JPH07336582A - ビデオカメラのフェードシステム - Google Patents

ビデオカメラのフェードシステム

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Publication number
JPH07336582A
JPH07336582A JP6125972A JP12597294A JPH07336582A JP H07336582 A JPH07336582 A JP H07336582A JP 6125972 A JP6125972 A JP 6125972A JP 12597294 A JP12597294 A JP 12597294A JP H07336582 A JPH07336582 A JP H07336582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
fade
video
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6125972A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Ogita
進一 荻田
Michihiko Otani
充彦 大谷
Katsumi Hironaka
克巳 弘中
Koichi Takasuka
晃一 高須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6125972A priority Critical patent/JPH07336582A/ja
Publication of JPH07336582A publication Critical patent/JPH07336582A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フェードアウト状態ででも電子ビューファイ
ンダーにより被写体およびフェードの動作を確認するこ
とができ、フェードインする際に被写体を画面中央に正
確に撮像できる。 【構成】 フェード機能を動作させた場合、制御電圧入
力回路3の電圧印加により信号抑圧回路10,11でカ
メラ部信号処理回路1から出力されたビデオ信号を抑圧
し、それぞれで抑圧した信号をEVF部信号処理回路
4,ビデオデッキ部信号処理回路5へ出力する。フェー
ドアウト作動時、信号抑圧回路10,11によってビデ
オ信号に抑圧がかかり、EVF部信号処理回路4および
ビデオデッキ部信号処理回路5への出力信号はしだいに
小さくなる。信号抑圧回路10の特性を信号抑圧回路1
1の特性よりビデオ信号の抑圧を小さくしているため、
ビデオデッキ部本体7で記録される画像は完全に消えて
しまうが、EVF部本体6の画像は完全に消えてしまわ
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フェード機能を備え
たビデオカメラのフェードシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラの機能の一つとし
て、フェード機能を備え持つビデオカメラが主流となっ
ている。従来の一般的なフェード機能のシステムを図面
を参照しながら説明する。図3は第1の従来例のビデオ
カメラのフェードシステムを示すブロック図であり、図
5は第2の従来例のビデオカメラのフェードシステムを
示すブロック図である。図3および図5において、1は
撮像素子2からの信号をビデオ信号に変換するカメラ部
信号処理回路、3は制御電圧入力回路、4はEVF(電
子ビューファインダー)部信号処理回路、5はビデオデ
ッキ部信号処理回路、6はEVF部本体、7はビデオデ
ッキ部本体、8,9はカメラ部からのビデオ信号を抑圧
する信号抑圧回路、12はレンズである。また、図4は
図3の信号抑圧回路8のビデオ信号抑圧特性を示す図で
あり、図6は図5の信号抑圧回路9のビデオ信号抑圧特
性を示す図である。
【0003】図3に示すフェードシステムは、信号抑圧
回路8に図4に示す信号抑圧特性を持たせている。フェ
ード機能を動作させた場合、カメラ部信号処理回路1よ
り出力されたビデオ信号に、信号抑圧回路8で制御電圧
入力回路3より入力された電圧の変化に対応した信号抑
圧をかけ、この抑圧した信号をEVF部信号処理回路4
と、ビデオデッキ部信号処理回路5とに出力すること
で、EVF部本体6がフェード機能に連動して動作する
システムである。
【0004】また、図5に示すフェードシステムは、信
号抑圧回路9に図6に示す信号抑圧特性を持たせてい
る。フェード機能を動作させた場合、カメラ部信号処理
回路1より出力されたビデオ信号に、信号抑圧回路9で
制御電圧入力回路3より入力された電圧の変化に対応し
た信号抑圧をかけ、この抑圧した信号をビデオデッキ部
信号処理回路5へ出力する。また、カメラ部信号処理回
路1からのビデオ信号はそのままEVF部信号処理回路
4へ入力され、フェード機能には関係なくEVF部本体
6へ信号が送られるシステムである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これら従来のフェード
システムではそれぞれに長短があった。図3に示すシス
テムでは、EVF部本体6がフェード機能に連動してい
たため、フェード機能を動作させた時にEVF部本体6
の画面でフェード機能の動作を確認し易かったが、フェ
ードアウト時にはEVF部本体6の画像が消えてしま
い、EVF部本体6で被写体の確認が不可能であった。
また、フェードインする際に被写体を画面中央に正確に
撮像することが困難であった。
【0006】また、図5に示すシステムでは、EVF部
本体6がフェード機能と独立していたため、フェードア
ウト時でもEVF部本体6で被写体の確認が可能であっ
たが、フェード機能を動作させた時にEVF部本体6の
画面でフェード機能の動作を確認することが困難であっ
た。この発明は、上記課題を解決するもので、フェード
アウト状態ででも電子ビューファインダーにより被写体
およびフェードの動作を確認することができ、フェード
インする際に被写体を画面中央に正確に撮像できるビデ
オカメラのフェードシステムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のビデオカメラ
のフェードシステムは上記目的を達成するために、制御
電圧入力回路からの電圧印加によってカメラ部からのビ
デオ信号を抑圧して電子ビューファインダー部へ出力す
る第1の信号抑圧回路と、制御電圧入力回路からの電圧
印加によってカメラ部からのビデオ信号を抑圧してビデ
オデッキ部へ出力する第2の信号抑圧回路とを備え、第
1の信号抑圧回路は第2の信号抑圧回路よりビデオ信号
の抑圧を小さくしている。
【0008】
【作用】この発明の構成によれば、第1および第2の信
号抑圧回路にそれぞれ異なる信号抑圧特性を持たせるこ
とで、一つの制御電圧入力回路からの第1および第2の
信号抑圧回路への電圧印加により、電子ビューファイン
ダー部とビデオデッキ部へそれぞれ異なった信号を出力
することができ、電子ビューファインダー部がフェード
機能に連動しているため電子ビューファインダー部でフ
ェード機能の動作の確認をできる。さらに、電子ビュー
ファインダー部へ信号を出力する第1の信号抑圧回路
は、ビデオデッキ部へ信号を出力する第2の信号抑圧回
路よりビデオ信号の抑圧を小さくしているため、フェー
ドアウト時に電子ビューファインダー部の画面が完全に
消えず、電子ビューファインダー部で被写体を確認する
ことができる。また、フェードインする際に電子ビュー
ファインダー部により被写体を画面中央に正確に撮像す
ることができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図1およ
び図2を参照しながら説明する。図1はこの発明の一実
施例のビデオカメラのフェードシステムを示すブロック
図である。図1において、10,11はカメラ部からの
ビデオ信号を抑圧し、それぞれ異なる信号抑圧特性を有
する信号抑圧回路である。その他図3,図5と対応する
部分には同一符号を付し、説明を省略する。また、図2
は図1における信号抑圧回路10,11のビデオ信号抑
圧特性を示す図である。
【0010】図1に示すように、この実施例のフェード
システムは、カメラ部信号処理回路1と、制御電圧入力
回路3と、信号抑圧特性の異なる信号抑圧回路(第1の
信号抑圧回路)10および信号抑圧回路(第2の信号抑
圧回路)11と、EVF部信号処理回路4と、ビデオデ
ッキ部信号処理回路5とを備えている。フェード機能を
動作させない場合は、制御電圧入力回路3から信号抑圧
回路10,11へ印加される電圧値は一定であり、信号
抑圧回路10,11では信号抑圧をかけず、カメラ部信
号処理回路1より入力されたビデオ信号をそのまま信号
抑圧回路10からEVF部信号処理回路4へ、また信号
抑圧回路11からビデオデッキ部信号処理回路5へ出力
する。
【0011】フェード機能を動作させた場合、カメラ部
信号処理回路1より出力されたビデオ信号に、信号抑圧
回路10で制御電圧入力回路3より入力された電圧の変
化に対応した信号抑圧をかけ、この抑圧した信号をEV
F部信号処理回路4へ出力する。また同様に、カメラ部
信号処理回路1より出力されたビデオ信号に、信号抑圧
回路11で制御電圧入力回路3より入力された電圧の変
化に対応した信号抑圧をかけ、この抑圧した信号をビデ
オデッキ部信号処理回路5へ出力する。
【0012】この実施例では、2つの信号抑圧回路1
0,11を設けているため、1つの制御電圧入力回路3
からの電圧印加により、EVF部信号処理回路4とビデ
オデッキ部信号処理回路5へ異なった信号を出力するこ
とができる。具体的な例として、信号抑圧回路10に
は、図2のAに示す−10dBまでの信号抑圧特性を持た
せ、また信号抑圧回路11には、図2のBに示す−40
dBまでの信号抑圧特性を持たせることで、フェードアウ
ト作動時、制御電圧入力回路3から入力してある電圧値
が小さくなっていき、信号抑圧回路10と信号抑圧回路
11によってビデオ信号に抑圧がかかり、EVF部信号
処理回路4およびビデオデッキ部信号処理回路5へ出力
される信号もしだいに小さくなっていく。これにより、
EVF部本体6の画像およびビデオデッキ部本体7で記
録される画像はしだいに消えていく。しかしこのとき、
信号抑圧回路10の特性(図2のA)は信号抑圧回路1
1の特性(図2のB)よりビデオ信号の抑圧を小さくし
た特性としているため、ビデオデッキ部本体7で記録さ
れる画像は完全に消えてしまうが、EVF部本体6の画
像は完全に消えてしまわない。
【0013】また、フェードイン作動時、制御電圧入力
回路3から入力してある電圧値が大きくなっていき、信
号抑圧回路10と信号抑圧回路11によるビデオ信号の
抑圧が緩み、EVF部信号処理回路4およびビデオデッ
キ部信号処理回路5へ出力される信号は抑圧のかかって
いない信号になっていく。これによりEVF部本体6の
画像およびビデオデッキ部本体7で記録される画像はし
だいに現れてくる。
【0014】以上のようにこの実施例によれば、図2に
示すような異なる信号抑圧特性を持つ二つの信号抑圧回
路10,11を設け、信号抑圧回路10の出力をEVF
部信号処理回路4に接続し、信号抑圧回路11の出力を
ビデオデッキ部信号処理回路5に接続してあり、EVF
部本体6がフェード機能に連動しているシステムである
ためEVF部本体6でフェード機能の動作を確認でき
る。フェードアウト時にでもEVF部本体6の画面が完
全に消えてしまわないため、EVF部本体6で被写体を
確認することが可能になる。また、フェードインする際
にEVF部本体6により被写体を画面中央に正確に撮像
できる。
【0015】
【発明の効果】この発明のビデオカメラのフェードシス
テムは、第1および第2の信号抑圧回路にそれぞれ異な
る信号抑圧特性を持たせることで、一つの制御電圧入力
回路からの第1および第2の信号抑圧回路への電圧印加
により、電子ビューファインダー部とビデオデッキ部へ
それぞれ異なった信号を出力することができ、電子ビュ
ーファインダー部がフェード機能に連動しているため電
子ビューファインダー部でフェード機能の動作の確認を
できる。さらに、電子ビューファインダー部へ信号を出
力する第1の信号抑圧回路は、ビデオデッキ部へ信号を
出力する第2の信号抑圧回路よりビデオ信号の抑圧を小
さくしているため、フェードアウト時に電子ビューファ
インダー部の画面が完全に消えず、電子ビューファイン
ダー部で被写体を確認することができる。また、フェー
ドインする際に電子ビューファインダー部により被写体
を画面中央に正確に撮像することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のビデオカメラのフェード
システムを示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例における信号抑圧回路のビ
デオ信号抑圧特性を示す図である。
【図3】第1の従来例のビデオカメラのフェードシステ
ムを示すブロック図である。
【図4】第1の従来例における信号抑圧回路のビデオ信
号抑圧特性を示す図である。
【図5】第2の従来例のビデオカメラのフェードシステ
ムを示すブロック図である。
【図6】第2の従来例における信号抑圧回路のビデオ信
号抑圧特性を示す図である。
【符号の説明】
1 カメラ部信号処理回路 2 撮像素子 3 制御電圧入力回路 4 EVF部信号処理回路 5 ビデオデッキ部信号処理回路 6 EVF部本体 7 ビデオデッキ部本体 10 信号抑圧回路(第1の信号抑圧回路) 11 信号抑圧回路(第2の信号抑圧回路) 12 レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高須賀 晃一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御電圧入力回路からの電圧印加によっ
    てカメラ部からのビデオ信号を抑圧して電子ビューファ
    インダー部へ出力する第1の信号抑圧回路と、前記制御
    電圧入力回路からの電圧印加によって前記カメラ部から
    のビデオ信号を抑圧してビデオデッキ部へ出力する第2
    の信号抑圧回路とを備え、 前記第1の信号抑圧回路は前記第2の信号抑圧回路より
    ビデオ信号の抑圧を小さくしたビデオカメラのフェード
    システム。
JP6125972A 1994-06-08 1994-06-08 ビデオカメラのフェードシステム Pending JPH07336582A (ja)

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JP6125972A JPH07336582A (ja) 1994-06-08 1994-06-08 ビデオカメラのフェードシステム

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JP (1) JPH07336582A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100413326C (zh) * 2004-12-24 2008-08-20 佳能株式会社 摄像装置和控制摄像装置的方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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