JPH0738281U - 温水洗浄装置 - Google Patents

温水洗浄装置

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JPH0738281U
JPH0738281U JP6854993U JP6854993U JPH0738281U JP H0738281 U JPH0738281 U JP H0738281U JP 6854993 U JP6854993 U JP 6854993U JP 6854993 U JP6854993 U JP 6854993U JP H0738281 U JPH0738281 U JP H0738281U
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JP
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hot water
heater
controller
energization
signal
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Application number
JP6854993U
Other languages
English (en)
Inventor
昌広 井口
直紀 水野
Original Assignee
株式会社イナックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温水洗浄装置の信頼性を高める。 【構成】 電磁リレー42へは制御器48から信号が信
号線52によって出力される制御器48のマイコンへの
供給電圧が所定電圧以下になったとき、マイコンが暴走
したとき、あるいは機器に漏電が生じたときには、電磁
リレー42をオフとする信号が制御器48から信号線5
2に出力される。 【効果】 何らかの異常が生じるとヒータへの通電が停
止されるため、安全面の信頼性がきわめて高いものとな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は温水洗浄装置に係り、特に温水タンクのヒータへの電力供給ラインの 改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
温水洗浄装置は、周知の通り、ヒータを有する温水タンクと、該温水タンクか ら温水が供給される洗浄ノズルと、該ヒータへの通電を制御する制御装置とを備 えている。
【0003】 この温水タンクのヒータへの通電回路構成の一例を第2図に示す。商用電源1 0からの電力は、フロートスイッチ12、半導体リレー14、ヒータ16、温度 ヒューズ18、安全サーモ20の順に(及びその逆に)流れる。
【0004】 フロートスイッチ12は、温水タンク内の水位が所定値以下になると切点を開 く。半導体リレー14は制御機22からの信号によってオン、オフ制御される。
【0005】 この制御器22は、温水タンクの水温センサ24の検出水温と設定水温とを比 較し、センサの検出水温が設定水温を下回るときにヒータ通電を停止し、設定水 温を上回るときにヒータ通電を行なうように前記リレー14を制御する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
従来の制御装置では、半導体リレーの素子破壊時にはヒータへの通電が遮断さ れないおそれがあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の温水洗浄装置は、ヒータを有する温水タンクと、該温水タンクから温 水が供給される洗浄ノズルと、該ヒータへの通電を制御する制御装置とを備えた 温水洗浄装置において、前記ヒータへの電力供給ラインに、制御器側からの異常 検出信号によってヒータ通電を停止する通電停止装置を設けたことを特徴とする ものである。
【0008】
【作用】
本考案の温水洗浄装置では、制御器側で何らかの異常が発生したり、制御器が 何らかの異常を発見した場合には、通電停止装置がヒータ通電を停止するよう作 動する。
【0009】
【実施例】
第1図は実施例に係る温水洗浄装置の温水タンクのヒータ通電回路図である。 商用電源30からの電流は、温水タンク32の安全サーモ34、温度ヒューズ3 6、ヒータ38、半導体リレー40、電磁リレー42の順(又はその逆)に流れ る。温水タンク32には、フロートスイッチ44及びサーミスタ(水温センサ) 46が設けられている。フロートスイッチ44がオフのときに半導体リレー40 がオフとなるように制御器48からの信号線50がフロートスイッチ44を介し て半導体リレー40に接続されている。
【0010】 また、サーミスタ46の検出水温は制御器48内において設定水温と対比され 、検出水温が設定水温を下回るときには信号線50に通電指示信号が出力される 。
【0011】 電磁リレー42へは制御器48から信号が信号線52によって出力される。制 御器48のマイコン(マイクロコンピュータ)への供給電圧が所定電圧以下にな ったときに、マイコンが暴走したとき、あるいは機器に漏電が生じたときには、 電磁リレー42をオフとする信号が制御器48から信号線52に出力される。
【0012】 このように、異常時にはヒータ38への通電をオフとするように構成したため 、きわめて安全面の信頼性が高いものとなる。
【0013】 なお、上記実施例では、信号線50の出力がフロートスイッチ44を介して半 導体リレー40に入力されているが、フロートスイッチ44の信号を制御器48 に入力し、フロートスイッチ信号とサーミスタ46の検出信号とに基いて半導体 リレー40へ制御信号を出力するようにしても良い。
【0014】
【考案の効果】
以上の通り、本考案の温水洗浄装置によると、何らかの異常が生じるとヒータ への通電が停止されるため、安全面の信頼性がきわめて高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例装置の回路図である。
【図2】従来装置の回路図である。
【符号の説明】
30 商用電源 32 温水タンク 34 安全サーモ 36 温度ヒューズ 38 ヒータ 40 半導体リレー 42 電磁リレー 44 フロートスイッチ 46 サーミスタ 48 制御器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータを有する温水タンクと、該温水タ
    ンクから温水が供給される洗浄ノズルと、該ヒータへの
    通電を制御する制御装置とを備えた温水洗浄装置におい
    て、 前記ヒータへの電力供給ラインに、制御器側からの異常
    検出信号によってヒータ通電を停止する通電停止装置を
    設けたことを特徴とする温水洗浄装置。
JP6854993U 1993-12-22 1993-12-22 温水洗浄装置 Pending JPH0738281U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005213734A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 温水洗浄便座装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005213734A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 温水洗浄便座装置
JP4513338B2 (ja) * 2004-01-27 2010-07-28 パナソニック株式会社 温水洗浄便座装置

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