JPH0737008Y2 - ドアの発光表示装置 - Google Patents

ドアの発光表示装置

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JPH0737008Y2
JPH0737008Y2 JP1989059963U JP5996389U JPH0737008Y2 JP H0737008 Y2 JPH0737008 Y2 JP H0737008Y2 JP 1989059963 U JP1989059963 U JP 1989059963U JP 5996389 U JP5996389 U JP 5996389U JP H0737008 Y2 JPH0737008 Y2 JP H0737008Y2
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JP
Japan
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door
light emitting
emitting display
rotation
light
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JP1989059963U
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幹生 小林
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Best Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、非常用階段の開閉ドア、玄関ドア等に取付
けられ、ドアの開閉に関連する操作を発光によって表示
するドアの発光表示装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、高層ビル等において階段は非常の際に使用し、常
時はエレベーターによって昇降するようになっている。
しかし近階への昇降は階段を昇降した方が時間的に早い
場合があって非常階段を利用する人が多い。そのためド
アを開ける際、反対側から来た利用者に突然ドアを開け
られてぶつかる等の危険性があった。又、建物内に設け
られた鍵穴のない仕切りドアにおいても上記と同様にド
アの同時操作による出会い頭の衝突事故を発生する虞れ
あった。
又、一般住宅等において、夜間帰宅して施錠されている
玄関ドアを開けようと鍵穴にキーを差込もうとしても、
暗いために鍵穴が容易にみつからず不便を感じることが
あった。
[考案が解決しようとする課題] そこで、この考案は、上記従来の問題点に鑑み、これを
一挙に解決しようとするものであって、ドアの両側より
の同時開閉による出会い頭の衝突事故を未然に防止でき
安全に操作できるようにすることを主目的としたもので
あり、さらにドアの開錠操作を容易に行なうことのでき
るドアの発光表示装置を得るにある。
[課題を解決するための手段] これを達成する手段として、この考案は、ドアに取付け
た開閉把手に、回動方向のクリアランスを設けたドアに
おいて、ドアの両扉面に夫々衝突防止用の発光表示体を
配設し、内部には把手の回動軸の回動を感知する回動検
知手段と、該回動検知手段によって作動するスイッチ
と、該スイッチによって所定時間発光表示体を発光させ
るスイッチング回路を備えた時限発光装置を内蔵し、さ
らにはこの発光表示体は、鍵穴を照射するように扉面に
取付けたものである。
[実施例] この考案の具体的構成を図面に示す一実施例について以
下詳細に説明する。
1はドア、2は把手で、ドア1を貫通する共通の角棒状
の回転軸3の両端に固定されて、ドア1の内外扉面1a、
1bに取付けた化粧板4a、4bに設けられ、把手2の回動に
よって係止片5がドア1の見込壁1cより出没するもので
ある。6は鎖錠機構であって、把手2の上方のドア1内
に組込まれ、そのロック片7がドア1の見込壁1cより出
没しうるように配設され、これを作動する鍵穴8をドア
1の外側扉面1bの化粧板4bに形成し、これと反対側の内
側扉面1aの化粧板4aにロック片7開閉操作用の操作摘9
を取付ける。そして把手2は鎖錠機構6のロック片7が
突出している鎖錠時においても約7°乃至10°の回動範
囲において回動可能なクリアランスが設けられている。
10は回動検知手段であって、化粧板4aの裏面の把手回動
軸部分の両側に案内レール11を対設し、下方に突片13を
突設したスライドプレート12を案内レール11、11間にス
ライド可能に嵌合すると共に、該スライドプレート12の
下方に把手の回動軸3に嵌合するカム板14を取付け、該
カム板14の凹陥部15に上記スライドプレート12の突片13
が嵌脱しうるように当接する。16はマイクロスイッチ
で、その作動片17がスライドプレート12と常時当接状態
にあって、スライドプレート12の上動によって作動片17
が接点18を作動する位置に配接する。19は発光ダイオー
ド等よりなる衝突防止用の発光表示体であって、化粧板
4aの操作摘9上方裏面に取付け、化粧板4aの表面より赤
色の発光を確認しうるように配設する。20は発光ダイオ
ード等よりなる衝突防止用兼鍵穴照明用の発光表示体で
あって、化粧板4bの鍵穴8下方の溝21の裏面に取付け、
溝21より緑色に発光して鍵穴8を照明するように配置す
る。22は時限発光装置であって、ICを組込んで構成さ
れ、上記スイッチ16の入力信号によって作動し、直列に
結線された両発光表示体19、20に所定時間、例えば4秒
間点灯用電流を流すことができるスイッチング回路より
なり、電源である乾電池23と共にドア1の見込壁1cより
把手2の下方位置に収納されている。
この様に構成されているので、今、開錠状態にあって、
内側扉面1aよりドア1を開けようとした時、これと同時
に外側扉面1bよりドア1を開けようとして把手2を握っ
て回動すると、把手2にはクリアランスが設けられてい
るので、係止片5が開かない範囲内でも回動軸3は回動
し、これに取付けたカム板14も回動し、その凹陥部15に
嵌入しているスライドプレート12の突片13は該凹陥部15
より押出されて上動し、その上端に当接しているスイッ
チ16の作動片17を押上げて接点18を作動させる。これに
よってスイッチ16は閉じ、時限発光装置22のスイッチン
グ回路に入力信号が流れ、ICを含む同回路が作動して所
定の時間両発光表示体19、20に電流が流れるので内側扉
面1aの発光表示体19は赤色光に発光し、これと同時に外
側扉面1bの発光表示体20は緑色光に発光する。このた
め、内側扉面1a側よりドア1を開けようとした人は、反
対側の外側扉面1bに人がいることを認識できるので、出
合頭にぶつかることなく、円滑にドア1を開くことがで
きる。
又、このドア1を玄関ドアとして使用した際は、外側扉
面1bの把手2を回動することによって上記の作動と同様
にカム板14は回動してスライドプレート12を上動させ、
これによってスイッチ16を作動し、時限発光装置22によ
り発光表示体19,20を発光させるため、鍵穴8近傍に取
付けた発光表示体20は緑色に発光して鍵穴8を照すこと
ができ、これによって容易に鍵穴8位置を確認し、キー
を挿入して開鍵することができる。
なお、上記実施例においては、発光表示体19,20の発光
色はこれに限定されるものではない。
又、発光表示体19,20は一定時間点滅するように発光す
るようにしても良い。
さらに、ドア1内に電源用電池を収納する代りに、ドア
1を支持している躯体側より電源を供給するように配線
しても良い。
[考案の効果] 以上、実施例について詳述したように、この考案は、開
閉把手のクリアランスを利用して、スイッチ回路を作動
し、発光表示体を発光させるものであるから、ドアの両
面から同時に開扉操作していることを視覚によって注意
を喚起し、強く認識できるため、出合い頭にぶつかる危
険を未然に防止することができる。又その上夜間暗闇で
あっても鍵穴を明瞭に照し出し、確実にキーを挿入して
開錠することができる等、使い勝手に優れた種々の効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の斜視図、第2図は同じく反対側より
見た一部を分解切欠した斜視図、第3図はスイッチ機構
を示す化粧板内面図、第4図は発光表示体の回路図を示
す。 1……ドア、1a……内側扉面、1b……外側扉面、2……
把手、3……回転軸、4a,4b……化粧板、5……係止
片、6……鎖錠機構、7……ロック片、8……鍵穴、9
……操作摘、10……回動検知手段、11……案内レール、
12……スライドプレート、13……突片、14……カム板、
15……凹陥部、16……マイクロスイッチ、17……作動
片、18……接点、19、20……発光表示体、22……時限発
光装置、23……乾電池

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアに取付けた開閉把手に、回動方向のク
    リアランスを設けたドアにおいて、ドアの両扉面に夫々
    衝突防止用の発光表示体を配設し、内部には把手の回動
    軸の回動を感知する回動検知手段と、該回動検知手段に
    よって作動するスイッチと、該スイッチによって所定時
    間発光表示体を発光させるスイッチング回路を備えた時
    限発光装置を内蔵したことを特徴とするドアの発光表示
    装置。
  2. 【請求項2】上記発光表示体は、鍵穴を照射するように
    扉面に取付けたことを特徴とする請求項1記載のドアの
    発光表示装置。
JP1989059963U 1989-05-24 1989-05-24 ドアの発光表示装置 Expired - Lifetime JPH0737008Y2 (ja)

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JPH02150365U JPH02150365U (ja) 1990-12-26
JPH0737008Y2 true JPH0737008Y2 (ja) 1995-08-23

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WO2019199044A1 (ko) * 2018-04-11 2019-10-17 (주)아이디게이트 도어 개방 알림 및 도어손잡이/패닉바 위치표시장치
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JPH02150365U (ja) 1990-12-26

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