JPH0735016A - 多気筒エンジンの燃焼制御装置 - Google Patents

多気筒エンジンの燃焼制御装置

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JPH0735016A
JPH0735016A JP17817193A JP17817193A JPH0735016A JP H0735016 A JPH0735016 A JP H0735016A JP 17817193 A JP17817193 A JP 17817193A JP 17817193 A JP17817193 A JP 17817193A JP H0735016 A JPH0735016 A JP H0735016A
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JP
Japan
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ignition timing
cylinder
combustion
engine
bank
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JP17817193A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Yoshizawa
幸大 吉沢
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 V型エンジンにおいて、各バンクの昇温状態
が異なる場合に、各バンクの燃焼状態を良い方向で等し
くする。 【構成】 各バンクの燃焼状態として、フロントバンク
側の水温TF とリアバンク側の水温TR とを検出する
(S1)。燃焼状態の制御のため、リアバンク側の点火
時期ADVR については、マップを参照し、また回転変
動率Δnが許容限界値付近となるように設定する(S3
〜S7)。そして、フロントバンク側の点火時期ADV
F については、リアバンク側の点火時期ADVR に対
し、水温の差(TR −TF )に相当する分だけ進角して
設定する(S8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、V型エンジン等、異な
る環境下に置かれる第1及び第2の気筒群を備える多気
筒エンジンの燃焼制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばV型エンジンにおいて、エ
ンジン始動後のエンジン安定性の向上のために、エンジ
ンの昇温状態を把握する際は、通常のエンジンと同様
に、エンジンのウォータージャケットの1箇所に水温セ
ンサを設けて、その検出値をもってエンジン全体の昇温
状態を把握している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、V型エ
ンジンを横置きした場合など、各バンクでの走行風の当
たり、すなわち冷却状態が異なる時には、フロントバン
クとリアバンクとで昇温状態が変わるため、昇温が遅い
フロントバンクは燃焼状態が悪くなって、安定性が悪く
なる。
【0004】また、特開平3−138456号公報に示
されているように、一方のバンクの点火時期を遅角する
方法を採用して、燃焼状態を等しくすることが考えられ
るが、燃焼状態を等しくするためにリアバンク側の点火
時期を遅角させると、リアバンク側の燃焼状態が悪くな
って、トータルの燃焼状態としては、フロントバンク側
も、リアバンク側も悪くなって、悪い方向で燃焼状態が
等しくなってしまう。
【0005】本発明は、このような実情に鑑み、各気筒
群の燃焼状態を良い方向で等しくするようにして、エン
ジンの安定性を向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、異
なる環境下に置かれる第1及び第2の気筒群を備える多
気筒エンジンにおいて、図1に示すように、各気筒群毎
に燃焼状態を検出する手段と、その検出結果に基づいて
燃焼状態の悪い気筒群の燃焼状態を改善するように各気
筒群毎に燃焼状態を変更する手段とを設けて、多気筒エ
ンジンの燃焼制御装置を構成する。
【0007】ここで、燃焼状態検出手段は、各気筒群毎
にエンジン温度を検出するもの、あるいは、各気筒毎に
図示平均有効圧の変動率を検出するものとすることがで
きる。また、燃焼状態変更手段は、点火時期を用いるも
の、あるいは、スワールコントロールバルブを用いるも
のとすることができる。
【0008】
【作用】上記の構成においては、各気筒群毎に、エンジ
ン温度、あるいは図示平均有効圧の変動率などから、燃
焼状態を検出する。そして、その検出結果に基づいて、
各気筒群毎に、点火時期やスワールコントールバルブな
どを用いて、燃焼状態を変更し、燃焼状態の悪い気筒群
の燃焼状態を改善する。これにより、各気筒群の燃焼状
態を良い方向で等しくなるようにすることができる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図2は本
発明の第1の実施例のシステム図である。V型多気筒エ
ンジン1は、横置きにされていて、一方のバンクF(第
1の気筒群)がフロント側に配置され、他方のバンク
(第2の気筒群)Rがリア側に配置されている。従っ
て、以下ではフロントバンクF、リアバンクRと呼ぶ。
尚、2は排気通路、3は三元触媒である。
【0010】ここで、図3はフロント及びリアの各バン
クの始動後の水温上昇を比較したものである。フロント
バンクFはリアバンクRに比べて風当たりが良いため、
水温の上昇が遅れる。従って、一方のバンク、例えばリ
アバンク側の水温によって両バンクの制御を行った場
合、図4に示すようにフロントバンク側の安定性(図示
平均有効圧Piの変動率)が悪くなり、結果的にエンジ
ン全体の安定性が悪くなる。
【0011】そこで、本実施例においては、燃焼状態検
出手段として、フロントバンクF及びリアバンクRのそ
れぞれに、エンジン温度、具体的にはシリンダヘッドの
燃焼室近傍の水温を検出する水温センサ4,5を設け
て、これらの信号をコントロールユニット6に入力して
いる。コントロールユニット6には、この他、回転数セ
ンサ7等からの信号が入力され、エンジン安定度とし
て、例えば回転変動率Δn(%)を検出しうるようにな
っている。
【0012】ここにおいて、コントロールユニット6
は、燃焼状態変更手段として機能し、内蔵のマイクロコ
ンピュータにより、図5に示す点火時期制御ルーチンを
所定時間毎に実行することにより、フロント及びリアの
各バンク毎に点火時期を計算し、これに基づいて各気筒
の点火栓毎に設けられた点火コイル8,9に点火信号を
出力する。
【0013】図5の点火時期制御ルーチンについて説明
する。ステップ1(図にはS1と記してある。以下同
様)では、水温センサ4,5からの信号に基づいてフロ
ントバンク側の水温TF 及びリアバンク側の水温TR
読込む。ステップ2では、カウンタC=0とする。
【0014】ステップ3では、エンジン回転数と負荷、
及び/又は、リアバンク側の水温T R に対応して点火時
期を定めたマップを参照して、リアバンク側の点火時期
(進角値)ADVR を基本設定する。ステップ4では、
エンジン安定度として、回転変動率Δn(%)を算出す
る。ステップ5では、回転変動率Δnが所定の許容限界
値n1 (例えば7%)以上か否かを判定する。
【0015】Δn<n1 のときは、許容限界に達してい
ないので、ステップ6へ進んで、リアバンク側の点火時
期ADVR から所定値α(例えば1°)を減算して、リ
アバンク側の点火時期ADVR を更新する。すなわち、
リアバンク側の点火時期ADVR を遅角側に補正し、こ
れにより排気温度を上昇させて、三元触媒の早期活性化
を図る。この後、ステップ8へ進む。
【0016】Δn≧n1 のときは、許容限界を超えてい
るので、ステップ7へ進んで、リアバンク側の点火時期
ADVR に所定値αを加算して、リアバンク側の点火時
期ADVR を更新する。すなわち、リアバンク側の点火
時期ADVR を進角側に補正し、これによりエンジンの
安定性を確保する。この後、ステップ8へ進む。ステッ
プ8では、次式のごとく、リアバンク側の点火時期AD
R にリアバンク側の水温TR とフロントバンク側の水
温TF との差(TR −TF )に一定の係数K(例えば
0.5)を掛けた値を加算することにより、フロントバン
ク側の点火時期ADVF を計算する。すなわち、フロン
トバンク側の点火時期ADVF をリアバンク側の点火時
期ADVR に対し水温の差に相当する分だけ進角側に設
定する。
【0017】ADVF =ADVR +(TR −TF )×K これにより、フロントバンク側の燃焼が活発化されて、
燃焼温度が上昇し、フロントバンク側の燃焼状態をリア
バンク側のそれに近づけることができる。ステップ9で
は、カウンタCを1アップする。ステップ10では、カウ
ンタCの値が例えば5になったか否かを判定し、5未満
の場合は、ステップ4〜10のループを繰り返し、エンジ
ン安定度(Δn)を許容限界値付近に収束させる。そし
て、ステップ4〜10のループが5回繰り返えされると、
C=5となって、本ルーチンを終了する。
【0018】以上のようにして各バンク毎に点火時期を
制御することによって、各バンクの燃焼状態を良い方向
でほぼ等しくすることができ、エンジン全体としての安
定性を向上させることができる。尚、本実施例では、エ
ンジン温度として、シリンダヘッドの燃焼室近傍の水温
を検出したが、シリンダヘッドの燃焼室近傍の壁温を検
出するようにしてもよい。
【0019】図6及び図7は本発明の第2の実施例を示
している。この実施例は、各バンク毎に図示平均有効圧
Piの変動率ΔPi(%)を検出し、これに基づいて各
バンクの燃焼状態を良い方向で等しくなるようにしたも
のである。図6のシステム図において、図2と同一部分
には同一符号を付して、異なる部分のみを説明すれば、
燃焼状態検出手段として、フロントバンクF及びリアバ
ンクRのそれぞれに、図示平均有効圧Piの変動率ΔP
iの検出のための筒内圧センサ11,12を設けて、これら
の信号をコントロールユニット7に入力している。
【0020】ここにおいて、コントロールユニット7
は、図7に示す点火時期制御ルーチンを所定時間毎に実
行する。図7の点火時期制御ルーチンについて説明す
る。ステップ11では、エンジン回転数と負荷、及び/又
は、水温に対応して点火時期を定めたマップを参照し
て、リアバンク側の点火時期(進角値)ADVR を基本
設定する。
【0021】ステップ12では、フロントバンク側及びリ
アバンク側の筒内圧センサ11,12からの信号に基づい
て、エンジン全体のPi変動率ΔPiALL (%)を算出
する。ステップ13では、エンジン全体のPi変動率ΔP
ALL が所定の許容限界値L(例えば25%)以上か否か
を判定する。ΔPiALL <Lのときは、許容限界に達し
ていないので、ステップ14へ進んで、リアバンク側の点
火時期ADVR から所定値α(例えば1°)を減算し
て、リアバンク側の点火時期ADVR を更新する。すな
わち、リアバンク側の点火時期ADVR を遅角側に補正
し、これにより排気温度を上昇させて、三元触媒の早期
活性化を図る。この後、ステップ17へ進む。
【0022】ΔPiALL ≧Lのときは、ステップ15へ進
んで、ΔPiALL =Lか否かを判定する。ΔPiALL
Lのときは、許容限界を超えているので、ステップ16へ
進んで、リアバンク側の点火時期ADVR に所定値αを
加算して、リアバンク側の点火時期ADVR を更新す
る。すなわち、リアバンク側の点火時期ADVR を進角
側に補正し、これによりエンジンの安定性を確保する。
この後、ステップ17へ進む。
【0023】ステップ17では、フロントバンク側及びリ
アバンク側の筒内圧センサ11,12からの信号に基づい
て、フロントバンク側のPi変動率ΔPiF (%)及び
リアバンク側のPi変動率ΔPiR (%)を算出する。
ステップ18では、フロントバンク側のPi変動率ΔPi
F とリアバンク側のPi変動率ΔPiR とを比較し、Δ
PiF ≦ΔPiR か否かを判定する。
【0024】ΔPiF >ΔPiR のときは、ステップ19
へ進んで、進角補正量βを所定分(Δβ)増大させた
後、ステップ22へ進む。ステップ22では、次式のごと
く、リアバンク側の点火時期ADVR に進角補正量βを
加算することにより、フロントバンク側の点火時期AD
F を計算する。すなわち、フロントバンク側の点火時
期ADVF をリアバンク側の点火時期ADVR に対し進
角側に設定する。
【0025】ADVF =ADVR +β これにより、フロントバンク側の燃焼が活発化されて、
燃焼温度が上昇し、フロントバンク側の燃焼状態をリア
バンク側のそれに近づけることができる。ΔPiF ≦Δ
PiR のときは、ステップ20へ進んで、ΔPiF =ΔP
R か否かを判定する。
【0026】ΔPiF <ΔPiR のときは、ステップ21
へ進んで、進角補正量βを所定分(Δβ)減少させた
後、ステップ22へ進み、リアバンク側の点火時期ADV
R に進角補正量βを加算することにより、フロントバン
ク側の点火時期ADVF =ADVR +βを計算する。ス
テップ22の実行後は、ステップ17へ戻る。
【0027】ステップ20での判定により、ΔPiF =Δ
PiR となったときは、進角補正量βを変更することな
く、ステップ23へ進み、リアバンク側の点火時期ADV
R に現状の進角補正量βを加算することにより、フロン
トバンク側の点火時期ADV F =ADVR +βを計算す
る。ステップ23の実行後は、ステップ12へ戻る。
【0028】ステップ15での判定により、ΔPiALL
Lとなったときは、許容限界値付近に収束しているの
で、本ルーチンを終了する。このように各バンク毎にP
i変動率を検出して制御することにより、燃焼状態を良
い方向で等しくすると共に、正確に安定性限界を狙うこ
とができる。図8及び図9は本発明の第3の実施例を示
している。
【0029】この実施例は、燃焼状態の変更をスワール
コントロールバルブ(SCV)を用いて行うようにした
ものである。図8のシステム図において、V型多気筒エ
ンジン1の吸気通路15には、各気筒への分岐部より下流
に各気筒毎に燃料噴射弁(フュエルインジェクタ)16,
17が設けられる一方、フロントバンクFにのみ、各気筒
への分岐部より下流にスワールコントロールバルブ18が
設けられている。このスワールコントロールバルブ18
は、吸気通路を閉止するように回動されたときに、弁体
の開口部によって吸入空気の流れを制御することによ
り、燃焼室内にスワールを形成する機能を有するもので
ある。
【0030】そして、燃焼状態検出手段として、フロン
トバンクF及びリアバンクRのそれぞれに、エンジン温
度、具体的にはシリンダヘッドの燃焼室近傍の水温を検
出する水温センサ4,5を設けて、これらの信号をコン
トロールユニット19に入力している。ここにおいて、コ
ントロールユニット19は、内蔵のマイクロコンピュータ
により、燃料噴射弁16,17による燃料噴射を制御すると
共に、燃焼状態変更手段として、図9に示すSCV制御
ルーチンを所定時間毎に実行することにより、スワール
コントロールバルブ18の作動を制御する。
【0031】図9のSCV制御ルーチンについて説明す
る。ステップ31では、水温センサ4,5からの信号に基
づいてフロントバンク側の水温TF 及びリアバンク側の
水温TR を読込む。ステップ32では、リアバンク側の水
温TR とフロントバンク側の水温TF との差(TR −T
F )が所定値T1 (例えば3℃)を超えているか否かを
判定する。
【0032】TR −TF >T1 の場合は、ステップ33へ
進んで、スワールコントロールバルブ18を閉止位置に作
動せしめて、フロントバンク側の燃焼を活発化し、燃焼
温度を上昇させて、フロントバンク側の燃焼状態をリア
バンク側のそれに近づける。TR −TF ≦T1 の場合
は、ステップ34へ進んで、スワールコントロールバルブ
18を非作動にする。
【0033】このようにスワールコントロールバルブ18
を用いることにより、点火時期や空燃比については両バ
ンクで同じ制御ができる。図10は本発明の第4の実施例
を示している。この実施例は、フロントバンクFのみな
らず、リアバンクRにも、各気筒への分岐部より下流に
スワールコントロールバルブ21,22を設けるが、フロン
トバンクF側のスワールコントロールバルブ21の開口率
をA(例えば30%)とするのに対し、リアバンクR側の
スワールコントロールバルブ22の開口率を前記Aより大
きなB(例えば40%)としている。
【0034】制御については、図9と同様に実施でき、
リアバンク側の水温TR とフロントバンク側の水温TF
との差(TR −TF )が所定値T1 (例えば3℃)を超
えているときに、両スワールコントロールバルブ21,22
を閉止位置に作動せしめて、特にフロントバンクについ
て開口率小なるスワールコントロールバルブ21により燃
焼を活発化し、燃焼温度を上昇させて、フロントバンク
側の燃焼状態をリアバンク側のそれに近づける。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、始
動直後などに気筒群間で昇温状態が違うときに、各気筒
群の燃焼状態を良い方向で等しくなるように制御するこ
とができ、エンジンの安定性が向上するという効果が得
られる。また、燃焼状態としてエンジン水温を検出する
ことにより、昇温状態の違いを明確にとらえることがで
きるという効果が得られる。
【0036】また、燃焼状態として気筒群毎に図示平均
有効圧の変動率を検出することにより、燃焼状態を等し
くすると共に、正確に安定性限界を狙うことができると
いう効果が得られる。また、点火時期を変更することに
よりハードウェアの追加なく実施できるという効果が得
られる。
【0037】また、スワールコントロールバルブを用い
ることにより、点火時期や空燃比については各気筒群で
同じ制御にすることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示す機能ブロック図
【図2】 本発明の第1の実施例を示すシステム図
【図3】 フロント及びリアバンクの始動後の水温上昇
を示す図
【図4】 フロント及びリアバンクの始動後の安定性を
示す図
【図5】 同上第1の実施例の点火時期制御ルーチンの
フローチャート
【図6】 本発明の第2の実施例を示すシステム図
【図7】 同上第2の実施例の点火時期制御ルーチンの
フローチャート
【図8】 本発明の第3の実施例を示すシステム図
【図9】 同上第3の実施例のSCV制御ルーチンのフ
ローチャート
【図10】 本発明の第4の実施例を示すシステム図
【符号の説明】
1 V型多気筒エンジン 4,5 水温センサ 6 コントロールユニット 7 回転数センサ 8,9 点火コイル 11,12 筒内圧センサ 18 スワールコントロールバルブ 19 コントロールユニット 21,22 スワールコントロールバルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 45/00 310 Q F02P 5/152 5/153

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異なる環境下に置かれる第1及び第2の気
    筒群を備える多気筒エンジンにおいて、 各気筒群毎に燃焼状態を検出する手段と、その検出結果
    に基づいて燃焼状態の悪い気筒群の燃焼状態を改善する
    ように各気筒群毎に燃焼状態を変更する手段とを設けた
    ことを特徴とする多気筒エンジンの燃焼制御装置。
  2. 【請求項2】燃焼状態検出手段は、各気筒群毎にエンジ
    ン温度を検出するものであることを特徴とする請求項1
    記載の多気筒エンジンの燃焼制御装置。
  3. 【請求項3】燃焼状態検出手段は、各気筒群毎に図示平
    均有効圧の変動率を検出するものであることを特徴とす
    る請求項1記載の多気筒エンジンの燃焼制御装置。
  4. 【請求項4】燃焼状態変更手段は、点火時期を用いるも
    のであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれ
    か1つに記載の多気筒エンジンの燃焼制御装置。
  5. 【請求項5】燃焼状態変更手段は、スワールコントロー
    ルバルブを用いるものであることを特徴とする請求項1
    〜請求項3のいずれか1つに記載の多気筒エンジンの燃
    焼制御装置。
JP17817193A 1993-07-19 1993-07-19 多気筒エンジンの燃焼制御装置 Pending JPH0735016A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2391078A (en) * 2002-06-04 2004-01-28 Ford Global Tech Llc A method of controlling ignition timing in an engine with multiple cylinder groups
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