JPH0735753Y2 - 食肉スライサ - Google Patents

食肉スライサ

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JPH0735753Y2
JPH0735753Y2 JP1989115726U JP11572689U JPH0735753Y2 JP H0735753 Y2 JPH0735753 Y2 JP H0735753Y2 JP 1989115726 U JP1989115726 U JP 1989115726U JP 11572689 U JP11572689 U JP 11572689U JP H0735753 Y2 JPH0735753 Y2 JP H0735753Y2
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Japan
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meat
round blade
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machine
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正 金澤
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株式会社日立工機原町
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、机上等で使用される卓上タイプの食肉スライ
サの運搬手段に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来の食肉スライサの正面図で、従来の卓上タ
イプの食肉スライサは肉箱5を往復駆動したり、冷凍肉
のような硬いものもスライスしたりするので頑丈に作ら
れており重量が80〜200kgと重い。
従来、卓上タイプの食肉スライサは、設置場所を変える
場合、前部はまないた6と肉送り用シャフト11またはノ
ブ7をつかむが、後部にはつかむための適当な場所がな
いので、仕方なく丸刃ベース2の下側またはレール4を
持つようにしていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
食肉スライサを運搬するとき、機台1の後部にはつかむ
ための適当な場所がないので、丸刃ベース2の下側また
はレール4を持つようにしている。
丸刃ベース2の下側を持つと、通常、丸刃ベース2の下
側と設置場所との間は指が入る分のすき間しかない。そ
のため、設置場所に凹凸があると、丸刃ベース2と設置
場所の間で指を挟める可能性がある。また、レール4を
持つ場合、肉箱5の停止位置が決まっていないため、丸
刃3側、つまり機台1後方で停止した際、レール4は肉
箱5の下側に位置してしまい、レール4が持てない。よ
って、レール4を持つためには、肉箱5の位置を手前側
にしておかなければならない。
また、丸刃ベース2の下側も、レール4も持ちやすく製
作されていないため、手をすべらせ機体を落下させるお
それがあり、通常2人で運搬できるものに3〜4人の人
手を要している。
さらに、第1図において、機台1の左側方にはスペース
があるため、そこに点検、清掃等で使用する工具箱等、
物を置きがちになる。肉箱5は第1図において、矢印B
方向に往復駆動時に、機台1の側面より突出する。従っ
て、物を置いたまま、肉箱5往復駆動すると、肉箱5が
物に接触してしまう可能性がある。
本考案の目的は、従来技術の問題点を解消し、機体の持
ち運びが容易で、安全に運搬でき、運搬の作業効率を向
上させることができるとともに、肉箱が往復駆動する範
囲内に物が置けないようにすることである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案では、丸刃ベースと機台の後部側面に、運搬用取
っ手を設けた。
〔作用〕
本考案では、食肉スライサの設置場所を変えるとき、前
部はまないたと肉送り用シャフトまたはノブをつかみ、
後部は丸刃ベースと機台の後部に設けた運搬用取っ手を
つかんで持ち上げるので、持ち運びが容易で、かつ安全
に運搬できる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案の一実施例について説明す
る。第1図は本実施例による食肉スライサの側面図、第
2図は第1図の矢印A方向より見た矢視図である。
図において、機台1の後部には丸刃ベース2が配設さ
れ、丸刃3は丸刃ベース2により支持されて回転駆動さ
れる。機台1上にはレール4を介して肉箱5が配設さ
れ、肉箱5は丸刃3に向けて(第1図において、矢印B
方向)往復駆動される。
機台1の前部側面にはまないた6が設けられており、丸
刃3によりスライスされた図示しない肉片は、まないた
6上に載置される。機台1の前部でまないた6と反対の
側面には、肉送り用シャフト11が設けられ、その端部に
ノブ7が固着されている。8はスライスされた肉片が飛
散するのを防止するカバーである。丸刃3の外周の後部
と上部を覆うカバー8は、一端をノブ13によりカバー8
に取り付けられたアーム14を介して丸刃ベース2に装着
されている。
丸刃ベース2と機台1の後部側面に運搬用取っ手9,10を
水平方向に突出するように設けている。
上記構成において、食肉スライサの設置場所を変えると
きは、ノブ13の螺合を弛めてカバー8を機体から取りは
ずし、前部はまないた6と肉送り用シャフト11またはノ
ブ7をつかみ、後部は運搬用取っ手9,10をつかんで持ち
運ぶようにする。
また、取っ手9,10により第1図において機台1左側方に
工具箱等の物が置けなくなるため、スライス作業中(肉
箱5往復駆動時)に肉箱5と接触することはない。
本実施例によれば、丸刃ベースと機台の後部に運搬用取
っ手を設けたので、持ち運びが容易となり安全に運搬す
ることができ、かつ運搬の作業効率を向上させることが
できる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、従来技術の問題点を解消し、機体の持
ち運びが容易で、安全に運搬でき運搬の作業効率を向上
させることができる食肉スライサを得ることができる。
また、取っ手により機台後部側面に工具箱等の物が置け
なくなるため、肉箱往復駆動時に物と肉箱とが接触する
ことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による食肉スライサの側面
図、第2図は第1図の矢印A方向より見た矢視図、第3
図は従来の食肉スライサの正面図である。 1は機台、2は丸刃ベース、3は丸刃、4はレール、5
は肉箱、6はまないた、7はノブ、8はカバー、9,10は
運搬用取っ手、11は肉送り用シャフト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機台後部に配設された丸刃ベースと、該丸
    刃ベースにより支持され、回転駆動される丸刃と、レー
    ルを介して上記機台上に配設され、上記丸刃に向けて往
    復駆動される肉箱と、上記機台の前部側面に設けられ、
    上記丸刃によりスライスされた肉片を載置するまないた
    と、上記機台の前部で上記まないたと反対の側面に設け
    られたノブ付きの肉送り用シャフトと、上記丸刃の外周
    の後部と上部を覆う肉片の飛散防止用カバーとを有する
    食肉スライサにおいて、上記丸刃ベースと上記機台の後
    部側面に運搬用取っ手を設けたことを特徴とする食肉ス
    ライサ。
JP1989115726U 1989-09-29 1989-09-29 食肉スライサ Expired - Fee Related JPH0735753Y2 (ja)

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JPH0355196U JPH0355196U (ja) 1991-05-28
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6240794U (ja) * 1985-08-30 1987-03-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6240794U (ja) * 1985-08-30 1987-03-11

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JPH0355196U (ja) 1991-05-28

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