JPH0737823A - 半導体膜形成方法及び半導体膜形成装置 - Google Patents

半導体膜形成方法及び半導体膜形成装置

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JPH0737823A
JPH0737823A JP17964093A JP17964093A JPH0737823A JP H0737823 A JPH0737823 A JP H0737823A JP 17964093 A JP17964093 A JP 17964093A JP 17964093 A JP17964093 A JP 17964093A JP H0737823 A JPH0737823 A JP H0737823A
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JP
Japan
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gas
source
semiconductor film
silicon
forming
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17964093A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Nakamura
稔之 中村
Morifumi Oono
守史 大野
Kinya Ashikaga
欣哉 足利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 Si/Six Ge1-x ヘテロ接合をCVD法
で形成する場合に接合界面におけるGe濃度プロファイ
ルを急峻にする。 【構成】 洗浄及び酸化膜除去を行なったSi基板96
上にSi層98を積層する。そしてSix Ge1-x 形成
用原料ガスをSiH4 及びGeH4 とし、Si形成用原
料ガスをSiH4 ガスとして、CVD法により、Six
Ge1-x 層100及びSi層102を順次に、Si層9
8上に積層する。この際、Si層102積層時に原料ガ
スの供給路を介して原料ガスと共にGeプロファイル調
整用H2 ガスを結晶成長面上に供給する。原料ガス供給
路中、成膜面上さらには反応容器内においてGeH4
スが残存していても、このH2 ガスの供給によりGe分
圧を速やかに低減できるので、目的を達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体膜形成方法及び
半導体膜形成装置、特にシリコンゲルマニウム膜上にシ
リコン膜を形成する場合に用いて好適な半導体膜形成方
法及び半導体膜形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、バイポーラトランジスタ、マイク
ロ波用素子、或は超格子デバイスへの応用を目的とし
て、ヘテロ構造デバイスに関する開発研究が盛んに行な
われている。その中でも、シリコン(Si)上にシリコ
ンゲルマニウム(Six Ge1-x)を成長させて形成し
た、Si/Six Ge1-x 歪みヘテロ構造が注目されて
いる。このヘテロ構造は格子歪みに起因する電気的及び
光学的性質を有する。特に格子の歪みに応じて電子帯構
造を変化させることができる点に着目し、これを応用し
たデバイスが提案されている。
【0003】Si/Six Ge1-x 歪みヘテロ構造を形
成する場合、ヘテロ界面で転位を生じないようにSix
Ge1-x 膜の結晶格子を歪ませた状態で、Six Ge
1-x 膜を成長させる。このため結晶成長温度を比較的に
低くすることが望まれる。分子線エピタキシャル成長
(MBE:Molecular Beam Epitaxy)法は結晶成長温度
を低くでき、このため歪みヘテロ構造の物性研究やこの
構造を用いたデバイスの作製においては、主として、M
BE法が用いられる。
【0004】尚、化学的気相成長(CVD:Chemical V
apor Deposition )法においても、結晶成長温度を低く
して歪み成長を行なえる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらMBE法
においては、1)大口径ウエハ上にSix Ge1-x 膜或
はSi膜を形成する場合に膜厚及び膜質を均一にするこ
とが困難である、また2)高濃度に不純物を含むSix
Ge1-x 膜或はSi膜を形成することが難しいという欠
点がある。
【0006】これに対してCVD法は上述の1)及び
2)の欠点を解消できる。しかしCVD法においては原
料ガスの分解により結晶を成長させるので、ヘテロ界面
において急峻に変化するGe濃度プロファイルを形成す
ることが難しい。歪みヘテロ構造に関する物性を明らか
にしさらにはこの構造を用いたデバイスを実用化するた
めには、ヘテロ界面において急峻に変化するGe濃度プ
ロファイルを得ることが重要である。
【0007】この発明の目的は上述した従来の問題点を
解決するため、CVD法で結晶を成長させても急峻なG
e濃度プロファイルを得ることのできる半導体膜形成方
法とこの形成方法の実施に用いて好適な半導体膜形成装
置とを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的の達成を図るた
め、第一発明の半導体膜形成方法は、シリコンゲルマニ
ウム形成時にはシリコンを含むガス及びゲルマニウムを
含むガスを原料ガスとすると共にシリコン形成時にはシ
リコンを含むガスを原料ガスとして反応容器内部の下地
上に原料ガスを供給し、化学的気相成長法により、下地
上に順次に、シリコンゲルマニウム膜及びシリコン膜を
形成するに当り、シリコン形成時にはゲルマニウム分圧
を低減するための希釈ガスを反応容器内部に供給し、シ
リコンゲルマニウム形成時には希釈ガスの供給を停止す
ることを特徴とする。
【0009】また第二発明の半導体膜形成装置は、反応
容器と、反応容器内部に設置されるガスヘッド及び加熱
器と、ガスヘッドに接続される原料ガス源と、反応容器
に接続される反応容器排気手段とを備えて成る半導体膜
形成装置において、ガスヘッドに接続される希釈ガス源
を備えて成ることを特徴とする。
【0010】
【作用】第一発明によれば、シリコン形成時にはゲルマ
ニウム濃度プロファイル調整用の希釈ガスを反応容器内
へ供給し、またシリコンゲルマニウム形成時にはこの希
釈ガスの供給を停止する。従ってシリコン形成時におい
て反応容器内のゲルマニウム分圧が実質的に零或は殆ど
零となるまでの時間を非常に短くすることができる。ま
たシリコンゲルマニウム形成時には反応容器内のゲルマ
ニウム分圧をシリコンゲルマニウム膜の形成に適した所
望の分圧にすることができる。
【0011】また第二発明によれば、希釈ガス源を備え
るので、第一発明の実施に適した半導体膜形成装置を提
供できる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照し、発明の実施例につき説
明する。尚、図面は発明が理解できる程度に概略的に示
してあるにすぎず、従って発明を図示例に限定するもの
ではない。
【0013】図1は第二発明の実施例の全体構成を概略
的に示す図である。同図に示す半導体膜形成装置は、反
応容器10と、反応容器10内部に設置されるガスヘッ
ド12及び加熱器14と、ガスヘッド12に接続される
原料ガス源16、18及び希釈ガス源20と、反応容器
10に接続される反応容器排気手段22、24とを備え
る。
【0014】この実施例では、金属製反応容器10の内
部(成膜室)に仕切り26を設け、この仕切り26によ
り、反応容器10の内部を加熱室10aとガス室10b
とに分割する。仕切り26は例えば板状の部材であっ
て、この仕切り26に、成膜用の下地28を加熱しかつ
下地28に原料ガスを供給するための窓26aを設け
る。そして加熱室10aに加熱器14を設置すると共に
ガス室10bにガスヘッド12を設置し、これら加熱器
14及びガスヘッド12を窓26aを挟んで対向配置す
る。
【0015】成膜時には、下地28例えば基板をその移
動及び位置決めのためのホルダー30に取り付ける。そ
して下地28をホルダー30を介して加熱器14及びガ
スヘッド12の間に配置し、これにより下地28の成膜
面をガスヘッド12のガス噴出口と対向させると共に下
地28の成膜面とは反対側を加熱器14と対向させる。
下地28を加熱室10a側、ガスヘッド12側及びこれ
らの境界のいずれの位置に配置しても良いが、窓26a
を設けているので、仕切り26は加熱器14及びガスヘ
ッド12から下地28へ供給される熱及びガスを遮らな
い。加熱器14はここでは輻射熱により下地28を加熱
するものであって、加熱器14を例えば抵抗体として電
源32に接続する。
【0016】成膜時に下地28の温度を測定するための
温度測定器34例えば熱電対を、この時の下地28近傍
に対応する位置に配置して反応容器10内部に設ける。
温度測定器34と加熱器14との間には、熱拡散器36
を設ける。加熱器14からの輻射熱を、下地28全面に
わたり均等に当てるように熱拡散器36によって拡散さ
せる。さらに熱反射器38を、加熱器14を挟んで熱拡
散器36と対向させて設ける。成膜時に反応容器10内
の温度が上昇するのを防止するため、加熱器14からの
輻射熱を、下地28に集中的に当てるように、熱反射器
38で反射し、これによって反応容器10や仕切り26
に当る輻射熱をなるべく少なくする。
【0017】また反応容器10にはホルダー30の移動
機構(図示せず)を設けており、作業者は反応容器10
外部から移動機構を操作することにより、ホルダー30
を従って下地28を反応容器10の内部から外部へ或は
外部から内部へ出し入れすることが自由に行なえる。
【0018】また反応容器10及びガスヘッド12にそ
れぞれ個別に、冷却手段例えば水冷手段(図示せず)を
設ける。冷却手段を設けることにより、成膜時に、反応
容器10の内壁面(成膜室の壁面)及びガスヘッド12
の温度をそれぞれ個別に制御することができる。例え
ば、反応容器10が熱せられて脱ガスを発生するのを防
止するため、反応容器10及びガスヘッド12を冷却手
段を介して冷却する。
【0019】さらにこの実施例では、加熱室10a及び
ガス室10bにそれぞれ個別に、反応容器排気手段22
及び24を接続する。加熱室10a及びガス室10b内
の真空度を個別に制御するため、例えば、排気手段22
をロータリーポンプ40及びターボ分子ポンプ42によ
って構成し、さらに排気手段24をロータリーポンプ4
0及びターボ分子ポンプ44によって構成する。ロータ
リーポンプ40をこれら排気手段22及び24に共通に
用いる。そして個別に用意した一方及び他方のガス排気
路46及び48の一端をそれぞれ加熱室10a及びガス
室10bに接続し、これら排気路46及び48の他端を
共通のガス排気路50に接続する。一方のガス排気路4
6に加熱室10aの側から順次にバルブ52及びターボ
分子ポンプ42を設け、他方のガス排気路48にガス室
10bの側から順次にバルブ54及びターボ分子ポンプ
44を設け、さらに、共通のガス排気路50にロータリ
ーポンプ40を設ける。また加熱室10a及びガス室1
0bにそれぞれ、真空度を計測するための真空計56及
び58を設ける。
【0020】反応容器排気手段22及び24によって、
各室10a及び10b毎に個別に、成膜中の反応生成物
や成膜前に反応容器10内部に存在する不純物例えばO
2 やH2 Oを反応容器10外部へ廃棄でき、従って反応
容器10内部を効果的に清浄に保てる。これら排気手段
によって加熱室10a及びガス室10bの超高真空状態
を形成できる。加熱室10a及びガス室10bは、加熱
中に加熱室10aで生じた不純物がガス室10b内へ流
入するのを防止できる程度に分離されていれば良く、従
って加熱室10aとガス室10bとは必ずしも気密に分
離する必要はない。
【0021】さらにこの実施例では、Si/Six Ge
1-x ヘテロ構造を形成するため、原料ガス源16は膜構
成元素としてシリコン(Si)を含むガス例えばシラン
ガス(SiH4 )を供給し、原料ガス源18は他の膜構
成元素としてゲルマニウム(Ge)を含むガス例えばゲ
ルマンガス(GeH4 )を供給し、また希釈ガス源20
はGe分圧低減用或はGeプロファイル調整用の希釈ガ
ス例えば水素(H2 )ガスを供給する。
【0022】この場合、膜構成元素Geは成膜時に断続
的に供給されこのために急峻な濃度プロファイルが要求
される元素であるので、Geプロファイル調整用の希釈
ガス源20と少なくとも膜構成元素Ge用原料ガス源1
8とを共通のガス供給路60を介してガスヘッド12に
接続するのが良い。従ってそれ以外の膜構成元素用原料
ガス源16に関しては、このガス源16と希釈ガス源2
0とをそれぞれ個別のガス供給路を介してガスヘッド1
2と接続しても良い。
【0023】ここでは、各ガス源16、18及び20毎
に個別に、ガス供給路62、64及び66を用意し、こ
れら個別の供給路62、64及び66の一端を共通供給
路60に接続する。またこれら供給路62、64及び6
6の他端をそれぞれ対応するガス源16、18及び20
に接続する。そして原料ガス源16の供給路62にこの
ガス源16の側から順次にガス流量コントローラ68及
びバルブ70を設け、原料ガス源18の供給路64にこ
のガス源18の側から順次にガス流量コントローラ72
及びバルブ74を設け、さらに希釈ガス源20の供給路
66にこのガス源20の側から順次にガス流量コントロ
ーラ76及びバルブ78を設ける。
【0024】このように膜構成元素Ge用原料ガス源1
8と、Geプロファイル調整用の希釈ガス源20とを共
通供給路60を介してガスヘッド12に接続することに
より、原料ガス源18からガスヘッド12に至るまでの
間で供給路60内に残存するGeH4 を速やかに希釈す
ることができる。また希釈ガス源20をガスヘッド12
に接続することにより、膜成長面上に残存するGeH4
原料ガスの量さらには反応容器10内部に残存するGe
4 原料ガスの量を速やかに減少させることができる。
その結果、下地18の成膜面に供給される原料ガス中に
おけるGe分圧を迅速に低減でき、従ってGe濃度プロ
ファイルを急峻にすることができる。
【0025】さらにこの実施例では、ガスヘッド12と
原料ガス源16、18及び希釈ガス源20との間にそれ
ぞれ個別に、ガス源排気手段80例えばロータリーポン
プを接続する。これらの接続方法は問わないが、ここで
は各ガス源16、18及び20毎に個別にガス排気路8
2、84及び86を用意し、これら排気路82、84及
び86の一端をそれぞれ、共通のガス排気路88に接続
する。そして原料ガス源16の排気路82の他端を、こ
のガス源16に対応するガス流量コントローラ68及び
バルブ70の間で供給路62と接続し、原料ガス源18
の排気路84の他端を、このガス源18に対応するガス
流量コントローラ72及びバルブ74の間で供給路64
に接続し、また希釈ガス源20の排気路86の他端を、
このガス源20に対応するガス流量コントローラ76及
びバルブ78の間で供給路66に接続する。さらにこれ
ら排気路82、84及び86にそれぞれバルブ90、9
2及び94を設け、これら排気路82、84及び86と
排ガス処理装置(図示せず)との間の、共通排気路88
に排気手段80を設ける。
【0026】このような構成では、原料ガスを反応容器
10内に導入しなくても原料ガス源16及び18のガス
流量を所定の流量となるように調整し、また希釈ガスを
反応容器10内に導入しなくても希釈ガス源20のガス
流量を所定の流量となるように調整できる。
【0027】反応容器排気手段22、24のバルブ5
2、54、ガス源16、18、20の供給側バルブ7
0、74、78及び排気側バルブ90、92、94はそ
れぞれ、自動制御により開閉できる。またガス源16、
18、20のガス流量コントローラ68、72、76は
それぞれ自動制御によりガス流量を所定の流量に一定に
保つように動作できる。
【0028】図2は第二発明の実施例の説明に供する工
程図である。この実施例は、上述した第一発明の実施例
装置を用いて、Si/Six Ge1-x 歪み超格子を形成
する。この際、Six Ge1-x 形成時にはSiを含むガ
ス例えばSiH4 ガスとGeを含むガス例えばGeH4
ガスとを原料ガスとする。これと共にSi形成時にはS
iを含むガス例えばSiH4 ガスを原料ガスとする。そ
して反応容器10内部の下地28上に原料ガスを供給
し、CVD法により、下地28上に順次に、Six Ge
1-x 膜及びSi膜を形成する。しかもSi形成時にはG
e分圧を低減するための或はGeプロファイルを調整す
るための希釈ガス例えばH2 ガスを反応容器10内部に
供給し、Six Ge1-x 形成時にはこのGeプロファイ
ル調整用希釈ガスの供給を停止する。以下、より具体的
に説明する。
【0029】まず、各バルブ52、54、70、74、
78、90、92、94を閉じておく。またSi/Si
x Ge1-x 歪み超格子の形成に適した下地28を用意す
る(図2(A))。この実施例では、下地28を、Si
基板96及びSiバッファ層98により形成する。この
ため、120℃に加熱した硫酸−過酸化水素(H2 SO
4 −H2 2 )水溶液中に約10分間、基板96を浸漬
し、膜厚10A°(オングストローム)程度の酸化膜を
基板96に形成する。然る後、1%弗化水素(HF)溶
液中に約3分間、基板96を浸漬し、基板96の酸化膜
を良く除去する。このように反応容器10の外で溶液処
理によって基板96の洗浄及び酸化膜除去を行なった
後、速やかに、基板96をホルダー30を介して反応容
器10内に導入する。そして基板96をガスヘッド12
及び加熱器14の間の所定位置に位置決めする(図1参
照)。次いで、バルブ52及び54を開いた後に反応容
器排気手段22及び24を作動し、加熱室10a内及び
ガス室10b内を、約1×10-8Paの超高真空に排気
する。そして排気状態を維持することにより加熱室10
a内及びガス室10b内を清浄に保つ。次いで、温度測
定器34を介し基板温度を監視しながら、加熱器14の
輻射熱により基板96を加熱する。これにより基板温度
をバッファ層98の形成に適した温度例えば650〜8
50℃の範囲内の一定温度に保つ。次いで、基板96上
にCVD法によりSiバッファ層(単結晶層)98を積
層し、基板96及びバッファ層98より成る下地28を
得る。
【0030】バッファ層98の積層に当っては、バルブ
90を開く。次いで、ガス源排気手段80を作動した後
に、原料ガス源16によりH2 希釈10%SiH4 原料
ガスを供給する。SiH4 原料ガスは供給路62、排気
路82、88を順次に経て排ガス排気手段80に至る。
そしてガス流量コントローラ68によりSiH4 原料ガ
ス流量を所定の流量となるように調整する。調整が終了
したらバルブ90を閉じ、次いでバルブ70を開いてS
iH4 原料ガスを基板96上に供給しバッファ層98を
積層する。SiH4 原料ガスは供給路62、60、ガス
ヘッド12を順次に経て基板96上に供給される。所望
の厚さ例えば約1000A°のバッファ層98を積層す
るに足りる時間だけSiH4 原料ガスを供給し、その後
速やかにバルブ70を閉めて基板96上へのSiH4
料ガス供給を停止する。次いでバルブ90を開いてSi
4 原料ガスをガス源排気手段80へ流す。
【0031】尚、下地28を、基板96にバッファ層9
8を積層して形成した下地とするのみならず、基板96
のみをもって形成した下地としても良い。
【0032】次に下地28上にSi/Six Ge1-x
み超格子を形成する。この実施例では、バッファ層98
の積層後にガス源排気手段80へSiH4 原料ガスを流
した状態のまま、バルブ92を開く。原料ガス源18に
よりH2 希釈1%GeH4 原料ガスを供給する。GeH
4 ガスは供給路64、排気路84、88を順次に経てガ
ス源排気手段80に至る。そしてSiH4 原料ガス及び
GeH4 原料ガスの混合比が所望の比となるように、S
iH4 原料ガス及びGeH4 原料ガスの流量をガス流量
コントローラ68及び72により調整する。調整が終了
したらSiH4原料ガス及びGeH4 原料ガスをガス源
排気手段80へ流した状態のまま、バルブ94を開く。
そしてGeプロファイル調整用の希釈ガス源20により
2 希釈ガスを供給する。H2 希釈ガスは供給路66、
排気路86、88を順次に経てガス源排気手段80に至
る。そしてガス流量コントローラ76によりH2 希釈ガ
スの流量を所定の流量となるように調整する。Six
1-x 膜及びSi膜を順次に形成する場合、Si膜を形
成する際に下地28上へ供給されるガス中に含まれるG
eの分圧を低減するに足りる流量に、H2 希釈ガスの流
量を設定する。
【0033】またこれらガス流量の調整と共に基板温度
をSi/Six Ge1-x 歪み超格子の形成に適した温度
例えば600〜900℃の範囲内の一定温度に調整し保
持する。ガス流量及び基板温度の調整が終了したら、S
i/Six Ge1-x 歪み超格子の形成を開始する。
【0034】図3はこの実施例のガス供給サイクル、特
にSi/Six Ge1-x 歪み超格子を形成する場合のガ
ス供給サイクルを示す図である。図3においては、第1
段目、第2段目及び第3段目の図の縦軸に、SiH4
料ガス、GeH4 原料ガス及びGeプロファイル調整用
2 希釈ガスの、結晶成長面上におけるガス流量(CC
M)を概念的に取って示し、また第1段目、第2段目及
び第3段目の図の横軸に時刻を取って示す。以下、歪み
超格子の形成につき図2及び図3を参照して説明する。
【0035】歪み超格子の形成に当っては、バルブ90
及び92を閉じてバルブ70及び74を開き(図3時刻
0 :歪み超格子の形成開始時刻)、これによりSiH
4 原料ガス及びGeH4 原料ガスを下地28上へ供給し
て、下地28上にCVD法により第1層目のSix Ge
1-x 層100を積層する(図2(B))。
【0036】所望の厚さのSix Ge1-x 層100を積
層するに足りる時間T1 秒だけ経過したら(図3時刻t
1 )、速やかに、バルブ72を閉じてバルブ92を開き
GeH4 原料ガスをガス源排気手段80へ流す(GeH
4 原料ガスの供給を停止する)。これと共にバルブ94
を閉じてバルブ78を開きGeプロファイル調整用のH
2 希釈ガスを下地28上へ供給しながら、第1層目のS
x Ge1-x 層100上に第1層目のSi層102を積
層する(図2(C))。
【0037】この際、バルブ72を閉じた後もガス供給
路60中にはGeH4 原料ガスが残留しているので、下
地28上へGeH4 原料ガスが供給されてしまう。しか
しGeプロファイル調整用のH2 希釈ガスをガス供給路
60を介して下地28上へ供給するので、下地28上へ
供給されるガス中のGe分圧を低減できる。この出願の
発明者らの実験によれば、ガス室10b内の圧力を1×
10-2Paとして組成比x=0.1のSix Ge1-x
100を形成し、その形成終了直後に反応容器10内に
Geプロファイル調整用H2 希釈ガスを導入し、四重極
質量分析装置によりこのガス室10b内の残留Geの分
圧を計測したところ、H2 希釈ガスを導入した場合の残
留Ge分圧をH2 希釈ガスを導入しない場合の約1/1
000とすることができた。これはGeプロファイル調
整用H2 希釈ガスを導入しないでGe単相を成長した場
合のGeの堆積速度を100A°/min.とすれば、
2 希釈ガスを導入してGe単相を成長した場合のGe
の堆積速度を0.1A°/min.まで急激に低減する
ことと同等であり、従って第1層目のSix Ge1-x
100及びSi層102の界面におけるGe濃度プロフ
ァイルを急峻なものとすることができる。
【0038】またSi層102の形成中にH2 希釈ガス
を導入しても、Si層102の結晶成長面は常にH2
ーミネートされた状態(水素終端された状態)にあり、
従ってH2 希釈ガスはSi層102の組成に対して実質
的に影響を与えない。
【0039】第1層目のSi層102の形成開始時刻t
1 から所定の時間T3 だけ経過したら、バルブ78を閉
じてバルブ94を開きH2 希釈ガスをガス源排気手段8
0へ流す(H2 希釈ガスの供給を停止する。図3時刻t
2 )。Ge分圧を、実用上望まれる急峻なGe濃度プロ
ファイルを得るに足りる圧力に低減できるように、H2
希釈ガスの供給時間T3 及び又は供給量を設定する。ま
たH2 希釈ガスはその供給停止後にガス供給路60に残
留しているので、この残留希釈ガスが第2層目のSix
Ge1-x 層100を形成する際にその結晶成長面上に実
質的に流れなくなるように、第2層目のSix Ge1-x
層100の結晶成長開始前にH2 希釈ガスの供給を停止
するのが好ましい(Si層102の成長時間をT2 とす
れば、T3 <T2 とするのが好ましい)。第2層目のS
x Ge1-x 層100の形成期間中はH2 希釈ガスの供
給を停止する。残留希釈ガスが第2層目のSix Ge
1-x層100の形成条件例えば組成に与える影響が実用
上無視し得るのであれば、T2 =T3 としても良い。
【0040】所望の厚さのSi層102を積層するに足
りる時間T2 秒だけ経過したら(図3時刻t3 )、上述
と同様にして、第2層目のSix Ge1-x 層100の形
成を開始する。以後、上述と同様にして、Si層102
及びSix Ge1-x 層100を交互に形成する。図3
中、時刻t3 〜t4 、時刻t6 〜t7 及び時刻t9 〜t
10の期間はSix Ge1-x 層100の形成期間、時刻t
4 〜t6 、時刻t7 〜t9 及び時刻t10〜t12の期間は
Si層102の形成期間、時刻t4 〜t5 、時刻t7
8 及び時刻t10〜t11の期間はGeプロファイル調整
用H2 希釈ガスの供給期間を示す。
【0041】Six Ge1-x 層100及びSi層102
をそれぞれ所望の回数だけ積層したら(Si/Six
1-x 歪み超格子の形成終了)、速やかに、バルブ7
0、74を閉じてバルブ90、92を開きSiH4 原料
ガス及びGeH4 原料ガスをガス源排気手段80へ流
す。これと共にバルブ78を開きバルブ94を閉じた状
態として、歪み超格子の形成を終了した下地28上にH
2 希釈ガスを供給しながら、下地28を冷却する。冷却
を終了したら、下地28を反応容器10外部へ取り出
す。
【0042】発明は上述した実施例に限定されるもので
はなく、従って各構成成分の、構成、形状、寸法、配設
位置、材料、数値的条件及びそのほかを任意好適に変更
できる。
【0043】例えば、Siを含む原料ガスは上述したも
のに限定されない。上述した実施例のものほか、例え
ば、シラン(SiH4 )、ジシラン(Si2 6 )、メ
チルシラン(Si(CH3 )H3 )、トリシラン(Si
3 8 )、ジメチルシラン(Si(CH3 2 2 )、
トリメチルシラン(Si(CH3 3 H)、テトラメチ
ルシラン(Si(CH3 4 )、ヘキサメチルジシラン
(Si2 (CH3 6 )、フルオロトリメチルシラン
(Si(CH3 3 F)及びジフルオロジメチルシラン
(Si(CH3 2 2 )のなかから選択した一種又は
複数種のガスを、Siを含む原料ガスとすることができ
る。
【0044】さらにGeを含む原料ガスは上述した実施
例のものに限定されない。上述した実施例のものほか、
例えば、ゲルマン(GeH4 )、四フッ化ゲルマニウム
(GeF4 )、二フッ化ゲルマニウム(GeF2 )、フ
ッ化ゲルマニウム(GeF)及びフルオロゲルマン(G
eH3 F)のなかから選択した一種又は複数種のガス
を、Geを含む原料ガスとすることができる。
【0045】さらに希釈ガスを上述した実施例のものと
するほか、例えば、不活性ガスとすることもできる。不
活性ガスとしては、好ましくは、軽元素ガス例えばHe
ガスを用いるのが良い。
【0046】また第二発明にあっては、加熱器14を加
熱方法に応じた任意好適な構成とすることができ、例え
ば高周波による誘導加熱或は赤外線照射による加熱を行
なうようにしても良い。加熱方法に応じて装置構成を変
更でき、例えば赤外線照射による加熱では、反応容器1
0の一部に赤外線を透過する部分を形成し、加熱器14
を反応容器10外部に設け、反応容器10外部から下地
28を加熱するようにしても良く、従って反応容器10
内部を加熱室10a及びガス室10bに分割しなくとも
良い。
【0047】また第二発明の装置は第一発明の実施に用
いて好適な装置構成の一例にすぎず、従って第一発明の
実施を第二発明の装置を用いたものに限定するものでは
ない。
【0048】
【発明の効果】上述した説明からも明らかなように第一
発明の半導体膜形成方法によれば、シリコン形成時にゲ
ルマニウム濃度プロファイル調整用の希釈ガスを反応容
器内へ供給するので、シリコン形成時において反応容器
内のゲルマニウム分圧が実質的に零或は殆ど零となるま
での時間を非常に短くすることができる。従ってシリコ
ンゲルマニウム膜及びシリコン膜を順次に形成する場合
に、これら膜のヘテロ界面におけるゲルマニウム濃度プ
ロファイルを急峻に変化させることができる。またシリ
コンゲルマニウム形成時には、ゲルマニウム濃度プロフ
ァイル調整用の希釈ガスの供給を停止するので、反応容
器内のゲルマニウム分圧をシリコンゲルマニウム膜の形
成に適した所望の分圧にすることができる。
【0049】さらに第二発明の半導体膜形成装置によれ
ば、希釈ガス源を備えるので、第一発明の実施に適した
半導体膜形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第二発明の実施例の装置構成を概略的に示す図
である。
【図2】(A)〜(C)は第一発明の実施例の説明に供
する工程図である。
【図3】第一発明の実施例の説明に供するガス供給サイ
クルを示す図である。
【符号の説明】
10:反応容器 10a:加熱室 10b:ガス室 12:ガスヘッド 14:加熱器 16、18:原料ガス 20:希釈ガス 22、24:反応容器排気手段 26:仕切り 28:下地 30:ホルダー 80:ガス源排気手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンゲルマニウム形成時にはシリコ
    ンを含むガス及びゲルマニウムを含むガスを原料ガスと
    すると共にシリコン形成時にはシリコンを含むガスを原
    料ガスとして反応容器内部の下地上に原料ガスを供給
    し、化学的気相成長法により、前記下地上に順次に、シ
    リコンゲルマニウム膜及びシリコン膜を形成するに当
    り、 シリコン形成時にはゲルマニウム分圧を低減するための
    希釈ガスを反応容器内部に供給し、 シリコンゲルマニウム形成時には前記希釈ガスの供給を
    停止することを特徴とする半導体膜形成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体膜形成方法におい
    て、 下地上にシリコンゲルマニウム膜及びシリコン膜を交互
    に形成して歪み超格子を形成することを特徴とする半導
    体膜形成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体膜形成方法におい
    て、 シリコンを含むガスをシラン、ジシラン、メチルシラ
    ン、トリシラン、ジメチルシラン、トリメチルシラン、
    テトラメチルシラン、ヘキサメチルジシラン、フルオロ
    トリメチルシラン及びジフルオロジメチルシランのなか
    から選択した一種又は複数種のガスとしたことを特徴と
    する半導体膜形成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の半導体膜形成方法におい
    て、 ゲルマニウムを含むガスをゲルマン、四フッ化ゲルマニ
    ウム、二フッ化ゲルマニウム、フッ化ゲルマニウム及び
    フルオロゲルマンのなかから選択した一種又は複数種の
    ガスとしたことを特徴とする半導体膜形成方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の半導体膜形成方法におい
    て、 希釈ガスを水素ガス及び不活性ガスのなかから選択した
    一種又は複数種のガスとしたことを特徴とする半導体膜
    形成方法。
  6. 【請求項6】 反応容器と、該反応容器内部に設置され
    るガスヘッド及び加熱器と、ガスヘッドに接続される原
    料ガス源と、反応容器に接続される反応容器排気手段と
    を備えて成る半導体膜形成装置において、 ガスヘッドに接続される希釈ガス源を備えて成ることを
    特徴とする半導体膜形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の半導体膜形成装置におい
    て、 原料ガス源及び希釈ガス源を共通のガス供給路を介して
    ガスヘッドに接続して成ることを特徴とする半導体膜形
    成装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の半導体膜形成装置におい
    て、 ガスヘッドと原料ガス源及び希釈ガス源との間にそれぞ
    れ個別に接続されるガス源排気手段を備えて成ることを
    特徴とする半導体膜形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の半導体膜形成装置におい
    て、 反応容器内部を加熱室及びガス室に分割する仕切りと、
    前記加熱室及びガス室にそれぞれ個別に接続される反応
    容器排気手段とを備え、 前記仕切りに、成膜用の下地を加熱しかつ該下地に原料
    ガスを供給するための窓を設け、 前記加熱室に加熱器を設置すると共に前記ガス室にガス
    ヘッドを設置し、前記仕切りの窓を挟んでこれら加熱器
    及びガスヘッドを対向配置して成ることを特徴とする半
    導体膜形成装置。
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