JP2003502629A - バランシング装置 - Google Patents

バランシング装置

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JP2003502629A
JP2003502629A JP2001503495A JP2001503495A JP2003502629A JP 2003502629 A JP2003502629 A JP 2003502629A JP 2001503495 A JP2001503495 A JP 2001503495A JP 2001503495 A JP2001503495 A JP 2001503495A JP 2003502629 A JP2003502629 A JP 2003502629A
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balancing
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ヴァルコッチ ディルク
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ホルスト ヴァルコッチ
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/02Details of balancing machines or devices
    • G01M1/04Adaptation of bearing support assemblies for receiving the body to be tested
    • G01M1/045Adaptation of bearing support assemblies for receiving the body to be tested the body being a vehicle wheel

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、ホィールをクランプするシャフト(2)を有するバランサー(3)、支持フレーム(4)及び支持フレーム(4)の上方に配される支持面(5)からなるバランシング装置(1)に関している。バランサー(3)は、支持フレーム(4)に対して90°旋回することができ、水平測定位置から上部位置又は心出し位置へ移動する。ホィールがバランサーのシャフトに配置されるときの操作を容易にするために、前記バランサー(3)は、バランサー(3)を支持フレーム(4)へ降下させたり、心出し位置に移動させたりすることができる高さ調節装置(6)を有しているので、シャフトの外側端部(7)が前記カバー(5)の上方に突出しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、請求項1の前段によるバランシング装置に関する。さらに、この
発明は、指摘された型のバランシング装置及びビード破壊機構を有するタイヤ交
換装置を有するバランシング及び充填機構と、タイヤ交換機構及び指摘された型
のバランシング及び充填装置に関する。
【0002】 上記に指摘されたようなバランシング装置は、EP0557240B1からす
でに公知である。この公知のバランシング装置は、バランサーが回動することが
できず且つ水平にのみ装着されたそれらの装置の改良を示し、ホィールがバラン
サーのシャフトにクランプされる間に生じる心出しエラーが排除されることを示
している。
【0003】 しかしながら、実際問題として、公知のバランシング装置は、縦方向の心出し
位置において、バランサーのシャフトの上端が、支持構造の支持面を超えて相対
的にかなり突出するという事実に起因するいくつかの不利益を示している。前記
釣合せ装置にホィールを装着するために、それが心出し位置へ回動するとき、作
業者は、相対的に高くホィールを持ち上げなければならないし、特に作業者が背
が低く、ホィールリムが重たい場合には、作業にはある困難さが連想される。
【0004】 また、上記に指摘された型のバランシング装置は、バランシング及び充填機構
及びタイヤ交換装置の一部を構成することができる。その技術分野において知ら
れるタイヤ交換装置は、連続して配置された下記する機能的ユニットを有してい
る:1.ホィール昇降機、2.複数ホィールの収納ベンチ、3.ターンテーブル
を有するビードブレーカー、4.タイヤ交換装置、5.充填ベンチを有する充填
機構、6.ホィール回動システム、7.ホィール巻上げ機、及び8.バランシン
グ装置。
【0005】 公知のタイヤ交換装置に関して、タイヤは、第1に、作業者が、車両がリフト
される作業領域まで、車両を運転して移動させ;ホィールがその車両から取り外
されて、ホィール昇降機に置かれ、そのホィールを収納ベンチに自動的に持ち上
げられる方法において交換される。いったんこの収納ベンチにおいて、前記ホィ
ールは、突き出され回動することによって前記ベンチに沿って移動する。第2の
作業者は、ビードブレーカーでリムビードを除去した後、タイヤを交換する。こ
の作業終了まで、ホィールは単に収納ベンチからビードブレーカーに転がされ、
タイヤ交換装置に倒れ込む。それから、前記ホィールは、充填機構に移動され、
規定された超過圧力に到達するまで空気が充填される。それから、タイヤは正し
い最終圧力を達成するために空気が抜かれる。充填の後、前記ホィールは、次の
作業者によって充填ベンチから取り外される。この作業終了まで、前記ホィール
は、前記充填機構近傍に位置するホィール回動システムによってホィール巻上げ
機上に押し出される。ここで、前記ホィールは持ち上げられて、バランサーのシ
ャフトにクランプされ、前記充填機構に対峙して、そしてホィールがそこにバラ
ンスされる。
【0006】 さまざまな装置が結合されている上述されたタイヤ交換装置の操作には、努力
の全く大きな消費が要求され、またとりわけ装置自体は、大きな空間を必要とす
る。前記公知のタイヤ交換装置は、小さな作業場で使用するには適当でない。
【0007】 それゆえに、この発明の目的は、序段において記載されたタイプのバランシン
グ装置を提供することにあり、それは、ホィールがクランプされる間の取り扱い
を簡単にする。もし、このバランシング装置が、バランシング及び充填機構又は
タイヤ交換装置と共に使用されるならば、この発明の目的もまた、最も簡単で、
且つ最もコンパクトに設計可能なバランシング及び充填機構を提供することにあ
る。
【0008】 序段に記載された種類のバランシング装置に関する上述された目的は、バラン
サーが高さ調節機構を有して、バランサーが、心出し位置から支持構造へ、シャ
フトの末端が支持面の上方に突出しない範囲内で下降可能であることにおいて、
本質的に本願発明によって満たされる。本発明によって設けられたバランサーの
降下能力は、いくつかの重要な利点を示す。第一に、バランサーが完全に降下さ
れるので、ホィールは、バランシング装置の支持面又はベンチ上に配置され且つ
支持面又はベンチ上に移動することができ、ホィール又はリムの中央開口部がバ
ランサーのシャフトに正確に心出しされることを達成する。適切な心出し手段又
は装置は、この目的のために支持面に設けられる。したがって、前記ホィールが
バランシング装置の支持面に位置した時、前記バランサーは、その降下し又は収
縮した位置から上昇することができ、この操作で、前記シャフトがリム開口を貫
通して突出し、そして結果として前記ホィールが持ち上げられる。いずれの場合
でも、前記ホィールは、決して手動によってバランサーの心出し位置の高さまで
持ち上げられることはない。
【0009】 さらに、この発明による構成は、バランシング装置を、バランシング及び充填
機構と一体に結合させることができるという重要な利点を示す。記載された種類
のバランシング装置を除いて、この機構も、圧縮空気の供給のための装置及び充
填ベンチを備え、そこでは、前記支持面が充填ベンチを構成するか又は充填ベン
チが支持面として作用する。この発明による機構は、公知技術の2つの部分装置
、すなわち充填機構とバランシング装置とを結合すると同時に、充填及びバラン
シングが一つ及び同じ機構で実行できるので、ホィール回動システム及びホィー
ル巻上げ機を不必要にすることができる。このように、そのような機構を具備す
るバランシング及び充填機構及びタイヤ交換装置の空間的な要求もまた、かなり
減少される。
【0010】 この発明によれば、ホィールのタイヤは、古いタイヤが新しいタイヤに取り替
えられたとき、前記ホィールがバランシング及び充填機構に送られ、前記ホィー
ルがバランシング及び充填機構の充填ベンチに、リム穴が下方に向くように置か
れるという方法において交換される。そのタイヤは、前もってセットされた圧力
の空気で充填される。それから、充填ベンチ上のホィールは、バランシング及び
充填機構のバランサーのシャフトにクランプされる。この目的のために、前記シ
ャフトは、バランサーと共に上方に、且つバランシング及び充填機構から心出し
位置へ移動する。それから、前記バランサーは、バランシング測定サイクルの実
行のために、前記シャフトにクランプされるホィールと共に水平の測定位置に9
0°回動していく。以上のことからわかるように、この発明に係るホィールを充
填及びバランシングする方法は、その技術分野において公知の方法とは、明らか
に異なる。
【0011】 この発明に係るバランシング装置は、好ましくは、ガイドによって誘導される
少なくとも一つの可動台を備え、その反対側には、バランサーが回動自在に配置
され、心出し位置から測定位置まで又はその反対方向に回動される。また、均一
な高さ調節を達成するために、高さ調節機構が両側の各々に可動台を有する一つ
のガイドを備え、そして前記バランサーが前記可動台の間に設けられることも提
供される。前記可動台は、好ましくは、クロス部材によってお互いに接続されて
おり、そこには前記バランサーが回動自在に装着されている。前記バランサーの
高さ調節は、いかなる場合においても、電気モータ同様に空気式又は液圧式カム
のような電気的、空気式若しくは液圧式調節装置によって確実に達成される。
【0012】 前記バランサーが回動するときの制限された動作を達成し且つ回動運動を規定
するために、この発明の好ましい具体例は、回動動作が、カムプレート及びカム
プレートに作用するスプリングで負荷されたピボットピンとによってもたらされ
ることを提供する。さらに、このカムプレートは、端部位置に凹部を備えて、前
記ピボットピンと噛合する。さらに、リミットストップが、それぞれの端部位置
を著しく越える回動運動を防止するように設けられている。
【0013】 その上、この発明の好ましい具体例において、回動可能なバランサーは、回動
動作を緩やかにするためにブレーキ手段を有する。このようなブレーキ手段は、
反動カムの形式を有している。
【0014】 本発明の特に好ましい構成において、高さ調整機構は、支持構造に回動自在に
設けられ、一端でバランサーに接続され、他端で調節駆動装置に接続される関節
リンク機構を有する。前記関節リンク機構は、調節駆動装置による発動作用によ
って、前記バランサーの昇降及び回動両方の動作を達成するように構成される。
特別な角度レバー及びこの角度レバーに接続される少なくとも一つの次のレバー
が、特にこの目的のために設けられる。
【0015】 さらに、この発明は、ホィールをクランプするシャフトを備えるバランサーを
有するバランシング装置に関する。
【0016】 上述に記載された種類のバランシング装置は、その技術分野において長く知ら
れていた。一般に、公知のバランシング装置のバランサーは、バランシング装置
のハウジング内に、測定電子機器と共に設けられている。バランスをとるために
、ホィールがクランプされるバランサーのシャフトは、普通バランシング装置の
ハウジングの側壁から突出する。バランス操作の一部として、前記ホィールは、
前記バランサーの水平に延出されるシャフトに配置される。
【0017】 しかしながら、バランシング装置もまた、例えば、序段において引用されたE
P0557240B1から公知であり、そこでは、バランサーはバランシング装
置に回動自在に配置され、前記バランサーが、前記バランサーのシャフトが上方
に延出する上部心出し位置から、バランサーシャフトが水平に延出する水平測定
位置に回動される。バランスされるホィールの水平の心出しは、ホィールのよう
なアンバランスな物質の発生が、前記バランサーのシャフトにクランプされるこ
とであり、且つその結果としての測定エラーが最小限となるという著しい利点を
有する。
【0018】 ホィールが前記バランサーのシャフトにクランプされた後、測定サイクルが実
行される。前記バランサーは、アンバランスな物質の大きさ及び位置を検出する
。バランサーウェイトは、検出されたアンバランスな物にしたがってリムに取り
付けられる。前記ホィールのリム穴内部へのバランサーウェイトの取り付けは、
公知のバランシング装置を使用する時には、通常難しい;作業者は、ホィールの
位置がハウジングに平行であることから、粘着ウェイトを装着するとき、リム穴
を調べるための非常に小さな室しか有していないからである。この厳密な空間制
限及びリム穴の内部を見ることが難しく且つしばしば不可能であるという事実は
、リム穴におけるバランサーウェイトの位置付けを不正確にしてしまう。
【0019】 それゆえに、本発明の目的はまた、粘着性のバランサーウェイトを正しい位置
でリム穴に容易に装着することができる前述した種類のバランシング装置を提供
することにある。
【0020】 上述された目的は、本質的に、バランサーが支持部材の保持アームに配置され
、水平測定位置から底部取付け位置まで下方に90°回動することができること
において、本発明と一致している。本発明による配置は初めて、バランサーウェ
イトを水平に配されたホィールにリム穴の内部に装着させることができる。シャ
フトがまっすぐに下方に延出するバランサーの底部位置において、前記リム穴は
上方に開口するので、いかなる困難もなしに、リム穴を見ることができ、且つ外
部から明瞭に見ることができるバランス位置に粘着ウェイトを装着することがで
きる。
【0021】 いかなる場合においても、保持アームの縦軸を、シャフトの回動軸と同軸に又
は平行に配置することができる。この場合、バランサーは、前面にむけて下方に
回動するので、取付け位置にあるとき、バランスされたホィールは、少なくとも
部分的に前記保持アームの下にある。ホィールのリム穴の少なくとも一部もまた
、困難無しに上方から見ることができる。しかしながら、この発明の好ましい具
体例において、保持アームの縦軸は、前記シャフトの回動軸と同軸に又は平行に
配されておらず、むしろ横方向に配置されている。この構成は、取付け位置にお
いてリム穴のほとんどすべての領域が上方から目視できるという利点だけでなく
、保持アームに対するバランサーの横方向の位置付けが、バランサーを測定位置
からトップ位置、心出し位置に90°上方に回動することを大変簡単にするとい
う利点も同様に提供する。前段で説明したように、もしホィールが垂直位置のシ
ャフトに配置し、心出しされるならば、測定エラーの発生率は、非常に著しく減
少する。
【0022】 もちろん、あらゆる場合において、保持アームの縦軸が前記シャフトの回動軸
に同軸又は平行に配置されるとき、合計180°のバランサーの回動運動を提供
することもまた可能にする。この場合、前記バランサーが回動自在に取り付けら
れる保持アームの先端は分岐し、少なくとも一つ、好ましくは2つの支持アーム
を有する。
【0023】 前記バランサーは、好ましくは、心出し位置、測定位置及び/若しくは取付け
位置に停止することができる。停止機構は、容易に解除可能なキャッチ又は、実
用的なロッキング装置であってもよい。いろいろな位置へのバランサーの回動動
作は、先に記載された方法においてカムプレートによってもたらされる。適切な
リミットストップの手段もまた、いかなる困難さを示さない。
【0024】 本発明の特に単純な構成において、保持アームのほかに、支持部材も壁への固
定手段を備えている。このような構成は、バランサーが、最終的に保持アームの
一端に困難無しに取付けられる大変簡単でコンパクトな構成であると同時に、壁
装着手段が保持アームの他端に設けられるので、容易に理解される。この点で、
特に大きな力に絶えることができるようにするために、前記保持部材を、前記保
持アームに接している壁へ固定するために設計された部分に適合させることが望
ましい。そして、前記壁装着部分は、複数の固定用フランジを備える。
【0025】 さらに、保持アームに垂直に配置された壁装着部分は、壁装着部の縦軸の周り
回動することができるように保持アームを構成することができるという利点を提
供する。この方法において、保持アームは壁から離れた方向に向いているその作
業位置から壁に向かって回動できるので、バランシング装置の空間要求は極端に
小さくなる。
【0026】 もちろん、前述された本願発明のバランシング装置を壁に固定する極端に簡単
な手段に代えて、バランシング装置が、支持部材が収納されるハウジング又は前
述した種類の支持構造(基礎構造)を備えるように設けることもできる。そして
、そのような装置は、従来技術において一般的であるように、床に装着される取
付け具を示している。
【0027】 上述された装着位置まで回動する能力もまた、序段において記載された種類の
バランシング装置に関するすべての場合において提供されることもまた注目され
るべきである。
【0028】 図1乃至6は、ホィール(図示しない)をクランプするためのシャフト2を有
するバランサー3を備えたバランシング装置の2つの異なる具体例を示す。前記
バランシング装置1は、支持構造4と、この支持構造上部の支持面5とを有して
いる。尚、「支持構造」という言葉は、かなり広く解釈されるべきものである。
この場合、それは、前記バランシング装置1の基礎構造又はハウジングを示し、
そこでは、前記バランサー3が降下することができる。本図面において支持構造
4は、しっかりと接続される鋼材からなる枠組み構造である。その組立された状
態において、カバーは、バランシング装置1の個々の側面に取付けられる。
【0029】 図2及び図3と図5及び6との比較からわかるように、バランサー3は、以下
に測定位置として記載される水平位置から、心出し位置として以下に記載される
トップ位置へ、支持構造4に関して90°回動することができる。
【0030】 本質的な特徴は、高さ調節機構6がバランサー3に装着され、バランサー3を
、図2乃至5に示すように、心出し位置へ降下させるので、シャフト2の先端部
7が支持面5の上方に突出しない。垂直方向に向いているバランサー3の降下さ
れ又は収縮された状態が、図1及び図4に示されている。バランサー3が、シャ
フト2と共に支持構造4内に完全に収縮されるので、要求されたように、支持面
5に配されるホィールを垂直方向に移動させることができる。
【0031】 図示された具体例において、高さ調節機構6は、ガイド8によってガイドされ
た可動台9を備え、その反対側にはバランサー3が回動自在に配置される。ガイ
ド8は、支持構造4の支柱10に固定された縦方向に一直線に位置するレールで
あり、前記可動台9は、レール状ガイド8の縦方向側面に沿って進むローラ11
で移動する。クロス部材12は可動台9に固定され、且つバランサー3は順次自
在軸受13によって前記クロス部材12に固定される。
【0032】 もちろん、すべての場合において、支持構造のすべての対向する側面にガイド
を設けることができる。そして、この場合、2つの可動台が存在し、その各々が
前記クロス部材に接続される。
【0033】 一方で、図1乃至図3に示され、他方で図4乃至図6で示される2つの具体例
は、図1乃至図3に表される具体例が、可動台9及びクロス部材12に接続され
る空気式カムの形式の空気式調節駆動装置14を有する高さ調節機構6を備えて
いることにおいて相違する。図4乃至図6で図示された具体例は、機械式リンク
機構によって可動台9に接続される電気式調節駆動装置14を備えている。前記
電気式調節駆動装置14及び前記可動台9の間のリンク機構は、どのような種類
のものであっても良い。
【0034】 前記自在軸受13は、図7に図示されるように、少なくとも一つのカムプレー
ト15を備えている。スプリングで付勢されたピボットピン(図示せず)は、カ
ムプレート15と関連して作用し、バランサー3が回動するときに前記カムプレ
ート15の曲線状の縁16に沿って移動する。前記カムプレート15は、前記ク
ロス部材12に適所で有利に固定され、スプリングで付勢されたピボットピンは
前記バランサー3に固定される。さらに、カムプレート15は、お互いに90°
変位して配された曲線状の縁16上の凹部17に適合される。前記凹部17は、
端点位置、例えば、心出し位置及び測定位置におけるロックとして作用する。こ
のケースにおいて、これは困難無しに可能であるが、前記凹部17は、リミット
ストップしては作用しない。このようなリミットストップは、バランサー3とク
ロス部材12又は支持部材との間に設けられるが、図示されていない。さらに、
当然、図1乃至図3、図8及び図9において示されるように、開口部18は、支
持面5に設けられなければならないので、前記バランサー3はその収縮位置から
心出し位置まで上昇し、且つ心出し位置から測定位置まで回動することができる
【0035】 高さ調節機構6の調節技術の次の具体例は、図8乃至図12に図示されている
。この場合において、高さ調節機構6は、一端で調節駆動装置14に接続され、
他端でバランサー3に接続される関節式リンク機構40を備えている。この関節
式リンク機構40の特徴的な主要点は、それが、バランサー3のための昇降動作
と、バランサーための回動運動の両方を達成することにある。また、関節式リン
ク機構40の使用は、両方向の動作が、単純な調節駆動装置14、例えば、たっ
たひとつの液圧式カムで達成されることも意味し、コストに関してかなり節約を
することができることを示す。
【0036】 本願ケースの場合、関節式リンク機構40は、一端42で支持構造4のピボッ
トピン43に装着されるアングルレバー41を有する。レッグ44は、前記端部
42とある角度で従接される。示された具体例において、前記レッグ44は、ア
ングルレバー41のメインレッグに関して略45°の角度で従接する。その端部
で、前記レッグ44は、前記調節駆動装置14に接続される。その他端45で、
アングルレバー41は次のレバー46と継ぎ合わせて接続され、そのレバーの他
端で、順次前記バランサー3と継ぎ合わせて接続される。バランサー3はそれ自
身、回動可能なガイドレール48のガイド舌部47に噛合する。ガイドレール4
8は、その上端49に回動自在に装着される。
【0037】 図8に示される位置において、完全に収縮されたバランサー3と、前記ガイド
レール48は、鉛直方向に一直線になっている。この位置において、それは前記
支持構造4に設けられたリミットストップ50と当接している。前記ガイドレー
ル48は、移動止め爪51を備え、以下に詳細に説明されるように、バランサー
3の「バックスリップ」を防止する手助けをする。前記移動止め爪51は、ばね
張力下にあり、図8に示す位置において、さらなるリミットストップ52と関連
して動作してガイドレール48のガイドスロットが解除され、ガイド舌部47が
ガイドレール48のガイドスロットに沿って動けるようにする。
【0038】 図8で示す位置から開始される前記バランサー3の昇降動作の達成を確実にす
るために、前記調整駆動装置が駆動される。そして、前記アングルレバー41は
、図8に示す降下した位置から、前記ピボットピン43を中心として、図9で示
すような略水平位置まで回動する。これにより、レバー46との関節式の接続は
、バランサー3を、ガイドレール48の上端49まで、前記ガイドレール48に
噛合するガイド舌部47によって変位させる。もっとも上昇した位置にある前記
バランサー3の最大伸張は、図9に示される。この位置において、ガイドレール
48は、まだリミットストップ52に当接し、同時に移動止め爪51はまだ付加
的リミットストップ52に関連して作用している。もし、アングルレバー41が
さらに半時計方向に回動した場合、ガイドレール48はその上端49でピボット
ピンを中心として時計方向に回動を始める。これはガイドレール48をリミット
ストップ50から離れる方向に移動させる。それと同時に、移動止め爪51は、
付加的リミットストップ52から離脱する。それから、スプリングで付勢された
移動止め爪51は、ガイドレール48のガイドスロットの対応するロック凹部に
噛合し、前記ガイドレール48の最上端部に前記バランサー3を固定する。この
位置は、図10に示される。前記調節駆動装置14の次の作動は、前記バランサ
ー3を、図11及び図12に図示されるように、中間位置から測定位置に回動さ
せる。前記バランサー3は、図12において示される測定位置から図8で示す収
縮位置に、上述したのと同じ方法において逆回動されるが、順番は逆である。
【0039】 図13及び図14は、本願発明によるタイヤ交換装置21の一部を構成するバ
ランシング及び充填機構20を示す。このバランシング及び充填機構20は、上
述した種類のバランシング装置1を有する。さらに、バランシング及び充填機構
は、空気供給のための装置(図示しない)及び充填ベンチを備えている。この充
填ベンチ22は、複数のローラ23を備えている。安全かご24もまた、前記充
填ベンチ22及びその上方に設けられる。前記充填ベンチ22は、同様にローラ
で形成される支持面5に直接通じている。さらに、充填ベンチ22の基礎構造は
、バランシング装置1の支持構造4と一体に構成される。前記充填ベンチ22及
び支持面5の直接的な隣接の結果として、図13及び図14で示すように、ホィ
ールを持ち上げることなく充填ベンチ22から支持面5へホィール24aを移動
することが大変容易である。
【0040】 すべての場合において、バランシング装置を充填ベンチの真下に配することが
できるので、ホィールを移動させることなしに、ホィールを充填のためにすぐに
シャフトにクランプすることができる。
【0041】 図13は、バランサー3が収縮又心出し位置にあるような位置のバランシング
及び充填機構20を示している。図14において、バランサー3は、水平測定位
置に移動されている。
【0042】 さらに、図13及び図14は、作業フローを示す矢印の方向において、ローラ
27を有する収納ベンチ26がその近傍に備えられたタイヤ昇降機を有するタイ
ヤ交換装置及びその固有の構成部品を示している。ビードブレーカー28は、収
納ベンチ26の側に配され、タイヤ交換装置が続いている。前述したバランシン
グ及び充填装置20は、その後に配置される。
【0043】 ホィール24aのタイヤは、ホィール24aがホィール昇降機25、それから
収納ベンチ26によって最初にビードブレーカー28に運ばれ、そこでリムビー
ドが除去されるという方法において交換される。新しいタイヤは、タイヤ交換装
置29に装着され、そして新しいタイヤを備えたホィールが、バランシング及び
充填機構20の充填ベンチ22に運ばれる;そして、新しいタイヤは、前述した
超過圧力まで空気が充填される。それから、この超過圧力は、所望の最終圧力を
達成するために排出される。ホィールが充填ベンチ22から支持面5へ押し出さ
れる時、それは、ふたたび回動又はリフトされることなしに、直接バランシング
装置1に移動される。この状態において、ホィールは支持面5に静止し、そのリ
ム穴は下方に向く。それから、前記バランサー3はその降下位置から上昇し、前
記シャフトがホィールの対応するリム穴に突出するのにしたがって、ホィールが
位置を変えられる。それから、ホィールは、その心出し位置において前記シャフ
ト2にクランプされ、図9で図示される測定位置へ回動する。それから測定が始
められる。
【0044】 図15は、本願発明に係るバランシング装置101の次の具体例の斜視図を示
している。このバランシング装置101は、ホィール104をクランプするため
のシャフト103を具備するバランサー102を有する。この図示された具体例
において、バランサー102は、ハウジング105に包含されるコンパクトユニ
ットである。演算されたバランサーウェイトの大きさ又は値及び位置を表示する
ために、バランサー102にインジケータ手段を設けても良い。他方、この目的
のために、モニターのような離れた位置にある表示ユニットを設けることもでき
る。しかしながら、これは図示されない。
【0045】 この具体例の特徴的な要点は、バランサー102が、支持部材107の保持ア
ーム106に回動自在に装着され、以下に測定位置として記載される水平位置(
図示しない)から、以下に装着位置として記載され且つシャフト103がまっす
ぐに下方を向いている下方位置まで、90°回動することができるようになるも
のである。図示された具体例において、保持アーム106の縦軸Lは、シャフト
103の回動軸Dの横方向に真っ直ぐに位置している。さらに、バランサー10
2もまた、保持アーム106に装着され、測定位置から、以下に心出し位置とし
て記載される上方位置へ、90°上方に回動可能となる。前記心出し位置におい
て、前記シャフト103は、まっすぐ上方に向いているので、前記ホィール10
4は、上方からシャフト103に容易に配置される。
【0046】 この構成によれば、前記自在軸受が、前記バランサー102と前記保持アーム
106の間に配置されるので、関節接合部(さらに図示されない)が、前記保持
アーム106と前記バランサー102とが結合される点108に設けられること
となるため、前記バランサーは少なくとも180°回動することができる。また
、前記バランサーを保持アームの縦軸を中心として360°回動させ、前記バラ
ンサーを両方向に回動可能にするという最終的な効果を有する手段を設けること
も可能である。。
【0047】 また、前記バランサー102及び前記保持アーム106が連結される点108
の領域において示されないが、バランサーが固有の位置、すなわち心出し位置及
び装着位置に停止できることを確実に達成するために、ブレーキ手段が設けられ
る。
【0048】 示された具体例において、前記支持部材107は、壁への装着手段を備えてい
る。この目的のために、壁への固定のために設計された部分110は、前記保持
アーム106に垂直に配置される。この図示された具体例において、この手段は
、壁にねじ留め可能な2つのフランジ111を有している。前記保持アーム10
6は、壁への固定のための部分110の縦軸Mを中心として回動することができ
るので、壁から離れる方向に向いている図示された位置から、一方の側又は他方
の側の壁に対して回動することができる。ジョイント112は、この目的のため
に、壁への固定のために設計された部分110の近傍に設けられ、コネクタ部材
113もまたそのジョイントに接続され、さらに順次保持アーム106が接続さ
れる。すべてのケースにおいて、接続部材113もまた、保持アーム106と一
体のユニットとして構成することができる。また、ジョイント112の領域にお
いても、保持アームが各々の要求された位置に確実にロックされるように、ブレ
ーキ手段を設けても良いものである。
【0049】 バランサー102にホィールを配置するために、まず、バランサーは、図示さ
れた位置から180°回動するので、シャフト103は上方に向く。それから、
前記ホィール104は、該バランサーの上部に配置される共に、前記リム穴11
4が下方に向く。前記ホィール104の心出しがなされ且つ前記シャフト103
にクランプされたとき、バランサーは測定位置に90°回動する。それから、測
定作業が開始される。測定サイクルが完了したとき、バランサー102は、下方
に90°装着位置まで回動し、そこでシャフトがまっすぐに下方を向く。前記シ
ャフト103に固定されるホィールのリム穴は、そのとき上方に向いているので
、バランサーウェートを、決定され且つ可能に(リム穴に直接的に)表示された
バランス位置に、容易に装着することができる。粘着性のウェートが付けられた
とき、バランサーは、要求されたように測定又は心だし位置に戻ることができる
ので、前記クランプが解除され且つ前記ホィールをバランサー102から取り外
すことができることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 収縮位置にあるバランサーを有する本発明に係るバランシング装置の一部の斜
視図である。
【図2】 図1のそれと同様の本発明に係るバランシング装置の図であるが、センタリン
グ位置にあるバランサーを具備するもの。
【図3】 図1のそれと同様の本発明に係るバランシング装置の図であるが、測定位置に
あるバランサーを具備するもの。
【図4】 図1のそれと同様の本発明に係るバランシング装置の次の実施例の図であるが
、収縮位置にあるバランサーを具備するもの。
【図5】 図4のそれと同様のバランシング装置の図であるが、センタリング位置にある
バランサーを具備するもの。
【図6】 図4のそれと同様のバランシング装置の図であるが、測定位置にあるバランサ
ーを具備するもの。
【図7】 本発明に係るバランシング装置のカムプレートの平面図である。
【図8〜図12】 本発明に係るバランシング装置の次の実施例における昇降及び回動動作の種々
概略図である。
【図13及び14】 本発明に係るタイヤ交換装置の概略平面図である。
【図15】 本発明に係るバランサーの次の実施例の斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU, ZA,ZW

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホィールをクランプするシャフト(2)を備えるバランサー
    (3)と、支持構造(4)と、該支持構造(4)の上にある支持面(5)とを有
    すると共に、前記バランサー(3)が、前記支持構造(4)に関して、水平/測
    定位置から上方/心出し位置に90°回動されるバランシング装置(1)におい
    て、前記バランサー(3)は、高さ調節機構(6)を備え、心出し位置にある前
    記バランサー(3)を、前記シャフト(2)の先端(7)が前記支持面(5)の
    上方に突出しないように、前記支持構造(4)のまで降下させることを特徴とす
    るバランシング装置。
  2. 【請求項2】 好ましくは、電気式、空気式若しくは液圧式調節駆動(14
    )を有する前記高さ調節機構(6)は、前記バランサー(3)が回動自在に装着
    される反対側で、ガイド(8)にガイドされる少なくとも一つの可動台部(9)
    を備えることを特徴とする請求項1によるバランシング装置。
  3. 【請求項3】 前記高さ調節機構(6)は、両側の各々に可動台部(9)を
    有する一つのガイド(8)を備え、前記バランサー(3)は可動台(9)の間、
    特にクロス部材(12)に設けられることを特徴とする請求項1又は2によるバ
    ランシング装置。
  4. 【請求項4】 前記バランサー(3)の回動動作は、カムプレート(15)
    と、該カムプレート(15)に作用するスプリングで付勢されたピボットピンと
    によって達成され、好ましくは前記カムプレート(15)は、その先端位置の凹
    部(17)に備え、且つ、好ましくはリミットストップが設けられて回動運動を
    制限することを特徴とする前段請求項のいずれかによるバランシング装置。
  5. 【請求項5】 前記バランサーは、ブレーキ手段を備え、回動運動を遅くす
    ると共に、好ましくは、前記ブレーキ手段は、複動式カムの形式を有することを
    特徴とする前段請求項のいずれかによるバランシング装置。
  6. 【請求項6】 高さ調節機構(6)は、前記支持構造(4)に回動自在に収
    納される関節式リンク機構(40)を具備し、且つ一端で前記バランサー(3)
    に装着され、作動するときに、前記バランサー(3)の昇降動作及び回動動作の
    両方を確保することを特徴とする前段請求項のいずれかによるバランシング装置
  7. 【請求項7】 前段請求項のいずれによるバランシング装置(1)を具備す
    ると共に、空気の供給手段及び充填ベンチ(22)とを有し、前記充填ベンチ(
    22)が前記支持面(5)の一部を形成するか、若しくはそれに一体であるバラ
    ンシング及び充填装置。
  8. 【請求項8】 安全ケージ(24)が前記充填ベンチ(22)の上方に設け
    られ、且つ前記充填ベンチ(22)に着脱自在に配置されることを特徴とする請
    求項7によるバランシング及び充填装置。
  9. 【請求項9】 ビード破壊機構(28)、タイヤ交換装置(29)及び請求
    項7又は8によるバランシング及び充填装置(20)を有するタイヤ交換設備(
    21)。
  10. 【請求項10】 ホィールは、リム穴が下方に向くように、バランシング及
    び充填機構(20)の充填ベンチ(22)に配置され、タイヤは充填ベンチ(2
    2)で前もってセットされた圧力の空気で充填され、それから、前記充填ベンチ
    (22)上又は前記充填ベンチ(22)のすぐ近傍にある前記バランシング及び
    充填機構(20)の支持面(5)上のホィールは、前記バランシング及び充填機
    構(20)のバランサー(3)のシャフト(2)にクランプされ、その目的のた
    めに、前記シャフト(2)は前記バランサー(3)と共に完全に収縮した位置か
    ら心出し位置へ上昇し、そして、前記バランサー(3)は、不均一な物質測定サ
    イクルの実行のために、前記シャフト(2)にクランプされるホィールと共に、
    水平−測定−位置に90°回動するホィールを充填し且つバランスさせる方法。
  11. 【請求項11】 特に前段請求項のいずれかに係るホィール(104)をク
    ランプするシャフト(103)を有するバランサー(102)を具備するバラン
    シング装置(101)において、前記バランサー(102)は、該バランサー(
    102)が、水平/測定位置から、下方/取付け位置まで90°回動できるよう
    に、支持部材(107)の保持アーム(106)に回動自在に装着されることを
    特徴とするバランシング装置。
  12. 【請求項12】 前記保持アーム(106)の縦軸(L)が、前記シャフト
    (103)の回動軸(D)に対して横方向に位置していることを特徴とする請求
    項11によるバランシング装置。
  13. 【請求項13】 前記バランサー(102)は、該バランサーが測定位置か
    ら上部/心出し位置に90°回動できるように、前記保持アームに回動自在に装
    着されることを特徴とする請求項11又は12よるバランシング装置。
  14. 【請求項14】 前記バランサー(102)は、前記心出し位置、前記測定
    位置、及び/若しくは取付け位置において停止され、且つ特にロックされること
    を特徴とする前段請求項のいずれかによるバランシング装置。
  15. 【請求項15】 前記支持部材(107)は、壁への装着手段(109)を
    備え、且つ前記支持部材(107)は、好ましくは前記保持アーム(106)に
    垂直に装着される壁への固定部(110)を備え、且つ前記保持アーム(106
    )は、好ましくは、壁への固定部(110)の縦軸(L)の周りで回動すること
    ができることを特徴とする前段請求項のいずれかによるバランシング装置。
  16. 【請求項16】 前記支持部材は、床に取付けられたハウジングに配置され
    ることを特徴とする前段請求項のいずれかによるバランシング装置。
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