JPH0734309Y2 - 両開き扉の脱落防止装置 - Google Patents

両開き扉の脱落防止装置

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JPH0734309Y2
JPH0734309Y2 JP6916890U JP6916890U JPH0734309Y2 JP H0734309 Y2 JPH0734309 Y2 JP H0734309Y2 JP 6916890 U JP6916890 U JP 6916890U JP 6916890 U JP6916890 U JP 6916890U JP H0734309 Y2 JPH0734309 Y2 JP H0734309Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、冷蔵庫などの被取付体に取り付けられる左右
両開き可能な扉の脱落防止装置に関する。
【従来の技術】
従来、この種の扉の脱落防止装置として、例えば第7図
〜第11図に示すようなものが知られている。この脱落防
止装置は、第8図に示すように、左右両開き可能な扉1
が取り付けられる冷蔵庫本体2の左右両端部にヒンジピ
ン3a,3bを突設する一方、このヒンジピン3a,3bと係合す
る係合溝41a,41bを左右両端部に有し、種々の部材を取
り付けた固定板4を扉1に横方向に固定して構成され
る。 上記固定板4は、第7図に示すように、複数の枢軸を立
設した下板4aと、この下板4aに上記枢軸に貫かれて重な
る上板4bからなり、上,下板4b,4aの両端部に上記係合
溝41a,41bをなす部材を補強部材42a,42bと共に夫々嵌着
する一方、一体化した固定板4を上方からカバー34で覆
っている。 下板4aの両端の枢軸52a,52bには、係合溝41a,41bに係合
する冷蔵庫本体2側のヒンジピン3a,3b(第8図参照)
を、この溝内にラッチ溝51a,51bにて拘束するラッチ板5
a,5bを夫々枢着し、内隣りの枢軸62a,62bには、スライ
ド案内部71a(71b)とストッパ部72a(72b)をもつロッ
ク溝7a(7b)を形成した揺動リンク61a,61bを夫々枢着
し、ラッチ板5a,5bに回動規制のため突設したロックピ
ン8a,8bを、上記ロック溝7a,7bに夫々係合させるととも
に、ラッチ板5a,5bの内側端をばね53a,53bにて、ヒンジ
ピンと係合時は冷蔵庫本体2側へ、ヒンジピンと非係合
時は冷蔵庫本体2と反対側へ夫々付勢する(第8図の左
右端参照)。さらに、上記左右の揺動リンク61a,61b
を、両端の安全ピン30a,30bを介して連結リンク62で連
結して、一方のラッチ板5b(5a)の拘束解除方向の回動
に連繋して他方のラッチ板5a(5b)の回動を阻止する連
結機構6を構成している。即ち、第9図に示す右のラッ
チ板5bが、扉1の右端の開放に伴ってばね53bに抗して
第8図の矢印の如く拘束解除方向に回動すると、連結リ
ンク62と左の揺動リンク61aの矢印方向への動きで左の
ラッチ板5aのロックピン8aが、左の揺動リンク61aのロ
ック溝7aのストッパ部72aに、ばね53aの付勢で第8図の
如く嵌り込み、左のラッチ板5aの回動が阻止され、扉1
の左端のヒンジピン3aへの係合が維持されるようになっ
ている。 しかし、上記連結機構6のみでは、開放側のラッチ板5b
(5a)を拘束解除方向と逆方向(第8図中の破線矢印参
照)にねじ回しの先などでばね53bに抗して回転させる
と、左のラッチ板5aのロックピン8aが第9図の如くスト
ッパ部72aから外れ、ばね53aに抗するラッチ板5aの回動
でヒンジピン3aへの係合が容易に外れて、扉1が冷蔵庫
本体2から脱落してしまう。そこで、第7図に示すよう
に下板4aの内側の枢軸911a,911bに、安全板91a,91bの基
端を夫々枢着し、これをばね10a,10bで冷蔵庫本体2側
へ付勢するとともに、安全板91a,91bの先端に形成した
スライド部201a(201b)とストッパ部202a(202b)から
なる安全溝20a,20bに、揺動リンク61a,61bの安全ピン30
a,30bを夫々係合して安全装置9a,9bを構成し、これによ
って揺動リンクの動きを規制している。即ち、第10図に
示すように、開放側と反対側の安全板91aの安全溝20aの
ストッパ部202aに、ばね10aの付勢による安全板91aの突
出回動で安全ピン30aが嵌り込み、連結機構6を動かな
くして開放側のラッチ板5bを回転させないようにしてい
る。なお、このとき、開放側の安全ピン30bは、第8図
に示すように安全溝20bのスライド案内部201bに位置し
ている。
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の扉の脱落防止装置は、開放側と反
対側の安全板91aが、第10図の如く揺動リンク61aの回動
を安全ピン30aを介して安全溝20aのストッパ部202aで阻
止したとき、安全板91aの先端が扉1から突出する構造
であるため、突出した先端を子供等が悪戯で扉1内へば
ね10aに抗して第11図の矢印Aの如く押し込むと、安全
ピン30aがストッパ部202aから外れ、第8図のラッチ板5
bを反時計方向に悪戯で回動させると、第11図の揺動リ
ンク61aが反時計方向に回動し、ラッチ板5aのロックピ
ン8aがロック溝7aのストッパ部72aから外れて、ばね53a
に抗するラッチ板5aの回動で前述と同様にヒンジピン3a
への係合が容易に外れ(第9図の左端参照)、扉1が冷
蔵庫本体2から脱落するという欠点がある。 また、扉1が単体の場合、安全板91aの先端が連結機構
6の動きで容易に扉1から突出するため、扉輸送時の床
等との衝突で安全装置9a(9b)が変形し、故障する虞れ
がある。さらに、安全装置を9a,9bの如く扉1の両端に
設ける必要があるため、脱落防止装置の構造が複雑化
し、製造コストが高くなるという欠点がある。 そこで、本考案の目的は、連結機構の動きを阻止する単
一の安全装置を扉から突出させずに設けることによっ
て、悪戯等による扉の脱落をなくし、輸送等に伴う故障
をなくすことができる簡素かつ安価な両開き扉の脱落防
止装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、左右両開き可能な
扉またはこの扉の取り付けられる被取付体のいずれか一
方の左右両端部に突設したヒンジピンと、このヒンジピ
ンと係合する係合溝を左右両端部に有して扉または被取
付体のいずれか他方に固定される固定板と、この固定板
にヒンジピンを係合溝内に拘束すべく回動自在に取り付
けられた一対のラッチ板と、各ラッチ板の近傍の固定板
に揺動リンクを夫々枢着し、これらの揺動リンクを連結
リンクにより連結するとともに、各揺動リンクまたは各
ラッチ板のいずれか一方にスライド案内部とストッパ部
とをもつロック溝を形成し、いずれか他方にこのロック
溝に係合してラッチ板の回動を規制するロックピンを突
設してなり、一方のラッチ板の拘束解除方向の回動に連
繋して他方のラッチ板の回動を阻止する連結機構とを備
えた両開き扉の脱落防止装置において、上記連結リンク
の略中央に突設した突起と、この突起に係合して連結リ
ンクの動きを規制するストッパリブを後縁に有し、永久
磁石を前縁に有して上記固定板の略中央に前後方向に移
動可能に取り付けられる安全板と、この安全板をそのス
トッパリブが上記突起に係合するように前方へ付勢する
弾性部材と、扉または被取付体の上記いずれか一方に上
記安全板の永久磁石に対向して固定され、この永久磁石
が所定距離内に近づいたとき、反撥力により安全板を上
記突起との係合が外れるように弾性部材の弾性力に抗し
て後方へ移動させる永久磁石を設けたことを特徴とす
る。
【作用】
例えば、被取付体の左右両端部にヒンジピンが突設さ
れ、扉に固定板が固定され、この固定板の両端にヒンジ
ピンを係合溝内に拘束する両ラッチ板が、その近傍の固
定板に両揺動リンクが夫々枢着され、各揺動リンクにロ
ック溝が形成され、各ラッチ板に上記ロック溝に係合す
るロックピンが突設され、両揺動リンクを連結リンクで
連結して連結機構が構成されているとする。上記連結リ
ンクの略中央には、突起が突設される一方、上記固定板
の略中央には、ストッパリブを後縁に、永久磁石を前縁
に夫々有する安全板が、ストッパリブを上記突起に係合
するように弾性部材で前方へ付勢されて前後方向に移動
可能に取り付けられており、上記永久磁石に対向するよ
うに被取付体に同極性の永久磁石が固定されている。 いま、閉じている扉の例えば右端を引いて、右のラッチ
板を拘束解除方向に回動させ、右のヒンジピンとの係合
を外して左のヒンジピンを中心に扉を右開きする。する
と、扉内の連結機構が動作し、左のラッチ板のロックピ
ンが、左の揺同リンクのロック溝のストッパ部に嵌り込
み、左のラッチ板の回動が阻止される。このとき、扉内
の安全板および被取付体に対向して設けられた永久磁石
は、開扉で互いに離れていて、相互の反撥力は安全板を
前方へ付勢する弾性部材の弾性力より小さく、安全板の
ストッパリブは、連結リンクの突起と係合してその動き
を阻止する。さらに、上記安全板は、従来と異なり扉外
に突出していないので、外からの悪戯等で押し込まれて
上記係合が外れることもない。従って、連結リンクの動
きは確実に阻止され、左のラッチ板のロックピンもスト
ッパ部へ安全に嵌り込んだままゆえ、左のラッチ板は回
動せず、左のヒンジピンとの係合は外れることがなく、
扉の脱落が防止される。なお、扉の左端を引いて左開き
とした場合も同様のことがいえる。 次に、右開きの扉の右端を押して扉を閉じていくとき、
右のラッチ板が右のヒンジピンに掛り始めると、安全板
の永久磁石は、被取付体の永久磁石に対して所定距離内
となり、相互の反撥力が、弾性部材の弾性力を上回って
安全板を後退させ、ストッパリブと突起の係合が外れて
連結リンクは自由に動きだす。従って、左のラッチ板の
ロックピンがストッパ部から外れて左のラッチ板が回動
し、これに連繋して右のラッチ板が拘束方向へ回動す
る。かくて、右のラッチ板は右のロックピンと係合し、
ロックピンを扉の固定板の係合溝内に確実に拘束する。
なお、左開きの扉の左端を押して扉を閉じる場合も同様
のことがいえる。
【実施例】
以下、本考案を図示の実施例により詳細に説明する。 第1図は本考案の両開き扉の脱落防止装置の扉側に取り
付けられる構成部材の一実施例を示す分解斜視図であ
る。この構成部材は、第7図の固定板4aの両端に設けた
安全装置9a,9bに代えて、固定板の中央に単一の安全装
置11を設けた点を除いて第7図で述べたものと同じであ
り、同じ部材には同一番号を付して説明を省略する。 上記安全装置11は、連結リンク62の下面略中央に突起12
を突設する一方、この突起12に係合して連結リンク62の
動きを規制するコ字状のストッパリブ14を後縁に有し、
前縁の挿入リブ15に永久磁石16を嵌装した安全板13(第
4図(a)参照)を、下板4aに突設した枢軸17に軸着す
るとともに、一端を下板4aに固定したばね18により上記
安全板13を、ストッパリブ14が突起12に係合するように
前方へ付勢して構成される。なお、上記安全板13は、従
来のものと異なり、カバー34により扉1から外へ突出し
ないようになっている。一方、上記安全板13の永久磁石
16に対向させて冷蔵庫本体2の表面に、反撥力が生じる
ように永久磁石19をホルダー20によって固定している。 永久磁石16,19の磁力は、扉1の開放側のラッチ板5b(5
a)がそのヒンジピン3b(3a)に係合し始める位置で、
両者の反撥力により突起12との係合が外れるように安全
板13をばね18のばね力に抗して後退させるような大きさ
に設定されている。また、ホルダ20は、第4図(b)に
示す中央の凹部20aに永久磁石19を嵌合し、両端の爪20
b,20bを冷蔵庫本体2の嵌合穴に嵌め込んで固定され
る。なお、第4図(a)中の21は、ばね18の他端を係止
する係止突起である。 上記構成の両開き扉の脱落防止装置の動作は、次のとお
りである。 いま、第3図お如く閉じている扉1の右端を引いて、右
のラッチ板5bをばね53bに抗して拘束解除方向(第2図
中の矢印A参照)に回動させ、右のヒンジピン3bとの係
合を外して左のヒンジピン3aを中心に扉1を第2図の如
く右開きする。すると、扉1内の連結機構6、即ち右の
揺動リンク61b,連結リンク62,左の揺動リンク61aが第2
図の矢印方向に夫々動いて、第5図に示すように、左の
ラッチ板5aのロックピン8aが、ばね53aによる付勢力で
左の揺動リンク61aのロック溝7aのストッパ部72aに嵌り
込み、左のラッチ板5の拘束解除方向(第5図中の矢印
A参照)への回動が阻止される。 このとき、扉1内の安全板13および冷蔵庫本体2に対向
して設けられた永久磁石16,19は、開扉で互いに離れて
いて、相互の反撥力は安全板13を前方へ付勢(第5図中
の矢印B参照)するばね18のばね力より小さく、安全板
13のストッパリブ14は、連結リンク62の突起12と係合し
てその動きを阻止する。さらに、安全板13は、カバー34
により扉1外に突出しないので、外からの悪戯等で押し
込まれてストッパリブ14と突起12の係合が外れることも
ない。従って、連結リンク62の動きは確実に阻止され、
左のラッチ板5aのロックピン8aもストッパ部72aに完全
に嵌り込んだままゆえ、左のラッチ板5aは拘束解除方向
に回動せず、左のヒンジピン3aとの係合は外れることが
なく、扉1の冷蔵庫本体2からの脱落が防止される。 なお、扉1の左端を引いて左開きとした場合は、右のラ
ッチ板5bのロックピン8bが右の揺動リンク61bのストッ
パ部72bに嵌り込むのが異なるだけで、同様に安全板13
のストッパリブ14と連結リンク62の突起12との係合によ
り、扉1の脱落が防止される。 次に、第2図の如き右開きの扉1の右端を押して扉1を
閉じていくとき、右のラッチ板5bが右のヒンジピン3bに
掛り始めると、安全板13の永久磁石16は、冷蔵庫本体2
の永久磁石19に対して所定距離内となり、相互の反撥力
が、ばね18のばね力を上回って安全板13を第6図の矢印
B′の如く後退させ、ストッパリブ14と突起12の係合が
外れて連結リンク62は自由に動きだす。従って、左のラ
ッチ板5aのロックピン8aがストッパ部72aから外れて左
のラッチ板5aが回動し、これに連繋して右のラッチ板5b
が拘束方向へ回動する。かくて、扉1内の連結機構6は
第3図のような状態となり、左,右のラッチ板5a,5bは
夫々左,右のロックピン3a,3bと係合し、ロックピン3a,
3bを扉1の固定板4の係合溝41a,41b内に確実に拘束す
る。 なお、左開きの扉1の左端を押して扉1を閉じる場合
も、右のラッチ板5bのロックピン8bがストッパ部72bか
ら外れて右のラッチ板5bが回動するのが異なるだけで、
同様にストッパリブ14と突起12の係合解除により、閉状
態の扉1がロックピン3a,3bに確実に係合する。 このように、本考案では、扉開時に連結機構6の動きを
規制して、開放側と反対側のロックピン3a(3b)を拘束
しているラッチ板5a(5b)の回動を阻止する単一の安全
装置11を、永久磁石16,19の反撥力で上記規制が解除さ
れるように扉1内の略中央に突出させずに設けているの
で、従来のように悪戯等により安全装置11が外から動か
されて扉1が冷蔵庫本体2から脱落することがないう
え、突出した安全装置11が輸送時の衝突等で故障するこ
ともなく、しかも単一の安全装置で済むので装置の簡素
化と製造コストの低減を図ることができる。 なお、本考案のヒンジピンと固定板は、実施例と逆に前
者を扉に、後者を被取付体に設けることもできる。ま
た、実施例と異なりラッチ板にロック溝を、揺動リンク
にロックピンを夫々設けてもよい。
【考案の効果】
以上の説明で明らかなように、本考案の両開き扉の脱落
防止装置は、扉または被取付体のいずれか一方の両端部
にヒンジピンを突設し、いずれか他方にヒンジピンに係
合する係合溝をもつ固定板を固定し、この固定板に一対
のラッチ板,一対の揺動リンク,連結リンクからなり、
一方のラッチ板のロックピンに対する拘束解除方向の回
動に連繋して他方のラッチ板の回動を阻止する連結機構
を設けたものにおいて、開扉時に枢着側のラッチ板の回
動を阻止すべく上記連結リンクの動きを規制する単一の
安全装置を、永久磁石の反撥力で上記規制が解除される
ように扉内の略中央に外方へ突出させずに設けているの
で、従来のように悪戯等により安全装置が外から動かさ
れて連結機構が動作して扉が被取付体から脱落すること
がないうえ、突出した安全装置が輸送時の衝突等で故障
することなく、しかも単一の安全装置で済むので装置の
簡素化と製造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の両開き扉の脱落防止装置の構成部材の
一実施例を示す分解斜視図、第2図,第3図は開扉時,
閉扉時の上記実施例の平面図、第4図は上記実施例の安
全板および磁石ホルダを示す図、第5図,第6図は夫々
第2図,第3図の枢着側の部分詳細図、第7図は従来の
両開き扉の脱落防止装置の分解斜視図、第8図,第9図
は夫々開扉時,閉扉時の上記従来例の平面図、第10図,
第11図は夫々第8図,第9図の枢着側の部分詳細図であ
る。 1…扉、3a,3b…ロックピン、4a…固定板の下板、4b…
…固定板の上板、5a,5b…ラッチ板、6…連結機構、7a,
7b…ロック溝、8a,8b…ロックピン、11…安全装置、12
…突起、13…安全板、14…ストッパリブ、15…挿入リ
ブ、16,19…永久磁石、17…枢軸、18…ばね、20…ホル
ダ、30a,30b…安全ピン、34…カバー、41a,41b…係合
溝、52a,52b…枢軸、53a,53b…ばね、61a,61b…揺動リ
ンク、62a,62b…枢軸、71a,71b…スライド案内部、72a,
72b…ストッパ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右両開き可能な扉またはこの扉が取り付
    けられる被取付体のいずれか一方の左右両端部に突設し
    たヒンジピンと、このヒンジピンと係合する係合溝を左
    右両端部に有して扉または被取付体のいずれか他方に固
    定される固定板と、この固定板にヒンジピンを係合溝内
    に拘束すべく回動自在に取り付けられた一対のラッチ板
    と、各ラッチ板の近傍の固定板に揺動リンクを夫々枢着
    し、これらの揺動リンクを連結リンクにより連結すると
    ともに、各揺動リンクまたは各ラッチ板のいずれか一方
    にスライド案内部とストッパ部とをもつロック溝を形成
    し、いずれか他方にこのロック溝に係合してラッチ板の
    回動を規制するロックピンを突設してなり、一方のラッ
    チ板の拘束解除方向の回動に連繋して他方のラッチ板の
    回動を阻止する連結機構とを備えた両開き扉の脱落防止
    装置において、 上記連結リンクの略中央に突設した突起と、この突起に
    係合して連結リンクの動きを規制するストッパリブを後
    縁に有し、永久磁石を前縁に有して上記固定板の略中央
    に前後方向に移動可能に取り付けられる安全板と、この
    安全板をそのストッパリブが上記突起に係合するように
    前方へ付勢する弾性部材と、扉または被取付体の上記い
    ずれか一方に上記安全板の永久磁石に対向して固定さ
    れ、この永久磁石が所定距離内に近づいたとき、反撥力
    により安全板を上記突起との係合が外れるように弾性部
    材の弾性力に抗して後方へ移動させる永久磁石を設けた
    ことを特徴とする両開き扉の脱落防止装置。
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