JPH0733649U - ナンバリングマシンのインキパット支持具 - Google Patents
ナンバリングマシンのインキパット支持具Info
- Publication number
- JPH0733649U JPH0733649U JP6439893U JP6439893U JPH0733649U JP H0733649 U JPH0733649 U JP H0733649U JP 6439893 U JP6439893 U JP 6439893U JP 6439893 U JP6439893 U JP 6439893U JP H0733649 U JPH0733649 U JP H0733649U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink pad
- piece
- circular hole
- numbering machine
- pad support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数が少なく、組立作業が楽にできるナ
ンバリングマシンのインキパット支持具を提供するこ
と。 【構成】 弾性金属片を欠円形に弯曲し、更にその中間
部を内側に向け弯曲して小形の弯曲部（５ａ）を形成し
た弾発中空枢軸（５）を、インキパット支持金具とその
押え片（３）の軸受片（７）に形成した円孔（８）に貫
通したこと。
ンバリングマシンのインキパット支持具を提供するこ
と。 【構成】 弾性金属片を欠円形に弯曲し、更にその中間
部を内側に向け弯曲して小形の弯曲部（５ａ）を形成し
た弾発中空枢軸（５）を、インキパット支持金具とその
押え片（３）の軸受片（７）に形成した円孔（８）に貫
通したこと。
Description
【０００１】
本考案はナンバリングマシンに係り、特にナンバリングの字輪にインキを塗布 するインキパット支持具の改良に関するものである。
【０００２】
従来のこの種インキパット支持具は図７に示すようにコイルばね５０を巻付け た枢軸５１によりインキパット５２間支持金具５３と押え片５４にそれぞれ一体 に設けた軸受片５９，６０を支持し、コイルばね５０を支持金具５３と押え片５ ４に作用させ、押え片５４の先の屈曲部５６を支持腕５７の長孔５８に圧接して 止めていた。従って枢軸と、コイルばねを必要とし、しかも組付けに手数がかか る。
【０００３】
本考案の課題は、前記従来のインキパット支持具に比べ部品点数が少なく製作 が容易で安価にできるものを提供することにある。
【０００４】
本考案の手段は次のとおりである。
【０００５】 インキパットの支持金具と、その押え片とを開閉可能に枢着したナンバリング マシンのインキパット支持具において、薄い弾性金属片を欠円形に弯曲し、更に その中間部を内側に向け端面乳首状に弯曲して中間部に小形弯曲部を形成した弾 発中空枢軸を、前記支持金具と押え片の軸受片に穿った円孔に挿通して弾発中空 枢軸の外側弯曲片を円孔周縁に接触させ両端を円孔に突出したストップ突片に圧 接した構造。
【０００６】
【作用】 支持金具１の摘みと押え片３の摘みを指先で摘んで押え片３から支持金具１よ り離れるように接近方向に押すと、支持金具１の円孔８に突設したストップ突片 １１と押え片３の突片１２により弾発中空枢軸の折曲先端５ｅと５ｄをそれぞれ 点線に示したように押し開くことにより、弾発中空枢軸５は小形弯曲部５ａの中 心部を支点に小形弯曲部５ａは内側に、外側弯曲片５ｂ，５ｃは図５の点線で示 したように外側に拡開して円孔８，９に圧接し、押え片３を適度に開くことがで きる。指先に加えた力を抜けば、押え片３は元の位置に戻り、支持腕ａの長孔ｂ に入り安定する。
【０００７】
図の符号１はインキパット２を嵌めた支持金具、３はその押え片である。押え 片３はナンバリングマシンの支持腕５７に設けた長孔５８に係合するように直角 の立上り部３ａと、その先の傾斜片３ｂとから成り立ち、図７の従来のへ字型５ ｂに比べ長孔５８への係止作用を確実にしてある。
【０００８】 本考案においては支持金具１と、押え片３の枢軸にコイルばねを巻付ける構造 を改め、弾性金属片をまるめた、枢軸とばね作用を兼ね備えた弾発中空枢軸５は 欠円形状でその中間部に内側に向け端面乳首状に弯曲した小形弯曲部５ａを形成 し、支持金具１と押え片３に設けた左右の軸受片６，７に開設した円孔８に挿通 し、外側弯曲片５ｂ，５ｃの折曲先端５ｄ，５ｅを円孔８に突設したストップ突 片１１と押え片３の円孔８に突設したストップ突片１２に係止させる。
【０００９】
本考案のような構成にすれば従来の枢軸、巻ばねの２部品が１つの弾発中空枢 軸５で足り、部品点数は少なく、特に組立が容易で、安価にでき、弾発中空枢軸 は軸受片に形成した円孔に貫通し、操作時円孔に圧接することで、支持金具と押 え片の開きは止まる。従って円孔の径を加減することによって弾発中空枢軸に無 理な力を与えない程度に支持金具及び押え片を作動させることができる。
【図１】側面図。
【図２】背面図。
【図３】平面図。
【図４】弾発中空枢軸の斜視図。
【図５】弾発中空枢軸の動きを示す側面図。
【図６】ナンバリングマシンに取付けた側面図。
【図７】従来のインキパット支持金具の側面図。
１ 支持金具 ２ インキパット ３ 押え片 ５ 弾発中空枢軸 ５ａ 小形弯曲部 ５ｂ，５ｃ 外側弯曲片 ６，７ 軸受片 ８ 円孔 １１ ストップ片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 石川博 神奈川県横浜市南区別所２丁目26番16号 (72)考案者 石川厚 神奈川県横浜市南区別所２丁目８番23号
Claims (1)
- 【請求項１】 インキパットの支持金具と、その押え片
とを開閉可能に枢着したナンバリングマシンのインキパ
ット支持具において、薄い弾性金属片を欠円形に弯曲
し、更にその中間部を内側に向け端面乳首状に弯曲して
中間部に小形弯曲部を形成した弾発中空枢軸を、前記支
持金具と押え片の軸受片に穿った円孔に挿通して弾発中
空枢軸の外側弯曲片を円孔周縁に接触させ両端を円孔に
突出したストップ突片に圧接した構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6439893U JP2538826Y2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | ナンバリングマシンのインキパット支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6439893U JP2538826Y2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | ナンバリングマシンのインキパット支持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0733649U true JPH0733649U (ja) | 1995-06-20 |
| JP2538826Y2 JP2538826Y2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=13257180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6439893U Expired - Lifetime JP2538826Y2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | ナンバリングマシンのインキパット支持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2538826Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-01 JP JP6439893U patent/JP2538826Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2538826Y2 (ja) | 1997-06-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| GB2182890A (en) | An improved clip and clip board structure | |
| US4097971A (en) | Clip apparatus | |
| JP4557560B2 (ja) | ドアヒンジ、および取外し可能ドアチェック装置 | |
| JPH0733649U (ja) | ナンバリングマシンのインキパット支持具 | |
| JPH01295012A (ja) | クリップ装置 | |
| JP3143432B2 (ja) | クリップ | |
| JPS64365Y2 (ja) | ||
| JP3046356U (ja) | ゼムクリップ | |
| JPH0545167U (ja) | キーシリンダ装置 | |
| JPH0334119U (ja) | ||
| JPH0460190U (ja) | ||
| JP3012443U (ja) | 筆記具 | |
| JP2574036Y2 (ja) | カップホルダー | |
| JPS5844935Y2 (ja) | 溶植用ワツシヤ保持装置 | |
| JPH061832U (ja) | カバーの固定装置 | |
| JPH0365080U (ja) | ||
| JP2561962Y2 (ja) | パンチ及びステープラーにおけるゲージ装置 | |
| JPH0522152Y2 (ja) | ||
| JPS6029388Y2 (ja) | 把持装置 | |
| JPH026459Y2 (ja) | ||
| JPS5853484Y2 (ja) | 農用結束装置のカムフオロワ−用ロ−ラ枢支構造 | |
| JP3020381U (ja) | ヘアークリップ | |
| JPH0557245U (ja) | ドアハンドル装置 | |
| JP2004058644A (ja) | クリップ | |
| JPH0595493U (ja) | クリップ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |