JP3294881B2 - アーマチュアおよびその製造方法 - Google Patents
アーマチュアおよびその製造方法Info
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- winding
- rotor shaft
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
- H02K3/12—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors arranged in slots
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/08—Forming windings by laying conductors into or around core parts
- H02K15/09—Forming windings by laying conductors into or around core parts by laying conductors into slotted rotors
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/04—Balancing means
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アーマチュアおよびそ
の製造方法に関し、特に、バランサを有するアーマチュ
アのアーマチュアコアにコイル巻線を巻き付ける技術に
係り、例えば、車載用モータのアーマチュアを製造する
のに利用して有効なものに関する。
の製造方法に関し、特に、バランサを有するアーマチュ
アのアーマチュアコアにコイル巻線を巻き付ける技術に
係り、例えば、車載用モータのアーマチュアを製造する
のに利用して有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】車載用モータを製造するに際しては、例
えば、モータの負荷がポンプである場合にポンプの偏心
カム部によって回転子に回転アンバランスが生じるた
め、アーマチュアコアの両脇に、回転中心に対して偏心
した偏心部を有する円板形状のバランサがそれぞれ装着
されることがある。そして、両バランサは偏心部の中心
が略同一平面に含まれるように回転子軸外周に装着され
るようになっている。このように、アーマチュアコアの
両脇にバランサが装着されると、ポンプの偏心カム部に
よる回転アンバランスを補正することができる。
えば、モータの負荷がポンプである場合にポンプの偏心
カム部によって回転子に回転アンバランスが生じるた
め、アーマチュアコアの両脇に、回転中心に対して偏心
した偏心部を有する円板形状のバランサがそれぞれ装着
されることがある。そして、両バランサは偏心部の中心
が略同一平面に含まれるように回転子軸外周に装着され
るようになっている。このように、アーマチュアコアの
両脇にバランサが装着されると、ポンプの偏心カム部に
よる回転アンバランスを補正することができる。
【0003】従来、このように両脇にバランサが取り付
けられたアーマチュアコアにコイル巻線が巻き付けられ
るに際しては、アーマチュアコアの任意のスロットから
コイル巻線の巻き付け作業が開始されている。
けられたアーマチュアコアにコイル巻線が巻き付けられ
るに際しては、アーマチュアコアの任意のスロットから
コイル巻線の巻き付け作業が開始されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のアーマ
チュアコイルの巻線方法においては、両脇にバランサが
取り付けられたアーマチュアに対するコイル巻線の巻き
付け作業が任意の位置から開始されているため、コイル
巻線を巻き始める位置が両バランサの偏心部と接触する
位置にある場合には、コイル巻線が両バランサの偏心部
に巻き付けられ、両バランサが偏心した分だけコイル巻
線が外側に膨らむ状態が発生する。このため、このよう
な状態でコイル巻線が順次巻き付けられて行くと、コイ
ル巻線がバランサ外周に接触する部分とバランサ外周に
接触しない部分とが生じ、コイル巻線によるアンバラン
ス量が発生する。
チュアコイルの巻線方法においては、両脇にバランサが
取り付けられたアーマチュアに対するコイル巻線の巻き
付け作業が任意の位置から開始されているため、コイル
巻線を巻き始める位置が両バランサの偏心部と接触する
位置にある場合には、コイル巻線が両バランサの偏心部
に巻き付けられ、両バランサが偏心した分だけコイル巻
線が外側に膨らむ状態が発生する。このため、このよう
な状態でコイル巻線が順次巻き付けられて行くと、コイ
ル巻線がバランサ外周に接触する部分とバランサ外周に
接触しない部分とが生じ、コイル巻線によるアンバラン
ス量が発生する。
【0005】本発明の目的は、コイル巻線によるアンバ
ランス量が発生するのを防止することができるアーマチ
ュアおよびその製造方法を提供することにある。
ランス量が発生するのを防止することができるアーマチ
ュアおよびその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアーマチュ
アは、回転子軸と、外周部に複数のスロットを有し前記
回転子軸の外周に装着されたアーマチュアコアと、この
アーマチュアコアの前記スロット間に巻線されたコイル
巻線と、前記回転子軸の外周における前記アーマチュア
コアの両脇に装着された一対のバランサとを備えてお
り、前記一対のバランサは前記回転子軸の回転中心に対
して偏心した偏心部を有する円板形状にそれぞれ形成さ
れ、かつ、この偏心した一対の中心線と前記回転子軸の
回転中心の中心線とが同一平面に含まれるように回転子
軸の外周に装着されているアーマチュアであって、前記
コイル巻線の巻き始め端は前記複数のスロットのうち前
記中心線が含まれる平面と平行になる位置に配された四
つのスロットの一つのスロットに配置されており、この
コイル巻線の始め端に連続した巻き始め部分は前記四つ
のスロットのうちの前記巻き始めのスロットに対して平
行な位置のスロットに巻き付けられていることを特徴と
する。
アは、回転子軸と、外周部に複数のスロットを有し前記
回転子軸の外周に装着されたアーマチュアコアと、この
アーマチュアコアの前記スロット間に巻線されたコイル
巻線と、前記回転子軸の外周における前記アーマチュア
コアの両脇に装着された一対のバランサとを備えてお
り、前記一対のバランサは前記回転子軸の回転中心に対
して偏心した偏心部を有する円板形状にそれぞれ形成さ
れ、かつ、この偏心した一対の中心線と前記回転子軸の
回転中心の中心線とが同一平面に含まれるように回転子
軸の外周に装着されているアーマチュアであって、前記
コイル巻線の巻き始め端は前記複数のスロットのうち前
記中心線が含まれる平面と平行になる位置に配された四
つのスロットの一つのスロットに配置されており、この
コイル巻線の始め端に連続した巻き始め部分は前記四つ
のスロットのうちの前記巻き始めのスロットに対して平
行な位置のスロットに巻き付けられていることを特徴と
する。
【0007】
【作用】前記した手段によれば、コイル巻線がアーマチ
ュアコアに巻き付けられるに際して、アーマチュアコア
の両脇にそれぞれ配された各バランサの偏心部を避けた
位置が巻き始め位置と指定されて、この指定された巻き
始め位置のスロットからコイル巻き線が巻き付けられる
ため、両バランサの偏心部の周囲にコイル巻線が巻き付
けられた状態において、コイル巻線が偏心部に接触する
ことはない。その結果、コイル巻線がアーマチュアコア
に巻き付けられた後の状態において、コイル巻線による
アンバランス量が発生するのを防止することができる。
ュアコアに巻き付けられるに際して、アーマチュアコア
の両脇にそれぞれ配された各バランサの偏心部を避けた
位置が巻き始め位置と指定されて、この指定された巻き
始め位置のスロットからコイル巻き線が巻き付けられる
ため、両バランサの偏心部の周囲にコイル巻線が巻き付
けられた状態において、コイル巻線が偏心部に接触する
ことはない。その結果、コイル巻線がアーマチュアコア
に巻き付けられた後の状態において、コイル巻線による
アンバランス量が発生するのを防止することができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるアーマチュア
コイルの巻線方法を説明するためのアーマチュアを示す
正面図、図2はそのアーマチュアを示す側面図である。
コイルの巻線方法を説明するためのアーマチュアを示す
正面図、図2はそのアーマチュアを示す側面図である。
【0009】本実施例において、本発明に係るアーマチ
ュアの製造方法は、車載用モータに使用されるアーマチ
ュアを製造するのに使用されている。このアーマチュア
10の回転子軸11における中央部にはアーマチュアコ
ア12が装着されている。また、回転子軸11における
アーマチュアコア12の両脇には第1バランサ13およ
び第2バランサ14がそれぞれ装着されており、一方の
第1バランサ13に隣接してコミテータ15が装着され
ている。
ュアの製造方法は、車載用モータに使用されるアーマチ
ュアを製造するのに使用されている。このアーマチュア
10の回転子軸11における中央部にはアーマチュアコ
ア12が装着されている。また、回転子軸11における
アーマチュアコア12の両脇には第1バランサ13およ
び第2バランサ14がそれぞれ装着されており、一方の
第1バランサ13に隣接してコミテータ15が装着され
ている。
【0010】両バランサ13および14は、回転中心に
対して偏心した偏心部13aおよび14aをそれぞれ有
する円盤形状にそれぞれ形成されている。そして、両偏
心部13a、14aの中心が同一平面上となるように、
両バランサ13および14が回転軸11の外周にそれぞ
れ装着されている。
対して偏心した偏心部13aおよび14aをそれぞれ有
する円盤形状にそれぞれ形成されている。そして、両偏
心部13a、14aの中心が同一平面上となるように、
両バランサ13および14が回転軸11の外周にそれぞ
れ装着されている。
【0011】アーマチュアコア12には突極部17が1
2本、周方向に等間隔に配されて径方向外向きに突出さ
れて放射状にそれぞれ突設されており、各突極部17の
間には第1〜第12スロットS1〜S12が形成されて
いる。そして、各スロットにはコイル巻線16が巻き付
けられている。
2本、周方向に等間隔に配されて径方向外向きに突出さ
れて放射状にそれぞれ突設されており、各突極部17の
間には第1〜第12スロットS1〜S12が形成されて
いる。そして、各スロットにはコイル巻線16が巻き付
けられている。
【0012】各スロットS1〜S12にコイル巻線16
が巻き付けられるに際しては、両方のバランサ13およ
び14の偏心部13a、14aを避けたスロットで、か
つ、偏心部13aの中心C13と回転子軸11の中心C
11とを結ぶ線分L13と、偏心部14aの中心C14
と回転子軸11の中心C11とを結ぶ線分L14との延
長線と平行になる位置に配された四つのスロットS2と
S5、S8とS11のうち、第5スロットS5と第8ス
ロットS8とが巻き始め位置のスロットと指定されてい
る。
が巻き付けられるに際しては、両方のバランサ13およ
び14の偏心部13a、14aを避けたスロットで、か
つ、偏心部13aの中心C13と回転子軸11の中心C
11とを結ぶ線分L13と、偏心部14aの中心C14
と回転子軸11の中心C11とを結ぶ線分L14との延
長線と平行になる位置に配された四つのスロットS2と
S5、S8とS11のうち、第5スロットS5と第8ス
ロットS8とが巻き始め位置のスロットと指定されてい
る。
【0013】つまり、本実施例においては、コイル巻線
16がアーマチュアコア12に巻き付けられるに際し
て、コイル巻線16の巻き始め位置においてコイル巻線
16が偏心部13、14と接触するのを避けるために、
両方の偏心部13aと14aとの幅Aよりも、第5スロ
ットS5と第8スロットS8間との距離Bの方が大きく
なるように、両バランサ13および14が形成されてい
る。
16がアーマチュアコア12に巻き付けられるに際し
て、コイル巻線16の巻き始め位置においてコイル巻線
16が偏心部13、14と接触するのを避けるために、
両方の偏心部13aと14aとの幅Aよりも、第5スロ
ットS5と第8スロットS8間との距離Bの方が大きく
なるように、両バランサ13および14が形成されてい
る。
【0014】次に、アーマチュアコア12にコイル巻線
16を巻き付ける巻線方法について具体的に説明する。
16を巻き付ける巻線方法について具体的に説明する。
【0015】まず、アーマチュアコア12の第5スロッ
トS5と第8スロットS8とが巻き始め位置のスロット
として指定され、この指定された位置にコイル巻線16
の一対の巻き始め端16a、16bがそれぞれ配され
る。続いて、コイル巻線16における両方の巻き始め端
16a、16bに続く巻き始め端部16c、16dが、
両バランサ13および14における偏心部13a、14
aの中心C13およびC14と、回転子軸11の中心C
11とを結ぶ線分L13およびL14と平行となるよう
に、第2スロットS2と第11スロットS11とにそれ
ぞれ巻き付けられる。
トS5と第8スロットS8とが巻き始め位置のスロット
として指定され、この指定された位置にコイル巻線16
の一対の巻き始め端16a、16bがそれぞれ配され
る。続いて、コイル巻線16における両方の巻き始め端
16a、16bに続く巻き始め端部16c、16dが、
両バランサ13および14における偏心部13a、14
aの中心C13およびC14と、回転子軸11の中心C
11とを結ぶ線分L13およびL14と平行となるよう
に、第2スロットS2と第11スロットS11とにそれ
ぞれ巻き付けられる。
【0016】コイル巻線16における両方の巻き始め端
部ライン16a−16cおよび16b−16dが第5ス
ロットS5と第2スロットS2との間、および、第8ス
ロットS8と第11スロットS11との間にそれぞれ巻
き付けられた後、コイル巻線16における両方の巻き付
け部は、第6スロットS6と第3スロットS3との間、
および、第9スロットS9と第12スロットS12との
間にそれぞれ巻き付けられる。
部ライン16a−16cおよび16b−16dが第5ス
ロットS5と第2スロットS2との間、および、第8ス
ロットS8と第11スロットS11との間にそれぞれ巻
き付けられた後、コイル巻線16における両方の巻き付
け部は、第6スロットS6と第3スロットS3との間、
および、第9スロットS9と第12スロットS12との
間にそれぞれ巻き付けられる。
【0017】次いで、コイル巻線16における両方の巻
き付け部は第7スロットS7と第11スロットS11と
の間、および、第10スロットS10と第1スロットS
1との間にそれぞれ巻き付けられる。
き付け部は第7スロットS7と第11スロットS11と
の間、および、第10スロットS10と第1スロットS
1との間にそれぞれ巻き付けられる。
【0018】このような巻線方法によってコイル巻線1
6がアーマチュアコア12に巻き付けられると、コイル
巻線16が両バランサ13および14における偏心部1
3a、14aと接触することはない。したがって、コイ
ル巻線16が偏心部13a、14aとの接触によって膨
らむのが防止されるため、コイル巻線16によるアンバ
ランス量が発生するのを未然に防止することができる。
6がアーマチュアコア12に巻き付けられると、コイル
巻線16が両バランサ13および14における偏心部1
3a、14aと接触することはない。したがって、コイ
ル巻線16が偏心部13a、14aとの接触によって膨
らむのが防止されるため、コイル巻線16によるアンバ
ランス量が発生するのを未然に防止することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コイル巻線をアーマチュアコアに巻き付けるに際して、
アーマチュアコアの両脇に配されたバランサの偏心部を
避けてコイル巻線を巻き付けるように構成したため、コ
イル巻線によるアンバランス量が発生するのを防止する
ことができる。
コイル巻線をアーマチュアコアに巻き付けるに際して、
アーマチュアコアの両脇に配されたバランサの偏心部を
避けてコイル巻線を巻き付けるように構成したため、コ
イル巻線によるアンバランス量が発生するのを防止する
ことができる。
【図1】図1は本発明の一実施例であるアーマチュアコ
イルの巻線方法を説明するためのアーマチュアを示す正
面図である。
イルの巻線方法を説明するためのアーマチュアを示す正
面図である。
【図2】そのアーマチュアを示す側面図である。
10…アーマチュア、11…回転子軸、12…アーマチ
ュアコア、13、14…バランサ、13a、14a…偏
心部、15…コミテータ、16…コイル巻線、17…突
極部、S1〜S12…スロット。
ュアコア、13、14…バランサ、13a、14a…偏
心部、15…コミテータ、16…コイル巻線、17…突
極部、S1〜S12…スロット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−138848(JP,A) 特開 昭63−178746(JP,A) 実開 平1−147665(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 15/09 H02K 15/16
Claims (2)
- 【請求項1】 回転子軸と、外周部に複数のスロットを
有し前記回転子軸の外周に装着されたアーマチュアコア
と、このアーマチュアコアの前記スロット間に巻線され
たコイル巻線と、前記回転子軸の外周における前記アー
マチュアコアの両脇に装着された一対のバランサとを備
えており、前記一対のバランサは前記回転子軸の回転中
心に対して偏心した偏心部を有する円板形状にそれぞれ
形成され、かつ、この偏心した一対の中心線と前記回転
子軸の回転中心の中心線とが同一平面に含まれるように
回転子軸の外周に装着されているアーマチュアであっ
て、 前記コイル巻線の巻き始め端は前記複数のスロットのう
ち前記中心線が含まれる平面と平行になる位置に配され
た四つのスロットの一つのスロットに配置されており、
このコイル巻線の始め端に連続した巻き始め部分は前記
四つのスロットのうちの前記巻き始めのスロットに対し
て平行な位置のスロットに巻き付けられていることを特
徴とするアーマチュア。 - 【請求項2】 回転子軸と、外周部に複数のスロットを
有し前記回転子軸の外周に装着されたアーマチュアコア
と、このアーマチュアコアの前記スロット間に巻線され
たコイル巻線と、前記回転子軸の外周における前記アー
マチュアコアの両脇に装着された一対のバランサとを備
えており、前記一対のバランサは前記回転子軸の回転中
心に対して偏心した偏心部を有する円板形状にそれぞれ
形成され、かつ、この偏心した一対の中心線と前記回転
子軸の回転中心の中心線とが同一平面に含まれるように
回転子軸の外周に装着されているアーマチュアの製造方
法であって、 前記コイル巻線の巻き始め端を前記複数のスロットのう
ち前記中心線が含まれる平面と平行になる位置に配され
た四つのスロットの少なくとも一つに設定し、このコイ
ル巻線の始め端に連続した巻き始め部分を前記中心線が
含まれる平面と平行な四つのスロットのうち巻き始めの
スロットに対して平行な位置のスロットに巻き付けるこ
とを特徴とするアーマチュアの製造方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26540892A JP3294881B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | アーマチュアおよびその製造方法 |
PCT/JP1993/001261 WO1994006197A1 (en) | 1992-09-07 | 1993-09-07 | Armature coil winding method |
DE4394319T DE4394319T1 (de) | 1992-09-07 | 1993-09-07 | Ankerspulen-Wickelverfahren |
KR1019940701537A KR100290652B1 (ko) | 1992-09-07 | 1993-09-07 | 아마추어 코일의 권선방법 |
DE4394319A DE4394319B4 (de) | 1992-09-07 | 1993-09-07 | Ankerspulen-Wickelverfahren |
CA002122917A CA2122917C (en) | 1992-09-07 | 1993-09-07 | Armature coil winding method |
US08/240,678 US5516054A (en) | 1992-09-07 | 1993-09-07 | Armature coil winding method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26540892A JP3294881B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | アーマチュアおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0690551A JPH0690551A (ja) | 1994-03-29 |
JP3294881B2 true JP3294881B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=17416755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26540892A Expired - Fee Related JP3294881B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | アーマチュアおよびその製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5516054A (ja) |
JP (1) | JP3294881B2 (ja) |
KR (1) | KR100290652B1 (ja) |
CA (1) | CA2122917C (ja) |
DE (2) | DE4394319T1 (ja) |
WO (1) | WO1994006197A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5823466A (en) * | 1995-08-08 | 1998-10-20 | Jamieson; Frederick T. | Propeller balancing method and apparatus |
JP4987628B2 (ja) * | 2007-08-28 | 2012-07-25 | アスモ株式会社 | 回転電機子、回転電機、及び、回転電機子の製造方法 |
US7902714B2 (en) * | 2008-10-03 | 2011-03-08 | Sheng-Chung Lee | Motor stator |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2714174A (en) * | 1951-06-23 | 1955-07-26 | Cleveland Electrical Equipment | Armatures for electric generators, motors and the like |
US3524601A (en) * | 1968-07-23 | 1970-08-18 | Globe Tool Eng Co | Armature winding |
NL7505112A (nl) * | 1975-04-29 | 1976-11-02 | Heemaf Nv | Twee-polige elektrische motor. |
JPS58123351A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-07-22 | Sawafuji Electric Co Ltd | 回転電機用円筒形回転子の製造方法 |
JPH01104996A (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-21 | Hitachi Ltd | 密閉形回転式圧縮機 |
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