JPH0734630B2 - 回転電機子の巻線方法 - Google Patents

回転電機子の巻線方法

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JPH0734630B2
JPH0734630B2 JP2301093A JP30109390A JPH0734630B2 JP H0734630 B2 JPH0734630 B2 JP H0734630B2 JP 2301093 A JP2301093 A JP 2301093A JP 30109390 A JP30109390 A JP 30109390A JP H0734630 B2 JPH0734630 B2 JP H0734630B2
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    • HELECTRICITY
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は回転電機子の巻線方法に係り、特にモータ用ロ
ータで代表される複数の巻線部を有する回転電機子の製
造時における初期不釣合を小さくするための巻線方法に
関する。
[従来の技術] 従来からモータ用ロータ等のように高速で回転する回転
電機子は、回転軸を中心として釣合がとれていないと回
転時に振動が発生し、種々の悪影響が生じてしまうた
め、通常、回転電機子は回転軸を中心として釣合がとれ
ている必要がある。
しかし、例えば上記モータ用ロータの場合、製造工程に
おいては、その構成されている部品等が組み付けられて
いく過程で、その構成部品等のもつ不釣合やその組み付
け方により、不釣合が増大している。特に、モータ用ロ
ータに巻かれた巻線全体の総合的な不釣合量は、かなり
大きくなり、製品によっても異なるが、モータ用ロータ
全体の不釣合量に占める巻線の不釣合の割合が50%以上
になるものもある。
このため上記モータ用ロータ等の製造工程においては、
その製造過程にて発生した不釣合を小さくするために釣
合修正を行なっている。例えば通常、モータ用ロータ
(即ち回転電機子)の重い部分の外径の一部を削り取る
マイナスバランス修正や、修正材(パテ材と称するも
の)を付着させるプラスバランス修正を行なっている。
このプラスバランス修正としては、特開昭62−203535号
公報で示されるように、モータ用ロータの軽い部分の巻
線部分に、パテ材を固着しており、このために自動化等
の技術が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように回転電機子の不釣合を修正するには、修正
工程を必要とし、さらには修正工程に使用する修正装置
が必要であったり、修正剤としてパテ材等を使用するた
めに、使用量の調整が面倒であり、結果的に製造コスト
が高くなるという問題があった。
特に回転電機子における巻線は、一般に、各スロットに
重ね巻きが多く用いられており、この重ね巻による巻線
には、最初に巻くスロットでの巻線がもつ不釣合の量
(つまり「質量×回転軸からの偏心距離」)と、第2ス
ロット目以降の巻線がもつ不釣合の量に、大きく差が生
じ、この不釣合量の差は第1スロット目の巻線はロータ
に密着して巻回した形で巻線されるのに対し、第2スロ
ット目は第1スロットに形成された巻線の上に重ねて巻
かれるために、巻線全長、即ち、質量が大きくなると共
に回転軸からの偏心距離も長くなることから生じる差で
ある。これにより、第1スロット目の巻線がもつ不釣合
量より第2スロット目以降の巻線のもつ不釣合量が大き
くなる。このように発生する不釣合量は巻き始めの第1
スロット目を基準にして規則性をもって発生する場合が
多く、これは例えば重ね巻きの場合、第1スロット目の
巻線がもつ不釣合量が第2スロット目以降の巻線がもつ
不釣合量よりも小さいことから、巻線全体で見ると第1
スロット目近傍に不釣合の軽い位置がほぼ一定の不釣合
量をもって表われるという形で発生するものである。本
発明者らは上記知見に基づいて、鋭意研究して本発明を
なすに至ったものである。。
本発明の目的は、複数の巻線部を備えた回転電機子に巻
線を施す場合に、その製造過程にて発生する巻線による
不釣合量そのものを小さくし、巻線を原因とする製造後
における釣合修正を省略することを可能とした回転電機
子の巻線方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明方法は、複数の巻線部を有する回転電機子に巻線
を施す回転電機子の巻線方法において、前記回転電機子
の各巻線部の実測による不釣合ベクトルを基本合成ベク
トルとし、該基本合成ベクトルを隣接する巻線部に分解
して、該分解された巻線部のベクトル量から不釣合量を
算出し、該算出結果に基づき前記隣接する巻線部の巻線
数を増加或は減少して各巻線部の巻数を決定し、この巻
数に基づいて前記複数の巻線部を有する回転電機子に巻
線を施すことを特徴とするものである。
また本発明の別の方法は、複数の巻線部を有する回転電
機子に巻線を施す回転電機子の巻線方法において、前記
回転電機子の前記各巻線部の実測による不釣合ベクトル
を第1基本合成ベクトルとし、該第1基本合成ベクトル
と反対方向のベクトルを第2基本ベクトルとし、この第
2基本ベクトルを隣接する巻線部に分解して、この分解
された巻線部のベクトル量から不釣合量を算出し、この
算出結果に基づき前記第1基本合成ベクトルと隣接する
巻線部以外の巻線部で巻線数を増加或は減少して各巻線
部の巻数を決定し、この巻数に基づいて前記複数の巻線
部を有する回転電機子に巻線を施すことを特徴とするも
のである。
[作用] 本発明では、先ず複数の回転電機子を用いて、各巻線部
の実測による不釣合ベクトルを基本合成ベクトルとし、
この基本合成ベクトルを隣接する巻線部に分解して、こ
の分解された巻線部のベクトル量から不釣合量を算出
し、この算出結果に基づき前記隣接する巻線部の巻線数
を増加或は減少させて構成し、あるいは回転電機子の前
記各巻線部の実測による不釣合ベクトルを第1基本合成
ベクトルとし、この第1基本合成ベクトルと反対方向の
ベクトルを第2基本ベクトルとし、この第2基本ベクト
ルを隣接する巻線部に分解して、この分解された巻線部
のベクトル量から不釣合量を算出し、この算出結果に基
づき前記第1基本合成ベクトルと隣接する巻線部以外の
巻線部で巻線数を増加或は減少させて構成したので、各
巻線部における巻線重量を均一化することができる。ま
た巻線工程によって、巻線の不釣合の修正が可能となる
ため、巻線によって生じる不釣合を修正する後工程が不
要となるばかりでなく、巻線数による修正であるので、
線の使用量によって修正することとなり修正重量の均一
化が極めて容易となる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。な
お、以下に説明する部材,配置等は本発明を限定するも
のでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することが
できるものである。
第1図乃至第8図は本発明の一実施例を示し、第1図は
本発明方法によって製造された複数の巻線部を有するモ
ータ用ロータの側面図であり、第2図は第1図のII−II
線から見た概略説明図である。
本例におけるモータ用ロータRでは、巻線部として5つ
のスロット1a,2a,3a,4a,5aが5つのスロット片1b,2b,3
b,4b,5bによって形成されたロータコアに、回転軸6が
一体に取付けられたものである。このような5つの各ス
ロット1a,2a,3a,4a,5aに巻線1c,2c,3c,4c,5cを施すとき
には、先ず第1スロット1aに第1の巻線1cを施すが、こ
のとき第1スロット片1bと第2スロット片2bに銅線を巻
回する。次に第2スロット2aに第2の巻線2cを施すが、
このときは第2スロット片2bと第3スロット片3bに銅線
を巻回する。したがって、第2スロット片2bには、第1
スロット1aに巻回した第1の巻線1cが既に巻回されてお
り、この上に第2の巻線2cをすることになる。同様に、
第3スロット3aに銅線を巻回するときには、第2スロッ
ト2aの巻線2cで既に巻回された第3スロット片3bの上に
第3の巻線3cを施し、第4スロット4aには第3スロット
3aの巻線3cによって巻回された第4スロット片4bの上に
第4の巻線4cを施す。さらに第5スロット5aには第5の
巻線5cを施すが、第5の巻線5cは第4の巻線4cによって
巻回された第5スロット片5bの上と、第1の巻線1aで既
に巻回されている第1スロット片1bの上から銅線を巻回
することとなる。
上記のような巻線構成においては、回転軸6の中心と各
巻線1c〜5cの中心との距離,巻線1c〜5cの重量がそれぞ
れ異なることとなり、このため、回転電機子としての釣
合において、不均一が生じる。
このような巻線部を備えた回転電機子、即ち本例ではモ
ータ用ロータRにおいて、複数(例えば100個)のモー
タ用ロータRを用いて、これらのモータ用ロータRの各
スロット1a〜5aに巻回された巻線1c〜5cの回転軸6中心
と巻線中心との距離及び巻線重量から不釣合量の発生デ
ータを得て後、この不釣合量の発生データに基づいて、
電気的仕様の許容範囲内で、各巻線1c〜5cにおける巻数
を決定する。この巻数は修正量を算出して、この修正巻
数を調整することによって行なう。
前記修正巻数(x)は、次の式によって算出される。
総巻数−各スロット巻数=修正巻数() …式 この決定は巻数機を制御する制御装置に入力され、これ
に基づいて、各スロット1a〜5aにおける銅線の巻回を行
なって巻数1c〜5cを施すものである。なお不釣合による
ベクトルは正負、いずれの値であっても適用できるもの
である。
次に、上述のようにして巻線を施した例として、5スロ
ットの小型モータ用ロータで、各スロットの巻数が60の
具体的例に基づいて、説明する。なお具体例は、モータ
用ロータを100個用いて行なった。
前記したようにして、5つの各スロットに巻線を施した
ときに、各スロットにおける回転軸中心と巻線中心まで
の距離を計測したものの平均が第3図のグラフ図に示さ
れている。また第4図のグラフ図は、各スロットにおけ
る巻線重量を示すものであり、第5図は各スロットにお
ける不釣合の量を示すものである。
上記第3図乃至第5図のグラフ図で示すように、回転軸
中心と巻線中心までの距離,巻線重量共に、第1スロッ
トから5スロットにいくにしたがって、大きくなり、結
果として、不釣合量においても第1スロットから第5ス
ロットにしたがって大きくなっていることが判明でき
る。このような不釣合量を、第6図で示すように、ベク
トルで表わし、このベクトルを合成し基本合成ベクトル
とする。本例の場合、合成ベクトルは0.036g・cmであ
り、この基本合成ベクトルを示したのが、第7図であ
る。さらに第8図で示すように、基本合成ベクトルを隣
接するスロット、すなわち第4スロットと第5スロット
に分解する。
この分解によって得られた数値は、第4スロットは0.02
8g・cmであり、第5スロットは0.016g・cmであった。こ
こで第4スロットに必要な修正量をx(すなわち、銅線
の巻回量)とすると、 となり、x=6.22(≒6)となる(即ち、0.0709998gを
減じる)。
同じく第5スロットの必要修正量は、 となり、x=3.09(≒3)となる(即ち0.0369999gを減
じる)。
なお、上記式,における数値0.38,0.42は回転軸中
心と巻線中心との距離、数値0.71,0.74は巻線重量を示
すものである。
上記のようにして算出した整数値約6及び約3は、修正
量(本例の場合減じる量となる)であるため、本例の60
巻回数から減算して、第4スロットは第1スロット乃至
第3スロットに比して6巻少なくして54巻とし、第5ス
ロットは3巻少なくして57巻とする。
このようにして、本発明方法によって製造されたモータ
用ロータを全体として測定すると、製品における不釣合
量の平均は10mg・cm,製品バラ付きである最高と最低の
差σ=7mg・cmであった。これは、従来の巻線では、不
釣合量の平均(トルク量で示す)が40mg・cm,製品バラ
付きである最高と最低の差σ=13mg・cmであるのと比し
て、不釣合量において1/4,バラ付きにおいて1/2となっ
ていた。また上述のような銅線の巻数の変更において
は、初期特性,耐久テストにおいて、従来品と何ら変わ
りはなく、巻線数を減じたスロットからの影響もなく、
モータの回転むらは生じなかった。
第9図は他の例を示すものであり、上記実施例では、基
本合成ベクトルを隣接するスロットに分解して、修正量
に応じて巻線を調整例(上記具体的実施例では減じた
例)を示したが、本例では、基本合成ベクトルの隣接す
るスロット以外に巻線を調整例(具体的には増加する
例)を示すものである。
本例では、不釣合量の発生したスロットの各ベクトルを
合成して第1の基本合成ベクトルとし、この基本合成ベ
クトルと反対側方向のベクトルを想定して第2基本ベク
トルとする。そして、この反対方向の第2基本ベクトル
を、上記第1基本合成ベクトルに隣接するスロット以外
のスロット(巻線部)で巻線数を調整したものである。
本例では、上記第2基本ベクトルと隣接するスロットに
分解して、これらのスロットの巻線数を調整(本例の場
合、増加)したものである。即ち、合成後のベクトル0.
036g・cmの反対方向のベクトルを隣接するスロット、つ
まり本例の場合、第1スロットと第1スロットに分解す
る。分解したベクトル量は、第1スロットが0.006g・c
m,第2スロットが0.034g・cmであった。これを前記と同
様に前記式に算入すると、第1スロットは、 となり、x=1.81(≒2)となる(即ち、0.0213333gの
増加となる)。
同様に第2スロットは、 となり、x=8.21(≒8)となる(即ち、0.092gの増加
となる)。
従って、第1スロットの巻数を2巻増加して62巻とし、
第2スロットの巻数を8巻増加して68巻とする。
以上のように構成しても、前記と同様な作用効果を奏す
るものである。
なお上各記実施例では、不釣合量の重さ方向のベクトル
を基本合成ベクトルとしたが、不釣合量の軽さ方向に基
本合成ベクトルを設定することができることは勿論であ
り、さらに分解したベクトルをさらに分解して調整する
こともできるものである。
[発明の効果] 本発明は上記のように構成されているので、製造過程に
て発生する巻線による不釣合量そのものを小さくし、巻
線を原因とする製造後における釣合修正を省略すること
を可能とした回転電機子の巻線方法を提供することがで
きる。
また本発明は各スロットで発生する不釣合量を、ベクト
ル量で実測した上、各スロットに巻く巻線数をその不釣
合量が最も小さくなるように設定することができるから
安定して高品質を得ることができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の一実施例を示し、第1図は
本発明方法によって製造されたモータ用ロータの側面
図、第2図は第1図のII−II線から見た概略説明図、第
3図は軸中心から巻線までの距離を示すグラフ図、第4
図は巻線重量を示すグラフ図、第5図は各巻線において
発生する不釣合量を示すグラフ図、第6図は各巻線の不
釣合ベクトルの合成過程を示す説明図、第7図は第6図
で示した合成ベクトルを図示した説明図、第8図は合成
ベクトルを隣接する巻線部に分解した説明図、第9図は
本発明の他の実施例を示す合成ベクトルを隣接する巻線
部以外の巻線部に分解した説明図、第10図は従来例を示
す説明図である。 1a……巻線部(第1スロット)、 2a……巻線部(第2スロット)、 3a……巻線部(第3スロット)、 4a……巻線部(第4スロット)、 5a……巻線部(第5スロット)、 1b……第1スロット片、2b……第2スロット片、 3b……第3スロット片、4b……第4スロット片、 5b……第5スロット片、1c……第1の巻線、 2c……第2の巻線,3c……第3の巻線、 4c……第4の巻線、5c……第5の巻線、 6……軸(回転軸)、 R……回転電機子(モータ用ロータ)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の巻線部を有する回転電機子に巻線を
    施す回転電機子の巻線方法において、前記回転電機子の
    各巻線部の実測による不釣合ベクトルを基本合成ベクト
    ルとし、該基本合成ベクトルを隣接する巻線部に分解し
    て、該分解された巻線部のベクトル量から不釣合量を算
    出し、該算出結果に基づき前記隣接する巻線部の巻線数
    を増加或は減少して各巻線部の巻数を決定し、この巻数
    に基づいて前記複数の巻線部を有する回転電機子に巻線
    を施すことを特徴とする回転電機子の巻線方法。
  2. 【請求項2】複数の巻線部を有する回転電機子に巻線を
    施す回転電機子の巻線方法において、前記回転電機子の
    前記各巻線部の実測による不釣合ベクトルを第1基本合
    成ベクトルとし、該第1基本合成ベクトルと反対方向の
    ベクトルを第2基本ベクトルとし、該第2基本ベクトル
    を隣接する巻線部に分解して、該分解された巻線部のベ
    クトル量から不釣合量を算出し、該算出結果に基づき前
    記第1基本合成ベクトルと隣接する巻線部以外の巻線部
    で巻線数を増加或は減少して各巻線部の巻数を決定し、
    この巻数に基づいて前記複数の巻線部を有する回転電機
    子に巻線を施すことを特徴とする回転電機子の巻線方
    法。
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