JPH0735020B2 - 投射材の回収方法およびその装置 - Google Patents

投射材の回収方法およびその装置

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JPH0735020B2
JPH0735020B2 JP63158727A JP15872788A JPH0735020B2 JP H0735020 B2 JPH0735020 B2 JP H0735020B2 JP 63158727 A JP63158727 A JP 63158727A JP 15872788 A JP15872788 A JP 15872788A JP H0735020 B2 JPH0735020 B2 JP H0735020B2
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、投射材を循環使用するようにしたショットブ
ラスト装置における投射材の回収方法およびその装置に
関する。
(従来技術と問題点) 近年、製品の品質向上の観点から、投射材の投射による
ショットピーニング処理においては、投射材の運動エネ
ルギーを一定にして製品を均一に処理することが要請さ
れてきており、そのため、ショットピーニング処理に使
用するショットブラスト装置において、循環使用される
投射材を、循環途中で風選式セパレータあるいは篩装置
にかけて過小粒度の投射材を除去し、これにより投射材
の粒度すなわち投射材の質量を一定範囲に維持して投射
材の運動エネルギーを所望範囲の大きさになるようにし
ているが、この従来方式では投射材の粒度のばらつきが
大きく、投射される投射材の運動エネルギーを所定範囲
に維持することができないなどの問題があった。
(発明の目的) 本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、投射され
る投射材の重量を所定範囲に維持して投射材の運動エネ
ルギーを所定範囲に維持することが可能な投射材回収方
法およびその装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明における投射材の回収方法は、投射材を循環使用
するようにしたショットブラスト装置における投射材の
回収方法であって、回収投射材を自然落下させるととも
に該落下する投射材に気流を直交させて貫流することに
より投射材を水平方向へ拡散させて所定値以下の小粒径
投射材を仕分けして除去し、該小粒径投射材を除去した
回収投射材から一部の投射材を取り出して小粒径の投射
材と大粒径の投射材とに分級した後その重量比を演算
し、該重量比をあらかじめ設定した重量比と比較し、該
比較結果に基づき前記分離除去する所定値以下の小粒径
投射材の仕分け基準を変更して前記重量比が設定値にな
るように制御することを特徴とするものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面に基づき詳細に説明
する。図中(1)は、回収した投射材を自然落下させる
とともに該投射材に気流を直交させて貫流させ、もって
投射材を水平方向へ拡散させるとともに粒度が所定値以
下の微小投射材を分離除去する、いわゆる風選式セパレ
ータであり、該セパレータ(1)は、下方部分を二股
(2a)(2b)状に分けた箱体(2)と、該箱体(2)内
の中段位置に固着される回収投射材を帯状にして自然落
下させる投射材切出機構(3)と、該投射材切出機構
(3)の下方に横向き電動シリンダ(4)を介して水平
移動可能に配設された山形状の可動シュート(5)と、
箱体(2)の側壁における投射材切出機構(3)の下側
位置に形成された通気スリット(6)と、箱体(2)の
側壁における通気スリット(6)対向位置に一端を連通
装着させ、かつ他端を図示しない集塵機に連通接続した
ダクト(7)とで構成されており、可動シュート(5)
は電動シリンダ(4)の伸縮作動により箱体(2)の下
方部分(2a)(2b)の間を往復動するようになってい
る。また、前記箱体(2)の二股の一方(2a)の底部
は、切換ゲート(8)を介して投射材貯蔵タンク(9)
に連通接続され、さらに切換ゲート(8)の排出口は、
第1振動篩機(10)に接続されている。該第1振動篩機
(10)の各排出口(10a)(10b)は、図示しないホッパ
をそれぞれ介して発信型重量計(11)の上方に臨んでお
り、該重量計(11)の排出口は図示しない切換シュート
を介して投射材貯蔵タンク(9)に接続されている。
また、前記箱体(2)の二股の他方(2b)の底部は第2
振動篩機(13)に接続され、該第2振動篩機(13)の小
粒径排出口(13a)は図示しないタンクに、また大粒径
排出口(13b)は投射材貯蔵タンク(9)にそれぞれ連
通されている。また投射材貯蔵タンク(9)排出口はピ
ーニング処理機(4)の投射材投射機構に連通接続さ
れ、ピーニング処理機(14)の投射材回収口は図示しな
い投射材搬送装置を介して前記箱体(2)の天上位置に
連通接続されている。また、前記重量計(11)は制御装
置(15)を介して電動シリンダ(4)に電気的に接続さ
れており、該制御装置(15)は第1振動篩機(10)に供
給された投射材から分級された小粒径投射材と大粒径投
射材との重量比を演算して設定値と比較し、この比較結
果に基づき電動シリンダ(4)に伸縮作動の信号を出力
するように構成されている。
次にこのように構成した装置の作用について説明する。
図示しない集塵機を駆動して矢印(W)で示す気流を発
生させた後、装置全体を駆動してショットブラスト作業
を開始すると、ピーニング処理機(14)で投射された投
射材は、その後回収され、図示しない搬送装置によりセ
パレータ(1)の箱体(2)内に送り込まれる。箱体
(2)に送り込まれた投射材は、投射材切出機構(3)
により帯状にして自然落下されるとともに、箱体(2)
内を流れる気流によりダクト(7)方向へ拡散される。
拡散された投射材のうち、大粒径のものは可動シュート
(5)により仕分けされて箱体(2)の二股の一方(2
a)内に落下するが、この二股の一方(2a)内に落下し
た投射材には小粒径のものが若干混入している。下方部
分(2a)内に落下した投射材は図示しない輸送管を介し
て投射材貯蔵タンク(9)内に送り込まれるが、その途
中で切換ゲート(8)の切換えにより一部の投射材が取
り出されて第1振動篩機(10)に送り込まれる。第1振
動篩機(10)に送り込まれた投射材は、第1振動篩機
(10)で小粒径のものが分級されて排出口(10a)から
排出された後、一旦図示しないホッパに貯められるとと
もに大粒径のものが排出口(10b)から排出された後、
一旦図示しない他のホッパに貯められる。続いて、各ホ
ッパに貯められた大・小粒径の投射材はそれぞれ重量計
(11)に順次送り込まれて重量が測られた後、その測定
値が制御装置(15)に入力されて、小粒径投射材と大粒
径投射材との重量比が演算される。こうして演算された
実側重量比があらかじめ設定した設定値と比較され、実
側重量比が設定値より大きい場合には電動シリンダ
(4)が収縮作動されて可動シュート(5)が2股の一
方(2a)側へ適宜移動され、この結果、以後二股の一方
(2a)には以前より粒度の高い(粒径の大きい)投射材
が落下することとなる。また、前記実側重量比が設定値
より小さい場合には必要に応じて電動シリンダ(4)が
伸長作動され可動シュート(5)が下方部分(2b)側へ
適宜移動される。一方、箱体(2)の二股の他方(2b)
内に落下した投射材は、大部分が小粒径であるが若干大
粒径のものが混入していて、第2振動篩機(13)に送り
込まれ、大粒径のものだけが排出口(13b)から排出さ
れて投射材貯蔵タンク(9)内に送り込まれる。これに
伴ない投射材貯蔵タンク(9)には、設定値に近い重量
比を構成するように投射材が貯蔵され、この結果、ピー
ニング処理機(14)においては、投射材がその運動エネ
ルギーを一定の範囲に制御されて投射されることとな
り、製品は常に均一の品質になるようにショットピーニ
ングされる。
(発明の効果) 以上の説明からも明らかなように本発明は、循環使用す
る投射材から小粒径投射材を仕分け除去した後その一部
を取り出して小粒径投射材と大粒径の投射材とに分級
し、該分級した小粒径投射材と大粒径投射材との重量比
を演算して設定値と比較し、この比較結果に基づき小粒
径投射材の仕切け基準を変更して前記重量比を設定値に
なるように制御するようにしたから、投射される投射材
の運動エネルギーを所定範囲の大きさに維持して製品を
均一にショットピーニング処理できる優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略図である。 (1):風選式セパレータ、(2):箱体 (2a)、(2b):二股、(3):投射材切出機構 (4):電動シリンダ、(5):可動シュート (6):通気スリット、(7):ダクト (8):切換ゲート、(9):投射材貯蔵タンク (10):第1振動篩機、(11):発信型重量計 (15):制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投射材を循環使用するようにしたショット
    ブラスト装置における投射材の回収方法であって、回収
    投射材を自然落下させるとともに該落下する投射材に気
    流を直交させて貫流することにより投射材を水平方向へ
    拡散させて所定値以下の小粒径投射材を仕分けして除去
    し、該小粒径投射材を除去した回収投射材から一部の投
    射材を取り出して小粒径の投射材と大粒径の投射材とし
    て分級した後その重量比を演算し、該重量比とあらかじ
    め設定した重量比と比較し、該比較結果に基づき前記分
    離除去する所定値以下の小粒径投射材の仕切り基準を変
    更して前記重量比が設定値になるように制御することを
    特徴とする投射材の回収方法。
  2. 【請求項2】投射材を循環使用するようにしたショット
    ブラスト装置における投射材の回収装置であって、下方
    部分を二股(2a)(2b)状に分けた箱体(2)内の中段
    位置に回収投射材を帯状して自重落下させる投射材切出
    機構(3)を設け、該投射材切出機構(3)の下方に横
    向きの電動シリンダ(4)を介して可動シュート(5)
    を水平移動可能に設け、前記箱体(2)の側壁における
    投射材切出機構(3)の下側位置側に通気スリット
    (6)を形成しさらに前記箱体(2)の側壁における前
    記通気スリット(6)の対向位置に集塵機と連通接続す
    るダクト(7)を連通接続して成る風選式セパレータ
    (1)と、前記二股の一方(2a)に切換ゲート(8)を
    介して接続された投射材貯蔵タンク(9)と、前記切換
    ゲート(8)の排出口に接続された第1振動篩機(10)
    と、該第1振動篩機(10)の下方に配設された発信型重
    量計(11)と、前記投射材貯蔵タンク(9)に接続され
    たピーニング処理機(14)と、前記電動シリンダ(4)
    および発信型重量計(11)に電気的に接続されていて前
    記第1振動篩機(10)に供給された投射材から分級され
    た小粒径投射材と大粒径投射材との重量比を演算して設
    定値と比較し、この比較結果に基づき前記可動シュート
    (5)を移動させるための信号を前記電動シリンダ
    (4)に出力する制御装置(15)とを、具備したことを
    特徴とするショットブラスト装置。
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