JPH0736953B2 - 電気ごての温度制御装置 - Google Patents

電気ごての温度制御装置

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JPH0736953B2
JPH0736953B2 JP20321786A JP20321786A JPH0736953B2 JP H0736953 B2 JPH0736953 B2 JP H0736953B2 JP 20321786 A JP20321786 A JP 20321786A JP 20321786 A JP20321786 A JP 20321786A JP H0736953 B2 JPH0736953 B2 JP H0736953B2
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heater
iron
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temperature
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武 高田
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Taiyo Electric Industry Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K3/00Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
    • B23K3/02Soldering irons; Bits
    • B23K3/03Soldering irons; Bits electrically heated
    • B23K3/033Soldering irons; Bits electrically heated comprising means for controlling or selecting the temperature or power

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は電気ごてに適用される温度制御装置に関するも
のである。
「従来の技術」 一般にはんだ付け箇所の品質を良好に維持するには、電
気ごてのこて先の温度を所定の値に維持することが必要
とされており、このような必要性から、温度自動調整式
の電気ごてが広く使用されている。
上記温度自動調整式のこてにおける温度制御方式の従来
例として、下記の方式が知られている。
(a)こて先を加熱するヒータの電気抵抗が温度により
変化する特性を利用し、ヒータの電気抵抗変化を検出し
てこれを一定の範囲に維持すべくヒータと電源とを断続
する。
(b)こて先に温度センサを設け、この温度センサの検
出値をヒータの電源回路にフイードバックして、温度を
一定に維持すべくヒータと電源とを断続する。
しかしながら、上記(a)の方式はこてと制御部を結ぶ
電源コードが2線式で済む利点を有する反面、こて先の
温度そのものを測定するものではないから、ヒータの温
度を一定に維持することはできても、こて先の温度を所
定値に維持することが困難である欠点がある。
また、上記(b)の方式は、こて先の温度をもとにして
ヒータを制御するから、確実な温度制御を行い得るとい
う長所を有してはいるものの、ヒータおよびセンサが内
蔵されたこての部分と、制御回路、電源回路が内蔵され
た制御部とを結ぶために電源コードと信号コードとの2
種の配線が必要となり、これらのコード引き回しのため
はんだごての操作性がわるくなるという問題がある。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は上記事情に鑑みて提案されたもので、こて先の
温度を的確に測定して正確な温度制御を行うことができ
るとともに、はんだごてと本体とを結ぶコードが2線式
で構成された操作性の良好な電気ごてを提供することを
目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するため、本発明は、こて先を加熱する
ヒータとこて先の温度を検出するセンサとを有するこて
部と、該こて部に供給される電源を制御する電源制御部
を具備する電気ごてにおいて、前記電源制御部に、キャ
リア信号を発生する発振器と、該キャリア信号により前
記センサの電気抵抗を検出する検出手段と、該センサ電
気抵抗値検出手段の出力電圧を基準電圧と比較する比較
手段と、該比較手段の出力により前記ヒータへの供給電
源をオンオフするスイッチング手段とを設け、前記こて
部に、前記ヒータと前記センサを共通の2端子に接続さ
せる波器を設け、2端子から見て前記キャリア信号に
対しては前記センサの電気抵抗を示し、かつ、ヒータ供
給電源はヒータのみに流れるようにすることによって、
こて部2端子と電源制御部とを2線式コードで接続する
ようにしたものである。
「作用」 上記発振器から出力されたキャリア信号は、こて側の
波器および温度センサを経由して検出手段に入力され、
センサの電気抵抗に対応した電圧が検出される。この検
出値は比較部において基準値と比較され、この比較結果
に応じてスイッチング手段を開閉動作させることにより
ヒータの温度が一定に維持される。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の制御装置を備えたはんだごての一実施
例を示すもので、このはんだごては、こて部Aと、該こ
て部Aに2線式電源コード1を介して接続される電源制
御部Bとを基本構成としている。
前記こて部Aには、こて先の温度変化によって電気抵抗
値が変化する温度センサSと、前記電源コード1を介し
て供給される交流電源により加熱されるセラミックヒー
タなどのヒータHとが設けられている。前記温度センサ
SとヒータHとは直列に接続され、さらに温度センサS
およびヒータHの一端はそれぞれ前記電源コード1に接
続されている。また、前記センサSには、前記交流電源
の周波数とは異なる値に設定された周波数f0(例えば交
流電源周波数に対して十分に大きな3メガヘルツ程度に
設定され、かつ後述するキャリア信号の周波数と一致し
ている)に対して共振する並列共振回路路(共振手段)
2が並列に接続され、一方、ヒータHには、前記f0の周
波数を持つ信号を通過させるコンデンサ3が並列に接続
されている。
前記電源制御部Bは、端子4・5を介して交流電源に接
続されるもので、前記端子4は、前記共振回路2と等し
いf0に設定された並列共振回路2Aを介して電源コード1
の一方に接続され、また、端子5は、ゼロボルトスイッ
チ6によって操作されるサイリスタ7を介して電源コー
ド1の他方に接続されている。なお、前記サイリスタ7
には、後述するキャリア信号のみを通過させる(周波数
f0の信号に対して短絡状態となる)コンデンサ8が並列
に接続されている。
また、符号9は前記ヒータ駆動用の交流に周波数f0のキ
ャリア信号を発生する発振器、符号10はブリッジ回路で
ある。この発振器9の出力はブリッジ回路10を構成する
共振回路(前記共振回路2・2Aと同様の共振周波数f0
持つ)2Bと抵抗R1との接続点P1、および抵抗R2と抵抗R3
との接続点P2との間に供給され、さらに接続点P1は前記
端子5に接続されている。
さらに、前記ブリッジ回路10の抵抗R1の端子電圧は、検
波器11Aで直流電圧に変換された後、ポテンショメータV
Rを介してコンパレータ12の一方の入力端子(基準入力
端子)に接続されており、該ポテンショメータVRを変化
させることにより、コンパレータ12に入力される基準電
圧が調整されるようになっている。また、共振回路2Bの
端子電圧は、検波器11Bで直流電圧に変換された後、コ
ンパレータ12の他方の入力端子(比較入力端子)に接続
されている。
また、コンパレータ12の出力信号は前記ゼロボルトスイ
ッチ6に供給され、該ゼロボルトスイッチ6にサイリス
タ7を操作させることにより端子5とヒータHとの間の
回路が開閉されるようになっている。
以上のように構成されたはんだごてにおいては次のよう
な動作により温度制御が行なわれている。
すなわち、ヒータHを駆動する交流電流(一般に50もし
くは60Hz)について、、端子4、共振回路2Aのコイル
L、2線式電源コード1、共振回路2のコイルL、ヒー
タH、2線式電源コード1、サイリスタ7、および端子
5を経由する回路が形成され、その等価回路はヒータH
とサイリスタ7との直列回路となる。一方、キャリア信
号について、ブリッジ回路10の接続点P4とP1の間には、
コンデンサ3A、2線式電源コード1、センサS、コンデ
ンサ3、2線式電源コード1およびコンデンサ8を経由
する回路が形成されるが、センサSの抵抗値と比較して
コンデンサ3、3A、および8がいずれも短絡とみなさ
れ、並列共振回路2A、2および2Bがいずれも無限大と見
なされるため、この回路はセンサSと等価になり、前記
ブリッジ回路10の等価回路は第2図のようになる。そし
て、共振回路2Bはヒータ駆動用電源の検波器11Bへの流
入を防止するための波器である。
前記共振回路2Bの両端に生じた電圧とR1の両端に生じた
電圧とを比較して、センサSの検出値が設定値より小さ
い場合には、ゼロボルトスイッチ6を操作してサイリス
タ7をONにする信号がコンパレータ12から出力され、一
方センサSの検出値が設定値より大きい場合には、ゼロ
ボルトスイッチ6を操作してサイリスタ7をOFFにする
信号がコンパレータ13から出力されてヒータHがON〜OF
Fされ、このよようなON〜OFF動作の繰り返しによって先
の温度が一定に維持される。
また、VRを操作することにより、コンパレータに入力さ
れる基準電圧が変化し、制御すべき温度を調整すること
ができる。
次いで、第3図は本発明の他の実施例を示すもので、セ
ンサSとヒータHとを互いに並列に設けるとともに、セ
ンサSにコンデンサ3を直列に接続し、さらにヒータH
に並列共振回路2を直列に接続するようにしたものであ
る。
なお、制御回路の具体的構成は上記実施例のものに限定
されるものではなく、共振回路あるいはブリッジを構成
する素子を変更し、あるいはゼロボルトスイッチに変わ
る他のスイッチング手段を採用するなど適宜変更しても
よいのはもちろんである。
上記実施例では、ブリッジを抵抗R1〜R3によって構成し
たが、抵抗の一部または全部をコンデンサ等のリアクタ
ンス素子と交換してもよく、このように抵抗をリアクタ
ンス素子と交換することにより、発振器の負荷電力を減
少させることができる。
「発明の効果」 以上の説明で明らかなように、本発明は、はんだごての
ヒータを駆動する交流電流にキャリア信号を重畳し、こ
のキャリア信号をこて先の温度センサに供給するととも
に、制御部に設けられた回路により、前記センサの電気
抵抗変化に対応して変化するキャリア信号を検出した
後、それを基準電圧と比較し、比較結果に応じて前記ヒ
ータへの供給電源をオンオフさせるようにしたものであ
る。こて部と電源制御部とを結ぶコードは2線のまま、
ヒータへ電源供給を供給するとともに、センサからのこ
て先温度検出信号を制御部に供給することができ、した
がって、こて先の温度変化に対応して的確に温度制御を
行うことができるとともに、はんだごての操作性を向上
させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は全体の回路図、第2図はブリッジ部の等価回路
の回路図、第3図は本発明の他の実施例の回路図であ
る。 1……2線式電源コード、2・2A・2B……共振回路、3
・3A……コンデンサ、、6……ゼロボルトスイッチ(ス
イッチング手段)、7……サイリスタ、10……ブリッ
ジ、A……はんだごて、B……電源制御部、H……ヒー
タ、S……センサ。R1〜R3……抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】こて先を加熱するヒータとこて先の温度を
    検出するセンサとを有するこて部と、該こて部に供給さ
    れる電源を制御する電源制御部と、これらこて部と電源
    制御部とを接続する2線式の電源コードとを具備する電
    気ごてにおいて、前記電源制御部は、キャリア信号を発
    生する発振器と、該キャリア信号により前記センサの電
    気抵抗を検出する検出手段と、該センサ電気抵抗検出手
    段の出力電圧を基準電圧と比較する比較手段と、該比較
    手段の出力により前記ヒータへの供給電源をオンオフす
    るスイッチング手段とを具備し、前記こて部は、前記2
    線式電源コードから見て、キャリア信号に対しては前記
    センサの電気抵抗を示し、かつヒータ供給電源はヒータ
    のみに流れるような波器を具備することを特徴とする
    電気ごての温度制御装置。
JP20321786A 1986-08-29 1986-08-29 電気ごての温度制御装置 Expired - Lifetime JPH0736953B2 (ja)

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