JPH0736489Y2 - 定期券入れ - Google Patents
定期券入れInfo
- Publication number
- JPH0736489Y2 JPH0736489Y2 JP10272591U JP10272591U JPH0736489Y2 JP H0736489 Y2 JPH0736489 Y2 JP H0736489Y2 JP 10272591 U JP10272591 U JP 10272591U JP 10272591 U JP10272591 U JP 10272591U JP H0736489 Y2 JPH0736489 Y2 JP H0736489Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- commuter pass
- commuter
- surface side
- commuter ticket
- body plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、自動改札用の定期券の
出し入れが便利な定期券入れに関する。
出し入れが便利な定期券入れに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、定期券入れは胸ポケット等に収納
されることが多い。とっころで最近は自動改札のため定
期券を定期券入れから取り出す必要があるが、この定期
券を取り出すまでには、まず服の胸ポケット等から定期
券入れを取り出して、それから更に定期券入れから定期
券を取り出すという２段階の作業を要するので極めて面
倒であった。
されることが多い。とっころで最近は自動改札のため定
期券を定期券入れから取り出す必要があるが、この定期
券を取り出すまでには、まず服の胸ポケット等から定期
券入れを取り出して、それから更に定期券入れから定期
券を取り出すという２段階の作業を要するので極めて面
倒であった。
【０００３】
【考案が解決しょうとする課題】そこで本考案は、定期
券の出し入れが簡便で使い勝手の良い定期券入れの提供
を目的とする。
券の出し入れが簡便で使い勝手の良い定期券入れの提供
を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に案出した本考案の定期券入れは、折畳且つ展開自在に
連設した一対の胴版１，２を有し、その一方の胴版２の
内面側に財布４等の収納部を設けると共に外面側にはズ
ボンベルトａ等に対する取付部５を設け、又、他方の胴
版１の内面側に定期券イを略半分程度挿入可能で残りの
半分を定期券出入口９から突出させる大きさの定期券収
納部３を設け、且つその定期券収納部３の奥に定期券イ
の端縁部を挟み止めして定期券出入口９を下向きにして
も定期券イの落下を防止する程度の保持力を備えた定期
券保持部１０を設けて成るものである。
に案出した本考案の定期券入れは、折畳且つ展開自在に
連設した一対の胴版１，２を有し、その一方の胴版２の
内面側に財布４等の収納部を設けると共に外面側にはズ
ボンベルトａ等に対する取付部５を設け、又、他方の胴
版１の内面側に定期券イを略半分程度挿入可能で残りの
半分を定期券出入口９から突出させる大きさの定期券収
納部３を設け、且つその定期券収納部３の奥に定期券イ
の端縁部を挟み止めして定期券出入口９を下向きにして
も定期券イの落下を防止する程度の保持力を備えた定期
券保持部１０を設けて成るものである。
【０００５】
【作用】本考案の定期券入れは、一方の胴版２の外面側
に設けた取付部５によってズボンベルトａ等に折り畳ん
だ状態で取り付けることができる。従って、服の胸ポケ
ット等に対して出し入れする煩雑さが解消する。そし
て、折り畳み状態から他方の胴版１を開いて、その内面
側の定期券収納部３を外面側へ露出するように反転させ
た状態で定期券イの出し入れをする。この場合、定期券
収納部３は、定期券イを略半分程度挿入可能で残りの半
分を定期券出入口９から突出させる大きさなので、胴版
１の外面側を指等で押して胴版１を多少曲げると、定期
券収納部３からの定期券イの突出部位が浮き上がって、
定期券イを指等でつまんでスム−スに抜き取れるように
なる。また、財布４等を使用する場合に、胴版１を開く
必要があり、胴版１は反転して定期券出入口９が下向き
になるが、定期券収納部３の奥に定期券イの端縁部を挟
み止めする所要の保持力を備えた定期券保持部１０を設
けたので、定期券の落下の心配はない。
に設けた取付部５によってズボンベルトａ等に折り畳ん
だ状態で取り付けることができる。従って、服の胸ポケ
ット等に対して出し入れする煩雑さが解消する。そし
て、折り畳み状態から他方の胴版１を開いて、その内面
側の定期券収納部３を外面側へ露出するように反転させ
た状態で定期券イの出し入れをする。この場合、定期券
収納部３は、定期券イを略半分程度挿入可能で残りの半
分を定期券出入口９から突出させる大きさなので、胴版
１の外面側を指等で押して胴版１を多少曲げると、定期
券収納部３からの定期券イの突出部位が浮き上がって、
定期券イを指等でつまんでスム−スに抜き取れるように
なる。また、財布４等を使用する場合に、胴版１を開く
必要があり、胴版１は反転して定期券出入口９が下向き
になるが、定期券収納部３の奥に定期券イの端縁部を挟
み止めする所要の保持力を備えた定期券保持部１０を設
けたので、定期券の落下の心配はない。
【０００６】
【実施例】図示した実施例は、中央部において上下方向
に２つに折畳自在で且つ展開自在に連設した一対の胴版
１，２を有し、その折り畳んだ状態で内側に位置する一
方の胴版２の内面側にファスナーで開閉自在な財布４等
の収納部を設けると共にその外面側にはズボンベルトａ
等の取付部５としてベルト挿通孔を設け、又、折り畳ん
だ状態で外側に位置する他方の胴版１の内面側に、定期
券イを略半分程度挿入可能で残りの半分を定期券出入口
９から突出させる大きさの定期券収納部３を設け、且つ
その定期券収納部３の奥に、定期券イの端縁部を挟み止
めして定期券出入口９を下向きにしても定期券イの落下
を防止する程度の保持力を備えた定期券保持部１０を設
け、更に折り畳んだ状態で内側に位置する胴版２の外面
下端部に留め具として雄ホック６を取付けた小ベルト７
を付設すると共に、折り畳んだ状態で外側に位置する胴
版１の外面下端部に小ベルト７の雄ホック６と係脱自在
な雌ホック８を設けて成るものである。尚、定期券保持
部１０は、定期券収納部３の奥を縫着等により閉合して
隙間を狭小にしただけでも充分な保持力を備えるもので
あるが、効果を確実なものとするために、図４に示すよ
うに定期券保持部１０の内面部に定期券イに対し圧接す
る突条１１などを設けてもよい。
に２つに折畳自在で且つ展開自在に連設した一対の胴版
１，２を有し、その折り畳んだ状態で内側に位置する一
方の胴版２の内面側にファスナーで開閉自在な財布４等
の収納部を設けると共にその外面側にはズボンベルトａ
等の取付部５としてベルト挿通孔を設け、又、折り畳ん
だ状態で外側に位置する他方の胴版１の内面側に、定期
券イを略半分程度挿入可能で残りの半分を定期券出入口
９から突出させる大きさの定期券収納部３を設け、且つ
その定期券収納部３の奥に、定期券イの端縁部を挟み止
めして定期券出入口９を下向きにしても定期券イの落下
を防止する程度の保持力を備えた定期券保持部１０を設
け、更に折り畳んだ状態で内側に位置する胴版２の外面
下端部に留め具として雄ホック６を取付けた小ベルト７
を付設すると共に、折り畳んだ状態で外側に位置する胴
版１の外面下端部に小ベルト７の雄ホック６と係脱自在
な雌ホック８を設けて成るものである。尚、定期券保持
部１０は、定期券収納部３の奥を縫着等により閉合して
隙間を狭小にしただけでも充分な保持力を備えるもので
あるが、効果を確実なものとするために、図４に示すよ
うに定期券保持部１０の内面部に定期券イに対し圧接す
る突条１１などを設けてもよい。
【０００７】尚、上記実施例では留め具としてホックを
用いているが、他の留め具、例えば面ファスナー等を使
用することも可能である。また、小ベルト７を介さずに
胴版１と胴版２の内面部に直に係脱自在な面ファスナー
等の留め具を設けてもよい。また、ズボンベルトａ等の
取付部５としては、掛止具等を取付けることも可能であ
る。また、定期券収納部３は、自動改札用ではない定期
券も利用できるように透明となすことが好ましい。ま
た、胴版２の内面側に設ける財布４以外の他の収納部と
しては、各種のカ−ド収納部、鍵の収納部、常用薬の収
納部等を任意に設けることが可能である
用いているが、他の留め具、例えば面ファスナー等を使
用することも可能である。また、小ベルト７を介さずに
胴版１と胴版２の内面部に直に係脱自在な面ファスナー
等の留め具を設けてもよい。また、ズボンベルトａ等の
取付部５としては、掛止具等を取付けることも可能であ
る。また、定期券収納部３は、自動改札用ではない定期
券も利用できるように透明となすことが好ましい。ま
た、胴版２の内面側に設ける財布４以外の他の収納部と
しては、各種のカ−ド収納部、鍵の収納部、常用薬の収
納部等を任意に設けることが可能である
【０００８】本考案定期券入れの使用方法は次の通りで
ある。まず、胴版２の外面側に設けた取付部５に、図５
に示すように、ズボンベルトａ等を挿通させることによ
り腰などの位置に固定する。定期券イを出し入れしない
とき、又は財布４等を使用しないときは、小ベルト７の
雄ホック６と、胴版１の雌ホック８とを、図１及び図２
に示すように係止して、胴版１，２どうしを折畳状態で
固定しておく。定期券イを出し入れする場合は、小ベル
ト７の雄ホック６を胴版１の雌ホック８から外して胴版
１を自由とし、その胴版１を親指と人差指等で摘んで上
へ開いてその内面側の定期券収納部３が外面側へ露出す
るように反転させる。この状態で定期券収納部３の定期
券出入口９が下向きとなる。この状態で胴版１を多少曲
げれば、定期券イにおける定期券出入口９からの突出部
位が図４に示すように浮き上がり状態となるので、その
箇所を指で摘んで抜き出せば容易に定期券イが脱出す
る。定期券イを再び定期券収納部３へ戻す場合は上記の
逆の操作を行う。
ある。まず、胴版２の外面側に設けた取付部５に、図５
に示すように、ズボンベルトａ等を挿通させることによ
り腰などの位置に固定する。定期券イを出し入れしない
とき、又は財布４等を使用しないときは、小ベルト７の
雄ホック６と、胴版１の雌ホック８とを、図１及び図２
に示すように係止して、胴版１，２どうしを折畳状態で
固定しておく。定期券イを出し入れする場合は、小ベル
ト７の雄ホック６を胴版１の雌ホック８から外して胴版
１を自由とし、その胴版１を親指と人差指等で摘んで上
へ開いてその内面側の定期券収納部３が外面側へ露出す
るように反転させる。この状態で定期券収納部３の定期
券出入口９が下向きとなる。この状態で胴版１を多少曲
げれば、定期券イにおける定期券出入口９からの突出部
位が図４に示すように浮き上がり状態となるので、その
箇所を指で摘んで抜き出せば容易に定期券イが脱出す
る。定期券イを再び定期券収納部３へ戻す場合は上記の
逆の操作を行う。
【０００９】
【考案の効果】本考案は叙上の通りであり、ズボンベル
トａ等に取付けて腰などの位置に止め着けることができ
るので、従来の定期券入れの如く服の胸ポッケト等に出
し入れする煩雑さが解消し、また、一方の胴版１を開い
て反転させるだけで定期券の出し入れを行うことがで
き、特に、定期券収納部３を、定期券イを略半分程度挿
入可能で残りの半分を定期券出入口９から突出させる大
きさとしたので、胴版１を多少曲げることによって定期
券収納部３からの定期券イの突出部位を浮き上がらせる
ことができ、これによって定期券イを指等でつまんでス
ム−スに抜き取れるようになるので、従来の自動改札用
定期券入れに比べて定期券の出し入れが極めて簡便にな
り、使い勝手が格段に向上する。また、財布４等を使用
する場合に、胴版１を開く必要があり、胴版１は反転し
て定期券出入口９が下向きになるが、定期券収納部３の
奥に定期券イの端縁部を挟み止めする所要の保持力を備
えた定期券保持部１０を設けたので、定期券の落下が防
止される。
トａ等に取付けて腰などの位置に止め着けることができ
るので、従来の定期券入れの如く服の胸ポッケト等に出
し入れする煩雑さが解消し、また、一方の胴版１を開い
て反転させるだけで定期券の出し入れを行うことがで
き、特に、定期券収納部３を、定期券イを略半分程度挿
入可能で残りの半分を定期券出入口９から突出させる大
きさとしたので、胴版１を多少曲げることによって定期
券収納部３からの定期券イの突出部位を浮き上がらせる
ことができ、これによって定期券イを指等でつまんでス
ム−スに抜き取れるようになるので、従来の自動改札用
定期券入れに比べて定期券の出し入れが極めて簡便にな
り、使い勝手が格段に向上する。また、財布４等を使用
する場合に、胴版１を開く必要があり、胴版１は反転し
て定期券出入口９が下向きになるが、定期券収納部３の
奥に定期券イの端縁部を挟み止めする所要の保持力を備
えた定期券保持部１０を設けたので、定期券の落下が防
止される。
【図１】折り畳んだ状態の斜視図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線における断面図である。
【図３】定期券を取り出す状態の斜視図である。
【図４】図３のＢ−Ｂ線における一部断面図である。
【図５】裏面側から見た斜視図である。
１ 胴版 ２ 胴版 ３ 定期券収納部 ４ 財布 ５ 取付部 ６ 雄ホック ７ 小ベルト ８ 雌ホック ９ 出入口 １０ 定期券保持
部 １１ 突条 イ 定期券 ａ ズボンベルト
部 １１ 突条 イ 定期券 ａ ズボンベルト
Claims (1)
- 【請求項１】 折畳且つ展開自在に連設した一対の胴版
１，２を有し、その一方の胴版２の内面側に財布４等の
収納部を設けると共に外面側にはズボンベルトａ等に対
する取付部５を設け、又、他方の胴版１の内面側に定期
券イを略半分程度挿入可能で残りの半分を定期券出入口
９から突出させる大きさの定期券収納部３を設け、且つ
その定期券収納部３の奥に定期券イの端縁部を挟み止め
して定期券出入口９を下向きにしても定期券イの落下を
防止する程度の保持力を備えた定期券保持部１０を設け
て成る定期券入れ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10272591U JPH0736489Y2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 定期券入れ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10272591U JPH0736489Y2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 定期券入れ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0541422U JPH0541422U (ja) | 1993-06-08 |
| JPH0736489Y2 true JPH0736489Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=14335244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10272591U Expired - Lifetime JPH0736489Y2 (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 定期券入れ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736489Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP10272591U patent/JPH0736489Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0541422U (ja) | 1993-06-08 |
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