、特にHDTV仕様においてデータは圧縮されね
ばならない。
【0007】映像圧縮技術は、従来の通信チャネル上で
デジタルビデオ信号の効率的送信を可能にする。そのよ
うな手法は、ビデオ信号中の重要な情報のより効率的表
現を引き出すため、隣接した画素のあいだの相関を利用
した圧縮アルゴリズムを使用する。最も強力な圧縮装置
では、さらにデータをコンパクト化するために空間的相
関関係だけでなく、隣接するフレーム間の類似関係も利
用する。そのような装置において、差分符号化(DPC
M)が、ひとつの実フレームと該実フレームの予測との
差のみを送信するのに使用される。予測は同じビデオシ
ーケンスの先行フレームから引き出された情報に基づい
ている。そのような装置の例が米国特許第5,068,
724号“Adaptive Motion Compensation for Digital
Television"及び米国特許第5,057,916号“Me
thod and Apparatus for Refreshing Motion Compensat
ed Sequential Video Images"に見られる。信号が圧縮
された形で送信されるHDTVの説明が、参考文献とし
て組み入れるW.ペイクの論文、“DigiCipher - All D
igital, Channel Compatible, HDTV Broadcast Syste
m," IEEE Transactions on Broadcasting, Vol. 36, N
o. 4, December 1990,に記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述のペイクの論文に
開示されたHDTV放送システムのような装置は可変長
符号語(例えば、“ハフマン”符号語)から成る可変長
データパケット(“データブロック”)の形でデータを
送信する。データパケットは可変長であるため、レシー
バが隣接するパケットを識別するための手段を有するこ
とは明白である。すなわち、レシーバは、現データパケ
ットの終了時及び次データパケットの開始時のトラック
を維持しなければならない。受信データパケットの期待
長を変更したり、データとともに送信されるパケット長
識別子内にエラーを引き起こしたりする送信エラーが発
生するとレシーバでの同期が失われる。そのような送信
エラーから回復するための手段を与えることが重要であ
る。
【0009】しばしば、エラーの回復は各新ビデオフレ
ームに対するレシーバの再同期に制限される。フレーム
ごとに再同期することによって、1フレームも再構成さ
れたビデオシーケンスから失われることはない。しか
し、ビデオイメージの1フレーム中でさえそのようなエ
ラーの複写は、テレビ画像中に認知できる重大なエラー
を発生させる。例えば、データが正しく回復されなかっ
た現フレームの替わりに先行フレームを繰り返すとい
う、隠蔽技術が周知である。しかし、そのような隠蔽技
術は、常に受信ビデオシーケンス内の認知可能な劣化を
予防するのに効果があるという訳ではない。
【0010】1フレームにつき1回以上送信エラーから
回復する方法を与えることが有利である。データが可変
長パケット内で送信されるところで、例えば量子化され
た伝送係数の連続ブロックが送信されるところで、前記
方法は、1パケット長の中の1エラーがビデオフレーム
の残り全部に伝,搬することを防ぐ。さらに、いずれの
データブロック内でのデータ破損もデータストリーム内
の後続データブロックの加工に影響を与えないように、
各受信データブロックが独立に加工されるところの方法
を与えることがより有利である。
【0011】本発明は、前記利点を有するエラー回復方
法を与え、特に、次フレームを待つことやビデオ信号を
再受信する事なく受信ビデオフレーム内の送信エラーか
らの回復を促進するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明により、可変長符
号語デコーダが与えられる。第1バッファ手段は可変長
符号語を含むデータブロックからのデータを受信し保存
する。第2バッファ手段は第1バッファからのデータを
受信し保存する。手段は第1バッファ内に保存されてい
るデータのためのデータブロック境界を決定するために
与えられる。手段は、境界によって輪郭づけされたデー
タセットを第1バッファ手段から第2バッファ手段へ転
送するための決定手段に応答する。転送されたデータセ
ットは第2バッファ手段内に保存され、第1バッファ内
に保存されていたデータのサブセットを構成する。手段
は、第2バッファからのデータセットを受信するために
連結され、ビデオ画素情報を表現する変換係数のような
情報を回復するために該データセットをデコード化す
る。
【0013】転送手段は、データブロック境界により区
切られた連続データセットを第1バッファ手段から第2
バッファ手段へ、デコーディングサイクルにより画成さ
れた巡回式で転送することができる。図示された実施例
において、転送手段は、前デコーディングサイクルが完
了するまで少しの間、新データセットを第1バッファか
ら第2バッファへ転送するのを停止する。第2バッファ
手段は各デコーディングサイクルの後リセットされる。
第2バッファ手段は、第1バッファ手段に保存されたデ
ータのサブセットを保存するだけなので、その記憶容量
は第1バッファ手段のよりも小さい。例えば、第2バッ
ファ手段は、一度に1ブロックデータの保存用に設計さ
れているが、その記憶容量は少なくとも1データブロッ
クの可能最大規模と同等であれば十分なのである。
【0014】第2バッファ手段は、各デコーダサイクル
の1回につき連続データブロックからの新データで満た
される。第2バッファ手段をアンダーフローから防ぐた
めに、デコーダがデータをデコード化するよりも速く、
転送手段は第2バッファ手段へデータを転送する。転送
手段は、前デコーディングサイクルが完了するまで少し
の間、各新データブロックを第1バッファから第2バッ
ファへ転送するのを停止する。
【0015】デコーダもまた、第1バッファ手段を初期
化する手段から成る。第1バッファ手段の初期化が完了
するまで、転送手段は第2バッファ手段にデータを転送
するのを禁じられる。各サイクルで第2バッファ手段に
転送されたデータセットは、第1バッファ手段に保存さ
れていた複数のデータブロックのひとつからの可変長符
号語データから成る。好適実施例において、転送手段
は、可変長符号語データを第1バッファ手段内に保存さ
れた連続データブロックから第2バッファ手段へ、デコ
ーディングサイクルにより画成される巡回式に転送す
る。転送は一度に1データブロックずつ成される。各サ
イクルで第2バッファ手段へ1データブロックに相当す
るデータのみ与えるために、転送手段は、前デコーディ
ングサイクルが完了するまで、少しの間各新データブロ
ックの転送を停止する。第2バッファ手段は、先行デー
タブロックと現データブロックのデータどうしが混合し
ないよう、各デコーディングサイクルの後リセットされ
る。第1及び第2バッファ手段は先入れ、先出し(FI
FO)レジスタから成る。
【0016】本発明に従う方法はデータブロック内に運
ばれた可変長符号語をデコード化する。第1バッファは
連続データブロックをロードされる。第2バッファはデ
コーディングサイクルの間第1バッファからの第1デー
タブロックをロードされる。第2バッファ内に保存され
た第1データブロックからの可変長符号語は、情報を再
生するためにデコード化される。第2バッファをロード
する工程及びデコード化する工程は、連続のデコーディ
ングサイクル中第2バッファによって受信された第1バ
ッファからの新データブロックを連続的にデコード化す
るために繰り返される。
【0017】好適実施例において、第2バッファは、デ
コード化工程の間データがデコード化されるより速く、
データをロードされる。新データブロックの第1バッフ
ァから第2バッファへのロードは、先行デコーディング
サイクルが完了するまで少しの間停止する。第2バッフ
ァは、各デコーディングサイクルの後リセットされる。
デコード化の開始に先立って、第1バッファはそこから
のあらゆるデータを消去するために初期化される。第2
バッファへの第1データブロックのロードは、第1バッ
ファの初期化が完了するまで禁じられる。
【0018】
【実施例】HDTVのようなデジタル通信システムにお
いて、典型的にデータはブロック内に詰め込まれる。各
ブロック内のデータは、しばしば可変長符号語を与える
ようコード化される。可変長符号語を与えるための一つ
の技術は、周知技術のハフマン(Huffman)エンコーダを
使用することである。
【0019】可変長コード化システムにおいて、コード
データは振幅などの意味だけでなく、それ自身の長さ情
報を運ぶ。例えば、符号語中に送信エラーによるエラー
が存在すれば、以下のすべてのデータは正しくデコード
化され得ない。とりわけ、デコード化の際に失敗するの
は、エラーの後データのためのデータポインタが正規の
位置に存在しないためである。
【0020】可変長デコーダのための従来技術の実施が
図1に図示されている。デコード化されるべき情報を運
ぶラジオ周波数(RF)信号は、端子10を通って逆変
調器12へ入力される。逆変調器は、RF信号からの可
変長符号語を回復し、データバッファとして機能するF
IFO14へそれを与える。データは、FIFOから可
変長符号語よりコードデータを回復しようとするデコー
ダ16へ出力される。可変長デコードユニットの出力デ
ータ比は一般的に一定である。
【0021】図1に示された従来技術の構造は、受信デ
ータ内にエラーが無いときは順調に動作するが、エラー
は常時起こり得る。例えば、チャネルノイズ及び送信チ
ャネルの非線形性が受信データストリーム内にエラーを
作り出す。符号語を乱すエラーが可変長デコーダ16に
よってデコード化されると、そのデコード化の結果は符
号語が表現されるべきオリジナルデータと異なる傾向が
ある。もしコードデータブロック内にエラーが存在する
と、デコーダ16によって生成される全ビット数は、エ
ンコーダ内に含まれていたビット数と等しくなくなって
くる。結果として、デコーダでの次ブロックは正規の位
置で開始しなくなる。
【0022】そのようなデータエラーの結果が、図2及
び図3に図示されている。図2において、オリジナルデ
ータ語20は、3ビットのパターン100を有する符号
データ22から成る。もしエラーが2番目のゼロ(整数
28で示す)で発生したとすると、受信データ24は、
整数30で示された誤ったデータビットを構成する。し
たがって、デコード化された符号語26は、送信される
はずのオリジナルデータ語20と等しくはない。しばし
ばこれが、送信されるオリジナルデータと異なる長さを
有するデコード語を生じる結果を生む。このことは図2
の中で、オリジナルデータ20は3ビットしか含まない
のにデコード化された符号語26は5ビットも含むこと
で示されている。したがって、コード化されたデータと
受信データのちょっとした違いがビット28とビット3
0の間のエラーであるけれど、デコード化符号語26、
42、46は、オリジナル符号語20、32、36と全
く違う。
【0023】複数の可変長符号語がブロックの形で送信
されるところで、図2に図示されるエラーはデコード化
されたブロックの全長に影響を及ぼす。このことは、図
3のブロック0(参照番号50)がデータ境界54で終
わることになっているところで示されている。しかし、
デコード化されたブロック内の全ビット数は、そのブロ
ックに対する実際のビット数より少ないので、データポ
インタ56によって示されたポイントで、デコード化さ
れた境界が不正に存在する。結果として、ブロック1
(整数52で示す)は正しい位置で開始しない。この点
において、データポインタ56の正しい位置を回復する
方法はない。唯一の方法はFIFO14全体をフラッシ
ュアウトするか、初期化するしかない。HDTVのデコ
ーダの場合、これには少なくとも1フレーム時間かか
る。これによりデコード化されたビデオ内に容認できな
い加工物を生じさせ、このことが可変長デコーダ内の入
力バッファとして図1に示されたようなFIFOを使用
することの最大の欠点でもある。
【0024】この欠点を克服するために、本発明は可変
長デコーダのための新バッファアーキテクチャを与え
る。特に、本発明は図4に示されたような一対のバッフ
ァを与える。従来技術同様、RFキャリア信号により端
子60へ入力された送信可変長符号語はデモジュレータ
62内で逆変調化される。しかし、従来技術と違って、
その後符号語は、バッファコントローラ68の指示のも
と、第2バッファ66内への連続ロードのために第1バ
ッファ64へ入力される。可変長符号語は第2バッファ
66から従来のデコーダ70へ出力される。第1バッフ
ァ64及び第2バッファ66は、FIFOから成る。第
1バッファ64は図1に図示されているFIFO14と
同様に機能する。しかし、たとえ受信データ内にエラー
が存在しても、通常の動作中はリセットされない。すべ
ての未コード化入力データは第1バッファ64内に保持
される。
【0025】第2バッファ66は第1バッファ64より
も小さい。ブロック単位で加工されるところで、第2バ
ッファ66は、1ブロックの最大サイズを保存するのに
十分な記憶容量をもちさえすればよい。好適実施例にお
いて、デコーダ70によるデコード化のために、第2バ
ッファは一度に1ブロックの未コード化データのみ保存
する。第1バッファと異なり、各新ブロックに対して、
デコード化工程の最初にバッファコントローラ68によ
りリセットされる。
【0026】新ブロックがデコード化されるべきとき、
そのブロックに対する未デコード化データは、デコード
化の速度と同等かそれ以上の速度で第1バッファ64か
ら第2バッファ66内へ読み出される。この送信工程
は、第1バッファ64のデータが次ブロックの始まりに
達したとき停止される。これによって、デコーダ70は
1デコーダサイクル中に第2バッファ66内に保存され
たブロックのデコード化を完了することができる。
【0027】次デコーダサイクルの開始時に、第1バッ
ファ64から第2バッファ66への転送サイクルが再ス
タートされ、次データブロックはバッファコントローラ
68にコントロールされながら第2バッファ66内に書
き込まれる。バッファコントローラ68は未デコード化
データをライン65を通じて受信し、このデータから各
連続データブロック間の境界を決定する。例えば、入力
データは、データブロック境界を画成する各連続データ
ブロックの開始位置に関する情報を含み得る。この情報
に基づいて、バッファコントローラ68により、第1バ
ッファ64は各新データブロックの開始点でデータを第
2バッファ66へ送信でき、次のデコーディングサイク
ルが始まるまでデータブロックの終点で転送を終えるこ
とができる。各デコーディングサイクルの開始が、ライ
ン67を通じてデコーダ70からバッファコントローラ
68へ伝達される。
【0028】本発明の好適実施例において、データはブ
ロック内に格納される。装置が通常動作中は、レシーバ
が受信ブロックごとの開始点及び終了点の情報を有する
ように、装置は同期する。すべてのブロックは番号付け
される。例えば、HDTVの実施例において、各ビデオ
フレームは0から59までのラベルを付される。ブロッ
ク番号は入力データの各ブロックの始めに与えられる。
【0029】デコーダが最初にオンされたとき、または
送信チャネル内にデータの分裂が生じると、第1バッフ
ァ64内のデータは無意味であり、バッファは再同期さ
れねばならない。再同期化工程(すなわち、FIFOの
初期化)は、データがその中に残っていないことを確か
めるために第1バッファをリセットすることによって開
始される。その後、装置は、HDTVの起動の際フレー
ム開始信号のような周知の信号を待つ。既知の信号の受
信の際、受信データを第1バッファ64へ書き込む作業
が開始される。したがって、例えば、ビデオデータの与
えられたフレームの第1ブロックが、第1バッファ64
に書き込まれ、続いてそのフレームの第2ブロック、と
いう具合に書き込まれる。この実行中は、デコード化工
程は禁じられている。
【0030】第1バッファ64内のデータは初期化工程
の間は読み出されないので、第1バッファの初めでデー
タは第1データブロックを構成する。現ビデオフレーム
の第1ブロックをデコード化すべき時が来ると、バッフ
ァコントローラ68の制御のもと、データは第1バッフ
ァ64から読み出され第2バッファ66内へ書き込まれ
る。第1バッファ64から読み出されたデータが第1ブ
ロックの終点に達すると転送サイクルは停止する。その
後、デコーダ70は第2バッファ66からのデータの第
1ブロックをデコード化する。次デコーディングサイク
ルの開始時に、第1バッファ64から第2バッファ66
への次データブロックの転送が再開され、第2ブロック
がデコード化される。上述したように、第2バッファが
アンダーフローしないことを保証するために、第1バッ
ファからの転送比はデコード比に等しいかそれ以上であ
る。
【0031】デコード化工程は、第2バッファ66内に
書き込まれていた与えられたブロックのデータの最初の
1バイトか、最初の2、3バイトの後始まる。デコーダ
70は連続的に所定の比でデコード化する。各ブロック
に対するデコード化の作業は、ブロックの終点で停止す
る。デコード化は、次のデコーディングサイクルの間、
次ブロックに対して同じ比で再開される。
【0032】本発明による構成において、第1バッファ
64からデータを読む作業は、デコーダ70により与え
られる可変長デコード化とは独立である。したがって、
デコード化工程に影響を及ぼすデータストリーム内のい
かなるエラーも、第1バッファの同期化に影響しない。
各新ブロックの初めに、第1バッファ64から読み出さ
れるべき未デコード化データは常に同期している。図1
の構成の従来技術では必要であった、エラー発生の都度
の第1バッファのリセットは、本発明において全く必要
なくなった。第2バッファ66のみ各デコーディングサ
イクルでリセットされ、デコーディングエラーによる第
1バッファの改ざんは完全に避けられる。
【0033】図5は連続デコーディングサイクル中で第
1及び第2バッファの動作を図示したものである。第1
バッファは、入力端80でデータを受信し、先入れ先出
し方式により複数の連続データブロックを蓄積する。時
間T0において、第1データブロック72は、第1バッ
ファから出力される準備がされている。第2バッファは
リセットされ、データを全く含まない。上述したよう
に、第2バッファ66は最大ブロックサイズに対する記
憶容量のみ有する必要がある。
【0034】時間T1において、第1データブロック7
2は第2バッファへ転送された。転送は、第1ブロック
72と第2ブロック74の間のブロック境界で停止す
る。第1ブロック72のデコード化が完了した状態で、
第2ブロックは第2バッファへ転送されようとする。第
1ブロックがデコード化された後、第2バッファはリセ
ットされ、時間T2において第2ブロック74は第2バ
ッファ内にロードされる。第2ブロックは第1ブロック
より大きいので、第2バッファ内でより大きな領域を占
める。しかし、第2バッファが最大ブロックサイズを許
容するのに十分大きい限り、オーバーフローすることは
ない。
【0035】第2ブロックがデコード化された後、第2
バッファが再びリセットされ、時間TNでは、N番目の
ブロック76が第2バッファ内にロードされる。工程は
このようにして無限に続く。
【0036】図5から分かるように、たとえ特定のブロ
ックのデータが改ざんされても、その一つのブロックの
デコード化のみが影響を受ける。各残りのブロックは、
バッファコントローラ68によって適正に識別されたブ
ロック境界によって第1バッファ内に安全に保存され
る。データエラーが誤ったブロック境界の認識をさせて
しまうような場合には、すべての後続のブロックはその
まま残る。1デコーディングサイクル中に、ブロック境
界エラーが第2バッファにオーバーフローを引き起こす
場合、後続のデコーディングサイクルは全く影響を受け
ない。
【0037】本発明は、可変長デコーダの使用のための
改良されたエラー保護方法を与えるものであることが分
かる。2つの分離したバッファが与えられる。第1バッ
ファは入力データを受信し且つ保存する。第2バッファ
は連続のデコーディングサイクル中に入力データの連続
のサブセットを受信する。第1バッファから第2バッフ
ァへのデータの転送は可変長デコード化には無関係であ
るので、第1バッファの同期化は、不正なデコード化を
生じさせるデータストリーム内のエラーによって影響さ
れない。
【0038】発明は特定の実施例について説明されて来
たが、特許請求の範囲に記載された発明の思想及び態様
から離れることなく、さまざまな変形及び修正が可能で
あることは、当業者の認めるところである。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】バッファとして一つのFIFOのみが与えられ
る従来のデコード化方法のブロック図である。
【図2】受信した可変長符号語内のエラーが、いかにし
てデコーダに先行受信符号語を誤ってデコード化させる
かを示した略図である。
【図3】図2で示された受信エラーが、いかにして連続
受信データブロック内の指定位置に影響を及ぼすかを示
した略図である。
【図4】本発明によるデコーダ装置のブロック図であ
る。
【図5】いかにして本発明の2段バッファ方法は、デー
タブロックの受信データ内のエラーが後続データブロッ
クのデコード化を乱すことを防止するのに使用されるの
かを示した略図である。
【符号の説明】
60 端子 62 復調器 64 第1バッファ 65 ライン 66 第2バッファ 67 ライン 68 バッファコントローラ 70 デコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/41 B 9070−5C 7/24 (72)発明者 エドワード・エー・クラウゼ アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディ エゴ、イタカ・プレイス5854 (72)発明者 アダム・トム アメリカ合衆国カリフォルニア州ラヨラ、 トーレイ・パインズロード2610 シー23

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変長符号語デコーダであって、 可変長符号語を含むデータブロックからのデータを受信
    し保存するための第1バッファ手段と、 第1バッファ手段からのデータを受信し保存するための
    第2バッファ手段と、前記第1バッファ手段内に保存さ
    れたデータのデータブロック境界を決定するための手段
    と、 前記境界によって区切られたデータセットを前記第2バ
    ッファ手段に記憶させるよう前記第1バッファ手段から
    前記第2バッファ手段へ転送するための前記決定手段に
    応答する手段であって、前記データセットが第1バッフ
    ァ手段に保存されたデータのサブセットであるところの
    手段と、 情報を再生するため前記セットをデコード化するべく、
    前記第2バッファ手段からデータセットを受信するよう
    連結された手段と、 から成るデコーダ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデコーダであって、前記
    転送手段が、データブロック境界に区切られた連続デー
    タセットを、デコーディングサイクルによって画成され
    る巡回方式で、前記第1バッファ手段から前記第2バッ
    ファ手段へ転送するところのデコーダ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデコーダであって、前記
    転送手段は、先行デコーディングサイクルが完了するま
    で少しの間、前記第1バッファ手段から前記第2バッフ
    ァ手段への新データセットの転送を停止するところのデ
    コーダ装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載のデコーダであっ
    て、さらに、各デコーディングサイクルの後、前記第2
    バッファ手段をリセットするための手段から成るデコー
    ダ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4の一つのデコーダであっ
    て、前記第2バッファ手段が前記第1バッファ手段より
    も小さな記憶容量を有するところのデコーダ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のデコーダであって、前
    記第2バッファ手段の記憶容量が、一つのデータブロッ
    クの最大可能サイズにほぼ等しいところのデコーダ装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6の一つのデコーダであっ
    て、前記転送手段は、前記デコード化手段が前記データ
    をデコード化するよりも速く前記第2バッファ手段へデ
    ータを転送するところのデコーダ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から7の一つのデコーダであっ
    て、さらに、 前記第1バッファ手段を初期化するための手段と、 前記第1バッファ手段の初期化が完了するまで、前記転
    送手段に対して、第2バッファ手段へのデータの転送を
    禁止する手段と、 から成るデコーダ装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から8の一つのデコーダであっ
    て、前記データセットが、前記第1バッファ手段内に保
    存された複数のデータブロックの内のひとつによる可変
    長符号語データから成るところのデコーダ装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のデコーダであって、
    前記転送手段が、前記第1バッファ手段に保存された連
    続データブロックから前記第2バッファ手段へ、可変長
    符号語データを一度に1ブロックずつデコーディングサ
    イクルによって画成される巡回方式で転送するところの
    デコーダ装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のデコーダであっ
    て、前記転送手段は、先行デコーディングサイクルが完
    了するまでの少しの間、前記第1バッファ手段から前記
    第2バッファ手段への各新データブロックの転送を停止
    するところのデコーダ装置。
  12. 【請求項12】 請求項1から11の一つのデコーダで
    あって、第2バッファ手段が一度に1データブロックを
    保存できる記憶容量を有するところのデコーダ装置。
  13. 【請求項13】 請求項1から12の一つのデコーダで
    あって、前記第1及び第2バッファ手段が先入れ、先出
    しレジスタから成るところのデコーダ装置。
  14. 【請求項14】 データブロック内に移送される可変長
    符号語をデコード化するための方法であって、 第1バッファ手段を連続データブロックでロードする工
    程と、 第2バッファ手段をデコーディングサイクル中に前記第
    1バッファからの第1データブロックでロードする工程
    と、 前記第2バッファ内の第1データブロックからの可変長
    符号語を情報を再生するためにデコード化する工程と、 連続デコーディングサイクル中に前記第1バッファから
    送信され第2バッファにより受信された新データブロッ
    クを連続的にデコード化するために、前記第2バッファ
    のロード工程及び前記デコード化工程を繰り返す工程
    と、 から成る方法。
  15. 【請求項15】 前記第2バッファは、前記デコード化
    工程中にデータがデコード化されるよりも速くデータを
    ロードされるところの請求項14に記載の方法であっ
    て、前記方法がさらに、 先行デコーディングサイクルが完了するまでの少しの
    間、前記第1バッファから前記第2バッファへの新デー
    タブロックのロードを停止するところの方法。
  16. 【請求項16】 請求項14又は15の方法であって、
    さらに各デコーディングサイクルの後、前記第2バッフ
    ァをリセットする工程から成る方法。
  17. 【請求項17】 請求項14から16の一つの方法であ
    って、さらに、 前記第1バッファを初期化する工程と、 前記第1バッファの初期化が完了するまで、前記第1デ
    ータブロックの前記第2バッファへのロードを禁止する
    工程と、 から成る方法。
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