JPH0734718Y2 - 器具の飾り板装置 - Google Patents
器具の飾り板装置Info
- Publication number
- JPH0734718Y2 JPH0734718Y2 JP8534290U JP8534290U JPH0734718Y2 JP H0734718 Y2 JPH0734718 Y2 JP H0734718Y2 JP 8534290 U JP8534290 U JP 8534290U JP 8534290 U JP8534290 U JP 8534290U JP H0734718 Y2 JPH0734718 Y2 JP H0734718Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- decorative plate
- bulging portion
- front side
- instrument
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、合成樹脂製のケースを有した電気ストーブや
電気布団乾燥機の様な器具の飾り板装置に関する。
電気布団乾燥機の様な器具の飾り板装置に関する。
(ロ)従来の技術 最近の電気ストーブは、デザインや色も購売への訴求力
となることから外観形状が丸目を帯びたものや変化に富
んだものが多く見られるようになった。この様な外観形
状や色を得るには従来の様な鉄板を折曲げ加工する方法
では無理であるため外殻となるフレームを合成樹脂材に
より形成される様になった。(実開昭64−34307号公
報) また、セラミックヒーター等を用いた電気ストーブは高
価であり、そのためにその商品の「愛称」を表わしたり
高級感を誇示する様な厚みのある所謂飾り板(エンブレ
ム)をフレームの表面に貼着している。
となることから外観形状が丸目を帯びたものや変化に富
んだものが多く見られるようになった。この様な外観形
状や色を得るには従来の様な鉄板を折曲げ加工する方法
では無理であるため外殻となるフレームを合成樹脂材に
より形成される様になった。(実開昭64−34307号公
報) また、セラミックヒーター等を用いた電気ストーブは高
価であり、そのためにその商品の「愛称」を表わしたり
高級感を誇示する様な厚みのある所謂飾り板(エンブレ
ム)をフレームの表面に貼着している。
ところが、前記飾り板は厚みのある別部品を用いている
ために高価になるとともに長期間の使用やヒーターから
の熱によって飾り板が脱落したり貼着位置に気を配り作
業性が悪いばかりか斜めに貼着した場合には非常に見苦
しくなり高級感が損なわれることになった。
ために高価になるとともに長期間の使用やヒーターから
の熱によって飾り板が脱落したり貼着位置に気を配り作
業性が悪いばかりか斜めに貼着した場合には非常に見苦
しくなり高級感が損なわれることになった。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は、別部品を用いることなく飾り板をフレームと
一体に形成し恰も別部品の飾り板を貼着した様な構成と
して高級感を得ることを目的とする。
一体に形成し恰も別部品の飾り板を貼着した様な構成と
して高級感を得ることを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、合成樹脂製のケースの表面に化粧板を設ける
ものにおいて、前記ケースに一体に該ケース面よりも前
側に突出した膨出部を形成すると共に該膨出部のケース
との連設部の周囲に周溝を形成し前記膨出部の全面に化
粧板を設けた構成とする。
ものにおいて、前記ケースに一体に該ケース面よりも前
側に突出した膨出部を形成すると共に該膨出部のケース
との連設部の周囲に周溝を形成し前記膨出部の全面に化
粧板を設けた構成とする。
(ホ)作用 ケースに一体に該ケース面よりも突出した膨出部を設
け、この膨出部の基部全周に周溝を形成したため、膨出
部は恰も別部品の飾り板を貼着した様な構成となる。
け、この膨出部の基部全周に周溝を形成したため、膨出
部は恰も別部品の飾り板を貼着した様な構成となる。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を図面に基づき説明する。(1)は箱型
で合成樹脂製のケースで、セラミックヒータ、ファン
(図示せず)を内装している。(2)は前記ケース
(1)の前面に該ケース面よりも前側に突出して一体成
形した台形状の膨出部で、ケース(1)との連設部とな
る基部(3)にケース(1)の前面よりも入り込んだ深
い周溝(4)を形成しており、周壁は前側から後側に向
ってすそ拡がり状の傾斜面(5)を形成している。
(6)は前記膨出部(2)の前面に貼着したネーマ等の
化粧板である。
で合成樹脂製のケースで、セラミックヒータ、ファン
(図示せず)を内装している。(2)は前記ケース
(1)の前面に該ケース面よりも前側に突出して一体成
形した台形状の膨出部で、ケース(1)との連設部とな
る基部(3)にケース(1)の前面よりも入り込んだ深
い周溝(4)を形成しており、周壁は前側から後側に向
ってすそ拡がり状の傾斜面(5)を形成している。
(6)は前記膨出部(2)の前面に貼着したネーマ等の
化粧板である。
(7)は前記ケース(1)の前面の下部に設けた温風の
吐出口、(8)は前記ケース(1)の上面に設けた操作
スイッチである。
吐出口、(8)は前記ケース(1)の上面に設けた操作
スイッチである。
斯して、「愛称」等を表示した化粧板(6)を膨出部
(2)の前面に貼着して使用する。
(2)の前面に貼着して使用する。
(ト)考案の効果 以上のように本考案は、合成樹脂製のケースに該ケース
面よりも前側に突出した膨出部を一体形成し、該膨出部
のケースとの連設部の周囲に周溝を形成して膨出部の前
面に化粧板を設けたため、恰も厚みのある化粧板を貼着
した様な効果を奏し、特に周溝によって化粧板部分とケ
ースとが独立感を呈し高級感を表わすことになる。
面よりも前側に突出した膨出部を一体形成し、該膨出部
のケースとの連設部の周囲に周溝を形成して膨出部の前
面に化粧板を設けたため、恰も厚みのある化粧板を貼着
した様な効果を奏し、特に周溝によって化粧板部分とケ
ースとが独立感を呈し高級感を表わすことになる。
また、膨出部の周壁は、前側から後側に向ってすそ拡が
り状の傾斜面としたため、この傾斜面と周溝によって前
記膨出部がより一層ケース面より前側に突出して見える
ことになる。
り状の傾斜面としたため、この傾斜面と周溝によって前
記膨出部がより一層ケース面より前側に突出して見える
ことになる。
第1図は本考案の器具の飾り板装置を実施した電気スト
ーブの外観斜視図、第2図は要部断面図である。 (1)……ケース、(2)……膨出部、(3)……基
部、(4)……周溝、(5)……傾斜面、(6)……化
粧板。
ーブの外観斜視図、第2図は要部断面図である。 (1)……ケース、(2)……膨出部、(3)……基
部、(4)……周溝、(5)……傾斜面、(6)……化
粧板。
フロントページの続き (72)考案者 里 友茂 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)考案者 遠藤 博司 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】合成樹脂製のケースの表面に化粧板を設け
るものにおいて、前記ケースに該ケース面よりも前側に
突出した膨出部を一体形成すると共に該膨出部のケース
との連設部の周囲に周溝を形成し前記膨出部の前面に化
粧板を設けたことを特徴とする器具の飾り板装置。 - 【請求項2】前記膨出部の周壁は、膨出部の前側から後
側に向ってすそ拡がり状の傾斜面としたことを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項に記載の器具の飾り板
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8534290U JPH0734718Y2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 器具の飾り板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8534290U JPH0734718Y2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 器具の飾り板装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0443721U JPH0443721U (ja) | 1992-04-14 |
JPH0734718Y2 true JPH0734718Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=31634437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8534290U Expired - Lifetime JPH0734718Y2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | 器具の飾り板装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0734718Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2579430B2 (ja) * | 1993-12-28 | 1997-02-05 | 株式会社プランニングテンション | 造形物形成用の型材 |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP8534290U patent/JPH0734718Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0443721U (ja) | 1992-04-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |