JPH07335019A - ロウソク立てのカス取り用具 - Google Patents

ロウソク立てのカス取り用具

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JPH07335019A
JPH07335019A JP12869894A JP12869894A JPH07335019A JP H07335019 A JPH07335019 A JP H07335019A JP 12869894 A JP12869894 A JP 12869894A JP 12869894 A JP12869894 A JP 12869894A JP H07335019 A JPH07335019 A JP H07335019A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロウソク立ての芯材に付着したロウソクの燃
えカスを容易に取ることができるとともに、カス等を収
容することができる収容器をセットとした。 【構成】 ロウソクを立てる芯材の外周面上を両側から
挟むことができるように、一対の板状の挟持片14、1
4を有し、対向縁が接離可能なカス取り具10と、ロウ
ソク立てのカス等を収納すべく、上面が開口する有底の
収納器30と、該収納器30の開口に被せる筒状の蓋本
体34の内周面の中途部に内側に突出する載置部36を
有し、この載置部36にカス取り具10を載せることが
できる蓋体32とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロウソク立てのカスを
容易に除去することができるとともに、カス等を収容す
ることができるロウソク立てのカス取り用具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロウソク立ては、上部の皿内にロ
ウソクを立てる芯材が設けられており、この芯材にロウ
ソクを立てて使用する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ロウソク立て
に立てたロウソクが灯り終わると、ロウソク立ての芯材
にロウソクの燃えカス等が付着して残ってしまう。この
ため、新しいロウソクを立てる際には、芯材に付着した
ロウ等の燃えカスを除去しないと、ロウソクの下端が割
れたりしてしまう。このように、ロウソクの下端が割れ
てしまうと、ロウソク立てにロウソクが立たなくなって
しまう。また、ロウソクの下端の一部が割れた際には不
安定となり、倒れて火災の原因にもなりかねない。
【0004】一方、燃えカスが付着して残った場合に
は、ロウソク立ての芯材を研ぎ、燃えカスを除去するこ
とが必要となるが、特に取るのに好適な道具もなかっ
た。また、香炉の灰を清掃し、柔らかくするための好適
な道具もなく、仏具としてお仏壇の内に収納することも
考えられず、灰が汚れて固まったまま無理して線香を立
てていた。
【0005】そこで、本発明は、ロウソク立ての芯材に
付着したロウソクの燃えカスを容易に取ることができる
とともに、カス等を収容することができるロウソク立て
のカス取り用具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、ロウソク立
ての上部の皿上に設けられた、ロウソクを立てる芯材の
外周面上を両側から挟むことができるように、一対の板
状の挟持片を有し、該挟持片の対向縁を接離可能にすべ
く、両挟持片間を連絡する弾性連結部を有するカス取り
具と、ロウソク立てのカス等を収納すべく、上面が開口
する有底の収納器と、該収納器の開口に被せる筒状の蓋
本体の内周面の中途部に内側に突出する載置部を形成
し、該載置部に前記カス取り具を載せることができる蓋
体とを具備することを特徴とする。なお、前記蓋体の載
置部の中央が、ロウソク立てのカス等を収納器内に投入
することができる投入口とする。また、前記蓋体の載置
部に、ピンセットを挿通して立てることができる挿通孔
を形成しても良い。
【0007】
【作用】次に、作用について説明する。ロウソク立てに
立てたロウソクが灯り終わった際に、ロウソク立ての芯
材を挟持片の先端縁で挟持するようにして、ロウソク立
ての芯材を挟み、ロウ等のカスを除去する。また、除去
したカスは、投入口から収納器内に投入する。一方、カ
ス取り具を収納器の載置部に載せることにより、カス取
り具の挟持片間が弾性連結部により広がろうとし、カス
取り具の挟持片が蓋本体の内周面に当接して保持され、
蓋体上でカス取り具が倒れることがない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面に基づいて詳細に説明する。図1はロウソク立てのカ
ス取り用具の斜視図、図2はカス取り具の斜視図、図3
はカス取り具の正面図である。図4はカス取り具の平面
図である。
【0009】全体符号8は本発明に係るカス取り用具で
ある。このカス取り用具8は、カス取り具10と、この
カス取り具10を一体的に保持させることができるカス
等の収納器30とから構成されている。
【0010】前記カス取り具10を構成するカス取り本
体12は金属製の板を平面六角形に折曲して形成してい
る。すなわち、カス取り本体12は後端が連結されたピ
ンセット状であり、側面部を平面ヘ字状の挟持片14、
14とし、先端縁部14a、14aは互いに対向するよ
うに折曲されており、閉じた際に接合縁部14a、14
aの対向縁が当接可能である。また、各挟持片14、1
4は、弾性連結部15により連結されている。
【0011】前記先端縁部14a、14aの対向縁に
は、半円状の切欠きが対向して2組形成されている。小
径の切欠きを11a、11a、大径の切欠きを11b、
11bとする(図5参照)。また、挟持片14、14の
下端縁14b、14bの角部14c、14c近傍には切
欠き13、13が形成されている。
【0012】前記カス取り本体12の上端縁12cには
波形の凹凸模様が形成されている。また、挟持片14、
14の後端の弾性連結部15には、2つの開口模様15
a、15bが形成されている。この開口模様15a、1
5bは、挟持片14、14の開閉強さを調節するもので
ある。
【0013】図6にはロウソク立ての断面図が示されて
いる。ロウソク立て20は、上部に半球皿状の皿22が
設けられ、この皿22内に芯材24が起立して設けられ
ている。芯材24には、ロウソク後端の孔が嵌合する。
【0014】前記カス取り具10は、ローソクのカスや
マッチの燃えさし等を入れる収納器30と一体とするこ
とができる。図7は収納器の断面図であり、図8は収納
器および蓋体の平面図である。
【0015】収納器30は、上面が開口する有底の容器
である。この収納器30の開口には蓋体32を被せるこ
とができる。この蓋体32は筒状の蓋本体34と、この
蓋本体34の内周面の中途部に内側に突出する載置部3
6と、この載置部36の内側に設けられた筒状のピンセ
ット保持筒38とから構成されている。載置部36の中
央は、収納器30内にカス等を投入する投入口40であ
る。
【0016】前記蓋体32と収納器30とは雌雄結合で
あるが、単なる嵌合でも良い。また、蓋体32の載置部
36より上方には、筒状の高さHの起立筒34aが存在
している。このため、前記カス取り具10を、挟持片1
4、14を弾性連結部15の弾性力に抗して、かつ弾性
連結部15を中心に手で内側に近づける(縮径する)よ
うにして、載置部36上に載せると、各挟持片14、1
4が弾性連結部15のバネ力(弾性力)により広がろう
として起立筒34aに当接保持され、ガタツクことなく
載置状態が保持される。
【0017】なお、弾性連結部15のバネ力(弾性力)
により各挟持片14、14が起立筒34aに当接しなく
ても、起立筒34aによりカス取り具10を保持するこ
ともできる。一方、前記蓋体32のピンセット保持筒3
8には、ピンセット42を挿入して、起立状態を保持し
ておく(図1参照)。
【0018】ここで、上述するように構成されたカス取
り用具8の使用方法について、図6、図9および図10
を参照して説明する。まず、カス取り具10の挟持片1
4、14の先端縁部14a、14aでロウ等のカスを取
る場合について述べる。
【0019】図6でカス取り具10を二点鎖線で示して
いるように、カス取り具10の切欠き11a、11a、
11b、11bが形成されている側の角14d、14d
を皿22内に入れる。そして、ロウソク立て20の芯材
24をカス取り具10の先端縁部14a、14aに形成
された切欠き11a、11aあるいは切欠き11b、1
1bで挟むようにして、カス取り具10を上下に移動す
る。また、図9に示すように、カス取り具10の角14
d、14dを皿22内に入れないようにしてカス等を取
ることもできる。
【0020】なお、先端縁部14a、14aが厚み方向
にずれることにより、先端縁部14a、14aの対向縁
が重なり芯材24の周面に切欠き11a、11aあるい
は切欠き11b、11bが当接することとなる。このよ
うにすることにより、芯24に付着しているカスを除去
することができる。また、ロウソク立て20の皿22内
面を、カス取り具10の挟持片14、14の角部14
d、14dで削るようにして除去することもできる。そ
して、皿22内にロウ等のカスが溜まったら、蓋体32
を収納器30から外すことなく、投入口40からそのま
ま収納器30内に捨てれば良い。
【0021】一方、挟持片14、14の下端縁14b、
14bの切欠き13、13が、ロウソク立て20の皿2
2を跨ぐようにしてカスを除去することもできる。図6
でカス取り具10を点線で示す。また、図10参照。こ
の場合には、挟持片14、14の切欠き13、13が皿
22を跨ぎ、切欠き13、13と角部14c、14cの
間の下端縁14b、14bで皿22内に付着しているカ
ス等を除去する。また、同様に皿22の内面のカスを除
去することができる。そして、皿22内にロウ等のカス
が溜まったら、収納器30内に捨てれば良い。
【0022】また、必要に応じて、ピンセット42を使
用して、ロウソク立て20の皿22内のカス等を摘んで
除去することもできる。また、ピンセット42は、線香
立て内の灰を平らにしたり、灰の中のゴミ等を摘んで収
納器30に捨てることもできる。
【0023】上記収納器30内にカス等が溜まった場合
には、蓋体32を回して外し、収納器30内のカス等を
捨てることができる。
【0024】なお、上記実施例において、カス取り具1
0を平面六角形状とすることにより、角部分が手に当た
り持ち易く、また手に馴染み易い。また、挟持片14、
14の側面に、持ち易くするため、合成樹脂や木片等の
把持片を固定して設けても良い。
【0025】また、ピンセット保持筒38は、必ずしも
載置部36上に設けなくても、蓋体32の起立筒34a
の外側から収納器30内に至るピンセット保持筒として
設けるようにしても良い。また、収納器30の側面にピ
ンセット保持筒を設けるようにしても良い。
【0026】以上本発明の好適な実施例を挙げて種々説
明したが、本発明は上記実施例に限定されるものでな
く、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し
得ることはもちろんである。
【0027】
【発明の効果】本発明は、ロウソク立てに立てたロウソ
クが灯り終わった燃えカスの付着を容易に除去するこの
ができる。このため、新しいロウソクを立てる際にも、
ロウソクの下端が割れることもなく、ひいては倒れて火
災の原因になることもない。
【0028】また、カス等に収容器とカス取り具を重ね
るようにするため、収納スペースもも少なくて済む。ま
た、カス取り具を縮径した状態で蓋体の載置部上にセッ
トすることにより、カス取り具がガタツクことなく、収
納することができる。
【0029】さらに、ピンセットをカス取り具等とセッ
トとして仏具として使用することができ、ピンセット
は、線香立て内の灰を平らにしたり、灰の中のゴミ等を
摘んで収納器に捨てることもできる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロウソク立てのカス取り用具の斜
視図である。
【図2】本発明に係るロウソク立てのカス取り具の斜視
図である。
【図3】本発明に係るロウソク立てのカス取り具の正面
図である。
【図4】本発明に係るロウソク立てのカス取り具の平面
図である。
【図5】本発明に係るロウソク立てのカス取り具の部分
正面図である。
【図6】ロウソク立ての芯材を先端縁部で挟持した状態
を示す説明図である。
【図7】収納器および蓋体の断面説明図である。
【図8】収納器および蓋体の平面図である。
【図9】ロウソク立ての芯材のカスを取る状態を示す説
明図である。
【図10】ロウソク立ての芯材のカスを取る状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
8 カス取り用具 10 カス取り具 12 カス取り本体 14 挟持片 20 ロウソク立て 30 収納器 32 蓋体 34 蓋本体 36 載置部 38 ピンセット保持筒 40 投入口 42 ピンセット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロウソク立ての上部の皿上に設けられ
    た、ロウソクを立てる芯材の外周面上を両側から挟むこ
    とができるように、一対の板状の挟持片を有し、該挟持
    片の対向縁を接離可能にすべく、両挟持片間を連絡する
    弾性連結部を有するカス取り具と、 ロウソク立てのカス等を収納すべく、上面が開口する有
    底の収納器と、 該収納器の開口に被せる筒状の蓋本体の内周面の中途部
    に内側に突出する載置部を有し、該載置部に前記カス取
    り具を載せることができる蓋体とを具備することを特徴
    とするロウソク立てのカス取り用具。
  2. 【請求項2】 前記蓋体の載置部の中央が、ロウソク立
    てのカス等を収納器内に投入することができる投入口で
    あることを特徴とする請求項1記載のロウソク立てのカ
    ス取り用具。
  3. 【請求項3】 前記蓋体の載置部に、ピンセットを挿通
    して立てることができる挿通孔を形成したことを特徴と
    する請求項1または2記載のロウソク立てのカス取り用
    具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006331797A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Jiyoukichi Sakaguchi ローソク立て掃除器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006331797A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Jiyoukichi Sakaguchi ローソク立て掃除器
JP4518399B2 (ja) * 2005-05-25 2010-08-04 拯吉 坂口 ローソク立て掃除器

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