JP2942832B2 - 修正テープホルダー - Google Patents
修正テープホルダーInfo
- Publication number
- JP2942832B2 JP2942832B2 JP1257601A JP25760189A JP2942832B2 JP 2942832 B2 JP2942832 B2 JP 2942832B2 JP 1257601 A JP1257601 A JP 1257601A JP 25760189 A JP25760189 A JP 25760189A JP 2942832 B2 JP2942832 B2 JP 2942832B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- correction tape
- correction
- tape
- lead
- storage section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （発明の目的） 本発明は、修正テープホルダーに関するものである。
従来、印刷物、書類、タイピング中の文字等の訂正に
は、白い泥状の修正液を刷毛で塗るようにしているが、
この修正液は紙の表面から不均一に盛り上がるので、こ
の上から新たに文字等を書くことが難しいし、この修正
液は乾燥後に硬く固化するから、ひび割れたり更に剥離
することがあった。こうしたことから、この修正液に代
えて訂正のテープを貼って訂正を行うものが現れたが、
手で貼る必要からテープの巾は通例8mm、12mm、18mm、2
4mm程度のものであり、巾の狭いものでも4mmとか6mmと
かであるから、６ポイントや８ポイントのような小さい
文字や間隔が狭いような場合には、相変らず修正液を塗
ることによって訂正しているが、狭く、細くなればなる
程その刷毛塗りは行い難くなって、きれいに仕上げるこ
とが難しい。
は、白い泥状の修正液を刷毛で塗るようにしているが、
この修正液は紙の表面から不均一に盛り上がるので、こ
の上から新たに文字等を書くことが難しいし、この修正
液は乾燥後に硬く固化するから、ひび割れたり更に剥離
することがあった。こうしたことから、この修正液に代
えて訂正のテープを貼って訂正を行うものが現れたが、
手で貼る必要からテープの巾は通例8mm、12mm、18mm、2
4mm程度のものであり、巾の狭いものでも4mmとか6mmと
かであるから、６ポイントや８ポイントのような小さい
文字や間隔が狭いような場合には、相変らず修正液を塗
ることによって訂正しているが、狭く、細くなればなる
程その刷毛塗りは行い難くなって、きれいに仕上げるこ
とが難しい。
（発明の構成） 本発明は、修正テープを細い線状または条状を為すよ
うに形成し、またこの修正テープを納めた収納部から筒
状の導出部を経て外方へ導き、この導出部等を持って修
正テープを引出しながら貼付けできるようにするもので
ある。
うに形成し、またこの修正テープを納めた収納部から筒
状の導出部を経て外方へ導き、この導出部等を持って修
正テープを引出しながら貼付けできるようにするもので
ある。
以下実施例と共に説明すれば、基材の一面に粘着剤層
を形成した修正テープ１は、その横巾が例えば４ポイン
ト、６ポイント、８ポイント、９ポイントや６号、７
号、８号等の小さな活字の大きさに対応することができ
るように、その巾を約１〜3mm程度の細い巾に形成して
いる。図示のものは、基材を紙とし、これに再剥離性の
粘着剤層を設けて訂正用のテープとしている。
を形成した修正テープ１は、その横巾が例えば４ポイン
ト、６ポイント、８ポイント、９ポイントや６号、７
号、８号等の小さな活字の大きさに対応することができ
るように、その巾を約１〜3mm程度の細い巾に形成して
いる。図示のものは、基材を紙とし、これに再剥離性の
粘着剤層を設けて訂正用のテープとしている。
この修正テープ１は巻回されて収納部２内に支持さ
れ、巻戻されるテープは導出部３を通って孔４から外方
へ引き出される。図示のものは、プラスチックスその他
の適宜材料で収納部と導出部が一体的に形成され、これ
が二つ割５、６にされて開閉することができるようにな
っており、上記導出部は鉛筆、万年筆程度の握り易い太
さと長さの筒状にされている。
れ、巻戻されるテープは導出部３を通って孔４から外方
へ引き出される。図示のものは、プラスチックスその他
の適宜材料で収納部と導出部が一体的に形成され、これ
が二つ割５、６にされて開閉することができるようにな
っており、上記導出部は鉛筆、万年筆程度の握り易い太
さと長さの筒状にされている。
上記修正テープ１は、その巻心７を収納部２の架軸８
に挿通して支持し、巻戻したテープは縦ローラー９を通
り90度回転され、さらに対ローラー10に挾まれるように
して案内されて導出部を通り、先端部の孔４から外方に
引き出される。上記対ローラーは、テープの粘着剤層に
接するものはポリエチレン、シリコンなどの剥離性のあ
るローラーがよく、基材側はゴムなどのクッション性の
あるローラーを使用することが好ましい。
に挿通して支持し、巻戻したテープは縦ローラー９を通
り90度回転され、さらに対ローラー10に挾まれるように
して案内されて導出部を通り、先端部の孔４から外方に
引き出される。上記対ローラーは、テープの粘着剤層に
接するものはポリエチレン、シリコンなどの剥離性のあ
るローラーがよく、基材側はゴムなどのクッション性の
あるローラーを使用することが好ましい。
これを使用する場合、上記導出部を手に持ち、導出部
の先端に位置する修正テープを修正箇所の端に当て、導
出部の先端を修正箇所の上をなぞるようにして動かして
行くと、修正テープは連続的に巻戻されながら繰り出さ
れ、さらにこの繰り出された修正テープは導出部の先端
に形成されている押圧部31によって次々と押圧されて行
くので、修正箇所に確実に貼付けることができて容易に
剥れるようなこともなく、狭い箇所や小さな文字等の修
正も容易に行うことができる（第４図）。また、上記導
出部に設けた対ローラー10は、その数を増したり、減ら
したりして適宜数設けることができる。
の先端に位置する修正テープを修正箇所の端に当て、導
出部の先端を修正箇所の上をなぞるようにして動かして
行くと、修正テープは連続的に巻戻されながら繰り出さ
れ、さらにこの繰り出された修正テープは導出部の先端
に形成されている押圧部31によって次々と押圧されて行
くので、修正箇所に確実に貼付けることができて容易に
剥れるようなこともなく、狭い箇所や小さな文字等の修
正も容易に行うことができる（第４図）。また、上記導
出部に設けた対ローラー10は、その数を増したり、減ら
したりして適宜数設けることができる。
第５図のものは、テープを途中で90度回転させること
なく引き出すようにしたもので、導出部の外面部のガイ
ド11に案内され、スライダー12によって移動可能なカッ
ター13を設けており、所望の個所に貼付けが済んだ後
に、このカッターを押し出してテープを切るようにする
ことができる。
なく引き出すようにしたもので、導出部の外面部のガイ
ド11に案内され、スライダー12によって移動可能なカッ
ター13を設けており、所望の個所に貼付けが済んだ後
に、このカッターを押し出してテープを切るようにする
ことができる。
第６図、第７図には、更に他の実施例が示されてい
る。これは、上記収納部２を円錐状にし、その先に円筒
状の導出部３を設けたもので、粘着テープはねじ嵌め14
する収納部の底蓋15に設けた架軸16に回転可能に支持
し、その上から蓋板17を被せてねじ止め18し、上記固定
された蓋板17の切孔19から引き出すようにしており、さ
らに対ローラー10を通り、導出部を経て先端部から繰り
出される。上記導出部には蓋20を設けて開閉することが
できるようにしており、このホルダーは机等の上に立て
ておいて使用することができる。
る。これは、上記収納部２を円錐状にし、その先に円筒
状の導出部３を設けたもので、粘着テープはねじ嵌め14
する収納部の底蓋15に設けた架軸16に回転可能に支持
し、その上から蓋板17を被せてねじ止め18し、上記固定
された蓋板17の切孔19から引き出すようにしており、さ
らに対ローラー10を通り、導出部を経て先端部から繰り
出される。上記導出部には蓋20を設けて開閉することが
できるようにしており、このホルダーは机等の上に立て
ておいて使用することができる。
第８図に示すものは、円筒状の巻芯21にボビン巻きし
た粘着テープを回転可能に支持し、上記縦ローラー９の
代わりに円筒の両端に独楽を付けたような対ローラー22
を介してテープを引き出すようにしたものである。
た粘着テープを回転可能に支持し、上記縦ローラー９の
代わりに円筒の両端に独楽を付けたような対ローラー22
を介してテープを引き出すようにしたものである。
第９図に示す例は、収納部と導出部を一体にし、全体
を鉛筆様にして半割り23することができるようにしてお
り、細い円筒状の巻芯24をボビン巻きした細い粘着テー
プを、内部に回転可能に支持させたものである。
を鉛筆様にして半割り23することができるようにしてお
り、細い円筒状の巻芯24をボビン巻きした細い粘着テー
プを、内部に回転可能に支持させたものである。
（発明の効果） 本発明は上記したように、細い線状または条状の修正
テープが巻戻されながら対ローラーに挟まれて繰り出さ
れ、これを導出部先端の押圧部で確実に押圧しながら狭
い所に貼付することができるので、細かい文字の訂正
が、容易に、確実に行うことができて使い易く、ホルダ
ーの構造も簡素で経済的である。
テープが巻戻されながら対ローラーに挟まれて繰り出さ
れ、これを導出部先端の押圧部で確実に押圧しながら狭
い所に貼付することができるので、細かい文字の訂正
が、容易に、確実に行うことができて使い易く、ホルダ
ーの構造も簡素で経済的である。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は修正テープの斜
面図、第２図は修正テープホルダーの斜面図、第３図は
その説明図、第４図は使用状態の説明図、第５図は他の
例の一部省略断面図、第６図はその他の例の斜面図、第
７図はその一部省略断面図、第８図は他例の一部省略断
面図、第９図は更に他例の一部省略断面図である。 1:修正テープ、2:収納部、3:導出部 4:孔、10:対ローラー、13:カッター 15:底蓋、19:切孔、22:対ローラー 31:押圧部
面図、第２図は修正テープホルダーの斜面図、第３図は
その説明図、第４図は使用状態の説明図、第５図は他の
例の一部省略断面図、第６図はその他の例の斜面図、第
７図はその一部省略断面図、第８図は他例の一部省略断
面図、第９図は更に他例の一部省略断面図である。 1:修正テープ、2:収納部、3:導出部 4:孔、10:対ローラー、13:カッター 15:底蓋、19:切孔、22:対ローラー 31:押圧部
Claims (1)
- 【請求項１】巾が１〜3mmと狭い基材の一面に粘着剤層
を形成した修正テープを巻回状態に保持して収納する収
納部を設け、該収納部に連通し巻戻した上記修正テープ
を周りから取り囲みつつ外方へ導く細筒上の導出部を形
成し、該導出部には上記巻戻された修正テープを両側か
ら挟みながら案内する対ローラーを設け、上記収納部か
ら導出部にかけて筆記具様に把持可能に形成し、上記導
出部の先端には連続的に引出される修正テープを押圧し
ながら修正箇所に貼付することができるような押圧部を
設けた修正テープホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1257601A JP2942832B2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 修正テープホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1257601A JP2942832B2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 修正テープホルダー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03119083A JPH03119083A (ja) | 1991-05-21 |
| JP2942832B2 true JP2942832B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=17308534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1257601A Expired - Lifetime JP2942832B2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 修正テープホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2942832B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2275042B (en) * | 1993-02-10 | 1995-10-25 | Gillette Co | Correction tape dispenser |
| JP7248424B2 (ja) * | 2018-12-28 | 2023-03-29 | 日東電工株式会社 | 粘着体送出装置及び粘着体送出方法 |
| US20230183033A1 (en) * | 2020-03-31 | 2023-06-15 | Nitto Denko Corporation | Threadlike adhesive sticking apparatus and method for sticking threadlike adhesive |
| KR20220160587A (ko) | 2020-03-31 | 2022-12-06 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 사상 점착제 첩부 장치 및 사상 점착제 첩부 방법 |
| CN115335478A (zh) | 2020-03-31 | 2022-11-11 | 日东电工株式会社 | 丝状粘合剂贴附装置及丝状粘合剂贴附方法 |
| WO2021200759A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 日東電工株式会社 | 糸状粘着剤貼付装置及び糸状粘着剤貼付方法 |
| WO2023054277A1 (ja) | 2021-09-29 | 2023-04-06 | 日東電工株式会社 | 粘着剤案内装置、粘着剤貼付装置、及び粘着剤貼付方法 |
-
1989
- 1989-10-02 JP JP1257601A patent/JP2942832B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03119083A (ja) | 1991-05-21 |
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