JPH0737087A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH0737087A JPH0737087A JP5177802A JP17780293A JPH0737087A JP H0737087 A JPH0737087 A JP H0737087A JP 5177802 A JP5177802 A JP 5177802A JP 17780293 A JP17780293 A JP 17780293A JP H0737087 A JPH0737087 A JP H0737087A
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Image Analysis (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファクシミリ、複写機等の画像処理装置に関
し、入力画像に応じて最適な画像処理方法を選択して施
し、良好な画像を提供する。 【構成】 複数の画像処理手段と複数の入力を選択出力
するセレクタ部5とあらかじめ学習し入力をカテゴリー
に分類する機能を持つニューラルネット部2を備え、入
力画信号に対しニューラルネットを用いてカテゴリに分
類を行う。このカテゴリに対応する最適な画像処理を選
択する事により、あらゆる入力画像に対し良好な画像処
理を行う。
し、入力画像に応じて最適な画像処理方法を選択して施
し、良好な画像を提供する。 【構成】 複数の画像処理手段と複数の入力を選択出力
するセレクタ部5とあらかじめ学習し入力をカテゴリー
に分類する機能を持つニューラルネット部2を備え、入
力画信号に対しニューラルネットを用いてカテゴリに分
類を行う。このカテゴリに対応する最適な画像処理を選
択する事により、あらゆる入力画像に対し良好な画像処
理を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ、複写機な
どの画信号の処理装置に関し、特に入力画像から文字画
像、中間調画像を判別し、それぞれに異なった画像処理
を行う画像処理装置に関する。
どの画信号の処理装置に関し、特に入力画像から文字画
像、中間調画像を判別し、それぞれに異なった画像処理
を行う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画信号処理においては入力画信号の状態
により、異なる画信号処理を施す必要がある場合が考え
られる。例えばファクシミリの画信号処理では、文字画
像に対しては二値化処理を加え、中間調画像に対しては
ディザ処理等の疑似中間調処理を加えるという場合があ
る。この場合入力画信号から文字部分と中間調を判別
(以下像域判別とする)する手段が必要となる。
により、異なる画信号処理を施す必要がある場合が考え
られる。例えばファクシミリの画信号処理では、文字画
像に対しては二値化処理を加え、中間調画像に対しては
ディザ処理等の疑似中間調処理を加えるという場合があ
る。この場合入力画信号から文字部分と中間調を判別
(以下像域判別とする)する手段が必要となる。
【0003】像域判別の方法としては、特定の空間周波
数のパワーによるもの、隣接する数画素の濃度の違いに
よるもの、2値データの一定範囲内の白黒変化点数の違
いによるもの、一定エリアの濃度ヒストグラムによるも
のなど多くのものが提案実用されている。
数のパワーによるもの、隣接する数画素の濃度の違いに
よるもの、2値データの一定範囲内の白黒変化点数の違
いによるもの、一定エリアの濃度ヒストグラムによるも
のなど多くのものが提案実用されている。
【0004】つぎに従来例として、特定の空間周波数の
パワーの違いにより像域判別するものを例とし説明す
る。従来この種の装置は図8(a)に示すように、入力
端子1より画像を入力し、フーリエ変換部13で入力画
信号中の特定周波数のパワーを求め、文字・画像判別部
14がそのパワーの大小を目安として、文字か中間調か
を判別し、疑似中間調処理部4ではディザ処理等の疑似
中間調処理を行い、二値化処理部6では二値化処理を行
い、セレクタ部5は文字中間調判別部14での判別結果
により、疑似中間調画像か二値化画像かを選択するとい
うものであった。図8(b)はセレクタ部の出力と信号
Sとの関係を示す。
パワーの違いにより像域判別するものを例とし説明す
る。従来この種の装置は図8(a)に示すように、入力
端子1より画像を入力し、フーリエ変換部13で入力画
信号中の特定周波数のパワーを求め、文字・画像判別部
14がそのパワーの大小を目安として、文字か中間調か
を判別し、疑似中間調処理部4ではディザ処理等の疑似
中間調処理を行い、二値化処理部6では二値化処理を行
い、セレクタ部5は文字中間調判別部14での判別結果
により、疑似中間調画像か二値化画像かを選択するとい
うものであった。図8(b)はセレクタ部の出力と信号
Sとの関係を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
構成ではフーリエ変換部において文字と中間調を判別す
る敷居値となる空間周波数の値(以下参照周波数とす
る)を人間が決定しなければならないがこれは困難であ
るという第1の問題がある。なぜならば、画像の状態や
内容は多様に変化する(以下画像の多様性という)ため
であり、例えば、シェーディング補正、ゲインコントロ
ールなど人為的になされた画像補正の影響が入力画像中
には含まれる事や、入力画像をスキャナ等で読み込む場
合は、読み取り時の原稿の傾きやゴミなどが偶発的に発
生する事、さらには入力画像中には文字や写真に加えて
疑似中間調が含まれる場合があるなどこれら全ての影響
を把握し、それらに対応するように設計しなければなら
ないからである。
構成ではフーリエ変換部において文字と中間調を判別す
る敷居値となる空間周波数の値(以下参照周波数とす
る)を人間が決定しなければならないがこれは困難であ
るという第1の問題がある。なぜならば、画像の状態や
内容は多様に変化する(以下画像の多様性という)ため
であり、例えば、シェーディング補正、ゲインコントロ
ールなど人為的になされた画像補正の影響が入力画像中
には含まれる事や、入力画像をスキャナ等で読み込む場
合は、読み取り時の原稿の傾きやゴミなどが偶発的に発
生する事、さらには入力画像中には文字や写真に加えて
疑似中間調が含まれる場合があるなどこれら全ての影響
を把握し、それらに対応するように設計しなければなら
ないからである。
【0006】このように画像の多様性は多くのパラメー
タにより構成されているため、参照周波数を決定するの
には多くの調査・実験が必要であり、多くの課題に対応
しようとすればするほど設計は複雑になるという第2の
問題がある。
タにより構成されているため、参照周波数を決定するの
には多くの調査・実験が必要であり、多くの課題に対応
しようとすればするほど設計は複雑になるという第2の
問題がある。
【0007】また文字・画像判別部においては、フーリ
エ変換部での参照周波数のパワーの大小により、文字中
間調を判別するが、参照周波数が適当でなければ、正確
な判定は行いにくいという第3の問題がある。
エ変換部での参照周波数のパワーの大小により、文字中
間調を判別するが、参照周波数が適当でなければ、正確
な判定は行いにくいという第3の問題がある。
【0008】判定を正確にするため、参照周波数を複数
設ける事等も考えられるが、アルゴリズムが複雑になる
ため、設計の難易度が上がる、システムの規模が大きく
なる等の別の問題が生じる。容易に設計でき、画像の多
様性に対応できるシステムが望まれる。
設ける事等も考えられるが、アルゴリズムが複雑になる
ため、設計の難易度が上がる、システムの規模が大きく
なる等の別の問題が生じる。容易に設計でき、画像の多
様性に対応できるシステムが望まれる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題に鑑
みてなされたものであらかじめ学習を行ったニューラル
ネットに入力画像情報を与え、ニューラルネットの出力
によって最終的に出力する画像を決定するという手段を
用いるものである。
みてなされたものであらかじめ学習を行ったニューラル
ネットに入力画像情報を与え、ニューラルネットの出力
によって最終的に出力する画像を決定するという手段を
用いるものである。
【0010】ここで、入力画像情報には多くのものが考
えられるが、要望する性能に応じて設計者が選択する。
一例として、多値の画信号を直接入力する、画像の振幅
変化値の情報などの画像の特徴量、付加情報として温度
センサの出力等環境の情報、二値化処理部の二値化敷居
値等の画像処理パラメータ情報が考えられる。
えられるが、要望する性能に応じて設計者が選択する。
一例として、多値の画信号を直接入力する、画像の振幅
変化値の情報などの画像の特徴量、付加情報として温度
センサの出力等環境の情報、二値化処理部の二値化敷居
値等の画像処理パラメータ情報が考えられる。
【0011】ニューラルネットの形態としては、多層型
パーセプトロン、LVQ等多くのものが提案され知られ
ているが、本発明はネットワークの形態によらない。
パーセプトロン、LVQ等多くのものが提案され知られ
ているが、本発明はネットワークの形態によらない。
【0012】ネットワークのサイズは、入力画像の情報
の量から入力層の数を決定し、入力データを分類するカ
テゴリー数に応じて、出力層の数を決定する。例えばネ
ットワークの入力に対し注目画素1画素と参照画素10
画素と温度センサの出力1つを与え、出力は文字か否か
という1カテゴリの分類に使用する場合12入力1出力
のネットワークが1つの例として考えられる。
の量から入力層の数を決定し、入力データを分類するカ
テゴリー数に応じて、出力層の数を決定する。例えばネ
ットワークの入力に対し注目画素1画素と参照画素10
画素と温度センサの出力1つを与え、出力は文字か否か
という1カテゴリの分類に使用する場合12入力1出力
のネットワークが1つの例として考えられる。
【0013】学習は上述の入力画信号を用いて行い、入
力画像が期待するカテゴリに分類されるようになるまで
行う。学習方法はいろいろなものが提案され知られてい
る。
力画像が期待するカテゴリに分類されるようになるまで
行う。学習方法はいろいろなものが提案され知られてい
る。
【0014】教師信号の必要なネットワークの形態では
教師信号を与えながら繰り返し結合加重を調整する。例
えば、入力画像情報をニューラルネットワークに入力
し、注目画素画文字である場合には教師信号として大き
い値(例えば1)を与え、注目画素が文字以外の場合に
は小さい値(例えば0)を与えて学習させる。
教師信号を与えながら繰り返し結合加重を調整する。例
えば、入力画像情報をニューラルネットワークに入力
し、注目画素画文字である場合には教師信号として大き
い値(例えば1)を与え、注目画素が文字以外の場合に
は小さい値(例えば0)を与えて学習させる。
【0015】またニューラルネットにより複数のカテゴ
リの分類を行う場合には、入力画像情報をネットワーク
に入力し、注目画素が分類されるカテゴリの出力の教師
信号として大きい値(例えば1)を与え、それ以外の出
力の教師信号として小さい値(例えば0)を与えて学習
させる。
リの分類を行う場合には、入力画像情報をネットワーク
に入力し、注目画素が分類されるカテゴリの出力の教師
信号として大きい値(例えば1)を与え、それ以外の出
力の教師信号として小さい値(例えば0)を与えて学習
させる。
【0016】学習に用いるデータは、実際この構成を使
用する環境と同じ環境で得る事が好ましいが、不可能な
場合はできるだけ近い環境で採取する。またできるだけ
多くのデータを採取し、多くの状況を学習させるのがよ
い。
用する環境と同じ環境で得る事が好ましいが、不可能な
場合はできるだけ近い環境で採取する。またできるだけ
多くのデータを採取し、多くの状況を学習させるのがよ
い。
【0017】本発明ではニューラルネットのパターン認
識機能に着目し、前述した画像の多様性の中で適切に像
域判別する事により、入力画像に対し良好な画像処理を
施す画像処理装置を提供する。
識機能に着目し、前述した画像の多様性の中で適切に像
域判別する事により、入力画像に対し良好な画像処理を
施す画像処理装置を提供する。
【0018】ニューラルネットは1940年代にピッツ
(Pits)とマッカロック(McCulloch)に
よって作成された脳のニューロンのモデルをネットワー
ク状にしたものである。
(Pits)とマッカロック(McCulloch)に
よって作成された脳のニューロンのモデルをネットワー
ク状にしたものである。
【0019】その機能として、事例を多く学習させる事
により事例の特徴をつかみ、未学習のデータにおいて既
知の事例のどれに近いか判定する事ができる事が知られ
ており(Rumelhart.D.E.,McClelland.J.L. and PDP Rese
arch Group ,Parallel Distributed Processing,MIT Pr
ess,1986 以下PDPとする)文字認識等のパターン認
識に用いられる。
により事例の特徴をつかみ、未学習のデータにおいて既
知の事例のどれに近いか判定する事ができる事が知られ
ており(Rumelhart.D.E.,McClelland.J.L. and PDP Rese
arch Group ,Parallel Distributed Processing,MIT Pr
ess,1986 以下PDPとする)文字認識等のパターン認
識に用いられる。
【0020】
【作用】手段の項で述べたようにニューラルネットに学
習を行えば、入力画像をニューラルネットがカテゴリに
分類する。カテゴリに分類するための特徴は、従来のよ
うに人間が考察する必要はなくなり、学習を行う事によ
ってニューラルネットに蓄積される。しかも従来の方式
では非常に困難であった事であるが、手段の項で示した
ように入力画像情報としては各種センサの出力や各画像
処理パラメータを与える事ができ、従って入力画像に影
響を与える多くの要因を反映した制御が可能となる事に
より前述の画像の多様性に対応する事が可能となった。
これにより第1の問題は解決される。
習を行えば、入力画像をニューラルネットがカテゴリに
分類する。カテゴリに分類するための特徴は、従来のよ
うに人間が考察する必要はなくなり、学習を行う事によ
ってニューラルネットに蓄積される。しかも従来の方式
では非常に困難であった事であるが、手段の項で示した
ように入力画像情報としては各種センサの出力や各画像
処理パラメータを与える事ができ、従って入力画像に影
響を与える多くの要因を反映した制御が可能となる事に
より前述の画像の多様性に対応する事が可能となった。
これにより第1の問題は解決される。
【0021】またニューラルネットの設計時において
も、設計者は従来のように文字と画像を判別する条件を
考えて設計する設計法ではなく、入力画情報サンプルを
集めて、これを学習するという設計法になり、さらに従
来のような調査実験は必要ないため設計時間も短縮でき
第2の問題が緩和される。
も、設計者は従来のように文字と画像を判別する条件を
考えて設計する設計法ではなく、入力画情報サンプルを
集めて、これを学習するという設計法になり、さらに従
来のような調査実験は必要ないため設計時間も短縮でき
第2の問題が緩和される。
【0022】さらに上記手段で述べた構成では文字の場
合にはニューラルネットの出力は大きく、画像の場合に
は小さい。これを適当な敷居値で単純二値化すれば文字
と中間調の判別は可能であるため、判別は容易になり第
3の問題は解決される。
合にはニューラルネットの出力は大きく、画像の場合に
は小さい。これを適当な敷居値で単純二値化すれば文字
と中間調の判別は可能であるため、判別は容易になり第
3の問題は解決される。
【0023】そのほか、従来の方式では独立して行って
いた、文字・画像の判別とノッチの判別を1つのニュー
ラルネットワークによって行う等複数の処理を同時に行
う事も可能である。
いた、文字・画像の判別とノッチの判別を1つのニュー
ラルネットワークによって行う等複数の処理を同時に行
う事も可能である。
【0024】以上のように、本発明において、ニューラ
ルネットを用いて入力画信号をカテゴリに分類し、入力
画信号に適した画像処理を選択する事が可能となり、良
好な画像が得られる。
ルネットを用いて入力画信号をカテゴリに分類し、入力
画信号に適した画像処理を選択する事が可能となり、良
好な画像が得られる。
【0025】
(実施例1)図1は本発明の第1の実施例における画像
処理装置の構成を示す概念図である。図1(a)におい
て、1は画像入力端子、2はニューラルネット部で、入
力画像から像域判別し、注目画素が文字の場合には1に
近い値を文字以外の場合は0に近い値を出力する。ネッ
トワークの形態は後述する。3はニューラルネットの出
力を所定の敷居値で二値化する単純二値化部、4は疑似
中間調部であり、ディザ処理、誤差拡散処理等の疑似中
間調処理を行う。6は二値化処理部であり設定された敷
居値で画信号を二値化する。5は図1(b)に動作を示
すセレクタであり、すなわちSに入力される値が0の場
合にはAを選択し、Sに入力される値が1の場合にはB
を選択しYに出力する。7は画像出力端子であり、10
は温度センサで感知された温度である。
処理装置の構成を示す概念図である。図1(a)におい
て、1は画像入力端子、2はニューラルネット部で、入
力画像から像域判別し、注目画素が文字の場合には1に
近い値を文字以外の場合は0に近い値を出力する。ネッ
トワークの形態は後述する。3はニューラルネットの出
力を所定の敷居値で二値化する単純二値化部、4は疑似
中間調部であり、ディザ処理、誤差拡散処理等の疑似中
間調処理を行う。6は二値化処理部であり設定された敷
居値で画信号を二値化する。5は図1(b)に動作を示
すセレクタであり、すなわちSに入力される値が0の場
合にはAを選択し、Sに入力される値が1の場合にはB
を選択しYに出力する。7は画像出力端子であり、10
は温度センサで感知された温度である。
【0026】以下にニューラルネット部2の内部構造に
ついて説明する。ニューラルネットについては数々のモ
デルが発表されている。ここでは多層型パーセプトロン
(Multi Layer Perseptron 以
下MLP)型を例としてあげるが、他のモデルでも良
い。
ついて説明する。ニューラルネットについては数々のモ
デルが発表されている。ここでは多層型パーセプトロン
(Multi Layer Perseptron 以
下MLP)型を例としてあげるが、他のモデルでも良
い。
【0027】MLP型を用いたネットワークの構造は図
2のようになる。図2(a)はニューラルネットの入力
とする画像データで、aからoがそれぞれ1画素に対応
し、hが注目画素であり、その周辺画素を参照してhに
ついて像域判別する。例として5画素×3ラインにして
あるがそれ以外の構成でかまわない。
2のようになる。図2(a)はニューラルネットの入力
とする画像データで、aからoがそれぞれ1画素に対応
し、hが注目画素であり、その周辺画素を参照してhに
ついて像域判別する。例として5画素×3ラインにして
あるがそれ以外の構成でかまわない。
【0028】図2(b)はニューラルネットの構成図で
あるが、ごく一般的に用いられているものである。ここ
では3層のネットワークで16入力1出力(中間層は適
宜加減する)にしてある。図2(a)のaからoが図2
(b)のaからoに対応している。tは図1における温
度10である。図中の丸はニューロンを示し、線は加重
結合を示す。ネットワークは3層から構成され図の下側
から上に向かって入力層、中間層、出力層と呼び、入力
層から入力し、出力層から出力する。図に示すとおり中
間層と出力層の間の各ニューロンと、入力層と中間層の
間の各ニューロンは加重結合され信号はこの間で重み付
けされる。中間層と出力層の各ニューロンは多入力単出
力で、全ての入力を加算しその結果をシグモイド関数等
で関数処理し出力する。入力層のニューロンは単入力多
出力であり入力をそのまま出力する。
あるが、ごく一般的に用いられているものである。ここ
では3層のネットワークで16入力1出力(中間層は適
宜加減する)にしてある。図2(a)のaからoが図2
(b)のaからoに対応している。tは図1における温
度10である。図中の丸はニューロンを示し、線は加重
結合を示す。ネットワークは3層から構成され図の下側
から上に向かって入力層、中間層、出力層と呼び、入力
層から入力し、出力層から出力する。図に示すとおり中
間層と出力層の間の各ニューロンと、入力層と中間層の
間の各ニューロンは加重結合され信号はこの間で重み付
けされる。中間層と出力層の各ニューロンは多入力単出
力で、全ての入力を加算しその結果をシグモイド関数等
で関数処理し出力する。入力層のニューロンは単入力多
出力であり入力をそのまま出力する。
【0029】この構成で、つぎの学習をあらかじめ行っ
ておけばニューラルネットは注目画素が文字の時は1に
近い値を出力しそれ以外の時は0に近い値を出力する。
すなわち、上記の入力データを与えながら注目画素hが
文字の画像中の1画素である場合は教師データとして1
を与え、注目画素hが文字以外の画像中の1画素である
場合は教師データとして0を与え、教師データとニュー
ラルネットワークの出力値の差が0に近くなるまで学習
を繰り返し、結合加重を調整する。この場合の結合加重
の調整法は、最急降下法によるバックプロパゲーション
法(PDP)等、ネットワークの形態に合わせた既存の
学習方式でよい。
ておけばニューラルネットは注目画素が文字の時は1に
近い値を出力しそれ以外の時は0に近い値を出力する。
すなわち、上記の入力データを与えながら注目画素hが
文字の画像中の1画素である場合は教師データとして1
を与え、注目画素hが文字以外の画像中の1画素である
場合は教師データとして0を与え、教師データとニュー
ラルネットワークの出力値の差が0に近くなるまで学習
を繰り返し、結合加重を調整する。この場合の結合加重
の調整法は、最急降下法によるバックプロパゲーション
法(PDP)等、ネットワークの形態に合わせた既存の
学習方式でよい。
【0030】以上の構成での本実施例の動作をつぎに述
べる。まず、入力端子1から多値画像を入力する。この
画信号は、図2(a)に相当し、hを含む。この画信号
hは疑似中間調処理部4によって疑似中間調処理をか
け、同時に二値化処理部6によって所定の敷居値と比較
し二値化処理する。ニューラルネットワーク2は温度t
と画素a〜oから注目画素hが文字であるかどうかを判
定し、判定結果を出力する。この判定結果は二値化処理
部3によって二値化処理しセレクタ5の制御信号Sとす
る。セレクタ5はこの制御信号によって疑似中間調処理
した画信号と二値化処理した画信号を切り替えて出力端
子7に出力する。
べる。まず、入力端子1から多値画像を入力する。この
画信号は、図2(a)に相当し、hを含む。この画信号
hは疑似中間調処理部4によって疑似中間調処理をか
け、同時に二値化処理部6によって所定の敷居値と比較
し二値化処理する。ニューラルネットワーク2は温度t
と画素a〜oから注目画素hが文字であるかどうかを判
定し、判定結果を出力する。この判定結果は二値化処理
部3によって二値化処理しセレクタ5の制御信号Sとす
る。セレクタ5はこの制御信号によって疑似中間調処理
した画信号と二値化処理した画信号を切り替えて出力端
子7に出力する。
【0031】この一連の動作により、温度により画像の
状態が変化しても注目画素hが文字の時には二値化デー
タが出力され、文字以外の時には疑似中間調処理データ
が出力端子7に出力される。
状態が変化しても注目画素hが文字の時には二値化デー
タが出力され、文字以外の時には疑似中間調処理データ
が出力端子7に出力される。
【0032】以上のように、本発明によれば、温度等の
入力画像に影響を与える要因を反映した制御が容易に実
現可能となる。
入力画像に影響を与える要因を反映した制御が容易に実
現可能となる。
【0033】(実施例2)図3は本発明の第2の実施例
における画像処理装置の構成を示す概念図である。実施
例1と重複するところは説明を省しその構成を説明す
る。図3(a)において302はニューラルネット部
で、入力画像と二値化敷居値から文字・中間調・画像ノ
イズを判別する。ネットワークの構成は後述する。
における画像処理装置の構成を示す概念図である。実施
例1と重複するところは説明を省しその構成を説明す
る。図3(a)において302はニューラルネット部
で、入力画像と二値化敷居値から文字・中間調・画像ノ
イズを判別する。ネットワークの構成は後述する。
【0034】305はSA、SB、Yの関係が図3
(b)に動作を示すセレクタである。8は2つの入力が
1の時に1を出力し、少なくとも一つの入力が0の時0
を出力するANDゲートと、入力を反転するインバータ
によって構成される固定値発生手段である。11は二値
化処理部6の二値化敷居値である。
(b)に動作を示すセレクタである。8は2つの入力が
1の時に1を出力し、少なくとも一つの入力が0の時0
を出力するANDゲートと、入力を反転するインバータ
によって構成される固定値発生手段である。11は二値
化処理部6の二値化敷居値である。
【0035】以下にニューラルネット部302の内部構
造について説明する。実施例1と重複するところは説明
を省く。図4(b)はニューラルネットの構成図である
が、この構成で、つぎの学習をあらかじめ行っておけば
ニューラルネットは注目画素に対し文字・中間調・画像
ノイズのいずれかを判定し、文字の時はxが1に近い値
を出力し、y,zは0に近い値を出力し、中間調の時は
yが1に近い値を出力し、x,zは0に近い値を出力
し、画像ノイズの時はzが1に近い値を出力し、y,x
は0に近い値を出力する。
造について説明する。実施例1と重複するところは説明
を省く。図4(b)はニューラルネットの構成図である
が、この構成で、つぎの学習をあらかじめ行っておけば
ニューラルネットは注目画素に対し文字・中間調・画像
ノイズのいずれかを判定し、文字の時はxが1に近い値
を出力し、y,zは0に近い値を出力し、中間調の時は
yが1に近い値を出力し、x,zは0に近い値を出力
し、画像ノイズの時はzが1に近い値を出力し、y,x
は0に近い値を出力する。
【0036】すなわち、図4(a)に示した画信号a〜
oと図3(a)の二値化敷居値11を入力データとして
ニューラルネットに与えながら、注目画素hが文字画像
中の1画素である場合は、xの教師信号として1を与
え、y,zの教師信号として0を与え、加重結合を調整
する。注目画素hが中間調画像中の1画素である場合
は、yの教師信号として1を与え、x,zの教師信号と
して0を与え、加重結合を調整する。注目画素hが画像
ノイズである場合は、zの教師信号として1を与え、
y,xの教師信号として0を与え、加重結合を調整す
る。
oと図3(a)の二値化敷居値11を入力データとして
ニューラルネットに与えながら、注目画素hが文字画像
中の1画素である場合は、xの教師信号として1を与
え、y,zの教師信号として0を与え、加重結合を調整
する。注目画素hが中間調画像中の1画素である場合
は、yの教師信号として1を与え、x,zの教師信号と
して0を与え、加重結合を調整する。注目画素hが画像
ノイズである場合は、zの教師信号として1を与え、
y,xの教師信号として0を与え、加重結合を調整す
る。
【0037】この場合の結合加重の調整法は、最急降下
法によるバックプロパゲーション法(PDP)等、ネッ
トワークの形態に合わせた既存の学習方式でよい。
法によるバックプロパゲーション法(PDP)等、ネッ
トワークの形態に合わせた既存の学習方式でよい。
【0038】以上の構成での本実施例の動作をつぎに述
べる。まず、入力端子1から多値画像を入力する。この
画信号は、図2(a)に相当し、hを含む。この画信号
hは疑似中間調処理部4によって疑似中間調処理をか
け、同時に二値化処理部6によって所定の敷居値と比較
し二値化処理する。ニューラルネット部302は二値化
敷居値と画素a〜oから注目画素hが文字・中間調・画
像ノイズであるかどうかを判定し、判定結果x,y,z
を出力する。このうち判定結果x,yは二値化処理部3
03によって二値化処理しセレクタ305の制御信号S
A、SBとする。
べる。まず、入力端子1から多値画像を入力する。この
画信号は、図2(a)に相当し、hを含む。この画信号
hは疑似中間調処理部4によって疑似中間調処理をか
け、同時に二値化処理部6によって所定の敷居値と比較
し二値化処理する。ニューラルネット部302は二値化
敷居値と画素a〜oから注目画素hが文字・中間調・画
像ノイズであるかどうかを判定し、判定結果x,y,z
を出力する。このうち判定結果x,yは二値化処理部3
03によって二値化処理しセレクタ305の制御信号S
A、SBとする。
【0039】セレクタ305はこの制御信号によって疑
似中間調処理した画信号と二値化処理した画信号を切り
替えて出力端子7に出力する。
似中間調処理した画信号と二値化処理した画信号を切り
替えて出力端子7に出力する。
【0040】判定結果zは、二値化部303により二値
化し、固定値発生手段8の一方の入力とする。この一連
の動作により、注目画素hが文字の時には二値化データ
が出力され、中間調の時には疑似中間調処理データが出
力端子7に出力され、画像ノイズの時には出力画像は0
に固定される。
化し、固定値発生手段8の一方の入力とする。この一連
の動作により、注目画素hが文字の時には二値化データ
が出力され、中間調の時には疑似中間調処理データが出
力端子7に出力され、画像ノイズの時には出力画像は0
に固定される。
【0041】以上のように、本実施例によれば、従来独
立して行っていた、文字・画像の判別とノッチの判別を
1つのニューラルネットワークによって同時に行う事が
可能である。
立して行っていた、文字・画像の判別とノッチの判別を
1つのニューラルネットワークによって同時に行う事が
可能である。
【0042】(実施例3)図5は本発明の第3の実施例
をにおける画像処理装置の構成を示す概念図である。図
5(a)において、9は特徴量抽出手段であり図6
(a)に示す注目画素eと参照画素a、b、c、d、
f、g、h、iから特等量を抽出する。図5(b)はセ
レクタ部7の入出力関係を示す。
をにおける画像処理装置の構成を示す概念図である。図
5(a)において、9は特徴量抽出手段であり図6
(a)に示す注目画素eと参照画素a、b、c、d、
f、g、h、iから特等量を抽出する。図5(b)はセ
レクタ部7の入出力関係を示す。
【0043】特徴量の例としては、 (1)画信号の平均レベル
【0044】
【数1】
【0045】(2)画信号のx方向の平均レベル
【0046】
【数2】
【0047】(3)画信号のy方向の平均レベル
【0048】
【数3】
【0049】(4)画信号の斜め方向の平均レベル
【0050】
【数4】
【0051】(5)画信号の8方向微分値
【0052】
【数5】
【0053】(6)注目画素
【0054】
【数6】
【0055】など、他にも考えられる。ここではα0〜
α13全てを用いる。502はニューラルネット部で、
特徴抽出手段の抽出する特徴量α0〜α13と温度10
を入力することにより注目画素が文字の場合には1に近
い値を文字以外の場合は0に近い値を出力する。
α13全てを用いる。502はニューラルネット部で、
特徴抽出手段の抽出する特徴量α0〜α13と温度10
を入力することにより注目画素が文字の場合には1に近
い値を文字以外の場合は0に近い値を出力する。
【0056】図6(b)はニューラルネットの構成図で
あるが、ごく一般的に用いられているものである。ここ
では3層のネットワークで15入力1出力(中間層は適
宜加減する)にしてある。tは図5(a)における温度
10である。上記のα0〜α13が図中のα0〜α13
に対応している。
あるが、ごく一般的に用いられているものである。ここ
では3層のネットワークで15入力1出力(中間層は適
宜加減する)にしてある。tは図5(a)における温度
10である。上記のα0〜α13が図中のα0〜α13
に対応している。
【0057】この構成で、つぎの学習をあらかじめ行っ
ておけばニューラルネットは注目画素が文字の時は1に
近い値を出力しそれ以外の時は0に近い値を出力する。
すなわち、上記の入力データを与えながら注目画素hが
文字の画像中の1画素である場合は教師データとして1
を与え、注目画素hが文字以外の画像中の1画素である
場合は教師データとして0を与え、教師データとニュー
ラルネットワークの出力値の差が0に近くなるまで学習
を繰り返し、結合加重を調整する。この場合の結合加重
の調整法は、最急降下法によるバックプロパゲーション
法(PDP)等、ネットワークの形態に合わせた既存の
学習方式でよい。
ておけばニューラルネットは注目画素が文字の時は1に
近い値を出力しそれ以外の時は0に近い値を出力する。
すなわち、上記の入力データを与えながら注目画素hが
文字の画像中の1画素である場合は教師データとして1
を与え、注目画素hが文字以外の画像中の1画素である
場合は教師データとして0を与え、教師データとニュー
ラルネットワークの出力値の差が0に近くなるまで学習
を繰り返し、結合加重を調整する。この場合の結合加重
の調整法は、最急降下法によるバックプロパゲーション
法(PDP)等、ネットワークの形態に合わせた既存の
学習方式でよい。
【0058】以上の構成での本実施例の動作をつぎに述
べる。まず、入力端子1から画像を入力し、特徴量抽出
手段9によって抽出した特徴量をニューラルネット2に
入力する。以降の動作は実施例1と同じであるので省略
する。
べる。まず、入力端子1から画像を入力し、特徴量抽出
手段9によって抽出した特徴量をニューラルネット2に
入力する。以降の動作は実施例1と同じであるので省略
する。
【0059】(実施例4)図7は本発明の第4の実施例
における画像処理装置の構成を示す概念図である。図7
(a)においおて12は、一つ前の注目画素に対するニ
ューラルネットの出力をニューラルネットの入力に帰還
する帰還手段である。それ以外の構成は実施例1と同じ
であるので説明を省略する。一般に、画素単位で画像を
カテゴリに分類していく場合、同じカテゴリが連続する
可能性が高い。従って一つ前の注目画素のカテゴリ判定
結果を帰還して注目画素の判定に用いる。なお、図7
(b)はセレクタ部5の入出力関係を表す。
における画像処理装置の構成を示す概念図である。図7
(a)においおて12は、一つ前の注目画素に対するニ
ューラルネットの出力をニューラルネットの入力に帰還
する帰還手段である。それ以外の構成は実施例1と同じ
であるので説明を省略する。一般に、画素単位で画像を
カテゴリに分類していく場合、同じカテゴリが連続する
可能性が高い。従って一つ前の注目画素のカテゴリ判定
結果を帰還して注目画素の判定に用いる。なお、図7
(b)はセレクタ部5の入出力関係を表す。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明において、様々に除
状態が変化する画信号に対してニューラルネットに学習
を行って所望するカテゴリーに分類するという手段を用
いる事により、従来必要であった多くの調査実験と複雑
な実験を不必要とし、開発期間の短縮が可能となる。
状態が変化する画信号に対してニューラルネットに学習
を行って所望するカテゴリーに分類するという手段を用
いる事により、従来必要であった多くの調査実験と複雑
な実験を不必要とし、開発期間の短縮が可能となる。
【0061】さらに上記手段を用いる事により、入力画
信号に最適な画像処理を自動で行う画像処理装置を構成
する事が可能となる。
信号に最適な画像処理を自動で行う画像処理装置を構成
する事が可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例における画像処理装置の
構成を示す概念図
構成を示す概念図
【図2】本発明の第1の実施例におけるニューラルネッ
ト部の構成を示す概略図
ト部の構成を示す概略図
【図3】本発明の第2の実施例における画像処理装置の
構成を示す概念図
構成を示す概念図
【図4】本発明の第2の実施例におけるニューラルネッ
ト部の構成を示す概略図
ト部の構成を示す概略図
【図5】本発明の第3の実施例における画像処理装置の
構成を示す概念図
構成を示す概念図
【図6】本発明の第3の実施例におけるニューラルネッ
ト部の構成を示す概略図
ト部の構成を示す概略図
【図7】本発明の第4の実施例における画像処理装置の
構成を示す概念図
構成を示す概念図
【図8】従来技術における画像処理装置の構成を示す概
念図
念図
1 画信号入力端子 2 ニューラルネット部 3 単純二値化部 4 疑似中間調処理部 5 セレクタ部 6 二値化処理部 7 出力端子 8 固定値発生手段 9 特徴量抽出部 10 温度 11 二値化敷居値 12 帰還手段 13 フーリエ変換部 14 文字・中間調判別部 302 ニューラルネット部 303 単純二値化部 305 セレクタ部 502 ニューラルネット部
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の画像処理手段と、前記画像処理手
段の処理結果を選択出力するセレクタ手段と、あらかじ
め行った学習により入力画像情報をカテゴリーに分類す
る機能を持つニューラルネットを備え、前記ニューラル
ネットの分類結果により前記セレクタ手段を制御する画
像処理装置。 - 【請求項2】 入力画像の特徴量を抽出する特徴量抽出
手段を備え、ニューラルが前記特徴量抽出手段の出力に
基づきセレクタ手段を制御することを特徴とする請求項
1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 ニューラルネットの出力を前記ニューラ
ルネットの入力に帰還したことを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載の画像処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5177802A JPH0737087A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 画像処理装置 |
US08/245,264 US5608819A (en) | 1993-07-19 | 1994-05-18 | Image processing system utilizing neural network for discrimination between text data and other image data |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5177802A JPH0737087A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0737087A true JPH0737087A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16037350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5177802A Pending JPH0737087A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 画像処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5608819A (ja) |
JP (1) | JPH0737087A (ja) |
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