JPH073596U - 物干し - Google Patents

物干し

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JPH073596U
JPH073596U JP3986393U JP3986393U JPH073596U JP H073596 U JPH073596 U JP H073596U JP 3986393 U JP3986393 U JP 3986393U JP 3986393 U JP3986393 U JP 3986393U JP H073596 U JPH073596 U JP H073596U
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JP
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hollow
hollow tube
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Pending
Application number
JP3986393U
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English (en)
Inventor
興來 呉
Original Assignee
呉郭 彰華
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽くて運搬に便利であり、同時に高い安定性
を有し、さらに、分解や組立が簡単に行える物干しを提
供する。 【構成】 中空の管状で反対に折れ曲がる2本の中空管
柱(11)(12)を設け、中空管柱(11)(12)
にはそれぞれ中空管柱(15)を連接し、また、中空の
内に凹んだ底座(16)を設け、この底座(16)の中
央のみぞに中空管柱(15)を設け、中空管柱(11)
(12)の水平部には、逆U形フック(13)を固定
し、一端をコンプレッサーで膨張ピン(14)を充填さ
せて固定し、中空管柱(15)の縦の連結部に内側が外
側の口径より大きい貫通穴を設け、この貫通穴に中空の
ライニング管(18)を設け、さらにフック(17)あ
るいはボルト(19)を設けてナット(20)で固定す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プラスチックの一体成形により中央の上下に凹みを設けた中空の底 座を設けた物干しに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より物干しの種類は数多く有るが、分解しやすく、組み立てやすくまた実 用性、安全性など共に兼ね備えたものは少なかった。図5に示すのは従来の物干 しであり、底座(50)はほとんどがコンクリートで成形し、中央に凹みを設け て支柱(51)を差し込む構造で、底座(50)は中空でなく、重たいため移動 したり、運搬に不便であった。また、このような従来の物干しは、支柱(51) の上面にフック(52)を溶接して設けており、接点(521)の部分が錆びや すい欠点を有していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、プラスチックの一体成形により中央の上下に凹みを設けた中 空の底座を設け、使用時に底座内部に水や砂などを入れることができ、軽くて運 搬に便利であり、同時に使用時に高い安定性を有し、さらに、分解や組立が簡単 に行える物干しを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は中空の内側に凹んだ底座(16)を組み合わせた物干しを提供する。 本考案は、中空の管状で反対に折れ曲がる2本の中空管柱(11)(12)を 設け、中空管柱(11)(12)にはそれぞれ背向する中空管柱(15)を連続 し、また、中空の内に凹んだ底座(16)を設け、この底座(16)には、蓋( 161)で蓋をされる貫通穴(162)の外、中央にみぞを設け、中空管柱(1 5)を上から差し込む。また、中空管柱(11)(12)の水平端面上の上面に は数組の中空の逆U形フック(13)を差し込み、中空管柱(11)(12)の 下面でこの逆U形フック(13)の一方の脚の末端にコンプレッサーで膨張ピン (14)を充填させることで固定する。この他、中空管柱(15)の縦の連結部 に内側が外側の口径より大きい貫通穴を設け、この貫通穴に中空のライニング管 (18)を設け、さらにフック(17)あるいはボルト(19)を設けてナット (20)で固定する。
【0005】
【作用】
本考案の中空の底座(16)には、内部に水や砂などの流動体を充填すること で、物干しの重心をさらに安定させることができ、また底座(16)の内に凹ん だ構造により、中空管柱(15)をその凹みに挿入したときも、にない力が増し 、倒れることがない。
【0006】
【実施例】
図1に示されるのは、本考案本考案の物干しの各構成部分を示す分解立体図で あり、そのうち底座(16)は断面図で示したものである。ここに示されるよう に、本考案は、中空の管状で背向する2本の中空管柱(11)(12)を設け、 中空管柱(11)(12)の外向きの開口部(111)(121)にはプラスチ ックのキャップ(112)(122)を嵌める外、それぞれ横向きに折れ曲がっ た部分の上面(113)(123)に数本の逆U形フック(13)を設ける。同 時に、各逆U形フック(13)の一つの脚(131)は上記の折れ曲がった部分 の上面(113)(123)を貫通し、下面(114)(124)のところでピ ン(14)をコンプレッサーで圧してピン(14)のヘッドを圧して拡張させて 、逆U形フック(13)を中空管柱(11)(12)の内壁に固定する。また、 中空管柱(11)(12)の縦の開口部(115)(125)には、さらに物干 しの高さを設けるために、中空短柱(15)を順次連接し、最後の並列する中空 短柱(15)の中空のみぞを設けた底座(16)の中央のみぞ(163)内に嵌 め込む。これにより、二つの並列中空管柱(15)はさらに強固に屹立する。ま た、中空管柱(15)の物干しざおをつり下げる適当な所にフック(17)を設 ける。中空管柱(15)の連続部には、横向きに中空のライニング管(18)を 設け、ライニング管(18)の軸方向にフック(17)あるいはボルト(19) を貫通してナット(20)などで締めて中空管柱(15)と一体とする。この他 、ボルトが中空管柱(15)の連接部にあるために、衣服をフック(17)に掛 けた後、中空管柱(15)が折れることがない。また、中空管柱(15)の連接 部には、ライニング管(18)を貫通させるための貫通穴は、内側端面(113 1)(1231)の口径を外側端面(1141)(1241)の口径より大きく 設け、これにより中空管柱(15)内のライニング管(18)は、しっかりと中 空管柱(15)内に固定され、二つの中空管柱(15)から外に押し出されるこ とはない。
【0007】 このほか、中空の中央にみぞを設けた底座(16)には、蓋(161)で蓋を される貫通穴(162)の外、中央に上向きと下向きに内凹する面を成形し、下 縁の底部には階段状の階段面(164)を設け、二つの組み立てた中空管柱(1 5)を底座の上面のみぞ(163)に挿入した後に垂直の力を分散し、底座(1 6)本体の強固性を高め、物干しの強固に支えることを特徴とする。
【0008】 図2、図3、図4においては、それぞれ中空管柱に連接する、逆U形フック( 13)、フック(17)、およびボルト(18)の状態を断面図で示している。 逆U形フック(13)の中空管柱(11)(12)内壁と接する部分には、延伸 短柱(141)と止まり(142)、および逆U形フック(13)の中空内縁面 内に埋め込まれるヘッド(143)等の構造を有し、これをコンプレッサーで圧 縮することで膨張式ヘッド(144)を形成し、間接的に、逆U形フック(13 )の一端の口径を拡張して、逆U形フック(13)を固定し、中空管柱(11) (12)の上に固定する。、中空管柱(11)(12)の外縁面におけるピン( 14)の延伸短柱(141)はコンプレッサーで圧縮した後、自然に落ちてアン ダカットを呈する孤形面を形成し、構造本体の安全性を高める。
【0009】 図2は、本考案の各部品を組み立てて物干しとした状態を示している。図に示 されるように、組立後に、底座(16)の重心をさらに安定させるために、水あ るいは砂などの流動体を底座内に入れ、底座本体の重量を増して物干し全体の安 定性を高める。
【0010】 図3に示されるのは、本考案の実施例を応用したものの立体図である。図に示 されるように、ここでは二つの並べてさらに物干し竿(30)を使用し、フック (17)により、必要に応じた高さで中空管柱をロックする。この他、干し場所 を移動したり、本考案の物干しの運搬の際には、紙箱(40)内に図4に示され るように、分解して、ナット(20)などは小袋(41)に入れて収納でき、便 利である。
【0011】
【考案の効果】
本考案では、ボルトを中空管柱(15)の連接部に設けるため、衣服をフック (17)に掛けた後、中空管柱(15)が折れることがなく、中空管柱(15) の連接部に設けたライニング管(18)を貫通させるための貫通穴は、内側端面 (1131)(1231)の口径を外側端面(1141)(1241)の口径よ り大きく設けるために、しっかりと中空管柱(15)内に固定され、管柱部の連 結をより強固にする。また、中空の中央にみぞを設けた底座(16)には、蓋( 161)で蓋をされる貫通穴(162)の外、中央に上向きと下向きに内凹する 面を成形し、下縁の底部には階段状の階段面(164)を設け、二つの組み立て た中空管柱(15)を底座の上面のみぞ(163)に挿入した後に垂直の力を分 散し、底座(16)本体の強固性を高め、物干しの強固に支えることができる。 さらに、中空管柱(11)(12)の外縁面におけるピン(14)の延伸短柱( 141)はコンプレッサーで圧縮した後、自然に落ちてアンダカットを呈する弧 形面を形成し、構造本体の安全性を高める。また、本考案は分解、組立が行いや すく、中空の底座を設けたことで軽く、運搬に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の物干しの立体分解図である。
【図2】 本考案の中空管柱の水平部分とフックの連接
部分を示す断面図である。
【図3】 本考案の中空管柱の垂直部分とフックの連接
部分を示す断面図である。
【図4】 本考案の中空管柱の垂直部分とボルトの連接
部分を示す断面図である。
【図5】 本考案を組立後の立体図である。
【図6】 本考案の実施例を示す立体図である。
【図7】 本考案を分解して箱に収納した状態を示す図
である。
【図8】 従来の物干しの立体図である。
【符号の説明】
(11)(12)中空管柱 (13)逆U形フック
(14)ピン (15)中空短柱 (16)底座 (17)フック (18)ライニング管 (19)ボルト (20)
ナット (30)物干し竿 (40)紙箱 (41)小袋 (111)(121)開口部 (112)(122)
キャップ (113)(123)上面 (114)(124)下
面 (115)(125)開口部 (131)脚(14
1)延伸短柱 (142)止まり (143)ヘッド (14
4)膨張式ヘッド (163)みぞ (1131)(1231)内側端面 (1141)(1241)外側端面 (161)蓋
(162)貫通穴 (163)みぞ (164)階段面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (イ)中空の管状で反対に折れ曲がる2
    本の中空管柱(11)(12)を設け、中空管柱(1
    1)(12)の外向きの開口部(111)(121)に
    はプラスチックのキャップ(112)(122)を嵌
    め、それぞれ横向きに折れ曲がった部分には数本の逆U
    形フック(13)を差し込み、膨張ピン(14)によ
    り、固定し、また、中空管柱(11)(12)の縦の開
    口部(115)(125)には、中空短柱(15)を順
    次連接する。 (ロ)中空の内凹式の底座(16)を設け、この底座
    (16)には、蓋(161)で蓋をされる貫通穴(16
    2)の外、中央にみぞを設け、中空管柱(15)を上か
    ら差し込む。 (ハ)上記中空管柱(15)の連接部には、横向きに中
    空のライニング管(18)を設け、ライニング管(1
    8)の軸方向にフック(17)あるいはボルト(19)
    を貫通してナット(20)などで締めて二本の中空管柱
    (15)を連結する。 (ニ)上記低座(16)には、にない力を高め、さらに
    安定性を高めるために、下縁の底部に階段状の階段面
    (164)を設ける。 (ホ)以上の構成よりなる物干し。
  2. 【請求項2】 請求項1の数本のライニング管(18)
    を貫通させるための中空管柱(15)の連結部の貫通穴
    は、内側端面(1131)(1232)の口径を外側端
    面(1141)(1241)の口径より大きく設けるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の物干し。
JP3986393U 1993-06-16 1993-06-16 物干し Pending JPH073596U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH059491B2 (ja) * 1985-03-06 1993-02-05 Ntn Toyo Bearing Co Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH059491B2 (ja) * 1985-03-06 1993-02-05 Ntn Toyo Bearing Co Ltd

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