JPH0737213Y2 - 開閉器入切表示装置 - Google Patents

開閉器入切表示装置

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JPH0737213Y2
JPH0737213Y2 JP5409191U JP5409191U JPH0737213Y2 JP H0737213 Y2 JPH0737213 Y2 JP H0737213Y2 JP 5409191 U JP5409191 U JP 5409191U JP 5409191 U JP5409191 U JP 5409191U JP H0737213 Y2 JPH0737213 Y2 JP H0737213Y2
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薫 高木
輝雄 神谷
浩之 神保
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Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】この考案は開閉器の「入」、
「切」を表示するとともに当該開閉器の内部結線状態を
示す回路を表示する表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来開閉器の外側面には、当該開閉器の
接点の開路、閉路を行う回転軸と機械的に連動して開閉
器の「入」、「切」を表示する表示矢を設けており、こ
の表示矢の位置により開閉器の「入」、「切」を目視し
て確認している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら左右に複
数のブッシングを有する複雑な回路構成を有する開閉器
の場合、作業者が開閉器の開閉が上記回路においていか
なる状態を構成するのか開閉器の表示矢が指す単なる
「入」、「切」表示からは知得し得ないおそれがある。
【0004】またこの開閉器の回路状態を作業者が手元
の回路図から読み取ることもできるが、実際の開閉器の
どの箇所が充電部である等が判然としにくいものであ
る。
【0005】そこでこの考案では開閉器の「入」、
「切」を表示する装置において、さらにこの「入」、
「切」によって開閉器の回路状態がどのようになってい
るかを表示し、これによりどの位置のブッシングが充電
部となっているか等が一目瞭然となる表示装置を提供す
ることを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案は、開閉器の内
部の開閉接点の開路、閉路を行う回転軸と機械的に連動
する表紙矢を開閉器の外側面に、当該外側面とほぼ平行
に軸支した開閉器において、当該開閉器の外側面に開閉
器の内部の回路の結線状態を一部の接続線を欠線して表
示した回路図を描き、上記表示矢の開閉動作と連動して
上記回路図の欠線箇所の両端の接続線を結ぶ線を表示し
た線表示体を上記欠線箇所に軸支したものである。
【0007】
【作用】開閉器の開路又は閉路の際回転軸が回動する
と、これと連動して表示矢が回動し、開閉器の「入」、
「切」を表示する。この表示矢の回動に連動して上記線
表示体が動き、外側面に描かれた回路の欠線箇所の両端
の接続線が接続されたり、切り離されたりする。即ち表
示矢が「入」を表示すれば欠線箇所に設けた線表示体が
両端の接続線と接続したように見える。また上記表示が
「切」を表示すれば、欠線箇所の線表示体は両端の接続
線とつながっていない。従って一部が欠線されたままの
回路図が表示される。
【0008】
【実施例】以下この考案の実施例を図について説明す
る。図1はこの考案の第1実施例を示し開閉器1の接点
の開路及び閉路を行う回転軸2を開閉器1の外側面3の
外面まで突出せしめ、この回転軸2の突出端に表示矢4
の一端を固定してある。従ってこの表示矢4は開閉器1
の接点の開路又は閉路に伴って回転軸2とともに、当該
回転軸2を中心に回動する。またこの表示矢4の回動角
の両側端の外側面3上には「入」の表示5及び「切」の
表示6が付されている。さらにこの外表面3上には、開
閉器1の両側のブッシング7を結ぶように、当該開閉器
1の内部結線を示す回路図8が描かれている。
【0009】この回路図8の接続線9の一部は、その一
端が回転軸2箇所となっている欠線箇所10が設けられ
ている。上記回転軸2の突出端にはさらに線表示体11
の一端が固定されており、回転軸2とともに当該回転軸
2を中心に回動する。またこの線表示体11は上記欠線
箇所10を被うことができ、接続線9と同じ着色となっ
ている。
【0010】従って開閉器1の接点が開路となっている
場合、図1の如く、表示矢4は「切」の表示6を指して
おり、線表示体11は欠線箇所10を被っていず、回路
図8の接続線9は欠線箇所10で欠線されている。
【0011】また開閉器1の接点が閉路する場合、表示
矢4が「入」の表示5を指すまで回転軸2を中心に回動
し、これに伴って線表示体11も回動する。これにより
表示体11が上記欠線箇所10の上に達し、欠線箇所1
0を被う。従って作業者は外方から回路図8の欠線箇所
10の両端の接続線9がつながった様に見える。
【0012】次に図2はこの考案の第2実施例を示し、
この第2実施例は上記第1実施例と異なり、回路図8´
の接続線9´の欠線箇所10´は回転軸2と離れた位置
にあり、これにより上記回転軸2と別に設けられた、支
軸12に線表示11´が支持され、この支軸12は欠線
箇所10´の一端に位置している。この支軸12の外側
板3の内側には歯車13が設けられ、また上記回転軸2
の外側板3の内側にも歯車 14が設けられ、これらの
歯車13と14とはチェーン15で連結されている。従
って支軸12は回転軸2と同期して回動する。そして他
の構成は上記第1実施例と同様である。
【0013】この実施例の場合も上記第1実施例と同様
に開閉器1の接点が開路となっている場合は、図2に示
す如く、表示矢4が「切」の表示6を指しており、線表
示体11´は欠線箇所10´を被っていず、回路図8´
の接続線9´は欠線箇所10´で欠線されている。
【0014】また開閉器1の接点が閉路すると、表示矢
4が「入」の表示5を指すまで回転軸2を中心に回動
し、この回動が歯車14、チェーン15、歯車13と連
動し、支軸12の回動により線表示体11´が回る。そ
して表示体11´は上記欠線箇所10´の上に達し、欠
線箇所10´を被う。従って作業者は外方から回路図8
´の欠線箇所10´の両端の接続線9´がつながった様
に見える。
【0015】図3及び図4はこの考案の第3実施例を示
し、この第3実施例は上記第1実施例のものとはほぼ同
様な構成を有するが、線表示体11が異なる。この第3
実施例では線表示体16が透明又は外側面3と同色であ
るとともに、光を受けると当該光と同じ色に発色する材
質で構成し、かつ欠線箇所10の表示体16の回転軸2
と反対の接続線端9aを含む接続線9を赤色に着色して
いる。
【0016】従って開閉器1の開路時には表示矢4が
「切」の表示6を指しており、線表示体16が欠線箇所
10から離れており、かつ線表示体16は透明か又は外
側面3と同色となっているため、作業者には外方から線
表示体16がハッキリ見えず、回路図8の接続線9が欠
線箇所10で、欠線されていることがより明瞭に分か
る。
【0017】また開閉器1が閉路すると、表示矢4が
「入」の表示5を指し、これに伴い線表示体16は欠線
箇所10の上に股がる。これにより接続線端9aの赤色
の反射光により表示体16は赤色に発色し、接続線9が
つながった様に見える。
【0018】また上記第1実施例乃至第3実施例では表
示体16を開閉器1の外側面3の外側に設けたが、これ
に代えて内側に設け、開閉器1の閉路時のみ欠線箇所1
0に穿った透明窓や透孔等を通して表示体16が外方か
ら見えるようにしてもよい。
【0019】なおこの考案の線表示体11又は16は以
上の実施例に限定されるものではなく、表示矢4の開閉
動作に従って欠線箇所10の両端の接続線9を外観上接
続したり、切り離したりする表示体であればよい。
【0020】また上記線表示体11又は16及び回路図
8は、上記表示矢4を有する外側面3に限らず、他の外
側面に設けてもよい。
【0021】
【考案の効果】この考案は以上の構成であり、開閉器の
外側面に描いた回路図の欠線箇所が、当該開閉器の開、
閉に伴って接続されたり離れたり見えるため、作業者は
開閉器の外部から当該開閉器内部の回路の結線状態が明
瞭に分かる。従って当該開閉器のどの箇所のブッシング
等が充電部であり接触すると危険であるか等が直接分か
り、当該開閉器の作業や近接箇所の作業にあたって極め
て安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例における開閉器の側面図
【図2】この考案の第2実施例における開閉器の側面図
【図3】この考案の第3実施例における開閉器の開路状
態を示す概略側面図
【図4】この考案の第3実施例における開閉器の閉路状
態を示す概略側面図
【符号の説明】
1 開閉器 2 回転軸 3 外側面 4 表示矢 5 「入」の表示 6 「切」の表示 8 回路図 9 接続線 10 欠線箇所 11 線表示体 16 線表示体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉器の内部の開閉接点の開路及び閉路
    を行う回転軸と機械的に連動する表紙矢を開閉器の外側
    面に、当該外側面とほぼ平行に軸支した開閉器におい
    て、当該開閉器の外側面に開閉器の内部の回路の結線状
    態を一部の接続線を欠線して表示した回路図を描き、上
    記表示矢の開閉動作と連動して上記回路図の欠線箇所の
    両端の接続線を結ぶ線を表示した線表示体を上記欠線箇
    所に軸支したことを特徴とする、開閉器入切表示装置。
JP5409191U 1991-06-18 1991-06-18 開閉器入切表示装置 Expired - Fee Related JPH0737213Y2 (ja)

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JPH051123U JPH051123U (ja) 1993-01-08
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