JPH0737343A - フロッピーディスク装置 - Google Patents

フロッピーディスク装置

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Publication number
JPH0737343A
JPH0737343A JP18252793A JP18252793A JPH0737343A JP H0737343 A JPH0737343 A JP H0737343A JP 18252793 A JP18252793 A JP 18252793A JP 18252793 A JP18252793 A JP 18252793A JP H0737343 A JPH0737343 A JP H0737343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floppy disk
head
feed screw
pin
carriage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18252793A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Inaguchi
哲也 稲口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP18252793A priority Critical patent/JPH0737343A/ja
Publication of JPH0737343A publication Critical patent/JPH0737343A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置を小型化することのできるヘッド送り機
構を備えたフロッピーディスク装置を提供すること。 【構成】 上下両側の磁気ヘッド12、13を備えたキ
ャリッジ17、アーム18等からなるヘッド支持機構を
フロッピーディスク11の挿抜方向Yに直角な幅方向X
に向けて配置するとともに、キャリッジ17の基端部に
係合して、ヘッド支持機構をフロッピーディスク11の
半径方向に駆動する送りねじ15とこれを回転駆動する
ヘッド送りモータ14とをフロッピーディスク11の挿
抜方向Yに平行な方向に配置することにより、装置の奥
行寸法を短くでき、さらに送りねじ15の直径を2.5
mm以下に設定することにより、送りねじ15の慣性モ
ーメントが小さくなって小型のモータ14を使用できる
ので、装置を小型化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピーディスク装
置、特に磁気ヘッド(以下、単にヘッドと呼ぶ。)を保
持してこれをフロッピーディスクの半径方向に駆動する
ためのヘッド送り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のフロッピーディスク装置の
ヘッド送り機構の平面図であり、図7はその正面図であ
る。図6および図7において、1はフロッピーディスク
であり、2はフロッピーディスク1に情報を記録再生す
るための下側ヘッドであり、3は同じくフロッピーディ
スク1に情報を記録再生するための上側ヘッドである。
4はステップモータであり、5はステップモータ4によ
り回転駆動される送りねじである。6は送りねじ5に係
合して送りねじ5の回転運動を直線運動に変換するピン
である。7はキャリッジであり、下側ヘッド2を保持す
る板状のヘッド保持部7aと、ピン6を保持する樹脂で
形成されたピン保持部7bとからなる。8は上側ヘッド
3を保持するアームであり、キャリッジ7のピン保持部
7bに板ばねを介して連結されている。9は下側ヘッド
2と上側ヘッド3との間でフロッピーディスク1を適切
な荷重で挟持するヘッド荷重ばねである。10はピン6
を一定の荷重で押圧して送りねじ5に係合させるピン加
圧ばねであり、キャリッジ7のピン保持部7bに固定さ
れている。10Aはピン加圧ばね10の力の方向とは逆
方向に、ピン加圧ばね10の押圧力以上の力が加わった
時にピン6が送りねじ5から一定距離以上離間しないよ
うに規制するためのストッパであり、キャリッジ7のピ
ン保持部7bに設けられている。
【0003】次に上記従来例の動作について説明する。
まず、ステップモータ4にステップパルス信号が入力さ
れると、送りねじ5が回転駆動され、ピン加圧ばね10
により送りねじ5に係合しているピン6を介して、キャ
リッジ7がフロッピーディスク1の半径方向に直線駆動
される。キャリッジ7には、下側ヘッド2およびアーム
8を介して上側ヘッド3が保持されているので、下側ヘ
ッド2および上側ヘッド3は、フロッピーディスク1を
上下両側から挟んでその半径方向に移動しながら記録再
生を行なう。
【0004】このように、上記従来のフロッピーディス
ク装置においても、ステップモータおよび送りねじによ
りヘッド支持機構をフロッピーディスクの半径方向に駆
動することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のフロッピーディスク装置では、フロッピーディスク
1の挿抜方向Yの奧側にステップモータ4および送りね
じ5を含むヘッド送り機構が配置されており、またステ
ップモータ4および送りねじ5ならびにキャリッジ7
が、フロッピーディスク1の挿抜方向Yに平行に配置さ
れているため、装置の奥行が大きくなるという問題があ
った。また、送りねじ5の直径が3mm程度あり、その
慣性モーメントがステップモータ4の駆動トルクに対し
て大きいため、小型のステップモータではキャリッジ7
を駆動するのが難しく、装置を小型化する上で障害とな
っていた。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、装置を小型化することのできるヘッド送
り機構を備えたフロッピーディスク装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、磁気ヘッドを備えたヘッド支持機構をフ
ロッピーディスクの挿抜方向に直角な方向に配置すると
ともに、ヘッド支持機構の基端部に連結されて、磁気ヘ
ッドをフロッピーディスクの半径方向に駆動する送りね
じとこれを回転駆動するヘッド送りモータとをフロッピ
ーディスクの挿抜方向に平行な方向に配置し、さらに送
りねじの直径を2.5mm以下に設定するようにしたも
のである。
【0008】
【作用】したがって本発明によれば、ヘッド支持機構を
駆動する送りねじおよびステップモータをフロッピーデ
ィスクの挿抜方向に平行な方向に配置することにより、
従来のフロッピーディスク装置と同程度の幅を有しなが
ら奥行寸法を短くすることができ、また送りねじの直径
を2.5mm以下に設定することにより、小型のステッ
プモータを使用することができ、フロッピーディスク装
置を小型化することができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すフロッピーデ
ィスク装置のヘッド送り機構の平面図、図2はその正面
図、図3はその左側面図である。図4は図3のA−A線
断面図、図5は図4のB−B線断面図である。これらの
図において、11はフロッピーディスクであり、装置に
対し挿抜方向Yに沿って挿入され、抜き出される。12
はフロッピーディスク11に情報を記録再生するための
下側ヘッドであり、13は同じくフロッピーディスク1
1に情報を記録再生するための上側ヘッドである。14
はステップモータであり、15はステップモータ14に
より回転駆動される直径2.5mm以下、本実施例では
直径2mmの送りねじである。16は送りねじ15に係
合して送りねじ15の回転運動を直線運動に変換するピ
ンである。17はキャリッジであり、下側ヘッド12を
保持する板状のヘッド保持部17aと、ピン16を保持
する樹脂で形成されたピン保持部17bとからなる。1
8は上側ヘッド13を保持するアームであり、キャリッ
ジ17のピン保持部17bに板ばねを介して連結されて
いる。19は下側ヘッド12と上側ヘッド13との間で
フロッピーディスク11を適切な荷重で挟持するヘッド
荷重ばねである。20はピン16を一定の荷重で押圧し
て送りねじ15に係合させるピン加圧ばねであり、キャ
リッジ17のピン保持部17bに固定されている。な
お、図6に示した従来例におけるストッパ10Aは本実
施例ではピン保持部17bに一体に形成されている。
【0010】下側ヘッド12および上側ヘッド13を保
持するキャリッジ17およびアーム18は、フロッピー
ディスク11の挿抜方向Yに対して直角な方向すなわち
幅方向Xに向けて配置され、キャリッジ17の基端部す
なわちピン保持部17bの基端部にピン16を介して係
合する送りねじ15とこれに同軸なステップモータ14
は、フロッピーディスク11の挿抜方向Yに平行な方向
に配置されている。
【0011】次に上記実施例の動作について説明する。
まず、ステップモータ14にステップパルス信号が入力
されると、送りねじ15が回転駆動され、ピン加圧ばね
20により送りねじ15に係合しているピン16を介し
て、キャリッジ17がフロッピーディスク11の半径方
向すなわち挿抜方向Yに向けて直線駆動される。キャリ
ッジ17には、下側ヘッド12およびアーム18を介し
て上側ヘッド13が保持されているので、下側ヘッド1
2および上側ヘッド13は、フロッピーディスク11を
上下両側から挟んでその半径方向に移動しながら記録再
生を行なう。
【0012】このように、上記実施例によれば、下側ヘ
ッド12および上側ヘッド13を保持するキャリッジ1
7およびアーム18等からなるヘッド支持機構を駆動す
る送りねじ15およびステップモータ14をフロッピー
ディスク11の挿抜方向Yに平行な方向に配置したの
で、従来のフロッピーディスク装置と同程度の幅を有し
ながら奥行寸法を短くすることができ、また送りねじ1
5の直径を2.5mm以下に設定したので、その慣性モ
ーメントが小さくなり、小型のステップモータを使用す
ることができるので、装置を小型化することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、磁気ヘッドを備えたヘッド支持機構をフロッピーデ
ィスクの挿抜方向に直角な方向に配置するとともに、ヘ
ッド支持機構の基端部に連結されて、磁気ヘッドをフロ
ッピーディスクの半径方向に駆動する送りねじとこれを
回転駆動するヘッド送りモータとをフロッピーディスク
の挿抜方向に平行な方向に配置し、さらに送りねじの直
径を2.5mm以下に設定するようにしたので、装置の
奥行寸法を短くできるとともに、小型のステップモータ
を使用できるので、装置を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるフロッピーディスク
装置のヘッド送り機構を示す平面図
【図2】本発明の一実施例におけるフロッピーディスク
装置のヘッド送り機構を示す正面図
【図3】本発明の一実施例におけるフロッピーディスク
装置のヘッド送り機構を示す左側面図
【図4】図3のA−A線断面図
【図5】図4のB−B線断面図
【図6】従来例におけるフロッピーディスク装置のヘッ
ド送り機構を示す平面図
【図7】従来例におけるフロッピーディスク装置のヘッ
ド送り機構を示す正面図
【符号の説明】
11 フロッピーディスク 12 下側ヘッド 13 上側ヘッド 14 ステップモータ 15 送りねじ 16 ピン 17 キャリッジ 18 アーム 19 ヘッド荷重ばね 20 ピン加圧ばね

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッドを備えたヘッド支持機構をフ
    ロッピーディスクの挿抜方向に直角な方向に配置すると
    ともに、前記ヘッド支持機構の基端部に連結されて、磁
    気ヘッドをフロッピーディスクの半径方向に駆動する送
    りねじとこれを回転駆動するヘッド送りモータとをフロ
    ッピーディスクの挿抜方向に平行な方向に配置し、さら
    に前記送りねじの直径を2.5mm以下に設定したこと
    を特徴とするフロッピーディスク装置。
JP18252793A 1993-07-23 1993-07-23 フロッピーディスク装置 Pending JPH0737343A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18252793A JPH0737343A (ja) 1993-07-23 1993-07-23 フロッピーディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18252793A JPH0737343A (ja) 1993-07-23 1993-07-23 フロッピーディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0737343A true JPH0737343A (ja) 1995-02-07

Family

ID=16119871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18252793A Pending JPH0737343A (ja) 1993-07-23 1993-07-23 フロッピーディスク装置

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JP (1) JPH0737343A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000500928A (ja) * 1996-09-20 2000-01-25 モトローラ・インコーポレイテッド 液密封止を有する電子制御モジュール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000500928A (ja) * 1996-09-20 2000-01-25 モトローラ・インコーポレイテッド 液密封止を有する電子制御モジュール

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