JP3151618B2 - テープカートリッジ - Google Patents

テープカートリッジ

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JP3151618B2
JP3151618B2 JP03952699A JP3952699A JP3151618B2 JP 3151618 B2 JP3151618 B2 JP 3151618B2 JP 03952699 A JP03952699 A JP 03952699A JP 3952699 A JP3952699 A JP 3952699A JP 3151618 B2 JP3151618 B2 JP 3151618B2
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hub
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孝志 隅田
信隆 宮崎
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Hitachi Maxell Energy Ltd
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Hitachi Maxell Energy Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不使用時における
ハブを回転不能にロック保持するハブロック機構を備え
たテープカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のハブロック機構は、DAT方式
のテープカートリッジに適用されており、例えば実開昭
63−191483号公報にみられる。このハブロック
機構について、図3を借用して説明すれば、テープ2が
巻かれる左右の各ハブ3の上部にロック歯車8を設ける
一方、本体ケース1内で前後摺動自在なハブロック体9
から後方へ突設した一対のロック爪11を前記ロック歯
車8に接当係合させ、この係合状態をロックばね10の
付勢力で保持するようになっている。
【0003】このハブロック体9の解除は前蓋6の開き
動作に連動して行なえるように、ハブロック体9の左右
端側から受動腕12を前方へ延設する一方、前蓋6の側
壁6bの内面にこれの開き動作に伴って前記受動腕12
を前方へ牽引操作する操作リブ16を設けてなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ロックばね10の付勢
力によってハブロック体9のロック状態を保持する上記
ハブロック機構では、普通に取り扱っている限りはロッ
ク爪11がロック歯車8から外れることはない。しか
し、例えば落下衝撃などの外力を受けると、テープ2が
巻かれたハブ3の遊動によりハブロック体9がロックば
ね10に抗して前方へ押し動かされ、このときロック状
態が解除されてテープ2の弛み現象が発生する。このよ
うにテープ弛みが生じた状態でテープカートリッジをテ
ープデッキに装填すると、テープが折り曲げられたり、
テープデッキ側のローディングピンに引っ掛って重大な
故障を惹起することがある。
【0005】本発明の目的は、前蓋を開き操作しない限
り、たとえ落下衝撃などの外力が作用してもハブロック
体が不用意にロック解除されることを解消し、不使用時
のテープ弛みを確実に防止できる信頼性に優れたテープ
カートリッジを得ることにある。本発明の他の目的は、
不使用時におけるハブロック体のロック解除方向への移
動規制の確実性を図る点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のテープカートリ
ッジは、図1ないし図3に示すごとく、本体ケース1の
内部にテープ2が巻かれる左右のハブ3と、該ハブ3の
回止めを図るハブロック機構とを収容し、本体ケース1
の前面側にテープ保護用の前蓋6を開閉自在に装着し、
ハブロック機構は、各ハブ3に設けたロック歯車8に接
当係合する後方ロック位置と、ロック歯車8から外れる
前方アンロック位置とにわたって前後方向に摺動自在に
組み込まれたハブロック体9と、ハブロック体9を常に
ロック位置方向へ移動付勢するロックばね10とからな
る。ハブロック体9は、図3および図4に示すごとく、
前記ロック歯車8に係脱する左右一対のロック爪11
と、前蓋6の開きに伴い該前蓋6と係合することでアン
ロック位置方向へ牽引操作される受動腕12とを有する
ものである。
【0007】かかるテープカートリッジおいて本発明で
は、ハブロック体9の少なくとも左右一端側に、閉じ状
態にある前蓋6の側壁6bの受け面に受け止められてハ
ブロック体9のアンロック位置方向への移動を阻止する
ストッパー14が設けられており、このストッパー14
の前端と、側壁6bの受け面との対向面間に、ストッパ
ー14の前端が側壁6bのケース内方に入り込むのを規
制する係合手段22が設けられていることを特徴とす
る。
【0008】この係合手段22としては、図6ないし図
11に示すごとく、ストッパー14の前端に設けられた
第1係合突部20と、側壁6bの受け面上において第1
係合突部20よりケース内方へ偏した位置に設けられた
第2係合突部21とで構成することができる。また、係
合手段22は、図12および図13に示すごとく、スト
ッパー14の前端に設けられた第1係合斜面27と、前
蓋6の側壁6bの受け面に第1係合斜面27と平行に設
けられた第2係合斜面28とからなるものとすることが
できる。さらに係合手段22としては、図14および図
15に示すごとく、ストッパー14の前端と前蓋6の側
壁6bの受け面とのいずれか一方に先丸形状の突部29
が、他方に該突部29を受け入れる凹面30がそれぞれ
設けられたものとすることができる。
【0009】
【作用】不使用状態において、ストッパー14の前端は
前蓋6の側壁6bの受け面に近接対向している。従っ
て、この状態からハブロック体9がアンロック位置方向
へ移動すると、ストッパー14の前端が側壁6bの受け
面に接当するので、ハブロック体9がそれ以上に移動し
てロック爪11をロック歯車8から外すようなことがな
い。
【0010】このさい、ストッパー14の前端と前蓋6
の側壁6bの受け面との対向面間に係合手段22が設け
られているので、ストッパー14の前端が側壁6bの受
け面に強く接当した場合にも、該係合手段22によりス
トッパー14の前端が側壁6bの受け面上をケース内方
へ滑り移動するのを規制されるため、ストッパー14の
前端が側壁6bの内側に入り込む不具合を防止でき、そ
の入り込みによる側壁6bの後端のケース外方への変形
も防止できる。
【0011】
【実施例】図1ないし図3において、図示例のテープカ
ートリッジはDAT方式の規格に適合するものであっ
て、プラスチック製の上下ケース1a・1bを突き合わ
せてなる本体ケース1の内部左右に、テープ2が巻かれ
るハブ3・3が回転自在に配置されている。本体ケース
1の前部にはテープローディング用のポケット4が設け
られており、テープ2は該ポケット4の両側に立設した
左右のテープガイド5を介して一方のハブ3から他方の
ハブ3へと走行する。本体ケース1の下面側には、ポケ
ット4の下面を開閉するスライダ7がスライダ復帰用ば
ね17をもって常時閉じ付勢状態に組み付けられてお
り、本体ケース1の前面側には軸15まわりに上下に揺
動開閉する前蓋6が設けられている。
【0012】不使用時における各ハブ3の回転を阻止す
るために、本体ケース1内のハブ3とポケット4との間
のケース内空間にハブロック機構を備えている。そのハ
ブロック機構は、各ハブ3の上部周面に設けられたロッ
ク歯車8に接当係合する後方ロック位置と、ロック歯車
8から外れる前方アンロック位置とにわたって上ケース
1aの内面上に前後方向に摺動自在に組み込まれたハブ
ロック体9と、ハブロック体9を常にロック位置方向へ
移動付勢するねじりコイルばね等によるロックばね10
とからなる。
【0013】図4においてハブロック体9は、プラスチ
ック成形品であって、左右の側板9aと、これら側板9
aの上端どうしを連結する主面板9bとで左右に長い門
形に形成されており、主面板9bの後縁の左右2箇所に
ロック歯車8に係脱自在なロック爪11が後ろ向きに一
体に突出形成されている。両側板9aの各下端からはケ
ース前方へ向かって受動腕12を一体に延設し、該受動
腕12の前端外側に前蓋6の開き動作を受け継ぐ爪片1
3を外向きに突設してある。さらに、両側板9aの各上
端寄りからストッパー14がケース前方へ向かって一体
に延設されている。さらに、主面板9bの前縁の左右2
箇所には、ロックばね10の両腕が係止されるばね受部
9cが設けられ、該ロックばね10のコイル部は上ケー
ス1aに設けたボス18に挿入支持されている。
【0014】図5において前蓋6は、主面板6aと左右
両側の側壁6bを有し、側壁6bの内面に突設した軸1
5を中心にして上開き揺動でき、図外のばねで閉じ勝手
に回動付勢されている。上記の爪片13を介してハブロ
ック体9をロック解除操作するために、側壁6bの内面
に操作リブ16が突設されている。
【0015】不使用状態においてハブロック体9は、ロ
ックばね10でケース後方に向けて移動付勢されてお
り、図3に示すごとく左右の各ロック爪11が各ハブ3
のロック歯車8に係合している。また、前蓋6は図2に
示す閉じ状態になっており、その側壁6bの下端がスラ
イダ7の側壁7bの前部上端で受け止められている。こ
の不使用状態において、落下衝撃などによってハブロッ
ク体9がロックばね10に抗してケース前方へ移動し、
ロック爪11とロック歯車8との係合が解除されるのを
防ぐために、前述のようにハブロック体9にストッパー
14が設けられている。
【0016】図5においてストッパー14は、上ケース
1aの側面段部に開口した前記出退口19を介してケー
ス外へ露出しており、ハブロック体9がロック状態にあ
るとき、その前端がごく僅かな隙間Gを介して前蓋6の
側壁6bの後端受け面と近接対向している。前記隙間G
は、前蓋6の上開き揺動を抵抗なく行うために確保され
ており、またストッパー14がその隙間G分だけ移動し
ても、ロック爪11とロック歯車8との係合状態が解除
されることのないように、前記隙間Gはロック爪11の
ロック歯車8への噛合深さよりも小さい寸法に設定して
ある。
【0017】このようにハブロック体9にストッパー1
4を設け、これを前蓋6の側壁6bで受け止めるように
すると、蓋閉じ状態においてハブロック体9がケース前
方へ移動することを阻止できる。つまり、落下衝撃など
の外力によりハブ3が前方へ遊動することでハブロック
体9がロックばね10に抗してロック解除方向へ移動し
ようとしても、この動きをストッパー14を介して前蓋
6の側壁6bで受け止めるので、ロック爪11とロック
歯車8のロック係合状態を維持し続けることができる。
【0018】使用時には、スライダ7がスライダ復帰用
ばね17に抗してケース後方へ移動した後、前蓋6が上
方へ開き操作される。そして、前蓋6が開き揺動ストロ
ークの終端寄りに達して初めて、その操作リブ16が爪
片13に接当し、受動腕12を介してハブロック体9を
ロックばね10に抗してケース前方へ移動操作する。こ
の状態では前蓋6の側壁6bは前上り傾斜状に起立して
いるので、ストッパー14が出退口19から前方へ突出
しても何ら支障はない。
【0019】落下衝撃などを受けることにより、ストッ
パー14の前端が側壁6bの後端受け面に強く衝突する
と、ストッパー14の前端が側壁6bの受け面上をケー
ス内方へ滑り移動して該側壁6bの受け面から内側に入
り込み、その入り込みにより側壁6bの後端がケース外
方へ変形することがある。そこで、こうした問題を解消
するために、ストッパー14の前端と側壁6bの受け面
との間には、係合手段22が設けられている。以下、そ
の係合手段22の実施例を挙げる。
【0020】(第1実施例)図6ないし図10は係合手
段22の第1実施例を示しており、これではストッパー
14の前端に第1係合突部20を設け、前蓋6の側壁6
bの後端受け面において第1係合突部20よりケース内
方へ偏した位置に第2係合突部21を設けることによ
り、これら第1係合突部20と第2係合突部21で係合
手段22を構成している。
【0021】これによれば、ストッパー14の前端が側
壁6bの後端受け面に強く衝突した場合でも、第1係合
突部20と第2係合突部21とが係合することによりス
トッパー14の前端が側壁6bの後端受け面上をケース
内方へ滑り移動するようなことがなくなるため、ストッ
パー14の前端が側壁6bの内側に入り込む不具合を防
止でき、またその入り込みによって側壁6bの後端がケ
ース外方に変形することもよく防止できる。
【0022】なお、上ケース1aに開口した前記出退口
19においては、図7および図10に示すように、上ケ
ース1aに、ストッパー14のケース内外方向への変位
を規制するために内外壁23・24を内外対向状に配設
し、その内外壁23・24間にストッパー14の前端部
を挿通するように配置してある。また、ストッパー14
の前端が前蓋6の側壁6bの後端受け面に強く衝突する
ことにより、図6に示すように曲げモーメントMが作用
してストッパー14の前端部が下向きに曲がることのな
いように下ケース1bの側壁25の上端には、ストッパ
ー14の前端部を受け止める受け壁26が設けられてい
る。
【0023】(第2実施例)図11は係合手段22の第
2実施例を示している。第1実施例における第1係合突
部20と第2係合突部21とは、互いに対向する面をそ
れぞれテーパ面に形成したが、第2実施例では第1係合
突部20と第2係合突部21とがそれぞれ角形に形成さ
れたものとなっている。
【0024】(第3実施例)図12および図13は係合
手段22の第3実施例を示しており、これではストッパ
ー14の前端に設けた第1係合斜面27と、側壁6bの
後端受け面に第1係合斜面27と平行に設けた第2係合
斜面28とで構成されており、両係合斜面27・28ど
うしが突き当たると、ストッパー14の前端がケース内
側方ではなくケース外側方寄りに滑り移動するようにな
っている。
【0025】(第4実施例)図14および図15は係合
手段22の第4実施例を示しており、これではストッパ
ー14の前端と側壁6bの後端受け面とのいずれか一方
に半球状や円錐形状など先丸形状の突部29を、他方に
突部29を受け入れる凹面30をそれぞれ設けたものと
なっている。この場合はストッパー14の前端が側壁6
bの後端受け面に対し左右方向に少々位置ずれしていて
も、突部29と凹面30とが嵌まり込むので、滑り移動
をより確実に阻止できる。
【0026】図16および図17は本発明の更に他の実
施例を示しており、これでは前蓋6の側壁6bの後端部
を後方へ延出させ、前蓋6が閉じ状態にあるときその延
出端6cをストッパー14の前端部と共に上ケース1a
に設けた上記内外壁23・24間に配置させている。こ
れによりストッパー14の前端と、閉じ状態にある前蓋
6の側壁6bの後端との双方がケース内外方向に変位す
るのを内外壁23・24で規制することができる。
【0027】上記の実施例以外に、ストッパー14はハ
ブロック体9の左右側板9aのいずれか一方にのみ設け
てあってもよい。操作リブ16の上部に受片を突設し、
ストッパー14の前端をこの受片に接近対向する形態で
も、同様にハブロック体9のロック解除を規制できる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、ハブロック体9にスト
ッパー14を設け、このストッパー14の前端を前蓋6
の側壁6bの受け面で受け止めることにより、蓋閉じ状
態においてハブロック体9がアンロック位置方向へ移動
するのを阻止する。従って、たとえ落下衝撃などの外力
がテープカートリッジに作用した場合にでも、ロック爪
11とロック歯車8との係合が外れることはなく、不使
用時のテープ弛みを確実に防止でき、テープデッキへの
装填時のテープ変形や機器故障等を一掃できて信頼性に
優れる。
【0029】更に、ストッパー14の前端と前蓋6の側
壁6bの受け面との間に係合手段22を設け、ストッパ
ー14の前端が側壁6bの受け面に強く衝突した場合に
も、その係合手段22によりストッパー14の前端が側
壁6bの受け面上をケース内方へ滑り移動するのを規制
するもとした。従って、ストッパー14の前端が側壁6
bの内側に入り込む不具合を防止でき、不使用時におけ
るハブロック体9のアンロック位置方向への移動規制を
確実に期すことができ、またその入り込みによって側壁
6bの後端がケース外方へ変形するのもよく防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の一部切り欠き側面図である。
【図2】全体の外観斜視図である。
【図3】全体の概略を示す内部平面図である。
【図4】ハブロック体の斜視図である。
【図5】前蓋を開いた状態での要部の斜視図である。
【図6】係合手段に関する第1実施例を示す要部の一部
切り欠き側面図である。
【図7】図6におけるA−A線断面図である。
【図8】第1実施例におけるハブロック体の斜視図であ
る。
【図9】第1実施例における前蓋の斜視図である。
【図10】第1実施例における要部の分解斜視図であ
る。
【図11】係合手段に関する第2実施例を示す図7に対
応する横断平面図である。
【図12】係合手段に関する第3実施例を示す要部の一
部切り欠き側面図である。
【図13】図12におけるB−B線断面図である。
【図14】係合手段に関する第4実施例を示す要部の一
部切り欠き側面図である。
【図15】図14におけるC−C線断面図である。
【図16】本発明の他の実施例を示す要部の一部切り欠
き側面図である。
【図17】図16におけるD−D線断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 テープ 3 ハブ 6 前蓋 6b 前蓋の側壁 8 ロック歯車 9 ハブロック体 10 ロックばね 11 ロック爪 12 受動腕 14 ストッパー 20 第1係合突部 21 第2係合突部 22 係合手段 27 第1係合斜面 28 第2係合斜面 29 突部 30 凹面

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース1の内部にテープ2が巻かれ
    る左右のハブ3と、該ハブ3の回止めを図るハブロック
    機構とが収容され、本体ケース1の前面側にテープ保護
    用の前蓋6が開閉自在に装着されており、 ハブロック機構は、各ハブ3に設けたロック歯車8に接
    当係合する後方ロック位置と、ロック歯車8から外れる
    前方アンロック位置とにわたって前後方向に摺動自在に
    組み込まれたハブロック体9と、ハブロック体9を常に
    ロック位置方向へ移動付勢するロックばね10とからな
    り、 ハブロック体9は、前記ロック歯車8に係脱する左右一
    対のロック爪11と、前蓋6の開きに伴い該前蓋6と係
    合することでアンロック位置方向へ牽引操作される受動
    腕12とを有しているテープカートリッジにおいて、 ハブロック体9の少なくとも左右一端側に、閉じ状態に
    ある前蓋6の側壁6bの受け面に受け止められてハブロ
    ック体9のアンロック位置方向への移動を阻止するスト
    ッパー14が設けられており、前記受動腕12上に位置して前後方向に延びる ストッパ
    ー14の前端と、側壁6bの受け面との対向面間には、
    ストッパー14の前端が側壁6bのケース内方に入り込
    むのを規制する係合手段22が設けられていることを特
    徴とするテープカートリッジ。
  2. 【請求項2】 係合手段22が、ストッパー14の前端
    に設けられた第1係合突部20と、側壁6bの受け面上
    において第1係合突部20よりケース内方へ偏した位置
    に設けられた第2係合突部21とからなる請求項1記載
    のテープカートリッジ。
  3. 【請求項3】 係合手段22が、ストッパー14の前端
    に設けられた第1係合斜面27と、前蓋6の側壁6bの
    受け面に第1係合斜面27と平行に設けられた第2係合
    斜面28とからなる請求項1記載のテープカートリッ
    ジ。
  4. 【請求項4】 係合手段22として、ストッパー14の
    前端と前蓋6の側壁6bの受け面とのいずれか一方に先
    丸形状の突部29が、他方に該突部29を受け入れる凹
    面30がそれぞれ設けられている請求項1記載のテープ
    カートリッジ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014075654A (ja) * 2012-10-03 2014-04-24 Japan Radio Co Ltd 船陸間通信システム
JP2014127991A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Furuno Electric Co Ltd 衛星通信装置及び衛星通信システム

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JP2014127991A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Furuno Electric Co Ltd 衛星通信装置及び衛星通信システム

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