JPH0735218B2 - 巻きテープ入れケース - Google Patents
巻きテープ入れケースInfo
- Publication number
- JPH0735218B2 JPH0735218B2 JP3214547A JP21454791A JPH0735218B2 JP H0735218 B2 JPH0735218 B2 JP H0735218B2 JP 3214547 A JP3214547 A JP 3214547A JP 21454791 A JP21454791 A JP 21454791A JP H0735218 B2 JPH0735218 B2 JP H0735218B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- slit outlet
- winding
- pulled out
- cover portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、巻きテープを回転する
ことにより、テープを引き出せるようにした巻きテープ
入れケースに関するものである。
ことにより、テープを引き出せるようにした巻きテープ
入れケースに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、巻かれたテープから使用する分だ
けのテープを引き出して測長するものとして、巻かれた
テープを支持するスタンドに出没自在にした物尺を備え
て、テープの切断器からの距離を測長できるようにした
ものが考えられたが、引き出される物尺を固定し、これ
にテープの長さを合わしたのち切断しなければならず、
また、巻きテープから引き出されるテープは、その途中
でテープの切断器にかからないようにテープの引き出し
を誘導する必要があり、引き出されるテープの測長と切
断の操作が非常に面倒な上に、スタンドに物尺を出没自
在に取り付けるため構造が複雑で、製作費がかなり高く
つき、実用化を困難にしていた。
けのテープを引き出して測長するものとして、巻かれた
テープを支持するスタンドに出没自在にした物尺を備え
て、テープの切断器からの距離を測長できるようにした
ものが考えられたが、引き出される物尺を固定し、これ
にテープの長さを合わしたのち切断しなければならず、
また、巻きテープから引き出されるテープは、その途中
でテープの切断器にかからないようにテープの引き出し
を誘導する必要があり、引き出されるテープの測長と切
断の操作が非常に面倒な上に、スタンドに物尺を出没自
在に取り付けるため構造が複雑で、製作費がかなり高く
つき、実用化を困難にしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、巻き
テープから引き出されるテープの測長と切断が迅速容易
にでき、構造が簡単で製作費が安く、軽量かつ小型にで
きる巻きテープ入れケースを提供するものである。
テープから引き出されるテープの測長と切断が迅速容易
にでき、構造が簡単で製作費が安く、軽量かつ小型にで
きる巻きテープ入れケースを提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明巻きテープ入れケースは、図面に示すよう
に、巻きテープ２０を回転することによりテープ２１を
引き出せるようにすると共に、巻きテープ２０の周囲を
被覆したカバー部１０を設けた巻きテープ入れケースに
おいて、カバー部１０に前記巻きテープ２０から前記テ
ープ２１を引き出せるようにしたスリツト出口１１を設
け、前記スリツト出口１１の一方の端部を、引き出され
るテープ２１を案内する案内１２に形成し、前記スリツ
ト出口１１の他方の端部を、引き出されたテープ２１を
押し当てて切断するカツター１３に形成し、前記カバー
部１０の外表面に、前記案内１２から引き出されるテー
プの通過する通路１４を設け、前記カバー部の外表面に
前記通路上に引き出されるテープ２１を前記スリツト出
口１１の一方の端部から測長できるようにした目盛１５
を設け、前記カバー部１０に、前記カバー部１０内に指
を入れて、前記巻きテープ２０から前記テープ２１を前
記スリツト出口１１に誘導して引き出すことができる指
入れ部１７を設けてなり、前記スリツト出口１１の一方
の端部から前記テープ２１を測長したのち、前記スリツ
ト出口１１の他方の端部に前記テープを押し当てて切断
できるようにしたものである。
め、本発明巻きテープ入れケースは、図面に示すよう
に、巻きテープ２０を回転することによりテープ２１を
引き出せるようにすると共に、巻きテープ２０の周囲を
被覆したカバー部１０を設けた巻きテープ入れケースに
おいて、カバー部１０に前記巻きテープ２０から前記テ
ープ２１を引き出せるようにしたスリツト出口１１を設
け、前記スリツト出口１１の一方の端部を、引き出され
るテープ２１を案内する案内１２に形成し、前記スリツ
ト出口１１の他方の端部を、引き出されたテープ２１を
押し当てて切断するカツター１３に形成し、前記カバー
部１０の外表面に、前記案内１２から引き出されるテー
プの通過する通路１４を設け、前記カバー部の外表面に
前記通路上に引き出されるテープ２１を前記スリツト出
口１１の一方の端部から測長できるようにした目盛１５
を設け、前記カバー部１０に、前記カバー部１０内に指
を入れて、前記巻きテープ２０から前記テープ２１を前
記スリツト出口１１に誘導して引き出すことができる指
入れ部１７を設けてなり、前記スリツト出口１１の一方
の端部から前記テープ２１を測長したのち、前記スリツ
ト出口１１の他方の端部に前記テープを押し当てて切断
できるようにしたものである。
【０００５】本発明において、片面粘着テープをカバー
部１０外表面に引き出すときに、通路１４上を片面粘着
テープの粘着面が接触する場合は、通路１４上を非粘着
板の貼着又は非粘着剤のコーテイング等による非粘着処
理をすることが好ましい。前記非粘着処理しない場合
は、通路１４上を片面粘着テープの非粘着面側が接触す
るように、スリツト出口１１の案内１２から導くことが
好ましい。両面粘着テープの場合も同様である。
部１０外表面に引き出すときに、通路１４上を片面粘着
テープの粘着面が接触する場合は、通路１４上を非粘着
板の貼着又は非粘着剤のコーテイング等による非粘着処
理をすることが好ましい。前記非粘着処理しない場合
は、通路１４上を片面粘着テープの非粘着面側が接触す
るように、スリツト出口１１の案内１２から導くことが
好ましい。両面粘着テープの場合も同様である。
【０００６】また、本発明において、カツター１３は、
テープ２０を押し当てて切断できる平刃、斜刃、鋸刃等
の固定刃が好ましい。
テープ２０を押し当てて切断できる平刃、斜刃、鋸刃等
の固定刃が好ましい。
【０００７】
【実施例】本発明の実施例が図１乃至図４に示されてい
る。
る。
【０００８】本発明の実施例の巻きテープ入れケース
は、巻きテープ２０を回転することによりテープ２１を
引き出せるようにしたもので、嵌め合わして一体となる
２つの部分１０Ａ，１０Ｂからなるカバー部１０と、カ
バー部１０に設けられるスリツト出口１１と、スリツト
出口１１の一方の端部に形成される巻きテープ２０から
引き出されるテープ２１を案内する案内１２と、スリツ
ト出口１１の他方の端部に形成される引き出されたテー
プ２１を押し当てて切断するカツター１３と、カバー部
１０の外表面に設けられた案内１２から引き出されるテ
ープ２１の通過する通路１４と、カバー部１０の外表面
に案内１２から測長できるように画かれた目盛１５と、
巻きテープ２０を回転できるようにした円筒状ホルダー
１６と、スリツト出口１１附近のカバー部１０の２つの
部分１０Ａ，１０Ｂにそれぞれ切り欠かれた指入れ部１
７，１７とを備えている。
は、巻きテープ２０を回転することによりテープ２１を
引き出せるようにしたもので、嵌め合わして一体となる
２つの部分１０Ａ，１０Ｂからなるカバー部１０と、カ
バー部１０に設けられるスリツト出口１１と、スリツト
出口１１の一方の端部に形成される巻きテープ２０から
引き出されるテープ２１を案内する案内１２と、スリツ
ト出口１１の他方の端部に形成される引き出されたテー
プ２１を押し当てて切断するカツター１３と、カバー部
１０の外表面に設けられた案内１２から引き出されるテ
ープ２１の通過する通路１４と、カバー部１０の外表面
に案内１２から測長できるように画かれた目盛１５と、
巻きテープ２０を回転できるようにした円筒状ホルダー
１６と、スリツト出口１１附近のカバー部１０の２つの
部分１０Ａ，１０Ｂにそれぞれ切り欠かれた指入れ部１
７，１７とを備えている。
【０００９】
【作用】本発明例の巻きテープ入れケースの使用法を説
明すると、カバー部分１０Ａ又は１０Ｂの円筒状ホルダ
ー１６に巻きテープ２０を入れたのち、２つのカバー部
分１０Ａ，１０Ｂを嵌め合わして一体のカバー部１０と
したのち、カバー部１０の指入れ部１７に指を入れて、
巻きテープ２０からテープ２１を引き出して、案内１２
から通路１４上に導き、次いで、テープ２１を案内１２
から所定の長さの目盛１５に合わせた長さまで、指で引
つ張り出す。テープ２１の長さが案内１２から所定の長
さになつたとき、テープ２１を指で持ち上げて反転し、
カツター１３に押し当てて切断する。この操作を繰り返
すことによつて、所定の長さのテープ２１が何回も得ら
れることになる。
明すると、カバー部分１０Ａ又は１０Ｂの円筒状ホルダ
ー１６に巻きテープ２０を入れたのち、２つのカバー部
分１０Ａ，１０Ｂを嵌め合わして一体のカバー部１０と
したのち、カバー部１０の指入れ部１７に指を入れて、
巻きテープ２０からテープ２１を引き出して、案内１２
から通路１４上に導き、次いで、テープ２１を案内１２
から所定の長さの目盛１５に合わせた長さまで、指で引
つ張り出す。テープ２１の長さが案内１２から所定の長
さになつたとき、テープ２１を指で持ち上げて反転し、
カツター１３に押し当てて切断する。この操作を繰り返
すことによつて、所定の長さのテープ２１が何回も得ら
れることになる。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、指で指入れ部１７から
テープ２１の先をつまんで引き出せば、直ちに測長で
き、測長が終ると直ちに切断できるので、テープ長さの
測長と所定長さのテープの切断の操作が迅速容易にでき
る強みがある。
テープ２１の先をつまんで引き出せば、直ちに測長で
き、測長が終ると直ちに切断できるので、テープ長さの
測長と所定長さのテープの切断の操作が迅速容易にでき
る強みがある。
【００１１】また、本発明品は、図１乃至図４に示すよ
うに、構造が極めて簡単で量産でき、また軽量かつ小型
にでき、製作費も安くつく利点がある。
うに、構造が極めて簡単で量産でき、また軽量かつ小型
にでき、製作費も安くつく利点がある。
【図１】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図２】図１の断面図である。
【図３】図１の一方のカバー部分である。
【図４】図１の他方のカバー部分である。
１０ カバー部 １１ スリツト出口 １２ 案内 １３ カツター １４ 通路 １５ 目盛 １７ 指入れ部 ２０ 巻きテープ ２１ テープ
Claims (1)
- 【請求項１】 巻きテープを回転することによりテープ
を引き出せるようにすると共に、巻きテープの周囲を被
覆したカバー部を設けた巻きテープ入れケースにおい
て、カバー部に前記巻きテープから前記テープを引き出
せるようにしたスリツト出口を設け、前記スリツト出口
の一方の端部を、引き出されるテープを案内する案内に
形成し、前記スリツト出口の他方の端部を、引き出され
たテープを押し当てて切断するカツターに形成し、前記
カバー部の外表面に前記案内から引き出されるテープの
通過する通路を設け、前記カバー部の外表面に、前記通
路上に引き出されるテープを前記スリツト出口の一方の
端部から測長できるようにした目盛を設け、前記カバー
部に、前記カバー部内に指を入れて、前記巻きテープか
ら前記テープを前記スリツト出口に誘導して引き出すこ
とができる指入れ部を設けてなり、前記スリツト出口の
一方の端部から前記テープを引き出して測長したのち、
前記スリツト出口の他方の端部に押し当てて前記テープ
を切断できるようにしたことを特徴とする巻きテープ入
れケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3214547A JPH0735218B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 巻きテープ入れケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3214547A JPH0735218B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 巻きテープ入れケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0532369A JPH0532369A (ja) | 1993-02-09 |
| JPH0735218B2 true JPH0735218B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=16657550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3214547A Expired - Lifetime JPH0735218B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 巻きテープ入れケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735218B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4597321B2 (ja) * | 2000-06-28 | 2010-12-15 | Ａｉソリューションズ株式会社 | プリンタ及びプリンタのロール紙収納部 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS486194U (ja) * | 1971-05-31 | 1973-01-24 | ||
| JPS60145156U (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-26 | 株式会社クラレ | 箱型容器 |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP3214547A patent/JPH0735218B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0532369A (ja) | 1993-02-09 |
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