JPH0737917U - 部品の包装部材 - Google Patents
部品の包装部材Info
- Publication number
- JPH0737917U JPH0737917U JP7411893U JP7411893U JPH0737917U JP H0737917 U JPH0737917 U JP H0737917U JP 7411893 U JP7411893 U JP 7411893U JP 7411893 U JP7411893 U JP 7411893U JP H0737917 U JPH0737917 U JP H0737917U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- packaging
- corrugated board
- packaging member
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 再生利用が可能で、保管スペースの減少を図
った包装部材を提供する。 【構成】 包装部材1は、1枚の段ボール材からなり、
折り返し線2を中心にして左側部分3aと右側部分3b
には、その左右対象の部位に部品Wの突出部Waが挿入
される複数の係合孔4a〜7aと係合孔4b〜7bが型
抜きにて形成され、且つこれを折り返し線2を中心線と
して右側部分3bが左側部分3aの外側(部品Wから見
て)になるように折り返したときに内側になる一方の係
合孔4a〜7aを外側になる他方の係合孔4b〜7bよ
り大きく形成した。
った包装部材を提供する。 【構成】 包装部材1は、1枚の段ボール材からなり、
折り返し線2を中心にして左側部分3aと右側部分3b
には、その左右対象の部位に部品Wの突出部Waが挿入
される複数の係合孔4a〜7aと係合孔4b〜7bが型
抜きにて形成され、且つこれを折り返し線2を中心線と
して右側部分3bが左側部分3aの外側(部品Wから見
て)になるように折り返したときに内側になる一方の係
合孔4a〜7aを外側になる他方の係合孔4b〜7bよ
り大きく形成した。
Description
【0001】
本考案は部品を包装する包装部材に関し、特に自動車のクランクシャフト等の 部品を容器内に保持して包装する包装部材に関する。
【0002】
従来、自動車のクランクシャフト等の部品を包装する場合には、段ボール箱内 に樹脂で成形された保持材を挿入し、この保持材にて例えばクランクシャフトの 軸部を支承するようにしている。
【0003】
上述した従来の部品の包装部材としての保持材にあっては、樹脂で成形されて いるために受け取り側で保持材を廃材として処理しなければならないという難点 がある。
【0004】
上記の課題を解決するため本考案は、1枚の段ボール材の折り返し線を中心と した左右対象の部位に部品の突出部が挿入される係合孔を型抜きにて形成し、且 つ、段ボール材を折り返したときに内側になる一方の係合孔を外側になる他方の 係合孔より大きく形成して、段ボール材を折り返したときに左右の係合孔が重な るようにした。
【0005】
1枚の段ボール材に型抜きで部品の突出部が挿入される係合孔を左右対象位置 に形成して、これを折り返すことによって左右の係合孔が重なって、部品を保持 するための所要の強度が得られるとともに、段ボール材であるので再生利用が可 能になる。
【0006】
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。ここで、図1は本考案 に係る部品の包装部材による包装状態の分解斜視図、図2は包装状態の拡大断面 図である。
【0007】 包装部材1は、1枚の段ボール材からなり、折り返し線2を中心にして左側部 分3aと右側部分3bには、その左右対象の部位に部品Wの突出部Waが挿入さ れる複数の係合孔4a,5a,6a,7aと係合孔4b,5b,6b,7bが型 抜きにて形成され、且つこれを折り返し線2を中心として右側部分3bが左側部 分3aの外側(部品Wから見て)になるように折り返したときに内側になる一方 の係合孔4a,5a,6a,7aを外側になる他方の係合孔4b,5b,6b, 7bより大きく形成している。
【0008】 尚、ここでは包装部材1の係合孔4a,5a,6a,7a,4b,5b,6b ,7bとして1個の部品Wに対応するもののみを図示しているが、包装する部品 Wの個数に応じた列数の係合孔4a〜7a,4b〜7bが形成される。
【0009】 このように構成した包装部材1を用いてクランクシャフトである部品Wを箱1 1に収納する場合には、2枚の包装部材1を用いて、各包装部材1を折り返し線 2を中心にして左側部分3aが内側、右側部分3bが外側になるように折り返す 。これにより、包装部材1は左側部分3aの各係合孔4a〜7aに右側部分3b の各係合孔4b〜7bが重なった状態になる。
【0010】 そこで、部品Wを下側の包装部材1に突出部Waを係合孔4a〜7a,4b〜 7bに挿入してセットし、部品Wの上方から上側の包装部材1を係合孔4a〜7 a,4b〜7bに部品Wの突出部Waが挿入されるようにしてセットした後、包 装部材1,1で包装された部品Wを箱11内に収納する。尚、下側1の包装部材 1を箱11内にセットした後、所要数の部品Wを挿入し、その後と上側の包装部 材1をセットするようにしてもよく、その手順は問わない。
【0011】 これによって、部品Wは箱11内に上下を包装部材1,1で保持されて収納さ れ、これを受け取った側では取り出した包装部材1を再生処理に回す等すること ができる。
【0012】 尚、上記実施例では部品として自動車のクランクシャフトを例にして説明した が、本考案に係る包装部材で包装する部品はこれに限られるものではない。
【0013】
以上に説明したように本考案によれば、1枚の段ボール材に型抜きで部品の突 出部が挿入される係合孔を折り返し線を中心として左右対象位置に形成して、こ れを折り返すことによって左右の係合孔が重なって部品を保持するようにしたの で、所要の強度が得られるとともに、再生利用が可能になり、保管スペースも少 なくて済むようになる。
【図1】本考案に係る部品の包装部材による包装状態の
分解斜視図
分解斜視図
【図2】包装状態の拡大断面図
1…包装部材、2…折り返し線、3a…左側部分、3b
…右側部分、4a,5a,6a,7a…左側部分の係合
孔、4b,5b,6b,7b…右側部分の係合孔、W…
部品。
…右側部分、4a,5a,6a,7a…左側部分の係合
孔、4b,5b,6b,7b…右側部分の係合孔、W…
部品。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 85/00 P 0330−3E
Claims (1)
- 【請求項1】 部品を包装するための包装部材であっ
て、この包装部材には折り返し線が設けられた1枚の段
ボール材からなり、また段ボール材には折り返し線を中
心として左右対象の部位に前記部品の突出部が挿入され
る係合孔が型抜きにて形成され、段ボール材を折り返し
た状態で前記左右の係合孔が重なるとともに段ボール材
を折り返した状態で内側になる一方の係合孔は、外側に
なる他方の係合孔よりも大きく形成されていることを特
徴とする部品の包装部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7411893U JPH0737917U (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 部品の包装部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7411893U JPH0737917U (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 部品の包装部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0737917U true JPH0737917U (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=13537976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7411893U Pending JPH0737917U (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 部品の包装部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0737917U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200471588Y1 (ko) * | 2012-06-21 | 2014-03-05 | 제이알테크 주식회사 | 자동차 현가 아암의 보관 및 운반케이스 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP7411893U patent/JPH0737917U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200471588Y1 (ko) * | 2012-06-21 | 2014-03-05 | 제이알테크 주식회사 | 자동차 현가 아암의 보관 및 운반케이스 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990903 |