JP3079027U - Icカード式切符、定期券収納ポケット付バッグ - Google Patents

Icカード式切符、定期券収納ポケット付バッグ

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JP3079027U
JP3079027U JP2001000862U JP2001000862U JP3079027U JP 3079027 U JP3079027 U JP 3079027U JP 2001000862 U JP2001000862 U JP 2001000862U JP 2001000862 U JP2001000862 U JP 2001000862U JP 3079027 U JP3079027 U JP 3079027U
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Japan
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card
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昌紀 小出
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エムケイグルーヴィー有限会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、バッグ本体底面にICカード式切
符、定期券の収納ポケットを設け、ICカードシステム
化された自動改札機上面の情報認識部分に本バッグをか
ざしただけで、確実な改札通過を可能とするものであ
る。 【解決手段】本体1底面にポケット2を設け、収納した
ICカード7のカード面を自動改札機上面に対し水平に
向かせることで、改札機の認識感度を高め、本バッグを
自動改札機上面にかざしただけでの確実な改札通過を可
能とする。また、底板5でカードを保護、スライドファ
スナー3でカード出し入れの簡便化、ファスナー目隠し
4により底面ポケット2を外見上判りにくくし、ICカ
ード7の盗難予防を可能にしたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ICカード式切符、定期券収納ポケットを本体底面に設けた、バッ グに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ICカードシステム化された自動改札機ではICカード式切符、定期の使用に より自動改札機上面のICカード情報認識部分にカードをかざすだけで改札通過 が可能である。バッグ等にカードを入れたままでも情報は認識されるが、カード 面を自動改札機上面の情報認識部分に対し水平に向け、かざすことが感度を保つ 上で望ましい。従来のバッグのポケットは底面にはなく、ほとんどが本体内側面 又は外側面にあり、カードを入れて改札を通過した場合、カード面は自動改札機 上面に対し垂直方向に向くことになり、感度に支障をきたす可能性が高かった。 又、従来のバッグ内部の底面にカードを置き自動改札機上面にかざせば、カード 面は水平方向に向くため認識感度は高まるが、カードの位置が移動してしまう、 カードの出し入れがしにくい、カードの破損、汚れの危険性がある等の問題があ った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、バッグ本体底面にICカード式切符、定期券専用の収納ポケ ットを設けることにより、カードを保護し、バッグに入れたままでの確実な改札 通過を可能とするバッグの提供を課題とする。また、近い将来このカードに、電 子マネー等の機能を付加する計画があることから、カードのポケットからの出し 入れの簡便さ、最低限の盗難予防として、ポケットの存在を目立たなくする工夫 が要求される。
【0004】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するために、本考案のバッグは、本体底面にICカード式切符、定 期券専用の収納ポケットを設け、ポケットの口をスライドファスナーで開閉自在 とし、ポケット口にファスナーを目隠しする形状を施す、という構成を採るもの である。各部、特に本体底部付近は、ICカード使用時の感度を妨げないよう、 非導電性の素材を使用するものとする。
【0005】
【実施例】
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1は布、革等にて形成されたバ ッグ本体、2は丈夫な布等にて形成され、本体1内底面に縫い付けられた底面ポ ケット、3はポケット口に設けられたプラスチック等非導電性の素材で形成され たスライドファスナー、4はファスナー目隠し、5は非導電性の素材で形成され た底板、6はショルダーストラップ、7は底面ポケット2内に収納された状態の ICカード式切符、定期券である。
【0006】 ファスナー目隠し4は、バッグ本体1の一部分として底面ポケット2の口部に スライドファスナー3を被うような形状で形成する。これにより、底面ポケット 2の存在が外見上判りにくくなり、盗難予防が可能となる。ファスナー目隠し4 は、スライドファスナー3の使用を妨げない程度の柔軟性を有した布、革等にて 形成する。
【0007】 なお、本実施例ではスライドファスナー4を採用しているが、本考案はこれに 限定するものでなく、非導電性の素材であればボタン、マジックテープ、スナッ プ等の採用も、勿論可能である。
【0008】 なお、本実施例はショルダーストラップ式バッグであるが、本考案はこれに限 定するものでなく、手提げ式バッグ等他の種類のバッグでも勿論実施することが 可能である。ただし、大きさについては自動改札機の上面に容易にかざすことが 可能であることが重要である。また、本や携帯型パーソナルコンピュータなど、 主に重い物を入れることを目的としたバッグでは、底面ポケット2をプラスチッ ク板等、硬質で非導電性の素材により補強することが望ましい。
【考案の効果】
本考案のバッグは上記の通りであり、底面ポケット2にICカード式切符、定 期券7を収納し、ICカードシステム化された自動改札機上面にかざすことによ り確実な改札通過が可能であり、且つ、底板5によりカードを保護し、スライド ファスナー3の開閉によりICカードの出し入れを自在にし、ファスナー目隠し 4により底面ポケット2の存在を外見上判りにくくしている。従って、本バッグ の使用者は、ICカードを改札を通る度に出し入れする手間から解放されるとと もに、安心、簡便にICカードの機能、利便性を享受できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のICカード式切符、定期券収納ポケッ
ト付バッグの一実施例を示す底面からの斜視図である。
【図2】図1のA−A線における拡大断面図である。
【符号の説明】
1 バッグ本体 2 底面ポケット 3 スライドファスナー 4 ファスナー目隠し 5 底板 6 ショルダーストラップ 7 ICカード式切符、定期券

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッグ本体底面にポケットを設けるとと
    もに、ポケットの口をスライドファスナーで開閉自在に
    したところを特徴とするICカード式切符、定期券収納
    ポケット付バッグ
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012050457A (ja) * 2011-10-30 2012-03-15 Akie Uchida ペット用の運搬器具

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