JPH0734311Y2 - 棚受金 - Google Patents
棚受金Info
- Publication number
- JPH0734311Y2 JPH0734311Y2 JP1990042177U JP4217790U JPH0734311Y2 JP H0734311 Y2 JPH0734311 Y2 JP H0734311Y2 JP 1990042177 U JP1990042177 U JP 1990042177U JP 4217790 U JP4217790 U JP 4217790U JP H0734311 Y2 JPH0734311 Y2 JP H0734311Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- angle member
- shelf support
- holes
- support column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Display Racks (AREA)
- Assembled Shelves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、冷蔵庫等の貯蔵庫内に設置される陳列棚の棚
受金の改良に関するものである。
受金の改良に関するものである。
従来技術 従来の保存庫に装着される棚受金としては、略V字上に
屈曲した板材の一端部を外方に直角に屈曲して引掛部13
cを形成すると共に、他端部を差込部13dとして機能さ
せ、冷蔵庫等の庫内に垂直に配置した棚受柱12に指定の
間隔で開設した複数の孔部12a,12bに、前記引掛部13cお
よび差込部13dを夫れ夫れ弾力的に差し込んで固定する
ようにした陳列棚の棚受金13において、前記差込部13d
の中程を前記引掛部13cの屈曲方向と同一方向に大きく
屈曲させて案内部13fを形成したことを特徴とする陳列
棚の棚受金が知られている(実開昭63−43096号)。
屈曲した板材の一端部を外方に直角に屈曲して引掛部13
cを形成すると共に、他端部を差込部13dとして機能さ
せ、冷蔵庫等の庫内に垂直に配置した棚受柱12に指定の
間隔で開設した複数の孔部12a,12bに、前記引掛部13cお
よび差込部13dを夫れ夫れ弾力的に差し込んで固定する
ようにした陳列棚の棚受金13において、前記差込部13d
の中程を前記引掛部13cの屈曲方向と同一方向に大きく
屈曲させて案内部13fを形成したことを特徴とする陳列
棚の棚受金が知られている(実開昭63−43096号)。
この棚受金は、棚受支柱への着脱が簡単であるという利
点を有している。
点を有している。
考案が解決しようとする課題 しかしながらかかる従来のものは個々の棚受支柱にあけ
られた孔にそれぞれ4個の棚受金を装着しなければなら
ず、棚の掛け替え作業においては一つの棚を付け替える
のに4個を外し、その後4個を装着しなければならない
といった作業上の手間がある。
られた孔にそれぞれ4個の棚受金を装着しなければなら
ず、棚の掛け替え作業においては一つの棚を付け替える
のに4個を外し、その後4個を装着しなければならない
といった作業上の手間がある。
又外寸が貯蔵庫の内寸と適合したトレイを使用する場合
にも必ず棚を装着しなければならず、スペースに無駄が
生じていた。
にも必ず棚を装着しなければならず、スペースに無駄が
生じていた。
そこで本考案はかかる従来技術の欠点に鑑み成されたも
ので、棚の掛け替え作業が簡単であると共に棚なしでも
トレイを装着することのできる棚受金を提供することを
目的とする。
ので、棚の掛け替え作業が簡単であると共に棚なしでも
トレイを装着することのできる棚受金を提供することを
目的とする。
問題点を解決するための手段 すなわち本考案は、貯蔵庫の側壁面に複数施設され等間
隔に孔があけられた棚受支柱と、該支柱の孔に装着され
る棚受金において、前記棚受支柱の間隔より長めに形成
された断面L字状のアングル材と、該アングル材の長手
方向両端部に連設されたアングル材の垂直面に対して垂
直に突出する断面L字状の引掛部と、アングル材の角部
から水平面より下方で外方に突出させた差込部とからな
り、前記引掛部と差込部との間隔が支柱に設けた孔の間
隔と等しく構成された棚受金により本目的を達成する。
隔に孔があけられた棚受支柱と、該支柱の孔に装着され
る棚受金において、前記棚受支柱の間隔より長めに形成
された断面L字状のアングル材と、該アングル材の長手
方向両端部に連設されたアングル材の垂直面に対して垂
直に突出する断面L字状の引掛部と、アングル材の角部
から水平面より下方で外方に突出させた差込部とからな
り、前記引掛部と差込部との間隔が支柱に設けた孔の間
隔と等しく構成された棚受金により本目的を達成する。
作用 本考案にかかるアングル材からなる棚受金の両端部の断
面L字状の引掛部の間隔と、棚受支柱の孔の間隔とが等
しく構成されているので、該引掛部を棚受支柱の孔に整
合させながら斜めに傾けて挿入し、かかる後に当該孔を
中心として棚受金の垂直面が棚受け支柱と当接するまで
回転させる。すると水平面より下方で外方に向けて突出
させた差込部と棚受支柱の下段の孔の外周縁とが当接す
るが、さらに差し込むと引掛部の先端部が棚受支柱の孔
と係合する。その結果棚受金は、固定された状態を維持
することになる。その結果二つの棚受金を平行に装着し
た時にでぃきる水平面により棚又はトレイがスライドす
るための面ができ、そこに棚等を装着する。
面L字状の引掛部の間隔と、棚受支柱の孔の間隔とが等
しく構成されているので、該引掛部を棚受支柱の孔に整
合させながら斜めに傾けて挿入し、かかる後に当該孔を
中心として棚受金の垂直面が棚受け支柱と当接するまで
回転させる。すると水平面より下方で外方に向けて突出
させた差込部と棚受支柱の下段の孔の外周縁とが当接す
るが、さらに差し込むと引掛部の先端部が棚受支柱の孔
と係合する。その結果棚受金は、固定された状態を維持
することになる。その結果二つの棚受金を平行に装着し
た時にでぃきる水平面により棚又はトレイがスライドす
るための面ができ、そこに棚等を装着する。
次に棚の取り付け位置を変更する時には、棚を外した後
に二つの棚受金を棚受支柱に沿って少し持ち上げ、差込
部と棚受支柱との係合を解き、棚受金を回転させ引掛部
を棚受支柱の孔から取り外す。
に二つの棚受金を棚受支柱に沿って少し持ち上げ、差込
部と棚受支柱との係合を解き、棚受金を回転させ引掛部
を棚受支柱の孔から取り外す。
実施例 以下に本考案を図面に示された実施例に従って詳細に説
明する。
明する。
図において1は、貯蔵庫の側壁面に施設された棚受支柱
であり、該棚受支柱1は公知のものと同じ構造で中央の
凸部とその両端の凹部とからなり、凸部には等間隔に略
楕円状の孔2があけられている。
であり、該棚受支柱1は公知のものと同じ構造で中央の
凸部とその両端の凹部とからなり、凸部には等間隔に略
楕円状の孔2があけられている。
3は、本実施例にかかる棚受金であり、水平面3aと垂直
面3bとからなる断面L字状のアングル材と、該アングル
材の垂直面3bに連設された引掛部4,5とからなる。
面3bとからなる断面L字状のアングル材と、該アングル
材の垂直面3bに連設された引掛部4,5とからなる。
引掛部4,5は、水平面3aと平行に突出する断面L字状の
部材からなり、引掛部4,5の間隔は棚受支柱1,1の孔2の
間隔と等しくなるように構成されている。6は、棚受金
3の水平面3aにあけられた棚に設けられたピンを差し込
む為の穴である。
部材からなり、引掛部4,5の間隔は棚受支柱1,1の孔2の
間隔と等しくなるように構成されている。6は、棚受金
3の水平面3aにあけられた棚に設けられたピンを差し込
む為の穴である。
第1図及び第2図に示すものはさらに引掛部4,5の下方
の垂直面3bを逆U字状に切り抜き、水平面3aとの境界線
を中心として棚受支柱1方向に水平面3aより下方まで折
り曲げた差込部7を形成している。
の垂直面3bを逆U字状に切り抜き、水平面3aとの境界線
を中心として棚受支柱1方向に水平面3aより下方まで折
り曲げた差込部7を形成している。
この実施例では、垂直面3bの高さは、棚受支柱1の孔2
の上下の間隔と略等しくなるように形成されている。
の上下の間隔と略等しくなるように形成されている。
以上述べた構成において、本実施例1,2にかかる棚受金
3では、引掛部4,5を挿入した後、棚受金3をやや持ち
上げて差込部7を下方の孔2に挿入して接合する。
3では、引掛部4,5を挿入した後、棚受金3をやや持ち
上げて差込部7を下方の孔2に挿入して接合する。
従って棚一つを取り付けるのに棚受金を二つ装着すれば
良く、装着した後は水平面3aが棚受面として機能する。
この場合に棚受面が側壁に沿って連続している関係から
棚やトレイをスライドさせながら装着することができ
る。
良く、装着した後は水平面3aが棚受面として機能する。
この場合に棚受面が側壁に沿って連続している関係から
棚やトレイをスライドさせながら装着することができ
る。
効果 以上述べたように本考案にかかる棚受金は、断面L字状
の引掛部と水平面より下方で外方に突出させた差込部と
からなり、棚受金を引掛部を中心として回転させるだけ
で棚受支柱に固定することができるために、従来のもの
に比較して取り付け作業が簡単であると共に装着後は棚
受け支柱の孔と差込部とが係合して簡単に外れないの
で、商品を載せたままトレイや棚を容易に引き出すこと
ができる。
の引掛部と水平面より下方で外方に突出させた差込部と
からなり、棚受金を引掛部を中心として回転させるだけ
で棚受支柱に固定することができるために、従来のもの
に比較して取り付け作業が簡単であると共に装着後は棚
受け支柱の孔と差込部とが係合して簡単に外れないの
で、商品を載せたままトレイや棚を容易に引き出すこと
ができる。
第1図及び第2図は本考案にかかる棚受金の実施例を示
すもので、第1図は斜視図,第2図は棚受金の縦断面
図,第3図は従来技術を示す一部破断した斜視図であ
る。 1…棚受支柱、2…孔 3…棚受金、3a…水平面 3b…垂直面、4,5…引掛部 6…穴、7…差込部
すもので、第1図は斜視図,第2図は棚受金の縦断面
図,第3図は従来技術を示す一部破断した斜視図であ
る。 1…棚受支柱、2…孔 3…棚受金、3a…水平面 3b…垂直面、4,5…引掛部 6…穴、7…差込部
Claims (1)
- 【請求項1】貯蔵庫の側壁面に複数施設され等間隔に孔
があけられた棚受支柱と、該支柱の孔に装着される棚受
金において、前記棚受支柱の間隔より長めに形成された
断面L字状のアングル材と、該アングル材の長手方向両
端部に連設されたアングル材の垂直面に対して垂直に突
出する断面L字状の引掛部と、アングル材の角部から水
平面より下方で外方に突出させた差込部とからなり、前
記引掛部と差込部との間隔が支柱に設けた孔の間隔と等
しく構成されていることを特徴とする棚受金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990042177U JPH0734311Y2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 棚受金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990042177U JPH0734311Y2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 棚受金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041389U JPH041389U (ja) | 1992-01-08 |
JPH0734311Y2 true JPH0734311Y2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=31553490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990042177U Expired - Lifetime JPH0734311Y2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 棚受金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0734311Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6216924U (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-31 |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP1990042177U patent/JPH0734311Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH041389U (ja) | 1992-01-08 |
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