JPH0735914U - 空調装置への蒸発性物質取付具 - Google Patents

空調装置への蒸発性物質取付具

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JPH0735914U
JPH0735914U JP071809U JP7180993U JPH0735914U JP H0735914 U JPH0735914 U JP H0735914U JP 071809 U JP071809 U JP 071809U JP 7180993 U JP7180993 U JP 7180993U JP H0735914 U JPH0735914 U JP H0735914U
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JP
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screw
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female screw
air conditioner
hole
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JP071809U
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清成 日下部
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株式会社千里
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空調装置の室内空気吸込口や室内への空気吐
出口における格子部に簡単、確実に、さらに見映え良く
装着でき、落下の危険性無く安全に使用できる空調装置
への蒸発性物質取付具を提供する。 【構成】 空調装置9の室内空気吸込口91の格子部9
2に取り付ける本体1と、本体1を格子部92に連結す
る連結具3と、本体1に着脱可能の蓋体2とを含み、蓋
体2を本体1に装着した状態で内部に蒸発性物質4の保
持空間を提供することができる空調装置への蒸発性物質
取付具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は空調装置、特に空調を行う室内の空気の吸込口又は該室内へ空調され た空気を吐出する吐出口における格子部に芳香物質、消臭物質、脱臭物質、殺菌 物質等であって、気化性又は昇華性のある蒸発性物質を取り付けるための取付具 に関する。
【0002】
【従来の技術】
空調装置は、圧縮機、凝縮器、蒸発器、送風機等の部品を一つのケースにまと めたタイプのもの、圧縮機、凝縮器及びそれに関連する送風機等をまとめて室外 機とするとともに、蒸発器及びそれに関連する送風機等をまとめて室内機とした ものなど種々のタイプのものが見受けられる。
【0003】 いずれにしても、空調しようとする室内に配置される部分には、室内空気の吸 込口及び室内へ空調された空気を吐出する吐出口が設けられている。そして、か かる空気吸込口や空気吐出口には、通常、格子部が設けられている。 このような空調装置を用いるにあたり、室内のいやな臭いを消したり、脱臭し たり、或いは室内を所望の雰囲気とするための適当な香りを放出させることが行 われている。このための消臭剤、脱臭剤、芳香剤等は普通、気化又は昇華する蒸 発性のもので、容器に入れる等して適当な場所に置かれるが、最近では、前記空 調装置の空気吸込口や空気吐出口に配置することも行われている。
【0004】 その代表例を図7に基づいて説明すると、空調装置の室内機9における空気吸 込口91の格子部92の一部にフィルム小片等からなる吸着盤支持体93を接着 し、これに吸着盤94を押し付け吸着させ、この吸着盤94に連結したケース9 5に前記の如き蒸発性物質を収容した容器96を着脱可能に支持させている。な お、図6において、97は空気吐出口であり、aは空気の流れを示している。
【0005】 このように蒸発性物質を配置することにより効果的に消臭、脱臭、賦香等を行 える。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように空調装置の空気吸込口や吐出口の格子部に吸着盤9 4でケース95を吊り下げる場合、ケース95及びそれに装着された蒸発性物質 収容容器96が風によって揺れ動き易く、不安定となり、吸着盤94が外れて落 下し易い。また、揺れ動かない場合でも、吸着盤94の吸着力は自然に低下する し、室内機の振動も加わるので、遂には外れて落下する危険性がある。また、見 苦しくもある。
【0007】 そこで本考案は、空調装置の室内空気吸込口や室内への空気吐出口における格 子部に簡単、確実に、さらに見映え良く装着でき、落下の危険性無く安全に使用 できる空調装置への蒸発性物質取付具を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決する本考案の空調装置への蒸発性物質取付具は、空調装置の室 内空気吸込口又は室内への空気吐出口における格子部に取り付ける本体と、前記 本体を前記格子部に連結する連結具と、前記本体に着脱可能の蓋体とを含み、前 記蓋体を前記本体に装着した状態で内部に蒸発性物質保持空間を提供することが でき、前記本体は通気孔及び前記連結具の通し孔を有しており、前記連結具は、 前記本体の連結具通し孔に嵌まり、雄ねじ貫通孔を有するねじ通し部と、前記ね じ通し部の一端部に設けられ、前記連結具通し孔周囲の本体内面に当接するスト ッパ部と、前記ねじ通し部の他端部から延在する一対の雌ねじ支持部と、前記ス トッパ部のある側から前記ねじ通し部に挿入貫通される雄ねじと、前記一対の雌 ねじ支持部の間に配置された雌ねじ部とを備え、前記雌ねじ部は、前記雌ねじ支 持部と実質上平行な位置から実質上90°回った位置との間を往復回動可能に、 且つ、前記90°変位姿勢において前記ねじ通し部に接近離反可能に該雌ねじ支 持部に支持されているとともに、前記90°変位姿勢で前記ねじ通し部に臨むね じ孔を有し、前記雌ねじ支持部と実質上平行な姿勢時における前記ねじ通し部側 の端面が該ねじ通し部に挿通される前記雄ねじの端に臨み、該雄ねじの押し込み により前記90°変位位置へと雌ねじ部が駆動されるための斜面に形成されてい ることを特徴としている。
【0009】 ここで蒸発性物質とは、消臭、脱臭、賦香、殺菌乃至抗菌等の少なくとも1つ のための物質で、空調しようとする室内雰囲気を所望のものとする目的の物質で あり、液状で気化したり、ゲル状乃至固体で気化又は昇華する蒸発性の物質であ る。 これら物質は、そのまま本考案取付具に収容されてもよいが、適当な他の材料 に含浸等にて担持させた状態、適当な容器に入れた状態、或いは通気性布等で包 んだ状態等で該他の材料、容器、布等と共に本考案取付具に収容されてもよい。
【0010】 また、本明細書において「空調装置」とは、冷暖房の双方の機能を有するもの の他、冷房機能のみ、又は暖房機能のみを有するものも含む概念である。
【0011】
【作用】
本考案取付具は、空調装置への取り付けにあたって本体と蓋体とを互いに分離 させ、或いは蓋体を本体に対し半開きの状態とし、該本体を空調装置の空気吸込 口又は空気吐出口の格子部に当てがう。この状態で、本体の連結具通し孔に連結 具を挿入する。なお、予め連結具を挿入しておいてもよい。連結具は、その雄ね じをねじ通し部に貫通させ、該雄ねじを手前側にして雌ねじ部が本体背後へ突出 する状態に挿入し、該雌ねじ部を格子部の隙間から格子部裏側まで挿入する。こ の雌ねじ部の格子部裏側への挿入は、雌ねじ部を一対の雌ねじ支持部と実質上平 行姿勢としておくことで格子部隙間を通過させて行える。
【0012】 次に雄ねじを、その先端を雌ねじ部の傾斜端面に当接させた状態で押し込むこ とで該雌ねじ部を90°回動させ、該雌ねじ部のねじ孔を雄ねじに臨ませる。そ のあと雄ねじを回し、該ねじ孔に螺合させる。このように雄ねじを回すと、スト ッパ部が本体内面に当接して前進できない状態で、且つ、雄ねじはそのねじ頭に よりねじ通し部より奥へ進めないので、雌ねじ部が相対的に本体の方へ接近する 。かくして、格子部の桟が本体と雌ねじ部に挟着され、本体が格子部に動かない ように連結固定される。
【0013】 次に、本体に蒸発性物質を配置するとともに蓋体を閉じて該物質の取り付けを 完了する。 空調装置を運転すると、取付具が空気吸込口に連結されたときは、蒸発性物質 からの蒸発物が本体の通気孔を通って装置内へ吸い込まれ、空気吐出口から室内 へ吐出され、室内へ放出される。取付具が空気吐出口に連結されたときは、蒸発 物質が吐出される空気に乗って室内に放出される。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の1実施例である取付具10を図1から図5を参照して説明する 。図1は本体1に対し蓋体2を半開きにし、中に通気性布41に包まれた蒸発性 物質4を収めた状態の正面図である。図2は本体1を示すもので、図(A)は正 面を、図(B)は左側面を、図(C)は右側面を示している。図3は蓋体2を示 すもので、図(A)は正面を、図(B)は左側面を、図(C)は右側面を示して いる。また、図4は連結具3を示し、図5は使用状態を示している。
【0015】 取付具10の本体1は図2に示すように、その背面11が、この本体を取り付 ける空調装置の方へ膨出した凸曲面に形成されているとともに手前側(正面側) の内面12が空調装置の方へ凹んだ凹曲面に形成されており、この内面12から 背面11へ多数の通気孔13が貫通している。 左端には正面から見て本体中央側へ凹んだ円弧形状の、左から見て楕円形状の 壁体14が一体的に形成されており、これには、通気孔15が貫通している。
【0016】 右端には内面12から僅かに立ち上がった隆起突条16が一体的に形成されて おり、これは正面から見ると本体中央側へ凹んだ円弧形状をしており、右から見 ると外側へ突出した円弧形状をしている。右から見ると向こう側に左端の壁体1 4が見える。 本体上縁及び下縁にはそれぞれ左右に延びる突条17、18が一体的に形成さ れている。本体中央部には内面12から背面11へ貫通する円形の孔19を形成 してあり、これに連結具3を挿入する。
【0017】 なお、図中101〜106は内面12に設けた補強リブである。 取付具10の蓋体2は図3に示すように、本体1に向けられる内面21が本体 1の内面12と対称的に手前側(正面側)へ凹んだ凹曲面に形成されており、手 前側(正面側)の外面22は手前側へ突出した凸曲面に形成されている。 左端には内面21から僅かに立ち上がった隆起突条23が一体的に形成されて おり、これは正面から見ると蓋体中央側へ凹んだ円弧形状をしており、左から見 ると正面側へ、換言すると本体1とは反対の外側へ突出した円弧形状に形成され ている。
【0018】 右端には壁体24が一体的に形成されており、これは本体1の左端壁体14と 実質上左右対称形状をしており、通気孔25が貫通している。この右端壁体24 は図(B)に示すように蓋体2を左から見ると向こう側に見える。 また、蓋体2の上縁及び下縁にはそれぞれ左右に延びる凹溝26、27を一体 的に形成してある。
【0019】 なお、この蓋体2にはその内面21から正面(外面)22へ貫通する通気孔2 8を設けてもよい。 この蓋体2は上縁、下縁の凹溝26、27を本体1の上縁、下縁の凸条17、 18に嵌めてスライドさせることで、本体1に被せ閉じることができ、また逆に 本体1から抜き取ることもできる。蓋体2を本体1に嵌め閉じた状態では、本体 1と蓋体2との間に蒸発性物質4を配置する空間が得られ、該空間の左右は本体 1の左端壁体14と蓋体2の右端壁体24で覆われる。
【0020】 なお、蓋体2を本体1に被せ閉じ完了する位置で互いに脱離可能に係合し合う 突起部及び凹部のうち突起部を蓋体2の凹溝26及び(又は)27と本体1の凸 条17及び(又は)18とのいずれか一方に設け、凹部を他方に設けてもよい。 なお、以上説明した本体1及び蓋体2の材質は特に限定されないが、本例では 合成樹脂で形成されている。
【0021】 連結具3は、図4に示すように、本体1の中央部に形成した連結具通し孔19 に嵌められ、それを貫通するねじ通し部31を含み、これには雄ねじ貫通孔が形 成されていて、雄ねじ32が貫通される。ねじ通し部31の一端にはフランジ形 のストッパ部33が一体的に形成されており、これは連結具通し孔19周囲の本 体内面12に当接し、ねじ通し部31が本体背面11側へ抜け外れないようにさ れている。
【0022】 ねじ通し部31の他端からは一対の雌ねじ支持部34、34が一体的に延設さ れており、これら支持部34、34の間に雌ねじ部30が配置されている。 雌ねじ部30はその両端面を除いて全体が長方体形状に形成されており、その 中央部両側面に回動軸35、35が一体的に突設されており、これら回動軸は各 雌ねじ支持部34の内面に形成した溝341(雄ねじ32と同方向の溝)に、該 溝に沿って摺動可能に、且つ、回動可能に嵌合している。
【0023】 図4の図(A)に示す状態では雌ねじ部30は一対の雌ねじ支持部34、34 と実質上平行姿勢をとっており、この状態では前記回動軸35、35と平行に両 側面片縁から突設されたストッパピン36、36が、支持部34、34の縁端面 に形成された凹所342、342に係合しており、この係合からピン36、36 が外れる方向へのみ回動可能となっている。
【0024】 かくして雌ねじ部30は支持部34、34と平行な位置から図4の図(B)に 鎖線で示すように、一方向に90°回った位置まで往復回動可能である。また、 この90°変位姿勢で前記回動軸35、35が支持部34、34内面の溝341 、341に沿ってねじ通し部31に接近離反可能である。 また、雌ねじ部30は、その中央部に、前記90°変位姿勢においてねじ通し 部31、換言すれば雄ねじ32に臨み得るねじ孔39を有している。
【0025】 さらに、雄ねじ32に臨む雌ねじ部30の端面37は、雌ねじ支持部34、3 4と平行な姿勢時に、雄ねじ32の押し込みにより雌ねじ部30が図(B)に示 す90°変位位置へ駆動回動されるように滑り斜面(本例では円弧曲面)に形成 されている。本例では反対側の端面38も対称的な斜面に形成されている。これ は、雌ねじ部30を組み立てるときに向きを考慮する必要がないようにしたもの である。
【0026】 次に以上説明した取付具10を図5に示すように空調装置の室内機9の空気吸 込口91の格子部92に連結固定する操作を説明する。 取り付けにあたって本体1と蓋体2とを互いに分離させ、或いは蓋体2を本体 1に対し半開きの状態とし、本体1を空調装置の空気吸込口91の格子部92に 当てがう。この状態で、本体1の連結具通し孔19に連結具3を挿入する。なお 、予め連結具3を挿入しておいてもよい。連結具3は、その雄ねじ32をねじ通 し部に貫通させ、該雄ねじを手前側にして雌ねじ部30が本体背後へ突出する状 態に挿入し、該雌ねじ部を格子部の桟921、921の隙間から格子部裏側まで 挿入する。この雌ねじ部30の格子部裏側への挿入は、図4の図(A)に示すよ うに、雌ねじ部30を一対の雌ねじ支持部34、34と実質上平行姿勢としてお くことで格子部隙間を通過させて行える。
【0027】 次に雄ねじ32を、その先端を雌ねじ部30の傾斜端面37に当接させた状態 で押し込むことで雌ねじ部30を90°回動させ、雌ねじ部30のねじ孔39を 雄ねじ32に臨ませる(図4の図(B)参照)。そのあと図4の図(C)に示す ように、雄ねじ32を回し、該ねじ孔39に螺合させる。このように雄ねじ32 を回すと、ストッパ部33が本体内面12に当接して前進できない状態で、且つ 、雄ねじ32はそのねじ頭321によりねじ通し部31より奥へ進めないので、 雌ねじ部30が相対的に本体1の方へ接近する。かくして、格子部の桟921が 本体1と雌ねじ部30に挟着され、本体1が格子部92に動かないように連結固 定される。
【0028】 このように本体1を格子部92に簡単、確実に落下の危険性無く固定したあと 、本体1に蒸発性物質4を配置するとともに蓋体2を閉じて該物質の取り付けを 完了する。 空調装置を運転すると、蒸発性物質4からの蒸発物が本体1の通気孔13、1 5及び蓋体2の通気孔25を通って装置内へ吸い込まれ、空気吐出口から室内へ 吐出され、室内へ放出される。かくして室内を所望の雰囲気とすることができる 。
【0029】 使用する蒸発性物質4は既述のものであれば何でも採用できるが、ここでは消 臭物質を採用している。 次に本考案の他の実施例取付具10Aを図6を参照して説明する。図6中、図 (A)はその側面図であり、図(B)は背面図である。 取付具10Aは本体1Aと蓋体2Aとを含み、これらはいずれも円形の皿形状 に形成されている。
【0030】 本体1Aはその背面がこれを取り付ける空調装置の方へ膨出した凸曲面に形成 されているとともに、手前側(正面側)が凹曲面に形成されている。そして、多 数の通気孔13Aが放射状に形成され、貫通しており、中心部には、前述の実施 例におけると同じ連結具3を装着する孔19Aを設けてある。 蓋体2Aは本体1Aに対面する面が凹曲面に形成され、手前側(正面側)が凸 曲面に形成されている。この蓋体2Aに通気孔を設けてもよい。
【0031】 本体1Aと蓋体2Aは、本体1Aに設けた雄ねじ部と蓋体2Aに設けた雌ねじ 部とで構成されるねじ機構Sにより相互に連結、分離可能である。 この取付具10Aは、本体1Aを、その中心孔19Aに連結具3を装着し、そ の連結具で空調装置の空気吸込口又は空気吐出口の格子部に連結する。次いで蒸 発性物質4Aを間に配置して、本体1Aに蓋体2Aを被着し、この状態で使用す る。
【0032】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によると、空調装置の室内空気吸込口や室内への空 気吐出口における格子部に簡単、確実に、さらに見映え良く装着でき、落下の危 険性無く安全に使用できる空調装置への蒸発性物質取付具を提供することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例である取付具の正面図で、そ
の蓋体を本体に対し半開きとし、中に蒸発性物質を配置
した状態で示すものである。
【図2】本体を示し、図(A)はその正面図、図(B)
はその左側面図、図(C)はその右側面図である。
【図3】蓋体を示し、図(A)はその正面図、図(B)
はその左側面図、図(C)はその右側面図である。
【図4】連結具を示し、図(A)は空調装置空気吸込口
の格子部に差し込んだ当初状態の平面図であり、図
(B)は図(A)のX−X線に沿う断面図、図(C)は
雌ねじ部に雄ねじを螺合させて引き寄せる状態を示す図
である。
【図5】図(A)は図1に示す取付具を空調装置空気吸
込口に連結した状態の正面図、図(B)は同側面図であ
る。
【図6】本考案の他の実施例を示すもので、図(A)は
その側面図、図(B)はその背面図である。
【図7】従来例の使用状態説明図である。
【符号の説明】
10、10A 蒸発性物質取付具 1、1A 本体 13、13A 通気孔 19、19A 連結具通し孔 2、2A 蓋体 3 連結具 31 ねじ通し部 32 雄ねじ 321 ねじ頭 33 ストッパ部 34 雌ねじ支持部 341 支持部34内面の溝 342 支持部縁端面の係合凹所 30 雌ねじ部 35 回動軸 36 ストッパピン 37、38 傾斜端面 39 ねじ孔 4 蒸発性物質 41 物質4を包む布 9 空調装置の室内機 91 空気吸込口 92 格子部 921 格子桟 97 空気吐出口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調装置の室内空気吸込口又は室内への
    空気吐出口における格子部に取り付ける本体と、前記本
    体を前記格子部に連結する連結具と、前記本体に着脱可
    能の蓋体とを含み、前記蓋体を前記本体に装着した状態
    で内部に蒸発性物質保持空間を提供することができ、前
    記本体は通気孔及び前記連結具の通し孔を有しており、
    前記連結具は、前記本体の連結具通し孔に嵌まり、雄ね
    じ貫通孔を有するねじ通し部と、前記ねじ通し部の一端
    部に設けられ、前記連結具通し孔周囲の本体内面に当接
    するストッパ部と、前記ねじ通し部の他端部から延在す
    る一対の雌ねじ支持部と、前記ストッパ部のある側から
    前記ねじ通し部に挿入貫通される雄ねじと、前記一対の
    雌ねじ支持部の間に配置された雌ねじ部とを備え、前記
    雌ねじ部は、前記雌ねじ支持部と実質上平行な位置から
    実質上90°回った位置との間を往復回動可能に、且
    つ、前記90°変位姿勢において前記ねじ通し部に接近
    離反可能に該雌ねじ支持部に支持されているとともに、
    前記90°変位姿勢で前記ねじ通し部に臨むねじ孔を有
    し、前記雌ねじ支持部と実質上平行な姿勢時における前
    記ねじ通し部側の端面が該ねじ通し部に挿通される前記
    雄ねじの端に臨み、該雄ねじの押し込みにより前記90
    °変位位置へと雌ねじ部が駆動されるための斜面に形成
    されていることを特徴とする空調装置への蒸発性物質取
    付具。
JP071809U 1993-12-09 1993-12-09 空調装置への蒸発性物質取付具 Pending JPH0735914U (ja)

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