JPH0736555A - スイッチング電源安定化回路 - Google Patents
スイッチング電源安定化回路Info
- Publication number
- JPH0736555A JPH0736555A JP17875293A JP17875293A JPH0736555A JP H0736555 A JPH0736555 A JP H0736555A JP 17875293 A JP17875293 A JP 17875293A JP 17875293 A JP17875293 A JP 17875293A JP H0736555 A JPH0736555 A JP H0736555A
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- Japan
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- voltage
- output
- circuit
- error amplifier
- resistor
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- Pending
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- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 誤差増幅器を用いて１次側への負帰還ループ
のゲインを上げて、２次側出力の安定化を図ることを目
的とする。 【構成】 ２次側の直流出力に接続され、ツェナー電流
を流すことにより基準電圧を発生させる抵抗器９及びツ
ェナーダイオード１０で構成された基準電圧発生手段
と、定電圧シャントレギュ−レ−タ回路１３により２次
側の直流出力の電圧変動を検出する電圧変動検出手段
と、前記基準電圧と前記電圧検出手段により検出された
電圧との差を増幅して出力する誤差増幅器１５と、誤差
増幅器１５の出力をホトカプラ（ホトダイオード１６と
ホトトランジスタ１８）を介して１次側に負帰還させ
て、１次側のスイッチング回路２を制御する負帰還回路
とを備えたことを特徴とするものである。
のゲインを上げて、２次側出力の安定化を図ることを目
的とする。 【構成】 ２次側の直流出力に接続され、ツェナー電流
を流すことにより基準電圧を発生させる抵抗器９及びツ
ェナーダイオード１０で構成された基準電圧発生手段
と、定電圧シャントレギュ−レ−タ回路１３により２次
側の直流出力の電圧変動を検出する電圧変動検出手段
と、前記基準電圧と前記電圧検出手段により検出された
電圧との差を増幅して出力する誤差増幅器１５と、誤差
増幅器１５の出力をホトカプラ（ホトダイオード１６と
ホトトランジスタ１８）を介して１次側に負帰還させ
て、１次側のスイッチング回路２を制御する負帰還回路
とを備えたことを特徴とするものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチング電源安定
化回路に関し、特にスイッチング電源の２次側の直流出
力の安定化回路に関する。
化回路に関し、特にスイッチング電源の２次側の直流出
力の安定化回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は、従来のスイッチング電源安定化
回路のブロック図である。スイッチングトランス３の２
次側より出力を取り出し、ダイオード４及びコンデンサ
５からなる整流平滑回路で直流電圧に変換し出力端子６
を介して出力するうにし、直流電圧を安定化するため、
前記直流電圧をホトダイオード２１のアノード側を加
え、ホトダイオード２１のカソードに電圧調整用抵抗器
２２の一端を接続し、抵抗器２２の他端に定電圧シャン
トレギュ−レ−タ回路２３のカソードを接続し、定電圧
シャントレギュ−レ−タ回路２３のアノードをアースに
接続し、可変抵抗器２４、抵抗器２５及び２６を直列に
接続した分圧回路の一方に前記直流電圧を加え、他方を
アースに接続した回路を用いていた。定電圧シャントレ
ギュ−レ−タ回路２３の制御端子には、抵抗器２５及び
２６間から分圧された電圧を制御電圧として加えるよう
にしており、同制御電圧に応じてホトダイオード２１の
カソード側を所定の電圧に維持し、２次側の直流出力電
圧の変動による電圧変化分をホトダイオード２１とホト
トランジスタ１８からなるホトカプラで１次側に負帰還
して、１次側のスイッチング回路２の制御回路２０に帰
還電圧を入力して、スイッチング回路２のスイッチング
のパルス幅を変化させて２次側の出力電圧を安定化させ
るようにしていた。
回路のブロック図である。スイッチングトランス３の２
次側より出力を取り出し、ダイオード４及びコンデンサ
５からなる整流平滑回路で直流電圧に変換し出力端子６
を介して出力するうにし、直流電圧を安定化するため、
前記直流電圧をホトダイオード２１のアノード側を加
え、ホトダイオード２１のカソードに電圧調整用抵抗器
２２の一端を接続し、抵抗器２２の他端に定電圧シャン
トレギュ−レ−タ回路２３のカソードを接続し、定電圧
シャントレギュ−レ−タ回路２３のアノードをアースに
接続し、可変抵抗器２４、抵抗器２５及び２６を直列に
接続した分圧回路の一方に前記直流電圧を加え、他方を
アースに接続した回路を用いていた。定電圧シャントレ
ギュ−レ−タ回路２３の制御端子には、抵抗器２５及び
２６間から分圧された電圧を制御電圧として加えるよう
にしており、同制御電圧に応じてホトダイオード２１の
カソード側を所定の電圧に維持し、２次側の直流出力電
圧の変動による電圧変化分をホトダイオード２１とホト
トランジスタ１８からなるホトカプラで１次側に負帰還
して、１次側のスイッチング回路２の制御回路２０に帰
還電圧を入力して、スイッチング回路２のスイッチング
のパルス幅を変化させて２次側の出力電圧を安定化させ
るようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、負帰還による
出力電圧の安定化はホトカプラの特性により左右される
ため、ホトカプラの特性によっては出力電圧の安定化作
用が不足するといった問題点があった。本発明は、誤差
増幅器を用いて１次側への負帰還ループのゲインを上げ
て、２次側出力の安定化を図ることを目的とする。
出力電圧の安定化はホトカプラの特性により左右される
ため、ホトカプラの特性によっては出力電圧の安定化作
用が不足するといった問題点があった。本発明は、誤差
増幅器を用いて１次側への負帰還ループのゲインを上げ
て、２次側出力の安定化を図ることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のスイッチング電
源安定化回路は、２次側の直流出力に接続され、ツェナ
ー電流を流すことにより基準電圧を発生させる基準電圧
発生手段と定電圧シャントレギュ−レ−タ回路により２
次側の直流出力の電圧変動を検出する電圧変動検出手段
と、前記基準電圧と前記電圧検出手段により検出された
電圧との差を増幅して出力する誤差増幅器と、同誤差増
幅器の出力をホトカプラを介して１次側に負帰還させ
て、１次側のスイッチング回路を制御する負帰還回路と
を備えたことを特徴とするものである。
源安定化回路は、２次側の直流出力に接続され、ツェナ
ー電流を流すことにより基準電圧を発生させる基準電圧
発生手段と定電圧シャントレギュ−レ−タ回路により２
次側の直流出力の電圧変動を検出する電圧変動検出手段
と、前記基準電圧と前記電圧検出手段により検出された
電圧との差を増幅して出力する誤差増幅器と、同誤差増
幅器の出力をホトカプラを介して１次側に負帰還させ
て、１次側のスイッチング回路を制御する負帰還回路と
を備えたことを特徴とするものである。
【０００５】
【作用】本発明は上記した構成により、基準電圧発生手
段と電圧変動検出手段とから得られた各々の電圧の差を
誤差増幅器で増幅して、同誤差増幅器の出力をホトカプ
ラを介して１次側に負帰還させるようにして、従来例よ
り負帰還ループのゲインを上げるようにしているため、
２次側出力をより安定化することが可能となる。
段と電圧変動検出手段とから得られた各々の電圧の差を
誤差増幅器で増幅して、同誤差増幅器の出力をホトカプ
ラを介して１次側に負帰還させるようにして、従来例よ
り負帰還ループのゲインを上げるようにしているため、
２次側出力をより安定化することが可能となる。
【０００６】
【実施例】図１は、本発明のスイッチング電源安定化回
路の一実施例を示す、ブロック図である。整流回路１で
は、商用電源を整流及び平滑化して直流電圧に変換し、
スイッチング回路２に直流電圧を供給し、スイッチング
回路２では高周波で発振させ、発振信号により出力トラ
ンジスタをスイッチング動作をさせ、スイッチングトラ
ンス３の２次側より出力を取り出せるようにし、２次側
ではダイオード４及びコンデンサ５からなる整流平滑回
路で直流電圧に変換し出力端子６を介して出力する。帰
還ループはツェナーダイオード１０、定電圧シャントレ
ギュ−レ−タ回路１３、誤差増幅器１５及びホトダイオ
ード１６等で構成している。
路の一実施例を示す、ブロック図である。整流回路１で
は、商用電源を整流及び平滑化して直流電圧に変換し、
スイッチング回路２に直流電圧を供給し、スイッチング
回路２では高周波で発振させ、発振信号により出力トラ
ンジスタをスイッチング動作をさせ、スイッチングトラ
ンス３の２次側より出力を取り出せるようにし、２次側
ではダイオード４及びコンデンサ５からなる整流平滑回
路で直流電圧に変換し出力端子６を介して出力する。帰
還ループはツェナーダイオード１０、定電圧シャントレ
ギュ−レ−タ回路１３、誤差増幅器１５及びホトダイオ
ード１６等で構成している。
【０００７】ツェナーダイオード１０はカソードを電圧
調整用抵抗器９を介して２次側の直流電圧の供給ライン
に接続し、アノードをアースに接続して、ツェナーダイ
オード１０にツェナー電流を流すことにより、ツェナー
ダイオード１０のカソードに基準電圧を発生させる。定
電圧シャントレギュ−レ−タ回路１３は同様にカソード
を電圧調整用抵抗器７を介して２次側の直流電圧の供給
ラインに接続し、アノードをアースに接続して、定電圧
シャントレギュ−レ−タ回路１３の制御回路として、可
変抵抗器８、抵抗器１１及び１２の直列回路を設けて、
一端を前記２次側の直流電圧の供給ラインに接続し、他
端をアースに接続して、直流電圧を抵抗器１１及び１２
で分圧し、可変抵抗器８を調整することにより分圧電圧
が変えられるようにして、同分圧電圧を定電圧シャント
レギュ−レ−タ回路１３の制御端子に入力し、定電圧シ
ャントレギュ−レ−タ回路１３のカソード及びアノード
間の電圧が所定値になるように制御している。
調整用抵抗器９を介して２次側の直流電圧の供給ライン
に接続し、アノードをアースに接続して、ツェナーダイ
オード１０にツェナー電流を流すことにより、ツェナー
ダイオード１０のカソードに基準電圧を発生させる。定
電圧シャントレギュ−レ−タ回路１３は同様にカソード
を電圧調整用抵抗器７を介して２次側の直流電圧の供給
ラインに接続し、アノードをアースに接続して、定電圧
シャントレギュ−レ−タ回路１３の制御回路として、可
変抵抗器８、抵抗器１１及び１２の直列回路を設けて、
一端を前記２次側の直流電圧の供給ラインに接続し、他
端をアースに接続して、直流電圧を抵抗器１１及び１２
で分圧し、可変抵抗器８を調整することにより分圧電圧
が変えられるようにして、同分圧電圧を定電圧シャント
レギュ−レ−タ回路１３の制御端子に入力し、定電圧シ
ャントレギュ−レ−タ回路１３のカソード及びアノード
間の電圧が所定値になるように制御している。
【０００８】従って、定電圧シャントレギュ−レ−タ回
路１３のカソードの電位は、２次側の直流電圧の供給ラ
インの電圧変動により変化するようになり、電圧変動を
検出することができる。誤差増幅器１５には、ツェナー
ダイオード１０のカソードに発生させた基準電圧と定電
圧シャントレギュ−レ−タ回路１３のカソードの電位が
入力されており、誤差増幅器１５で前記両入力電圧の差
を増幅して出力する。抵抗器１４は負帰還用抵抗器であ
り、誤差増幅器１５の周波数特性を改善するようにし、
誤差増幅器１５の出力回路にはホトダイオード１６と電
流調整用抵抗器１７が接続されており、ホトダイオード
１６には誤差増幅器１５の出力に応じた電流を流すこと
ができる。
路１３のカソードの電位は、２次側の直流電圧の供給ラ
インの電圧変動により変化するようになり、電圧変動を
検出することができる。誤差増幅器１５には、ツェナー
ダイオード１０のカソードに発生させた基準電圧と定電
圧シャントレギュ−レ−タ回路１３のカソードの電位が
入力されており、誤差増幅器１５で前記両入力電圧の差
を増幅して出力する。抵抗器１４は負帰還用抵抗器であ
り、誤差増幅器１５の周波数特性を改善するようにし、
誤差増幅器１５の出力回路にはホトダイオード１６と電
流調整用抵抗器１７が接続されており、ホトダイオード
１６には誤差増幅器１５の出力に応じた電流を流すこと
ができる。
【０００９】ホトダイオード１６とホトトランジスタ１
８はホトカプラを構成しており、２次側の直流電圧の供
給ラインの電圧変動に応じた電流がホトトランジスタ１
８に流れ、エミッタ抵抗器１９の両端から帰還電圧を取
り出すようにして制御回路２０に入力するようにしてお
り、電源回路としての１次側と２次側の絶縁を保ちなが
ら、誤差増幅器１５で負帰還ループのゲインを上げて１
次側に負帰還させることができる。制御回路２０では入
力された帰還電圧に応じてスイッチング回路２のスイッ
チングのパルス幅を変化させることにより、２次側の出
力電圧を安定化させる。
８はホトカプラを構成しており、２次側の直流電圧の供
給ラインの電圧変動に応じた電流がホトトランジスタ１
８に流れ、エミッタ抵抗器１９の両端から帰還電圧を取
り出すようにして制御回路２０に入力するようにしてお
り、電源回路としての１次側と２次側の絶縁を保ちなが
ら、誤差増幅器１５で負帰還ループのゲインを上げて１
次側に負帰還させることができる。制御回路２０では入
力された帰還電圧に応じてスイッチング回路２のスイッ
チングのパルス幅を変化させることにより、２次側の出
力電圧を安定化させる。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基準電圧発生手段で発生させた基準電圧と、電圧変動検
出手段により検出された電圧との差を誤差増幅器を用い
て増幅し、１次側への負帰還させるようにしており、１
次側への負帰還ループのゲインを上げることができるた
め、従来のスイッチング電源安定化回路より２次側出力
の安定性を良くしたスイッチング電源安定化回路を提供
することができる。
基準電圧発生手段で発生させた基準電圧と、電圧変動検
出手段により検出された電圧との差を誤差増幅器を用い
て増幅し、１次側への負帰還させるようにしており、１
次側への負帰還ループのゲインを上げることができるた
め、従来のスイッチング電源安定化回路より２次側出力
の安定性を良くしたスイッチング電源安定化回路を提供
することができる。
【図１】本発明のスイッチング電源安定化回路の一実施
例を示す、ブロック図である。
例を示す、ブロック図である。
【図２】従来のスイッチング電源安定化回路のブロック
図である。
図である。
１ 整流回路 ２ スイッチング回路 ３ スイッチングトランス ４ ダイオード ５ コンデンサ ６ 出力端子 ７ 抵抗器 ８ 可変抵抗器 ９ 抵抗器 １０ ツェナーダイオード １１ 抵抗器 １２ 抵抗器 １３ 定電圧シャントレギュ−レ−タ回路 １４ 抵抗器 １５ 増幅器 １６ ホトダイオード １７ 抵抗器 １８ ホトトランジスタ １９ 抵抗器 ２０ 制御回路 ２１ ホトダイオード ２２ 抵抗器 ２３ 定電圧シャントレギュ−レ−タ回路 ２４ 可変抵抗器 ２５ 抵抗器 ２６ 抵抗器
Claims (1)
- 【請求項１】 ２次側の直流出力に接続され、ツェナー
電流を流すことにより基準電圧を発生させる基準電圧発
生手段と定電圧シャントレギュ−レ−タ回路により２次
側の直流出力の電圧変動を検出する検出手段と、前記基
準電圧と前記検出手段により検出された電圧との差を増
幅して出力する誤差増幅器と、同誤差増幅器の出力をホ
トカプラを介して１次側に負帰還させて、１次側のスイ
ッチング回路を制御する負帰還回路とからなるスイッチ
ング電源安定化回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17875293A JPH0736555A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | スイッチング電源安定化回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17875293A JPH0736555A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | スイッチング電源安定化回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0736555A true JPH0736555A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16053977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17875293A Pending JPH0736555A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | スイッチング電源安定化回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736555A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009042724A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Samsung Sdi Co Ltd | 電源供給装置及びこれを含むプラズマ表示装置 |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP17875293A patent/JPH0736555A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009042724A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Samsung Sdi Co Ltd | 電源供給装置及びこれを含むプラズマ表示装置 |
| US8040072B2 (en) | 2007-08-07 | 2011-10-18 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Power supply and plasma display including the same |
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