JPH0735294A - 安全装置 - Google Patents

安全装置

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JPH0735294A
JPH0735294A JP20012293A JP20012293A JPH0735294A JP H0735294 A JPH0735294 A JP H0735294A JP 20012293 A JP20012293 A JP 20012293A JP 20012293 A JP20012293 A JP 20012293A JP H0735294 A JPH0735294 A JP H0735294A
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cam
operation key
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芳樹 岡田
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康二 沢井
Ikuo Shibuya
▲いく▼夫 渋谷
Hideo Niwa
英夫 丹羽
Chikahiro Nonoyama
親弘 野々山
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    • H01H2027/005Switches operated by a removable member, e.g. key, plug or plate; Switches operated by setting members according to a single predetermined combination out of several possible settings wherein one single insertion movement of a key comprises an unlocking stroke and a switch actuating stroke, e.g. security switch for safety guards the key receiving part having multiple openings to allow keys from different directions to operate the switch
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 危険防止の為の安全柵における出入口の扉が
開放状態であるか或いは閉鎖状態であるかを確認するよ
うにしてある安全装置において、扉の開放状態において
は、悪戯により扉の閉鎖状態に対応する信号が誤って発
せられることを確実に防止することができるようにす
る。 【構成】 安全柵に取付ける為のケース内には、扉の開
閉によりそのケース内に出入する操作キーによって回動
されるカムと、そのカムの状態に対応した信号を生ずる
ようにしたスイッチが備えてある。カムには、常態では
該カムを非作動状態で係止し、操作キーの導入によって
始めてその係止が解けるようにした係止体が沿わせてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、危険な機械に対し人が
近づくことを防止して安全を確保する為に設けられてい
る安全柵において、その安全柵における出入口の扉が開
放状態であるか或いは閉鎖状態であるかに応じた信号を
出すことができて、その信号を安全確保の為に利用でき
るようにした安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記出入口の周縁部に取付けるケース内
に、上記扉に取付けられる操作キーが該ケースの挿入孔
から挿入されたときにその操作キーによって押し回され
るようにしたカムと、そのカムが未だ押し回されていな
い非作動状態と押し回された作動状態とに夫々対応した
信号を生ずるようにしたスイッチとを備えている安全装
置がある。このような安全装置においては、上記扉が開
いた状態では、上記スイッチからは扉の開放状態に対応
する信号が発せられ、その信号を、安全柵の内部の機械
のそばで作業をする作業者の安全を図る為に、上記機械
の作動抑止用の信号として利用できる。一方扉が閉じた
状態では、上記スイッチから扉の閉鎖状態に対応した信
号が発せられ、その信号を安全確認信号として利用し
て、その安全確認状態で上記機械の作動を行わせる為に
利用できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記構成の安全
装置では、上記扉が開放され作業者が上記機械のそばで
作業を行っているときに、部外者が常時携帯している棒
状の工具例えばドライバーを悪戯で上記挿入孔から差し
込んだりすると、そのドライバーにより上記カムが押し
回されて上記スイッチから扉の閉鎖状態に対応する信号
が誤って発せられ、上記機械のそばで作業をしている作
業者を危険に陥れるという問題点があった。
【0004】本願発明は上記従来技術の問題点(技術的
課題)を解決する為になされたもので、扉の開放状態に
おいて上記の如き棒状物を差し込んだりしても、誤って
扉の閉鎖状態に対応する信号が発せられることを確実に
防止することができるようにした安全装置を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本願発明における安全装置は、安全柵における出入
口の周縁部と上記出入口を閉ざす為の扉との内の何れか
一方に備えさせる為の取付部を備えるケース内には、上
記周縁部と上記扉との内の他方に備えさせる操作キーが
該ケースの一部に設けた挿入孔から挿入されたときにそ
の操作キーによって押し回されるよう、上記操作キーの
先端を受ける為の先端受部を備えているカムを回動自在
に備えさせると共に、上記カムが未だ押し回されていな
い非作動状態と押し回された作動状態によって夫々対応
した信号を生ずるように上記カムに連繋させたスイッチ
を備えている安全装置において、上記カムの回動軸心方
向の側方には、常態では上記カムを上記非作動状態で係
止し、上記挿入孔から挿入される操作キーによって上記
カムから離反する方向に移動された状態では上記係止が
解けるようにした係止体を、上記回動軸心方向に進退自
在に備えさせたものである。
【0006】
【作用】操作キーの非挿入状態ではカムは非作動状態に
あり、スイッチから対応信号が発せられる。挿入孔から
操作キーが挿入されると、その操作キーにより係止体が
カムから離反されてカムの係止が解け、更にそのキーに
よりカムが押し回されて作動状態となり、スイッチから
作動状態に対応する信号が発せられる。
【0007】
【実施例】以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。機械に対する安全施設の一例を示す図1において、
1は安全施設を必要とする機械、2は機械1に人が近づ
くことを阻止するためにその周囲を取り囲むように設け
られた安全柵で、その一部に作業員の出入り用の出入口
3が設けられ、かつそこには扉4が備えてある。5は扉
4の開閉状態の確認、閉鎖状態のロック、及びロックさ
れたことを確認する為の安全装置、7は安全装置作動用
の操作キーである。
【0008】次に上記安全装置5を詳細に示す図2、
3、4について説明する。10はケースで、内蔵する種々
の構成を相互に組み合わす為の基枠をなすと共にそれら
の構成が外部から見えぬように収納し、且つ内部の電気
的機構を油や水から保護する為のものである。11はケー
ス10における凹状の本体、12は本体11の開口部を着脱自
在に塞ぐ為の蓋で、これらは何れも金属製或いは合成樹
脂材料製である。13は本体11に対し蓋12を止着する為の
ねじ棒、14は本体11と蓋12との間に介在させた防水用の
パッキンである。15は本体11に備えられた取付部で、安
全柵2に対して該安全装置5の取付けを行う為の部分で
あり、取付用のねじ棒を挿通する為の透孔16を備えさせ
た構造を例示する。17は本体11内に設けた仕切壁で、本
体11内の空間をカム室18とスイッチ室19とに仕切る為の
ものであり、本体11と一体に形成してある。次に21は操
作キー7を挿入する為の挿入孔で、板状の操作キー7は
スムーズに進入させそれよりも幅広或いは厚みが著しく
大きい部材の進入は阻止するよう操作キーの幅及び厚み
に対応した大きさのスリット状に形成してある。22はも
う一つの挿入孔で、該安全装置5をその前面側から操作
キーが進入する状態となる場所で用いる場合に利用され
る挿入孔であり、上記挿入孔21と同様に形成してある。
【0009】次に24はケース内に備えた回動自在のカム
で、耐久性並びに硬度の高い材料例えば鋼材で形成され
る。図3に示されるカム24の回動軸心方向の厚みTは、
閉扉状態において操作キー7の抜け出しを係止するに充
分な強度が得られるように設計されている。図4に示さ
れる25は操作キー7における先端の係合部を受け入れる
為の受入部で、凹設したものを例示する。26は操作キー
7の先端を受け止める為の先端受部で、操作キー7によ
って押し回され得るようカム24の半径方向に沿う面とな
っており、例えば上記受入部25の一方の側(図4の非作
動状態から図11の作動状態にまで押し回される方向の
前方側)の壁部をもって構成してある。27は上記挿入孔
21からフォーク状の棒状異物が挿入された際にカム24の
回動を阻止させる為の回動阻止体で、上記先端受部26よ
りも挿入孔21寄り位置に、カム24の半径方向に膨出状に
形成してある。例えば上記受入部25の他方の側(上記押
し回し方向の後方側)の壁部をもって構成してある。該
阻止体27は、後述のように操作キー7における係合部の
後側に位置してその後退を阻止する為の係止部としても
機能するものである。28は操作キー7以外の板状物が先
端受部26に到達することを阻止する為の逸らせ部材で、
上記到達の阻止の為に先端受部26の挿入孔21寄り位置に
配設してあり、又所定の操作キーの先端が先端受部26に
到達することを阻害せぬ為に先端受部26よりも小さい幅
に形成してある。本例では、図7に明示する如くカム24
の厚み方向の中間部においてカム24の最外周の半径と同
一半径で、しかもカム24と一体に形成した板状の構成の
ものを例示する。尚25', 26',27', 28'は挿入孔22に対
応して設けられた受入部、先端受部、回動阻止体、逸ら
せ部材を夫々示す。29はカム24の作動状態を係止して非
作動状態への戻りを阻止する為に設けられた係合爪であ
る。図6の31, 32は後述の係止体による係止を受ける為
の係合部を示し、カム24の一方及び他方の側面に凹状に
形成したものを例示する。次に33は本体11に回動自在に
備えさせた軸体で、上記カム24を回動自在に支えると共
にそのカム24の回動を後述のスイッチに伝達する為のも
ので、カム24が図6に示す結合部材34(例えばピン)で
もって一体回動可能に取付けてある。
【0010】図4に示す36はカム24の作動状態をロック
してその戻りを阻止する為のロック体で、先端部には前
記係合爪29と係合する為の爪部37を備え、仕切壁17に矢
印方向への進退を自在に装着してある。38はロック体36
をカム24と係合する方向に付勢する為の付勢ばねで、ロ
ック体36に固着したばね座39と後述のソレノイドの一部
をもって構成されたばね座40との間に介装してある。次
に41は上記ロック体36によるカム24のロックを解除する
為の解除装置で、一例として周知のソレノイドを示す。
42は該ソレノイドにおけるフレーム、43はヨーク、44は
固定鉄心、45はコイル、46は進退自在のプランジャを夫
々示し、上記ロック体36を連結ピン47でもって一体的な
進退を可能に連結してある。尚49, 50は上記ソレノイド
41の作動状態を検出する為のスイッチ例えばマイクロス
イッチで、本体11に固定した取付板48に取付けてある。
49a, 50aはそれらのスイッチの可動部、49b, 50bは
接続端子を夫々示す。51は上記スイッチ49, 50を操作す
る為のスイッチ操作片で、例えばピンをもって構成さ
れ、中間部を前記ロック体36に取付け一端部及び他端部
を上記可動部49a, 50aに対峙させてある。
【0011】次に図3に示す53は上記カム24の回動状態
に対応した信号を生ずる為のスイッチで、上記軸体33に
連繋させた回転スイッチを例示する。以下このスイッチ
を示す図3、8、9について説明する。54は基枠で、固
定接点を保持する為に絶縁材料例えば合成樹脂材料で形
成されており、取付ねじ55でもって本体11に取付けてあ
る。56は閉扉信号発信用の固定接点、57は開扉信号発信
用の固定接点で、夫々一対づつ設けられている。56a,
57aはそれらの接点における接続端子である。58は可動
接点保持用のブロックで、可動接点を電気的に絶縁状態
で保持する為に絶縁材料例えば合成樹脂材料で形成して
ある。59は可動接点の収容部、60, 61は該ブロックの回
動位置を位置決めする為の位置決部で、凹状に形成した
ものを例示する。62は上記収容部59に備えさせた閉扉信
号発信用の可動接点、63は開扉信号発信用の可動接点を
夫々示す。64は可動接点を固定接点に対して圧接させる
為のばねで、両可動接点62, 63の間に介装してある。65
は軸体33とブロック58とを連繋させる為の連繋片で、ブ
ロック58に打ち込んだピンを例示する。66は連繋片65と
の連繋の為に軸体33に形成した伝動部で、凹部を例示
し、軸体33とブロック58との間に回動方向の僅かな遊び
を持たせる為に回動方向に上記連繋片65よりもやや大き
く形成してある。67はブロック58を図8に示される開扉
信号発信位置及び図9に示される閉扉信号発信位置で保
持する為の保持ばねで、上記位置決部60, 61との嵌合の
為にそれら凹状の位置決部60, 61と対応した凸状に形成
してあり、元部を上記基枠54に止着してある。尚上記位
置決部60, 61を何れも凸状に形成し、保持ばね67をその
凸状に対応する凹状に形成しても良い。
【0012】次に図3に示す70はカム24を非作動状態に
おいて係止する為の係止機構を示す。71, 72はカム24を
非作動状態において係止する為の係止体で、夫々カム24
に対してその回動軸心方向の一方の側と他方の側におい
て、夫々上記軸体33に対してカム24の回動軸心方向への
進退を自在に装着してある。又これらの係止体71,72は
共に回動が阻止されている。例えば、73はそれらの係止
体71, 72の回動阻止の為の係合部で、本体11の側壁及び
仕切壁17に止着した回り止片74と嵌合させてある。尚各
係合部73と回り止片74との関係は、前者が後者に沿って
その長手方向へ進退自在となっており、係止体71, 72の
軸線方向への進退に支障がないようにしてある。各係止
体71,72は常態では上記カム24を非作動状態において係
止し、カム24から離反する方向に移動されることによっ
てその係止が解けるようになっている。例えば、75, 76
は係止体71, 72に備えられた係止部材で、係止体71, 72
の進退によってカム24における前記係合部31, 32への係
脱が可能となっている。77, 78は各係止体71,72をカム
24の側に向けて押す為の付勢ばねで、円錐コイルばねが
用いてある。上記各係止体71,72におけるカム24の側の
面71a,72aは、操作キー7の挿入によるそれらの係止体7
1,72の押し退け(カム24から離反する方向への移動)
を円滑に行なわせ得るように図示の如く斜面に形成して
ある。
【0013】図2、3に示される83は点灯又は消灯によ
って前記扉4が開放状態にあるか或いは閉鎖状態にある
かを表示する為の表示ランプ、84は点灯又は消灯によっ
てカム24が作動状態においてロックされているか或いは
アンロック状態であるかを表示する為の表示ランプであ
り、何れも蓋12の外側からの確認が可能なよう蓋12に設
けた透孔に露出させてある。85は本体11に取付けたコネ
クターで、前記機械1を制御する為の制御装置と上記安
全装置5内におけるソレノイド41やスイッチ49, 50, 53
との電気的接続を行う為の部材である。
【0014】次に前記操作キーは上記安全柵2の例えば
扉4に取付けるための取付部例えば取付用のボルトを挿
通する為の透孔をその元部に有しており、一方先端部は
上記カム24との係合の為に図5、7に示す如き構造にな
っている。これらの図において、操作キー7の幅L1は
該キー7を上記挿入孔21から挿入したときに上記両側方
の係止体71,72を夫々上記カム24から離反させて係止部
材75,76を係合孔31,32から離脱させるに充分な幅に構
成してある。92は係合部で、カム24における受入部25に
進入してカム24との係合を行う為の部分、93は上記逸ら
せ部材28を通過させて操作キー7の先端が上記先端受部
26に到達することを可能にする為の切れ目で、キー7の
両側縁の間の略中央部において形成してある。94はキー
7の先端により上記カム24を押し回す過程において上記
回動阻止体27と対向する部分に、その回動阻止体の当接
を回避する為に備えられた当接回避孔を示す。又96は前
記係止体71,72の押し退けを円滑に行う為に設けられた
ガイド部で、図示の如き斜面に形成してある。上記のよ
うな構成の操作キー7の形成材料、厚さ、係合部92の幅
L1、側壁部95の幅L4は、扉が閉じられ操作キー7が
カム24と係合している状態において、扉4の閉鎖状態の
ロックを維持するに必要充分な強度が得られるように設
計される。又当接回避孔94の幅L2及び長さL3はカム
24の回動阻止体27の受入を充分に行い得る大きさに形成
される。
【0015】上記構成の安全装置5の使用法は次の通り
である。先ず安全装置5をその取付部15を利用して図1
の如く例えば出入口3の周縁部3aに取付ける。又操作キ
ー7は上記安全装置5の挿入孔21への進入が可能な位置
において扉4に取付ける。そして上記安全装置5はコネ
クター85を利用して図示外の制御装置に接続する。安全
装置5と操作キー7の取付場所は相互に入れ替えても良
い。
【0016】上記安全装置を取付けた安全柵2において
扉4が開放状態の時には、カム24は図4の如く非作動状
態にあり、スイッチ53の可動接点ブロック58は図8の位
置にある為、開扉信号発信用の可動接点63が固定接点57
を橋絡し、該接点57から開扉信号が発せられる。この信
号は例えば装置1の作動を禁止する為に利用する。
【0017】次に上記扉4を閉じると、操作キー7の係
合部92が図10の(A)の如く挿入孔21を通してカム24
の受入部25に向けて進入する。この場合、逸らせ部材28
は操作キー7の切れ目93に入る為、上記受入部25へ向け
ての係合部92の進入は支障無く行うことができる。又、
上記進入に伴い操作キー7の両側縁により係止機構70に
おける左右の係止体71,72が図6の(B)の如く夫々カ
ム24から離反する方向に押される。その結果、図の如く
係止部材75, 76が係合部31, 32から離脱する。上記操作
キー7の進入が更に継続すると、その先端91は先端受部
26に当接し、先端受部26を押してカム24を図10におけ
る(A)の矢印方向に回動させ、やがて扉4が完全に閉
じられると図11の如くカム24を作動状態まで回動させ
る。カム24がこのように作動状態まで回動するとロック
体36の爪部37が係合爪29と図示の如く係合し、カム24の
戻り回動を阻止する。又この場合、カム24における回動
阻止体27は操作キー7の当接回避孔94に図示の如く位置
する。この為操作キー7は係合部92が回動阻止体27によ
って係止される為、戻ることができず、扉4は閉状態に
ロックされる。
【0018】カム24が図11の如く作動状態まで回動す
るとスイッチ53においては可動接点ブロック58が図9に
示される状態まで回動し、閉扉信号発信用の可動接点62
が固定接点56を橋絡する。その結果、固定接点56からは
閉扉信号が発信される。この信号は例えば機械1の作動
開始を許す為の確認信号として利用する。尚閉扉状態に
おいて扉4の振動その他の原因によりカム24がその回動
方向に僅かにガタ付き、その動きが軸体33に伝わって
も、伝動部66と連繋片65との間には前記した如き遊びが
あり又保持ばね67が位置決部61と嵌合している為、可動
接点ブロック58はガタ付くことが無く、従って可動接点
62による固定接点56の橋絡状態は安定に保持される(チ
ャタリングを生ずることは無い)。
【0019】次に上記安全柵2の扉4を開きたい場合に
は解除装置41によってカム24のロックを解除する。ソレ
ノイドのコイル45に通電するとプランジャ46が固定鉄心
44に向けて引き寄せられ、その動きはロック体36に伝わ
ってその爪部37を係合爪29から離脱させる。するとカム
24はフリーの状態となる。この状態において扉を開操作
すると、操作キー7の係合部92はカム24を図4の非作動
状態に向けて戻し回動させながら後退し、安全装置5の
挿入孔21から抜け出る。上記カム24の非作動状態への戻
り回動によってスイッチ53の可動接点ブロック58は図8
の状態に復帰し、可動接点63が固定接点57に圧接して開
扉信号が発せられる。その後コイル45への通電を断つと
ロック体36はばね38の付勢力によって図4の位置に復帰
する。尚上記カム24の非作動状態への戻りは、カム24又
は軸体33にそれらを戻り回動させるためのばねを付設し
て、そのばねによって行うようにしても良い。
【0020】次に、上記構成の安全装置5にあっては、
カム24の回動軸心方向の側方に上記係止体71を設けてい
るので、扉4が開いている状態において例えばドライバ
ーの先を挿入孔21から内部に向けて差し込んでカム24を
押してもカム24は非作動状態のままに保たれる。即ち上
記のように差し込まれたドライバーの先が先端受部26当
接しても、係止体71が非作動状態のカム24を係止してい
る為、カム24を回すことが出来ない。従ってスイッチ53
から誤って閉扉信号が発せられることはない。
【0021】又カム24の回動軸心方向の両側に係止体7
1,72を設けているので、上記差し込んだドライバーを
こじたりして、一方の係止体71をカム24から離反させそ
の係止体によるカム24の係止が解けても、他方の係止体
72によって上記カム24の係止が継続される為、カム24を
回動させることはできず、スイッチ53から誤って閉扉信
号が発せられることはない。
【0022】次に、カム24における先端受部26の挿入孔
21寄り位置に逸らせ部材28が配設してある為、先端受部
26の側から見て板状断面の異物例えば操作キー7と同様
の幅の鋼尺を上記挿入孔21から差し込んだ場合には、例
えその異物によって両側の係止体71,72が押し退けられ
カム24の係止が解けても、その異物の先端は逸らせ部材
28によってカム24の外周側に図10の(A)に符号102
で示す如く逸らされ、先端受部26に到達することが出来
ない。従って非作動状態のカム24を回動させることはで
きず、スイッチ53から誤って閉扉信号が発せられること
はない。
【0023】次に、カム24には回動阻止体27が備えてあ
る為、カム24の先端受部26の側から見てフォーク状の棒
状異物例えば図10の(B)に示される如き2枚の板体
100,100(例えば二つのマイナスドライバー)を横に並
べた状態で上記挿入孔21から差し込んでも、カム24を作
動状態まで回動させることは出来ない。即ち、上記板体
100,100の先端を両者間に逸らせ部材28が入り込むよう
にして先端受部26まで到達させ、しかもこの場合上記左
右の板体100,100によって左右の係止体71,72を押し退
けてカム24の係止を解いても、その状態において板体10
0,100によりカム24を押し回しかけると、図10の
(C)に示す如く回動阻止体27が挿入孔21と先端受部26
との間にある上記板体100の中間部101に当接する為、カ
ム24はそれ以上回動することが出来ず、スイッチ53から
誤って閉扉信号が発せられることはない。
【0024】次に図12は操作キーの異なる実施例を示
すもので、キー先端の両側縁部に、操作キー7eの先端91
eがカムの先端受部に当接してカムを押し回す前に、カ
ムの両側の係止体を前もって確実にカムから離反させて
カムの係止を解く為の突出部97,97を備えさせた例を示
すものである。突出部97,97相互の間隔はカムの厚さよ
りも大きくして、先端受部に対する先端91eの当接には
支障がないようにしてある。なお、機能上前図のものと
同一又は均等構成と考えられる部分には、前図と同一の
符号にアルファベットのeを付して重複する説明を省略
した。
【0025】
【発明の効果】以上のように本願発明にあっては、安全
装置5を安全柵2における出入口3の周縁部3aに取付け
た状態において扉4が開いた状態では、カム24が非作動
状態にあるため、スイッチ53からは扉4の開放状態に対
応する信号が発せられる特長がある。従ってその信号
を、安全柵2の内部の機械1の作動を抑止して該機械1
のそばで作業をする作業者の安全を確保する為に利用で
きる利点がある。
【0026】一方上記扉2を閉じることによって挿入孔
21から操作キー7が挿入された場合には、操作キー7に
より係止体71がカム24から離反されて上記カム24の係止
が解かれ、更にそのキー7により上記カム24が押し回さ
れて作動状態となり、上記スイッチ53から扉4の閉鎖状
態に対応した信号が発せられる特長がある。従ってその
信号を、上記機械1が作動を行って良いという安全確認
信号として利用できる利点がある。
【0027】しかも上記扉4の開放状態においては、部
外者がドライバーのような棒状物を挿入孔21から差込
み、それがカム24の先端受部26に当たっても、カム24は
その側方にある係止体71による係止によって非作動状態
を保たせることができ、上記スイッチ53から扉の閉鎖状
態に対応する信号が誤って発せられることを防止でき
て、上記機械1のそばの作業者の安全を確保できる効果
がある。
【0028】更に本願発明において係止体71,72をカム
24の両側に配設した場合には、上記部外者が上記差し込
んだドライバーの一端が一方の係止体71に当たってそれ
をカム24から押し離し、カム24の係止を解いてしまって
も、他方の係止体72により上記カム24を非作動状態に係
止し続けることができ、上記安全確保状態を維持できる
効果がある。
【0029】更に本願発明において逸らせ部材28を配設
した場合には、上記部外者がカム24の両側の係止体71,
72を共にカム24から押し離し得るような幅広の鋼尺等の
板状の異物102を差し込んだ場合でも、上記逸らせ部材2
8によってその板状の異物の先端を逸らせてそれが上記
先端受部26に至ることを阻止し、上記カム24の回動を防
止して上記安全確保状態を維持できる効果がある。
【0030】更に本願発明においてカム24に回動阻止体
27を備えた場合には、上記部外者がフォーク状の棒状異
物100を上記挿入孔21から差し込むことにより、上記両
側の係止体71,72が共にカム24から押し離されしかも上
記逸らせ部材28をパスし棒状異物の先端が先端受部26に
到達してカム24が押し回されかけても、上記回動阻止体
27が該棒状異物100の中間部101に当接してカム24が作動
状態にまで回動することを阻止でき、上記安全確保状態
を維持できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】安全装置の使用状態を示す斜視図。
【図2】安全装置の正面図。
【図3】安全装置の蓋を除去した状態の正面図。
【図4】図3におけるIV−IV線位置の断面図。
【図5】図4のV−V線位置においてケースの本体のみ
を断面にして示す図。
【図6】(A)は図4のVI−VI線位置における断面図、
(B)は操作キーが進入した状態における(A)と同様
の断面図。
【図7】カムと操作キー及び係止機構の関係を示す分解
斜視図。
【図8】(A)は図3におけるVIII−VIII線断面図、
(B)は(A)におけるB−B線断面図。
【図9】(A)、(B)はカムが作動状態に回動した状
態における図8の(A)、(B)と同様の図。
【図10】(A)は操作キーの先端部がカムの受入部ま
で進入した状態を示す部分図、(B)はフォーク状の棒
状異物を示す斜視図、(C)は(B)の異物をカムの受
入部に向けて差し込んだ状態を示す部分断面図。
【図11】操作キーによりカムが作動状態まで回動され
た状態を示す部分断面図。
【図12】操作キーの先端の形状の異なる例を示す部分
図。
【符号の説明】
5 安全装置 7 操作キー 10 ケース 21 挿入孔 24 カム 26 先端受部 27 回動阻止体 28 逸らせ部材 53 スイッチ 71, 72 係止体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹羽 英夫 名古屋市瑞穂区牛巻町6番10号 三明電機 株式会社内 (72)発明者 野々山 親弘 名古屋市瑞穂区牛巻町6番10号 三明電機 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 安全柵における出入口の周縁部と上記出
    入口を閉ざす為の扉との内の何れか一方に備えさせる為
    の取付部を備えるケース内には、上記周縁部と上記扉と
    の内の他方に備えさせる操作キーが該ケースの一部に設
    けた挿入孔から挿入されたときにその操作キーによって
    押し回されるよう、上記操作キーの先端を受ける為の先
    端受部を備えているカムを回動自在に備えさせると共
    に、上記カムが未だ押し回されていない非作動状態と押
    し回された作動状態によって夫々対応した信号を生ずる
    ように上記カムに連繋させたスイッチを備えている安全
    装置において、上記カムの回動軸心方向の側方には、常
    態では上記カムを上記非作動状態で係止し、上記挿入孔
    から挿入される操作キーによって上記カムから離反する
    方向に移動された状態では上記係止が解けるようにした
    係止体を、上記回動軸心方向に進退自在に備えさせたこ
    とを特徴とする安全装置。
  2. 【請求項2】 上記係止体を、上記カムの回動軸心方向
    の両側に夫々設けたことを特徴とする請求項1の安全装
    置。
  3. 【請求項3】 上記カムにおける先端受部の挿入孔寄り
    位置には、該先端受部の側から見て板状断面の異物が上
    記挿入孔から挿入された場合に、その異物を逸らせてそ
    れが上記先端受部に到達することを阻止する為に先端受
    部より幅が小さく形成されている逸らせ部材を配設した
    ことを特徴とする請求項2の安全装置。
  4. 【請求項4】 上記カムにおいて上記先端受部よりも上
    記挿入孔寄り位置には、先端受部の側から見てフォーク
    状の棒状異物が上記挿入孔から挿入されその棒状異物に
    よりカムが押し回される途中において、上記挿入孔と先
    端受部との間にある棒状異物の中間部に当接してカムの
    回動を阻止する為の膨出状の回動阻止体を備えさせたこ
    とを特徴とする請求項3の安全装置。
  5. 【請求項5】 安全柵における出入口の周縁部と上記出
    入口を閉ざす為の扉との内の何れか一方に備えさせる為
    の取付部を備えるケースと、上記周縁部と上記扉との内
    の他方に備えさせる為の取付部を備える操作キーとを有
    し、上記ケース内には、上記操作キーが該ケースの一部
    に設けた挿入孔から挿入されたときにその操作キーによ
    って押し回されるよう、上記操作キーの先端を受ける為
    の先端受部を備えているカムを回動自在に備えさせると
    共に、上記カムが未だ押し回されていない非作動状態と
    押し回された作動状態によって夫々対応した信号を生ず
    るように上記カムに連繋させたスイッチを備えている安
    全装置において、上記カムの回動軸心方向の両側方に
    は、常態では上記カムを上記非作動状態で夫々係止し、
    上記挿入孔から挿入される操作キーによって上記カムか
    ら離反する方向に移動された状態では夫々上記係止が解
    けるようにした係止体を、夫々上記回動軸心方向に進退
    自在に備えさせ、しかも上記カムにおける先端受部の挿
    入孔寄り位置には、該先端受部の側から見て板状断面の
    異物が上記挿入孔から挿入された場合に、その異物を逸
    らせてそれが上記先端受部に到達することを阻止する為
    に先端受部より幅が小さく形成されている逸らせ部材を
    配設し、一方上記操作キーは、それを上記挿入孔から挿
    入したときに上記両側方の係止体を夫々上記カムから離
    反させるに充分な幅を有する板状に構成すると共に、そ
    の両側縁の間には、上記逸らせ部材を通過させて操作キ
    ーの先端が上記先端受部に到達することを可能にする為
    の切れ目を備えさせたことを特徴とする安全装置。
  6. 【請求項6】 上記カムにおいて上記先端受部よりも上
    記挿入孔寄り位置には、先端受部の側から見てフォーク
    状の棒状異物が上記挿入孔から挿入されその棒状異物に
    よりカムが押し回される途中において、上記挿入孔と先
    端受部との間にある棒状異物の中間部に当接してカムの
    回動を阻止する為の膨出状の回動阻止体を備えさせ、一
    方上記操作キーには、その先端により上記先端受部を押
    して上記カムを回動させる過程において上記回動阻止体
    と対向する部分に、その回動阻止体の当接を回避する為
    の当接回避孔を備えさせたことを特徴とする請求項5の
    安全装置。
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