JPH0735641A - 風洞実験用回転架台 - Google Patents

風洞実験用回転架台

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Publication number
JPH0735641A
JPH0735641A JP20173993A JP20173993A JPH0735641A JP H0735641 A JPH0735641 A JP H0735641A JP 20173993 A JP20173993 A JP 20173993A JP 20173993 A JP20173993 A JP 20173993A JP H0735641 A JPH0735641 A JP H0735641A
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JP
Japan
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wind tunnel
turntable
installation
test object
aerodynamic balance
Prior art date
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Pending
Application number
JP20173993A
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English (en)
Inventor
Takashi Kato
孝 加藤
Isao Hasegawa
長谷川  功
Hiroshi Noda
博 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIKA SEIKI KOGYO KK
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
RIKA SEIKI KOGYO KK
Mitsui Construction Co Ltd
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Publication date
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  • Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】風洞装置の風向に対する、試験物体及び試験物
体の周囲に有るべき物体群の設置角度を好適に変化させ
得る風洞実験用回転架台を提供する 【構成】風洞実験場床面5上に設けられた風洞2に、自
動式ターンテーブル装置51を設け、該装置のターンテ
ーブル52に、テーブル回転中心軸CL1を中心として
孔52aを設け、前記床面に、支持手段11、12、1
5、16を設け、前記支持手段上に、空力天秤設置円盤
30を、前記テーブル回転中心軸を中心として回転自在
に設け、前記円盤に、試験物体設置面40aを有する空
力天秤40を、前記試験物体設置面を前記孔から風洞内
に露出した形で設け、ターンテーブル52の下面に、係
合ピン58を前記円盤に向けて設け、該円盤に前記係合
ピンと係合し得る係合孔部35を設け、前記円盤を、前
記係合孔部と前記係合ピンを係合離脱自在な形にターン
テーブル52に接近離脱させ得る昇降エアジャッキ21
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物群の中に建設され
る建築物の耐風実験などの、試験物体を試験物体の周囲
に有るべき物体群と共に風洞に入れて、風により試験物
体に加わる力、モーメント、及びそれらの向き等を計測
検出する風洞実験に際して、風洞装置の風向に対して、
試験物体及び試験物体の周囲に有るべき物体群の設置角
度を好適に変化させ得る風洞実験用回転架台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の風洞実験用回転架台を図面に基づ
いて説明する。図7は、従来の風洞実験用回転架台を示
す図である。図8は、図7に示す風洞実験用回転架台と
は別の、従来の風洞実験用回転架台を示す図である。従
来の風洞実験用回転架台は、以下の二種類に大別され
る。一つは、図7に示すように、風洞2の底板2aに、
円形の孔3を設け、該孔3に、円盤状のテーブル52
(自動式ターンテーブル)を回転駆動自在な形で設け、
該テーブル52の回転中心に孔52aを設け、該テーブ
ル52の下面に、鉄骨フレーム60を組み、該フレーム
60に、試験物体設置面40aを有し、該設置面40a
に設置された試験物体70に加わる力、モーメント、及
びそれらの向きを計測検出し得る空力天秤40を設置
し、該天秤40の試験物体設置面40aを、テーブル5
2の孔52aより、テーブル52の上面に露出させ、該
試験物体設置面40aに、試験物体70を設置し、テー
ブル52上に、試験物体70の周囲に有るべき物体群8
0を設置し、テーブル52を回転させることにより、風
洞装置の風向に対する、試験物体70及び試験物体70
の周囲に有るべき物体群80の設置角度を変化させ得る
ように設けた風洞実験用回転架台101である。また、
一つは、図8に示すように、風洞2の底板2aに、円形
の孔3を設け、該孔3に、円盤状のテーブル52(自動
式ターンテーブル)を回転駆動自在な形で設け、該テー
ブル52の回転中心に孔52aを設け、該テーブル52
の下方の、風洞試験場の床5に重量架台90を設置し、
前記重量架台90上に、試験物体設置面40aを有し、
該設置面40aに設置された試験物体70に加わる力、
モーメント、及びそれらの向き等を計測検出し得る空力
天秤40を設置し、該天秤40の試験物体設置面40a
を、テーブル52の孔52aより、テーブル52の上面
に露出させ、該試験物体設置面40aに、試験物体70
を設置し、テーブル52上に、試験物体70の周囲に有
るべき物体群80を設置し、試験物体70を測定方向に
合わせて試験物体設置面40a上に設置し直すと共に、
テーブル52を回転させることにより、風洞装置の風向
に対する、試験物体70及び試験物体70の周囲に有る
べき物体群80の設置角度を変化させ得るように設けた
風洞実験用回転架台102である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の風洞実
験用回転架台101では、テーブル52に空力天秤40
が設置されている為、テーブル52に設置された物体群
80の振動等により生じるテーブル52の振動が、空力
天秤40に入力されてしまう。よって、空力天秤40
は、試験物体70に加わる力、モーメント、及びそれら
の向き等を、精度良く計測検出することが出来ないとい
う不都合を有している。また、この風洞実験用回転架台
101では、強い風圧に負けないように、試験物体70
が設置される空力天秤40を、鉄骨フレーム60を用い
て、テーブル52に取付けているので、テーブル52の
重量が大きく、テーブル52の、適切な回転位置決めが
困難であるという問題を有している。また、後者の風洞
実験用回転架台102では、テーブル52と空力天秤4
0は接続されていないので、テーブル52の振動が、空
力天秤40に入力されてしまうことはないが、試験物体
70の角度を変化させるのに、試験物体70を、一々、
測定方向に合わせて空力天秤40上に設置し直さなけれ
ばならないという煩雑さを有するという問題がある。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、試験物体に加
わる力、モーメント、及びそれらの向き等を、精度良く
計測検出することが出来、風洞装置の風向に対する、試
験物体及び試験物体の周囲に有るべき物体群の設置角度
を、適切に、且つ、容易且つ迅速に変化させ得る風洞実
験用回転架台を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】本発明は、設置面(5)
上に設けられた風洞(2)及び該風洞(2)に送風する
送風手段(6)を有する風洞装置(8)において、前記
風洞(2)にターンテーブル設置孔(3)を設け、前記
ターンテーブル設置孔(3)に、ターンテーブル(5
2)を、テーブル回転中心軸(CL1)を中心として回
転位置決め自在に設け、前記ターンテーブル(52)
に、前記テーブル回転中心軸(CL1)を中心として試
験物体設置面配置孔(52a)を設け、前記設置面
(5)に、支持手段(11、12、15、16)を設
け、前記支持手段(11、12、15、16)に、空力
天秤設置部材(30)を、前記テーブル回転中心軸(C
L1)を中心として回転位置決め自在に設け、前記空力
天秤設置部材(30)に、試験物体設置面(40a)を
有する空力天秤(40)を、前記試験物体設置面(40
a)を前記試験物体設置面配置孔(52a)内に配置し
た形で設けて構成される。なお、( )内の番号等は、
図面における対応する要素を示す、便宜的なものであ
り、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるも
のではない。以下の作用の欄についても同様である。
【0005】
【作用】上記した構成により、本発明は、空力天秤(4
0)を、ターンテーブル(52)に設けるのではなく、
設置面(5)上に支持手段(11、12、15、16)
を設け、支持手段(11、12、15、16)にテーブ
ル回転中心軸(CL1)を中心として回転位置決め自在
に設けられた空力天秤設置部材(30)に、空力天秤
(40)を設けたので、ターンテーブル(52)の振動
が、空力天秤(40)に入力されてしまう恐れはない。
よって、本発明は、空力天秤(40)を、試験物体(7
0)に加わる力、モーメント、及びそれらの向き等を、
精度良く計測検出し得る形で回転位置決めし得るように
作用する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明による風洞実験用回転架台の一実施
例を示す立面図である。図2は、図1の風洞実験用回転
架台の昇降レール等を示す断面図である。図3は、図1
の風洞実験用回転架台のX−X断面図である。図4は、
図1の風洞実験用回転架台の離着機構等を示す断面図で
ある。図5は、図1の風洞実験用回転架台のY−Y断面
図である。図6は、図1の風洞実験用回転架台の設置さ
れた風洞及び送風装置を示す図である。
【0007】風洞実験場1の床面5上には、図6に示す
ように、風洞装置8が設けられており、風洞装置8は筒
状の風洞2を有している。風洞2は、床面5上に風洞支
持手段4を介して、その中心軸CT3を水平にする形で
設けられており、また、風洞装置8は送風装置6を有し
ており、送風装置6は、床面5上に送風装置支持手段7
を介して設けられている。また、送風装置6は、風洞2
の中心軸CT3方向、即ち図6矢印G方向に送風し得る
形で風洞2に接続されている。風洞2の底板2aには、
図6に示すように、ターンテーブル設置孔3が設けられ
ており、ターンテーブル設置孔3の中心線CL1は、上
下方向、即ち、図6矢印A、B方向に向けて設けられて
いる。ターンテーブル設置孔3の直下には、風洞実験場
1の床面5に、風洞実験用回転架台100が設置されて
おり、風洞実験用回転架台100は、ターンテーブル部
50と空力天秤部10を有している。
【0008】ターンテーブル部50は、図6に示すよう
に、公知の自動式ターンテーブル装置51を有してお
り、自動式ターンテーブル装置51は、ターンテーブル
設置孔3に該孔3を遮蔽する形に設けられた、円盤状の
ターンテーブル52を有している。ターンテーブル52
の下面には、ギア52bが装着されており、ギア52b
は、テーブル回転駆動手段55を構成する位置決めモー
タ55aを介して任意の角度位置にターンテーブル52
を回転位置決めすることが出来る。即ち、ターンテーブ
ル52は、支持ローラー53a、53b等からなるテー
ブル支持手段53及びテーブル回転駆動手段55によ
り、ターンテーブル設置孔3の中心線CL1を中心とし
て、図1矢印α、β方向に回転位置決め自在な形で支持
されており、テーブル支持手段53及びテーブル回転駆
動手段55は、図示しない支持手段を介して風洞実験場
1の床面5から支持されている。ターンテーブル52の
中央部には、ターンテーブル設置孔3の中心線CL1を
中心として試験物体設置面露出孔52aが設けられてい
る。また、ターンテーブル52上の設置面52c上に
は、試験物体70の周囲に有るべき物体群80が設置さ
れている。
【0009】ターンテーブル52の下面には、図1に示
すように、複数本の棒状部材56が垂設されており、前
記複数本の棒状部材56は、テーブル設置孔3の中心線
CL1を中心として周設されている。各棒状部材56の
下部には、前記中心線CL1側の面に、筒状に形成され
た係合ピンユニット取付筒57が、その孔57aを上下
方向に向ける形で設けられており、係合ピンユニット取
付筒57の孔57aには、係合ピンユニット58のシリ
ンダー58aが挿嵌されている。係合ピンユニット取付
筒57には、その側部に、ねじ孔57bがシリンダー5
8aに向けて設けられており、ねじ孔57bには、締め
ねじ57cがその端部で、シリンダー58aを押圧し、
係合ピン取付筒57にシリンダー58aを係止し得る形
で螺合している。シリンダー58aの内部には、係合ピ
ン58bが、その下部を、シリンダー58aの下端から
下方に突出させる形で挿嵌されており、係合ピン58b
は、シリンダー58a内を上下方向、即ち、図1矢印
A、B方向に移動し得る形で設けられている。シリンダ
ー58a内部には、押し下げバネ58cが、係合ピン5
8bを下方に押圧する形で設けられており、係合ピン5
8bの下端部には、下方に向けて先細りな形にテーパー
した係合部58b1が形成されている。また、テーブル
設置孔3の中心線CL1を中心として周設された係合ピ
ンユニット58の、各係合部58b1は、中心線CL1
に直角な同一面内に位置している。
【0010】空力天秤部10は、図1に示すように、床
面5に設置された、筒状の支持台11を有しており、支
持台11は、その中心軸CT1を、風洞底板2aのテー
ブル設置孔3の中心線CL1に一致させる形で立設され
ている。支持台11の上端には、図2に示すように、開
口部11aが形成されており、支持台11には、その開
口部11aから、昇降台12が、支持台11の中心軸C
T1と昇降台12の中心軸CT2を一致させる形で挿入
されている。昇降台12には、図3に示すように、上方
から見て、その内面の四隅に、それぞれ昇降レール12
aが設けられており、各昇降レール12aは、図2に示
すように、上下方向、即ち、図2矢印A、B方向に設け
られている。また、支持台11には、図3に示すよう
に、各昇降レール12aに対応する位置に、コの字形の
ガイド11bが、対応する昇降レール12aに嵌合する
形で設けられており、昇降台12は、図2に示すよう
に、昇降レール12aをガイド11bに対して滑らせる
形で、図2矢印A、B方向に昇降自在に設けられてい
る。また、昇降台12は、図3に示すように、コンクリ
ート12gにより形成され、鋼板等の外殻12fにより
被覆されたコンクリート構造物であり、昇降台12の上
部には、図4に示すように、昇降台12を構成する十字
型骨組材12bが水平に埋設されている。十字型骨組材
12bは、図5に示すように、下方から見て昇降台12
の中心軸CT2を中心とした十字形を形作っており、昇
降台12の内部には、図4に示すように、十字型骨組材
12bの下方に、円筒形の油圧ジャッキ設置空間12c
が中心軸CT1を中心として形成されている。油圧ジャ
ッキ設置空間12cの上端は、十字型骨組材12bに下
方から密着した外殻12fに突き当たっており、油圧ジ
ャッキ設置空間12cの下端は、支持台11の底板11
cに向けて突き抜けている。支持台11の底板11cに
は、油圧ジャッキ13が、その中心軸を支持台11の中
心軸CT1に一致させる形で立設されており、油圧ジャ
ッキ13の上部は、油圧ジャッキ設置空間12cに挿入
されている。また、油圧ジャッキ13のロッド13aの
上端、即ち押圧部13bは、十字型骨組材12b直下の
前記外殻12fに当接しており、油圧ジャッキ13は、
昇降台12を図4矢印A、B方向に昇降駆動自在に設け
られている。また、昇降台12の図4中左右側面には、
十字型骨組材12bの直下に、高さ固定金具格納空間1
2dがそれぞれ形成されており、高さ固定金具格納空間
12dには、それぞれ、昇降台12の高さを固定し得る
高さ固定金具15が設けられている。高さ固定金具15
は、図4及び図5に示すように、アーム15aを有して
おり、アーム15aは、その一端を十字型骨組材12b
に、該一端を中心としてアーム15aが図中矢印C、D
方向、即ち水平方向に回転自在な形に接続されている。
従って、アーム15aは、アーム15aの他端を高さ固
定金具格納空間12dから突出及び格納自在であり、ア
ーム15aの他端には、ねじ孔15bが上下方向に貫通
している。ねじ孔15bには、調節ねじ15cが、図4
に示すように、上下方向、即ち、矢印A、B方向に移動
自在な形に螺合しており、調節ねじ15cの下端は、ね
じ孔15bからアーム15aの下方に突出している。ま
た、各高さ固定金具15のアーム15aは、それぞれの
調節ねじ15cを高さ固定金具格納空間12dから支持
台11の上に位置させる形で突出されており、各調節ね
じ15cの下端は、支持台11の上端に当接している。
従って、昇降台12は、その高さ位置を高さ固定金具1
5により固定されている。
【0011】昇降台12において十字型骨組材12bの
上方には、図4に示すように、その中央部に、円筒形の
離着機構設置空間12eが中心軸CT1を中心として形
成されており、離着機構設置空間12eの下端は、十字
型骨組材12bに上方から密着した外殻12fに突き当
たっている。また、離着機構設置空間12eは、昇降台
12の上部から上方に突き抜けており、従って、昇降台
12の上端12hは、円環状に形成されており、昇降台
12の上端12hには、リング状天盤16が設けられて
いる。
【0012】リング状天盤16上には、図4に示すよう
に、空力天秤設置円盤30が、その中心を、風洞底板2
aのテーブル設置孔3の中心線CL1に一致させる形で
載置されており、空力天秤設置円盤30の中央部には、
試験物体設置面40aを有し、該設置面40aに設置さ
れた試験物体70に加わる力、モーメント、及びそれら
の向き等を計測検出し得る空力天秤40が設置されてい
る。空力天秤40の試験物体設置面40aは、ターンテ
ーブル52の試験物体設置面露出孔52aより、ターン
テーブル52の上面に露出されている。また、該試験物
体設置面40aには、試験物体70が設置されている。
【0013】空力天秤設置円盤30の上面外周部には、
複数個のアーム支持柱33が立設されており、複数個の
アーム支持柱33は、天秤設置円盤30の中心、即ち前
記中心線CL1を中心として周設されている。各アーム
支持柱33の上端には、アーム34が、水平方向に、且
つ前記中心線CL1に対する放射方向に向けた形で接続
されており、アーム34の端部には、係合孔部35が設
けられている。係合孔部35は、前記係合ピンユニット
58の係合ピン58bに係合し得る位置に設けられてお
り、係合孔部35は、係合ピン58bの係合部58b1
と、嵌合し得る形、即ち、下方に向けて先細りにテーパ
ーした係合孔35aを有している。
【0014】また、空力天秤設置円盤30の下面におい
て、前述の離着機構設置空間12eの直上の部分には、
図4に示すように、溝30aが、該円盤30の中心、即
ち風洞底板2のテーブル設置孔3の中心線CL1を中心
して円を描く形で形成されており、溝30a内の、上方
に突き当たった面、即ち凹み面30a1は、水平な面に
形成されている。また、凹み面30a1は、所定幅L1
を有している。離着機構設置空間12eには、離着機構
20が設けられており、離着機構20は、十字型骨組材
12bに上方から密着した外殻12f上に設置された昇
降エアジャッキ21を有している。昇降エアジャッキ2
1の中心軸は、昇降台12の中心軸CT2に一致されて
おり、昇降エアジャッキ21は、その可動部21aを上
方に向けて、該可動部21aを図4矢印A、B方向に移
動駆動自在に設けられており、可動部21aの上端に
は、円盤22が、その中心を昇降台12の中心軸CT2
に一致させる形で且つ水平に設けられている。円盤22
の上面外周部には、複数個の転動ボール支持部23が、
円盤22の中心、即ち、昇降台12の中心軸CT2を中
心として周設されており、各転動ボール支持部23の上
端部には、それぞれ転動ボール24が、転動自在な形で
設けられている。各転動ボール24は、その上部を転動
ボール支持部23より上方に露出しており、各転動ボー
ル24は、空力天秤設置円盤30の溝30aの凹み面3
0a1に対向している。また、各転動ボール24の上端
は、昇降台12の中心軸CT2に対して直角な同一面内
に位置しており、各転動ボール24は、昇降エアジャッ
キ21の可動部21aが上方、即ち矢印A方向に移動駆
動されることにより、前記空力天秤設置円盤30の凹み
面30a1に当接し、該円盤30を上方、即ち、矢印A
方向に持ち上げ得る形に設けられている。また、転動ボ
ール24は、空力天秤設置円盤30を上方、即ち、矢印
A方向に持ち上げた際に、空力天秤設置円盤30を、中
心線CL1を中心として回転自在な形に、且つ水平方向
に溝幅L1だけ移動自在な形に支持する。また、各転動
ボール24は、昇降エアジャッキ21の可動部21aが
下方、即ち矢印B方向に移動駆動されることにより、前
記空力天秤設置円盤30を降下させ、該円盤30から離
脱し得る形に設けられている。
【0015】また、リング状天盤16上には、図4に示
すように、その外周部に、複数個の押圧エアジャッキ取
付アーム31が周設立設されており、各押圧エアジャッ
キ取付アーム31の上部には、中心軸CL1側の面に、
取付部31aが形成されている。取付部31aには、そ
れぞれ押圧エアジャッキ32が取付けられており、押圧
エアジャッキ32は、そのラム32aの先端部、即ち押
圧部32bを、下方従って空力天秤設置円盤30の上面
の外周部に対向させる形で設けられている。押圧エアジ
ャッキ32は、そのラム32aを、上下方向、即ち、図
4矢印A、B方向に移動駆動自在に設けられており、ま
た、押圧エアジャッキ32は、ラム32aを下方、即ち
矢印B方向へ移動駆動することによって、押圧部32b
とリング状天盤16とにより、空力天秤設置円盤30の
外周部を挟圧し得る形に設けられている。押圧エアジャ
ッキ32は、ラム32aを上方、即ち矢印A方向へ移動
駆動によって、押圧部32bを空力天秤設置円盤30の
外周部から離脱させ得る形に設けられている。
【0016】風洞実験用回転架台100等は、以上のよ
うな構成を有するので、まず、図4に示す油圧ジャッキ
13により昇降台12を上下方向、即ち、図4矢印A、
B方向に移動駆動することが出来るので、昇降台12上
の空力天秤40を、任意の高さ位置に移動位置決めする
ことが出来る。よって、空力天秤40の試験物体設置面
40aを、ターンテーブル52上面の設置面52cと同
じ高さ位置に設定することが出来る。次に、図4及び図
5に示すように、高さ固定金具15のアーム15aを、
昇降台12の高さ固定金具格納空間12dから突出さ
せ、該アーム15aの端部に設けられた調節ねじ15c
を、調節ねじ15cの下端が、支持台11の上端に当接
するまで回す。すると、該高さ固定金具15により、昇
降台12の高さ位置を固定することが出来る。尚、高さ
固定金具15は、昇降台12の高さ固定金具格納空間1
2dに格納することが出来るので、昇降台12の昇降に
際して妨げとなることはない。
【0017】次に、図4に示す離着機構20の昇降エア
ジャッキ21の可動部21aを、上方、即ち図4矢印A
方向に移動駆動する。すると、可動部21aの上端に設
けられた円盤22及び円盤22上に設けられた転動ボー
ル支持部23が、上方、即ち図4矢印A方向に移動す
る。すると、転動ボール支持部23の上端部に設けられ
た転動ボール24が空力天秤設置円盤30の凹み面30
a1に当接し、該円盤30を上方、即ち、矢印A方向に
持ち上げることが出来る。すると、空力天秤設置円盤3
0は、転動ボール支持部23の転動ボール24によって
支持されることとなるので、中心線CL1を中心として
回転自在となる。また、転動ボール24が当接した空力
天秤設置円盤30の凹み面30aは、水平方向に所定幅
L1を有するので、その所定幅L1だけ水平方向に移動
自在となる。また、このとき、空力天秤設置円盤30の
上面外周部に、アーム支持柱33、アーム34を介して
設けられた複数個の係合孔部35も、上方、即ち、図4
矢印A方向に移動する。そこで、空力天秤設置円盤30
を中心線CL1を中心として回転させると共に、水平方
向に移動すると、各係合孔部35を、ターンテーブル5
2に設けられた係合ピンユニット58の係合ピン58b
の直下に位置させることが出来る。次に、係合ピンユニ
ット取付筒57の締めねじ57cを弛めて、係合ピンユ
ニット取付筒57に挿嵌されている係合ピンユニット5
8を上下方向、即ち矢印A、B方向に移動自在として、
係合ピンユニット58の係合ピン58bの下端部である
係合部58b1を、対応する係合孔部35に嵌合させ
る。そして、係合ピンユニット取付筒57の締めねじ5
7cを締めて、係合ピンユニット58の高さ位置を固定
する。すると、離着機構20の昇降エアジャッキ21の
可動部21aを、上下方向、即ち図4矢印A、B方向に
移動駆動することにより、ターンテーブル52に設けら
れた係合ピン58bと、空力天秤設置円盤30の係合孔
部35とを係合離脱自在とすることが出来る。従って、
油圧ジャッキ13により空力天秤設置円盤30の係合孔
部35の高さ位置を固定した後にも、係合ピン58bの
高さ位置を微調整することが出来るので、係合ピン58
bと係合孔部35との係合離脱が確実に行われるように
することが出来る。また、使用する空力天秤40により
試験物体設置面40aと空力天秤設置円盤30の係合孔
部35との高さ位置の差L1が異なるが、そのような場
合にも、係合ピン58bの高さ位置を調整することによ
り係合ピン58bと係合孔部35との係合離脱が確実に
行われるようにすることが出来る。
【0018】よって、風洞2の風向、即ち図中矢印G方
向に対する、試験物体70及び試験物体70の周囲に有
るべき物体群80の設置角度を変化させようとする際に
は、離着機構20の昇降エアジャッキ21の可動部21
aを、上方、即ち図4矢印A方向に移動駆動し、ターン
テーブル52に設けられた係合ピン58bと、空力天秤
設置円盤30の係合孔部35とを係合する。すると、空
力天秤設置円盤30は、転動ボール24により支持され
る形となるため、中心線CL1を中心として回転自在と
なる。また、これにより、空力天秤設置円盤30は、タ
ーンテーブル52をテーブル回転駆動手段55により回
転位置決めすることにより、ターンテーブル52と共に
回転位置決めされ得る形となる。よって、公知の自動式
ターンテーブル装置51のテーブル回転駆動手段55の
モータ55aにより、ターンテーブル52に設けられた
ギア52bを介して、ターンテーブル52を所定の角度
位置に回転位置決めすることが出来、また、係合状態に
ある係合ピンユニット58は、係合孔部35を介して空
力天秤設置円盤30を、所定の角度位置に回転位置決め
することが出来る。従って、図6の風洞装置8の風向、
即ち図中矢印G方向に対する、ターンテーブル52上に
設けられた物体群80の設置角度と、空力天秤設置円盤
30に設けられた空力天秤40上の試験物体70と設置
角度を、単一のモータ55aにより測定方向に合わせて
変化させることが出来る。従って、上述の風洞実験用回
転架台100では、図8に示す従来の風洞実験用回転架
台102のように、試験物体70の設置角度を変化させ
る際に、試験物体70の設置された空力天秤40を、一
々、測定方向に合わせて重量架台90上に設置し直す必
要がないので、設置角度の変化を容易且つ迅速に行うこ
とが出来る。
【0019】次に、図6の風洞装置8を駆動して、風洞
2に風を送り、試験物体70に加わる力、モーメント、
及びそれらの向きを計測検出しようとする際には、離着
機構20の昇降エアジャッキ21の可動部21aを、下
方、即ち図4矢印B方向に移動駆動する。すると、ター
ンテーブル52に設けられた係合ピン58bと、空力天
秤設置円盤30の係合孔部35との係合は解除され、空
力天秤設置円盤30は、リング状天盤16上に載置され
る。すると、空力天秤設置円盤30に設けられた空力天
秤40の設置面40aの高さ位置は、ターンテーブル5
2上面の設置面52cと同じ高さ位置となる。また、空
力天秤設置円盤30は、リング状天盤16に設けられた
押圧エアジャッキ32の押圧部32bを図4下方に突出
させて、円盤30の外周部を図中下方へ押圧することに
より、押圧エアジャッキ32によりリング状天盤16に
固定される。すると、空力天秤設置円盤30は、コンク
リート等により形成された重量架台である昇降台12及
び支持台11により、風洞実験場1の床面5にしっかり
と支持されることとなるので、空力天秤設置円盤30上
の空力天秤40に設置された試験物体70を、風洞装置
8の風圧により振動等が生じないように、しっかり固定
しておくことが出来る。従って、本発明の風洞実験用回
転架台100は、計測時には、係合ピン58bと係合孔
部35との係合が解除されて空力天秤40が、ターンテ
ーブル52から隔離される為、図7に示す従来の風洞実
験用回転架台101のようにターンテーブル52に設置
された物体群80の振動等により生じるターンテーブル
52の振動が、空力天秤40に入力されてしまうという
恐れは無い。よって、試験物体70に加わる力、モーメ
ント、及びそれらの向きを、精度良く計測検出すること
が出来る。また、本発明の風洞実験用回転架台100
は、図4に示すように計測時には、空力天秤40を、タ
ーンテーブル52によってでなく、昇降台12等を介し
て、風洞実験場1の床面5に設置された支持台11によ
って支持するので、図7に示す従来の風洞実験用回転架
台101とは異なり、ターンテーブル52に空力天秤4
0を堅固に固定するための鉄骨フレーム60を要しな
い。よって、本発明の風洞実験用回転架台100は、タ
ーンテーブル52の重量の軽減を図ることが出来るの
で、ターンテーブル52を回転させた際の慣性モーメン
トを小さくすることが出来る。よって、ターンテーブル
52の、適切な回転位置決めを可能足らしめることが出
来る。
【0020】従って、本発明の風洞実験用回転架台10
0は、試験物体70に加わる力、モーメント、及びそれ
らの向き等を、精度良く計測検出することが出来、風洞
装置8の風向、即ち図中矢印G方向に対する、試験物体
70及び試験物体70の周囲に有るべき物体群80の設
置角度を、適切に、且つ、容易且つ迅速に変化させるこ
とが出来る。
【0021】尚、上記実施例中の風洞実験用回転架台1
00では、ターンテーブル52に係合ピンユニット58
を介して空力天秤設置円盤30を係合させて、ターンテ
ーブル52のテーブル回転駆動手段55の駆動力によ
り、空力天秤設置円盤30、従って空力天秤40を回転
駆動させるように設けたが、ターンテーブル52に空力
天秤設置円盤30を係合させることなく、空力天秤設置
円盤30を独自の回転手段を用いて回転駆動しても良い
ことは勿論である。また、上記実施例中の風洞実験用回
転架台100では、空力天秤40の試験物体設置面40
aを、ターンテーブル52の試験物体設置面露出孔52
aから露出させるように設けたが、試験物体設置面40
aは、試験物体設置面露出孔52aの中心線、即ち、タ
ーンテーブル設置孔3の中心線CL1上に有る限りにお
いて図4上下方向における如何なる位置に有っても良い
ことは勿論である。また、上記実施例中の風洞実験用回
転架台100では、風洞2の底板2aに、ターンテーブ
ル設置孔3を設け、該設置孔3に風洞実験用回転架台1
00を、ターンテーブル52及び空力天秤40が、鉛直
な軸、即ち、ターンテーブル設置孔3の中心線CL1を
中心として回転し得るように設けたが、ターンテーブル
設置孔3の位置を、風洞2における、底板2a以外の位
置に設け、該設置孔3に風洞実験用回転架台100を、
ターンテーブル52及び空力天秤40が、鉛直以外の軸
であるターンテーブル設置孔3の中心線CL1を中心と
して回転し得るように設けても良いことは勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
風洞実験場床面5等の設置面上に設けられた風洞2等の
風洞及び該風洞に送風する送風装置6等の送風手段を有
する風洞装置8等の風洞装置において、前記風洞にター
ンテーブル設置孔3等のターンテーブル設置孔を設け、
前記ターンテーブル設置孔に、ターンテーブル52等の
ターンテーブルを、テーブル設置孔中心線CL1等のテ
ーブル回転中心軸を中心として回転位置決め自在に設
け、前記ターンテーブルに、前記テーブル回転中心軸を
中心として試験物体設置面露出孔52a等の試験物体設
置面配置孔を設け、前記設置面に、支持台11、昇降台
12、高さ固定金具15、リング状天盤16等の支持手
段を設け、前記支持手段に、空力天秤設置円盤30等の
空力天秤設置部材を、前記テーブル回転中心軸を中心と
して回転位置決め自在に設け、前記空力天秤設置部材
に、試験物体設置面40a等の試験物体設置面を有する
空力天秤40等の空力天秤を、前記試験物体設置面を前
記試験物体設置面配置孔内に配置した形で設けて構成し
たので、前記空力天秤を、前記ターンテーブルに設ける
のではなく、前記支持手段を前記設置面上に設け、前記
支持手段に前記テーブル回転中心軸を中心として回転位
置決め自在に設けられた前記空力天秤設置部材に前記空
力天秤を設けたので、前記ターンテーブルの振動が、前
記空力天秤に入力されてしまう恐れはない。よって、前
記空力天秤を、前記試験物体に加わる力、モーメント、
及びそれらの向き等を、精度良く計測検出し得る形で回
転位置決めすることが出来る。また、図7に示す従来の
風洞実験用回転架台101等の風洞実験用回転架台で
は、鉄骨フレーム60等の重量の重い支持手段により前
記ターンテーブルに前記空力天秤を設け、該ターンテー
ブルを前記テーブル回転中心軸を中心として回転位置決
めすることにより前記空力天秤を回転位置決めしていた
ため、前記ターンテーブルが重くなり、該ターンテーブ
ルの回転位置決め、従って、前記空力天秤の回転位置決
めを適切に行うことが困難であったが、本発明では、前
記空力天秤を、前記ターンテーブルに設けるのではな
く、前記支持手段を設置面上に設け、前記支持手段に前
記テーブル回転中心軸を中心として回転位置決め自在に
設けられた前記空力天秤設置部材に、前記空力天秤を設
けたので、ターンテーブルの軽量化が可能となりターン
テーブル及び空力天秤の回転位置決めを共に適切に行う
ことが出来る。また、本発明は、前記支持手段に前記テ
ーブル回転中心軸を中心として回転位置決め自在に設け
られた前記空力天秤設置部材に、前記空力天秤を設けた
ので、図8に示す従来の風洞実験用回転架台102等の
風洞実験用回転架台のように、試験物体70等の試験物
体の設置角度を変化させる際に、前記試験物体の設置さ
れた前記空力天秤を、一々、測定方向に合わせて重量架
台90等の架台上に設置し直す必要がないので、設置角
度の変化を容易且つ迅速に行うことが出来る。従って、
本発明は、前記空力天秤の前記試験物体設置面に試験物
体70等の試験物体を設置することにより、前記試験物
体に加わる力、モーメント、及びそれらの向き等を、精
度良く計測検出することが出来、また前記風洞装置の風
向に対する、前記試験物体及び該試験物体周囲の物体群
の設置角度を、適切に、且つ、容易且つ迅速に変化させ
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明にはよる風洞実験用回転架台の
一実施例を示す立面図である。
【図2】図2は、図1の風洞実験用回転架台の昇降レー
ル等を示す断面図である。
【図3】図3は、図1の風洞実験用回転架台のX−X断
面図である。
【図4】図4は、図1の風洞実験用回転架台の離着機構
等を示す断面図である。
【図5】図5は、図1の風洞実験用回転架台のY−Y断
面図である。
【図6】図6は、図1の風洞実験用回転架台の設置され
た風洞及び送風装置を示す図である。
【図7】図7は、従来の風洞実験用回転架台を示す図で
ある。
【図8】図8は、図7に示す風洞実験用回転架台とは別
の、従来の風洞実験用回転架台を示す図である。
【符号の説明】
2……風洞(風洞) 3……ターンテーブル設置孔(ターンテーブル設置孔) 5……設置面(風洞実験場床面) 6……送風手段(送風装置) 8……風洞装置(風洞装置) 11……支持手段(支持台) 12……支持手段(昇降台) 15……支持手段(高さ固定金具) 16……支持手段(リング状天盤) 30……空力天秤設置部材(空力天秤設置円盤) 40……空力天秤(空力天秤) 40a……試験物体設置面(試験物体設置面) 52……ターンテーブル(ターンテーブル) 52a……試験物体設置面配置孔(試験物体設置面露出
孔) CL1……テーブル回転中心軸(テーブル設置孔中心
線)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田 博 千葉県流山市駒木518番地1号 三井建設 株式会社技術研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設置面上に設けられた風洞及び該風洞に送
    風する送風手段を有する風洞装置において、 前記風洞にターンテーブル設置孔を設け、 前記ターンテーブル設置孔に、ターンテーブルを、テー
    ブル回転中心軸を中心として回転位置決め自在に設け、 前記ターンテーブルに、前記テーブル回転中心軸を中心
    として試験物体設置面配置孔を設け、 前記設置面に、支持手段を設け、 前記支持手段に、空力天秤設置部材を、前記テーブル回
    転中心軸を中心として回転位置決め自在に設け、 前記空力天秤設置部材に、試験物体設置面を有する空力
    天秤を、前記試験物体設置面を前記試験物体設置面配置
    孔内に配置した形で設けて構成した風洞実験用回転架
    台。
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